| 【発明の名称】 |
屋外灯 |
| 【発明者】 |
【氏名】室伏 和人
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| 【要約】 |
【課題】本発明は、取付け、取替え簡単な遮光板を有する屋外灯を提供する。
【解決手段】下方開放した器具本体2と、前記器具本体内に取付けられ当該器具本体の長手方向に沿って配置される光源が装着されるランプソケット12と、前記ランプソケットの後方に位置して前記器具本体内に取付けられる前記光源を点灯させる点灯装置14と、前記光源の両側に配置され前記器具本体に取付けられる一対の反射板16,16と、前記器具本体の下方開放を覆う透光カバー10とからなる屋外灯において、前記器具本体には、前記透光カバーから前方下方に向けて照射する光源光又は当該透光カバーから後方下方に向けて照射する光源光をカットする遮光板を前記反射板に一体に設けたものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】下方開放した器具本体と、前記器具本体内に取付けられ当該器具本体の長手方向に沿って配置される光源が装着されるランプソケットと、前記ランプソケットの後方に位置して前記器具本体内に取付けられる前記光源を点灯させる点灯装置と、前記光源の両側に配置され前記器具本体に取付けられる一対の反射板と、前記器具本体の下方開放を覆う透光カバーとからなる屋外灯において、前記器具本体内に、前記光源から前方下方に向けて照射する光源光又は当該光源から後方下方に向けて照射する光源光をカットする遮光板を前記反射板に一体に設けたことを特徴とする屋外灯。 【請求項2】前記一対の反射板と当該一対の反射板の端部側に設けられ前記透光カバー側に山形状に突出形成する遮光板とを一体的に形成するとともに、当該遮光板は、前記器具本体内の光源の前方又は後方に位置して配設されたことを特徴とする請求項1記載の防犯灯器具。 【請求項3】前記器具本体の両側に取付部材を下方からそれぞれ螺着するとともに、前記一対の反射板の両側には、前記取付部材に挿入される長手方向一方が開口した取付みぞを有する取付片をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項2記載の防犯灯器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、主に、道路の電柱や公園などのポールに設置され、蛍光ランプやHIDランプなどを使用し、道路面を明るくして、犯罪を未然に防ぐ防犯灯など屋外で使用される屋外灯に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の屋外灯について図5〜図9を参照して説明する。 【0003】図5は一般的な屋外灯の外観を示すもので、屋外灯は、下方開口した船形で亜鉛ダイキャストなどから製作される器具本体2と、この器具本体の下方開口を覆いランプの光を透光する透光材からなる上方開口した透光カバー10とから構成され、器具本体2と透光カバー10とは前方で蝶番15で連結され、前記透光カバー10は、蝶番15の支持軸(図示せず)を支点として上下方向に開口し、当該透光カバーの後方に螺着した飾りねじ(図示せず)により器具本体に取付けられている。 【0004】屋外灯は、当該屋外灯の後方に取付けられた取付バンド20により、電柱22などの支柱に屋外灯の前方が上り傾斜した状態で取付けられる。 【0005】屋外灯内の長手方向には、図6に示すように、蛍光ランプやHIDランプなどのランプ28が取付けられ、このランプ光29は、下方前方29aから下方後方29bの範囲を照していることから、屋外灯の設置場所の状況により、近隣民家や田畑に植えられている農作物を明るく照らしたり、近隣民家の部屋を明るく照らし、夜睡眠の妨げになったり、農作物などの生育を阻害するなどの問題があった。 【0006】この問題を解決するために、図7〜図9に示すように、ランプ28の両側に配置され器具本体2にねじ(図示せず)で螺着した一対の反射板16,16とは別体に、ランプの光29をカットする遮光板23が、器具本体2にねじ27,27で螺着されている。 【0007】遮光板23には、図7及び図8に示すように、屋外灯の下方後方を照らすランプの光をカットする後方カット用遮光板24と、図9に示すように、屋外灯の下方前方を照らすランプの光をカットする前方カット用遮光板25とが存在し、設置場所の状況に応じて使い分けている。 【0008】また、遮光板23は、反射板とは別ピースであり、ランプ光の遮光だけを考えた形状・材質をなしている。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の遮光板は、ランプ光を遮光するためのものであるため、反射板16とは、別ピースで設けられ、遮光板23には、前方カット用25と後方カット用24とが有る。 【0010】このため、それぞれの用途に応じて、購入時、間違い易いという問題があった。 【0011】また、例えば、前方カット用遮光板25を後方カット用遮光板24に取り替える際、遮光板を器具本体に取付けるねじ位置が異なることから、遮光板の取り付け・取り外しなどの作業が困難であるという問題があった。 【0012】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、取付け、取替え簡単な遮光板を有する屋外灯を提供することを課題とする。 【0013】 【課題を解決するための手段】前記課題を達成するために、請求項1記載の本発明の屋外灯は、下方開放した器具本体と、前記器具本体内に取付けられ当該器具本体の長手方向に沿って配置される光源が装着されるランプソケットと、前記ランプソケットの後方に位置して前記器具本体内に取付けられる前記光源を点灯させる点灯装置と、前記光源の両側に配置され前記器具本体に取付けられる一対の反射板と、前記器具本体の下方開放を覆う透光カバーとからなる屋外灯において、前記器具本体内に、前記光源から前方下方に向けて照射する光源光又は当該光源から後方下方に向けて照射する光源光をカットする遮光板を前記反射板に一体に設けたことを特徴とするものである。 【0014】請求項2記載の本発明の屋外灯は、前記一対の反射板と当該一対の反射板の端部側に設けられ前記透光カバー側に山形状に突出形成する遮光板とを一体的に形成するとともに、当該遮光板は、前記器具本体内の光源の前方又は後方に位置して配設されたことを特徴とするものである。 【0015】請求項3記載の本発明の屋外灯は、前記器具本体の両側に取付部材を下方からそれぞれ螺着するとともに、前記一対の反射板の両側には、前記取付部材に挿入される長手方向一方が開口した取付みぞを有する取付片をそれぞれ設けたことを特徴とするものである。 【0016】上記請求項1記載の構成において、ランプ光をカットする遮光板と反射板とを同一素材で一体とし、遮光されたランプ光を器具本体内で反射させる。 【0017】また、例えば、一体化された遮光板の内面を鏡面仕上げなどの反射率の高い仕上げとし、遮光されたランプ光を再び反射板に当て照射することにより、反射光の増加を図る。 【0018】上記請求項2記載の構成において、遮光板付反射板は、当該遮光板付反射板の遮光板を前記器具本体の前方又は後方に位置して当該器具本体に取付けられる構造にしたので、前方カット用遮光板と後方カット用遮光板とを同一形状からなる遮光板付反射板で共用できる。 【0019】上記請求項3記載の構成において、器具本体の両側に取付部材としての取付ビスを下方から螺着するとともに、当該取付ビスに挿入固定する取付みぞを有する取付片を遮光板付反射板の両側に設けたので、前方カット用遮光板と後方カット用遮光板の使い分けについては、取替えが簡単である。 【0020】 【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照して本発明の実施の形態に係る屋外灯を説明する。なお、従来技術と同一構成部品は同一番号を付して説明する。 【0021】図1は屋外灯内に装着される第1の実施の形態に係る遮光板と一対の反射板とを一体とした遮光板付反射板を示すもので、従来の屋外灯における遮光板23は、図7に示すように、屋外灯の器具本体2内にランプ28と当該ランプ28の両側に一対の反射板16、16をそれぞれ配置し、図5のような取付け状態において、ランプ28より発せられるランプ光を一対の反射板16,16と透光カバー10により拡散し、当該ランプ光を前方又は後方と設置場所の状況に応じ、遮光板23を別ピースにて取付ビスにより器具本体に取付け、前方のランプ光をカットする前方カット用と後方のランプ光をカットする後方カット用の遮光板24,25の2種類がある。 【0022】本発明に係る遮光板は、図1に示すように、ランプの両側に配置される一対の反射板とを一体構造とするとともに、前方のランプ光をカットする前方カット用と後方のランプ光をカットする後方カット用とを共用とし、簡単に、器具本体に取付けが可能な遮光板一体形反射板とする遮光板付反射板とするものである。 【0023】本発明に係る遮光板付反射板30は、ランプの両側にハの字形に配置され下方に向けてランプ光を拡散する一対の反射板16,16と、当該一対の反射板の端部側に設けられ前記透光カバー10側に山形状に突出形成する遮光板31とを一体的形成するとともに、前記一対の反射板16,16の上方にそれぞれ内側に向けて水平に折曲げられ、長手方向一方端が開口した略U字状の取付みぞ35を有する取付片34をそれぞれ形成している。 【0024】前記遮光板付反射板30に形成した一対の取付片に有する略U字状の取付みぞ35は、図2に示すように、器具本体2の両側に下方に突出する取付ボス3に形成したねじ穴4に螺着するとともに、平座金7が取付けられた取付ビス6のねじ部6aに遮光板付反射板に設けられた取付みぞ35の開口部よりスライドさせて、一対の取付ビス6,6に遮光板付反射板30を取付けるものである。 【0025】本発明に係る遮光板付反射板を器具本体に取付ける方法を説明する。 【0026】器具本体2内には、図3および図4に示すように、器具本体の内面に当接して幅方向にランプソケット取付板13が器具本体にねじ(図示せず)などで取付けられ、当該ランプソケット取付板13の中央中程には、ランプ28が取付けられるランプソケット12が取り付けられている。 【0027】さらに、器具本体の両側に形成した一対の取付ボス3,3に螺着して取付ビス6が取り付けられている。 【0028】遮光板付反射板30の遮光板を後方カット用として使用する場合には、図3に示すように、遮光板付反射板30の遮光板が、ランプソケット取付板に固定されたランプソケット12の下方を覆うとともに、前記器具本体の両側に突出形成した取付ボス3,3の下面に遮光板付反射板の取付片34,34を当接し、当該遮光板付反射板を後方にスライドさせ、取付片に形成した取付みぞ35,35を一対の取付ビス6,6に取付けた平座金7と取付ボス3間に挟み込み、取付ビスを締め付け後方カット用として完成する。 【0029】遮光板付反射板の遮光板を前方カット用として使用する場合には、取付ビス6,6を緩めるとともに、当該遮光板付反射板を前方にスライドさせて、器具本体から遮光板付反射板を取り外す。 【0030】つぎに、図4に示すように、遮光板付反射板30の遮光板が、器具本体の前方下方を覆うとともに、前記器具本体の両側に突出形成した取付ボス3,3の下面に遮光板付反射板の取付片34,34を当接し、当該遮光板付反射板を前方にスライドさせ、取付片に形成した取付みぞ35,35を一対の取付ビス6,6に取付けた平座金7と取付ボス3間に挟み込み、取付ビスを締め付け前方カット用として完成する。 【0031】上記実施の形態に係る屋外灯の作用を説明する。 【0032】請求項1記載の構成において、ランプ光をカットする遮光板と反射板とを同一素材で一体とし、遮光板でカットされたランプ光を器具本体内で反射させる。 【0033】また、例えば、一体化された遮光板の内面を鏡面仕上げなどの反射率の高い仕上げとし、遮光板でカットされたランプ光を再び反射板に当て照射することにより、反射光の増加を図る。 【0034】請求項2記載の構成において、遮光板付反射板は、当該遮光板付反射板の遮光板を前記器具本体の前方又は後方に位置して当該器具本体に取付ける構造にしたので、前方カット用遮光板と後方カット用遮光板とを同一形状からなる遮光板付反射板で共用できるので、コスト低減を図ることができる。 【0035】また、購入時、前方カット用又は後方カット用の用途による間違いを生ずることがなく、さらに、用途変更を自由にすることができる。 【0036】請求項3記載の構成において、器具本体の両側に取付部材を下方からそれぞれ螺着するとともに、遮光板付反射板の両側には、当該遮光板付反射板の遮光板が器具本体の前方又は後方に位置して取付部材に挿入される長手方向一方が開口した取付みぞを有する取付片を設けた前方カット用遮光板と後方カット用遮光板の使い分けについては、取替えが簡単である。 【0037】 【発明の効果】以上詳記したように請求項1記載の本発明によれば、ランプ光をカットする遮光板と反射板とを同一素材で一体とし、遮光板でカットされたランプ光を再び反射板に当て照射することにより、反射光の増加を図り、反射率の向上を図ることができる。 【0038】請求項2記載の本発明によれば、本発明に係る遮光板付反射板は、前方カット用・後方カット用として共用できるので、コスト低減を図ることができる。 【0039】また、用途によって、自由に前方カット用または後方カット用として組み替えることができる。 【0040】請求項3記載の本発明によれば、器具本体の両側に遮光板付反射板の取付みぞを有する取付片を挿入固定する取付部材としての取付ビスを下方から螺着したので、前方カット用遮光板と後方カット用遮光板の使い分けについては、取替えが簡単である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003562 【氏名又は名称】東芝テック株式会社
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)12月11日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】鈴江 武彦 (外6名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−176227 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)7月2日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−341354 |
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