| 【発明の名称】 |
レーダ受信機 |
| 【発明者】 |
【氏名】後藤 良二
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| 【要約】 |
【課題】モノパルスレーダ受信機でAGC動作をしたときのアッテネータの減衰特性に起因する和チャンネルと差チャンネルの振幅誤差および位相誤差をなくすこと。
【解決手段】和チャンネルのローカル信号に基準信号源で周波数をずらした信号を足し込むことにより和チャンネルで基準となる信号を発生し、これを差チャンネルにも足し込むことにより、和チャンネルと差チャンネルのアッテネータを通過させた後フィルタリングし、和チャンネルの信号と差チャンネルの信号の振幅および位相の誤差を検出し、一方のチャンネルに設けたアッテネータおよび移相器で補正し、誤差をなくす。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 第1の局部発振器と、第1の局部発振器の出力を2分配する第1の電力分配器と、第2の局部発振器と、第2の局部発振器の出力を2分配する第2の電力分配器と、上記第1の電力分配器の一方の出力ポートに接続された移相器と、第1のアンプと、第1のアンプの出力に接続された第1のミキサと、第3の電力分配器と、第3の電力分配器の一方の出力ポートに接続されたアッテネータと、アッテネータの出力を2分配する第4の電力分配器と、第4の電力分配器の一方の出力ポートに接続されたフィルタと、フィルタの出力に接続された第2のアンプと、第2のアンプに接続された第2のミキサと、第2のミキサのIFポートに接続されたビデオアンプと、上記第1の電力分配器の他方の出力ポートに接続された第5の電力分配器と、基準信号発生源と、基準信号発生源の出力にローカルポートが接続し第5の電力分配器の一方の出力ポートにIFポートが接続した第3のミキサと、第3のミキサのRFポートに接続した第2のフィルタと、第2のフィルタに一方の入力ポートが接続された第1の電力合成器と、上記第3の電力合成器の他方の出力ポートに接続された第3のフィルタと、補正用アッテネータと、第2の電力合成器と、第4の電力分配器の他方の出力ポートに接続された第4のフィルタと、上記第1のアンプ、上記第1のミキサ、上記第3の電力分配器、上記アッテネータ、上記第4の電力分配器、上記フィルタ、上記第4のフィルタ、上記第2のアンプ、上記第2のミキサ、上記ビデオアンプからなる和チャンネルにおける第3の電力分配器以外は同一の構成品を持ち、さらに第1のミキサのIFポートと上記第2の電力合成器の入力ポートが接続され、第2の電力合成器の出力と補正用アッテネータの入力が接続され、補正用アッテネータの出力とアッテネータの入力が接続された構成以外は和チャンネルと同一の接続を持つ差チャンネルと、和チャンネルの第2のアンプの出力から分岐して和チャンネルの信号レベルを検波する検波回路と、上記検波回路に接続して和チャンネルのアッテネータならびに差チャンネルのアッテネータを制御するAGCドライバと、和チャンネルの第4のフィルタと差チャンネルの第4のフィルタの出力を各々入力される比較回路と、比較回路の出力に接続されてその出力は上記補正用アッテネータに接続された補正用アッテネータドライバと、比較回路の出力に接続されてその出力は上記移相器に接続された移相器ドライバと、上記第1の電力合成器の他方の出力ポートを和チャンネルの第1のミキサのローカル入力ポートに接続し、上記移相器の出力を差チャンネルの第1のミキサのローカル入力ポートに接続し、上記第2の電力分配器の一方の出力ポートを和チャンネルの第2のミキサのローカル入力ポートに接続し、上記第2の電力分配器の他方の出力ポートを差チャンネルの第2のミキサのローカル入力ポートに接続することを特徴とするレーダ受信機。 【請求項2】 第1の局部発振器と、第1の局部発振器の出力を2分配する第1の電力分配器と、第2の局部発振器と、第2の局部発振器の出力を2分配する第2の電力分配器と、上記第2の電力分配器の一方の出力ポートに接続された移相器と、第1のアンプと、第1のアンプの出力に接続された第1のミキサと、第3の電力分配器と、第3の電力分配器の一方の出力ポートに接続されたアッテネータと、アッテネータの出力を2分配する第4の電力分配器と、第4の電力分配器の一方の出力ポートに接続されたフィルタと、フィルタの出力に接続された第2のアンプと、第2のアンプに接続された第2のミキサと、第2のミキサのIFポートに接続されたビデオアンプと、上記第1の電力分配器の他方の出力ポートに接続された第5の電力分配器と、基準信号発生源と、基準信号発生源の出力にローカルポートが接続し第5の電力分配器の一方の出力ポートにIFポートが接続した第3のミキサと、第3のミキサのRFポートに接続した第2のフィルタと、第2のフィルタに一方の入力ポートが接続された第1の電力合成器と、上記第3の電力合成器の他方の出力ポートに接続された第3のフィルタと、補正用アッテネータと、第2の電力合成器と、第4の電力分配器の他方の出力ポートに接続された第4のフィルタと、上記第1のアンプ、上記第1のミキサ、上記第3の電力分配器、上記アッテネータ、上記第4の電力分配器、上記フィルタ、上記第4のフィルタ、上記第2のアンプ、上記第2のミキサ、上記ビデオアンプからなる和チャンネルにおける第3の電力分配器以外は同一の構成品を持ち、さらに第1のミキサのIFポートと上記第2の電力合成器の入力ポートが接続され、第2の電力合成器の出力と補正用アッテネータの入力が接続され、補正用アッテネータの出力とアッテネータの入力が接続された構成以外は和チャンネルと同一の接続を持つ差チャンネルと、和チャンネルの第2のアンプの出力から分岐して和チャンネルの信号レベルを検波する検波回路と、上記検波回路に接続して和チャンネルのアッテネータならびに差チャンネルのアッテネータを制御するAGCドライバと、和チャンネルの第4のフィルタと差チャンネルの第4のフィルタの出力を各々入力される比較回路と、比較回路の出力に接続されてその出力は上記補正用アッテネータに接続された補正用アッテネータドライバと、比較回路の出力に接続されてその出力は上記移相器に接続された移相器ドライバと、上記第1の電力分配器の一方の出力ポートを和チャンネルの第1のミキサのローカル入力ポートに接続し、上記第1の電力分配器の他方の出力ポートを差チャンネルの第1のミキサのローカル入力ポートに接続し、上記移相器の出力を差チャンネルの第2のミキサのローカル入力ポートに接続し、上記第2の電力分配器の他方の出力ポートを和チャンネルの第2のミキサのローカル入力ポートに接続することを特徴とするレーダ受信機。 【請求項3】 第1の局部発振器と、第1の局部発振器の出力を2分配する第1の電力分配器と、第2の局部発振器と、第2の局部発振器の出力を2分配する第2の電力分配器と、移相器と、第1のアンプと、第1のアンプの出力に接続された第1のミキサと、第3の電力分配器と、第3の電力分配器の一方の出力ポートに接続されたアッテネータと、アッテネータの出力を2分配する第4の電力分配器と、第4の電力分配器の一方の出力ポートに接続されたフィルタと、フィルタの出力に接続された第2のアンプと、第2のアンプに接続された第2のミキサと、第2のミキサのIFポートに接続されたビデオアンプと、上記第1の電力分配器の他方の出力ポートに接続された第5の電力分配器と、基準信号発生源と、基準信号発生源の出力にローカルポートが接続し第5の電力分配器の一方の出力ポートにIFポートが接続した第3のミキサと、第3のミキサのRFポートに接続した第2のフィルタと、第2のフィルタに一方の入力ポートが接続された第1の電力合成器と、上記第3の電力合成器の他方の出力ポートに接続された第3のフィルタと、補正用アッテネータと、第2の電力合成器と、第4の電力分配器の他方の出力ポートに接続された第4のフィルタと、上記第1のアンプ、上記第1のミキサ、上記第3の電力分配器、上記アッテネータ、上記第4の電力分配器、上記フィルタ、上記第4のフィルタ、上記第2のアンプ、上記第2のミキサ、上記ビデオアンプからなる和チャンネルにおける第3の電力分配器以外は同一の構成品を持ち、さらに第1のミキサのIFポートと上記第2の電力合成器の入力ポートが接続され、第2の電力合成器の出力と補正用アッテネータの入力が接続され、補正用アッテネータに移相器が接続され、移相器の出力とアッテネータの入力が接続された構成以外は和チャンネルと同一の接続を持つ差チャンネルと、和チャンネルの第2のアンプの出力から分岐して和チャンネルの信号レベルを検波する検波回路と、上記検波回路に接続して和チャンネルのアッテネータならびに差チャンネルのアッテネータを制御するAGCドライバと、和チャンネルの第4のフィルタと差チャンネルの第4のフィルタの出力を各々入力される比較回路と、比較回路の出力に接続されてその出力は上記補正用アッテネータに接続された補正用アッテネータドライバと、比較回路の出力に接続されてその出力は上記移相器に接続された移相器ドライバと、上記第1の電力分配器の一方の出力ポートを和チャンネルの第1のミキサのローカル入力ポートに接続し、上記第1の電力分配器の他方の出力ポートを差チャンネルの第1のミキサのローカル入力ポートに接続し、上記第2の電力分配器の一方の出力ポートを和チャンネルの第2のミキサのローカル入力ポートに接続し、上記第2の電力分配器の他方の出力ポートを和チャンネルの第2のミキサのローカル入力ポートに接続することを特徴とするレーダ受信機。 【請求項4】 第1の局部発振器と、第1の局部発振器の出力を2分配する第1の電力分配器と、第2の局部発振器と、第2の局部発振器の出力を2分配する第2の電力分配器と、上記第1の電力分配器の一方の出力ポートに接続された移相器と、第1のアンプと、第1のアンプの出力に接続された第1のミキサと、第3の電力分配器と、第3の電力分配器の一方の出力ポートに接続されたアッテネータと、アッテネータの出力を2分配する第4の電力分配器と、第4の電力分配器の一方の出力ポートに接続されたフィルタと、フィルタの出力に接続された第2のアンプと、第2のアンプに接続された第2のミキサと、第2のミキサのIFポートに接続されたビデオアンプと、上記第1の電力分配器の他方の出力ポートに接続された第5の電力分配器と、基準信号発生源と、基準信号発生源の出力にローカルポートが接続し第5の電力分配器の一方の出力ポートにIFポートが接続した第3のミキサと、第3のミキサのRFポートに接続した第2のフィルタと、第2のフィルタに一方の入力ポートが接続された第1の電力合成器と、上記第3の電力分配器の他方の出力ポートに接続された第3のフィルタと、第2の電力合成器と、第4の電力分配器の他方の出力ポートに接続された第4のフィルタと、上記第1のアンプ、上記第1のミキサ、上記第3の電力分配器、上記アッテネータ、上記第4の電力分配器、上記フィルタ、上記第4のフィルタ、上記第2のアンプ、上記第2のミキサ、上記ビデオアンプからなる和チャンネルにおける第3の電力分配器以外は同一の構成品を持ち、さらに第1のミキサのIFポートと上記第2の電力合成器の他方の入力ポートが接続され、上記第2の電力合成器の出力とアッテネータの入力が接続された構成以外は和チャンネルと同一の接続を持つ差チャンネルと、和チャンネルの第2のアンプの出力から分岐して和チャンネルの信号レベルを検波する検波回路と、上記検波回路に接続して和チャンネルのアッテネータならびに差チャンネルのアッテネータを制御するAGCドライバと、和チャンネルの第4のフィルタと差チャンネルの第4のフィルタの出力を各々入力される比較回路と、比較回路の出力に接続されてその出力はアッテネータに接続されたアッテネータドライバと、比較回路の出力に接続されてその出力は上記移相器に接続された移相器ドライバと、上記第1の電力合成器の他方の出力ポートを和チャンネルの第1のミキサのローカル入力ポートに接続し、上記移相器の出力を差チャンネルの第1のミキサのローカル入力ポートに接続し、上記第2の電力分配器の一方の出力ポートを和チャンネルの第2のミキサのローカル入力ポートに接続し、上記第2の電力分配器の他方の出力ポートを差チャンネルの第2のミキサのローカル入力ポートに接続することを特徴とするレーダ受信機。 【請求項5】 第1の局部発振器と、第1の局部発振器の出力を2分配する第1の電力分配器と、第2の局部発振器と、第2の局部発振器の出力を2分配する第2の電力分配器と、上記第2の電力分配器の一方の出力ポートに接続された移相器と、第1のアンプと、第1のアンプの出力に接続された第1のミキサと、第3の電力分配器と、第3の電力分配器の一方の出力ポートに接続されたアッテネータと、アッテネータの出力を2分配する第4の電力分配器と、第4の電力分配器の一方の出力ポートに接続されたフィルタと、フィルタの出力に接続された第2のアンプと、第2のアンプに接続された第2のミキサと、第2のミキサのIFポートに接続されたビデオアンプと、上記第1の電力分配器の他方の出力ポートに接続された第5の電力分配器と、基準信号発生源と、基準信号発生源の出力にローカルポートが接続し第5の電力分配器の一方の出力ポートにIFポートが接続した第3のミキサと、第3のミキサのRFポートに接続した第2のフィルタと、第2のフィルタに一方の入力ポートが接続された第1の電力合成器と、上記第3の電力分配器の他方の出力ポートに接続された第3のフィルタと、第2の電力合成器と、第4の電力分配器の他方の出力ポートに接続された第4のフィルタと、上記第1のアンプ、上記第1のミキサ、上記第3の電力分配器、上記アッテネータ、上記第4の電力分配器、上記フィルタ、上記第4のフィルタ、上記第2のアンプ、上記第2のミキサ、上記ビデオアンプからなる和チャンネルにおける第3の電力分配器以外は同一の構成品を持ち、さらに第1のミキサのIFポートと上記第2の電力合成器の他方の入力ポートが接続され、上記第2の電力合成器の出力とアッテネータの入力が接続された構成以外は和チャンネルと同一の接続を持つ差チャンネルと、和チャンネルの第2のアンプの出力から分岐して和チャンネルの信号レベルを検波する検波回路と、上記検波回路に接続して和チャンネルのアッテネータならびに差チャンネルのアッテネータを制御するAGCドライバと、和チャンネルの第4のフィルタと差チャンネルの第4のフィルタの出力を各々入力される比較回路と、比較回路の出力に接続されてその出力はアッテネータに接続されたアッテネータドライバと、比較回路の出力に接続されてその出力は上記移相器に接続された移相器ドライバと、上記第1の電力分配器の一方の出力ポートを和チャンネルの第1のミキサのローカル入力ポートに接続し、上記第1の電力分配器の他方の出力ポートを差チャンネルの第1のミキサのローカル入力ポートに接続し、上記移相器の出力を差チャンネルの第2のミキサのローカル入力ポートに接続し、上記第2の電力分配器の他方の出力ポートを和チャンネルの第2のミキサのローカル入力ポートに接続することを特徴とするレーダ受信機。 【請求項6】 第1の局部発振器と、第1の局部発振器の出力を2分配する第1の電力分配器と、第2の局部発振器と、第2の局部発振器の出力を2分配する第2の電力分配器と、移相器と、第1のアンプと、第1のアンプの出力に接続された第1のミキサと、第3の電力分配器と、第3の電力分配器の一方の出力ポートに接続されたアッテネータと、アッテネータの出力を2分配する第4の電力分配器と、第4の電力分配器の一方の出力ポートに接続されたフィルタと、フィルタの出力に接続された第2のアンプと、第2のアンプに接続された第2のミキサと、第2のミキサのIFポートに接続されたビデオアンプと、上記第1の電力分配器の他方の出力ポートに接続された第5の電力分配器と、基準信号発生源と、基準信号発生源の出力にローカルポートが接続し第5の電力分配器の一方の出力ポートにIFポートが接続した第3のミキサと、第3のミキサのRFポートに接続した第2のフィルタと、第2のフィルタに一方の入力ポートが接続された第1の電力合成器と、上記第3の電力分配器の他方の出力ポートに接続された第3のフィルタと、第2の電力合成器と、第4の電力分配器の他方の出力ポートに接続された第4のフィルタと、上記第1のアンプ、上記第1のミキサ、上記第3の電力分配器、上記アッテネータ、上記第4の電力分配器、上記フィルタ、上記第4のフィルタ、上記第2のアンプ、上記第2のミキサ、上記ビデオアンプからなる和チャンネルにおける第3の電力分配器以外は同一の構成品を持ち、さらに第1のミキサのIFポートと上記第2の電力合成器の他方の入力ポートが接続され、上記第2の電力合成器の出力とアッテネータの入力が接続された構成以外は和チャンネルと同一の接続を持つ差チャンネルと、和チャンネルの第2のアンプの出力から分岐して和チャンネルの信号レベルを検波する検波回路と、上記検波回路に接続して和チャンネルのアッテネータならびに差チャンネルのアッテネータを制御するAGCドライバと、和チャンネルの第4のフィルタと差チャンネルの第4のフィルタの出力を各々入力される比較回路と、比較回路の出力に接続されてその出力はアッテネータに接続されたアッテネータドライバと、比較回路の出力に接続されてその出力は上記移相器に接続された移相器ドライバと、上記第1の電力分配器の一方の出力ポートを和チャンネルの第1のミキサのローカル入力ポートに接続し、上記第1の電力分配器の他方の出力ポートを差チャンネルの第1のミキサのローカル入力ポートに接続し、上記第2の電力分配器の一方の出力ポートを和チャンネルの第2のミキサのローカル入力ポートに接続し、上記第2の電力分配器の他方の出力ポートを和チャンネルの第2のミキサのローカル入力ポートに接続することを特徴とするレーダ受信機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明はレーダ受信機に関するものである。 【0002】 【従来の技術】モノパルスレーダのアンテナ部では、アンテナにおいて和のパターンと差のパターンからなるモノパルスパターンを形成し、このモノパルスパターンで受信した信号を、それぞれ和信号および差信号として伝達する。アンテナ部では和信号および差信号を第1のIF信号に周波数変換して受信機に出力する。受信機では周波数変換された和信号と差信号を、それぞれ独立した和チャンネルおよび差チャンネルと呼ばれる2つのチャンネルに入力し、増幅、周波数変換してビデオ信号として信号処理部に伝達する。信号処理部では、この和と差の2つのビデオ信号を用いて目標の角度を算出する。アンテナ部から受信機に入力される目標信号は、目標の距離、大きさによって強度が異なるが、受信機はダイナミックレンジを確保し、かつ信号処理して得られる角度弁別特性を入力信号強度によらず一定とするために、ビデオ信号レベルを一定に保つようにAGCによりレベル調整を行う。 【0003】図7は、従来のモノパルスレーダ受信機を示す図である。図7において、1a,1bは第1のアンプ、2a,2bは第1のミキサ、3a,3bはアッテネータ、4a,4bはフィルタ、5a,5bは第2のアンプ、6a,6bは第2のミキサ、7a,7bはビデオアンプ、8は振幅検波器、9はAGCドライバ、10は第1の局部発振器、11は第1の電力分配器、12は第2の局部発振器、13は第2の電力分配器である。ここで第1のアンプ1a、第1のミキサ2a、アッテネータ3a、フィルタ4a、第2のアンプ5a、第2のミキサ6a、ビデオアンプ7aは和チャンネルであり、第1のアンプ1b、第1のミキサ2b、アッテネータ3b、フィルタ4b、第2のアンプ5b、第2のミキサ6b、ビデオアンプ7bは差チャンネルである。 【0004】従来の受信機の動作を図7で説明する。アンテナ部で第1のIF周波数となった受信信号は、受信機に入力されて第1のアンプ1a,1bで増幅されて第1のミキサ2a,2bで周波数変換されて第2のIF周波数となり、アッテネータ3a,3bを通過してフィルタ4a,4bでフィルタリングされる。第2のIF周波数をf0とすると、このフィルタは中心周波数がf0で、帯域が数kHzの狭帯域バンドパスフィルタであり、周波数がf0の信号以外は抑圧するように設計されている。フィルタに受信信号を通過させることにより、受信信号に含まれる目標信号以外の、周波数f0以外の成分を持つクラッタと呼ばれる地上および海面からの反射信号を除去することができる。フィルタリングされた信号は第2のアンプ5a,5bで増幅され、第2のミキサ6a,6bでビデオ信号に変換された後ビデオアンプ7a,7bでさらに増幅されて信号処理部に出力される。第2のアンプ5aからはAGC用の参照信号が取り出されて振幅検波器8に入力され、振幅検波されてAGCドライバ9に入力される。AGCドライバ9は、振幅検波器8の出力レベルがある一定値を超えると、アッテネータ3a,3bを動作させる制御信号を発生する。アッテネータ3a,3bはこの制御信号を受けて信号レベルを減衰するように動作する。このようにして受信機は、和チャンネルの信号レベルがあるレベル以上になるとフィードバックをかけて、出力信号であるビデオ信号レベルを常に一定値に保つ動作をしており、差チャンネルの受信信号は和チャンネルの受信信号で正規化される。信号処理部では和チャンネルと差チャンネルのビデオ信号を比較して目標の角度を算出する。第1の局部発振器10は受信信号を第2のIF周波数に周波数変換するためのローカル信号を発生し、このローカル信号は第1の電力分配器11で2分配されて第1のミキサ3a,3bに供給される。第2の局部発振器12は第2のIF周波数となっている受信信号をビデオ信号に変換するためのローカル信号を発生し、このローカル信号は第2の電力分配器13で2分配されて第2のミキサ6a,6bに供給される。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】モノパルスレーダでは、上述したように和チャンネルと差チャンネルのビデオ信号の比較により目標の角度を算出するが、受信機では上述したように受信信号の入力レベルに応じてアッテネータで利得調整している。利得調整をする和チャンネルのアッテネータと、差チャンネルのアッテネータが、まったく同一に動作すれば問題無いが、実際には個体差があるのでアッテネータの減衰特性はばらつきを持つ。そのためアッテネータの出力で和チャンネルの信号と差チャンネルの信号の振幅ならびに位相に誤差が発生する。これはアンテナ部の出力における和チャンネルと差チャンネルの受信信号の振幅ならびに位相の関係が、受信機を経由することによってAGCが動作した場合に誤差を含んで信号処理部に伝達されることを意味する。このような振幅誤差と位相誤差を含んだビデオ信号を基にして信号処理部が目標の角度を算出すると角度誤差を生じるため、レーダの角度性能に限界や支障をきたすという課題があった。 【0006】この発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、受信機でAGCが動作したときに発生するチャンネル間の振幅誤差と位相誤差を無くすことを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】第1の発明によるレーダ受信機は、2つのチャンネルのアッテネータの減衰特性を比較して補正するために、基準信号源、電力合成器、電力分配器、ミキサ、フィルタ、比較回路、移相器、補正用アッテネータ、移相器ドライバ、補正用アッテネータドライバを設け、基準信号源に起因する信号を和チャンネルの第1のミキサのローカル信号に足し合わせるとともに、和チャンネルの第1のミキサのIF出力を差チャンネルに足し合わせて和チャンネルと差チャンネルアッテネータをそれぞれ通過した後に取り出して比較回路で振幅と位相を比較し、振幅誤差は差チャンネルのアッテネータの前の補正用アッテネータで、位相誤差は差チャンネルの第1のミキサのローカルポートに接続した移相器で補正する構成としている。 【0008】また、第2の発明によるレーダ受信機は、2つのチャンネルのアッテネータの減衰特性を比較して補正するために、基準信号源、電力合成器、電力分配器、フィルタ、比較回路、移相器、補正用アッテネータ、移相器ドライバ、補正用アッテネータドライバを設け、基準信号源に起因する信号を和チャンネルの第1のミキサのローカル信号に足し合わせるとともに、和チャンネルの第1のミキサのIF出力を差チャンネルに足し合わせて和チャンネルと差チャンネルアッテネータをそれぞれ通過した後に取り出して比較回路で振幅と位相を比較し、振幅誤差は差チャンネルのアッテネータの前の補正用アッテネータで、位相誤差は差チャンネルの第2のミキサのローカルポートに接続した移相器で補正する構成としている。 【0009】また、第3の発明によるレーダ受信機は、2つのチャンネルのアッテネータの減衰特性を比較して補正するために、基準信号源、電力合成器、電力分配器、フィルタ、比較回路、移相器、補正用アッテネータ、移相器ドライバ、補正用アッテネータドライバを設け、基準信号源に起因する信号を和チャンネルの第1のミキサのローカル信号に足し合わせるとともに、和チャンネルの第1のミキサのIF出力を差チャンネルに足し合わせて和チャンネルと差チャンネルアッテネータをそれぞれ通過した後に取り出して比較回路で振幅と位相を比較し、振幅誤差は差チャンネルのアッテネータの前の補正用アッテネータで、位相誤差は差チャンネルの補正用アッテネータ出力の移相器で補正する構成としている。 【0010】また、第4の発明によるレーダ受信機は、2つのチャンネルのアッテネータの減衰特性を比較して補正するために、基準信号源、電力合成器、電力分配器、フィルタ、比較回路、移相器、補正用アッテネータ、移相器ドライバ、アッテネータドライバを設け、基準信号源に起因する信号を和チャンネルの第1のミキサのローカル信号に足し合わせるとともに、和チャンネルの第1のミキサのIF出力を差チャンネルに足し合わせて和チャンネルと差チャンネルアッテネータをそれぞれ通過した後に取り出して比較回路で振幅と位相を比較し、振幅誤差は差チャンネルのアッテネータで、位相誤差は差チャンネルの第1のミキサのローカルポートに接続した移相器で補正する構成としている。 【0011】また、第5の発明によるレーダ受信機は、2つのチャンネルのアッテネータの減衰特性を比較して補正するために、基準信号源、電力合成器、電力分配器、フィルタ、比較回路、移相器、補正用アッテネータ、移相器ドライバ、アッテネータドライバを設け、基準信号源に起因する信号を和チャンネルの第1のミキサのローカル信号に足し合わせるとともに、和チャンネルの第1のミキサのIF出力を差チャンネルに足し合わせて和チャンネルと差チャンネルアッテネータをそれぞれ通過した後に取り出して比較回路で振幅と位相を比較し、振幅誤差は差チャンネルのアッテネータで、位相誤差は差チャンネルの第2のミキサのローカルポートに接続した移相器で補正する構成としている。 【0012】また、第6の発明によるレーダ受信機は、2つのチャンネルのアッテネータの減衰特性を比較して補正するために、基準信号源、電力合成器、電力分配器、フィルタ、比較回路、移相器、補正用アッテネータ、移相器ドライバ、アッテネータドライバを設け、基準信号源に起因する信号を和チャンネルの第1のミキサのローカル信号に足し合わせるとともに、和チャンネルの第1のミキサのIF出力を差チャンネルに足し合わせて和チャンネルと差チャンネルアッテネータをそれぞれ通過した後に取り出して比較回路で振幅と位相を比較し、振幅誤差は差チャンネルのアッテネータで、位相誤差は差チャンネルのアッテネータ入力にある移相器で補正する構成としている。 【0013】 【発明の実施の形態】実施の形態1図1はこの発明の実施の形態1を示す図であり、図1において1〜13は従来装置と同一のものである。14は基準信号源、15は第3のミキサ、16は第2のフィルタ、17は第3の電力分配器、18a,18bは第4の電力分配器、19は第5の電力分配器、20は第1の電力合成器、21は第3のフィルタ、22は第2の電力合成器、23a,23bは第4のフィルタ、24は比較回路、25は移相器ドライバ、26は移相器、27は補正用アッテネータドライバ、28は補正用アッテネータである。 【0014】アンテナ部から入力される受信信号がビデオ信号に変換されて信号処理部に伝達されるのは従来装置と同一である。第3のミキサ15は、第5の電力分配器19により取り出された第1の局部発振器10の出力信号と、基準信号源14の信号とを足し合わせた結果、第1の局部発振器10の発生する周波数からΔfだけ離れた周波数の信号を発生する。この信号は、第2のフィルタによってミキサで発生する不要な周波数成分を除去された後、第1の電力合成器20によって第1の電力分配器11の和チャンネル側出力ポートの信号と足し合わされて和チャンネルの第1のミキサ2aのローカルポートに入力される。従って、和チャンネルの第1のミキサ2aのローカルポートの入力信号周波数は、局部発振器10によるものと、基準信号源14により局部発振器10の周波数成分からΔfだけオフセットしたものとの2つの周波数成分を持つことになる。このため和チャンネルの第1のミキサ2aのIFポート出力信号は、受信信号を第1の局部発振器10の出力信号で周波数変換した周波数f0と、これからΔfだけオフセットした周波数(f0+Δf)の、2つの周波数成分を持つ。この周波数(f0+Δf)の成分は、アンテナ部から入力される和チャンネルの信号レベルに比例するため、補正信号として受信機の差チャンネルにも入力する。このために和チャンネルの第1のミキサ2aのIFポート出力に第3の電力分配器17を接続し、一方の出力ポートを和チャンネルから分岐して第3のフィルタ21に入力する。第3のフィルタ21は中心周波数が(f0+Δf)となっており、他の周波数成分は抑圧するようになっているので周波数f0の成分は除去される。第2の電力合成器22は、差チャンネルの第1のミキサ2bと第3のフィルタ21の出力を足し合わせるため、第2の電力合成器22の出力も、f0と(f0+Δf)の2つの周波数成分を持ち、その結果、差チャンネルの(f0+Δf)の周波数成分のレベルは和チャンネルの(f0+Δf)の周波数成分のレベルと同じになる。第3の電力分配器17の他方の出力ポートは和チャンネルのアッテネータ3aに接続される。 【0015】和チャンネルの第4の電力分配器18aと差チャンネルの第4の電力分配器18bはそれぞれ信号を2分配し、各々の一方の出力はフィルタ4a,4bに入力される。これらのフィルタは上述したように中心周波数がf0となっており他の周波数成分は抑圧するので、第1の局部発振器10の周波数成分により周波数変換された受信信号は通過させるが、基準信号源14に起因する周波数成分により周波数変換された受信信号は通過させないため、以降は従来装置と同じく第1の局部発振器10により周波数変換された受信信号のみビデオ信号に変換される。和チャンネルの第4の電力分配器18aと差チャンネルの第4の電力分配器18bの他方の出力は、第3のフィルタ21と同じくそれぞれ中心周波数が(f0+Δf)となるように設計されている第4のフィルタ23a,23bに入力されるため、これら第4のフィルタの出力は基準信号源14に起因する成分であり、アッテネータ3aおよびアッテネータ3bにより発生する振幅誤差および位相誤差の情報を含んでいる。 【0016】第4のフィルタ23a,23bの出力は比較回路24に入力され、比較回路24はこれら2つのフィルタ出力の位相差に応じた信号と、振幅差に応じた信号をそれぞれ発生する。すなわち、位相差零を基準として、位相差が正の場合と負の場合に応じて移相器ドライバ25を動作させる信号ならびに、振幅差零を基準として、振幅差が正の場合と負の場合に応じて補正用アッテネータドライバ27を動作させる信号をおのおの発生する。移相器26ならびに補正用アッテネータ28は上記信号をそれぞれ入力されて、位相差ならびに振幅差が常に零となるように動作する。 【0017】実施の形態2図2はこの発明の実施の形態2を示す図であり、図において1〜28は実施の形態1と同一のものである。上記実施の形態1では、移相器26を差チャンネルの第1のミキサ2bのローカルポート入力に設けているが、移相器26を差チャンネルの第2のミキサ6bのローカルポート入力に設けたものである。本実施の形態で実施の形態1と同様の効果を期待できる。 【0018】実施の形態3図3はこの発明の実施の形態3を示す図であり、図において1〜28は実施の形態1と同一のものである。上記実施の形態1および実施の形態2では、移相器26をローカル系に設けているが、これを差チャンネルの第2のIF周波数帯に設けたものである。本実施の形態で実施の形態1と同様の効果を期待できる。 【0019】実施の形態4図4はこの発明の実施の形態4を示す図であり、図において1〜26は実施の形態1と同一のものであり、29はアッテネータドライバである。実施の形態1では振幅誤差の補正を補正用アッテネータ28で行っているが、振幅補正機能を、差チャンネルのアッテネータに持たせることで同様の効果を期待できる。アッテネータドライバ29は、比較回路24から入力される振幅補正用制御信号とAGCドライバ9からのAGC制御信号を入力されて、これら2つの制御信号から差チャンネルのアッテネータでAGC機能を果たしながら振幅補正も行う制御信号を発生させるため、本実施の形態で実施の形態1と同様の効果を期待できる。 【0020】実施の形態5図5はこの発明の実施の形態5を示す図であり、図において1〜26は実施の形態1と同一のものであり、29はアッテネータドライバである。実施の形態4では、移相器26を差チャンネルの第1のミキサ2bのローカルポート入力に設けているが、移相器26を差チャンネルの第2のミキサ6bのローカルポート入力に設けたものであり、本実施の形態で実施の形態1と同様の効果を期待できる。 【0021】実施の形態6図6はこの発明の実施の形態6を示す図であり、図において1〜26は実施の形態1と同一のものであり、29はアッテネータドライバである。上記実施の形態4および実施の形態5では、移相器26をローカル系に設けているが、これを差チャンネルの第2のIF周波数帯に設けたものであり、本実施の形態で実施の形態1と同様の効果を期待できる。 【0022】 【発明の効果】第1の発明によれば、基準信号源に起因する信号を和チャンネルの第1のミキサのローカル信号に足し合わせるとともに、和チャンネルの第1のミキサのIFポート出力を分岐させて差チャンネルの第1のミキサのIFポート出力に足し合わせ、和チャンネルと差チャンネルアッテネータをそれぞれ通過した後に取り出して比較回路で振幅と位相を比較し、差チャンネルのアッテネータの前の補正用アッテネータで振幅誤差が零になるように補正し、差チャンネルの第1のミキサのローカルポートに接続した移相器で位相誤差が零になるように補正する構成としているので、AGC動作をすることにより生じる和チャンネルと差チャンネルの振幅誤差と位相誤差をなくすことができる。 【0023】また、第2の発明によれば、基準信号源に起因する信号を和チャンネルの第1のミキサのローカル信号に足し合わせるとともに、和チャンネルの第1のミキサのIFポート出力を分岐させて差チャンネルの第1のミキサのIFポート出力に足し合わせ、和チャンネルと差チャンネルアッテネータをそれぞれ通過した後に取り出して比較回路で振幅と位相を比較し、差チャンネルのアッテネータの前の補正用アッテネータで振幅誤差が零になるように補正し、差チャンネルの第2のミキサのローカルポートに接続した移相器で位相誤差が零になるように補正する構成としているので、AGC動作をすることにより生じる和チャンネルと差チャンネルの振幅誤差と位相誤差をなくすことができる。 【0024】また、第3の発明によれば、基準信号源に起因する信号を和チャンネルの第1のミキサのローカル信号に足し合わせるとともに、和チャンネルの第1のミキサのIFポート出力を分岐させて差チャンネルの第1のミキサのIFポート出力に足し合わせ、和チャンネルと差チャンネルアッテネータをそれぞれ通過した後に取り出して比較回路で振幅と位相を比較し、差チャンネルの補正用アッテネータで振幅誤差が零になるように補正し、差チャンネルの補正用アッテネータ出力の移相器で位相誤差が零になるように補正する構成としているので、AGC動作をすることにより生じる和チャンネルと差チャンネルの振幅誤差と位相誤差をなくすことができる。 【0025】また、第4の発明によれば、基準信号源に起因する信号を和チャンネルの第1のミキサのローカル信号に足し合わせるとともに、和チャンネルの第1のミキサのIFポート出力を分岐させて差チャンネルの第1のミキサのIFポート出力に足し合わせ、和チャンネルと差チャンネルアッテネータをそれぞれ通過した後に取り出して比較回路で振幅と位相を比較し、差チャンネルのアッテネータで振幅誤差が零になるように補正し、差チャンネルの第1のミキサのローカルポートに接続した移相器で位相誤差が零になるように補正する構成としているので、AGC動作をすることにより生じる和チャンネルと差チャンネルの振幅誤差と位相誤差をなくすことができる。 【0026】また、第5の発明によれば、基準信号源に起因する信号を和チャンネルの第1のミキサのローカル信号に足し合わせるとともに、和チャンネルの第1のミキサのIFポート出力を分岐させて差チャンネルの第1のミキサのIFポート出力に足し合わせ、和チャンネルと差チャンネルアッテネータをそれぞれ通過した後に取り出して比較回路で振幅と位相を比較し、差チャンネルのアッテネータで振幅誤差が零になるように補正し、差チャンネルの第2のミキサのローカルポートに接続した移相器で位相誤差が零になるように補正する構成としているので、AGC動作をすることにより生じる和チャンネルと差チャンネルの振幅誤差と位相誤差をなくすことができる。 【0027】また、第6の発明によれば、基準信号源に起因する信号を和チャンネルの第1のミキサのローカル信号に足し合わせるとともに、和チャンネルの第1のミキサのIFポート出力を分岐させて差チャンネルの第1のミキサのIFポート出力に足し合わせ、和チャンネルと差チャンネルアッテネータをそれぞれ通過した後に取り出して比較回路で振幅と位相を比較し、差チャンネルのアッテネータで振幅誤差が零になるように補正し、差チャンネルの移相器で位相誤差が零になるように補正する構成としているので、AGC動作をすることにより生じる和チャンネルと差チャンネルの振幅誤差と位相誤差をなくすことができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006013 【氏名又は名称】三菱電機株式会社
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)11月26日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】宮田 金雄 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−160415 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)6月18日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−324047 |
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