| 【発明の名称】 |
絞りエレメント |
| 【発明者】 |
【氏名】ヘルムート クラウス
【氏名】ベルント ローゼナウ
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| 【要約】 |
【課題】運転中、汚染粒子による目詰まりが生じないようにする。
【解決手段】挿入体がねじ部分7とヘッド6とを有しており、ねじ部分7が通路のねじ山付き部分8に螺合させられていて、通路内に密に配置された部分を形成しており、ねじ部分7の上流側に位置する、挿入体5のヘッド6が、円筒形の周壁10を有しており、該周壁が、通路1の壁11に対して、フィルタとしてかつ通流部の一部として役立つ環状ギャップ14を形成していて、ヘッド6とねじ部分7との間に、通流部の別の部分として、挿入体5に流入部22,23が形成されており、該流入部が、環状ギャップの下流側に位置する挿入体の面に通じる、絞り21を有する軸方向の袋孔20に接続されている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 絞り(21)を有する、燃料を導く通路(1)内に組み込むための絞りエレメントであって、絞りによって、絞りエレメントを通って流れる液体流が制限可能であり、絞りエレメントが挿入体(5)として形成されていて、通路(1)内に密に配置された部分を有しており、挿入体の両側の面の間に、絞り(21)を有する通流部が設けられている形式のものにおいて、挿入体がねじ部分(7)とヘッド(6)とを有しており、ねじ部分(7)が通路のねじ山付き部分(8)に螺合させられていて、通路内に密に配置された部分を形成しており、ねじ部分(7)の上流側に位置する、挿入体(5)のヘッド(6)が、円筒形の周壁(10)を有しており、該周壁が、通路(1)の壁(11)に対して、フィルタとしてかつ通流部の一部として役立つ環状ギャップ(14)を形成していて、ヘッド(6)とねじ部分(7)との間に、通流部の別の部分として、挿入体(5)に流入部(22,23)が形成されており、該流入部が、環状ギャップの下流側に位置する挿入体の面に通じる、絞り(21)を有する軸方向の袋孔(20)に接続されていることを特徴とする、絞りエレメント。 【請求項2】 ヘッド(6)がその上流側の面に6角形孔(25)を有している、請求項1記載の絞りエレメント。 【請求項3】 挿入体(5)のヘッド(6)とねじ部分(7)との間に、切欠き(24)が設けられており、該切欠き(24)から孔(22)が直径方向で袋孔(20,21)に通じている、請求項2記載の絞りエレメント。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、絞りを有する、燃料を導く通路内に組み込むための絞りエレメントであって、絞りによって、絞りエレメントを通って流れる液体流が制限可能であり、絞りエレメントが挿入体として形成されていて、通路内に密に配置された部分を有しており、挿入体の両側の面の間に、絞りを有する通流部が設けられている形式のものに関する。 【0002】 【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許第4142998号明細書に基づき公知のこのような絞りエレメントにおいては、絞り開口が円筒形の挿入体に対して同軸的に形成されており、通路内にプレス嵌めされて、絞りエレメントの周壁がその全長で通路の閉鎖部を形成するようになっている。このような絞りエレメントの欠点は、運転時に汚染粒子によって目詰まりして、液体流が妨げられてしまうおそれがあることである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭で述べた形式の絞りエレメントを改良して、上記欠点を取り除くことである。 【0004】 【課題を解決するための手段】この課題を解決するために本発明の構成では、挿入体がねじ部分とヘッドとを有しており、ねじ部分が通路のねじ山付き部分に螺合させられていて、通路内に密に配置された部分を形成しており、ねじ部分の上流側に位置する、挿入体のヘッドが、円筒形の周壁を有しており、該周壁が、通路の壁に対して、フィルタとしてかつ通流部の一部として役立つ環状ギャップを形成していて、ヘッドとねじ部分との間に、通流部の別の部分として、挿入体に流入部が形成されており、該流入部が、環状ギャップの下流側に位置する挿入体の面に通じる、絞りを有する軸方向の袋孔に接続されているようにした。 【0005】 【発明の効果】本発明の構成により、燃料エレメントの燃料流入側でフィルタが絞りに前置されており、このフィルタの働きにより、液体流中に供給された汚染粒子が絞りの上流側で既に濾過により取り除かれることが保証される。この場合、フィルタとして役立つ環状ギャップが、絞りの横断面よりも大きな横断面を有してはいるものの、しかし、環状ギャップの大きな長さに基づいて、ギャップ幅を極めて小さく保つことができると有利である。 【0006】 【発明の実施の形態】次に本発明を図面に示した実施の形態について説明する。 【0007】図面には、燃料噴射系の一部が、低圧下で燃料を導く通路1と一緒に再現されている。この通路は、ここでは詳細には示さない室に燃料を供給する。この室は汚染されないように保たれなければならない。室への流入は絞りを介して調量可能に行われるようになっている。通路1を通る燃料供給量のこのような調量のために、この通路には、挿入体5の形の絞りエレメントがねじ込まれている。この挿入体はヘッド6とねじ部分7とを有している。このねじ部分はその雄ねじ山で、通路のねじ山付き部分8の対応ねじ山に螺合させられる。ねじ部分7の雄ねじ山は、ヘッド6よりも小さな外径を有している。このヘッドは円筒形に形成されており、ヘッドの円筒形の周壁10が通路の円筒形の壁11に対して環状ギャップ14を形成している。 【0008】ねじ部分7は一方の平らな端面15で終わっている。この端面は挿入体がねじ込まれた状態において通路のねじ山付き部分8と、ここからさらに延びる、ねじ山付き部分8のねじ山に対して減径された通路部分17との間の、通路のショルダ16に密に当て付けられている。これにより、挿入体5の両端面の間の結合部のシールをねじ山またはショルダで行うことができる。 【0009】端面15からは軸線方向の袋孔20がねじ部分7内に侵入している。この袋孔はその端部で絞り孔21に移行している。この絞り孔は横方向孔22に開口している。この横方向孔を介して、挿入体の端面15は、挿入体を通る通流部の一部として環状室23に接続されている。この環状室は、挿入体がねじ込まれた状態において、この挿入体と通路の壁11との間に形成される。このために、挿入体は、ヘッド6とねじ部分7との間に切欠き24を有している。挿入体を通路内に組み付けるために、ヘッドは端面に6角形孔25を有している。 【0010】挿入体を通る通流部の別の部分として形成された環状ギャップ14は、絞り21の流過横断面よりも大きな総流過横断面を有している。しかしながら環状ギャップのこのようなより大きな横断面は、ヘッド6の周壁10全体に分配されているので、絞り21の内径よりも著しく小さなギャップ幅が生ぜしめられる。このような特性に基づき、環状ギャップ14は、挿入体を通って流れる燃料の濾過に特に適している。流れ方向で絞りに前置されたこのフィルタ個所は、絞り21の機能を妨げるおそれのある全ての汚染粒子をくい止める。
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| 【出願人】 |
【識別番号】390023711 【氏名又は名称】ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 【氏名又は名称原語表記】ROBERT BOSCH GESELLSCHAFT MIT BESCHRANKTER HAFTUNG
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)6月10日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】矢野 敏雄 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−13984 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)1月22日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−161915 |
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