トップ :: G 物理学 :: G02 光学




【発明の名称】 レンズ操作装置
【発明者】 【氏名】佐々木 正

【要約】 【課題】フォーカスデマンド等のレンズ操作装置の操作量をレンズ装置の分解能に適合する分解能の位置指令信号に変換してレンズ装置に送信することにより、任意の分解能のレンズ装置に接続して使用することができるレンズ操作装置を提供する。

【解決手段】フォーカスデマンド28のCPU74は、レンズ装置12からシリアル通信インターフェース82を介して送信される信号によってレンズ装置12の必要分解能を検出する。そして、ポテンショメータ72からフォーカスリング28Aの操作量を検出すると、その操作量を前記必要分解能の位置指令信号に変換し、その位置指令信号をシリアル通信インターフェース82を介してレンズ装置12に送信する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 レンズ装置のレンズの移動を指令する指令信号を操作部材の操作量に基づいて生成し、該指令信号をレンズ装置に送信するレンズ操作装置において、前記レンズ装置が必要とする前記指令信号の分解能を検出する必要分解能検出手段と、前記操作部材の操作量を所定の分解能で検出する操作量検出手段と、前記操作量検出手段によって検出した操作量を前記必要分解能検出手段によって検出した分解能の指令信号に変換する指令信号変換手段と、前記指令信号変換手段によって得られた指令信号を前記レンズ装置に送信する送信手段と、を備えたことを特徴とするレンズ操作装置。
【請求項2】 前記指令信号変換手段は、前記レンズ装置から前記レンズの移動範囲を入力し、前記操作部材の全操作範囲内の操作量を前記レンズの移動範囲内の移動位置を指示する位置指令信号に変換することを特徴とする請求項1のレンズ操作装置。
【請求項3】 前記操作部材は、フォーカス操作部材又はズーム操作部材であることを特徴とする請求項1のレンズ操作装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレンズ操作装置に係り、特にテレビカメラに使用されるレンズ装置のズーム、フォーカスを操作するレンズ操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビカメラ等に使用されるレンズ装置において、例えば、フォーカスレンズの位置制御の精度は、分解能で表現される。デジタル処理によりフォーカスレンズを位置制御する場合の分解能は、フォーカスレンズの全移動範囲内の各位置を識別するために割り当てられるデジタル値の総数(移動範囲内の各位置を10ビットで識別する場合には1024)、又は前記移動範囲をテジタル値で分割する場合の分割数に相当する。ズームレンズを速度制御する場合も同様に速度制御の精度は分解能で表すことができ、この場合の分解能は、制御可能な速度範囲内の各速度を識別するために割り当てられるデジタル値の総数である。
【0003】一方、上述のようなレンズ装置のフォーカスレンズやズームレンズを操作するフォーカスデマンドやズームデマンド等のレンズ操作装置においてもその精度が分解能で表現される。この場合の分解能は例えば、フォーカスデマンドの場合、回転操作されるフォーカスリングの全操作範囲内の各回転位置(操作量)を識別するために割り当てられるデジタル値の総数である。また、フォーカスリング等の操作部材の操作量をそのままレンズ移動を指令する指令信号としてレンズ装置に出力する場合には、指令信号の分解能は上記操作部材の操作量の分解能と等しい。
【0004】尚、レンズ装置とレンズ操作装置との間をデジタル信号でやり取りするものについては特開平8−23469号公報に記載されている。ところで、従来、放送用テレビカメラに使用されるレンズ装置の必要分解能は民生のビデオカメラ用レンズ装置と比較して非常に大きい。このため、このようなレンズ装置に使用するレンズ操作装置の分解能は全操作範囲を200〜10000に分割できる性能が必要であり、これはレンズ装置の諸元により異なる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レンズ装置とレンズ操作装置は常に同じ組み合わせで使用されるとは限らず、レンズ装置の分解能とレンズ操作装置の分解能とが異なるという場合がある。このような場合には、そのレンズ操作装置によってレンズ装置を適切に操作できない場合が生じるという問題があった。
【0006】また、分解能の異なるレンズ装置とレンズ操作装置とを組み合わて使用できるようにした場合に、レンズ装置の性能を最大限に生かすためには少なくともレンズ装置の分解能よりレンズ操作装置の分解能を高く設計しておく必要がある。しかしながら、レンズ操作装置の分解能が必要以上にレンズ装置の分解能に比して高い場合にはレンズ装置とレンズ操作装置との間の無駄な通信が多くなり、操作に対するレンズの応答性が悪くなるという問題があった。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、レンズ装置の分解能に適合する分解能によりレンズ装置の制御を行えるようにし、任意の分解能のレンズ装置に接続して使用することができるレンズ操作装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成する為に、レンズ装置のレンズの移動を指令する指令信号を操作部材の操作量に基づいて生成し、該指令信号をレンズ装置に送信するレンズ操作装置において、前記レンズ装置が必要とする前記指令信号の分解能を検出する必要分解能検出手段と、前記操作部材の操作量を所定の分解能で検出する操作量検出手段と、前記操作量検出手段によって検出した操作量を前記必要分解能検出手段によって検出した分解能の指令信号に変換する指令信号変換手段と、前記指令信号変換手段によって得られた指令信号を前記レンズ装置に送信する送信手段と、を備えたことを特徴としている。
【0009】本発明によれば、レンズ操作装置からレンズ装置に送信する指令信号の分解能をレンズ装置の必要分解能に応じて変更するようにしたため、同一のレンズ操作装置を、レンズ装置の種類(必要分解能)にかかわらず適切に使用することができると共に、レンズ操作装置とレンズ装置との間の無駄な通信を削減してレンズ操作装置の操作性を向上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係るレンズ操作装置の好ましい実施の形態について詳説する。図1は、本発明に係るレンズ操作装置が適用されたテレビカメラの一実施の形態を示した斜視図である。同図に示すようにテレビカメラ10は、レンズ装置12とカメラ本体14から構成され、ペデスタルドリー16上の雲台18に支持される。雲台18には2本の操作ロッド22、23が延設され、操作ロッド22のグリップ24付近にはズームスピードを操作するズームデマンド26が取り付けられる。一方、操作ロッド23の端部にはフォーカスを操作するフォーカスデマンド28が取り付けられる。
【0011】上記ズームデマンド26は、本発明が適用されるレンズ操作装置であり、サムリング34の回動方向と回動量に応じて広角側又は望遠側にズーム動作させる速度指令信号をケーブル30を介してレンズ装置12に送信する。レンズ装置12は、この速度指令信号によって指示された速度で変倍レンズを駆動する。一方、上記フォーカスデマンド28は、本発明が適用されるレンズ操作装置であり、フォーカスデマンド28のフォーカスリング28Aの回転操作量に応じてフォーカスレンズを移動させる位置指令信号をケーブル31を介してレンズ装置12に出力する。レンズ装置12は、この位置指令信号によって指示された位置にフォーカスレンズを移動させる。
【0012】カメラマンは、ビーファインダー32に映る撮影像を見ながら右手でフォーカスデマンド28のフォーカスリング28Aを回転操作することによってフォーカス調整を行うとともに、左手でズームデマンド26のサムリング34を操作することでズーム調整を行う。図2は、本発明に係るレンズ操作装置であるフォーカスデマンド28とレンズ装置12の回路構成を示した図である。同図に示すように、レンズ装置12は主として1チップCPU40、フォーカスレンズ42、駆動モータ44、アンプ46、ポテンショメータ48から構成される。
【0013】上記フォーカスレンズ42は、駆動モータ44によって駆動され、駆動モータ44は、1チップCPU40からアンプ46を介して入力される駆動信号によって駆動されるようになっている。上記ポテンショメータ48は、上記駆動モータ44の回転位置を検出することによってフォーカスレンズ42の位置を検出し、その検出した位置を電圧信号として1チップCPU40に入力する。
【0014】上記1チップCPU40は、CPU50以外にROM52、RAM54、シリアル通信インターフェース56、A/D変換器58、D/A変換器60等の各種回路が1チップ上に配設されたものである。尚、本実施の形態では1チップCPUを用いたが、必ずしも1チップCPUでこれらの回路を構成する必要はない。上記ROM52には、所要の制御プログラムが記録されており、この制御プログラムをCPU50が実行することによってフォーカスレンズ42の位置制御が行われる。また、RAM54には、CPU50の演算データ等が必要に応じて一時記録される。
【0015】上記シリアル通信インターフェース56は、上記フォーカスデマンド28とシリアル通信を行い、例えば、フォーカスデマンド28から位置指令信号を受信する。また、後述するようにフォーカスデマンド28に本レンズ装置12の必要分解能を送信する。上記CPU50には、フォーカスデマンド28から送信された位置指令信号がシリアル通信インターフェース56を介して入力されると共に、上記ポテンショメータ48によって検出されたフォーカスレンズ42の位置信号がA/D変換器58を介して入力されるようになっている。CPU50は、上記位置指令信号によって指示されたフォーカスレンズ42の移動位置(目標位置)と、ポテンショメータ48から入力されたフォーカスレンズ42の現在位置(制御位置)との差に基づいて所定値のデジタル信号(駆動信号)を生成し、この駆動信号をD/A変換器60に出力する。この駆動信号は、D/A変換器60によってアナログに変換された後、アンプ46を介して駆動モータ44に出力される。これにより、フォーカスデマンド28からの位置指令信号によって指示された目標位置にフォーカスレンズ42が移動するようになっている。
【0016】一方、フォーカスデマンド28は主として1チップCPU70とポテンショメータ72とから構成される。ポテンショメータ72は、フォーカスデマンド28の操作部材であるフォーカスリング28A(図1参照)の操作量(回転位置)を検出し、この検出した操作量を電圧信号として1チップCPU70に入力する。1チップCPU70は、上記レンズ装置12の1チップCPU40と同様に、CPU74、ROM76、RAM78、A/D変換器80、シリアル通信インターフェース82等の各種回路が1チップ上に配設されたもので、上記ROM76には、CPU74によって実行される所要の制御プログラムが記録されている。また、RAM78には、CPU74の演算データ等が必要に応じて一時記録されるようになっている。
【0017】上記CPU74には、フォーカスリング28Aの操作量が上記ポテンショメータ72からA/D変換器80を介して入力されるようになっている。CPU74は、このフォーカスリング28Aの操作量に基づいて、フォーカスレンズ42の移動位置(目標位置)を指示する位置指令信号を生成し、この位置指令信号をシリアル通信インターフェース82に出力する。シリアル通信インターフェース82は、上記レンズ装置12のシリアル通信インターフェース56と通信制御を行い、この位置指令信号をレンズ装置12側に送信する。これにより、フォーカスリング28Aの操作量に応じた位置指令信号がレンズ装置12に送信され、上述のようにフォーカレンズ42がこの位置指令信号によって指示された目標位置に移動する。
【0018】次に、上記フォーカスデマンド28におけるCPU74の処理内容について詳説する。上記フォーカスデマンド28は、レンズ装置12に送信する位置指令信号の分解能を、上記レンズ装置12の必要分解能に自動で一致させる処理を行っている。レンズ装置12の必要分解能は、フォーカスレンズ42の位置を識別するために割り当てられるデジタル値の総数に相当する。例えば、レンズ装置12のCPU50が、ポテンショメータ48から入力されるフォーカスレンズ42の制御位置、及び、フォーカスデマンド28からの位置指令信号によって指示されるフォーカスレンズ42の目標位置を、10ビットから成るデジタル値で認識するとした場合、フォーカスレンズ42の位置を識別するために割り当てられるデジタル値の総数は、最大で0から1023までの1024である。即ち、この場合の必要分解能は1024となる。
【0019】一方、フォーカスデマンド28の分解能は、一つにはフォーカスリング28Aの操作量の分解能があり、この分解能は、フォーカスリング28Aの操作量を識別するために割り当てられるデジタル値の総数である。例えば、フォーカスデマンド28のCPU74が、ポテンショメータ72から入力される電圧信号をA/D変換器80によって11ビットのデジタル信号で入力する場合、CPU74は、フォーカスリング28Aの操作量を、最大で0から2047までの2048のデジタル値によって認識する。即ち、この場合の分解能は2048である。
【0020】また、フォーカスデマンド28の分解能として位置指令信号の分解能がある。この分解能は、フォーカスレンズ42の移動位置を表すために割り当てられるデジタル値の総数に相当する。上記フォーカスリング28Aの操作量をそのまま位置指令信号として出力する場合には、位置指令信号の分解能とフォーカスリング28Aの操作量の分解能とは等しい。
【0021】ところで、CPU74がフォーカスリング28Aの操作量を位置指令信号としてそのまま出力するようにした場合、フォーカスリング28Aの操作量の分解能を上述のように2048とすると、位置指令信号の分解能は2048となる。この場合に、上述のようにレンズ装置12の必要分解能を1024とすると、レンズ装置12のCPU50は、1024を越えるデジタル値の位置指令信号を認識することができない。
【0022】そこで、フォーカスデマンド28のCPU74は、予め、レンズ装置12からレンズ装置12の必要分解能を受信し、この必要分解能に位置指令信号の分解能を一致させる処理を行っている。図3は、CPU74の処理手順を示したフローチャートである。CPU74は初めに以下の初期設定を行う。まず、レンズ装置12のシリアル通信インターフェース56からフォーカスデマンド28のシリアル通信インターフェース82を介してフォーカスレンズ42の必要分解能Dを入力する(ステップS10)。
【0023】また、同様にしてレンズ装置12から、フォーカスレンズ42を無限遠端に移動させるため指令データaと、至近端(M.O.D.)に移動させるための指令データbを入力する(ステップS12、S14)。尚、指令データa、bは、フォーカスレンズ42を無限遠端又は至近端(M.O.D.)に移動させるための位置指令信号の値を示している。
【0024】以上の初期設定が終了した後、CPU74は以下の通常動作の処理を実行する。まず、ポテンショメータ72によって検出されたフォーカスリング28Aの操作量xをA/D変換器80を介して入力する(ステップS16)。そして、この操作量xを必要分解能によって表した操作量xに変換して(後述)、位置指令信号として送信する出力値yを次式(1)により算出する(ステップS18)。
【0025】
【数1】y=(b−a)/D・x+a …(1)
即ち、フォーカスリング28Aの操作量xの分解能(A/D変換器80の分解能)をCとした場合、CPU74は、図4に示すように、フォーカスリング28Aの操作量x(0〜C−1)(横軸)を上記レンズ装置12内で処理される必要分解能Dの操作量x(0〜D−1)(縦軸)に線形的に変換する。これにより、フォーカスリング28Aの操作量xの分解能をレンズ装置12の必要分解能に一致させることができる。そして、仮にこの変換後の操作量xを位置指令信号としてレンズ装置12に送信すれば、レンズ装置12のフォーカスレンズ42を適切に操作することができる。
【0026】しかしながら実際には、フォーカスリング28Aの上記変換後の操作量xをそのまま位置指令信号として出力するのではなく、CPU74は更に、図5に示すようにフォーカスリング28Aの操作量x(横軸)を、上式(1)により、無限遠端の指令データaから至近端の指令データb(M.O.D.) までの値(縦軸)に線形的に変換し、この値を出力値y(位置指令信号)とする処理を行っている。これにより、フォーカスリング28Aの遊びの部分(フォーカスリング28Aを回転してもフォーカスレンズ42が移動しない不感部分)をなくし、フォーカスリング28Aの無駄な操作を削減するようにしている。
【0027】このようにして、出力値yを算出すると、CPU74は、この出力値yを位置指令信号として、シリアル通信インターフェース82を介してレンズ装置12に送信する(ステップS20)。これにより、フォーカスレンズ42がフォーカスリング28Aの回転操作に追従して移動する。次いで、CPU74は、レンズ装置12より設定変更のコマンドが有るか否かを判定する(ステップS22)。もし、レンズ装置12より設定変更のコマンドを入力した場合には上記ステップS10に戻り、初期設定の処理を再度実行する。例えば、フォーカスレンズ42の至近端(M.O.D)の位置をズーム倍率によって変更するレンズ装置の場合には、ズームデマンド26の操作によってズーム倍率が変更されると、設定変更のコマンドをフォーカスデマンド28に送信すると共に、上記至近端の指令データbを変更してフォーカスデマンド28に送信する。フォーカスデマンド28は設定変更のコマンドを入力すると、上記初期設定の処理(ステップS10〜S14)の処理を再度実行し、指令データbの変更値を入力して、上式(1)の係数(b)の値を変更する。これにより、ズーム倍率の変更により、フォーカスレンズ42の至近端から無限遠端までの移動範囲が変更した場合でも、フォーカスリング28Aに無駄な操作部分が生じるのを適切に防止することができる。
【0028】一方、設定変更のコマンドを入力しない場合には、上記ステップS16からの通常動作における処理を繰り返し実行する。以上のように、レンズ装置12の必要分解能に一致する分解能の位置指令信号を生成すると共に、位置指令信号の出力値の範囲をフォーカスレンズ42の実際の移動範囲(至近端から無限遠端までの範囲)に制限することにより、フォーカスデマンド28を任意の分解能のレンズ装置に使用することができると共に、無駄な通信や無駄な操作を防止することができる。
【0029】以上、上記実施の形態では、フォーカスデマンド28について説明したが、ズームデマンド26についても同様に本発明を適用することができる。即ち、ズームデマンド26からレンズ装置12に送信される速度指令信号の分解能も上記実施の形態と同様にしてレンズ装置12の必要分解能に一致させることができる。また、フォーカスデマンド28やズームデマンド26に限らずレンズ装置12のレンズ等の調整を行うレンズ操作装置全てについて本発明を適用することができる。
【0030】また、上記実施の形態では、自動でレンズ装置12の必要分解能を検出してフォーカスデマンド28の位置指令信号の分解能をレンズ装置12に適合するようにしたが、これに限らず、レンズ装置12の必要分解能を切替スイッチ等によってユーザがフォーカスデマンド28に入力するようにしてもよい。また、レンズ操作装置の操作量を検出する検出器(A/D変換器80)の分解能がレンズ装置の分解能よりも低い場合であっても、本発明はレンズ操作装置から出力する指令信号の分解能を見かけ上高くしてレンズ装置の分解能に一致させることができるため、この場合も有効である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るレンズ操作装置にによれば、レンズ操作装置からレンズ装置に送信する指令信号の分解能をレンズ装置の必要分解能に応じて変更するようにしたため、同一のレンズ操作装置を、レンズ装置の種類(必要分解能)にかかわらず適切に使用することができると共に、レンズ操作装置とレンズ装置との間の無駄な通信を削減してレンズ調整の操作性を向上させることができる。
【0032】また、レンズ装置からレンズの移動範囲を入力し、前記レンズ操作装置の操作部材の操作量を前記入力したレンズの移動範囲内の指令信号に変換することにより、操作部材の操作範囲に無駄な操作部分が生じるのを防止することができる。
【出願人】 【識別番号】000005430
【氏名又は名称】富士写真光機株式会社
【出願日】 平成10年(1998)3月24日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】松浦 憲三
【公開番号】 特開平11−271593
【公開日】 平成11年(1999)10月8日
【出願番号】 特願平10−75403