| 【発明の名称】 |
太陽電池内蔵の小型標識灯 |
| 【発明者】 |
【氏名】平松 輝夫
【氏名】小川 隆
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| 【要約】 |
【課題】消費電力が少く発光体から照射される光の輝度、投光距離、投光面積が増大され、漁網や漁船等での使用に適した太陽電池内蔵の小型標識灯の提供にある。
【解決手段】水密性素材からなる本体ケースの内部に、周方向に所定角度をもって配置された発光体と、該発光体を点灯させるための電力供給手段と、該発光体の光を集束して増幅する光増幅手段とを備えてなる標識灯であって、前記電力供給手段は発光体の電源となる充電池と、該充電池を充電するための太陽電池とを備えてなり、前記光増幅手段は発光体が取り付けられる鼓状の鏡面体と、該鏡面体の外側に配置された略円筒状の透光体と、該透光体の前記発光体に対応する位置に配置された複数のレンズとから構成されてなることを特徴とする太陽電池内蔵の小型標識灯である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 水密性素材からなる本体ケースの内部に、周方向に所定角度をもって配置された発光体と、該発光体を点灯させるための電力供給手段と、該発光体の光を集束して増幅する光増幅手段とを備えてなる標識灯であって、前記電力供給手段は発光体の電源となる充電池と、該充電池を充電するための太陽電池とを備えてなり、前記光増幅手段は発光体が取り付けられる鼓状の鏡面体と、該鏡面体の外側に配置された略円筒状の透光体と、該透光体の前記発光体に対応する位置に配置された複数のレンズとから構成されてなることを特徴とする太陽電池内蔵の小型標識灯。 【請求項2】 前記本体ケースが透明素材からなるとともに、該本体ケースの内側に着色した半透明のフィルム又は成型体が配置されてなることを特徴とする請求項1記載の太陽電池内蔵の小型標識灯。 【請求項3】 前記本体ケースが、天板部部と筒状部と底部とから構成されてなるとともに、天板部部と筒状部が合成樹脂で一体成型されてなることを特徴とする請求項1又は2記載の太陽電池内蔵の小型標識灯。 【請求項4】 前記本体ケースの下方部に、外周方向に突出して形成された水平羽部と、該水平羽部よりも下方位置に設けられたおもり部が備えられてなることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の太陽電池内蔵の小型標識灯。 【請求項5】 前記本体ケースの下部に伸縮可能な棒状体が設けられ、該棒状体の下部に浮袋が設けられ、さらにその下部におもり部が設けられてなることを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の太陽電池内蔵の小型標識灯。 【請求項6】 前記鏡面体の面積が少なくとも、前記レンズの面積の2倍以上とされてなることを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の太陽電池内蔵の小型標識灯。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は小型標識灯に係り、その目的は消費電力が少く発光体から照射される光の輝度、投光距離、投光面積が増大され、漁網や漁船等での使用に適した太陽電池内蔵の小型標識灯の提供にある。 【0002】 【従来の技術】夜間の海上での漁網の位置や漁船の位置を知るために、漁業或いは漁船関係者の間で小型標識灯の使用は既に一般的なものとなっている。標識灯には光を発するための電源として、懐中電灯と同様にアルカリ乾電池を数個使用するもの、或いは太陽電池と充電池を組み合わせて使用するもの等がある。そして、発光体には通常の豆球或いはLED(発光ダイオード)等が使用されており、これらの発光体としてはそのまま露出して直接外部に照射するもの、或いは発光体の外側に取り付けられた透光性のあるガラスやプラスチックのカバー、ケース等を透過して外部に照射するものがある。そして、これらのカバー、ケースには光が乱反射するように凸凹加工、なしじ加工が施されていることもある。 【0003】しかしながら、上記従来の標識灯には次のような問題点があった。即ち、アルカリ乾電池使用のものにおいては電池寿命が極めて短く、年間の電池に要する費用が高額となること、また電池交換にも手間がかかり取り替えの回数が増えるにつれ電池ケースの締め付けパッキンの位置が不安定になり、そこから塩分を含んだ潮風や海水が内部に侵入して点灯不良を起こすようになること等である。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記した問題点については太陽電池と充電池を組み合わせた電源を用いて電池寿命を延ばし、交換回数を少なくすることにより解消することができるが、従来の標識灯は発光体から照射される光の明るさを向上させる工夫が何らされておらず、標識灯としては軽量であるが、光の輝度については大きくてもせいぜい1000mcd以下でしかなかった。輝度が1000mcd以下である場合、目視確認距離は500m以内となり、この明るさの標識灯が定置網やロープに数個取り付けられていても、網の大きさ、ロープの長さ等を考慮すると目視確認後では、この距離からの船の回避運転ができず、網、ロープ等の切断、巻き込み等によって大事故につながることがあった。 【0005】本発明は上記従来の課題を解決するためになされたものであって、漁場において本発明の標識灯を定置網やロープに取り付けることによって夜間でも1000m以上離れた定置網やロープの位置を漁船やその他一般の船に認識させることにより網の切断事故等を防ぐことを目的とする。また、夜間漁船のエンジントラブルによる発電機の停止により漁船の安全灯が使用できない場合において、この発明の標識灯を小型漁船に直接取り付けることによって漂流漁船の位置を明確に示す役割を果たすことを目的とする。さらには、遠距離より漁場が確認できた場合に漁船が最短コースを船走できるよう漁船の燃料消耗の軽減と到着時間の短縮を図ることを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、水密性素材からなる本体ケースの内部に、周方向に所定角度をもって配置された発光体と、該発光体を点灯させるための電力供給手段と、該発光体の光を集束して増幅する光増幅手段とを備えてなる標識灯であって、前記電力供給手段は発光体の電源となる充電池と、該充電池を充電するための太陽電池とを備えてなり、前記光増幅手段は発光体が取り付けられる鼓状の鏡面体と、該鏡面体の外側に配置された略円筒状の透光体と、該透光体の前記発光体に対応する位置に配置された複数のレンズとから構成されてなることを特徴とする太陽電池内蔵の小型標識灯である。請求項2の発明は、前記本体ケースが透明素材からなるとともに、該本体ケースの内側に着色した半透明のフィルム又は成型体が配置されてなることを特徴とする請求項1記載の太陽電池内蔵の小型標識灯である。請求項3の発明は、前記本体ケースが、天板部部と筒状部と底部とから構成されてなるとともに、天板部部と筒状部が合成樹脂で一体成型されてなることを特徴とする請求項1又は2記載の太陽電池内蔵の小型標識灯である。請求項4の発明は、前記本体ケースの下方部に、外周方向に突出して形成された水平羽部と、該水平羽部よりも下方位置に設けられたおもり部が備えられてなることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の太陽電池内蔵の小型標識灯である。請求項5の発明は、前記本体ケースの下部に伸縮可能な棒状体が設けられ、該棒状体の下部に浮袋が設けられ、さらにその下部におもり部が設けられてなることを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の太陽電池内蔵の小型標識灯である。請求項6の発明は、前記鏡面体の面積が少なくとも、前記レンズの面積の2倍以上とされてなることを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の太陽電池内蔵の小型標識灯である。これらの発明を提供することにより上記従来の課題を悉く解決することに成功した。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、図1〜6に基づいて、この発明の小型標識灯の実施の形態について詳細に説明する。先ず、図1〜3に基づいて、この発明の小型標識灯の要部について説明する。図1はこの発明の小型標識灯を示す要部斜視図、図2は図1の概略縦断面図、図3は図1の概略横断面図である。図示例に係る本体ケース2は筒状部3、天板部4及び底部5とから構成されており、筒状部3と天板部4はポリカーボネートやABS樹脂等の透明な合成樹脂で一体成型されている。このように、本体ケース2を透明な合成樹脂で構成することによって太陽光が天板部4を通して太陽電池6に充分に受光され、しかも一体成形されているので継ぎ目がなく水密性に優れたものとなる。但し、本発明においては本体ケース2は必ずしも全体が透明でなくともよく、少なくとも後述する太陽電池6に太陽光を受光することが可能であって、発光体9の光を外部に放出することが可能であれば透明でない部分があってもよく、例えば非透明の素材で本体ケース2の枠組みを構成して必要な部分のみに透明な素材で窓を形成する構成としてもよい。また、本体ケース2の形状は図示例の円筒形状に何ら限定されず、例えば四角柱形や六角柱形等の多角形の柱状体としてもよいし、場合によっては球状であってもよい。 【0008】天板部4は太陽光の受光部であり、この天板部4の下部、本体ケース2内部には太陽電池6が適宜保持手段を介して内蔵されている。筒状部3は発光体9から発せられた光を透光体7表面に設けられたレンズ8を通して外部へ投光する照射部となっている。筒状部3の内側周面には半透明の合成樹脂等の着色フィルム、着色された筒状プラスチック等の成形体3aが貼着その他の固定手段により保持されている。成形体3aの素材としてはポリエチレン、ABS樹脂等の合成樹脂が好適に使用されるが特にこれらに限定はされない。このような成形体3aが本体ケース2の内面に保持されていることにより発光体9からの光は全周方向にわたり着色されたものとなり、内部機構が外部から見えにくくなるという化粧効果もある。尚、このような成形体3aを設けないものも本発明の技術的範囲に含まれるが、この場合には本体ケース2を半透明の着色した合成樹脂から構成することが好ましい。 【0009】本体ケース2の内部に設けられた透光体7は中空の円筒形部材の側面中央部を凸レンズ状に外側に膨らませ、透光体7全体としては太鼓状に成形されており、その側面中央部に所定間隔をもって複数箇所にレンズ8が一体化して設けられている。レンズ8は後述する発光体9に対応する位置に形成されており発光体9から発せられた光を集光するものである。従って、レンズ8は発光体9からの光を集光して光を外部に照射するために不可欠であるが、透光体7は必ずしも側面の中央部を凸レンズ状に膨らませなくても上下端部と同程度の大きさでもよい。尚、図1においては、レンズ8は90°間隔で4箇所設けられているが、発光体9を360°どの角度からでも確認できる3個以上であれば幾つ設けてもよく、実用的には8箇所若しくはそれ以上設けることが好ましい。 【0010】図4はこの発明に使用されるレンズの変更例を示す正面図であり、Aは円形、Bは棒状型、Cは十字型、DはX型のレンズである。発光体9から発せられ透光体7を通して集光された光がこれらのレンズ8を通過することによりさらに収束され、輝度が増幅され、遠方からでも充分に目視確認できるものとなる。また標識灯の外部に発せられた光はこれらのレンズ8の形状に相当する形状となるので視覚的な効果も得られる。また、図4中Cの如く、レンズ8の上下、左右側端部から外部に光が漏れるのを阻止し、内部へ反射させるために側端部にアルミ箔、アルミ蒸着等により反射膜8aを設けるとレンズ8から照射される光の輝度を高めることができるため好ましい。 【0011】透光体7内部には鏡面体10とこの鏡面体10に設けられた発光体9が存在する。鏡面体10は円筒形部材の側面を凹曲面状に、鏡面体全体としては鼓状に成形されており、表面にアルミ蒸着を施してある。尚、アルミ蒸着の代わりに鏡面化したステンレス板等で代用してもよい。発光体9は鏡面体10表面中央部に穴開け加工して取り付けられる。発光体9としては、消費電力が少ないLED(発光ダイオード)が最も好適に用いられるが他の発光体、例えば豆電球等を使用する構成も本発明に含まれる。LEDからの発光は透光体7とレンズ8に照射されレンズ8を通過して、さらに本体ケース2を通して外部に照射される。この場合のLEDの発光は単にガラス板や透明プラスチック板を通過する場合に比べると、レンズ8を通過するので、より光が集束され、輝度が増幅される。さらにLEDからレンズ8に照射される光は全体が一度に透過するのではなく、一部はレンズ側端部に設けられた反射膜8aや透光体7の内側で反射され、その反射光は鏡面体10に当たりレンズ8を通過するので、光がより収束され、輝度が増幅される。尚、鏡面体10の面積は反射膜8aや透光体7の内側で反射した光の大部分をレンズに向けて反射させるために、レンズ8の面積の2倍以上であるのが望ましい。 【0012】尚、試験用の小型標識灯として、LEDに輝度1000mcdのものを用いた結果、レンズ8を通した時の輝度は3000mcdと3倍に増幅されていた。また3φLEDの発光面積についてはレンズ通過後では15φと5倍に拡大されていた。実際にこの小型標識灯をハエナワ漁のロープに取り付け浮子により海面上に浮かせると、夜間に船上より2000m手前から目視で確認することができた。また陸から2000m沖の定置網(養殖いけす)に取り付け、同じく海面上に浮かせると夜間に陸に近い船上より1500m手前から目視で確認することができた。 【0013】底部5は充電池11と回路機構12の受け部である。充電池11(蓄電池、2次電池ともいう)としては具体的にはニッカド電池、リチウム電池等が好適な例として挙げられるが、充電可能な電池であれば特にこれらに限定されるものではない。回路機構12は発光体9が断続的に点滅するためのコンデンサ、その他接点回路、或いは変圧回路、スイッチ回路等である。前記太陽電池6が充電池11への供給電源となり、充電池11が発光体9への供給電源となっており、これらに適宜所定の断続接点回路等の上記回路を用いることによって、発光体9の断続的な発光が得られる。この発明の標識灯は、発光体9からの光が透光体7や反射膜8aと鏡面体10との間で反射され且つ輝度が増幅され、さらに太陽電池6と充電池11を使用しているため、明るさを保つわりに消費電力が少なくて済み、レンズ機構の使用によって輝度と光の投光距離、さらに投光面積の大きさを確保でき、且つ太陽電池6を電源としたLED発光体9からの照射を保つことができる。しかも、LED発光体9を周方向に複数箇所取り付けることによって360°どの方向からも、しかも1km以上遠方からでも目視で確認できる。 【0014】次いで、図5に基づいて、この発明の小型標識灯を海上でブイとして用いたときの第1実施例について説明する。図5はこの発明の第1実施例に係る小型標識灯の正面図である。容器13は上記小型標識灯の本体ケース2を受けるもので、底部、筒状部、及びこの筒状部の上縁から外周方向に形成された水平羽14が一体成形されてなるプラスチック製の容器である。この容器13の凹空間には本体ケース2の底部5が嵌合され、本体ケース2が水平羽14を水との界面として浮くようになる。尚、水平羽14と本体ケース2の側面との隙間はパッキン材等で封じられて水密性が保たれている。容器13の底部にはおもり15が内蔵されている。このおもり15には通常鉄製のものを用いるが、おもりの役割さえ果たせば他の素材であっても構わない。尚、容器13は小型標識灯を海上に浮かせることができさえすればよく、形状については小型標識灯の底部を覆い、バランスが保てるような形状であれば特に限定されない。また、場合によっては容器13を使用せずに本体ケース2の側面外方に水平羽14を一体成型してもよい。 【0015】次に、図6に基づいて、この発明の小型標識灯をブイとして用いたときの第2実施例について説明する。図6はこの発明の第2実施例に係る小型標識灯の正面図である。図6に示す如く、小型標識灯1の本体ケース2の底部5の下方には、この標識灯が海面上に垂設されるように長尺の棒状体16が取り付けられている。この棒状体16の下端はパイプ状の棒状具17の上端に嵌合されており、この棒状具17の長さの異なるものを使用することによって、水面からの高さを自在に調節することができる。尚、棒状具17を使用せずに棒状体16をスライド式や折り畳み式に構成してもよく、要するに本体ケース2の水面からの高さを自在且つ容易に変更することが可能な構成であれば全て好適に採用できる。 【0016】また、この棒状具17の下端には支柱18aの上端が嵌合されており、円盤型の浮袋取り付け部18bの円盤最外部付近にはロープ、紐等を介して浮袋18cが備えつけられている。また浮袋取り付け部18bは円盤の中心部分を支柱18aによって貫通され、さらに支柱18aの下端におもり取り付け部18dが設けられている。そして、おもり取り付け部18dにはロープ、紐等を介しておもり18eが複数箇所に適宜備えつけられており、小型標識灯1が海面に対して垂直になるようにバランスが取られている。 【0017】上記構成によると、浮袋18cが海水面付近まで浮かび、おもり18eとのバランスにより、この標識灯は海面から上方位置に浮き上がって垂設されるので、遠方からでもLEDからの発光が波に隠れることなく目視で確認できる。また、この発明の標識灯は海水面上に、若しくは海水面より上方空間に立設した状態で浮遊できるように、浮袋とおもりの機能を持って構成されているので、所定位置に配置できる。 【0018】以上、本発明に係る標識灯を海上でブイとして使用する場合について説明したが、本発明に係る標識灯は海に限らず陸用、山用の標識灯としても使用することができる。この場合、浮袋等を必要としないので図1に示すような形態でそのまま使用することも可能である。 【0019】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発明は、水密性素材からなる本体ケースの内部に、周方向に所定角度をもって配置された発光体と、該発光体を点灯させるための電力供給手段と、該発光体の光を集束して増幅する光増幅手段とを備えてなる標識灯であって、前記電力供給手段は発光体の電源となる充電池と、該充電池を充電するための太陽電池とを備えてなり、前記光増幅手段は発光体が取り付けられる鼓状の鏡面体と、該鏡面体の外側に配置された略円筒状の透光体と、該透光体の前記発光体に対応する位置に配置された複数のレンズとから構成されてなることを特徴とする太陽電池内蔵の小型標識灯であるから、レンズ機構によって光の輝度や投光距離、投光面積を充分に確保することができ、しかも太陽電池を電源とした充電作用によって充電池の寿命を大幅に延ばすことができ、さらには発光体が周方向に複数個配置されているので360°どの方向からでも、しかも遠方からでも目視することができる。 【0020】また請求項2に係る発明は、前記本体ケースが透明素材からなるとともに、該本体ケースの内側に着色した半透明のフィルム又は成型体が配置されてなることを特徴とする請求項1記載の太陽電池内蔵の小型標識灯であるから、太陽光が太陽電池に充分に受光され、しかも発光体の発光色が全周におよび、さらに内部機構が外部から視認されにくく化粧効果にも優れる。 【0021】更に請求項3に係る発明は、前記本体ケースが、天板部部と筒状部と底部とから構成されてなるとともに、天板部部と筒状部が合成樹脂で一体成型されてなることを特徴とする請求項1又は2記載の太陽電池内蔵の小型標識灯であるから、従来の標識灯の如く天板部と筒状部との間に継ぎ目が無くて水密性に極めて優れたものとなる。 【0022】また請求項4に係る発明は、前記本体ケースの下方部に、外周方向に突出して形成された水平羽部と、該水平羽部よりも下方位置に設けられたおもり部が備えられてなることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の小型標識灯であるから、簡単な構成でバランス良く海面上に配置することが可能な標識灯となる。 【0023】請求項5に係る発明は、前記本体ケースの下部に伸縮可能な棒状体が設けられ、該棒状体の下部に浮袋が設けられ、さらにその下部におもり部が設けられてなることを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の小型標識灯であるから、標識灯が海面から上方位置に浮き上がって垂設され、遠方からでも発光体の発光が波に隠れることなく目視で確認できるようになる。 【0024】また請求項6に係る発明は、前記鏡面体の面積が少なくとも、前記レンズの面積の2倍以上とされてなることを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の太陽電池内蔵の小型標識灯であるから、反射膜や透光体の内側で反射した光の大部分をレンズに向けて反射させることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】595092569 【氏名又は名称】和技研株式会社 【識別番号】598006428 【氏名又は名称】株式会社 ティオー技術研究所
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)12月18日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】清原 義博
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| 【公開番号】 |
特開平11−185511 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)7月9日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−365064 |
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