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【発明の名称】 コンピュータで利用する辞書
【発明者】 【氏名】笹田 哲一郎

【氏名】大槻 晴彦

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】 コンピュータの記憶媒体に記録され,収録されている言葉の内容が,コンピュータの画面に表示される辞書において,通信網を介して接続されている他のコンピュータに保存されている情報の番地を入力する欄を持ち,入力された番地を,収録されている言葉の関連情報として登録ができる,コンピュータで利用する辞書。
【請求項2】 コンピュータの記憶媒体に記録され,収録されている言葉の内容が,コンピュータの画面に表示される辞書において,画面に表示された言葉に,通信網を介して接続されている他のコンピュータに保存されている情報の番地が,関連情報として登録されていた場合,登録の存在を表わす記号を表示し,該辞書を保持するコンピュータの通信機能と,該関連情報を画面に表示する機能を起動する,コンピュータで利用する辞書。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,コンピュータの記憶媒体に記録され,収録されている言葉の内容が,コンピュータの画面に表示される,電子式辞書に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,コンピュータを利用して,言葉の意味や解説を調べる電子式の辞書においては,言葉の意味や解説を,辞書の機能を制御するプログラムとともに,記憶媒体の内部にデーターベースとして収録し,全ての言葉の検索を収録されたデーターベースの中で行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のコンピュータを利用する電子式の辞書においては,収録された意味や解説の内容が,1つの言葉に割り当てることのできる情報量の制限,又は解説者が持っている情報量の制限から,詳細で専門的な解説を揃えるのが困難であった。
【0004】また,言葉が別の意味で使われるようになったり,意味が変化したような場合は,辞書を改版し,新たに発行しなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するために,本発明による辞書おいては,インターネット等の通信網に接続され,専門家が解説する詳細で最新の情報を提供するコンピュータ,及びその情報の番地を登録する機能を備え,該番地の登録のある言葉が,再度検索されたときには,該コンピュータに接続する通信機能と,該情報を表示する機能を起動する機能を備えたものである。
【0006】
【発明の実施例】実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明による辞書がコンピュータで起動されたとき,該コンピュータの画面に現われた,辞書を表示する辞書表示ウィンドウ1と,その内容を示す。検索すべき言葉は,単語入力欄2に,キーボードを使って入力される。コンピュータに備わっている,画面上の位置を示すポインターを利用して,検索ボタン5をクリックすると,入力された言葉の意味が,意味表示欄3に現われる。ここで,コンピュータ網内で,入力された言葉に関連する情報の所在を示すアドレスを記録するためには,アドレス登録機能起動ボタン4をクリックする。
【0007】図2は,図1のアドレス登録機能起動ボタン4がクリックされた場合に,コンピュータの画面に表示される,アドレス登録ウィンドウ6と,その内容を示す。先に,図1で入力された言葉に,既に幾つかのアドレスが登録されていた場合は,アドレス一覧8にそれらのアドレスが現われる。さらにアドレスを追加したい場合は,アドレス入力欄7にそのアドレスを入力する。登録ボタン11をクリックすれば,入力されたアドレスが,図1で入力された言葉に関連するアドレスとして追加される。アドレス一覧8にあるアドレスの一つをクリックしたあと,削除ボタン10をクリックすると,該アドレスは登録を抹消される。終了ボタン9をクリックすれば,アドレス登録機能は終了する。
【0008】図3は本発明による辞書がコンピュータで起動されたとき,該コンピュータの画面に現われた,辞書を表示する辞書表示ウィンドウ1と,その内容を示すとともに,検索すべき言葉が単語入力欄2に入力され,検索ボタン5がクリックされたとき,入力された言葉に関連する情報のアドレスが登録されていた場合に,情報ボタン12が現われることを示す。情報ボタン12をクリックすると,関連する情報をコンピュータ網を介して取り出す手順が開始される。
【0009】図4はコンピュータ網の一つであるインターネットを介して情報を獲得する手順を示す。利用者21が使用するコンピュータ14と,サーバーコンピュータ18は,インターネット13に接続されている。利用者21が動作手順22において言葉を入力し,図3の入力単語検索ボタン5をクリックし,さらに図3の情報表示ボタン12をクリックすると,本発明による辞書プログラム15は,動作手順23において,入力された言葉に関連する情報の保存されているサーバーコンピュータ,並びにその中のファイルの名称を,通信プログラム17に渡す。通信プログラム17は,動作手順24において,指定されたファイルに保存された情報を送信する命令を,指定されたサーバーコンピュータ18に送出す。サーバーコンピュータ18の通信プログラム20は,該命令に基づき,動作手順25において,指定されたファイル19から情報を取り出し,動作手順26において,命令を発したコンピュータ14の通信プログラム17に,該情報を送る。通信プログラム17は,情報を受け取ると,動作手順27において,表示プログラム16に,受けた情報を渡し,表示プログラム16は,コンピュータ14の画面に,受け取った情報を表示する。
【0010】図5は本発明による辞書が起動されたコンピュータの画面に,入力された言葉に関連する情報が表示された様子を示す。辞書表示ウィンドウ1の上に,情報表示ウィンドウ28が現われ,その中に,入力した言葉に関連する情報が表示される。入力された言葉に関連する情報のアドレスが複数ある場合は,再度情報表示ボタン12をクリックすると,図4に述べた手順に従って,別のサーバーコンピュータの別のファイルから情報が送られ,情報表示ウィンドウ28にその情報が表示される。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように,本発明による辞書では,収録されている言葉に,関連する詳細な情報の所在場所を示すアドレスを登録でき,言葉を検索する度に,詳細な情報を参照できるので,収録されている言葉の意味や解説の分量による,情報量の制限を受けない。
【0012】また,言葉に関連する情報の所在場所を示すアドレスの登録を,随時変更できるため,言葉の意味が,時とともに変化するような場合でも,最新の情報を参照できるように更新が可能である。
【出願人】 【識別番号】597148046
【氏名又は名称】有限会社イメージ映
【出願日】 平成9年(1997)9月12日
【代理人】
【公開番号】 特開平11−85768
【公開日】 平成11年(1999)3月30日
【出願番号】 特願平9−287533