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【発明の名称】 保護継電器制御回路試験装置
【発明者】 【氏名】千葉 学

【氏名】小野寺 博志

【氏名】藤巻 建一

【氏名】及川 裕行

【要約】 【課題】開閉器と継電器に対する絶縁抵抗測定と回路計機能、継電器測定を1つの試験装置に組み込み試験用コネクタ装置を介して試験装置の測定機能に接続したままで、多数の試験を連続して行い得るようにする。

【解決手段】開閉器3にはZCT4、ZPD5、トリップ回路6を配置し、DGR7と接続するとともに、各出力手段に対して試験用コネクタ装置8に専用の端子を設ける。前記試験用コネクタ装置に対して接続する試験装置10では、電圧出力部11、トリップ回路抵抗測定部12、絶縁抵抗測定部13、電流出力部14、トリップ電圧検出部15を配置し、操作部20により各手段を動作させて表示部材21に表示する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 高圧受電の責任分界点近くに開閉器を配置した電気設備において、高圧電路を開閉する主接点と零相変流器およびトリップ回路、および、地絡方向動作に対応させる零相基準入力装置とを配置し、前記開閉器と地絡継電器または、地絡方向継電器に接続し、前記零相変流器とトリップ回路および零相基準入力装置、地絡方向継電器の回路の各々を1つの試験用コネクタ装置に設けたコネクタに接続し、前記試験用コネクタ装置を介して接続する試験装置には、測定手段と操作部および表示部材を配置し、前記測定手段と操作部、表示部材を1つのユニットとして構成したことを特徴とする保護継電器制御回路試験装置。
【請求項2】 前記試験装置に設ける測定手段を、電圧出力部、トリップ回路抵抗測定部、絶縁抵抗測定部と、電流出力部およびトリップ電圧検出部とから構成し、前記各測定手段のうちの任意のものを組み合わせることにより、絶縁抵抗計機能と、回路計機能および継電器試験機能の3種類の試験機能を発揮可能に構成することを特徴とする請求項1に記載の保護継電器制御回路試験装置。
【請求項3】 前記試験装置に設けた電流出力部により、無停電での開閉器零相変流器機能の試験に対応可能に構成したことを特徴とする請求項2に記載の保護継電器制御回路試験装置。
【請求項4】 前記試験装置に配置するトリップ電圧検出部に対応させて、ピークホールド回路とタイムカウンタ回路およびカウンタ停止回路を配置し、一度の試験で継電器動作時間の制御とトリップ電圧の測定を可能にしたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の保護継電器制御回路試験装置。
【請求項5】 前記開閉器と試験装置とを接続する試験用コネクタ装置には、前記試験装置に配置する測定手段に接続する端子に対応させて専用のコネクタを配置して構成することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の保護継電器制御回路試験装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自家用受電設備等において、高圧受電の責任分界点付近に設置されている引外し形高圧交流負荷開閉器と地絡継電器または地絡方向継電器に対して、年次点検を行う際に用いる保護継電器制御回路試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自家用受電設備等においては、高圧電路に対して変圧器等を介して低圧電路を接続し、各需要部に給電する低圧給電経路を設けている。前記高圧電路においては、高圧受電の責任分界点近傍に、引外し形高圧交流負荷開閉器(以下「開閉器」という)と、地絡継電器または地絡方向継電器(以下「継電器」という)を配置して構成している。例えば、図1に示されるように構成している零相変流器4の例において、高圧配電系統1と負荷2の間に零相変流器4を配置し、設置点高圧電路の零相電流の情報を得、零相変流器4に接続された地絡継電器により、高圧電路での漏電や絶縁劣化の状態を検知し、自動的に主接点3aを動作させて給電を自動的に停止させ、電気事故を未然に防ぐ等の手段を用いることができる。
【0003】また、零相変流器4においては、試験回路としてのKt−Lt端子を介して、等価的零相電流を模擬することにより、地絡継電器の試験を容易に行うことができるように構成されている。さらに、地絡方向継電器を使用する場合に配置されている零相基準入力装置5の例においては、前記図1と図3とに示されているように構成されている。つまり、高圧配電系統1と負荷2とを接続する開閉器3においては、開閉器の近傍に高圧電路のR、S、Tのそれぞれに対して、対地電圧分圧用のコンデンサCd1〜Cd3およびCd4を介して接地端子Eに接続し、変圧器9aを配置し、前記変圧器9aの二次側に継電器に零相電圧信号を送出する端子Y1、Y2を設けている。
【0004】そして、前記端子Y1、Y2に地絡方向継電器のような継電器の入力端子を接続することにより、高圧電路での零相電圧の大きさおよび位相の信号を得ることができるようにしている。また、前記零相基準入力装置9においては、Vo(零相電圧)試験端子としての端子T1を介して、試験電圧を前記装置の一次端子に等価的にVo印加を模擬することにより、継電器試験を容易に行うことができるように構成している。前記自家用受電設備に対しては、年次点検を行うことが義務付けられているもので、以下に示すような試験項目について行われる。
【0005】a:開閉器トリップ回路の絶縁抵抗測定開閉器は屋外に設置されていることが多く、浸水、発錆等による絶縁劣化を把握するため、開閉器トリップ回路の絶縁抵抗計により、対地間の絶縁抵抗測定を行う。
【0006】b:開閉器のトリップ回路の直流抵抗測定開閉器には継電器が地絡動作した場合、継電器のトリップ電圧を開閉器のトリップ回路に印加し、自動的に開閉器を遮断する機能がある。開閉器のトリップ回路が正常な場合は、数十Ω〜数百Ω程度の直流抵抗があり、トリップ回路の直流抵抗測定をテスターの直流抵抗レンジにより測定し、トリップ回路の良否を判定する。
【0007】c:継電器のトリップ電圧測定継電器がテスト釦等により正常に動作すると、開閉器の主接点を開放動作させるための直流または交流電圧(以下「トリップ電圧」という)が継電器より出力され、継電器が不良に場合はトリップ電圧が出力されない。このトリップ電圧を測定し、継電器の良否を判断するために、テスターの電圧レンジを利用して測定する。なお、無停電における試験時は開閉器の誤開放を避けるため、継電器のトリップ電圧出力端子と開閉器のトリップ回路を切り離して行う。
【0008】d:地絡継電器動作時間測定開閉器の零相変流器(以下「ZCT」という)の試験回路(Kt−Lt回路)に、整流電流値を超えた商用周波数と同じ交流試験電流(一般に整定電流値の130〜400%)を流し、ZCTに接続された地絡継電器(以下「GR」という)が、定められた時間内に動作するか否かを、継電器試験器により実施する。また、地絡方向継電器(以下「DGR」という)試験の場合は、交流試験電流を流すと同時に、零相電圧(以下「Vo」という)整定電圧値を超えた商用周波数電圧(一般に整定電圧値の150%)を、零相基準入力装置(以下「ZPD」という)のVo試験端子(単体試験の場合はZPD一次端子)に印加する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記a〜dに記載しているような各々の試験を行う場合には、各試験項目毎に異なる試験装置を使用する必要があり、それ等の各試験装置を接続変えながら試験を行うことは、非常に繁雑な作業を強いられるという問題がある。また、前記各試験を順次行う場合に、試験の手順を誤ると被試験物としての給電回路の短絡が生じたり、測定器を焼損する等の危険があり、安全性、作業性の面において多くの問題がある。
【0010】つまり、従来の試験方法を採用する場合には、多数の測定器を揃える必要があるために、多種の測定器を準備する作業、試験の確認のための作業、および試験の後での撤去作業に多くの時間がかかる。また、試験項目を変更する都度、測定器および結線をやり変える必要があり、作業が繁雑で時間が多くかかるものであり、誤結線等の不都合により、感電したり被試験物の焼損が発生したりする等の問題がある。さらに、無停電試験を行う場合に、開閉器トリップ回路の外し忘れ等により、開閉器の誤動作による全停電の危険がある。
【0011】本発明は、前述したような従来の試験方法を用いる場合の問題を解消するもので、複数の試験機能を1つの装置にまとめて構成し、試験作業を安全かつ短時間で行い得る装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、高圧受電の責任分界点近くに、継電器を開閉器を配置した電気設備に関する。本発明の請求項1の発明は、開閉器に主接点と零相変流器およびトリツプ回路と零相基準入力装置を配置し、前記開閉器と継電器を接続し、前記零相変流器とトリップ回路および零相基準入力装置、継電器の回路の各々を1つの試験用コネクタ装置に設けたコネクタに接続し、前記試験用コネクタ装置を介して接続する試験装置には、測定手段と操作部および表示部材を配置し、前記測定手段と操作部、表示部材を1つのユニットとして構成したことを特徴とする。
【0013】請求項2の発明は、前記試験装置に設ける測定手段を、電圧出力部、トリップ回路抵抗測定部、絶縁抵抗測定部と、電流出力部およびトリップ電圧検出部とから構成し、前記各測定手段のうちの任意のものを組み合わせることにより、絶縁抵抗計機能と、回路計機能および継電器試験機能の3種類の試験機能を発揮可能に構成することを特徴とする。請求項3の発明は、前記試験装置に設けた電流出力部により、無停電での開閉器ZCT機能の試験に対応可能に構成したことを特徴とする。請求項4の発明は、前記試験装置に配置するトリップ電圧検出部に対応させて、ピークホールド回路とタイムカウンタ回路およびカウンタ停止回路を配置し、一度の試験で動作時間とトリップ電圧の測定を可能にしたことを特徴とする。請求項5の発明は、前記開閉器と試験装置とを接続する試験用コネクタ装置には、前記試験装置に配置する測定手段に接続する端子に対応させて専用のコネクタを配置して構成することを特徴とする。
【0014】前述したように構成したことにより、本発明の保護継電器制御回路試験装置においては、開閉器に設けた各測定部に対して、出力端子を試験用コネクタ装置に一括して配置し、前記試験用コネクタ装置を介して試験装置の測定用の端子を全て接続し、試験装置に設けた操作部を用いて測定の作業を行うようにしているので、開閉器と継電器に対する各種のデータを容易に得ることができる。また、前記試験装置においては、多数の測定手段を1つの試験装置に対してユニットとして組み込んでいるものであるから、必要とされるデータを操作部を用いて容易に得ることができる。そして、ピークホールド付きの電圧測定機能を設け、トリップ電圧を利用してカウンタのストップ動作を行うことにより、一度の試験で動作時間とトリップ電圧の測定を行うことができるとともに、DGRに対する試験を電圧出力部の機能を利用して行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図示される例にしたがって、本発明の保護継電器制御回路試験装置を説明する。図1に示す例は、配電系統側の高圧電路1から自家用側の高圧電路2とを、主接点3aを設けた開閉器3を用いて接続し、負荷装置に給電する経路を構成する場合の自家用受電設備に関するものである。前記図1においては、前記開閉器3内で高圧電路1側にZCT4を配置し、高圧電路2側にZPD5を配置するとともにトリップ回路6を設けている。前記ZCT4とZPD5には、DGR7に接続され、前記DGR7には接地端子Eを介してアースされている。
【0016】前記各機構の出力回路は、試験用コネクタ8に設けた端子群8a〜8dのそれぞれを介して、後述する試験装置の各機構に接続できるようにしている。前記試験用コネクタ8に設ける端子においては、端子8aにはZPD5を、端子8bにはトリップ回路6を、ZCT4の試験回路を端子8cに、DGR7のトリップ電圧出力端子8dに各々接続している。そして、前記試験用コネクタ装置に設けた複数の端子を介して接続される試験装置においては、試験を行う項目に対応させて、試験用コネクタ8の任意の端子に各測定部を接続して試験を行い、必要とするデータを収集することができるようにしている。
【0017】前記試験用コネクタ装置8に配置する複数の端子8a〜8dは、専用のコネクタとして構成し、異なるコネクタを装着不能にすることにより、誤結線が生じないようにしている。また、ZCT4のKt、LtおよびVo試験端子に対するT配線は、試験時以外はDGR7のスペア端子Kt、Lt、Tにそれぞれ接続される。さらに、試験時以外は、開閉器のトリップ回路は、DGRのトリップ信号出力端子Va、Vcに接続されている。
【0018】前記開閉器3とDGR7に対して、試験用コネクタ装置を介して接続される試験装置10においては、端子8aに接続する電圧出力部11と、端子8bに接続するトリップ回路抵抗測定部12、絶縁抵抗測定部13と、端子8cに接続する電流出力部14、および、端子8dに接続するトリップ電圧検出部15とをそれぞれ配置している。前記電圧出力部11とトリップ回路抵抗測定部12、絶縁抵抗測定部13のそれぞれは、操作部20を介して操作され、その測定データ表示部21に表示できるようにする。また、前記電流出力部14においては、開閉器ZCT4の試験端子Kt−Ltに接続して、交流試験電流の出力を行うとともに、前記回路14の出力をスタート信号として、タイムカウンタ回路16を作動させる。
【0019】前記DGR7のトリップ電圧出力端子にはトリップ電圧検出部15を接続し、前記回路15からは継電器動作信号をカウンタ停止回路17に向けて出力し、タイムカウンタ回路16に対するストップ信号を出力する。また、前記回路15からは、トリップ電圧情報をピークホールド回路18に向けて出力し、前記回路17、18のそれぞれの動作は、操作部20に設定した情報により行い、その測定結果を表示部21に向けて表示させる。
【0020】前記図1に示される実施例において、開閉器および試験装置に配置する各構成部材は、以下に示すような構成を有するもので、次の作用を行うものとして構成される。ZCT4は、ZCTの設置点におけるZCT一次電流を測定する装置で、試験用端子Kt−Ltが設けられている。また、トリップ回路6は開閉器の引き外し装置で、トリップコイルおよびパレットスイッチ等により構成され、継電器からのトリップ信号により励磁されて、主接点3aを自動的に開路する働きをする。
【0021】ZPD5は、ZPD一次端子に接続された高圧電路の零相電圧を検出するもので、ZPDには前記図3に示された装置のように、Vo試験端子(T1端子)を設け、Vo試験端子に試験電圧を印加して、ZPD一次端子に等価的にVo印加を模擬することにより、継電器試験を容易に行うことができる。電圧出力部11は、DGR試験用交流電圧発生回路であり、ZPD一次端子と対地間に試験電圧を印加する。また、この回路は、試験電圧切り替え機能を持つ。
【0022】トリップ回路抵抗測定部12と絶縁抵抗測定部13は、トリップ回路抵抗測定動作によりトリップ回路の直流抵抗を測定し、絶縁抵抗測定動作によりトリップ回路の対地間絶縁抵抗を測定する。また、電流出力部14は、GRまたはDGR7試験用交流電流発生回路で、継電器動作時間測定操作により、ZCT試験端子(Kt−Lt間)に試験電流を流すと同時に、タイムカウンタ16に対する始動信号を送出する。試験電流値を変化させた場合の動作時間特性試験を行うため、電流切り替え機能を持つ。
【0023】トリップ電圧検出、補助接点動作検出部15は、継電器動作時のトリップ電圧を検出し、信号をピークホールド回路18に送出する。また、継電器動作時のトリップ電圧または継電器の補助接点動作を検出し、カウンタ停止回路に信号を送出する。また、カウンタ停止回路17は、トリップ電圧検出、補助接点動作検出回路からの信号により、タイムカウンタ回路16に向けて停止信号を送出するタイムカウンタ回路16は、試験用電流が発生した時点から、継電器が動作するまでの継電器動作時間を測定する。前記ピークホールド回路18は、継電器動作時のトリップ電圧は徐々に減衰することが多いため、トリップ電圧検出回路からの電圧信号の最大値を保持・表示することにより、継電器動作時のトリップ電圧の最大値を表示させる働きをする。また、リセット回路を含んで構成される。さらに、操作部20、表示部21は、各種試験時の操作と電圧値、動作時間等のデータまたは本器の動作状態等を表示する。
【0024】前記各回路を1つの装置としてまとめている試験装置10においては、以下の試験機能を持たせた装置として構成し、試験作業の効率化と安全性の向上を図っているのである。
■ 開閉器トリップ回路の絶縁抵抗測定機能: 開閉器3のトリップ回路6と対地間に直流電圧を印加し、対地間に流れた電流より対地間絶縁抵抗測定を行う。
■ 開閉器トリップ回路の直流抵抗測定機能: 二重積分法によるか、または開閉器3のトリップ回路6に定電流回路から一定電流を流し、トリップ回路端子間の直流電圧から抵抗値換算をすること等により、トリップ回路の直流抵抗を測定する。
■ 継電器動作時のトリップ電圧測定機能: 二重積分法、DC−DCコンバータ等により、継電器動作時のトリップ電圧を測定するとともに、最大電圧出力電圧を保持するピークホールド回路を設ける。なお、この回路で電圧の絶対値を表示する場合は、直流出力に対して自動反転機能を持つ。
【0025】■ 継電器動作時間測定機能: この機能は、試験用交流電流を流す機能と、試験電流が流れ始めてから、継電器が動作するまでの時間を測定する機能があり、次のa、bの機能を持たせている。
a 交流試験電流発生回路および試験用電圧発生回路: 交流定電流発生回路、または単巻電圧調整器(スライダック)と抵抗器等との組み合わせ等により、商用周波数と同じ試験用交流電流を発生する。また、地絡方向継電器の簡易試験のために必要な交流電圧発生回路は、定電圧発生回路または、単巻電圧調整器と抵抗器等との組み合わせ等により、商用周波数と同じ交流試験電圧を発生する。出力電圧は、電流出力部の電流位相に対して同相または逆相等の、一定の位相関係を持つ。
b 動作時間測定: 試験用電流を流した瞬間より、タイムカウンタを始動させ、継電器動作時のトリップ電圧または、継電器の補助接点動作を検知してタイムカウンタを停止させ、継電器動作時間を測定する。
【0026】
【発明の効果】本発明の保護継電器制御回路試験装置は、前述したように構成しているものであるから、開閉器に設けた各測定値の出力部に対して、出力端子を試験用コネクタ装置に一括して配置し、前記試験用コネクタ装置を介して試験装置の測定用の端子を全て接続し、試験装置に設けた操作部を用いて測定の作業を行うようにしているので、開閉器と継電器に対する各種のデータを容易に得ることができる。また、前記試験装置においては、多数の測定手段を1つの試験装置に対してユニットとして組み込んでいるものであるから、必要とされるデータを操作部を用いて容易に行うことができる。そして、ピークホールド付きの電圧測定機能を設け、トリップ電圧を利用してカウンタのストップ動作を行うことにより、一度の試験で動作時間とトリップ電圧の測定を行うことができるとともに、DGRに対する試験を電圧出力部の機能を利用して行うことができる。
【出願人】 【識別番号】592184278
【氏名又は名称】財団法人東北電気保安協会
【出願日】 平成10年(1998)3月23日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 紘
【公開番号】 特開平11−271376
【公開日】 平成11年(1999)10月8日
【出願番号】 特願平10−94087