| 【発明の名称】 |
駆動チェーンの駒飛び防止装置セット用ゲージ |
| 【発明者】 |
【氏名】梅津 盛道
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| 【要約】 |
【課題】本発明は、駆動チェーンのローラーと駒飛び防止装置のナイロンガイドとの間の隙間を簡単にかつ正確に測定しえる駆動チェーンの駒飛び防止装置セット用ゲージを提供するにある。
【解決手段】上記目的は、片手で把持できる把持部材2と、この把持部材2に一体的に形成された測定部材3とを備え、この測定部材3を駆動チェーンのローラー外周面と駒飛び防止装置のナイロンガイド外周面との隙間に挿入して、その測定部材3の厚さによって前記隙間を測定することにより達成できる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 片手で把持できる把持部材と、この把持部材に一体的に形成された測定部材とを備え、この測定部材を、駆動チェーンのローラー外周面と駒飛び防止装置のナイロンガイド外周面との隙間に挿入して、その測定部材の厚さによって前記隙間を測定するようにしたことを特徴とする駆動チェーンの駒飛び防止装置セット用ゲージ。 【請求項2】 前記把持部材及び前記測定部材を、厚さ0.5mmの一枚の金属板から形成したことを特徴とする請求項1記載の駆動チェーンの駒飛び防止装置セット用ゲージ。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレータにおけるハンドレールの駆動チェーンの駒飛び防止装置セット用ゲージに関するものである。 【0002】 【従来の技術】一般に、エスカレータにおけるハンドレールの駆動チェーンにおいては、スプロケットから駆動チェーンがはずれないようにするために、駆動チェーンのローラー外周面と駒飛び防止装置のナイロンガイド外周面との間の隙間を0.5mm以内にセットしておく必要があった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、駆動チェーンのローラー外周面と駒飛び防止装置のナイロンガイド外周面との間の隙間を測定するものがなく、その測定は目測で行っていた。そのために、経験の浅い作業者では、隙間を正確に測定することができないという問題点があった。 【0004】本発明の目的は、上記問題点を解決できる駆動チェーンの駒飛び防止セット用ゲージを提供するにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的は、片手で把持できる把持部材と、この把持部材に一体的に形成された測定部材とを備え、この測定部材を、駆動チェーンのローラー外周面と駒飛び防止装置のナイロンガイド外周面との隙間に挿入して、その測定部材の厚さによって前記隙間を測定することにより達成できる。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図面に基づき説明する。 【0007】図1において、駆動チェーンの駒飛び防止装置セット用ゲージ1は、片手で把持できる把持部材2と、この把持部材2に一体的に形成された測定部材3とを備えている。把持部材2と測定部材3は、厚さ0.5mmの一枚のステンレス製板から形成されている。把持部2と測定部材3は、図1に示すように、くの字状に折り曲げた外観形状となるようにしてある。把持部2の一端2aには、携帯する際に便利なくさりやひもなどを取り付けるための取付穴4が1個設けられている。測定部材3の横幅Wは、約7mmとしてある。 【0008】図2及び図3は、エスカレータのハンドレールに用いられる駆動チェーン5と、その駒飛び防止装置6との関係を示すものである。図2及び図3において、符号7は、ハンドレール駆動装置の可動プレートを示している。駆動チェーン5は、多数のローラープレート8、9と多数のローラー10からなっている。 【0009】可動プレート7には、スプロケット11が設けられている。駒飛び防止装置6は、可動プレート7に取付位置を可変できるように取り付けられている。駒飛び防止装置6のナイロンガイド12と駆動チェーン5のローラー10と隙間Gは、通常は約0.5mmに設定してある。 【0010】上記本実施形態の駆動チェーンの駒飛び防止装置セット用ゲージ1は、次のように使用される。 【0011】(1)まず第1に、駒飛び防止装置セット用ゲージの測定部材3を、駆動チェーン5のローラー10と駒飛び防止装置6のナイロンガイド12との隙間Gに差し込む。 【0012】(2)その後、測定部材3の厚さよりも隙間Gが大きい場合には、その隙間Gが測定部材3の厚さになるように駆動チェーン5の長さを調整する。また、駒飛び防止装置6の取付位置を変えるようになっている場合は、その駒飛び防止装置6の取付位置を変えることで隙間Gが測定部材3の厚さとなるようにすればよい。言い換えれば隙間Gの調整は、その隙間G内に差し込んだ測定部材3とローラーだけでよく、その調整作業を難なく、円滑に行うことができる。 【0013】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、経験の浅い作業者であっても、駆動チェーンのローラー外周面と駒飛び防止装置のナイロンガイド外周面との隙間を正確に、かつ短時間に測定することができる駆動チェーンの駒飛び防止装置セット用ゲージがえられた。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000232955 【氏名又は名称】株式会社日立ビルシステム
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)3月3日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】武 顕次郎 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−248401 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)9月17日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−50877 |
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