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【発明の名称】 半導体加速度センサ
【発明者】 【氏名】友成 恵昭

【氏名】中邑 卓郎

【氏名】石田 拓郎

【氏名】吉田 仁

【要約】 【課題】梁部の幅を長くすることなく、高感度で温度特性に優れた半導体加速度センサを提供する。

【解決手段】加速度を受けて変位する重り部1と、中央部2aと中央部2aの外縁から四方に延在する梁部2bとを有し、中央部2aの下面に重り部1が連結された撓み部2と、撓み部2を支持する支持部材3と、重り部1の変位により撓み部2に生じる歪みを少なくともX,Y軸の2方向で検出するピエゾ抵抗RX1〜RX4,RY1〜RY4とを有し、ピエゾ抵抗RX1〜RX4,RY1〜RY4が中央部2aと梁部2bとの連結部位近傍に配置され、各軸方向のピエゾ抵抗RX1〜RX4,RY1〜RY4がブリッジ回路で構成されている。そして、各軸方向の中央部2aを挟んで設けられたピエゾ抵抗RX1〜RX4,RY1〜RY4間を接続する配線4が中央部2a上に設けられ、各軸方向の配線4が直交交差され、各軸方向の配線4の中点が、異なる軸方向の梁部2b上を介して支持部材3上に電気的に引き出されている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 加速度を受けて変位する重り部と、中央部と該中央部の外縁から四方に延在する梁部とを有し、前記中央部の下面に前記重り部が連結された撓み部と、前記撓み部を支持する支持部材と、前記重り部の変位により前記撓み部に生じる歪みを少なくともX,Y軸の2方向で検出するピエゾ抵抗とを有し、該ピエゾ抵抗が前記中央部と前記梁部との連結部位近傍に配置され、各軸方向の前記ピエゾ抵抗がブリッジ回路で構成された半導体加速度センサにおいて、各軸方向の前記中央部を挟んで設けられた前記ピエゾ抵抗間を接続する配線が前記中央部上に設けられ、各軸方向の該配線が直交交差され、各軸方向の前記配線の中点が、異なる軸方向の梁部上を介して前記支持部材上に電気的に引き出されて成ることを特徴とする半導体加速度センサ。
【請求項2】 前記直交交差する配線の一方の配線を、少なくとも前記直交交差する部分で前記中央部内に形成された不純物拡散層を介して直交交差させて、前記直交交差する各々の配線が導通しないようにしたことを特徴とする請求項1記載の半導体加速度センサ。
【請求項3】 前記重り部は、前記中央部にネック部を介して連結され、前記重り部と前記梁部との間に切り込み溝が設けられて成ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の半導体加速度センサ。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体加速度センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7,図8は、従来例に係る半導体加速度センサを示す概略構成図であり、(a)は上面から見た状態を示す該略平面図であり、(b)は概略断面図である。図7に示す半導体加速度センサは、シリコンから成る半導体基板の所望の箇所を半導体エッチング技術を用いて加工することにより、重り部1と薄肉状の撓み部2と枠状の支持部材3とが形成されて成る。ここで、重り部1は、十字型の撓み部2の中央部2aの下面に接続され、中央部2aの外縁からは4本のビーム状の梁部2b(撓み部2の端末部)が延在して支持部材3の内側側面(波線にて示す)に接続されている。
【0003】梁部2bには、重り部1の変位により生じる梁部2bの歪みからX,Y,Zの各軸方向の加速度を検出するためのピエゾ抵抗RX1〜RX4,RY1〜RY4,RZ1〜RZ4が形成されている。
【0004】また、支持部材3の下面側には、重り部1に対応する箇所に凹部を有する、シリコンまたはガラスから成る下部ストッパ(図示せず)が陽極接合等により接合されている。
【0005】図8に示す半導体加速度センサは、図7に示す半導体加速度センサにおいて、重り部1の中央をネック部1aを介して撓み部2の中央部2aに接続し、重り部1と梁部2bとの間に切り込み溝5を設けた構成である。この切り込み溝5を設けることにより、同じチップサイズの場合に、図7に示す半導体加速度センサよりも長い梁部2bを得ることができ、小型,高感度な半導体加速度センサを実現することができる。
【0006】上述の半導体加速度センサにおいて、高感度な出力を得るためのピエゾ抵抗の配置として特開平6331646号公報に記載のものがある。この発明は、梁部に形成するピエゾ抵抗の内、X,Y軸方向の歪みを検出するピエゾ抵抗を撓み部の中央部近傍の梁部に配置し、この配置箇所以外にZ軸方向の歪みを検出するピエゾ抵抗を配置している。これにより、X,Y軸方向の加速度が印加された場合に、大きな応力が生じる撓み部の中央部近傍の歪みをピエゾ抵抗で検出することができるため、X,Y軸方向に対し高感度な加速度検出が可能となる。
【0007】以下、ピエゾ抵抗RX1〜RX4,RY1〜RY4,RZ1〜RZ4の具体的な配置について説明する。図7,図8に示すように、梁部2bのY軸方向の中心線上の支持部材3との連結部位にそれぞれZ軸方向の加速度検出用のピエゾ抵抗RZ1,RZ3が、ピエゾ抵抗RZ1,RZ3の長手方向がY軸方向と平行となるように配置され、梁部2bのX軸方向の中心線上の支持部材3との連結部位にそれぞれZ軸方向の加速度検出用のピエゾ抵抗RZ2,RZ4が、ピエゾ抵抗RZ2,RZ4の長手方向がY軸方向と平行となるように配置されている。
【0008】また、Y軸方向の梁部2bの、中央部2aとの連結部位には、それぞれY軸方向の加速度検出用のピエゾ抵抗RY1〜RY4が配置され、X軸方向の梁部2bの、中央部2aとの連結部位には、それぞれX軸方向の加速度検出用のピエゾ抵抗RX1〜RX4が配置されている。
【0009】上記X,Y軸方向の加速度検出用のピエゾ抵抗RX1〜RX4,RY1〜RY4としては、梁部2bの長手方向に対しピエゾ抵抗の長手方向が平行(例えば、ピエゾ抵抗RY1〜RY4の長手方向がY軸方向と平行)となるように配置されているピエゾ抵抗(以下、「縦ピエゾ抵抗」という)と、梁部2bの長手方向に対しピエゾ抵抗の長手方向が垂直(例えば、ピエゾ抵抗RY1〜RY4の長手方向がY軸方向と垂直)となるように配置されているピエゾ抵抗(以下、「横ピエゾ抵抗」という)とがある。
【0010】ここで、縦ピエゾ抵抗を用いた場合には、横ピエゾ抵抗を用いた場合に比べ梁部2bの幅を短くすることができる利点がある。加速度センサの感度Sは、梁部2bの幅bとS∝1/bの関係があるため、縦ピエゾ抵抗を用いることにより更なる高感度化が期待できるものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のように配置されたピエゾ抵抗から出力を取り出すためには、図8に示すようなブリッジ回路を形成しなければならない。ここで問題となるのは、隣り合うピエゾ抵抗(例えばRX1とRX3)をブリッジ回路上では対向して接続しなければならない点である。特開平6-331646号公報においては、ピエゾ抵抗の配置とブリッジ回路の接続方法までは開示されているが、具体的にパターン上にてどのように個々のピエゾ抵抗を接続配線していくかについては開示されていない。
【0012】本発明は、上記の点に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、梁部の幅を長くすることなく、高感度で温度特性に優れた半導体加速度センサを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、加速度を受けて変位する重り部と、中央部と該中央部の外縁から四方に延在する梁部とを有し、前記中央部の下面に前記重り部が連結された撓み部と、前記撓み部を支持する支持部材と、前記重り部の変位により前記撓み部に生じる歪みを少なくともX,Y軸の2方向で検出するピエゾ抵抗とを有し、該ピエゾ抵抗が前記中央部と前記梁部との連結部位近傍に配置され、各軸方向の前記ピエゾ抵抗がブリッジ回路で構成された半導体加速度センサにおいて、各軸方向の前記中央部を挟んで設けられた前記ピエゾ抵抗間を接続する配線が前記中央部上に設けられ、各軸方向の該配線が直交交差され、各軸方向の前記配線の中点が、異なる軸方向の梁部上を介して前記支持部材上に電気的に引き出されて成ることを特徴とするものである。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の半導体加速度センサにおいて、前記直交交差する配線の一方の配線を、少なくとも前記直交交差する部分で前記中央部内に形成された不純物拡散層を介して直交交差させて、前記直交交差する各々の配線が導通しないようにしたことを特徴とするものである。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の半導体加速度センサにおいて、前記重り部は、前記中央部にネック部を介して連結され、前記重り部と前記梁部との間に切り込み溝が設けられて成ることを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について図面に基づき説明する。
【0017】=実施形態1=図1は、本発明の一実施形態に係る半導体加速度線センサを示す概略構成図であり、(a)は概略平面図であり、(b)は概略断面図である。この半導体加速度センサは、少なくともX軸,Y軸の加速度を検出するために、互いに直交する4本の梁部2bにより構成される撓み部2と、撓み部2の矩形状の中央部2aの下面に接続されている重り部1と、撓み部2を支持する枠状の支持部材3とを有する。ここで、X軸方向の梁部2bの、中央部2aとの連結部位近傍の一方側にはピエゾ抵抗RX1,RX3が配置され、他方側にはピエゾ抵抗RX2,RX4が配置されている。また、Y軸方向の梁部2bの、中央部2aとの連結部位近傍の一方側にはピエゾ抵抗RY1,RY3が配置され、他方側にはピエゾ抵抗RY2,RY4が配置されている。
【0018】次に、印加された加速度を検出するためには、各軸毎にそれぞれ4つのピエゾ抵抗を使ってホイートストンブリッジ回路を構成しなければならない。この場合、高い検出出力を得るためには1つの梁部2b上で隣り合って配置されたピエゾ抵抗(例えばRX1とRX3)を回路上で対向するように配線しなければならない。
【0019】図2は、本実施形態に係る半導体加速度センサのピエゾ抵抗の概略配線図であり、(a)はX軸方向の加速度を検出するためのピエゾ抵抗RX1〜RX4の概略配線図であり、(b)はY軸方向の加速度を検出するためのピエゾ抵抗RY1〜RY4の概略配線図である。先ず、ピエゾ抵抗RX1とピエゾ抵抗RX2とは、中央部2a上に形成された配線4により接続され、ピエゾ抵抗RX1,RX2の他端は、梁部2b上に形成された配線4により支持部材3上まで引き出され、支持部材3上に設けられた端子X3,X4に各々接続されている。また、ピエゾ抵抗RX3とピエゾ抵抗RX4とは、中央部2a上に形成された配線4により接続され、ピエゾ抵抗RX3,RX4の他端は、梁部2b上に形成された配線4により支持部材3上まで引き出され、支持部材3上に設けられた端子X5,X6に各々接続されている。
【0020】次に、加速度の検出出力を取り出すための各ピエゾ抵抗間の配線4の中間点の端子への配線は以下のようにして行われる。ピエゾ抵抗RX1とピエゾ抵抗RX2とを結ぶ配線4を中央部2a上で分岐し、その配線4は、Y軸方向の加速度を検出するために形成されたピエゾ抵抗RY1,RY3間を通すようにして梁部2b上に形成され、支持部材3上まで引き出されて、支持部材3上に設けられた端子X1に接続されている。同様にして、ピエゾ抵抗RX3とピエゾ抵抗RX4とを結ぶ配線4を中央部2a上で分岐し、その配線4は、Y軸方向の加速度を検出するために形成されたピエゾ抵抗RY2,RY4間を通すようにして梁部2b上に形成され、支持部材3上まで引き出されて、支持部材3上に設けられた端子X2に接続されている。
【0021】Y軸方向のピエゾ抵抗RY1〜RY4についても同様な配線が行われる。先ず、ピエゾ抵抗RY1とピエゾ抵抗RY2とは、中央部2a上に形成された配線4により接続され、ピエゾ抵抗RY1,RY2の他端は、梁部2b上に形成された配線4により支持部材3上まで引き出され、支持部材3上に設けられた端子Y3,Y4に各々接続されている。また、ピエゾ抵抗RY3とピエゾ抵抗RY4とは、中央部2a上に形成された配線4により接続され、ピエゾ抵抗RY3,RY4の他端は、梁部2b上に形成された配線4により支持部材3上まで引き出され、支持部材3上に設けられた端子Y5,Y6に各々接続されている。
【0022】次に、ピエゾ抵抗RY1とピエゾ抵抗RY2とを結ぶ配線4を中央部2a上で分岐し、その配線4は、X軸方向の加速度を検出するために形成されたピエゾ抵抗RX1,RX3間を通すようにして梁部2b上に形成され、支持部材3上まで引き出されて、支持部材3上に設けられた端子Y1に接続されている。同様にして、ピエゾ抵抗RY3とピエゾ抵抗RY4とを結ぶ配線4を中央部2a上で分岐し、その配線4は、X軸方向の加速度を検出するために形成されたピエゾ抵抗RX2,RX4間を通すようにして梁部2b上に形成され、支持部材3上まで引き出されて、支持部材3上に設けられた端子Y2に接続されている。
【0023】ここで、各配線4の交差部分では、各配線4が電気的に接続されないように、交差部分にシリコン酸化膜,シリコン窒化膜等の絶縁膜を介した多層配線や、中央部2aに形成された不純物拡散層を利用した多層配線が用いられる。
【0024】=実施形態2=図3は、本発明の他の実施形態に係る半導体加速度センサを示す概略構成図であり、(a)は上面から見た状態を示す概略平面図であり、(b)は配線4の交差部分の一部を示す概略断面図である。本実施形態に係る半導体加速度センサは、実施形態1として図1に示す半導体加速度センサにおいて、各配線4の交差部分を不純物拡散層5を用いて多層配線にした構成である。
【0025】具体的には、図3(b)に示すように、重り部1,撓み部2及び支持部材3を構成する半導体基板6の配線4が交差する部分及びその近傍に、半導体基板6と逆の導電型の不純物拡散層5が形成され、半導体基板6の不純物拡散層5が形成された面側にはシリコン酸化膜,シリコン窒化膜等の絶縁膜7が形成されている。そして、交差する配線4の両側の、不純物拡散層5上の絶縁膜7の一部が除去されてコンタクトホールが形成され、コンタクトホールを埋込形成して、不純物拡散層5と電気的に接続されるようにアルミニウム(Al)等の配線4が形成されて、多層配線にされている。
【0026】なお、不純物拡散層5の不純物濃度としては、配線間の抵抗を低抵抗にでき、かつ、温度変化の小さいものを得るために1×1020cm-3以上であることが望ましい。
【0027】=実施形態3=図4は、本発明の他の実施形態に係る半導体加速度センサを示す概略構成図であり、(a)は上面から見た状態を示す概略平面図であり、(b)は配線4の交差部分の一部を示す概略断面図である。本実施形態に係る半導体加速度センサは、実施形態2として図3に示す半導体加速度センサにおいて、ピエゾ抵抗間の配線4の中間点との配線4を不純物拡散層5を介して接続した構成である。
【0028】具体的には、図4(b)に示すように、重り部1,撓み部2及び支持部材3を構成する半導体基板6の配線4が交差する部分及びその近傍に、半導体基板6と逆の導電型の不純物拡散層5が形成され、半導体基板6の不純物拡散層5が形成された面側にはシリコン酸化膜,シリコン窒化膜等の絶縁膜7が形成されている。そして、不純物拡散層5上の絶縁膜7の所定の箇所がエッチング除去されてコンタクトホールが形成され、コンタクトホールを埋込形成して、不純物拡散層5と電気的に接続されるようにアルミニウム(Al)等の配線4が形成される。これにより、配線4が交差する部分においては半導体基板6に形成された不純物拡散層5を介して電気的に接続されて多層配線が行われている。この時、ピエゾ抵抗間の配線の中間点との接続のための配線4も不純物拡散層5と電気的に接続されている。
【0029】なお、不純物拡散層5の不純物濃度としては、配線間の抵抗を低抵抗にでき、かつ、温度変化の小さいものを得るために1×1020cm-3以上であることが望ましい。
【0030】従って、実施形態1〜3においては、配線4の交差する部分で各配線4が電気的に接続されないように、交差部分にシリコン酸化膜,シリコン窒化膜等の絶縁膜を介した多層配線や、中央部2aに形成された不純物拡散層5を利用した多層配線が用いられているので、梁部の幅を長くすることなく、高感度で温度特性に優れた半導体加速度センサを構成することができる。
【0031】なお、上述の全ての実施形態において、半導体加速度センサとして図5に示すように、重り部1をネック部1aを介して中央部2aの下面に接続し、ネック部1aを外囲する箇所の重り部1と撓み部2との間に切り込み溝8を形成するようにしても良い。これにより、上述の全ての実施形態とチップサイズが同一の場合には、半導体加速度センサの感度を向上させることができ、上述の全ての実施形態と感度が同じ場合にはチップサイズを小型化することができる。ただし、切り込み溝8は、ネック1aを外囲する箇所に必ずしも形成する必要はなく、少なくとも梁部2bの下部及びその近傍に形成されていれば良い。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、加速度を受けて変位する重り部と、中央部と中央部の外縁から四方に延在する梁部とを有し、中央部の下面に重り部が連結された撓み部と、撓み部を支持する支持部材と、重り部の変位により撓み部に生じる歪みを少なくともX,Y軸の2方向で検出するピエゾ抵抗とを有し、ピエゾ抵抗が中央部と梁部との連結部位近傍に配置され、各軸方向のピエゾ抵抗がブリッジ回路で構成された半導体加速度センサにおいて、各軸方向の中央部を挟んで設けられたピエゾ抵抗間を接続する配線が中央部上に設けられ、各軸方向の配線が直交交差され、各軸方向の配線の中点が、異なる軸方向の梁部上を介して支持部材上に電気的に引き出されて成るので、梁部の幅を長くすることなく、高感度で温度特性に優れた半導体加速度センサを提供することができた。
【0033】請求項2記載の発明は、請求項1記載の半導体加速度センサにおいて、直交交差する配線の一方の配線を、少なくとも直交交差する部分で中央部内に形成された不純物拡散層を介して直交交差させて、直交交差する各々の配線が導通しないようにしたので、ピエゾ抵抗を形成する際に不純物拡散層を形成することができ、工程数を増やすことなく各配線が導通しないようにすることができる。
【0034】請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の半導体加速度センサにおいて、中央部にネック部を介して連結され、重り部と梁部との間に切り込み溝が設けられて成るので、更なる小型化,高感度化を図ることができる。
【出願人】 【識別番号】000005832
【氏名又は名称】松下電工株式会社
【出願日】 平成9年(1997)11月28日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】安藤 淳二 (外1名)
【公開番号】 特開平11−160348
【公開日】 平成11年(1999)6月18日
【出願番号】 特願平9−329164