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【発明の名称】 |
水位計 |
| 【発明者】 |
【氏名】海保 稔 |
【課題】本発明は信頼性の高い水位計を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明の水位計は、水位計1によって検出する水位検出信号と外部信号とを比較し差値を演算して水位検出信号を自動的に診断する自動水位診断機能7と、この自動水位診断機能7によって診断した診断値が信号ずれ設定値を超過した場合に水位検出信号の零点を補正して調整する補正機能8とを備えたことを特徴としている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 予め設定した固定の基準水位を測定することにより基準水位信号を出力する基準水位計を有し、この基準水位計と共通の水位を測定し、前記基準水位計が前記基準水位信号を発したとき、その測定水位を前記基準水位に補正して零点調整を行うことを特徴とする水位計。 【請求項2】 基準水位を2点以上入力することにより、水位信号のスパン調整をで行なう機能を備えたことを特徴とする請求項1に記載の水位計。 【請求項3】 基準水位と測定水位とを比較しこれらの差が、予め定めた設定値以上の場合には、故障と判断して、故障信号を出力する機能を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項2に記載の水位計。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、上水、下水、深井戸、河川等の水位や液位、粉体レべルなどを測定する水位計に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の技術では、水位計を設置したとき、またはメンテナンス時に、水位計の零点調整およびスパン調整を行い、その設定された零点およびスパンによって水位を測定している。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、水位計を設置した後の零点調整およびスパン調整を自動的に行なうことができず、水位計の位置ずれ等により水位信号がずれても、再度手動によって調整がなされるまで、その水位計はずれたままの零点およびスパンにて使用されている。 【0004】そこで本発明は、位置ずれ等に伴う水位信号のずれを検出し、自動的に零点調整およびスパン調整などの補正を行なうことのできる水位計を提供することを目的としている。 【0005】 【課題を解決するための手段】請求項1に記載した水位計は、予め設定した固定の基準水位を測定することにより基準水位信号を出力する基準水位計を有し、この基準水位計と共通の水位を測定し、基準水位計が基準水位信号を発したとき、その測定水位を基準水位に補正して零点調整を行うことを特徴としている。 【0006】請求項2に記載した水位計は、基準水位を2点以上入力することにより、水位信号のスパン調整をで行なう機能を備えたことを特徴としている。 【0007】請求項3に記載した水位計は、基準水位と測定水位とを比較しこれらの差が、予め定めた設定値以上の場合には、故障と判断して、故障信号を出力する機能を備えたことを特徴としている。 【0008】 【発明の実施の形態】次に本発明の水位計の実施の形態を説明する。図1において、水位設定機能6は水位計1の信号ずれ設定値を予め設定する機能であり、外部信号認識機能5は固定の基準レベル(水位)2を、例えば電極式のレベルスイッチ4などの外部信号を認識して入力する機能である。 【0009】また、自動水位診断機能7は水位計1および水位設定機能6に接続され、水位計1によって検出する水位検出信号と、外部信号認識機能5を介して入力される外部信号とを比較し、差値を演算して水位検出信号を自動的に診断する機能である。 【0010】そして、補正機能8は自動水位診断機能7に接続され、自動水位診断機能7によって診断した診断値が信号ずれ設定値を超過した場合に水位検出信号の零点を補正して調整する機能である。 【0011】なお、外部信号は基準レベル接点3を介して入力することもできる。 【0012】即ち、水位計1は外部から電極式などのレベルスイッチ4による固定基準レベル接点を入力する構造となっている。そして、水位の変動により、基準レベルを水位が通過した時に、基準レベルと水位信号を比較し、差を補正(零点調整)する。 【0013】更に、2点以上の基準レベル接点を入力した時には、図2に示すように基準レベル2に水位が達した際にスパン調整も行ない、基準レベルと水位信号の差がある値以上の場合には、故障と判断し、故障信号を出力する。水位信号の補正内容や故障診断の履歴は、デ一夕として記録する機能を付加していて、後から記録を見ることができる。 【0014】即ち、電極式レベルスイッチ等により、固定基準水位となるレベルの接点信号を外部から1点以上水位計に入力し、実際の水位が基準点を通過する際に、外部から接点信号が入力され、水位信号と基準水位レベルのずれを自動で零点調整により補正する。また、2点以上の基準水位接点を入力することにより、スパン調整も行なう。水位信号と基準水位レベルの差が、ある値以上になった時は、水位計故障と判断させ、故障信号を出力させる。 【0015】このように構成したので、水位が変動することがあっても、自動で水位信号の零点調整やスパン調整を行なうことができる。また、自動で水位信号の故障診断ができる。そして、自動で水位信号の補正ができるため、水位計の位置ずれ等による外部的要因による水位計のずれが無くなり、従来の水位計に比べて水位信号の精度が高くなる。更に、水位計の故障等により水位信号が測定レンジ内での異常値を示した場合にも自動で故障と判断ができる。 【0016】 【発明の効果】本発明により、水位計の操作安全性を向上させることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】391017540 【氏名又は名称】東芝情報制御システム株式会社 【識別番号】000003078 【氏名又は名称】株式会社東芝
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)12月16日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】大胡 典夫 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−183233 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)7月9日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−346439 |
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