| 【発明の名称】 |
外気温度表示方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】鈴木 豊充
【氏名】田中 貴久
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| 【要約】 |
【課題】外気温度表示方法において、簡単な構成で車両の外気温度を高精度に表示可能とする。
【解決手段】エンジンが停止してから作動するまでのエンジン停止時間を計時し、このエンジン停止時間が所定値以内の場合、作動時の外気温度がエンジン停止直前の外気温度を越えているとき、外気温度表示手段はエンジン停止直前の外気温度を表示し、エンジン停止時間が所定値以上の場合、外気温度表示手段はエンジンが作動したときの外気温度を表示する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 車両に装着された外気温度検出手段と、該外気温度検出手段によって検出された外気温度を表示する外気温度表示手段とを具えた外気温度表示装置おける外気温度表示方法であって、エンジンが停止してから作動するまでのエンジン停止時間を計時し、該エンジン停止時間が所定値以内の場合、前記エンジンが停止する直前に前記外気温度検出手段が検出した外気温度とエンジンが作動したときに前記外気温度検出手段が検出した外気温度とを比較し、エンジン作動時の外気温度がエンジン停止直前の外気温度を越えているとき、前記外気温度表示手段はエンジン停止直前の外気温度を表示し、前記エンジン停止時間が所定値以上の場合、前記外気温度表示手段は前記エンジンが作動したときに前記外気温度検出手段が検出した外気温度を表示するようにしたことを特徴とする外気温度表示方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、車両前部などに取付けられた外気温度センサが検出した外気温度を、インストルメントパネルなどに設けられた表示部に表示させる外気温度表示方法に関する。 【0002】 【従来の技術】車両のインストルメントパネルにおいて、一般的に、ドライバが視認可能な前方位置には表示装置が設けられている。この表示装置には、車両の走行速度を表示するスピードメータやエンジンの回転数を表示するタコメータの他に、車両の全走行距離を表示するオドメータや車両の走行距離を表示すると共に任意にリセット可能なトリップメータが設けられている。また、このスピードメータなどの表示部、あるいはこれとは別に設けた液晶ディスプレイの表示部に外気温度や燃費など、車両の走行に必要な情報を表示するようにしたものがある。 【0003】このような表示装置において、外気温度を表示する場合、車両前部、例えば、バンパの下方などに外気温度センサを取付け、この外気温度センサが検出した外気温度を前述した表示部に表示させるようにしている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、外気温度センサは車両前部に固定されたバンパの下方などに取付けられており、直射日光の影響を受けることなく、車両走行時にエンジンルーム内に導入される外気の温度を正確に検出することができる。この場合、車両の走行時にはエンジンルーム内に外気が導入されるため、この外気温度を検出することができる。ところが、車両の停車時や再始動時にはエンジンルーム内に新しい外気が入り込まないため、外気温度センサはエンジンの輻射熱の影響をうけてしまい、実際の外気温度よりも高い温度を検出して誤った外気温度を表示してしまうという問題がある。 【0005】そこで、このような問題を解決するものとして、例えば、特開平3−82623号公報に開示されたものがある。この特開平3−82623号公報に開示された「自動車用空調制御装置」は、イグニッションスイッチがオンされたときに、エンジンの冷却水温と車室内温度との偏差が所定値よりも大か否かを判定し、この偏差が所定値よりも大であれば、イグニッションスイッチのオフ時に検出記憶した制御用外気温度を出力し、偏差が所定値よりも大でなければ、現在検出した外気温度を出力するようにしている。 【0006】従って、車両の停車後における再始動時には、エンジンの熱影響を受けやすい状況にあることを判断し、現在検出した外気温度ではなく、イグニッションスイッチのオフ時に検出記憶した制御用外気温度を表示することで、誤った外気温度を表示しない。 【0007】上述した従来の外気温度表示方法(特開平3−82623号「自動車用空調制御装置」)にあっては、車両の停車後における再始動時に、エンジンの冷却水温と車室内温度との偏差が所定値よりも大か否かを判定し、この判定結果によって外気温度センサがエンジンの熱影響を受けやすい状況にあるかどうかを判定している。ところが、エンジンの冷却水温は時間の経過と共にはなかなか低下しないものであり、このエンジンの冷却水温に基づいて外気温度センサがエンジンの熱影響を受けやすいかどうかを判定することは難しい。そのため、エンジンの再始動後から実際の外気温度を表示するまでには時間がかかり、精度の高い外気温度を表示できないという問題がある。また、この従来の装置では、エンジンの冷却水温や車室内温度などを検出するためのセンサが必要となり、構造が複雑になると共に、コスト高となってしまう問題がある。 【0008】本発明はこのような問題を解決するものであって、簡単な構成で車両の外気温度を高精度に表示することができる外気温度表示方法を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するための本発明の外気温度表示方法では、エンジンが停止してから所定時間内に作動した場合、この始動時の外気温度が停止直前の外気温度を越えていると、外気温度検出手段がエンジンの熱影響を受けていると判定し、外気温度表示手段はエンジン停止直前の外気温度を表示し、始動時の外気温度が停止直前の外気温度より低いと、外気温度検出手段がエンジンの熱影響を受けていないと判定し、外気温度表示手段はエンジン始動時の外気温度を表示するため、誤表示を防止できると共に精度の高い外気温度を表示できる。一方、エンジンが停止してから所定時間以上経過して作動した場合、エンジンは冷却されて外気温度検出手段はその熱影響を受けにくいと判定し、外気温度表示手段はエンジン始動時の外気温度を表示するため、精度の高い外気温度を表示できる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。 【0011】図1に本発明の一実施形態に係る外気温度表示方法を実施するための外気温度表示装置の制御ブロック、図2に本実施形態の外気温度表示方法による制御方法のフローチャート、図3にエンジン作動時の外気温度表示制御のフローチャート、図4にエンジン停止時の外気温度表示制御のフローチャート、図5に外気温度センサの取付構造を表す車両前部の概略を示す。 【0012】本実施形態の外気温度表示方法を実施するための外気温度表示装置において、図1に示すように、図示しないインストルメントパネルにはメータパネル11が設けられており、このメータパネル11には車両の走行速度を表示するスピードメータ12とエンジンの回転数を表示するタコメータ13が装着され、その両側には燃料の残量を表示するフューエルゲージ14と冷却水の水温を表示するテンプゲージ15が装着されている。 【0013】そして、このスピードメータ12内には外気温度表示手段としての液晶ディスプレイ16が設けられており、この液晶ディスプレイ16は上段の表示部17と下段の表示部18とが形成されている。この上段の表示部17にはトリップメータや平均燃費や外気温度を選択的に切換表示することができ、一方、下段の表示部18にはオドメータを常時表示することができる。なお、メータパネル11にはスピードメータ12に隣接して表示部17の表示内容を切り換えたり、トリップメータや平均燃費をリセットするためのリセット切換スイッチ19が設けられている。 【0014】制御部21は液晶ディスプレイ16の表示部18の表示制御を行うものであり、特に、外気温度の表示制御を行っている。即ち、この制御部21には外気温度検出手段としての外気温度センサ22の検出結果が入力されると共に、イグニッションスイッチ23、車速センサ24、エンジン回転数センサ25の各検出結果が入力されるようになっている。そして、この制御部21は外気温度センサ22の検出結果に基づいて表示部18に外気温度を表示するが、本実施形態では、イグニッションスイッチ23と車速センサ24とエンジン回転数センサ25の各検出結果に基づいて表示部18に表示される外気温度がエンジンの輻射熱の影響を受けないような表示制御を行う。 【0015】ところで、外気温度センサ22は車両前部の下方に取付けられている。即ち、図5に示すように、車両の前部には車体パネル31とフードパネル32によってエンジンルーム33が形成されており、このエンジンルーム33内にはエンジン34が配置されている。このエンジン34の前方にはエンジン冷却水を循環して冷却するラジエータ35が配置されている。このラジエータ35の前方には上下方向に沿ったフードロックステイ36が固定されており、このフードロックステイ36の上端部にはフードパネル32を施錠するフードロック37が取付けられている。そして、フードロックステイ36の中間部には取付ブラケット38を介して外気温度センサ22が取付けられている。このように外気温度センサ22をラジエータ35の前方に配設することで、直射日光の影響を受けることなく、車両走行時には外気導入口39からエンジンルーム33内に導入される外気の温度を正確に検出することができる。一方で、外気温度センサ22は上方が閉塞されたエンジンルーム33内でエンジン34に近接して設けられ、エンジンの輻射熱の影響を受けやすいため、後述するような外気温度の表示制御を行う。 【0016】ここで、図2乃至図4に基づいて本実施形態の制御部21による外気温度表示制御について説明する。 【0017】図2に示す外気温度表示制御のメインフローチャートに示すように、ステップS01にて、エンジン回転数センサ25が検出したエンジン回転数Nを読み込み、ステップS02にて、このエンジン回転数Nが5rpm より大きいか、即ち、エンジン34が回転しているかどうかを判定する。ここで、エンジン34が回転していれば、ステップS03に移行し、エンジン作動時の外気温度制御のフローチャートを実行する一方、エンジン34が回転していなければ、ステップS04に移行し、エンジン停止時の外気温度制御のフローチャートを実行する。なお、エンジン34が作動しているかどうかはエンジン回転数センサ25が検出するエンジン回転数Nに限らず、例えば、イグニッションスイッチ23や、ドアスイッチとシートスイッチとを組み合わせてもよく、ドライバが車両を運転しているかどうかを判定できればよいものである。 【0018】例えば、ドライバがイグニッションスイッチ23をオンとしてエンジン34を始動すると、エンジン回転数Nが上昇し、ステップS03にてエンジン作動時の外気温度制御のフローチャートを実行する。このエンジン作動時の外気温度制御において、図3に示すように、ステップS11にて、外気温度センサ22が検出した外気温度Tn を読み込み、ステップS12にて、車速センサ24が検出した車速Vを読み込む。そして、ステップS13では、検出した車速Vが5km/h未満かどうかを判定するが、エンジン始動時は車速Vが0km/hであるので、ステップS14に移行する。ここでは、今回検出した外気温度Tn が前回検出した外気温度Tn-1 以上かどうかを判定し、外気温度Tn が外気温度Tn-1 以上であれば、ステップS15にて外気温度Tn-1 を液晶ディスプレイ16の表示部17に表示し、外気温度Tn が外気温度Tn-1 より低ければ、ステップS16にて外気温度Tn を液晶ディスプレイ16の表示部17に表示する。なお、エンジン始動直後は前回検出した外気温度Tn-1 が存在しないので、今回検出した外気温度Tn をそのまま表示部17に表示する。 【0019】エンジン始動後にドライバが車両を走行させると、車速Vが上昇する。従って、前述したステップS13にて、検出した車速Vが5km/h以上になってステップS17に移行する。ステップS17では、車速Vが20km/h以上になったときにセットする車速フラグF20がセット(F20=1)されているかどうかを判定し、車速フラグF20がセットされていなければ、ステップS18で車速Vが20km/h以上であることを確認してから、ステップS19にて車速フラグF20をセット(F20=1)する。また、ステップS18にて車速Vが20km/h未満であるときは、ステップS20にて車速フラグF20をリセット(F20=0)してステップS14に移行し、前述と同様の処理を行う。 【0020】車速フラグF20がセット(F20=1)されると、ステップS21にて、車速Vが20km/h以上となったときにカウントを開始する車速タイマt2 が0であれば、ステップS22にて車速タイマt2 のカウントを開始する。ステップS23では、この車速タイマt2 が30秒をカウントしたかどうかを判定し、カウントしていなければ、ステップS14に移行して前述と同様の処理を行う。一方、車速タイマt2 が30秒をカウントしたらステップS24に移行し、ここで、外気温度センサ22が今回検出した外気温度Tn を液晶ディスプレイ16の表示部17に表示し、車速タイマt2 をリセットする。このように車両が車速V=20km/h以上で連続して走行しているときは、検出した外気温度Tn を随時更新して表示部17に表示することで、現在の正確な外気温度を表示できる。 【0021】そして、ドライバが車両を走行させてから、例えば、道路が渋滞し、車速Vが低下して5km/h未満になると、ステップS13にてこれを判定し、ステップS14に移行する。なお、車両が5km/h未満になると車速フラグF20がリセット(F20=0)される。このステップS14以降の処理では、前述したように、今回検出した外気温度Tn が前回検出した外気温度Tn-1 以上であれば、前回の外気温度Tn-1 を表示部17に表示し、今回検出した外気温度Tn が前回検出した外気温度Tn-1 より低ければ、今回の外気温度Tn を表示部17に表示している。即ち、車速Vが5km/h未満であるとき、図5に示すように、外気導入口39からはエンジンルーム33内に新しい外気が導入されにくく、外気温度センサ22はエンジン34の輻射熱の影響を受けやすい。そのため、このときに外気温度センサ22が検出した外気温度が上昇した原因は、エンジン34の輻射熱であると推定し、この場合、今回の外気温度Tn を表示せずに、前回の外気温度Tn-1 を継続して表示する。従って、車両の低速走行時においては、エンジン34の輻射熱が外気温度センサ22に与える外気温度の上昇分を除いた外気温度を表示部17に表示できる。 【0022】その後、道路の渋滞が解消し、ドライバが車両を車速20km/h以上で走行し始めると、ステップS13からステップS17に移行し、前述した処理を行う。即ち、このステップS17以降の処理では、車速Vが20km/h以上になってから30秒経過後に外気温度センサ22が今回検出した外気温度Tn を液晶ディスプレイ16の表示部17に表示している。即ち、車速Vが5km/h未満から20km/h以上になっても、エンジンルーム33内に導入された新しい外気によってエンジン34の輻射熱の影響をすぐになくすことは難しい。そのため、車速Vが20km/h以上になっても30秒間は前回の外気温度Tn-1 を表示し、30秒経過してエンジン34の輻射熱の影響がなくなってから今回の外気温度Tn を表示することで、外気温度センサ22はエンジン34の輻射熱の影響を受けずに外気温度Tn は高精度なものとなる。。 【0023】一方、ドライバが車両の走行を停止し、イグニッションスイッチ23をオフとしてエンジン34の回転を停止すると、エンジン回転数Nが0rpm となり、図2にフローチャートにおけるステップS04にてエンジン停止時の外気温度制御のフローチャートを実行する。このエンジン停止時の外気温度制御において、図4に示すように、ステップS51にて、イグニッションスイッチ23が検出したイグニッションスイッチ23のオン/オフを読み込み、ステップS52にて、イグニッションスイッチ23がオフであると判定すると、ステップS53に移行してイグニッションスイッチ23がオフになる直前の外気温度TOFF をメモリする。ステップS54にて、エンジン34が停止したときにカウントを開始するエンジン停止タイマt1 が0であれば、ステップS55にてエンジン停止タイマt1 のカウントを開始する。ステップS56では、エンジン34が停止してから1時間が経過したときにセットするエンジン停止フラグFt1をリセット(Ft1=0)する。ステップS57では、エンジン停止タイマt1 が3600秒(1時間)をカウントしたかどうかを判定し、カウントしていなければこの処理を繰り返す。そして、エンジン停止タイマt1 が3600秒をカウントしたらステップS58に移行し、エンジン停止フラグFt1をセット(Ft1=1)し、ステップS59にてエンジン停止タイマt1 をリセットしてステップS60にてイグニッションスイッチ23がオフになる直前の外気温度TOFF をクリアする。 【0024】即ち、ドライバがイグニッションスイッチ23をオフとした後、1時間以内はイグニッションスイッチ23がオフになる直前の外気温度TOFF を記憶しておき、1時間経過後はこの外気温度TOFF をクリアすると共に、エンジン停止フラグFt1をセット(Ft1=1)しておく。 【0025】従って、ドライバがイグニッションスイッチ23をオフとしてから1時間以内にイグニッションスイッチ23をオンすると、ステップS52からステップS61に移行するが、ここでエンジン停止フラグFt1はセット(Ft1=1)されていないので、ステップS62に移行する。このステップS62にて、外気温度センサ22が検出した外気温度Tn を読み込み、ステップS63にて、今回検出した外気温度Tn がイグニッションスイッチ23がオフになる直前の外気温度TOFFより高いかどうかを判定する。そして、外気温度Tn が外気温度TOFF より高ければ、ステップS64にて外気温度TOFF を液晶ディスプレイ16の表示部17に表示し、外気温度Tn が外気温度TOFF 以下であれば、ステップS65にて外気温度Tn を液晶ディスプレイ16の表示部17に表示する。このようにイグニッションスイッチ23をオフとしてから1時間以内は、エンジン34はまだ常温まで冷却されておらず、外気温度センサ22はエンジン34の輻射熱の影響を受けやすい。そのため、このときは外気温度センサ22が現在検出した外気温度外気温度Tn を表示せずに、イグニッションスイッチ23がオフになる直前の外気温度TOFF を表示する。従って、エンジン34を停止してからすぐに再始動したときに、エンジン34の輻射熱が外気温度センサ22に与える外気温度の上昇分を除いた外気温度を表示部17に表示できる。 【0026】一方、ドライバがイグニッションスイッチ23をオフとしてから1時間経過後にイグニッションスイッチ23をオンすると、ステップS52からステップS61に移行し、ここでエンジン停止フラグFt1がセット(Ft1=1)されているので、ステップS65に移行する。そして、このステップS65にて今回検出した外気温度Tn を液晶ディスプレイ16の表示部17に表示する。このようにイグニッションスイッチ23をオフとしてから1時間以上経過すると、エンジン34はすでに常温まで冷却されており、外気温度センサ22はエンジン34の輻射熱の影響を受けることは少ないと判断できる。そのため、このときは外気温度センサ22が現在検出した外気温度外気温度Tn を随時更新して表示部17に表示することで、現在の正確な外気温度を表示できる。 【0027】このようにドライバがイグニッションスイッチ23をオフからオンし、エンジン34を再始動してステップS52,61〜65の処理を行った後には、エンジン回転数が上昇するため、図3に示すエンジン作動時の外気温度制御の処理に移行する。 【0028】なお、上述の実施形態において、渋滞時などの車両の低速走行の判定を車速Vが5km/h未満とし、高速走行の判定を車速Vが20km/h以上としたが、この数値に限定されるものではなく、適宜設定すればよいものである。また、車速Vが20km/h以上になってからエンジン輻射熱の影響をなくすための待ち時間を30秒とし、エンジン停止後にエンジンが常温まで冷却されるまでの時間を1時間としたが、この時間もこれらの数値に限定されるものではなく、適宜設定すればよいものである。 【0029】 【発明の効果】以上、実施形態において詳細に説明したように本発明の外気温度表示方法によれば、エンジン停止後すぐに再始動した場合、外気温度検出手段はエンジンの熱影響を受けやすい状況にあるため、外気温度表示手段はエンジン停止直前の外気温度を表示することで、誤表示を防止することができると共に外気温度を高精度に表示することができる一方、エンジン停止後長時間をおいて再始動した場合、エンジンは冷却されて外気温度検出手段はその熱影響を受けにくい状況にあるため、外気温度表示手段はエンジン再始動時の外気温度を表示することで、高精度に外気温度を表示することができる。その結果、簡単な構成で車両の外気温度を高精度に表示することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006286 【氏名又は名称】三菱自動車工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)6月30日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】光石 俊郎 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−23375 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)1月29日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−173484 |
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