| 【発明の名称】 |
照明器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】村山 浩史
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| 【要約】 |
【課題】器具上方からランプ交換をする時に作業者が直接にランプやソケットが見えない場合でも、スムースにランプ交換作業が行なえる照明器具を提供する。
【解決手段】開口25が上向きの凹所5を有する器具本体1と、凹所5の内部に設けられてその開口25より抜き差しされる直管蛍光ランプ10を回転装着する回転式ランプソケット3と、凹所5に設けられて開口25より抜き差しする直管蛍光ランプ10のランプピン11を回転式ランプソケット3にガイドするガイド具4とを備えている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 開口が上向きの凹所を有する器具本体と、前記凹所の内部に設けられてその開口より抜き差しされる直管蛍光ランプを回転装着する回転式ランプソケットと、前記凹所に設けられて前記開口より抜き差しする前記直管蛍光ランプのランプピンを前記回転式ランプソケットにガイドするガイド具とを備えた照明器具。 【請求項2】 前記ガイド具は、前記直管蛍光ランプの口金部を支持する口金支持部と、前記ランプピンの先端をガイドするランプピン位置決め部を有する請求項1記載の照明器具。 【請求項3】 前記ガイド具は、前記直管蛍光ランプのバルブ部をガイドする請求項1記載の照明器具。 【請求項4】 前記ランプピンの先端をガイドする第2のガイド具を有する請求項3記載の照明器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、間接照明などの上方照射が可能な照明器具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来例を図9に示す。すなわち、この照明器具は、開口70が上向きの凹所71を有する器具本体72と、凹所71の内部に設けられてその開口70より抜き差しされる直管蛍光ランプ73を装着する回転式ランプソケット74とを備えている。75は器具本体72の取付具である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、この照明器具は、ランプ交換を器具の上方から行なうため、回転式ランプソケット74を作業者が直接見ることができず、図9に示すように手探りの状態でランプ交換を行なうので施工性が悪かった。したがって、この発明の目的は、器具上方からランプ交換をする時に作業者が直接にランプやソケットが見えない場合でも、スムースにランプ交換作業が行なえる照明器具を提供することである。 【0004】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明器具は、開口が上向きの凹所を有する器具本体と、前記上部凹所の内部に設けられてその開口より抜き差しされる直管蛍光ランプを回転装着する回転式ランプソケットと、前記凹所に設けられて前記開口より抜き差しする前記直管蛍光ランプのランプピンを前記回転式ランプソケットにガイドするガイド具とを備えたものである。 【0005】請求項1記載の照明器具によれば、直管蛍光ランプを器具本体の開口に挿入するとき、ガイド具により直管蛍光ランプのランプピンを回転式ランプソケットにガイドするので、直接ランプソケットが見えない場所においても、直管蛍光ランプをスムースにランプソケットに対して挿脱することができる。請求項2記載の照明器具は、請求項1において、前記ガイド具が、前記直管蛍光ランプの口金部を支持する口金支持部と、前記ランプピンの先端をガイドするランプピン位置決め部を有するものである。 【0006】請求項2記載の照明器具によれば、請求項1と同様な効果がある。請求項3記載の照明器具は、請求項1において、前記ガイド具が、前記直管蛍光ランプのバルブ部をガイドするものである。請求項3記載の照明器具によれば、請求項1と同様な効果がある。請求項4記載の照明器具は、請求項3において、前記ランプピンの先端をガイドする第2のガイド具を有するものである。 【0007】請求項4記載の照明器具によれば、請求項3と同様な効果がある。 【0008】 【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図1および図2により説明する。すなわち、この照明器具は、器具本体1と、回転式ランプソケット3と、ガイド具4とを有する。器具本体1は、開口25が上向きの凹所5を有するものである。実施の形態では、器具本体1が凹所5の下側に下向き開口26の下部凹所6を配置した上下2段式であり、全体的には断面H形構造の箱形になっている。7は中央仕切り板、8は上側周側壁、9は下側周側壁である。 【0009】ランプソケット2は、凹所6の内部に設けられてその下向きの開口26より抜き差しされる直管蛍光ランプ(図示せず)を装着するもので、たとえばランプピンを横方向に挿入させるピン挿入部2aを有し、挿入後に直管蛍光ランプを回転し、ピン挿入部2aに挿入されたランプピン11を回動させてソケット内部の接触片に電気的に接触する回転式ランプソケット3と同じ回転式ランプソケットを用いており、中央仕切り壁7の下面に取付けている。 【0010】回転式ランプソケット3は、凹所5の内部に設けられてその開口25より抜き差しされる直管蛍光ランプ10を回転装着する。回転式ランプソケット3は前記したようにランプピン11を横方向下向きにピン挿入部3aに挿入させかつ回動して装着するもので、外すときはこれと逆の手順で直管蛍光ランプ10を回動しランプピン11を横方向に抜くようにする。この回転式ランプソケット3は中央仕切り壁7の上面に取付けている。 【0011】一対のガイド具4は、凹所5に設けられて開口25より抜き差しする直管蛍光ランプ10のランプピン11を回転式ランプソケット3にガイドするもので、直管蛍光ランプ10の両端側に位置する。このガイド具4は、直管蛍光ランプ10のランプピン11を含む口金部12を支持する口金支持部13と、ランプピン11の先端を軸方向にガイドするランプピン位置決め部17を有する。口金支持部13は、ランプピン11の側面をガイドする一対の逆ハの字形のサイドテーパ部13a、13bと、その相接近した下端部に設けられたスリット14からなっている。ランプピン位置決め部17はランプピン11の先端をガイドして、直管蛍光ランプ10のランプ軸方向の位置を規制するエンドテーパ部17aからなっている。このエンドテーパ部17aは下端側が一対のガイド具4の相対向方向に接近するように傾斜するとともに、両側がサイドテーパ部13a、13bに一体に連結されている。またエンドテーパ部17aの上端部にかぎ形の引掛部15を設け、引掛部15を器具本体1の上側周側壁8の端部壁の上端に着脱自在に引っ掛けると、回転式ランプソケット3のピン挿入部3aにスリット14が整合するようになっている。またサイドテーパ部13a、13bの下端部より回転式ランプソケット3の上端部に被さる一対の円弧板状の被せ部16を延出している。被せ部16は回転式ランプソケット3の上面に冠合ずるように凹曲面を形成している。 【0012】ガイド具4に引掛部15および被せ部16を設けることにより、スリット14とランプピン11のピン挿入部3aの相対位置がほぼ決まる。ここで、一対のガイド具4の装着状態すなわち引掛部15を器具本体1の端部壁に引掛け、被せ部16を回転式ランプソケット3に被せた状態におけるガイド具4のエンドテーパ部17aの上端部間の距離LdはLd=La+30mm、程度としている。Laは直管蛍光ランプ10の軸方向のランプピン11の先端間の距離である。またガイド具4の図2に示すサイドテーパ部13a、13bの上端部間の幅Dcは、Dc=D+50mm、程度である。Dは直管蛍光ランプ10の外径である。一対のガイド具4の被せ部16の対向面間の距離Lbは、Lb=L+2mm、程度である。Lは直管蛍光ランプ10のランプピン11の付け根となる口金端面間の距離である。スリット14の幅Dbは、Db=Da+2mm、程度である。Daはランプピン11の外径である。一対のガイド具4のエンドテーパ部17aの下端部間の距離Lcは、Lc=La+2mm、程度である。 【0013】このように、ガイド具4はサイドテーパ部13a、13bおよびエンドテーパ部17aがあり、ランプピン11はこれらのテーパに沿って案内されて回転式ランプソケット3のピン挿入部3aに導かれる。このとき、2本のランプピン11が垂直方向に並んでいないと、直管蛍光ランプ10を回転することでスリット14にランプピン11が入ることができる。またガイド具4は引掛部15および被せ部16を設けることにより、スリット14と回転式ランプソケット3のピン挿入部3aが整合するようにガイド具4の位置がほぼ決まる。 【0014】第1の実施の形態によれば、直管蛍光ランプ10を器具本体1の開口に挿入するとき、ガイド具4により直管蛍光ランプ10のランプピン11を回転式ランプソケット3にガイドするので、直接ランプソケット3が見えない場所においても、直管蛍光ランプ10をスムースにランプソケット3に対して挿脱することができる。 【0015】ガイド具4の口金支持部13は口金12の周面を案内する構成にしてもよい。この発明の第2の実施の形態を図3により説明する。すなわち、この照明器具は、第1の実施の形態のガイド具4が器具本体1に固定されたものであり、引掛部15に代えて接合片18をサイドテーパ部13a,13bおよびエンドテーパ部17aの上端部に折返しにより形成し、接合片18を器具本体1の内面に当接し取付手段により取付けている。また被せ部16も削除している。 【0016】その他は第1の実施の形態と同様である。この発明の第3の実施の形態を図4により説明する。すなわち、この照明器具は、第1の実施の形態において、ガイド具4がゴム製であり、スリット14を縦方向に長く形成するとともにスリット幅をランプピン11の外径よりも小さく形成している。 【0017】直管蛍光ランプ10を着脱する際、その両端に位置する一対のガイド具4のスリット14にランプピン11をあらかじめ挿入し仮保持しておく。引掛部15を器具本体1の端部壁に引掛け、被せ部16を回転式ランプソケット3に被せると、ランプソケット3にガイド具4が位置決めされ、回転式ランプソケット3のピン挿入部3aとスリット14は整合する。この状態で直管蛍光ランプ10を下方に押すと、ランプピン11はピン挿入部3aに挿入される。 【0018】その他は、第1の実施の形態と同様である。この発明の第4の実施の形態を図5および図6により説明する。すなわち、この照明器具は、第1の実施の形態において、ガイド具4aが直管蛍光ランプ10のバルブ部10aをガイドするものであり、直管蛍光ランプ10を器具本体1の中心軸位置へ誘い込み、ランプピン11をピン挿入部3aに案内するものである。実施の形態ではガイド具4aが金属製または樹脂製の弾性のある板をU字状に曲げてランプ受け部20を形成し、その両端部を外方に傾斜してサイドテーパ部13a′、13b′を形成し、その両端縁に引掛部15aを設けている。またサイドテーパ部13a′、13b′間の上端側の広い寸法はほぼ器具本体1の上側周側壁8の幅とほぼ同寸法にし、サイドテーパ部13a′、13b′間の狭い方の寸法Ddは図6に示すように直管蛍光ランプ10の外径Daよりもやや小さくなっている。ガイド部4aは直管蛍光ランプ10の両端に配置することで直線性を出すことが可能である。 【0019】ガイド具4aの引掛部15aを器具本体1の周側壁8の上端に引掛け、直管蛍光ランプ10を開口25より挿入し、バルブ部10aをサイドテーパ部13a′、13b′に沿って案内するとサイドテーパ部13a′、13b′の下端部の図6の想像線の位置にバルブ部10aが支持されるので、このときバルブ部10aを回転してランプピン11をピン導入部3aに導く。そしてバルブ部10aを下方に押してサイドテーパ部13a′、13b′を押し広げて下方に移動してランプピン11をピン導入部3aの内部に移動させ、つぎにバルブ部10aを回転すると、ランプピン11が回転式ランプソケット3内の接触片に接触して装着状態となる。 【0020】その他、第1の実施の形態と同様である。この発明の第5の実施の形態を図7により説明する。すなわち、この照明器具は、第4の実施の形態において、ガイド具4bが、ランプ軸方向に長く形成し、かつ中央部をくり抜いたものである。その他は第4の実施の形態と同様である。この発明の第6の実施の形態を図8により説明する。すなわち、この照明器具は、第4の実施の形態において、ランプピンの先端をガイドする第2のガイド具17′を有するものである。実施の形態では第2のガイド具17′が第1の実施の形態のエンドテーパ部と同様に、ランプピンの先端を回転式ランプソケット3のピン挿入部3aに案内するためのエンドテーパ部17a′を形成している。またこのエンドテーパ部17a′とサイドテーパ部13a′、13b′とをランプ軸方向に距離を置いて引掛部15bで一体に連結している。このようにガイド具4aに第2のガイド具17′のエンドテーパ部17a′を設けることによって、直管蛍光ランプ10のランプ軸方向も規制し、回転式ランプソケット2のピン挿入部3aに挿入しやすくすることが可能となる。 【0021】その他は第4の実施の形態と同様である。 【0022】 【発明の効果】請求項1記載の照明器具によれば、直管蛍光ランプを器具本体の開口に挿入するとき、ガイド具により直管蛍光ランプのランプピンを回転式ランプソケットにガイドするので、直接ランプソケットが見えない場所においても、直管蛍光ランプをスムースにランプソケットに対して挿脱することができる。 【0023】請求項2記載の照明器具によれば、請求項1と同様な効果がある。請求項3記載の照明器具によれば、請求項1と同様な効果がある。請求項4記載の照明器具によれば、請求項3と同様な効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)12月1日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】宮井 暎夫
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| 【公開番号】 |
特開平11−162235 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)6月18日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−329366 |
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