| 【発明の名称】 |
給湯付き風呂釜 |
| 【発明者】 |
【氏名】小林 久浩
【氏名】渡辺 成夫
【氏名】中村 健二
【氏名】篠崎 浩
【氏名】安斉 彰英
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| 【要約】 |
【課題】ガスメータによる燃料ガスの「微小漏れ」の誤作動を高い確率で回避すること等ができる給湯付き風呂釜を提供する。
【解決手段】追焚終了時には、第1計数手段CNT1の計数終了値を第1時間定数INT1に設定し、第2計数手段CNT2の計数満了時には第1計数手段CNT1の計数終了値を第4時間定数INT4に設定し、第3計数手段CNT3の計数満了時には第1計数手段CNT1の計数終了値を第4時間定数INT4に設定し、給湯付き風呂釜の追焚間隔を第1時間定数INT1又は第4時間定数INT4で行う。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 設定温度で追焚停止し、ある周期で追焚を繰り返し、浴槽内湯温を一定温度に保持するための機能を有する給湯付き風呂釜において、該給湯付き風呂釜が追焚運転時間を制御するための時間コントローラを備え、該時間コントローラが第1時間定数、第2時間定数、第3時間定数及び第4時間定数を記憶し、前記4つの時間定数が第3時間定数>第2時間定数>第1時間定数であり、且つ、第4時間定数>第1時間定数の大小関係を有し、更に時間コントローラが、追焚終了時から計数を開始し前記第1時間定数又は第4時間定数を計数する第1計数手段と、給湯終了時から計数を開始し前記第2時間定数を計数する第2計数手段と、前記第4時間定数を計数満了してから計数を開始し第3時間定数を計数する第3計数手段とを有し、追焚終了時には第1計数手段の計数終了値を第1時間定数に設定し、第2計数手段の計数満了時には第1計数手段の計数終了値を第1時間定数から第4時間定数に変更設定し、第3計数手段の計数満了時には第1計数手段の計数終了値を第1時間定数から第4時間定数に変更設定し、追焚運転終了から次の追焚を開始する迄の追焚間隔を前記設定に従い第1時間定数又は第4時間定数となし、第4時間定数の追焚間隔で追焚を行った直後の追焚間隔は第1時間定数とすることを特徴とする給湯付き風呂釜。 【請求項2】 第1計数手段の計数終了値が第4時間定数であり、第1計数手段の計数値が第1時間定数以上の際に給湯が開始された場合には、第1計数手段の計数値を強制的に計数満了とし、直ちに追焚を開始することを特徴とする請求項1に記載の給湯付き風呂釜。 【請求項3】 給湯が、シャワーヘッドによるシャワーであることを特徴とする請求項1又は2に記載の給湯付き風呂釜。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ガス配管内の微小なガス漏れを検出した際に、管理者に対して、ガス漏れを知らせ、且つ、ガスの供給を停止するガスメータの誤作動を最小限度に押さえる機能を有した、浴槽内湯温を追焚により一定温度に保持する給湯付き風呂釜に関する。 【0002】 【従来の技術】ガスメータは、その内部にマイコンを備え、配管内の微小なガス漏れを検出し、ガスを遮断する機能を有している。即ち、マイコンが、例えば1ヵ月の間に1回以上の回数でしかも60分以上ガスを使用しない時間、所謂ガス未使用時間(追焚休止時間)を検出できない場合には、ガスメータは「ガスの微小漏れ」と判断してガスの供給を遮断し、ガス会社にサービスコールを出す仕組みになっている。 【0003】ところで、従来用いられている24時間保温風呂釜においては、制御手段に、24時間タイマーと、浴槽内湯温を一定温度に保持する追焚運転を一定時間停止させる休止時間を記憶する記憶手段とを備えており、これによって、毎日使用者が設定した時間に、追焚運転を一時的に停止するように構成されている。例えばガスメータの「ガスの微小漏れ」判定時間が予め60分に設定されているならば、休止時間を前記判定時間より長い65分に設定し、しかも24時間タイマーの時間設定を深夜にすることで、生活に支障をきたすことなく、追焚休止時間を、ある程度の確率で確保することが可能となる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の「ガスの微小漏れ」の判定方式では、次のような課題がある。即ち、従来方式であると、24時間タイマーの時間設定を、使用者が風呂をあまり使用しないであろう深夜に設定することで、風呂の追焚運転をしているだけであるにも係らず、ガスメータが「ガスの微小漏れ」の判定をしてしまうこと(以下誤作動という)を避けるようになっているために、深夜に風呂釜以外のガス機器を定期的に使用すると、ガスメータが誤作動することとなる。 【0005】家庭内には、ガスを使用する機器は風呂釜ばかりではなく、ガス湯沸器、ガスコンロ、ガスファンヒータ及びガス冷暖房等様々なものがある。しかも家族の生活パターンも様々であり、深夜はあまりガスが使われないと一般には考えられるが、家族の中の一部の使用者が、たまたま深夜の時間帯に食事を取る生活を送っていたとしたら、その者がガス機器を使用する可能性は高く、ガスメータが誤作動してしまう確率は、必然的に高くなる。 【0006】従って、追焚運転の休止時間が24時間タイマーで固定されてしまう方法は、生活パターンの多様化している今日においては不利であり、ガスメータが誤作動してしまう可能性が逆に高くなってしまうことも考えられる。更に、例えば65分間のような追焚運転の休止時間帯に入ると、浴槽内湯温が通常の保温温度よりも低くなってしまうので、使用者がリモートコントローラの追焚ボタンを押して、手動で追焚操作をしなければ湯温は適温にならず不便であることも問題である。 【0007】本発明は、上記課題を解消し、ガスメータが誤作動することを高い確率で回避することができる給湯付き風呂釜を提供することを目的としている。 【0008】 【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は、設定温度で追焚を停止し、ある周期で追焚を繰り返し、浴槽内湯温を一定温度に保持するための機能を有する給湯付き風呂釜において、該給湯付き風呂釜が追焚運転時間を制御するための時間コントローラを備え、該時間コントローラが第1時間定数、第2時間定数、第3時間定数及び第4時間定数を記憶し、前記4つの時間定数が第3時間定数>第2時間定数>第1時間定数であり、且つ、第4時間定数>第1時間定数の大小関係を有し、更に時間コントローラが、追焚終了時から計数を開始し前記第1時間定数又は第4時間定数を計数する第1計数手段と、給湯終了時から計数を開始し前記第2時間定数を計数する第2計数手段と、前記第4時間定数を計数満了してから計数を開始し第3時間定数を計数する第3計数手段とを有し、追焚終了時には第1計数手段の計数終了値を第1時間定数に設定し、第2計数手段の計数満了時には第1計数手段の計数終了値を第1時間定数から第4時間定数に変更設定し、第3計数手段の計数満了時には第1計数手段の計数終了値を第1時間定数から第4時間定数に変更設定し、追焚運転終了から次の追焚を開始する迄の追焚間隔を前記設定に従い第1時間定数又は第4時間定数となし、第4時間定数の追焚間隔で追焚を行った直後の追焚間隔は第1時間定数とすることを特徴とする。 【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の給湯付き風呂釜において、第1計数手段の計数終了値が第4時間定数であり、第1計数手段の計数値が第1時間定数以上の際に給湯が開始された場合には、第1計数手段の計数値を強制的に計数満了とし、直ちに追焚を開始することを特徴とする。 【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の給湯付き風呂釜において、給湯が、シャワーヘッドによるシャワーであることを特徴とする。 【0011】本発明の給湯付き風呂釜は、4つの時間定数を有しそれらは、予め設定されるか、或いは使用者によって設定される。第1時間定数は、通常状態での追焚と追焚との時間間隔(以下追焚間隔という)であり、例えば20分となる。しかし、このまま運転を継続すると、ガスを連続で使用しない時間の最大値が約20分となり、ガスメータを誤作動させてしまうため、ガスメータの「ガスの微小漏れ」判定時間よりも長い約65分の第4時間定数を設定し、前述した条件で前記第1時間定数を第4時間定数に変更設定し、高い確率でガスメータの誤作動を回避している。 【0012】本発明で用いる第2時間定数は、給湯終了時から計数される時間定数であり、例えば2時間に設定される。これは、給湯を行わない時間が2時間以上である場合には、使用者が活動時間ではないと判断するもので、前記第2時間定数の計数を満了した(給湯を終了してから2時間以上再び給湯運転をしない)場合には、追焚間隔を第1時間定数から第4時間定数に変更設定する。 【0013】本発明で用いる第3時間定数は、追焚間隔が第4時間定数に設定されている状態で、該第4時間定数を計数満了してから計数される時間定数であり、例えば12時間に設定される。これは、一旦前述した第2時間定数の計数が満了し、追焚間隔を第1時間定数から第4時間定数に変更設定した後に、給湯運転がなされない場合には、追焚間隔が第4時間定数から第1時間定数に戻りそのままで、第4時間定数に変更されないため、第4時間定数を計数満了してから12時間後に再び、追焚間隔を第1時間定数から第4時間定数に変更設定するものである。 【0014】また、本発明では、第1計数手段の計数終了値の設定が第4時間定数であり、しかも第1計数手段の計数値が第1時間定数以上の時に、給湯が開始されると第1計数手段の計数値を強制的に計数満了させる。即ち、使用者が活動状態にないものと判断して追焚間隔を第4時間定数に設定し計数していたが、使用者が給湯を開始すると、活動状態であると判断し、第1計数手段の計数値が本来あるべき追焚間隔を越えていた(浴槽内湯温が快適な温度より低下し始めている)場合には、直ちに追焚運転を再開し、使用者が手動で追焚操作をすることなく給湯器が自動的に浴槽内の湯を追焚して適温にする。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の給湯付き風呂釜1を示しており、この給湯付き風呂釜1は、給湯器3と時間コンロトーラ5とを備えている。前記給湯器3は、通常用いられているバーナと熱交換器を有している。そこで、使用者が、例えば浴室内のリモートコントローラ11のボタンを押すことにより、給湯器3は、水を加熱して浴槽7に給湯してお湯張りする機能、浴槽7内のお湯13を追焚する機能、浴槽7内の湯温を一定温度に保持する機能、台所や洗面所に給湯する機能、及びシャワーヘッド9を用いて温水シャワーを行うことができる機能を発揮する。 【0016】図1に示す時間コンロトーラ5は、給湯器3に対して電気的に接続されており、第1計数手段CNT1、第2計数手段CNT2、及び第3計数手段CNT3を有している。更に、図示してはいないが、時間コントローラ5は、使用者が適宜設定可能な第1時間定数INT1、第2時間定数INT2、第3時間定数INT3、及び第4時間定数INT4を記憶している。 【0017】次に、上記第1計数手段CNT1、第2計数手段CNT2、及び第3計数手段CNT3の機能について順に説明する。 【0018】浴槽7の湯温は、一定温度に保持するために、設定温度で追焚運転を停止する機能を持ち、ある周期で追焚を繰り返す必要がある。このために、第1計数手段CNT1は、追焚終了から次回の追焚を開始するまでの追焚間隔を計数して、追焚周期の元となる第1計数手段CNT1の計数が完了することにより、給湯器3は追焚を再開する。この追焚間隔は、通常最適に浴槽7内の湯温が保持できる第1時間定数INT1に設定されている。 【0019】ところで、ガスメータは、例えば1ヵ月の間に1回以上の回数でしかも60分以上ガスを使用しない時間を検出できないと、その状態をガスの「微小漏れ」と判断してガスの供給を遮断し、ガスメンテナンス会社にサービスコールを行う。この例では上述した追焚周期となる時間定数INT1が60分未満である限り、ガスメータは「ガスの微小漏れ」と判断してしまう。 【0020】そこで、時間コントローラ5には60分を超える第4時間定数INT4(例えば65分)を設定しておき、時間コントローラ5が、第1計数手段CNT1の第1時間定数INT1を第4時間定数INT4に設定変更することで、例えば1ヵ月の間に1回以上の回数でしかも60分以上、追焚によるガスの使用をしない追焚休止時間帯を設けることができる。言うまでもなく、この追焚休止時間帯は、人が活動していない時間帯であることが望ましい。 【0021】そこで、図1に示すシャワーヘッド9により給湯が行われる様であれば、使用者は活動状態にあるので、その使用者はその給湯使用終了時刻からある時間は活動していると考えることができる。この使用者の活動予想時間を第2時間定数INT2とすると、第2時間定数INT2の経過後であれば、追焚休止時間帯を設けてもよいこととなる。これは、給湯終了時に計数を開始して、第2時間定数INT2を計数する第2計数手段CNT2を設けて、第2計数手段CNT2の計数満了時に、第1計数手段CNT1の計数終了値を第1時間定数INT1から第4時間定数INT4に変更設定することで実現できる。 【0022】また、長時間にわたり給湯(シャワー)が使用されない様であれば、やはり人が活動していない(又は不在)であると考えることができるので、その時間帯に追焚運転の休止時間帯を設けてもよい。これは、第4時間定数INT4の計数を満了したときから計数開始して、第3時間定数INT3を計数する第3計数手段CNT3を設けて、第3計数手段CNT3の計数満了時に、第1計数手段CNT1の計数終了値を第4時間定数INT4に設定変更することで実現できる。 【0023】次に、図2に示す保温追焚フロー図、図3に示す時間定数の設定のフロー図、及び図4に示す時間定数の設定のフロー図を参照して、本発明の給湯付き風呂釜1の作用について説明する。 【0024】ただし、この説明の場合には、一例として各時間定数を次の値に設定している。即ち、第1時間定数INT1は20分、第2時間定数INT2は2時間、第4時間定数INT4は65分(ガスの微小漏れ検出時間が1時間に設定されている場合)、そして第3時間定数INT3は、12時間(半日)にそれぞれ予め設定されている。即ち時間の大小の条件としては、第3時間定数>第2時間定数>第1時間定数の大小関係を有し、かつ第4時間定数>第1時間定数の大小関係を満たしている。 【0025】まず図2を参照すると、ステップS1,S2において図1の浴槽7内のお湯13の保温追焚フローを開始する。ステップS3において風呂が所定の温度に沸き上がっていないとステップS2に戻り、風呂が沸き上がっていればステップS4に進む。ステップS4において第1計数手段CNT1の計数終了値をINTXとして、ステップS5にて第1時間定数INT1を第1計数手段CNT1にセットして、第1計数手段CNT1は計数を開始する。該計数開始時には、予め給湯終了時から計数を開始する第2計数手段CNT2が、第2時間定数INT2を計数満了していないことを確認しており、ここで計数が満了している場合には、第1時間定数INT1に変えて第4時間定数INT4を第1計数手段CNT1にセットする。 【0026】ステップS6において、計数が進んで第1計数手段CNT1の計数終了値INTXが第4時間定数INT4(65分)になった場合に、ステップS7にて給湯(シャワーの使用)を開始していれば、ステップS8にて第1計数手段CNT1の計数値(INT4−CNT1)が第1時間定数INT1(20分)よりも大きい場合にステップS9において第1計数手段CNT1の計数値を0となし、ステップS10を介してステップS2に戻り、直ちに追焚運転を開始する。 【0027】前記ステップS8にて、第1計数手段CNT1の計数値(INT4−CNT1)が第1時間定数INT1(20分)以下の場合には、ステップS11にて、第1計数手段CNT1に、第1時間定数INT1(20分)から既に計数を終了している第1計数手段CNT1の計数値(INT4−CNT1)を引いた時間を入力し、本来行うべき追焚間隔の第1時間定数INT1(20分)をステップS10にて終了した後、ステップS2に戻り追焚運転を開始する。 【0028】なお、ステップS7において給湯を開始していなければステップS12に進み、ステップS12において第1計数手段CNT1の計数値が0なっていれば、ステップS13にて、第3計数手段CNT3の計数を開始し、ステップS2に戻って追焚運転を開始する。 【0029】このようにして、ガスメータは、例えば1ヵ月の間に1回以上の回数でしかも60分以上(この例では65分)ガスを使用しない時間を検出できるようにして、その状態を「ガスの微小漏れ」と誤判断しないようにする。時間コントローラ5には60分以上となる第4時間定数INT4(上述したように65分)が設定してあるので、時間コントローラ5が、第1計数手段CNT1への入力値を第1時間定数INT1(上述したように20分)から第4時間定数INT4(上述したように65分)に変更設定することで、例えば1ヵ月の間に1回以上の回数でしかも1時間以上追焚によるガスの使用をしない追焚休止時間帯を高い確率で設けることができる。 【0030】次に、図3を参照して、第1計数手段CNT1の計数終了値INTXの変更設定の別の例について説明する。 【0031】図3に示すステップS20乃至S22において、使用者が浴室の洗い場でのシャワーヘッド9(図1参照)を用いた温水シャワー(給湯)を行い、ステップS23で温水シャワー(給湯)の使用が終了すると、ステップS24で第2計数手段CNT2が計数を開始する。その後、ステップS25にて使用者が活動していない(使用者が給湯を開始していない)場合には、ステップS26にて、第2時間定数INT2(2時間)を計数満了しているかの判断を行い、満了している場合には、S27にて第1計数手段CNT1の計数終了値を、第4時間定数INT4(65分)に設定する。これにより、60分以上の追焚間隔を確保することができる。勿論、ステップS22、S25でYESのように、第2計数手段CNT2が、第2時間定数INT2(2時間)を計数満了する以前に給湯(温水シャワー)を使用すると、第2計数手段CNT2の計数値は初期化される。 【0032】また、図4を参照すると、ステップS30、S31にて例えば使用者が不在であり給湯(温水シャワー)が長時間にわたって使用されない場合には、S32にて第3計数手段CNT3が第3時間定数INT3(12時間)を計数満了して、S33にて、第1時間定数INT1の計数終了値(INTX)を第4時間定数INT4(65分)に変更設定する。これも、ステップS32にて第3計数手段CNT3が、第3時間定数INT3(12時間)を計数する前に、使用者が給湯(シャワー)を使用すると、第3計数手段CNT3の計数値は初期化される。 【0033】追焚運転の休止時間帯での使い勝手では、図2にも示しているように、追焚間隔が第4時間定数INT4(65分)に設定されていて、その計数が第1時間定数INT1(20分)以上になれば、給湯開始時に第1計数手段CNT1を強制的に計数満了とすることにより、使用者が手動で追焚操作をすることなく図1に示す給湯器3が自動的に浴槽7内の湯を追焚して適温にすることができる。しかも、第1計数手段CNT1が追焚運転の休止時間を確保するために行う第4時間定数INT4(65分)を計数している途中においては、本来の追焚間隔である第1計数手段CNT1の第1時間定数INT1(20分)までは、強制的に満了しないので、不必要な追焚運転は行われない。 【0034】以上のようにして、図1に示す時間コントローラ5は、例えば1ヵ月の間に1回以上の回数でしかも1時間以上追焚によるガスを使用しない時間、所謂ガス未使用時間(追焚休止時間)帯を設けることができる。また、例えば1ヵ月の間に1回以上の回数でしかも1時間以上追焚によるガスを使用しない追焚休止時間帯を、実際の使用者の非活動時間帯に設けることができる。従って、本発明の方式では、従来の方式よりもガスメータの誤作動を更に高い確率で回避することができる。図1の時間コントローラ5は、使用者の活動時間を察知できるので、追焚運転の休止時間帯であっても休止時間を強制終了して、自動的に追焚運転を行い、休止時間において低下した浴槽湯温を適温に戻ることができる。 【0035】ところで、本発明は上記実施の形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変形が行える。例えば4つの時間定数INT1乃至INT4は、所望の数値に変更することができる。 【0036】 【発明の効果】請求項1及び請求項2に記載の発明では、追焚終了時には第1計数手段の計数終了値を第1時間定数に設定し、第2計数手段の計数満了時には第1計数手段の計数終了値を第4時間定数に設定し、第3計数手段の計数満了時には第1計数手段の計数終了値を第4時間定数に設定する。これにより、追焚によるガスを使用しない時間、所謂ガス未使用時間(追焚休止時間)帯を設けることができる。また、所定の期間に所定回数でしかも所定時間以上追焚によるガスを使用しない追焚休止時間帯を、実際の使用者の非活動時間帯に設けることができるのできる。従って、本発明は、従来の方式よりも更に高い確率でガスメータの誤作動を回避することができる。 【0037】また、第1計数手段の計数終了値の設定が第4時間定数であり、しかも第1計数手段の計数値が第1時間定数以上の時に、給湯開始時点で第1計数手段の計数値を強制的に計数満了させる。これにより、給湯開始時に第1計数手段を強制的に計数満了とすることにより、使用者が手動で追焚操作をすることなく給湯器が自動的に浴槽内の湯を追焚して適温にすることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000004455 【氏名又は名称】日立化成工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)12月5日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】若林 邦彦
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| 【公開番号】 |
特開平11−173660 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)7月2日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−335442 |
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