| 【発明の名称】 |
配管架台 |
| 【発明者】 |
【氏名】和田 章三
【氏名】小川 泰嗣
【氏名】仲 敬三
【氏名】木下 拓哉
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| 【要約】 |
【課題】簡単な構造により、重複作業をなくし、効率よく、安全に広域の工事現場内を施工・管理できる配管架台を提供する。
【解決手段】広域の工事現場内に配置される排水管、電線等を整理・架設するための架台に関し、掘削地盤周辺に打設された複数の支柱と、支柱間に亘って掛け渡された受桁と、受桁上に設置された架台で構成されたことを特徴とする、配管架台であり、また、受桁上に設置された架台は、受桁上に所定間隔をあけて設置した横桁と、横桁両端部に立設した縦パイプと、縦パイプ間に亘って掛け渡された横パイプと、横桁上に敷設された足場板で構成されたことを特徴とする配管架台である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】広域の工事現場内に配置される排水管、電線等を整理・架設するための架台に関し、掘削地盤周辺に打設された複数の支柱と、支柱間に亘って掛け渡された受桁と、受桁上に設置された架台で構成されたことを特徴とする、配管架台。 【請求項2】請求項1に記載の配管架台において、受桁上に設置された架台は、受桁上に所定間隔をあけて設置した横桁と、横桁両端部に立設した縦パイプと、縦パイプ間に亘って掛け渡された横パイプと、横桁上に敷設された足場板で構成されたことを特徴とする、配管架台。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、広域の工事現場内に配置される電線、排水管等を整理・架設するための架台に関する。 【0002】 【従来の技術】広域の工事現場内において、掘削工事を効率よく行うために施工される地下水位低下(たとえばディープウェル工法等)のための排水管や、重機械のための配電ケーブル等は、従来は工事現場の地面上に敷設、配線したままであり、掘削深度が深くなるに従って、排水管や配電ケーブル等をその都度盛り替え、整理を行っていた。 【0003】しかしこの方法であると、排水管や配電ケーブル等の盛り替え、整理の手間が大変であるばかりでなく、工事中に破損される危険があり、その管理に十分な注意が必要であった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、簡単な構造により、重複作業をなくし、効率よく、安全に広域の工事現場内を施工・管理できる配管架台を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、広域の工事現場内に配置される排水管、電線等を整理・架設するための架台に関し、掘削地盤周辺に打設された複数の支柱と、支柱間に亘って掛け渡された受桁と、受桁上に設置された架台で構成されたことを特徴とする、配管架台であり、また、受桁上に設置された架台は、受桁上に所定間隔をあけて設置した横桁と、横桁両端部に立設した縦パイプと、縦パイプ間に亘って掛け渡された横パイプと、横桁上に敷設された足場板で構成されたことを特徴とする配管架台である。 【0006】 【発明の実施の形態1】以下、図面を参照しながら本発明の実施形態の一例について説明する。 【0007】<イ>全体構成図1は、本発明による配管架台の断面図であり、図2は、その斜視図である。配管架台は、掘削地盤周辺に打設された支柱1と、支柱1、1間に亘って掛け渡された受桁2と、受桁2上に設置された架台3で構成される。架台3は通常使用される通路兼用の架台であり、受桁2上に所定間隔をあけて設置した横桁4と、横桁4両端部に立設した縦パイプ5と、縦パイプ5、5間に亘って掛け渡された横パイプ6と、横桁4上に敷設された足場板7で構成される。 【0008】<ロ>支柱支柱1は、たとえばH型鋼等を使用する。支柱1は掘削地盤周辺に所定間隔をあけて打設され、打設深さは、予定掘削底面GL−2に十分な根入れ深さを有するものとする。図中、GL−1は掘削前の地盤面を示す。 【0009】<ハ>受桁受桁2は所定間隔をあけて打設された複数の支柱1、1間に亘って掛け渡され、たとえば溝型鋼等を使用する。(図2) 支柱1と受桁2はボルト等任意の方法で固定される。 【0010】<ニ>架台架台3は通常使用される通路兼用の架台であり、受桁2上に所定間隔をあけて設置した横桁4(たとえば溝型鋼等)と、横桁4の両端部に立設した縦パイプ5及び縦パイプ5、5間に亘って掛け渡された横パイプ6により手摺部を設け、横桁4上に足場板7を敷設した構成としている。 【0011】 【作用】以下、本発明による配管架台の使用方法を説明する。 【0012】<イ>排水管の敷設図3は、一般的に使用されているディープウェルの一例を示した断面図である。 ディープウェルは、広域の工事現場内において、掘削工事を効率よく行うために地下水位を低下させるため施工されるものであり、本発明においては、たとえば支柱1に沿って所定間隔あけて施工されている。ディープウェルは、揚水ポンプ8により地下水を吸い上げ、揚水管9を経て排水管10に接続され、工事現場外に排水される。また、揚水管9に沿って水位観測管11が設置され、地下水位の低下状況を観測できるようになっている。本発明においては、この排水管10及び水位観測管11を架台3上に敷設する。(図1、図2) 【0013】<ロ>配電ケーブルの敷設前記排水管10及び水位観測管11と同様に、重機械のための配電ケーブル12等も架台3上に敷設する。 【0014】<ハ>掘削工事図1において、架台3上に排水管10、水位観測管11、配電ケーブル12等を敷設後、掘削前の地盤面GL−1を予定掘削底面GL−2まで掘り下げる。支柱1は予定掘削底面GL−2に十分な根入れ深さを有しているため、架台3を安全に支持できるものである。掘削工事の進行に伴い、従来その都度盛り替えていた排水管10、水位観測管11、配電ケーブル12等はその必要がなく、広域の工事現場内に整然と整理された状態を保つことができ、工事中の重機械に踏まれ破損される危険がなくなる。 また、掘削工事の進行に伴う水位観測も、架台3を点検通路として利用できるため、作業効率を向上することができる。 【0015】 【発明の実施の形態2】図4は、本発明の他の実施形態を示す断面図である。本実施例における配管架台は、複数の支柱1、1により架台3を支持する構造としたものである。実施の形態1に比べ工事規模がさらに増大し、架台3の構造を大型化させる必要が生じた場合のものである。その他は実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。 【0016】 【発明の効果】本発明は以上説明したようになるから、次のような効果を得ることができる。 <イ>排水管、水位観測管、配電ケーブル等が架台上に設置されているため、掘削工事の進行に伴いその都度盛り替える必要がなく、省力化できる。 <ロ>高架式の架台としたので、工事中の重機械に踏まれ破損される危険がなくなる。 <ハ>掘削工事の進行に伴う水位観測も、架台を点検通路として利用できるため、作業効率を向上することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000206211 【氏名又は名称】大成建設株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)1月13日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】山口 朔生 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−201333 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)7月30日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−18212 |
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