| 【発明の名称】 |
一定パルス幅の駆動パルス信号発生装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】斉藤 隆
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| 【要約】 |
【課題】動作速度の異なる電子部品間の整合をとる一定パルス幅の駆動パルス信号発生装置。
【解決手段】クロック入力端子からの所定の特定周波数のクロックで駆動し、外部からの複数ビットのデータ信号を一時メモリするバッファ・レジスタと、バッファ・レジスタの複数出力データを入力して出力する第1レジスタと、第1レジスタの複数出力データを入力して出力する第2レジスタと、第1レジスタと第2レジスタとから出力される対応ビットの信号をそれぞれ排他的論理和する排他的論理和回路と、クロックと位相の相違する信号で駆動し排他的論理和回路からのデータをそれぞれ一時メモリする第3レジスタと、第1レジスタが出力する複数データ信号を入力し第3レジスタが出力する複数信号の論理和をとり論理和回路の出力信号で駆動するデコーダと、から構成される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 外部からのデータ信号により、一定幅のパルス信号を生成して特定電子部品に駆動パルス信号を供給する装置において、クロック入力端子(40)からの所定の特定周波数のクロックで駆動し、外部からの複数ビットのデータ信号を一時メモリするバッファ・レジスタ(11i)と、クロック入力端子(40)からの所定の特定周波数のクロックで駆動し、バッファ・レジスタ(11i)の複数出力データを入力し、一時メモリして出力する第1レジスタ(12i)と、クロック入力端子(40)からの所定の特定周波数のクロックで駆動し、第1レジスタ(12i)の複数出力データを入力し、一時メモリして出力する第2レジスタ(13i)と、第1レジスタ(12i)と第2レジスタ(13i)とから出力される対応ビットの信号をそれぞれ排他的論理和する排他的論理和回路(14i)と、クロック入力端子(40)からの所定の特定周波数のクロックと位相の相違する信号で駆動し、排他的論理和回路(14i)からのデータをそれぞれ一時メモリする第3レジスタ(15i)と、第1レジスタ(12i)が出力する複数データ信号を入力し、第3レジスタ(15i)が出力する複数信号のいずれかに信号がある時に、デコードして出力するデコーダ(17)と、を特徴とする一定パルス幅の駆動パルス信号発生装置。 【請求項2】 請求項1記載の制御回路(5)に入力される外部からの複数ビットのデータ信号は、押しボタン・スイッチ(51)からの手動信号を入力して計数するカウンタ(31)の出力信号、もしくはデータ入力端子(43)に入力された複数データ信号をライト・コマンド信号でデータ・レジスタ(33j)に一時メモリした複数データ信号のいずれかを選択したデータ信号であることを特徴とする一定パルス幅の駆動パルス信号発生装置。 【請求項3】 外部からのデータ信号により、一定幅のパルス信号を生成して特定電子部品に駆動パルス信号を供給する装置において、クロック入力端子(40)からの所定の特定周波数のクロックで駆動し、外部からの複数ビットのデータ信号を一時メモリするバッファ・レジスタ(11i)と、バッファ・レジスタ(11i)の複数出力データを入力し一時メモリして出力する第1レジスタ(12i)と、第1レジスタ(12i)の複数出力データを入力し一時メモリして出力する第2レジスタ(13i)と、第1レジスタ(12i)と第2レジスタ(13i)とから出力される対応ビットの信号をそれぞれ排他的論理和する排他的論理和回路(14i)と、クロックと位相の相違する信号で駆動し排他的論理和回路(14i)からのデータをそれぞれ一時メモリする第3レジスタ(15i)と、第1レジスタ(12i)が出力する複数データ信号を入力し第3レジスタ(15i)が出力する複数信号の論理和をとり論理和回路(16)の出力信号で駆動するデコーダ(17)と、から成る制御回路(5)を複数チャンネル有する制御部(2)を有し、各チャンネルのデコーダ(17)でデコードされた数値のそれぞれの論理積をとって特定電子部品のみに駆動パルスを供給することを特徴とする一定パルス幅の駆動パルス信号発生装置。 【請求項4】 請求項3記載の各チャンネルの制御回路(5k)に入力される外部からの複数ビットのデータ信号は、各チャンネル毎の押しボタン・スイッチ(51k)からの手動信号でカウンタ(31k)を駆動し出力される複数データ信号、もしくは各チャンネル毎のデータ入力端子(43)に入力された複数データ信号をライト・コマンド信号でデータ・レジスタ(33j)に一時メモリした複数データ信号のいずれかを選択して各チャンネル毎に入力する複数ビットのデータ信号であることを特徴とする一定パルス幅の駆動パルス信号発生装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、例えば多数のスイッチ回路群の任意の特定スイッチに、一定パルス幅の駆動パルスを供給する駆動パルス発生装置に関する。一定幅の駆動パルスは外部から供給する周波数に基づいて決まり、μsの狭いパルス幅の高速動作でも、数msの比較的大きいパルス幅の低速動作でも実施することができる。 【0002】 【従来の技術】今日の電子機器は多くの電子部品や電子素子によって構成されている。これらの電子素子は個々によって動作速度が異なっているものが多い。そこで、多数の電子素子を使用して電子回路を構成する場合には、個々の電子素子の動作速度を考慮して設計を行わないと、一つの電子機器として動作しなくなる。ひいては、故障の原因の一つにもなりうる。例えばスイッチ制御装置もその1つである。この明細書ではスイッチ制御装置について説明するが、これに限るものではない。 【0003】大型の電子機器には多数の電源電圧を有している場合が多く、その電源の電圧変動を監視する必要がある。半導体試験装置においても多数の電源を有しており、その電源の電圧変動を監視し、異常がある場合には警報を発する必要がある。当初の半導体試験装置の電源電圧のチェックは、多数の電源電圧のチェック・ポイントを一箇所にまとめて、特定の電源電圧を入力インピーダンスが無限大に近いデジタル・ボルトメータ(以下、「DVM」という)を用いて手で電圧を測定したり、あるいは多数の電源からの電圧をロータリ・スイッチで手動で切り換えて測定していた。 【0004】しかしながら、技術の進歩により半導体試験装置においても、電源電圧のチェックを自動的にワーク・ステーション(以下、「WS」という)からプログラムで、あるいは押しボタン・スイッチでチェックするようになってきた。このとき、スイッチ回路としてフォト・スイッチを利用するのが望ましい。フォト・スイッチはフォト・ダイオードphDとリード・スイッチで成っている。図4に、この発明の使用例として、多数のフォト・スイッチ9hによるスイッチ回路8hから構成されたスイッチ回路群4を示す。 【0005】多数のフォト・スイッチ9hの入力側はそれぞれ多数の被測定電源電圧62hと接続され、出力側は一つにまとめて高入力インピーダンスのDVM59に接続されている。DVM59の電圧値の測定データはWSに転送され、表示されて監視され、必要に応じて警報が発せられる。このフォト・スイッチ9hを制御する制御信号は、制御出力部からスイッチ制御入力端子61hを経て、特定のスイッチ回路8hに与えられ、電圧値が測定されている。 【0006】ところで、スイッチ制御装置に用いる通常のロジック回路は、100ns程度で動作している。一方、通常のフォト・スイッチ9hの動作速度は、1ms〜2ms程度である。そのため、スイッチ回路8hを切り換える場合、例えばスイッチ回路81 からスイッチ回路82 に切り換えてそれぞれの電圧値を測定する場合に通常のロジック回路で制御すると、ロジック回路のスイッチング速度にフォト・スイッチ9hのスイッチング速度が追いつけずに、スイッチ回路8hがオンしなかったり、2つ以上のスイッチ回路8hが共にオンしたりして、正常な電圧測定ができなくなる。2つ以上のスイッチ回路8hが共にオンすると、2以上の電源電圧間が直接接続されることになるので、フォト・スイッチ9hに大きな電流が流れて破損することにもなる。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記の誤動作の原因を除去し、WSからの信号で特定のスイッチ回路8hのみが常にオンするように制御し、動作速度が異なる電子回路間で一定幅の駆動パルスを発生する装置を提供するものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明の駆動パルス信号発生装置を外部データ信号を入力する入力部と、制御部と制御出力部とスイッチ回路群とに分けて回路構成を説明するが、メインは制御部及び制御部を構成する制御回路である。 【0009】入力部は、押しボタンスイッチの手動信号を入力してカウンタを駆動し、出力される複数データ信号で特定電子部品を指定する。例えば16進カウンタを駆動し、出力される4ビットのデータ信号で16の数値の内の1つを指定し、特定電子部品を指定する。あるいは、データ入力端子に入力された複数データ信号をライト・コマンド信号でデータ・レジスタに一時メモリした複数データ信号で特定電子部品を指定する。前述のように、4ビットのデータ信号では16の内の1つを指定できる。複数データ信号のビット数はいくつでもよいが、説明を容易にするため、以後は4ビットで説明する。手動データか、外部からの伝送データかの選択はマルチ・プレクサで行えばよい。なお、指定する特定電子部品の数が非常に多い場合には、例えば4ビットデータ信号の制御回路を2チャンネル設けると、16×16=256個の電子部品の内から1つの特定電子部品を指定することができる。 【0010】制御部の制御回路は、外部からの複数データ信号、例えば4ビットの信号を一時メモリするバッファ・レジスタと、バッファ・レジスタの出力信号を一時メモリする第1レジスタと、第1レジスタの出力信号を一時メモリする第2レジスタと、第1レジスタと第2レジスタとから出力される対応ビットの信号をそれぞれ排他的論理和する排他的論理和回路と、排他的論理和回路のデータを一時メモリする第3レジスタと、第1レジスタが出力する複数データ信号を信号入力端子に入力し第3レジスタが出力する複数信号の論理和をとった信号をイネーブル端子に入力して駆動させるデコーダとから構成されている。 【0011】それぞれのレジスタは、Dタイプ・フリップフロップで構成してもよい。そしてそれぞれのレジスタはクロック入力端子からの任意の特定周波数のクロックで駆動する。例えば、繰り返し周波数が1KHzであると1msのパルス幅の駆動パルス信号を発生する。0.5KHzであると2msのパルス幅となる。1MHzのクロック信号を用いると1μsのパルス幅の駆動パルス信号が得られる。バッファ・アンプを設ける理由は、メタ・ステーブル対策のためである。メタ・ステーブルとは非同期式順序回路で起こる一種の過渡的な振動状態をいう。準安定という訳語もある。制御部内では同期式であるが、入力部とは非同期式であるので特に設けている。 【0012】制御出力部は、各電子部品毎に制御する際のバッファ・アンプ群、もしくは2チャンネル以上の場合にはAND回路群である。特定の電子部品毎にバッファ・アンプやアンド回路を設けている。例えば、図4のスイッチ回路群を制御する場合にも必要である。次に、この発明の構成について記述する。 【0013】第1発明は次の通りである。■外部からのデータ信号により、一定幅のパルス信号を生成して特定電子部品に駆動パルス信号を供給する装置であって、■クロック入力端子からの任意の特定周波数のクロックで駆動し、外部からの複数ビットのデータ信号を一時メモリするバッファ・レジスタと、■クロック入力端子からの所定の特定周波数のクロックで駆動し、バッファ・レジスタの複数出力データを入力し、一時メモリして出力する第1レジスタと、■クロック入力端子からの所定の特定周波数のクロックで駆動し、第1レジスタの複数出力データを入力し、一時メモリして出力する第2レジスタと、■第1レジスタと第2レジスタとから出力される対応ビットの信号をそれぞれ排他的論理和する排他的論理和回路と、■クロック入力端子からの所定の特定周波数のクロックと位相の相違する信号で駆動し、排他的論理和回路からのデータをそれぞれ一時メモリする第3レジスタと、■第1レジスタが出力する複数データ信号を入力し、第3レジスタが出力する複数信号の論理和をとり論理和回路の出力信号で駆動するデコーダと、から成る制御回路を有し、■デコーダでデコードされた数値の特定電子部品のみに駆動パルスを供給する一定パルス幅の駆動パルス信号発生装置である。 【0014】第2発明は次の通りである。第1発明の制御回路に入力される外部からの複数ビットのデータ信号は、押しボタンスイッチからの手動信号でカウンタを駆動し出力される複数データ信号、もしくはデータ入力端子に入力された複数データ信号をライト・コマンド信号でデータ・レジスタに一時メモリした複数データ信号のいずれかを選択して入力する複数ビットのデータ信号である一定パルス幅の駆動パルス信号発生装置である。 【0015】第3発明は次の通りである。■外部からのデータ信号により一定幅のパルス信号を生成して特定電子部品に駆動パルス信号を供給する装置であって、クロック入力端子からの所定の特定周波数のクロックで駆動し、■外部からの複数ビットのデータ信号を一時メモリするバッファ・レジスタと、■バッファ・レジスタの複数出力データを入力し一時メモリして出力する第1レジスタと、■第1レジスタの複数出力データを入力し一時メモリして出力する第2レジスタと、■第1レジスタと第2レジスタとから出力される対応ビットの信号をそれぞれ排他的論理和する排他的論理和回路と、■クロックと位相の相違する信号で駆動し排他的論理和回路からのデータをそれぞれ一時メモリする第3レジスタと、■第1レジスタが出力する複数データ信号を入力し第3レジスタが出力する複数信号の論理和をとり論理和回路の出力信号で駆動するデコーダと、から成る制御回路を複数チャンネル有する制御部を有し、■各チャンネルのデコーダでデコードされた数値のそれぞれの論理積をとって特定電子部品のみに駆動パルスを供給する一定パルス幅の駆動パルス信号発生装置である。 【0016】第4発明は次の通りである。第3発明の各チャンネルの制御回路に入力される外部からの複数ビットのデータ信号は、各チャンネル毎の押しボタンスイッチからの手動信号を入力して計数するカウンタを駆動し出力される複数データ信号、もしくは各チャンネル毎のデータ入力端子に入力された複数データ信号をライト・コマンド信号でデータ・レジスタに一時メモリした複数データ信号のいずれかを選択したデータ信号である一定パルス幅の駆動パルス信号発生装置である。 【0017】 【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。図1に本発明の一実施例の構成図を、図2に図1のタイミング・チャートを、図3に2チャンネルを有する他の実施例の構成図を示す。図1及び図3で発生する駆動パルスで駆動される電子部品は、図4のスイッチ回路群4のそれぞれのスイッチ回路8hのフォト・スイッチ9hとする。先ず、図1について説明する。図1は、16個あるスイッチ回路8hの内の特定のスイッチ回路を指定して、一定パルス幅の駆動パルスを与える駆動パルス発生装置である。つまり、原則として装置は4ビット・パラレル信号で動作する。 【0018】入力部1には、特定スイッチ回路を指定するデータの入力手段として、手動操作による押しボタン・スイッチ51からのパルス信号の入力手段と、4ビットの外部データ入力手段とが有り、そのいずれかのデータ信号がマルチ・プレクサ35で選択されて、制御部2に伝送する。押しボタン・スイッチ51からのパルス信号で16進カウンタ31が駆動し、その4ビットの出力信号はマルチ・プレクサ35のA入力端子側に入力されている。4ビットの外部データはライト・コマンド信号でデータ・レジスタ33jに一時メモリされ、その出力データ信号はマルチ・プレクサ35のB入力端子側に入力されている。データセレクト・レジスタ34にはマルチ・プレクサ35のAまたはBのどちらのデータを選択するかのデータがメモリされており、マルチ・プレクサ35を制御している。マルチ・プレクサ35で選択された4ビット・データ信号は、制御回路5のバッファ・レジスタ11iに転送される。 【0019】制御部2の制御回路5は、一定パルス幅のパルス生成の基準となるクロックパルスをクロック入力端子40から入力して、それぞれのレジスタを駆動する。例えば、1KHzのクロックパルスであれば、1ms幅のパルス信号を生成する。それぞれのレジスタには、Dタイプフリップフロップが用いられている。初段のバッファ・レジスタ11iはメタ・ステーブル対策として挿入されている。入力部1と制御部2のクロック・パルスが非同期であるためにメタ・ステーブル現象が生じる可能性があるからである。バッファ・レジスタ11iのデータ信号はクロック入力端子40からのクロック・パルスで第1レジスタ12iに転送される。 【0020】第1レジスタ12iの出力データ信号は第2レジスタ13i及び排他的論理和回路(XOR)14iの一方の入力端子に送られる。第2レジスタの出力データ信号はデコーダ17の信号入力端子及びXOR14iの他方の入力端子に送られる。XOR14iでは、第1レジスタ12iと第2レジスタ13iとから出力される対応ビットの信号をそれぞれ排他的論理和し、異なったデータのときのみ信号を発生し第3レジスタ15iに一時メモリさせる。第3レジスタはクロックパルスをインバータ29で反転した反転信号で駆動する。あるいは、遅延回路でクロックパルスを遅延させ、位相を遅らせたクロックパルスでも良い。第3レジスタ15iの4ビットの出力信号はNOR18で論理和をとってデコーダ17のイネーブル端子に与える。第3レジスタ15iに1つでも信号があるときにはデコーダ17を稼動させ第1レジスタ12iの4ビットのデータ信号をデコードする。つまり、新しいデータ信号を入力し第1レジスタ12iと第2レジスタ13iの信号が異なったときのみ、デコーダ17を稼動させ、同一のときは稼動させないようにする。一定幅の駆動パルス信号はデコーダ17でデコードされた数値の特定スイッチ回路8hにのみ送られる。 【0021】図2に制御回路5でのタイミング・チャートを示す。図2(A)はクロック入力端子40から入力されるクロック・パルスである。例えば、繰り返し周波数を1KHzとする。図2(B)のタイミングで入力データ信号の設定変更があるとすると、図2(C)に示すようにバッファ・レジスタ11iは次のクロックの立ち上がりで新しいデータ信号を取り込む。第1レジスタ12iは図2(D)に示すように次のクロックの立ち上がりで新しいデータ信号を取り込む。すると、第1レジスタ12iと第2レジスタ13iの対応するビットの出力信号が異なってくるので、いずれかのXOR14iは図2(F)のように信号を出力する。第3レジスタ15iは、図2(G)に示すように、このXOR14iの出力信号をクロックの次の立ち下がりで取り込みデコーダ17をデコード・イネーブルにする。デコード・イネーブルになるとデコーダ17は、第1レジスタ12iの新しいデータ信号をデコードして制御出力部3に送出する。次のクロックの立ち上がりで第2レジスタ13iは、図2(E)に示すように、新しいデータを取り込む。すると、第1レジスタ12iと第2レジスタ13iの出力信号は同一になるので図2(F)に示すXOR14iの出力信号は無くなり、クロックの次の立ち下がりで図2(G)に示す第3レジスタ15iの出力信号も無くなる。従って、制御出力部3からスイッチ回路群4に送出する信号は、デコードされた特定スイッチ回路8hに図2(G)に示すパルス幅の信号となる。 【0022】図3に、256個の電子部品の内から1つの電子部品を指定できる一定パルス幅の駆動パルス信号発生装置の構成図を示す。4ビットの制御回路5kを2チャンネル有しており、それぞれのチャンネル毎に入力手段を有している。つまり、押しボタン・スイッチ51kと16進カウンタ31kとマルチ・プレクサ35kはチャンネル数だけ有しており、外部データ入力手段も4ビット+4ビットの8ビット・データを入力し、8ビットのデータ・レジスタ33jを有している。 【0023】それぞれのチャンネルの制御回路5kはデコーダからのそれぞれ16種類のデータを出力するので、AND19hでそれぞれの論理積をとると、16×16の256個の電子部品を特定することができる。その他の回路動作は前述した図1の回路動作と同一であるので省略する。 【0024】 【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明は、動作速度の異なる電子部品間の駆動に際して、一定パルス幅の駆動パルスを、多数存在する電子部品の内の1つを指定して伝送することができた。指定できる電子部品の数は、4ビット・データを用いると16個の電子部品から1つを指定することができる。複数チャンネルで構成すると、無限大に近い電子部品から1つを指定することができる。 【0025】この駆動パルス発生装置をフォト・スイッチ群のスイッチ制御に用いると、動作速度が1ms〜2msと非常に遅くても、指定したフォト・スイッチがオンしなかったり、あるいは2以上のフォト・スイッチがオンしたりすることが無くなった。つまり、誤動作が無くなり、フォト・スイッチの破損も無くなった。この発明は、実用に際してその効果は大である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】390005175 【氏名又は名称】株式会社アドバンテスト
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)3月24日 |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開平11−271402 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)10月8日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−75131 |
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