| 【発明の名称】 |
電子ファイリング装置および電子ファイリング方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】今井 正
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| 【要約】 |
【課題】使用者が不用意に電源スイッチを操作した場合にも、記録されているデータあるいは記録媒体あるいはシステムプログラムが破壊されるのを防止する。
【解決手段】電子ファイリング装置を立ちあげる場合には、電源の一次側回路を手動でONするスイッチ16により立ちあげ、装置を停止させる場合には、手動でOFFするのではなく、まず、ファイルを操作中であるかを検出し、ファイルを操作中でないと判断したときには、電源の二次側に接続されているシステムコントロールユニット1がシステムプログラムを終了させた後、システムコントロールユニット1の制御の下に電源の一次側回路をOFFし、他方、ファイルを操作中であると判断したときには、システムコントロールユニット1がファイル処理を終了させ、次いでシステムプログラムを終了させた後、自動で電源の一次側をOFFする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 入力したデータを記憶媒体に蓄積し、必要に応じて検索もしくは可視化処理を行う電子ファイリング装置において、当該電子ファイリング装置に電力を供給する電源部の一次側回路を手動操作に従って閉成する手動型オン手段と、当該電子ファイリング装置におけるファイル処理が実行中であるか否か、または、未処理ファイルが存在しているか否かを検出する検出手段と、前記検出手段からの検出出力に応答して、前記電源部の出力により作動するコントローラの制御のもとに前記電源部の一次側回路を開放する被制御型オフ手段とを具備したことを特徴とする電子ファイリング装置。 【請求項2】 請求項1に記載の電子ファイリング装置において、前記電源部はACラインスイッチを含み、前記被制御型オフ手段により該ACラインスイッチをオフすることを特徴とする電子ファイリング装置。 【請求項3】 請求項1に記載の電子ファイリング装置において、前記被制御型オフ手段は発光素子および受光素子からなる光結合素子を含み、該発光素子の発光状態を前記コントローラにより制御することにより前記電源部の一次側回路を開放することを特徴とする電子ファイリング装置。 【請求項4】 入力したデータを記憶媒体に蓄積し、必要に応じて検索もしくは可視化処理を行う電子ファイリング装置において、当該電子ファイリング装置に電力を供給する電源部と、前記電源部の一次側回路を手動操作に従って閉成する手動型オン手段と、当該電子ファイリング装置におけるファイル処理が実行中であるか否か、または、未処理ファイルが存在しているか否かを検出する検出手段と、前記電源部からの出力により作動するシステム制御手段と、前記検出手段により前記ファイル処理が実効中でないこと、または、未処理ファイルが存在していないことが検出されたときには、システムプログラムを終了させた後に、前記システム制御手段の制御のもとに前記電源部の一次側回路を開放する被制御型オフ手段とを具備したことを特徴とする電子ファイリング装置。 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の電子ファイリング装置において、前記記憶媒体としてCD−Rメディアを用いることを特徴とする電子ファイリング装置。 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の電子ファイリング装置において、画像読み取り装置で読み取ったデータを前記入力したデータとして用い、画像表示もしくは印刷を行うことを特徴とする電子ファイリング装置。 【請求項7】 入力したデータを記憶媒体に蓄積し、必要に応じて検索もしくは可視化処理を行うファイリング装置を用いた電子ファイリング方法において、当該ファイリング装置に電力を供給する電源部の一次側回路を手動操作に従って閉成する閉成ステップと、当該ファイリング装置におけるファイル処理が実行中であるか否か、または、未処理ファイルが存在しているか否かを検出する検出ステップと、前記検出ステップによる検出出力に応答して、前記電源部の出力により作動するコントローラの制御のもとに前記電源部の一次側回路を開放させる開放ステップとを具備したことを特徴とする電子ファイリング方法。 【請求項8】 請求項7に記載の電子ファイリング方法において、前記電源部はACラインスイッチを含み、前記開放ステップにより該ACラインスイッチをオフすることを特徴とする電子ファイリング方法。 【請求項9】 請求項7に記載の電子ファイリング方法において、前記開放ステップは、発光素子および受光素子からなる光結合素子の光結合状態を前記コントローラにより制御させることにより前記電源部の一次側回路を開放することを特徴とする電子ファイリング方法。 【請求項10】 入力したデータを記憶媒体に蓄積し、必要に応じて検索もしくは可視化処理を行うファイリング装置を用いた電子ファイリング方法において、 当該ファイリング装置に電力を供給する電源部の一次側回路を手動操作に従って閉成する閉成ステップと、当該ファイリング装置におけるファイル処理が実行中であるか否か、または、未処理ファイルが存在しているか否かを検出する検出ステップと、前記検出ステップにより前記ファイル処理が実効中でないこと、または、未処理ファイルが存在していないことが検出されたときには、システムプログラムを終了させた後に、前記電源部からの出力により作動するシステム制御手段の制御のもとに前記電源部の一次側回路を開放させる開放ステップとを具備したことを特徴とする電子ファイリング方法。 【請求項11】 請求項7ないし10のいずれかに記載の電子ファイリング方法において、前記記憶媒体としてCD−Rメディアを用いることを特徴とする電子ファイリング方法。 【請求項12】 請求項7ないし11のいずれかに記載の電子ファイリング方法において、画像読み取り装置で読み取ったデータを前記入力したデータとして用い、画像表示もしくは印刷を行うことを特徴とする電子ファイリング方法。 【請求項13】 入力したデータを記憶媒体に蓄積し、必要に応じて検索もしくは可視化処理を行うファイリング装置を用いた電子ファイリング方法として、当該ファイリング装置に電力を供給する電源部の一次側回路を手動操作に従って閉成する閉成ステップと、当該ファイリング装置におけるファイル処理が実行中であるか否か、または、未処理ファイルが存在しているか否かを検出する検出ステップと、前記検出ステップによる検出出力に応答して、前記電源部の出力により作動するコントローラの制御のもとに前記電源部の一次側回路を開放させる開放ステップとを読み出し可能な形態のプログラムとして記憶したことを特徴とする記憶媒体。 【請求項14】 入力したデータを記憶媒体に蓄積し、必要に応じて検索もしくは可視化処理を行うファイリング装置を用いた電子ファイリング方法として、当該ファイリング装置に電力を供給する電源部の一次側回路を手動操作に従って閉成する閉成ステップと、当該ファイリング装置におけるファイル処理が実行中であるか否か、または、未処理ファイルが存在しているか否かを検出する検出ステップと、前記検出ステップにより前記ファイル処理が実効中でないこと、または、未処理ファイルが存在していないことが検出されたときには、システムプログラムを終了させた後に、前記電源部からの出力により作動するシステム制御手段の制御のもとに前記電源部の一次側回路を開放させる開放ステップとを読み出し可能な形態のプログラムとして記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電子ファイリング装置および電子ファイリング方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来から知られているこの種の電子ファイリング装置では、画像情報をスキャナ等の画像読み取り装置で読み取り、光磁気ディスク装置あるいはCD−R等のファイル媒体に蓄積し、必要に応じて検索を行い、その検索した画像を表示したり、あるいは印刷したりすることが行われている。 【0003】このような電子ファイリング装置に搭載されている電源ユニットをオン/オフするには、通常、商用電源ラインと電子ファイリング装置内の電源ユニットとの間に設けた一つの電源スイッチを、使用者自身が直接オン/オフしていた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような構成を有する電子ファイリング装置では、使用者自身が直接に電源スイッチを操作しているので、例えば読みとった画像データをCD−Rメディア等に記録している最中に、不用意に電源スイッチをオフしてしまうという不都合が生じ得た。その結果として、そのデータは勿論のこと、それ以前に記録されていたデータあるいはメディアを破壊してしまうおそれがあった。 【0005】さらに、電子ファイリング装置のシステムプログラムがハードディスクに記憶されているような場合には、そのシステムプログラムも破壊してしまう可能性があった。 【0006】よって、本発明の目的は上述の点に鑑み、使用者が不用意に電源スイッチを操作した場合にも、記録されているデータあるいは記録媒体あるいはシステムプログラムが破壊されるのを防止できるようにした電子ファイリング装置および電子ファイリング方法を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、本発明に係る電子ファイリング装置は、入力したデータを記憶媒体に蓄積し、必要に応じて検索もしくは可視化処理を行う電子ファイリング装置において、当該電子ファイリング装置に電力を供給する電源部の一次側回路を手動操作に従って閉成する手動型オン手段と、当該電子ファイリング装置におけるファイル処理が実行中であるか否か、または、未処理ファイルが存在しているか否かを検出する検出手段と、前記検出手段からの検出出力に応答して、前記電源部の出力により作動するコントローラの制御のもとに前記電源部の一次側回路を開放する被制御型オフ手段とを具備したものである。 【0008】ここで、前記電源部はACラインスイッチを含み、前記被制御型オフ手段により該ACラインスイッチをオフすることが可能である。また、前記被制御型オフ手段は発光素子および受光素子からなる光結合素子を含み、該発光素子の発光状態を前記コントローラにより制御することにより前記電源部の一次側回路を開放することが可能である。 【0009】その他の本発明は、入力したデータを記憶媒体に蓄積し、必要に応じて検索もしくは可視化処理を行う電子ファイリング装置において、当該電子ファイリング装置に電力を供給する電源部と、前記電源部の一次側回路を手動操作に従って閉成する手動型オン手段と、当該電子ファイリング装置におけるファイル処理が実行中であるか否か、または、未処理ファイルが存在しているか否かを検出する検出手段と、前記電源部からの出力により作動するシステム制御手段と、前記検出手段により前記ファイル処理が実効中でないこと、または、未処理ファイルが存在していないことが検出されたときには、システムプログラムを終了させた後に、前記システム制御手段の制御のもとに前記電源部の一次側回路を開放する被制御型オフ手段とを具備したものである。 【0010】上述した前記記憶媒体としてCD−Rメディアを用いることも可能である。また、画像読み取り装置で読み取ったデータを前記入力したデータとして用い、画像表示もしくは印刷を行うことができる。 【0011】本発明に係る電子ファイリング方法は、入力したデータを記憶媒体に蓄積し、必要に応じて検索もしくは可視化処理を行うファイリング装置を用いた電子ファイリング方法において、当該ファイリング装置に電力を供給する電源部の一次側回路を手動操作に従って閉成する閉成ステップと、当該ファイリング装置におけるファイル処理が実行中であるか否か、または、未処理ファイルが存在しているか否かを検出する検出ステップと、前記検出ステップによる検出出力に応答して、前記電源部の出力により作動するコントローラの制御のもとに前記電源部の一次側回路を開放させる開放ステップとを具備したものである。ここで、前記電源部はACラインスイッチを含み、前記開放ステップにより該ACラインスイッチをオフすることも可能である。また、前記開放ステップでは、発光素子および受光素子からなる光結合素子の光結合状態を前記コントローラにより制御させることにより前記電源部の一次側回路を開放することも可能である。 【0012】さらに、その他の本発明は、入力したデータを記憶媒体に蓄積し、必要に応じて検索もしくは可視化処理を行うファイリング装置を用いた電子ファイリング方法において、当該ファイリング装置に電力を供給する電源部の一次側回路を手動操作に従って閉成する閉成ステップと、当該ファイリング装置におけるファイル処理が実行中であるか否か、または、未処理ファイルが存在しているか否かを検出する検出ステップと、前記検出ステップにより前記ファイル処理が実効中でないこと、または、未処理ファイルが存在していないことが検出されたときには、システムプログラムを終了させた後に、前記電源部からの出力により作動するシステム制御手段の制御のもとに前記電源部の一次側回路を開放させる開放ステップとを具備したものである。 【0013】上述した電子ファイリング方法においては、前記記憶媒体としてCD−Rメディアを用いることができる。また、画像読み取り装置で読み取ったデータを前記入力したデータとして用い、画像表示もしくは印刷を行うことが可能である。 【0014】さらに、その他の本発明によれば、入力したデータを記憶媒体に蓄積し、必要に応じて検索もしくは可視化処理を行うファイリング装置を用いた電子ファイリング方法として、当該ファイリング装置に電力を供給する電源部の一次側回路を手動操作に従って閉成する閉成ステップと、当該ファイリング装置におけるファイル処理が実行中であるか否か、または、未処理ファイルが存在しているか否かを検出する検出ステップと、前記検出ステップによる検出出力に応答して、前記電源部の出力により作動するコントローラの制御のもとに前記電源部の一次側回路を開放させる開放ステップとを読み出し可能な形態のプログラムとして記憶した記憶媒体を構成することができる。 【0015】あるいは、入力したデータを記憶媒体に蓄積し、必要に応じて検索もしくは可視化処理を行うファイリング装置を用いた電子ファイリング方法として、当該ファイリング装置に電力を供給する電源部の一次側回路を手動操作に従って閉成する閉成ステップと、当該ファイリング装置におけるファイル処理が実行中であるか否か、または、未処理ファイルが存在しているか否かを検出する検出ステップと、前記検出ステップにより前記ファイル処理が実効中でないこと、または、未処理ファイルが存在していないことが検出されたときには、システムプログラムを終了させた後に、前記電源部からの出力により作動するシステム制御手段の制御のもとに前記電源部の一次側回路を開放させる開放ステップとを読み出し可能な形態のプログラムとして記憶した記憶媒体を構成することも可能である。 【0016】 【発明の実施の形態】ここで説明する発明の実施の形態では、電子ファイリング装置を立ちあげる場合には、電源の一次側回路を手動でONする手段により立ちあげ、装置を停止させる場合には、手動でOFFするのではなく、まず、ファイルを操作中であるかを検出する手段が作動し、ファイルを操作中でないと判断したときには、電源の二次側に接続されているシステムコントロールユニットがシステムプログラムを終了させた後、自動で(すなわち、システムコントロールユニットの制御の下に)電源の一次側回路をOFFし、他方、ファイルを操作中であると判断したときには、電源の二次側に接続されているシステムコントロールユニットがファイル処理を終了させ、次いでシステムプログラムを終了させた後、自動で電源の一次側をOFFするものである。 【0017】以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。 【0018】実施の形態1図1は、本発明を適用した電子ファイリング装置の全体構成を示すブロック図である。本図において、1はシステム全体をコントロールするシステムコントロールユニット、2はシステムコントロールユニット1を動作させるためのシステムプログラムがインストールされているハードディスクドライブ、3はシステムコントロールユニット1につながるSCSIボード、4は画像を読み取るスキャナユニット、5は画像データを蓄積・保存するためのCD−Rドライブ、6はSCSIボード3とスキャナユニット4とCD−Rドライブ5がつながるSCSIバス、7はスキャナユニット4で読み取った画像やCD−Rドライブ5に蓄積保存した画像を表示したり各種操作メニューを表示するLCD(液晶表示)ユニット、8はLCDユニット7と組み合わせて各種操作を設定するタッチパネルユニット、9はスキャナユニット4で読み取った画像やCD−Rドライブ5に蓄積保存した画像を印刷するプリンタユニットである。また、10はスイッチング電源ユニットであり、11は商用電源入力部、12はスイッチング電源ユニット10のメインコンバータ、13は本装置の各ユニットを駆動するための直流を出力するDC電圧出力部、14はメインコンバータ12のON/OFFを制御する一次側回路ON/OFFコントロール部、15は一次側回路ON/OFFコントロール部14を制御する電源コントロール部、16は電源を立ち上げるための手動スイッチである。 【0019】図2および図3は本装置の動作を示したフローチャートであり、システムコントロールユニット1内のROMおよびハードディスクドライブ2に制御プログラムの形態で予め記憶してある。 【0020】次に、図1〜図3を参照しながら、本装置の動作を説明する。まず、電源を立ち上げるためのスイッチ16を押すと(ステップS1)、その信号が電源コントロール部15に取り込まれ、電源を立ち上げるための信号に変換され、一次側回路ON/OFFコントロール部14へ送られる(ステップS2)。この信号を受け取った一次側回路ON/OFFコントロール部14では、メインコンバータ12をONするための信号に変換し、メインコンバータ12へ送る(ステップS3)。これにより、メインコンバータ12は動作を開始して、DC電圧出力部13からDC電圧が本装置の各ユニットに供給される(ステップS4)。 【0021】すると、システムコントロールユニット1がハードディスクドライブ2からシステムプログラムを読み込み(ステップS5)、LCDユニット7に各種操作メニューが表示されて本装置が動作可能状態になる。 【0022】画像を取り込み、そのデータをCD−Rドライブ5に書き込む場合、タッチパネルユニット8から画像を取り込みの処理を選ぶと(ステップS6)、その信号がシステムコントロールユニット1に取り込まれ、SCSIボード3およびSCSIバス6を経由して、スキャナユニット4に画像を取り込む指示を送り、スキャナユニット4は画像の取り込みを始める(ステップS7)。取り込まれた画像データは、SCSIバス6を経由してCD−Rドライブ5へ送られ(ステップS8)、記録される(ステップS9)。 【0023】記録された画像をLCDユニット7に表示する場合は、タッチパネルユニット8から表示の処理を選ぶと、その信号がシステムコントロールユニット1に取り込まれ、SCSIボード3およびSCSIバス6を経由して、CD−Rドライブ5へ送られる(ステップS10)。CD−Rドライブ5は、画像データをSCSIバス6およびSCSIボード3を経由して、システムコントロールユニット1に送り(ステップS11)、さらに、その画像データはシステムコントロールユニト1からLCDユニット7に転送され、表示される(ステップS13)。 【0024】また、記録された画像をプリンタユニット9で印刷する場合は、タッチパネルユニット8から印刷の処理を選ぶと、その信号がシステムコントロールユニット1に取り込まれ、SCSIボード3およびSCSIバス6を経由して、CD−Rドライブ5へ送られる。CD−Rドライブ5は画像データをSCSIバス6およびSCSIボード3を経由して、システムコントロールユニット1に送る。システムコントロールユニット1はそのデータをプリンターユニット9に転送し、印刷を実行させる(ステップS14)。 【0025】操作を終了する場合には、タッチパネルユニット8から終了の処理を選ぶと、その信号がシステムコントロールユニット1に取り込まれる。システムコントロールユニット1はCD−Rドライブ5がファイル処理を行っているか否かを検出し(ステップS20)、ファイル処理を行っている場合は、ファイル処理を続行し(ステップS22)、ファイル処理を行っていない場合は、次に、システムコントロールユニット1は未処理のファイルがあるか否かを検出し(ステップS23)、未処理のファイルがある場合は、ファイル処理を行い( ステップS24)、未処理のファイルがない場合は、次の処理へ移行する。 【0026】次の処理として、システムコントロールユニット1はシステムプログラムを終了させる(ステップS25)と共に、メインコンバータ12をOFFする信号を電源コントロール部15に送る(ステップS26)。その後、この信号を受け取った一次側回路ON/OFFコントロール部14では、メインコンバータ12をOFFするための信号を、メインコンバータ12へ送る(ステップS27)。これにより、メインコンバータ12は動作を停止する。この結果、一次側回路はOFFし、DC電圧出力部13からのDC電圧の供給が断たれ、本装置の動作は停止する(ステップS28)。 【0027】図4は、図1に示した一次側回路ON/OFFコントロール部14および電源コントロール部15の詳細な回路構成を示す。本図において、電源を立ち上げるためのスイッチ16を押すと、サイリスタ21にトリガパルスが入力され、サイリスタ21がONする。これによりフォトダイオード22に電流が流れ、発光し、この光をフォトトランジスタ23が受け、フォトトランジスタ23がONする。その結果、メインコンバータ12は動作を開始する。 【0028】一方、電源を止める場合には、システムコントロールユニット1から出力されるパルスにより、トランジスタ24がONする。これにより、フォトダイオード22に流れていた電流はトランジスタ24に流れ、サイリスタ21はOFFする。その結果、フォトダイオード22には電流が流れなくなって発光が止まるので、フォトトランジスタ23もOFFする。これにより、メインコンバータ12は動作を停止する。ここで、25はフォトダイオード22に流れる電流を制限するための抵抗である。 【0029】実施の形態2上述した実施の形態1では、メインコンバータ12のON/OFF制御により、一次側回路のON/OFFを行っているが、図5に示すように、商用電源入力部11とメインコンバータ12の間にACラインスイッチ26を設けて、このACラインスイッチ26を一次側回路ON/OFFコントロール部14で制御することにより、一次側回路のON/OFFを行うことも可能である。 【0030】実施の形態3上述した実施の形態1では、画像読み取り装置としてスキャナユニットを搭載しているが、他の構成として、カメラやCCDカメラを搭載することも可能である。 【0031】実施の形態4上述した実施の形態1では、画像データを蓄積保存するためにCD−Rドライブを搭載しているが、他の構成として、光磁気ディスクドライブ、フロッピーディスクドライブ、DVDドライブ、磁気テープドライブ、ハードディスクドライブを搭載することも可能である。 【0032】実施の形態5上述した実施の形態1では、操作ユニットとしてタッチパネルユニットを搭載しているが、他の構成として、キーボード、マウス、トラックボールを搭載することも可能である。 【0033】実施の形態6上述した実施の形態1では、表示ユニットとしてLCDユニットを搭載しているが、他の構成として、CRTモニタを搭載することも可能である。 【0034】実施の形態7上述した実施の形態1では、データバスとしてSCSIバスを採用しているが、他の構成として、VDE、IEEE1394等を採用することも可能である。 【0035】実施の形態の効果上述した各実施の形態により、以下に列挙する効果を得ることができる。 【0036】■ 電源の一次側回路をONする場合はユーザーが手動で行うが、一次側回路をOFFする場合はユーザーが手動で行うのでなく、コントローラがファイル操作を監視しながら自動で行うので、画像データをファイル媒体に記録している最中に、不用意に電源スイッチをOFFして、そのデータやファイル媒体を破壊することがなくなる。 【0037】■ 電源の一次側回路をONする場合はユーザーが手動で行うが、一次側回路をOFFする場合はユーザーが手動で行うのでなく、コントローラがファイル操作の状況ごとに必要な処理を行った後、システムプログラムを終了し、自動でOFFさせるので、画像データをファイル媒体ないしCD−Rメディアに記録している最中に、不用意に電源スイッチをOFFして、そのデータやファイル媒体ないしCD−Rメディア、更にはシステムプログラムを破壊することがなくなる。 【0038】 【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、使用者が不用意に電源スイッチを操作した場合にも、記録されているデータあるいは記録媒体あるいはシステムプログラムが破壊されるのを防止することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000104652 【氏名又は名称】キヤノン電子株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)5月8日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】谷 義一 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−327703 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)11月30日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−126402 |
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