| 【発明の名称】 |
ハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】佐山 淳
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| 【要約】 |
【課題】エンジン回転数域を大きく変化させる必要が無く、エンジン効率、排気エミッションを良くすることが可能である。
【解決手段】ハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置1は、圧縮機208により運転中、冷媒を圧縮機208から凝縮器11、膨張弁12、蒸発器13そして圧縮機208に循環させる冷媒回路210と、圧縮機208を駆動するエンジン201及び電動モータ20と、圧縮機208に対してエンジン201及び電動モータ20の内一方を選択して連結する切換連結装置30と、エンジン201と発電機21の連結路の途中に配置したクラッチ装置40とを備え、熱負荷小なる時、切換連結装置30を動作させて、電動モータ20と圧縮機208を連結且つ、クラッチ装置40を接続状態とし、熱負荷大なる時、切換連結装置30を動作させて、エンジン201と圧縮機208を連結且つ、クラッチ装置40を断状態とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】圧縮機により運転中、冷媒を圧縮機から凝縮器、膨張弁、蒸発器そして圧縮機に循環させる冷媒回路と、前記圧縮機を駆動するエンジン及び電動モータと、前記圧縮機に対して前記エンジン及び前記電動モータの内一方を選択して連結する切換連結装置と、前記エンジンと発電機の連結路の途中に配置したクラッチ装置とを備え、熱負荷小なる時、前記切換連結装置を動作させて、前記電動モータと前記圧縮機を連結且つ、前記クラッチ装置を接続状態とし、熱負荷大なる時、前記切換連結装置を動作させて、前記エンジンと前記圧縮機を連結且つ、前記クラッチ装置を断状態とすることを特徴とするハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置。 【請求項2】圧縮機により運転中、冷媒を圧縮機から凝縮器、膨張弁、蒸発器そして圧縮機に循環させる冷媒回路と、前記圧縮機を駆動するエンジン及び電動モータと、前記圧縮機に対して前記エンジン及び前記電動モータの内一方または両方を選択して連結する切換連結装置と、前記エンジンと発電機の連結路の途中に配置したクラッチ装置とを備え、熱負荷小なる時、前記切換連結装置を動作させて、前記電動モータと前記圧縮機を連結且つ、前記クラッチ装置を接続状態とし、熱負荷大なる時、前記切換連結装置を動作させて、前記エンジン及び前記電動モータと前記圧縮機を連結且つ、前記クラッチ装置を断状態とすることを特徴とするハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置。 【請求項3】前記エンジンが水冷式エンジンであり、前記膨張弁から前記蒸発器を経て前記圧縮機に到る低圧側冷媒回路の途中、あるいは前記凝縮器から前記膨張弁までの高圧側冷媒回路の途中の内少なくとも一方に、冷却水−冷媒間熱交換器を配置し、エンジン排熱を吸収した冷却水を前記冷却水−冷媒間熱交換器に循環し、エンジン排熱を冷媒に回収させるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置。 【請求項4】前記エンジンと前記冷却水−冷媒間熱交換器との間の循環路の途中に、流量制御弁と、前記高圧側冷媒回路の途中に冷媒回路の圧力を検知する高圧側圧カセンサを配置し、高圧側圧力検知値が小なる時、あるいはさらに前記低圧側冷媒回路の途中に冷媒回路の圧力を検知する低圧側圧力センサを設け、前記高圧側圧力検知値と低圧側圧力検知値の差が小なる時、冷却水の循環量を大きくするように前記流量制御弁を制御するようにしたことを特徴とする請求項3記載のハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、ハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置に関する。 【0002】 【従来の技術】例えば、ガスエンジンを用いたヒートポンプ装置では、熱負荷が小さい時エンジン回転数を下げ、熱負担が大きい時エンジン回転数を上げ、圧縮機の回転数を変化させて冷媒吐出圧及び冷媒吐出量を調整している。 【0003】また、ガスタービン、ディーゼルエンジン、ガスエンジン等を用いて発電を行うと共に、冷凍機の圧縮機を駆動するコージェネレーションシステムでは、熱負荷が大きい時エンジン回転数を上げて圧縮機の冷媒吐出圧及び冷媒吐出量を大きく且つ多くしている。且つ、熱負荷が小さい時、発電しつつ圧縮機を駆動するが、冷媒吐出圧及び冷媒吐出量は小さく且つ少なくする必要があるため、エンジン回転数を下げる必要がある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、このようなガスエンジンを用いたヒートポンプ装置やコージェネレーションシステムでは、エンジン回転数域を大きく変化させる場合には、エンジン効率及び排気エミッションが大きく変化するので、常に効率良く且つ排気エミッションを低減することは困難であった。 【0005】この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、エンジン回転数域を大きく変化させる必要が無く、結果としてエンジン効率、排気エミッションを良くすることが可能なハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は以下のように構成した。 【0007】請求項1記載の発明は、『圧縮機により運転中、冷媒を圧縮機から凝縮器、膨張弁、蒸発器そして圧縮機に循環させる冷媒回路と、前記圧縮機を駆動するエンジン及び電動モータと、前記圧縮機に対して前記エンジン及び前記電動モータの内一方を選択して連結する切換連結装置と、前記エンジンと発電機の連結路の途中に配置したクラッチ装置とを備え、熱負荷小なる時、前記切換連結装置を動作させて、前記電動モータと前記圧縮機を連結且つ、前記クラッチ装置を接続状態とし、熱負荷大なる時、前記切換連結装置を動作させて、前記エンジンと前記圧縮機を連結且つ、前記クラッチ装置を断状態とすることを特徴とするハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置。』である。 【0008】この請求項1記載の発明によれば、熱負荷大なる高負荷域では圧縮機の回転数を高くし、熱負荷小なる低負荷域では圧縮機の回転数を低く設定する必要があるが、低負荷域においてはエンジンで圧縮機を駆動せず発電機のみを駆動する。高負荷域においては、発電機を駆動せず、圧縮機のみを駆動する。高負荷域におけるエンジン回転数に合わせて、発電機を駆動するためのエンジン回転数を設定することができ、広い熱負荷域においてエンジン回転数を一定化でき、エンジン回転数域を大きく変化させる必要が無い。予めこのエシジン回転数域においてエンジン効率、排気エミッションが艮くなるようにエンジンを調整して置くことで、熱負荷の広い範囲で安定してエンジン効率、排気エミッションを良くすることができる。 【0009】請求項2記載の発明は、『圧縮機により運転中、冷媒を圧縮機から凝縮器、膨張弁、蒸発器そして圧縮機に循環させる冷媒回路と、前記圧縮機を駆動するエンジン及び電動モータと、前記圧縮機に対して前記エンジン及び前記電動モータの内一方または両方を選択して連結する切換連結装置と、前記エンジンと発電機の連結路の途中に配置したクラッチ装置とを備え、熱負荷小なる時、前記切換連結装置を動作させて、前記電動モータと前記圧縮機を連結且つ、前記クラッチ装置を接続状態とし、熱負荷大なる時、前記切換連結装置を動作させて、前記エンジン及び前記電動モータと前記圧縮機を連結且つ、前記クラッチ装置を断状態とすることを特徴とするハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置。』である。 【0010】この請求項2記載の発明によれば、請求項1に加え、大きな出力を圧縮機に与えることができ、大きなインバータ機能(例えば早く設定温度まで、冷房暖房あるいは冷凍可能)を与えることが可能である。 【0011】請求項3記載の発明は、『前記エンジンが水冷式エンジンであり、前記膨張弁から前記蒸発器を経て前記圧縮機に到る低圧側冷媒回路の途中、あるいは前記凝縮器から前記膨張弁までの高圧側冷媒回路の途中の内少なくとも一方に、冷却水−冷媒間熱交換器を配置し、エンジン排熱を吸収した冷却水を前記冷却水−冷媒間熱交換器に循環し、エンジン排熱を冷媒に回収させるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置。』である。 【0012】この請求項3記載の発明によれば、請求項1または請求項2に加え、圧縮機を電動モータ駆動する熱負荷小の時でも、エンジン排熱を冷媒に回収可能であり、効率向上が可能である。 【0013】請求項4記載の発明は、『前記エンジンと前記冷却水−冷媒間熱交換器との間の循環路の途中に、流量制御弁と、前記高圧側冷媒回路の途中に冷媒回路の圧力を検知する高圧側圧カセンサを配置し、高圧側圧力検知値が小なる時、あるいはさらに前記低圧側冷媒回路の途中に冷媒回路の圧力を検知する低圧側圧力センサを設け、前記高圧側圧力検知値と低圧側圧力検知値の差が小なる時、冷却水の循環量を大きくするように前記流量制御弁を制御するようにしたことを特徴とする請求項3記載のハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置。』である。 【0014】この請求項4記載の発明によれば、請求項3に加え、蒸発能力に比べ凝縮能力が過大となることにより高圧側圧力が小さくなる時に、より積極的にエンジン排熱を冷媒に回収させるので、冷媒圧縮循環系による熱移動を可能とできる。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、この発明のハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。 【0016】図1はハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置の概略構成図である。ハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置1は、圧縮機208により運転中、冷媒を圧縮機208から凝縮器11、膨張弁12、蒸発器13そして圧縮機208に循環させる冷媒回路210と、圧縮機208を駆動するエンジン201及び電動モータ20と、エンジン201の駆動により発電する発電機21と、圧縮機208に対してエンジン201及び電動モータ20の内一方を選択して連結する切換連結装置30と、エンジン201と発電機21の連結路の途中に配置したクラッチ装置40とを備えている。 【0017】エンジン201は、ガスタービン、ディーゼルエンジン、ガスエンジン、ガソリンエンジン等が用いられ、特に限定されない。また、エンジン201の冷却は、水冷式でも、空冷式でもよく、さらに2サイクルエンジン、あるいは4サイクルエンジンでもよい。 【0018】エンジン201の駆動軸41上にクラッチ装置40が配置され、エンジン201の動力伝達の断続を行う。この駆動軸41に設けたプーリ42と、発電機21の駆動軸43上に設けたプーリ44とにベルト45が掛け渡され、エンジン201の動力により発電機21が駆動される。この発電機21の発電でバッテリ50が充電され、バッテリ50は電動モータ20の電源である。 【0019】エンジン201の出力軸203にクラッチ70を介して設けた傘歯車60は、圧縮機208の入力軸206に設けた傘歯車61と噛み合い、電動モータ20の出力軸22にクラッチ71を介して設けた傘歯車62も圧縮機208の入力軸206に設けた傘歯車61と噛み合っている。切換連結装置30は、クラッチ70とクラッチ71とから構成されている。 【0020】このハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置1では、熱負荷小なる時、即ち熱負荷が低負荷のとき切換連結装置30のクラッチ70を切断即ちOFF、クラッチ71を接続即ちONさせて、電動モータ20と圧縮機208を連結且つ、クラッチ装置40をONして接続状態とする。 【0021】一方、熱負荷中あるいは大なる時、即ち熱負荷が中高負荷のとき切換連結装置30のクラッチ70をON、クラッチ71をOFFさせて、エンジン201と圧縮機208を連結且つ、クラッチ装置40をOFFして断状態とする。 【0022】このように、少なくとも熱負荷大なる時の高負荷域には圧縮機208の回転数を高くし、熱負荷小なる時の低負荷域には圧縮機208の回転数を低く設定する必要があるが、低負荷域においてはエンジン201で圧縮機208を駆動せず発電機21のみを駆動する。中高負荷域においては、発電機21を駆動せず、圧縮機208のみを駆動する。高負荷域におけるエンジン回転数に合わせて発電機21を駆動するためのエンジン回転数を設定することにより、広い熱負荷域においてエンジン回転数を一定化でき、エンジン回転数域を大きく変化させる必要が無い。予めこのエシジン回転数域においてエンジン効率、排気エミッションが艮くなるようにエンジンを調整して置くことで、熱負荷の広い範囲で安定してエンジン効率、排気エミッションを良くすることができる。 【0023】また、ハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置1では、以下の制御も可能である。即ち、熱負荷小なる時、低負荷のとき切換連結装置30のクラッチ70をOFF、クラッチ71をONさせて、電動モータ20と圧縮機208を連結且つ、クラッチ装置40をONして接続状態とする。 【0024】一方、熱負荷大なる時、即ち熱負荷が中負荷のとき切換連結装置30のクラッチ70をON、クラッチ71をOFFさせて、エンジン201と圧縮機208を連結且つ、クラッチ装置40をOFFして断状態とする。また、熱負荷が高負荷のとき切換連結装置30のクラッチ70をON、クラッチ71をONさせて、エンジン201及び電動モータ20と圧縮機208を連結且つ、クラッチ装置40をOFFして断状態とする。 【0025】このように熱負荷大なる時、切換連結装置30を動作させて、エンジン201及び電動モータ20と圧縮機208を連結且つ、クラッチ装置40を断状態とすることで、前記実施の形態に加え、大きな出力を圧縮機208に与えることができ、大きなインバータ機能(例えば早く設定温度まで、冷房暖房あるいは冷凍可能)を与えることが可能である。 【0026】図2はハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置の他の実施の形態の概略構成図である。この実施の形態で、図1の実施の形態と同じ構成は同じ符号を付して説明を省略する。圧縮機208の一方の入力軸206a上にクラッチ75が配置され、電動モータ20の動力伝達の断続を行う。 【0027】圧縮機208の一方の入力軸206aに設けたプーリ46と、電動モータ20の駆動軸22上に設けたプーリ47とにベルト48が掛け渡され、電動モータ20の動力により圧縮機208が駆動される。この電動モータ20は商用電源80に接続されている。 【0028】エンジン201の出力軸203に設けた傘歯車60は、圧縮機208の入力軸206にクラッチ76を介して設けた傘歯車61と噛み合い、発電機21の駆動軸28にクラッチ装置77を介して設けた傘歯車63にも噛み合っている。発電機21により発電された電力は、商用電源80へ供給される。切換連結装置30は、クラッチ76と、圧縮機208の入力軸206aに設けたクラッチ75とから構成されている。 【0029】このハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置1では、熱負荷小なる時、即ち熱負荷が低負荷のとき切換連結装置30のクラッチ76をOFF、クラッチ75をONさせて、電動モータ20と圧縮機208を連結且つ、クラッチ装置77をONして接続状態とする。 【0030】一方、熱負荷中あるいは大なる時、即ち熱負荷が中高負荷のとき切換連結装置30のクラッチ76をON、クラッチ75をOFFさせて、エンジン201と圧縮機208を連結且つ、クラッチ装置77をOFFして断状態とする。 【0031】このように、少なくとも熱負荷大なる時の高負荷域には圧縮機208の回転数を高くし、熱負荷小なる時の低負荷域には圧縮機208の回転数を低く設定する必要があるが、低負荷域においてはエンジン201で圧縮機208を駆動せず発電機21のみを駆動する。中高負荷域においては、発電機21を駆動せず、圧縮機208のみを駆動する。高負荷域におけるエンジン回転数に合わせて発電機21を駆動するためのエンジン回転数を設定することにより、広い熱負荷域においてエンジン回転数を一定化でき、エンジン回転数域を大きく変化させる必要が無い。予めこのエシジン回転数域においてエンジン効率、排気エミッションが艮くなるようにエンジンを調整して置くことで、熱負荷の広い範囲で安定してエンジン効率、排気エミッションを良くすることができる。 【0032】また、ハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置1では、前記と同様に以下の制御も可能である。即ち、熱負荷小なる時、低負荷のとき切換連結装置30のクラッチ76をOFF、クラッチ75をONさせて、電動モータ20と圧縮機208を連結且つ、クラッチ装置77をONして接続状態とする。 【0033】一方、熱負荷大なる時、即ち熱負荷が中負荷のとき切換連結装置30のクラッチ76をON、クラッチ75をOFFさせて、エンジン201と圧縮機208を連結且つ、クラッチ装置77をOFFして断状態とする。また、熱負荷が高負荷のとき切換連結装置30のクラッチ76をON、クラッチ75をONさせて、エンジン201及び電動モータ20と圧縮機208を連結且つ、クラッチ装置77をOFFして断状態とする。 【0034】このように熱負荷大なる時、切換連結装置30を動作させて、エンジン201及び電動モータ20と圧縮機208を連結且つ、クラッチ装置77を断状態とすることで、前記実施の形態に加え、大きな出力を圧縮機208に与えることができ、大きなインバータ機能(例えば早く設定温度まで、冷房暖房あるいは冷凍可能)を与えることが可能である。 【0035】図3はハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置としての空調装置の全体構成を示す図である。ハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置1は、室外機2と、下記する室内機522とで構成されている。室外機2に備えられるエンジン201は、水冷火花点火式のガスエンジンであって、切換連結装置30を介して冷媒の圧縮機208を駆動する。また、切換連結装置30によって電動モータ20が圧縮機208を駆動し、さらに切換連結装置30によって発電機21がエンジン201に連結される。 【0036】切換連結装置30は、エンジン201と圧縮機208との断続を行う不図示の第1クラッチ、電動モータ20と圧縮機208との断続を行う不図示の第2クラッチ、エンジン201と発電機21との断続を行うクラッチ装置40が配置されている。 【0037】圧縮機208により冷媒を循環させるための冷媒回路210と、エンジン201の冷却と排熱の回収あるいは放棄を行うための冷却水回路250が設けられている。冷却水回路250には、エンジン201の冷却水ジャケット263と排気管323に設けられた排ガス熱交換器262とが、冷却水への排熱供給部として組み込まれている。 【0038】冷媒回路210は、圧縮機208によりフロン等の冷媒を循環させる回路であって、圧縮機208とオイルセパレータ230が管路211により接続され、オイルセパレータ230と四方弁232が管路212により接続され、四方弁232と凝縮器239が管路213により接続される。 【0039】室内機522には、冷房運転時蒸発器を構成する室内熱交換器240と、電子膨張弁238と、室内冷媒液温度センサ572が配置され、管路217aに接続される分岐菅路216aはそれぞれの室内機522内で電子膨張弁238に綾続され、分岐管路216bにより電子膨張弁238と室内熱交換器240が連結され、室内熱交換器240に接続される分岐菅路216cは室内機522の外側で管路217bに接続される。この管路217bは接続ジョイント部bを介して室外機2の四方弁232に接続した管路218に接続されている。 【0040】室外機2の四方弁232は、管路219を介してアキュムレータ245に接続され、このアキュムレータ245は管路220を介して圧縮機208に接続されている。冷媒回路210のアキュムレータ245と圧縮機208の間の管路220には、オイルセパレータ230において冷媒から分離されたオイルを圧縮機208に戻すために、オイルセパレータ230から延びるオイル戻し通路231が途中の毛細管270を介して接続されている。 【0041】冷媒回路210の管路211の途中には可撓管300が配置され、また圧縮機208から電子膨張弁238の間の高圧側冷媒回路の冷媒圧力を検知する高圧側圧力センサ301が配置される。高圧側冷媒回路は、冷房時には管路211、オイルセパレータ230、管路212、四方弁232、管路213、凝縮器239管路214、管路217a及び分岐管路216aで構成され、暖房時には管路211、オイルセパレータ230、管路212、四方弁232及び管路218、管路217b、分岐管路216c、室内熱交換器240及び分岐管路216bで構成される。 【0042】そして、管路220の途中には可撓管300が配置され、電子膨張弁238から圧縮機208までの間の低圧側冷媒回路の冷媒圧力を検知する低圧側圧力センサ302が管路220に配置される。 【0043】低圧側冷媒回路は、冷房時には分岐管路216b、216c、室内熱交換器240、管路217b、管路218、四方弁232及び途中にアキュムレータ245が配置された管路219、220で構成され、暖房時には分岐管路216a、管路217a、214、凝縮器239、管路213、四方弁232及び管路219、220で構成される。 【0044】冷却水回路250には、管路214と管路257の間にラジエータ234が配置され、このラジエータ234に対して空気を通過させるための室外ファン235が設けられている。また、管路257に接続された水ポンプ261には、排ガス熱交換器262が管路251により接続され、エンジン201の排気管323に設けられた排ガス熱交換器262と冷却水ジャケット263が管路252aにより接続され、冷却水ジャケット263とリニヤ三方弁280が管路252bと管路253により接続されている。 【0045】管路253の途中に設けられたリニヤ三方弁280と管路257が、熱交換器233を介して管路256a,256bにより接続されている。この熱交換器233はアキュムレータ245内に配置され、アキュムレータ245内の冷媒と熱交換を行う。リニヤ三方弁280により管路253からエンジン冷却水を管路256aと管路214とに切換を行うと共に、冷却水の流量制御を行う。即ち、エンジン排熱を吸収したエンジン冷却水を、この冷却水と冷媒回路210中の冷媒との間で熱交換する水−冷媒間熱交換器である熱交換器233に熱負荷大なる時あるいは高圧側の圧力が特に小さくなる場合には、より多く分岐する一方、ラジエータ234への分岐量を滅らすようにし、エンジン排熱を主に冷媒へ回収するようにする。また、熱負荷小なる時あるいは高圧側の圧力が大なる場合には、エンジン排熱を吸収したエンジン冷却水の熱交換器233への分岐量を滅らす一方、ラジエータ234への分岐量を増加し、エンジン排熱を主に大気中に廃棄する。 【0046】冷却水ジャケット263の出口には、サーモスタット弁259が設けられている。また、管路253には、管路252bの接続部P1と、管路252aの接続部P2との間には、絞り258が配置されている。 【0047】エンジン201の始動直後のように、エンジン201が冷機状態にある場合にはサーモスタッ卜弁259が閉じ、冷却水ジャケット263には冷却水が流れず、早期にエンジン201を暖機状態とすることができる。また、サーモスタット弁259が閉じている状態でも、排ガス熱交換器262でエンジン排熱を吸収した冷却水は、絞り258を通り、リニヤ三方弁280へ流れ、熱負荷に応じて熱交換器233へ流れるようにされ、エンジン201が冷機状態にある場合でも、冷媒へのエンジン排熱の回収を可能としている。 【0048】管路253には冷却水温度センサ431が配置され、この検知冷却水温度が低い場合には、水ポンプ261の吐出量が低くされる。 【0049】また、エンジン201には吸気管317が接続され、吸気管317の上流部にはエアクリーナ318が配置され、吸気管317の下流部にはガス燃料を混合する混合器319とその下流のスロットル弁320とが配置されている。スロットル弁320はステップモータから構成されるスロットル弁開度制御アクチュエータ311により開閉制御される。混合器319のベンチュリ部にはガス吐出口が設けられ、この吐出口には、途中に燃料ガス流量制御弁312、減圧調整弁313、2つの開閉弁314を有して燃料ガス供給源315と連結されたガス供給管路316が接続されている。エンジン201にはエンジン回転数を検知するエンジン回転数センサ310が配置されている。 【0050】図4はハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置としての空調装置の制御回路図である。ハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置1は、室外機2、室内機522のそれぞれに制御装置、センサ群、アクチュエータ群を有している。室外機2の室外CPU615、室内機522の室内CPU616は、データバス620により情報の授受を行い制御する。 【0051】室外CPU615は、スロットル弁開度制御アクチュエータ311、リニヤ三方弁280の駆動アクチュエータ280a、室外ファン235の駆動アクチュエータ235a、水ポンプ261の駆動アクチュエータ261a、第1クラッチの駆動アクチュエータ970a、第2クラッチの駆動アクチュエータ971a、クラッチ装置40の駆動アクチュエータ940a、その他アクチュエータ群640、エンジン回転センサ310、高圧側圧力センサ301、冷媒温度センサ425、エンジン冷却水温度センサ431、低圧側圧力センサ302、その他のセンサ群641等の制御あるいは検知データの取込みを行う。さらに、室外CPU615には、メモリ920が接続されている。 【0052】室内CPU616は、送風ファン240a、室内ルーバーモータ240b、室内冷媒液温度センサ572、室内リモコン操作部570a、室内温度センサ571、電子膨張弁238の駆動アクチュエータ238b等の制御あるいは検知データの取込みを行う。なお、室内リモコン操作部570aは不図示の室内リモコン装置に設けられる。 【0053】この実施の形態では、第1クラッチの駆動アクチュエータ970a、第2クラッチの駆動アクチュエータ971a、クラッチ装置40の駆動アクチュエータ940aの制御は、図1の実施の形態、図2の実施の実施の形態で説明したものと同様であるから説明を省略する。 【0054】通常、空調装置を起動し運転開姶する時、冷房運転開始時には室温と、室温より低い設定温度との差が大きく、早く室内を冷却するために大きな蒸発能力が室内熱交換器240に要求され、暖房運転開始時には室温より高い設定温度と室温との差が大きく、早く室内を暖めるために大きな凝縮能力が室内熱交換器240に要求される。このため室内ファンの風量を増大するとともに、圧縮機208の回転数を大きくして冷媒循環量を増加することが行われる。しかし、空調装置の停止中、冷媒配管途中、室内熱交換器240や室外熱交換器239、アキュームレータ245内に液冷媒として滞留しており、空調装置を起動しても、圧縮機208が吸い込む気相冷媒の密度(低圧圧力)を後直ちに大きくできず、冷媒循環量を直ちに増加することはできず、冷房起動後早く室温を低下させ、あるいは暖房起動後早く室温を上昇させることが困難であった。 【0055】同様、外気温度が極端に低い時の暖房時、凝縮能力が蒸発能力より過大となり高圧側圧力が大きく低下し、膨張弁を通過し低圧側へ流れる冷媒循環量が低下すると、圧縮機208の回転数を壇加しても吐出圧を大きく、且つ吐出量を多くすることは不可能となり、暖房不能となる場合がある。特に、寒冷地では暖房可能とするのみでなく、高い暖房能力が要求される。 【0056】同様に、例えば3台の室内機の内1台のみしか運転しない場合の冷房運転においては、蒸発能力が凝縮能力より過小となってしまう。このため低圧側の気相冷媒の密度(低圧圧力)が低下し、圧縮機208の回転数を増加しても吐出圧を大きく、且つ吐出量を多くすることは不可能となり、高圧側圧力が大きく低下し、膨張弁を通過して低圧側に循環する冷媒量が極端に低下してしまい、冷房不能となる場合がある。 【0057】この実施の形態では、エンジン201が水冷式エンジンであり、電子膨張弁238から蒸発器である室内熱交換器240を経て圧縮機208に到る低圧側冷媒回路210の途中、あるいは凝縮器239から電子膨張弁238までの高圧側冷媒回路210の途中の内少なくとも一方に、冷却水−冷媒間熱交換器233を配置し、エンジン排熱を吸収した冷却水を冷却水−冷媒間熱交換器233に循環し、エンジン排熱を冷媒に回収させるようにしている。 【0058】この実施の実施の形態では、前記に加え、高圧側圧力が低下する時でも、エンジン排熱を冷媒に回収可能であり、空調装置の運転が可能である。さらに、エンジン排熱を熱交換器233で低圧冷媒に回収させれば、アキュームレータ245内の液冷媒が気化して低圧側の冷媒密度(冷媒圧力)が上昇して圧縮機208の吐出圧を大きくし、且つ吐出量を多くすることが可能となり、高圧側圧力の過大な低下を防止し、暖房あるいは冷房を可能とする。また、管路214の途中にレシーバタンクを設け、レシーバタンク内に冷却水−冷媒間熱交換器233を配置し、エンジン排熱を熱交換器233で高圧冷媒に回収させれば、レシーバタンク内の液冷媒が気化することにより、高圧側圧力の過大な低下を防止し、暖房あるいは冷房を可能とする。 【0059】また、エンジン201と冷却水−冷媒間熱交換器233との間の循環路の途中に、流量制御弁であるリニヤ三方弁280を配置し、高圧側圧力がより低い時、冷却水の循環量を大きくするように流量制御弁であるリニヤ三方弁280を制御する。この実施の形態では、熱負荷小の時でも、エンジン排熱を冷媒に回収可能であり、効率向上が可能であり、さらに熱負荷大の時に、より積極的にエンジン排熱を冷媒に回収させるので、起動時より大きなインバータ機能を与えることが可能である。 【0060】ハイブリッド方式冷媒圧縮式熱移動装置1において、熱負荷検知方法としては、例えば設定温度と室内温度との差により、差が大程熱負荷大とし、さらに各室内機522の能力と前記温度の積算値を総和したものが大程、熱負荷大とする。さらに起動後の時間の短い程熱負荷大とする。 【0061】また、高負荷のみでなく、低負荷において、発電中のエンジン201の排熱を吸収したエンジン冷却水を、冷媒回路210中の低圧部に配置した熱交換器に循環し、冷媒に排熱を回収させるようにするようにしてもよく、全熱負荷域において、効率向上が可能である。 【0062】また、制御は、次のように行うことができる。 【0063】A.熱負荷小〜中の時、電動モータ20のみ駆動し、且つエンジン201で発電する。熱負荷大の時、エンジン201で駆動し、且つ高圧制御を行う。即ち、高圧圧力値を検知し、目標高圧値に近づくようにエンジン201及び電動モータ20の目標回転数を制御する。 【0064】設定温度と室内温度との差が無くなる定常状態になる時、即ち、熱負荷小の時が、一番運転時間が長く、圧縮機208の駆動は電動モ−タ20で行う。一方、エンジン201は電動モ−タ20の充電用、または売電用の発電負荷のみであり、効率や排気エミッション特性の良い運転域で運転が可能で、充電あるいは売電が可能である。また、空調、あるいは冷凍開始時は熱負荷が大きくなるが、大きな出力を発生できるエンジン201を使用するので、短時間で設定温度に近ずけるインバ−タ機能が得られる。 【0065】B.熱負荷小の時、電動モータ20のみ駆動し、且つエンジン201で発電する。熱負荷中の時、エンジン201で駆動し、熱負荷大の時、エンジン201と電動モータ20の両方で駆動し、且つ高圧制御を行う。即ち、高圧圧力値を検知し、目標高圧値に近づくようにエンジン201及び電動モータ20の目標回転数を制御し、熱負荷大なる程、目標高圧値を大きくする(電子膨張弁238の開度一定)。 【0066】設定温度と室内温度との差が無くなる定常状態になる時、即ち、熱負荷小の時が、一番運転時間が長く、圧縮機208の駆動は電動モータ20で行う。―方、エンジン201は充電用、あるいは売電用の発電負荷のみであり、効率や排気エミッション特性の良い運転域で運転が可能である。また、空調、あるいは冷凍開始時は熱負荷が大きくなり、旦つ両方で圧縮機208を可動するのでより大きな出力が出る。より、短時間で設定温度に近づける大きなインバータ機能が得られる。 【0067】C.熱負荷値により直接エンジン201及び電動モータ20の目標回転数を変化させない。まず、熱負荷値により目標高圧値を変化させ、目標高圧値と検知高圧値との差圧に基づき、エンジン201及び電動モータ20の目標回転数を制御する。 【0068】目標高圧値と検知高圧値との差圧が小さい場合、電動モータ20のみ駆動し、且つエンジン201で発電する。また、目標高圧値と検知高圧値との差圧が中の場合、エンジン201で駆動し、差圧大の場合、エンジン201と電動モータ20の両方で駆動する。 【0069】D.熱負荷大なる程電子膨張弁開度238を大きくして目標高圧値を一定にする。 【0070】E.熱負荷大なる程、膨張弁開度238及び目標高圧値を大きくする。 【0071】また、凝縮器での放熱量、蒸発器での吸熱量により高圧が変化する。しかも、冷房(冷凍時)の外気温度は放熱量に影響する。また、暖房時の外気温度は吸熱量に影響する。このため、単に熱負荷のみで圧縮機の回転数を制御することなく、次の制御も行う。 【0072】イ.例えば、膨張弁から蒸発器を経て圧縮機208に到る低圧側冷媒回路210の途中に二重管熱交換器を配置する。スーパーヒート運転(過加熱運転)でも、あるいはそうでなくても、サブクール運転(過冷却運転)あるいはそうでなくても、可能である。 【0073】ロ,この実施の形態では蒸発器と圧縮機208の間にアキュームレータ245を配置し、アキュームレータ245内の液冷媒を加熱する冷却水−冷媒間熱交換器233を配置する。主に、少なくともスーパーヒート運転(蒸発器を経て気相化した冷媒をさらに加熱する運転、この時アキュムレータの液冷媒は空になる)はしない。蒸発器13を経て完全に気化せず液冷媒のままの冷媒は、アキュームレータ内に貯留する。高圧側圧力検知値が小さい程、あるいは高圧側圧力検知値と低圧側圧力検知値との差が小さい程、アキュームレータ内に貯留する液冷媒をエンジン冷却水で加熱する。 【0074】ハ.凝縮器11から膨張弁12の間にレシーバタンクを配置し、レシーバタンク内の液冷媒を加熱する冷却水―冷媒間熱交換器を配置する。高圧側圧力検知値が小さい程、あるいは高圧側圧力検知値と低圧側圧力検知値との差が小さい程、レシーバタンク内の液冷媒を加熱する。サブクール運転により、確実にレシーバタンク内に液冷媒が存在するようにした場合に実施することができる。 【0075】なお、熱負荷大の場合に加え、熱負荷小でエンジンは発電機を駆動するのみで圧縮機は電動モータで駆動する場合で合っても、このイ〜ハの制御は可能である。 【0076】 【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明では、熱負荷大なる時の高負荷域には圧縮機の回転数を高くし、熱負荷小なる時の低負荷域には圧縮機の回転数を低く設定する必要があるが、低負荷域においてはエンジンで圧縮機を駆動せず発電機のみを駆動し、高負荷域においては、発電機を駆動せず、圧縮機のみを駆動する。負荷域におけるエンジン回転数に合わせて発電機を駆動するためのエンジン回転数を設定することができ、広い熱負荷域においてエンジン回転数を一定化でき、エンジン回転数域を大きく変化させる必要が無く、エンジン効率、排気エミッションを良くすることが可能である。 【0077】請求項2記載の発明では、熱負荷大なる時、切換連結装置を動作させて、エンジン及び電動モータと圧縮機を連結且つ、クラッチ装置を断状態とし、請求項1に加え、大きな出力を圧縮機に与えることができ、大きなインバータ機能を与えることが可能である。 【0078】請求項3記載の発明では、膨張弁から前記蒸発器を経て圧縮機に到る低圧側冷媒回路の途中、あるいは凝縮器から膨張弁までの高圧側冷媒回路の途中の内少なくとも一方に、冷却水−冷媒間熱交換器を配置し、エンジン排熱を吸収した冷却水を冷却水−冷媒間熱交換器に循環し、エンジン排熱を冷媒に回収させるから、請求項1または請求項2に加え、圧縮機を電動モータで駆動する熱負荷小の時でも、エンジン排熱を冷媒に回収可能であり、効率向上が可能である。 【0079】請求項4記載の発明では、エンジンと冷却水−冷媒間熱交換器との間の循環路の途中に、流量制御弁と、高圧側冷媒回路の途中に冷媒回路の圧力を検知する高圧側圧カセンサを配置し、高圧側圧力検知値が小なる時、あるいはさらに低圧側冷媒回路の途中に冷媒回路の圧力を検知する低圧側圧力センサを設け、高圧側圧力検知値と低圧側圧力検知値の差が小なる時、冷却水の循環量を大きくするように流量制御弁を制御するから、請求項3に加え、蒸発能力に比べ凝縮能力が過大となることにより高圧側圧力が小さくなる時に、より積極的にエンジン排熱を冷媒に回収させるので、冷媒圧縮循環系による熱移動が可能である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000010076 【氏名又は名称】ヤマハ発動機株式会社
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)10月25日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】鶴若 俊雄
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| 【公開番号】 |
特開平11−132594 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)5月21日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−309947 |
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