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【発明の名称】 直付け形環状蛍光灯器具
【発明者】 【氏名】石井 光浩

【要約】 【課題】一対の操作レバー24を押し、かつ環状蛍光ランプ20を取り外す作業を容易に行うことのできる直付形環状蛍光灯器具を提供する。

【解決手段】天井面90に装着される器具本体10を備える。器具本体10の下面側に装着される環状蛍光ランプ20を備える。器具本体10および環状蛍光ランプ20を下側から覆う透光カバー30を備える。器具本体10の下面側に環状蛍光ランプ20の口金22と着脱自在に係合する給電接続部12を設ける。器具本体10の周縁部に一対の操作レバー24を設ける。器具本体10に常時は透光カバー30を係合し操作レバー24が押されたときに該係合を解除する透光カバー係止具26を設ける。本発明においては、一対の操作レバー24を結ぶレバーラインと、環状蛍光ランプ20の環中心および口金22を結ぶ口金ラインとを並行させる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】天井面(90)に装着される器具本体(10)を備え、前記器具本体(10)の下面側に装着される環状蛍光ランプ(20)を備え、前記器具本体(10)および前記環状蛍光ランプ(20)を下側から覆う透光カバー(30)を備え、前記器具本体(10)の下面側に前記環状蛍光ランプ(20)の口金(22)と着脱自在に係合する給電接続部(12)を設け、前記器具本体(10)の周縁部に一対の操作レバー(24)を設け、前記器具本体(10)に常時は前記透光カバー(30)を係合し前記操作レバー(24)が押されたときに該係合を解除する透光カバー係止具(26)を設け、前記一対の操作レバー(24)を結ぶレバーラインと、前記環状蛍光ランプ(20)の環中心および前記口金(22)を結ぶ口金ラインとを並行させたことを特徴とする直付形環状蛍光灯器具。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は天井面に装着される器具本体を備え、前記器具本体の下面側に装着される環状蛍光ランプを備え、前記器具本体および前記環状蛍光ランプを下側から覆う透光カバーを備えるタイプの直付形環状蛍光灯器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5・図6に示す従来の直付形環状蛍光灯器具について説明する。この器具は天井面90に装着される器具本体10を備える。器具本体10の下面側に装着される環状蛍光ランプ20を備える。器具本体10および前記環状蛍光ランプ20を下側から覆う透光カバー30を備える。器具本体10の下面側に環状蛍光ランプ20の口金22と着脱自在に係合する給電接続部(図示せず)を設ける。器具本体10の周縁部に一対の操作レバー24を設ける。器具本体10に常時は透光カバー30を係合し操作レバー24が押されたときに該係合を解除する透光カバー係止具(図示せず)を設ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】説明の便宜上、一対の操作レバー24を結ぶラインをレバーラインと定義し、環状蛍光ランプ20の環中心および口金22を結ぶラインを口金ラインと定義する。従来のレバーラインは口金ラインと直交する。図5の要領で一対の操作レバー24を押し、透光カバー30を取り外す。その後に、図6の要領で片手を口金22付近に延ばし、残る片手を他側に延ばし、環状蛍光ランプ20を取り外す。図5ではレバーラインに沿って両手を広げ、図7では口金ラインに沿って両手を広げる。レバーライン・口金ラインが直交するので、前者が楽な適合姿勢であれば、後者は苦しい不適合姿勢となる。これら一連の作業はいわば適合姿勢かつ不適合姿勢形となる。本発明の目的は一対の操作レバーを押し、かつ環状蛍光ランプを取り外す作業を容易に行うことのできる直付形環状蛍光灯器具を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、一対の操作レバーを結ぶレバーラインと、環状蛍光ランプの環中心および前記口金を結ぶ口金ラインとを並行させる。このようにすると、一対の操作レバーを押す作業が適合姿勢形となり、かつ環状蛍光ランプを取り外す作業も適合姿勢形となる。いわば、適合姿勢かつ適合姿勢形の作業となる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1〜図4を用いて、本発明の実施形態について説明する。図1〜図4に示す直付形環状蛍光灯器具は天井面90に装着される器具本体10を備える。器具本体10の下面側に装着される環状蛍光ランプ20を備える。器具本体10および環状蛍光ランプ20を下側から覆う透光カバー30を備える。器具本体10の下面側に環状蛍光ランプ20の口金22と着脱自在に係合する給電接続部12を設ける。器具本体10の周縁部に一対の操作レバー24を設ける。器具本体10に常時は透光カバー30を係合し操作レバー24が押されたときに該係合を解除する透光カバー係止具26を設ける。本発明においては、一対の操作レバー24を結ぶレバーラインと、環状蛍光ランプ20の環中心および口金22を結ぶ口金ラインとを並行させる。図示の環状蛍光ランプ20は大環形・小環形の2個があり、同心状に配置されている。大環形環状蛍光ランプ20・小環形環状蛍光ランプ20の各口金ラインは並行である。環状蛍光ランプ20の口金22は上向きの図外の都合4本の口金ピンを備える。環状蛍光ランプ20の口金ピンの向きは上向き形・斜め上向き形のいずれかである。本発明はそのいずれであっても構わないが、いずれにしても本発明は口金ピンを介して器具本体10と係合することを前提とする。その係合は器具本体10に固定され口金22を弾発的に着脱自在に係合する図外の保持金具によって強化される。また、口金22以外の1〜3箇所は図外のランプホルダで弾発的に着脱自在に保持される。前記口金ピンを受ける器具本体10側の給電接続部12は口金22の裏に隠れて見えないが、それは前記口金ピンを電気的かつ機会的に着脱自在に係合する。一対の操作レバー24を一時的に押し、透光カバー30を取り外すと、環状蛍光ランプ20が露出する。その状態で環状蛍光ランプ20を掴かみ、概ね下側へ引けば環状蛍光ランプ20は外れる。その掴み箇所の一つは口金22ないしはその付近とし、そこを前記口金ピンに沿った方向に引っ張ることが必要である。図3は適合姿勢で一対の操作レバー24を押す作業を行っている様子を示す。体の左右に沿った方向に両手を広げた楽な姿勢でこの作業を行う。図4は適合姿勢で環状蛍光ランプ20を取り外す作業を行っている様子を示す。体の左右に沿った方向に両手を広げた楽な姿勢であり、片手で口金22を掴む。図3から図4へ至る過程で体の向きは変える必要はない。ちなみに、図外の脚立等の上に乗った高所の足場の悪い状況下で体の向きを90度変えたのでは危険であり、両手を広げる方向だけを変えるのは苦しく、途中で脚立等の向きを変えるのは面倒である。本発明の場合はそうした危険・苦しさ・面倒がなく、いわば適合姿勢かつ適合姿勢形の作業が行える。
【0006】
【発明の効果】本発明は一対の操作レバー24を結ぶレバーラインと、環状蛍光ランプ20の環中心および前記口金22を結ぶ口金ラインとを並行させたことを主たる特徴事項とするものである。これによれば、前記の適合姿勢かつ適合姿勢形の作業が行える。
【出願人】 【識別番号】000005474
【氏名又は名称】日立照明株式会社
【出願日】 平成9年(1997)11月25日
【代理人】
【公開番号】 特開平11−162237
【公開日】 平成11年(1999)6月18日
【出願番号】 特願平9−363058