| 【発明の名称】 |
電気スタンド |
| 【発明者】 |
【氏名】布施 一仁
【氏名】白井 大介
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| 【要約】 |
【課題】OA機器の使用時に自動的に点灯し、不使用時に自動的に消灯する、省電力化が可能な電気スタンドを提供すること。
【解決手段】電気スタンドの支柱の内部に回路基板を設け、この支柱の正面部にセンサ窓を形成する。また、前記支柱の背面部にACアウトレット11を設け、このACアウトレット11からOA機器に電源を供給できるように構成する。前記回路基板上に、人体検知センサたる測距センサ10と、通電検知部15と、制御回路16と、点灯回路17を設けると共に、前記測距センサ10を前記センサ窓から露出して設けている。前記通電検知部15は、前記回路基板の電源プラグ及びACアウトレット11を結ぶ電路18に設けている。そして、前記通電検知部15は、前記制御回路16に電気的に接続し、更に前記制御回路16は前記点灯回路17に電気的に接続する。更に、前記点灯回路17に光源たる蛍光管8を電気的に接続する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 光源と、該光源を点灯する点灯回路と、該点灯回路を制御する制御回路と、ACアウトレットとを有する電気スタンドにおいて、交流電源と前記ACアウトレットとの間の電路に通電検知部を形成し、該通電検知部によって所定値以上の電流が前記電路を流れたことを検知すると、前記制御回路が前記点灯回路を制御して前記光源を点灯すると共に、前記通電検知部によって前記電路を流れる電流が所定値以下になったことを検知すると、前記制御回路が前記点灯回路を制御して前記光源を消灯することを特徴とする電気スタンド。 【請求項2】 前記制御回路に人体検知センサを接続し、該センサから所定範囲内に使用者が存在する場合に前記光源を点灯することを特徴とする請求項1記載の電気スタンド。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は電気スタンドに関し、特にOA作業時における省電力化が可能な電気スタンドに関するものである。 【0002】 【発明が解決しようとする課題】この種の電気スタンドとして、従来から様々なものが発明、考案されている。そして、特に最近ではパーソナルコンピュータやワードプロセッサ等のOA機器の普及に伴い、例えば実用新案登録第2547003号のようなOA用の電気スタンド等も発明、考案されている。 【0003】しかしながらこれらの発明、考案の電気スタンドは、OA機器の使用/不使用に関わらず、スイッチを操作して光源を点灯すると、再びスイッチを操作して光源を消灯するまでずっと点灯したままなので、OA機器の使用が済んだ後に電気スタンドを消し忘れる虞があり、省電力の点からは好ましいものではなかった。特に最近では、二酸化炭素の排出量を総合的に削減するという意識が高まっているため、電気スタンドについても不使用時には消灯することが望ましいが、いちいち消灯しなければならないようでは、つい消灯を忘れがちになってしまうという問題があった。逆に、OA機器を使用する場合に電気スタンドを点灯し忘れるという虞もあり、目の健康の点からは好ましくなかった。 【0004】本発明は以上の問題点を解決し、OA機器の使用時に自動的に点灯し、不使用時に自動的に消灯する電気スタンドを提供することを目的とする。 【0005】また、本発明は更に、OA機器の使用時で且つ使用者がOA機器の前で作業している時に、自動的に点灯する電気スタンドを提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、光源と、該光源を点灯する点灯回路と、該点灯回路を制御する制御回路と、ACアウトレットとを有する電気スタンドにおいて、交流電源と前記ACアウトレットとの間の電路に通電検知部を形成し、該通電検知部によって所定値以上の電流が前記電路を流れたことを検知すると、前記制御回路が前記点灯回路を制御して前記光源を点灯すると共に、前記通電検知部によって前記電路を流れる電流が所定値以下になったことを検知すると、前記制御回路が前記点灯回路を制御して前記光源を消灯するものである。 【0007】本発明は以上のように構成することにより、ACアウトレットに接続したOA機器の電源をONにすると、通電検知部によって所定値以上の電流が電路を流れたことを検知すると、制御回路によって点灯回路を制御して光源を点灯する。また、ACアウトレットに接続したOA機器の電源をOFFにしたりOA機器が待機モードに移行したりすると、通電検知部によって電路を流れる電流が所定値以下に低下したこと又は通電停止を検知し、制御回路によって点灯回路を制御して光源を消灯させる。 【0008】また本発明は、請求項1の発明において、前記制御回路に人体検知センサを接続し、該センサから所定範囲内に使用者が存在する場合に前記光源を点灯するものである。 【0009】本発明は以上のように構成することにより、ACアウトレットに接続したOA機器の電源をONにすると、通電検知部及び人体検知センサによって、所定値以上の電流が電路を流れたこと及び所定範囲内での使用者の存在を検知し、制御回路によって点灯回路を制御して光源を点灯する。また、使用者が所定範囲外へ移動すると、人体検知センサによって所定範囲内での人の不在を検知し、制御回路によって点灯回路を制御して光源を消灯する。 【0010】 【発明の実施形態】以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。1は基部である。この基部1は前後に細長い形状であり、その底部のやや後方寄りには、安定板2が水平方向に回動自在に取り付けられている。前記基部1の後部には、支柱3が立設されている。この支柱3内には、回路基板4が設けられており、そして前記支柱3の正面部に、前記回路基板4に設けられた点灯スイッチたる接触センサ5が露出して設けられている。また、前記支柱3には、その上部に図示しないフレキシブルシャフトの基端側が取り付けられており、このフレキシブルシャフトを覆って蛇腹状のシャフトカバー6が取り付けられている。更に、前記フレキシブルシャフト及びシャフトカバー6の先端側には、セード部7が取り付けられており、このセード部7内には光源たる蛍光管8が着脱自在に取り付けられている。また、前記支柱3の正面部には、センサ窓9が形成されている。そして、このセンサ窓9には、人体検知センサたる測距センサ10が取り付けられている。この測距センサ10は、センサから所定距離内に物体が存在するかどうかを検知するものであり、その検知範囲は1m弱程度である。また、前記支柱3の背面部には、ACアウトレット11が設けられており、このACアウトレット11からパーソナルコンピュータやワードプロセッサ等のOA機器Eに電源を供給できるようになっている。また、前記支柱3の背面部には、動作モードを切り換える切換スイッチ12、調整スイッチ13及び電源プラグ14等が設けられている。なお、前記調整スイッチ13は、OA機器Eが省電力のための待機モードを持つかどうかによって設定するものである。 【0011】前記回路基板4には、通電検知部15と、制御回路16と、点灯回路17が設けられている。また、前記接触センサ5、測距センサ10、切換スイッチ12及び調整スイッチ13も、回路基板4上に設けられており、支柱3外部に露出している。前記通電検知部15は、前記回路基板4の電源プラグ14及びACアウトレット11を結ぶ電路18に設けられている。そして、前記通電検知部15は、前記制御回路16に電気的に接続されている。そして、前記制御回路16は前記点灯回路17と電気的に接続している。前記点灯回路17は、前記通電検知部15よりも電源プラグ14寄りに、前記電源プラグ14及びACアウトレット11を結ぶ電路と並列に接続されている。更に、前記点灯回路17は、前記セード部7内に設けられた図示しないソケットに電気的に接続されており、このソケットに対して前記蛍光管8が着脱自在に取り付けられている。 【0012】次に、本実施例の動作について説明する。まず、単独で使用する場合について説明する。予め、前記電源プラグ14を交流電源Aに接続しておき、また、前記支柱3の背面側に設けた前記切換スイッチ12を「単独」側に切り換えておく。そして、この状態で前記接触センサ5に触れるか又は使用者が検知距離内に入ったことを前記測距センサ10が検知すると、前記ACアウトレット11にOA機器Eが接続されているかどうかに関係なく、前記制御回路16によって前記点灯回路17が制御され、前記蛍光管8が点灯する。この時、前記制御回路16は前記測距センサ10からの信号を定期的に参照しているので、使用者が席を外す等で電気スタンドの前記測距センサ10から検知距離以上離れると、使用者が検知距離外へ遠ざかったことを測距センサ10が検知し、前記制御回路16によって前記点灯回路17が制御され、前記蛍光管8が消灯される。 【0013】次に、接続したOA機器Eと連動させる場合について説明する。予め、前記電源プラグ14を交流電源Aに接続し、OA機器Eの電源プラグを前記ACアウトレット11に接続し、また、前記支柱3の背面側に設けた前記切換スイッチ12を「連動」側に、前記調整スイッチ13を「断電」側に切り換えておく。この状態では、使用者が前記接触センサ5に触れたり前記測距センサ10の検知距離内へ接近したりしても、前記制御回路16によって前記点灯回路17が駆動制御されることはなく、前記蛍光管8は点灯しない。この状態でOA機器Eの電源スイッチをONにすると、交流電源Aから前記電路18を通ってOA機器Eに電力が供給される。すると、前記電路18に設けられた前記通電検知部15が所定値以上の電流が前記電路18を流れたことを検知し、前記制御回路16に信号を送る。該制御回路16は、この信号を参照すると同時に、前記測距センサ10の出力を参照して、検知距離内に使用者がいる場合に前記点灯回路17を制御し、前記蛍光管8を点灯させる。この時、前記制御回路16は前記測距センサ10からの信号を定期的に参照しているので、使用者が席を外す等で電気スタンドの前記測距センサ10から検知距離以上離れると、使用者が検知距離外へ遠ざかったことを該測距センサ10が検知し、前記制御回路16によって前記点灯回路17が制御され、前記蛍光管8を消灯させる。また、OA機器Eの電源スイッチをOFFにすると、前記電路18の通電が停止するので、該電路18に設けられた前記通電検知部15は、この電路18の通電停止を検知して前記制御回路16に信号を送る。該制御回路16は、この信号によって前記点灯回路17を制御し、前記蛍光管8を消灯させる。 【0014】また、この時前記調整スイッチ13を「待機」側に設定しておくと、OA機器Eが待機モードに移行した場合でも前記蛍光管8を消灯させることが可能である。この待機モードとは、最近のOA機器において一般的に採用されている機能であり、不使用時、即ち所定時間入力がない場合にCRTの電源を遮断したり、本体の消費電力を低下させたりして、省電力化を図る機能である。OA機器Eが待機モードに移行すると、OA機器Eの消費電力が低下するので、前記電路18を流れる電流も低下する。すると、該電路18に設けられた前記通電検知部15が前記電路18を流れる電流が所定値以下に低下したことを検知し、前記制御回路16に信号を送る。該制御回路16は、この信号を参照して前記点灯回路17を制御し、前記蛍光管8を消灯する。 【0015】なお、本発明は以上の例に限定されるものではなく、発明の要旨内で種々の変形が可能である。例えば、本例では人体検知センサとして測距センサを用いているが、これ以外のセンサ、例えば赤外線センサを用いても良い。また、人体検知センサの取付位置は支柱の正面部に限定されるものではなく、例えばセード部に設けても良い。また、本例ではACアウトレットは支柱の背面部に設けられているが、これは、電気スタンドと電源コードで接続された電源タップとして構成しても良い。また、本例では蛍光管を用いた例を示したが、本発明は蛍光管に限られるものではなく、例えば白熱灯やその他の光源に対しても適用が可能である。 【0016】 【発明の効果】本発明は以上のように構成することにより、ACアウトレットに接続したOA機器の電源をONにすると、通電検知部によって所定値以上の電流が電路を流れたことを検知すると、制御回路によって点灯回路を制御して光源を点灯し、また、ACアウトレットに接続したOA機器の電源をOFFにしたりOA機器が待機モードに移行したりすると、通電検知部によって電路を流れる電流が所定値以下に低下したこと又は通電停止を検知し、制御回路によって点灯回路を制御して光源を消灯するので、OA機器の使用時のみ光源を点灯させ、不使用時には光源を消灯させて、無駄な電力の消費を防止することができる。 【0017】また本発明は以上のように構成することにより、ACアウトレットに接続したOA機器の電源をONにすると、通電検知部及び人体検知センサによって、所定値以上の電流が電路を流れたこと及び所定範囲内での使用者の存在を検知し、制御回路によって点灯回路を制御して光源を点灯し、また、使用者が所定範囲外へ移動すると、人体検知センサによって所定範囲内での人の不在を検知し、制御回路によって点灯回路を制御して光源を消灯するので、OA機器の使用時で且つ使用者が存在する場合のみ光源を点灯させ、不使用時及び使用者の不在時には光源を消灯させて、より一層無駄な電力の消費を防止することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000109325 【氏名又は名称】ツインバード工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)12月25日 |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開平11−185510 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)7月9日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−357685 |
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