| 【発明の名称】 |
加速度センサおよび加速度センサにおける電極接続方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】浅野 勝吾
【氏名】青木 治美
【氏名】関野 晴彦
【氏名】島崎 新二
【氏名】小田島 智博
|
| 【要約】 |
【課題】従来、不可能と考えられていた圧電セラミック素子と各端子との接続に、Alワイヤ・ボンディング工法(超音波接合)の実施を可能にする。
【解決手段】圧電セラミック素子5の各電極14,15の導電材としてAg−Pt導電材を用いることにより、各リード端子9,19との接続にAlワイヤ・ボンディング工法を可能にして、Alのワイヤ7′,7′′,7′′′,7′′′′による細線接続を行うことによって、センサの小型化を図る。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 圧電セラミックを用いた加速度センサにおいて、圧電セラミックにおける複数の電極部に、銀−白金材からなる電極導電部を設け、これらの電極導電部間をアルミニウム細線によって電気的に接続したことを特徴とする加速度センサ。 【請求項2】 圧電セラミックを用いた加速度センサにおける電極間を電気的に接続するための電極接続方法において、圧電セラミックにおける複数の電極部に、銀−白金材を用いて印刷,焼成することによって電極導電部をそれぞれ形成し、これらの電極導電部間を、アルミニウムを用いて超音波接合によるワイヤ・ボンディングによって微細線接続することを特徴とした加速度センサにおける電極接続方法。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、例えば内燃機関を用いて走行する車における加速度などを測定または検出するために用いられる、加速度センサおよびその加速度センサにおける電極接続方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図12ないし図20は従来の加速度センサの構成を示す構成図であって、図12は加速度センサ全体の平面断面図、図13は加速度センサ全体の正面断面図、図14は図12におけるA−A線断面図、図15は加速度センサにおける圧電セラミック素子周囲部分を示す平面図、図16は図15の圧電セラミック素子周囲部分の正面断面図、図17はセンサ出力用の圧電セラミック素子の平面図、図18は焦電キャンセル用の圧電セラミック素子の平面図、図19は振動板の一例を示す平面図、図20は図19の振動板の正面断面図である。 【0003】これらの図において、101は基台であり、その表面中央部に位置決め穴102を有する環状突起103が形成されている。104は振動板であり、その中央部が基台101の環状突起103に溶接などの手段により固定されている。105は振動板104の上面に固定されたセンサ出力用の圧電セラミック素子である。圧電セラミック素子105は、図17に示すように、中心部に丸穴106を有するドーナツ状に形成され、表面がセンサ出力用のプラス電極107と圧電素子駆動用のプラス電極108とに同心円的に2分割されている。さらに圧電セラミック素子105は、その裏面全体に形成されたマイナス電極109が、振動板104の中央部に形成された環状ビード110の外周に丸穴106を嵌め込んだ状態で、振動板104の表面に導通接着されている。 【0004】111は焦電キャンセル用の圧電セラミック素子であり、図18に示すように、圧電セラミック素子105のプラス電極107と同じ面積であって、しかも同様に中心部に丸穴112を有しており、表面のプラス電極113と、裏面のマイナス電極114とを有している。圧電セラミック素子111は、表面のプラス電極113側を振動板104の裏面に、その中央部に形成された環状ビード115の外周に丸穴112を嵌め込んだ状態で導通接着されている。 【0005】振動板104は、図19および図20に示すように、金属円板の中心部に基台101の位置決め穴102と同型の位置決め穴116を有し、その周りに同心円状に環状ビード110,115が、それぞれ表面および裏面に径を順次大きくして形成されている。 【0006】圧電セラミック素子105のプラス電極107と圧電セラミック素子111のマイナス電極114は、それぞれリードフレーム118,119に対して半田120,121により接続され、絶縁埋め込みリードピン122および回路基板123を介してセンサ出力用リードピン124(図15参照)へと接続されている。これは、周囲温度の影響を受けて焦電現象によってセンサ出力用の圧電セラミック素子105のプラス電極107に発生した電荷をキャンセルする役目を果たすものである。 【0007】125は圧電セラミック素子駆動用のリードピンであり、リードフレーム126を介して圧電セラミック素子105のプラス電極108に半田127により接続されている。128は回路基板123の電源供給用リードピンであり、それぞれ回路基板123に接続されている。130,131は回路基板123を支持するための絶縁埋め込みリードピンである。回路基板123には、インピーダンス変換回路,出力増幅回路あるいは瀘波回路などが設けられている。 【0008】リードピンのうち122,124,125,128,130,131は、基台101に封着ガラス132などの手段により絶縁ハーメチック固定され、グランド用リードピン129だけがロウ付けなどの手段により導通接続されている。133は基台101の位置決め穴102を封着するための封着ガラスである。電源の供給は、電源供給用リードピン128およびグランド用リードピン129を通じて行われる。 【0009】134はキャップであり、その周縁のフランジ135が基台101の全周にわたって抵抗溶接または冷間圧接等の手段によって固定されている。これにより、圧電セラミック素子105,111および回路基板123を内蔵する空間部136が密閉されている。 【0010】このような構成からなる加速度センサは、基台101に形成された取付穴137を介してボルト138およびワッシャ139により自動車の車体などに取り付けて使用される。 【0011】次に前記従来の加速度センサの動作について説明する。自動車などの走行により発生した加速度は、基台101を介して振動板104に伝えられ、振動板104に撓みを与える。振動板104の撓みは、両圧電セラミック素子105,111に引張り力と圧縮力とを交互に与えるため、両圧電セラミック素子105,111に電荷が発生する。この電荷は、回路基板123のインピーダンス変換回路において電圧に変換され、必要な帯域および最適な出力レベルになるように瀘波回路および増幅回路を通って出力され、センサ出力が得られる。 【0012】また、圧電セラミックは、一般的に、温度変化に対しても同様に電荷を発生する焦電現象を有するので、これを減少するために、この加速度センサでは両圧電セラミック素子105,111が互いに逆極性同士で接続されており、発生電荷がキャンセルされるようになっている。 【0013】また、自動車などに使用される加速度センサは、特に高い精度および品質が要求されるため、確実に動作するか否かをコントローラ側でチェックできるように、圧電セラミック素子105のプラス電極がセンサ出力用のプラス電極107と素子駆動用のプラス電極108とに2分割されており、コントローラ側の発振回路から駆動用電極に適当な信号を入力することにより、センサ出力用のプラス電極107にそれに対応した駆動出力が現れ、センサの故障診断ができるようになっている。 【0014】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従来の加速度センサでは、圧電セラミック素子の電極からのリードピン,信号取り出し用リード線の接続を半田付けとしていたため、半田への電極部分の銀成分が吸収されてしまう、いわゆる電極の銀喰われによる電極剥離の発生、あるいは小型化が困難であるという問題があった。 【0015】さらに、前記従来の加速度センサでは、両圧電セラミック素子105,111のそれぞれ一方の電極109,113が基台101に導出されているため、基台101あるいはキャップ134を介して、ノイズを拾いやすいという問題があった。また、従来の加速度センサを車体に取り付けた場合、車体自体が拾ったノイズもセンサ特性に影響を及ぼしやすいという問題もあった。 【0016】また、組付け作業性上において、各リードピン124,125,128,129のそれぞれにハーネスを接続しなければならず、組付け作業が非常に面倒になり、作業性が悪いという問題があった。 【0017】本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、圧電セラミックの信号取り出し用リード部において微細線接続を可能にすることによって、加速度センサの超小型化を実現し、センサとしての品質を低下させることなく、使用に当たっての組付け作業が非常に簡単な加速度センサおよび加速度センサにおける電極接続方法を提供することを目的とする。 【0018】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため、本発明は、圧電セラミックにおける複数の電極部に、Ag−Pt材からなる電極導電部を設け、これらの電極導電部間をAlを用いて超音波接合によるワイヤ・ボンディングによって微細線接続するものであって、加速度感知部である圧電セラミック素子の分割された出力電極と駆動電極(自己診断用)のそれぞれと各端子間とにおけるその接続に微細線接続工法を可能にしたため、加速度センサ自体の超小型化が実現できるとともに、電極の銀喰われによる電極剥離をなくすことができ、加速度センサの品質を大幅に向上できると共に、細かで複雑な接続作業を自動化することができるため組立性が向上する。 【0019】 【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は、圧電セラミックを用いた加速度センサにおいて、圧電セラミックにおける複数の電極部に、銀−白金材からなる電極導電部を設け、これらの電極導電部間をアルミニウム細線によって電気的に接続したことを特徴とする。 【0020】請求項2に記載の発明は、圧電セラミックを用いた加速度センサにおける電極間を電気的に接続するための電極接続方法において、圧電セラミックにおける複数の電極部に、銀−白金材を用いて印刷,焼成することによって電極導電部をそれぞれ形成し、これらの電極導電部間を、アルミニウムを用いて超音波接合によるワイヤ・ボンディングによって微細線接続することを特徴とする。 【0021】本発明に係る加速度センサおよび加速度センサにおける電極接続方法によれば、背中合わせに接着された2枚の圧電セラミックの電極導電材としてAg−Pt導電体を印刷,焼成することによって、Alワイヤ・ボンディング接続工法(超音波接合工法)を実現したものであって、加速度感知部である圧電セラミック素子の分割された出力電極と駆動電極(自己診断用)のそれぞれと各端子間とにおけるその接続にワイヤ・ボンディング接続(超音波接合)という微細線接続工法を可能にしたため、加速度センサ自体の超小型化が実現できるとともに、従来の半田付時に発生する電極の銀喰われによる電極剥離をなくすことができ、加速度センサの品質を大幅に向上できると共に、細かで複雑な接続作業を自動化することができるため、組立が非常に簡単になる。 【0022】以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。 【0023】図1は本発明の一実施形態を説明するための加速度センサ全体の平面断面図、図2は加速度センサ全体の正面断面図、図3は加速度センサ全体の側面図、図4は加速度センサにおける圧電セラミック素子周囲部分を示す平面図、図5は図4の圧電セラミック素子周囲部分の正面断面図である。 【0024】図1ないし図5において、ベースユニット1の片面中央部に形成された位置決めピン25を有する突起部1′に、図8に示す構造の振動板4が中央部において溶接などの手段によって固定され、振動板4の上面に、図6に示す表面のプラス電極がセンサ出力プラス電極14と圧電素子駆動用プラス電極15とに2分割され、かつ裏面にマイナス電極2が形成されたセンサ出力用の圧電セラミック素子5が、振動板4の中央部に形成されたビード10の外周に導通接着固定されている。 【0025】また、振動板4の下面には、図7に示すように、圧電セラミック素子5のセンサ出力プラス電極14と同じ面積のセンサ出力マイナス電極3を貼合せ面と反対側に有する焦電キャンセル用の圧電セラミック素子6が、振動板4に形成されたビード10′の外周に導通接着されていると共に(ビード10′は設けなくてもよい)、センサ出力プラス電極14と焦電キャンセル用の圧電セラミック素子6のセンサ出力マイナス電極3とが、それぞれワイヤ7′およびワイヤ7′′にて30および31の箇所で超音波接合されている。 【0026】ワイヤ7′およびワイヤ7′′の他方の端は、リード端子9の表裏にそれぞれ32,33の箇所で超音波接合されている。したがって、両圧電セラミック素子5,6の出力信号はリード端子9,ターミナル34および回路基板11を介して出力リードピン12へと接続されている。これは周囲温度の影響を受けて、焦電現象によってセンサ出力プラス電極14に発生した電荷を焦電キャンセル用の圧電セラミック素子6のセンサ出力マイナス電極3に発生した電荷でキャンセルする機能を果たすものである。さらに焦電キャンセル用の圧電セラミック素子6には、センサ出力マイナス電極3と同心円的に圧電素子駆動用マイナス電極15′が形成されており、また圧電セラミック素子6の接着面にはプラス電極8が形成されており、振動板4と導通接着されている。 【0027】振動板4には同心円状にビード10,10′が形成されており、剛性向上と接着剤流れ防止の役目を果たしている。なお、振動板としては、図9に示す振動板4′のように外周部4aを絞って、出力アップを図った形状のものであってもよい。 【0028】両圧電セラミック素子5,6のそれぞれの表裏の各電極14,15,2,3,15′,8を形成する導電材としてAg−Pt導電材を用いている。このことによって、両圧電セラミック素子5,6の各電極14,15,3,15′と各リード端子9,19とのAlワイヤ・ボンディング接続工法が可能になり、Alのワイヤ7′,7′′,7′′′,7′′′′による細線接続が可能になった。 【0029】ベースユニット1には、リードピン12,13,16が、図2に示す封着ガラス23などによって絶縁ハーメチック固定され、グランド用リードピン17のみをロウ付けなどの手段で導通接合された基台28に接着剤によって接合されている。リードピン12,13,16,17は、それぞれ12′,13′,16′,17′の位置のリードピンがフォーミングされたものである。 【0030】素子駆動用リードピン13は、ターミナル36を介してリード端子19に接続されている。リード端子19は、ワイヤ7′′′を介して圧電セラミック素子5に形成された圧電素子駆動用プラス電極15に29の箇所で、またワイヤ7′′′′を介して圧電セラミック素子6に形成された圧電素子駆動用マイナス電極15′に35の箇所においてそれぞれ超音波接合されている。ワイヤ7′′′およびワイヤ7′′′′の他方の端は、リード端子19の表裏にそれぞれ37,38の箇所で超音波接合されている。したがって、圧電セラミック素子5,6の駆動信号は素子駆動用リードピン13から、回路基板11,ターミナル36およびリード端子19を介して圧電素子駆動用プラス電極15に伝えられる。16は回路基板11の電源供給リードピン、17はグランド用リードピンであって、それぞれ回路基板11に接続されている。21は回路基板11を支持するための絶縁埋め込みリードピンである。 【0031】回路基板11は、リードピン12,13,16,17およびターミナル18,34,36に半田付け固定(24)されている。図3における26はセンサを制御用基板27などに固定、半田付けをするためのサポート端子である。 【0032】本実施形態による加速度センサは、リードピン12,13,16,17のフォーミング有無によって図1ないし図3に示すように、圧電セラミック素子5,6が取付面(制御用基板27)に対して直角になるような自立型(フォーミングあり)であるが、図10ないし図11に示すように、取付面である制御用基板27に対して水平になるような面付け型(フォーミング無し)においても適用することができる。なお、39は面付け時にセンサ本体を制御用基板27から浮かすためのガラスであり、基台29と一体にハーメチック固定されている。 【0033】さらに、20はキャップであり、キャップフランジ20aで基台28に全周抵抗溶接または全周冷間圧接などの手段によって固定されている。したがって、このキャップ20によって、圧電セラミック素子5,6および回路基板11を内蔵する空間部22は密封される。 【0034】回路基板11の回路部は、インピーダンス変換,出力の増幅,濾波を目的とするものである。 【0035】前記構成の加速度センサにおける検出経路は下記の通りである。 【0036】自動車に発生した加速度は、基台28,ベースユニット1を介して振動板4に伝播されて振動板4に撓みを与える。振動板4の撓みは圧電セラミック素子5,6に引張力と圧縮力とを交互に与えるため、圧電セラミック素子5,6に電荷が発生する。この電荷は回路基板11に形成されたインピーダンス変換回路において電圧に変換され、必要な帯域および最適なレベルにされて瀘波回路,増幅回路を通って、センサ出力が得られることになる。 【0037】また、圧電セラミックは温度変化に対しても同様に電荷を発生する(焦電現象)が、圧電セラミック素子5,6は逆極性にしてあり、発生電荷がキャンセルされるようになって前記焦電現象の影響が少なくなる。 【0038】なお、この加速度センサは自動車用を目的としているために高い信頼性が要求される。そのため、故障しているか否かをコントローラ側でチェックできるようにするため、センサ出力用の圧電セラミック素子5の電極が分割されており、コントローラ側の発振回路から圧電素子駆動用プラス電極15に適当な信号を駆動入力として出力すれば、センサ出力プラス電極14にそれに対応した駆動電力が現れ、センサの故障診断が可能となる。 【0039】回路部は電源供給リードピン16およびグランド用リードピン17から電源が供給され、駆動されることとなる。 【0040】以上説明したように、本実施形態の特徴から、次のような主たる効果が得られる。すなわち、第1として、圧電セラミック素子の各電極と各端子との接続にAlワイヤ・ボンディング接続(超音波接合)という微細線接続工法を可能にしたことであり、これによって狭いスペースでも信号線の接続が可能となり、センサの超小型化を実現できる。加えて、従来の半田付け接続で問題になっていた電極の銀喰われによる電極剥離の発生を防止できたことである。 【0041】その第2として、振動板の表裏両面に正負電極を背中合わせに2枚の圧電セラミック素子を接着し、温度変化に基づき2枚の圧電セラミック素子に生じる電荷を互いにキャンセルし、いわゆる焦電効果によるノイズを無くすことができることである。 【0042】その第3としては、センサ出力用の圧電セラミック素子を駆動電極とセンサ出力電極とに分割し、駆動電極に適当な駆動信号を入力し、センサ出力電極に生じる出力の状態によってセンサが正しく動作しているか否かをチェックすることができることである。 【0043】以上のほか、次のような効果も得ることができる。 【0044】すなわち、回路部を内蔵し、信号線の取り出しを、基台にハーメチック植設されたリード線を介して行い、キャップを全周抵抗溶接などの手段よって固定することによって、トランスデューサおよび回路部を完全密封構造とすることにより、信頼性の向上が図られる。 【0045】回路部をトランスデューサの上部に配置することによって、回路基板と外部リードピンとの接続作業が容易となると共に、全体の小型化が図れる。 【0046】振動板形状として、中央部の表裏にそれぞれ同心円状にビードを形成することによって、振動板の剛性向上と圧電セラミック接着時の接着剤流れの防止が図れる。 【0047】振動板外周部に絞り加工を施して、付加重量を付け、センサ出力の増加が図られ、S/Nを向上することができる。 【0048】出力,駆動素子の分割を同心円状に形成すると共に、駆動電極を外側に、かつ出力電極を内側にそれぞれ配置することによって、外部励振時のセンサ出力および電気駆動時の駆動出力の両方を大きく得ることができる。 【0049】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の加速度センサおよび加速度センサにおける電極接続方法によれば、圧電セラミックの電極導電材として、Ag−Pt導電材を使用することによって、従来では不可能と考えられた圧電セラミック電極のAlワイヤ・ボンディング接続工法の採用を可能にしたものであり、この結果として、信号取り出し用リード線の接続に微細線接続工法を援用することによって、加速度センサの超小型化を実現することができると共に、外部ノイズの影響を受けにくくし、さらに加速度センサとしての品質を低下させることなく、使用に当たって組付け作業が非常に簡単になる加速度センサを提供することができる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000005821 【氏名又は名称】松下電器産業株式会社
|
| 【出願日】 |
平成9年(1997)11月26日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】松村 博
|
| 【公開番号】 |
特開平11−160343 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)6月18日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−324530 |
|