| 【発明の名称】 |
半導体集積回路 |
| 【発明者】 |
【氏名】原田 博行
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| 【要約】 |
【課題】パッド部におけるパッド部内蔵回路の処理信号を、簡潔な構成により容易に確認でき、信号の解析を的確に行える半導体集積回路を得る。
【解決手段】パッド部Pの空きスペースに、そのスペースを有効利用して配置された信号観測用電極4により、パッド部内蔵回路2の出力信号を観測するようにした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 信号の入力を行うためのパッド本体と、このパッド本体から入力された信号に所定の処理を行うパッド部内蔵回路とを有し、半導体集積回路上の所定の領域に設けられるパッド部を備えたものにおいて、前記パッド部内蔵回路に接続されその出力を受ける電極が、前記パッド部の空きスペースに配置されることを特徴とする半導体集積回路。 【請求項2】 信号の入力を行うためのパッド本体と、このパッド本体から入力された信号に所定の処理を行うパッド部内蔵回路とを有し、半導体集積回路上の所定の領域に設けられるパッド部を備えたものにおいて、前記パッド部内蔵回路は、前記パッド本体から入力された信号をヒステリシス特性で受けるとともに、前記パッド部内蔵回路に接続されその出力を受ける電極が、前記パッド部の空きスペースに配置されることを特徴とする半導体集積回路。 【請求項3】 信号の入力を行うためのパッド本体と、このパッド本体から入力された信号に所定の処理を行うパッド部内蔵回路とを有し、半導体集積回路上の所定の領域に設けられるパッド部を備えたものにおいて、前記パッド部内蔵回路としてパッド本体から入力された信号の振幅を任意の振幅に変換するレベルシフト回路を設けるとともに、前記パッド部内蔵回路に接続されその出力を受ける電極が、前記パッド部の空きスペースに配置されることを特徴とする半導体集積回路。 【請求項4】 信号の入力を行うためのパッド本体と、このパッド本体から入力された信号に所定の処理を行うパッド部内蔵回路とを有し、半導体集積回路上の所定の領域に設けられるパッド部を備えたものにおいて、前記パッド部内蔵回路としてパッド本体から入力された信号をヒステリシス特性で受けかつ信号の振幅を任意の振幅に変換するレベルシフト回路を設けるとともに、前記パッド部内蔵回路に接続されその出力を受ける電極が、前記パッド部の空きスペースに配置されることを特徴とする半導体集積回路。 【請求項5】 信号の出力を行うためのパッド本体と、このパッド本体に信号を出力するための所定の動作を行うパッド部内蔵回路とを有し、半導体集積回路上の所定の領域に設けられるパッド部を備えたものにおいて、前記パッド部内蔵回路に接続されその入力を受ける電極が、前記パッド部の空きスペースに配置されることを特徴とする半導体集積回路。 【請求項6】 信号の入力および出力を行うためのパッド本体と、前記パッド本体から入力された信号について所定の処理を行い、また、前記パッド本体へ信号を出力するために所定の動作を行うパッド部内蔵回路とを有し、半導体集積回路上の所定の領域に設けられるパッド部を備えたものにおいて、前記パッド部内蔵回路に接続されその出力を受ける第1の電極と、前記パッド部内蔵回路に接続されその入力を受ける第2の電極とを設け、前記第1および第2の電極が、前記パッド部の空きスペースに配置されることを特徴とする半導体集積回路。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、所定の動作を行う半導体集積回路、特にパッド部の内部信号を容易に観測し得る構造を持つ半導体集積回路に関するものである。 【0002】 【従来の技術】以下、この発明の背景を、従来の技術における半導体集積回路の一事例をもとに説明する。図7は、従来の半導体集積回路の信号入力パッド部を示す図である。Pはパッド部、1は信号入力パッド本体、2はパッド部内蔵回路、3はパッド部内蔵回路2の出力を導出する信号線で、半導体集積回路内部へと接続されるものである。 【0003】信号入力用パッド本体1から所定の信号を入力する。入力された信号は、パッド部内蔵回路2に入力され、パッド部内蔵回路2で所定の処理を受ける。所定の処理とは、例えばバッファリングや増幅などである。パッド部内蔵回路2の出力は、信号線3により、半導体集積回路内部へと接続される。 【0004】また、半導体集積回路内部からの信号は、パッド部内蔵回路2により所定の処理を受け、信号出力パッド部(図示せず)から出力される。 【0005】通常、半導体集積回路は、前述のパッド部に接続された信号の入出力によってのみテストが行われ、良品選別される。しかし、半導体集積回路単体では問題が発生しなかった場合であっても、応用製品に組み込まれて問題が発生するケースがある。これは、ノイズや電界などの外乱が原因となっている場合である。また逆に、半導体集積回路自身が放射するノイズが応用製品の正常動作を妨げる場合もある。 【0006】これらの解析を行う場合、前述のようにパッド部に接続された信号だけからの情報では、その原因を特定することが困難な場合がある。また、予め半導体集積回路内部に切り替え手段を持ち、所望の信号を任意のパッド部から出力することにより確認できるような構成を持たせることも可能ではあるが、複数の回路を経由することで信号の変化が繰り返され、かえって問題の分析が困難になる場合もある。 【0007】刊行物としての先行技術には、特開平6−11547号公報,特開平1−238050号公報および特開平3−21042号公報があるが、これらの先行技術においては、それぞれ信号選択手段およびその制御信号,信号確認のために通常動作とは無関係の別の回路,あるいはチップ面積を増大させる特別なエリアに設けた信号確認用のパッドが必要なものが示されているものであって、上述の問題点を適切に解決するものではなかった。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】この発明は、以上のような問題を解決するためになされたもので、パッド部の空きスペースに、そのスペースを有効利用して配置された電極により、パッド部内蔵回路の出力信号あるいは入力信号を観測するようにして、簡潔な構成により、これらの信号の様子を容易に確認でき、信号の解析を的確に行えるようにしようとするものである。 【0009】 【課題を解決するための手段】第1の発明の半導体集積回路においては、信号の入力を行うためのパッド本体と、このパッド本体から入力された信号に所定の処理を行うパッド部内蔵回路とを有し、半導体集積回路上の所定の領域に設けられるパッド部を備えたものにおいて、前記パッド部内蔵回路に接続されその出力を受ける電極が、前記パッド部の空きスペースに、そのスペースを有効利用して配置されるものである。 【0010】第2の発明の半導体集積回路においては、信号の入力を行うためのパッド本体と、このパッド本体から入力された信号に所定の処理を行うパッド部内蔵回路とを有し、半導体集積回路上の所定の領域に設けられるパッド部を備えたものにおいて、前記パッド部内蔵回路は、前記パッド本体から入力された信号をヒステリシス特性で受けるとともに、前記パッド部内蔵回路に接続されその出力を受ける電極が、前記パッド部の空きスペースに、そのスペースを有効利用して配置されるものである。 【0011】第3の発明の半導体集積回路においては、信号の入力を行うためのパッド本体と、このパッド本体から入力された信号に所定の処理を行うパッド部内蔵回路とを有し、半導体集積回路上の所定の領域に設けられるパッド部を備えたものにおいて、前記パッド部内蔵回路としてパッド本体から入力された信号の振幅を任意の振幅に変換するレベルシフト回路を設けるとともに、前記パッド部内蔵回路に接続されその出力を受ける電極が、前記パッド部の空きスペースに、そのスペースを有効利用して配置されるものである。 【0012】第4の発明の半導体集積回路においては、信号の入力を行うためのパッド本体と、このパッド本体から入力された信号に所定の処理を行うパッド部内蔵回路とを有し、半導体集積回路上の所定の領域に設けられるパッド部を備えたものにおいて、前記パッド部内蔵回路としてパッド本体から入力された信号をヒステリシス特性で受けかつ信号の振幅を任意の振幅に変換するレベルシフト回路を設けるとともに、前記パッド部内蔵回路に接続されその出力を受ける電極が、前記パッド部の空きスペースに、そのスペースを有効利用して配置されるものである。 【0013】第5の発明の半導体集積回路においては、信号の出力を行うためのパッド本体と、このパッド本体に信号を出力するための所定の動作を行うパッド部内蔵回路とを有し、半導体集積回路上の所定の領域に設けられるパッド部を備えたものにおいて、前記パッド部内蔵回路に接続されその入力を受ける電極が、前記パッド部の空きスペースに、そのスペースを有効利用して配置されるものである。 【0014】第6の発明の半導体集積回路においては、信号の入力および出力を行うためのパッド本体と、前記パッド本体から入力された信号について所定の処理を行い、また、前記パッド本体へ信号を出力するために所定の動作を行うパッド部内蔵回路とを有し、半導体集積回路上の所定の領域に設けられるパッド部を備えたものにおいて、前記パッド部内蔵回路に接続されその出力を受ける第1の電極と、前記パッド部内蔵回路に接続されその入力を受ける第2の電極とを設け、前記第1および第2の電極が、前記パッド部の空きスペースに、そのスペースを有効利用して配置されるものである。 【0015】 【発明の実施の形態】 実施の形態1.以下、この発明の実施の一形態について説明する。図1は、この発明を適用した半導体集積回路の入力パッド部を示す構成図である。図1において、Pは入力パッド部、1は信号入力用パッド本体、2はパッド部内蔵回路、3はパッド部内蔵回路2の出力を導出する信号線で、半導体集積回路内部へと接続されるものである。4は信号観測用電極である。信号観測用電極4はパッド部Pの空きスペースに、そのスペースを有効利用して、パッド本体1を囲む形で、コの字形に配置されている。 【0016】入力パッド部Pの信号入力用パッド本体1から所定の信号を入力し、パッド部内蔵回路2によってバッファリングや増幅などの所定の処理が行われる。この処理を行った後の信号は、信号線3を介して半導体集積回路内部へと導出されるとともに、パッド部Pの空き領域に形成された信号観測用電極4に導出される。 【0017】この信号観測用電極4によって、パッド部内蔵回路2から導出された信号を受けることにより、パッド部内蔵回路2の出力信号を観測して、この信号の様子を確認することができる。そして、信号観測用電極4は、入力パッド部Pの空きスペースに、そのスペースを有効利用して配置されるもので、入力パッド部Pの構成は簡潔に維持されることになる。 【0018】この実施の形態1によれば、入力パッド部Pにおいて、パッド部内蔵回路2の出力信号を観測するための信号観測用電極4を、パッド部Pの空きスペースに、そのスペースを有効利用して設けたので、信号選択手段およびその制御信号,信号確認のために通常動作とは無関係の別の回路,あるいはチップ面積を増大させる特別なエリアに設けた信号確認用のパッド等を必要としない簡潔な構成により、半導体集積回路外部から印加された信号のパッド部内蔵回路2を通過した段階での様子を容易に確認でき、信号解析を的確に行い得るという効果がある。 【0019】実施の形態2.図2は、この発明を適用した半導体集積回路の入力パッド部を示す構成図である。実施の形態1として図1に示すパッド部内蔵回路2を、ヒステリシス特性を持つ、いわゆるシュミット型バッファとしたものである。 【0020】実施の形態1の場合と同様に、入力パッド部Pの信号入力用パッド本体1から所定の信号を入力し、パッド部内蔵回路2によってバッファリングや増幅などの所定の処理が行われる。この処理を行った後の信号は、信号線3を介して半導体集積回路内部へと導出されるとともに、パッド部Pの空き領域に形成された信号観測用電極4に導出される。 【0021】この実施の形態2によれば、入力パッド部Pにおいて、パッド本体1から入力された信号をヒステリシス特性で受けるパッド部内蔵回路2の出力信号を観測するための信号観測用電極4を、パッド部Pの空きスペースに、そのスペースを有効利用して設けたので、信号選択手段およびその制御信号,信号確認のために通常動作とは無関係の別の回路,あるいはチップ面積を増大させる特別なエリアに設けた信号確認用のパッド等を必要としない簡潔な構成により、半導体集積回路外部から印加された信号のパッド部内蔵回路を通過した段階での様子を容易に確認でき、信号解析を的確に行い得るという効果がある。 【0022】実施の形態3.図3は、この発明を適用した半導体集積回路の入力パッド部を示す構成図である。実施の形態1として図1に示すパッド部内蔵回路2を、入力された信号の振幅を任意の所定の振幅に変換するレベルシフト回路としたものである。 【0023】実施の形態1の場合と同様に、入力パッド部Pの信号入力用パッド本体1から所定の信号を入力し、パッド部内蔵回路2によってバッファリングや増幅などの所定の処理が行われる。この処理を行った後の信号は、信号線3を介して半導体集積回路内部へと導出されるとともに、パッド部Pの空き領域に形成された信号観測用電極4に導出される。 【0024】この実施の形態3によれば、入力パッド部Pにおいて、レベルシフト回路を設けたパッド部内蔵回路2の出力信号を観測するための信号観測用電極4を、パッド部Pの空きスペースに、そのスペースを有効利用して設けたので、信号選択手段およびその制御信号,信号確認のために通常動作とは無関係の別の回路,あるいはチップ面積を増大させる特別なエリアに設けた信号確認用のパッド等を必要としない簡潔な構成により、半導体集積回路外部から印加された信号のパッド部内蔵回路2を通過した段階での様子を容易に確認でき、信号解析を的確に行い得るという効果がある。 【0025】実施の形態4.図4は、この発明を適用した半導体集積回路の入力パッド部を示す構成図である。実施の形態1として図1に示すパッド部内蔵回路2を、ヒステリシス特性を持つ、いわゆるシュミット型バッファからなるパッド部内蔵回路2aとすることに加え、入力された信号の振幅を任意の所定の振幅に変換するレベルシフト回路からなるパッド部内蔵回路2bが従属接続されている構成としたものである。 【0026】実施の形態1の場合と同様に、入力パッド部Pの信号入力用パッド本体1から所定の信号を入力し、パッド部内蔵回路2a,2bによってバッファリングや増幅などの所定の処理が行われる。この処理を行った後の信号は、信号線3を介して半導体集積回路内部へと導出されるとともに、パッド部Pの空き領域に形成された信号観測用電極4に導出される。 【0027】この実施の形態4によれば、入力パッド部Pにおいて、パッド本体から入力された信号をヒステリシス特性で受け、かつ、レベルシフト回路を設けたパッド部内蔵回路2a,2bの出力信号を観測するための信号観測用電極4を、パッド部Pの空きスペースに、そのスペースを有効利用して設けたので、信号選択手段およびその制御信号,信号確認のために通常動作とは無関係の別の回路,あるいはチップ面積を増大させる特別なエリアに設けた信号確認用のパッド等を必要としない簡潔な構成により、半導体集積回路外部から印加された信号のパッド部内蔵回路2a,2bを通過した段階での様子を容易に確認でき、信号解析を的確に行い得るという効果がある。 【0028】実施の形態5.第5図は、この発明を半導体集積回路の出力回路の出力パッド部に適用した場合を示す構成図である。図5において、Pは出力パッド部、1は信号出力用パッド本体、2はパッド部内蔵回路、3はパッド部内蔵回路2へ半導体集積回路内部からの信号を導入する信号線で、半導体集積回路内部へと接続されるものである。4は信号観測用電極である。信号観測用電極4はパッド部Pの空きスペースに、そのスペースを有効利用して、パッド本体1を囲む形で、コの字形に配置されている。 【0029】半導体集積回路内部からの信号は、信号線3を介してパッド部内蔵回路2に導入されるとともに、パッド部Pの空き領域に形成された信号観測用電極4に導入される。パッド部内蔵回路2によって、半導体集積回路内部からの信号にバッファリングや増幅などの所定の処理が行われる。そして、半導体集積回路内部からの信号は、パッド部Pの空き領域に形成された信号観測用電極4に導入される。 【0030】この信号観測用電極4によって、半導体集積回路内部からの信号を受けることにより、半導体集積回路内部からの信号観測して、この信号の様子を確認することができる。そして、信号観測用電極4は、出力パッド部Pの空きスペースに、そのスペースを有効利用して配置されるもので、出力パッド部Pの構成は簡潔に維持されることになる。パッド部内蔵回路2の出力は、信号出力用パッド本体としての通常のパッド本体1に接続される。 【0031】この実施の形態5によれば、出力パッド部Pにおいて、パッド部内蔵回路2の入力信号を観測するための信号観測用電極4を、パッド部Pの空きスペースに、そのスペースを有効利用して設けたので、信号選択手段およびその制御信号,信号確認のために通常動作とは無関係の別の回路,あるいはチップ面積を増大させる特別なエリアに設けた信号確認用のパッド等を必要としない簡潔な構成により、半導体集積回路内部から出力される信号がパッド部内蔵回路2を通過する前段の信号の様子を容易に確認でき、信号解析を的確に行い得るという効果がある。 【0032】実施の形態6.図6は、この発明を適用した半導体集積回路の入出力パッド部を示す構成図である。図6において、Pは入出力パッド部、1は信号入出力用パッド本体、2はパッド部内蔵回路である。3aはパッド部内蔵回路2の出力を導出する信号線で、半導体集積回路内部へと接続されるものである。3bは半導体集積回路内部からの信号をパッド部内蔵回路2に導入する信号線で、半導体集積回路内部へと接続されるものである。4a,4bは信号観測用電極である。1対の信号観測用電極4a,4bは、それぞれ短冊形状を形成し、パッド部Pの空きスペースに、そのスペースを有効利用して、パッド本体1を挟む形で、並行して配置されている。 【0033】入力パッド部Pの信号入力用パッド本体1から所定の信号を入力し、パッド部内蔵回路2によってバッファリングや増幅などの所定の処理が行われる。この処理を行った後の信号は、信号線3aを介して半導体集積回路内部へと導出されるとともに、パッド部Pの空き領域に形成された信号観測用電極4bに導出される。そして、半導体集積回路内部からの信号は、信号線3bを介してパッド部内蔵回路2に導入されるとともに、パッド部Pの空き領域に形成された信号観測用電極4bに導入される。 【0034】この信号観測用電極4aによって、パッド部内蔵回路2から導出された信号を受けることにより、パッド部内蔵回路2の出力信号を観測して、この信号の様子を確認することができる。また、この信号観測用電極4bによって、半導体集積回路内部からの信号を受けることにより、半導体集積回路内部からの信号を観測して、この信号の様子を確認することができる。そして、信号観測用電極4a,4bは、入力パッド部Pの空きスペースに、そのスペースを有効利用して配置されるもので、入力パッド部Pの構成は簡潔に維持されることになる。 【0035】このように、実施の形態6におけるパッド部Pは、入力パッド部および出力パッド部としての機能を有するものであって、入力パッド部として実施の形態1から実施の形態4に示す構成を採用することができ、また、出力パッド部として実施の形態5に示す構成を採用することができる。そして、これらの実施の形態1から実施の形態4に示す入力パッド部の一つと実施の形態5に示す出力パッド部との任意の組合せを、この発明の実施の形態として構成することができる。動作については、実施の形態1から実施の形態5について述べたところと同様である。 【0036】この実施の形態6によれば、入力および出力パッド部Pを備えた半導体集積回路において、パッド部内蔵回路2の出力信号を観測するための電極4aおよびパッド部内蔵回路2の入力信号を観測するための電極4bを、パッド部Pの空きスペースに、そのスペースを有効利用して設けたので、信号選択手段およびその制御信号,信号確認のために通常動作とは無関係の別の回路,あるいはチップ面積を増大させる特別なエリアに設けた信号確認用のパッド等を必要としない簡潔な構成により、半導体集積回路外部から印加された信号のパッド部内蔵回路2を通過した段階での様子および半導体集積回路内部から出力される信号がパッド部内蔵回路2を通過する前段の信号の様子を容易に確認でき、信号解析を的確に行い得るという効果がある。 【0037】 【発明の効果】以上のように、この発明によれば、半導体集積回路の入出力パッド部の空き領域に入力パッド部であればパッド部内蔵回路の出力信号を観測し、出力パッド部であればパッド部内蔵回路の入力信号を観測するための電極を設けたので、半導体集積回路外部から印加された信号のパッド部内蔵回路を通過した段階での様子、もしくは半導体集積回路内部から出力される信号がパッド部内蔵回路を通過する前段の信号の様子を容易に確認することができ、信号解析を的確に行い得るという効果がある。 【0038】第1の発明によれば、入力パッド部において、パッド部内蔵回路の出力信号を観測するための電極を、パッド部の空きスペースに、そのスペースを有効利用して設けたので、簡潔な構成により、半導体集積回路外部から印加された信号のパッド部内蔵回路を通過した段階での様子を容易に確認でき、信号解析を的確に行い得るという効果がある。 【0039】第2の発明によれば、入力パッド部において、パッド本体から入力された信号をヒステリシス特性で受けるパッド部内蔵回路の出力信号を観測するための電極を、パッド部の空きスペースに、そのスペースを有効利用して設けたので、簡潔な構成により、半導体集積回路外部から印加された信号のパッド部内蔵回路を通過した段階での様子を容易に確認でき、信号解析を的確に行い得るという効果がある。 【0040】第3の発明によれば、入力パッド部において、レベルシフト回路を設けたパッド部内蔵回路の出力信号を観測するための電極を、パッド部の空きスペースに、そのスペースを有効利用して設けたので、簡潔な構成により、半導体集積回路外部から印加された信号のパッド部内蔵回路を通過した段階での様子を容易に確認でき、信号解析を的確に行い得るという効果がある。 【0041】第4の発明によれば、入力パッド部において、パッド本体から入力された信号をヒステリシス特性で受け、かつ、レベルシフト回路を設けたパッド部内蔵回路の出力信号を観測するための電極を、パッド部の空きスペースに、そのスペースを有効利用して設けたので、簡潔な構成により、半導体集積回路外部から印加された信号のパッド部内蔵回路を通過した段階での様子を容易に確認でき、信号解析を的確に行い得るという効果がある。 【0042】第5の発明によれば、出力パッド部において、パッド部内蔵回路の入力信号を観測するための電極を、パッド部の空きスペースに、そのスペースを有効利用して設けたので、簡潔な構成により、半導体集積回路内部から出力される信号がパッド部内蔵回路を通過する前段の信号の様子を容易に確認でき、信号解析を的確に行い得るという効果がある。 【0043】第6の発明によれば、入力パッド部および出力パッド部を備えた半導体集積回路において、パッド部内蔵回路の出力信号を観測するための電極およびパッド部内蔵回路の入力信号を観測するための電極を、パッド部の空きスペースに、そのスペースを有効利用して設けたので、簡潔な構成により、半導体集積回路外部から印加された信号のパッド部内蔵回路を通過した段階での様子および半導体集積回路内部から出力される信号がパッド部内蔵回路を通過する前段の信号の様子を容易に確認でき、信号解析を的確に行い得るという効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006013 【氏名又は名称】三菱電機株式会社
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)7月8日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】宮田 金雄 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−23669 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)1月29日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−182465 |
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