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【発明の名称】 ケーブル敷設用管の連結構造
【発明者】 【氏名】柴田 哲保

【氏名】坂根 鐡志

【氏名】村瀬 優

【氏名】信長 彰

【氏名】市川 国幸

【要約】 【課題】本発明に係るケーブル敷設用管の連結構造は、連結部に於いてケーブル挿通用の貫通孔或いはシースパイプ或いは切欠凹溝を露出させて通信ケーブルや推進工事配管ホース等の挿通を容易にし、且つ、隣接するケーブル敷設用管の連結構造を強固にし、且つ、隣接するケーブル敷設用管の連結部に凹部を形成することなくケーブル敷設用管の推進を容易にした技術を提供することを目的とする。

【解決手段】隣接するケーブル敷設用管1の互いに対向する端部の外周壁をケーブル挿通用の貫通孔4或いはシースパイプ5の設けられた位置よりも径方向内部まで切除してソケット部6及びスピゴット部7を形成し、一方のケーブル敷設用管1のソケット部6の外周にその元部が取付固定された内カラー8の先端部内に他方のケーブル敷設用管1のスピゴット部7を嵌入して連結し、該内カラー8の外周面に沿ってスペーサー9を設けたケーブル敷設用管の連結構造である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 中空管の外周壁部内にケーブル挿通用の貫通孔が穿設されるか或いはケーブル挿通用のシースパイプが埋設されるか、または中空管の外周壁表面部にケーブル挿通用の切欠凹溝が穿設されたケーブル敷設用管を相互に連結するケーブル敷設用管の連結構造に於いて、前記各ケーブル敷設用管の互いに対向する端部の外周壁が径方向内部まで切除されて内カラーにより連結されると共に、該内カラーの外周面に沿ってスペーサーを設けて連結構成したことを特徴としたケーブル敷設用管の連結構造。
【請求項2】 中空管の外周壁部内にケーブル挿通用の貫通孔が穿設されるか或いはケーブル挿通用のシースパイプが埋設されたケーブル敷設用管を相互に連結するケーブル敷設用管の連結構造に於いて、前記各ケーブル敷設用管の互いに対向する端部の外周壁が夫々前記貫通孔或いはシースパイプの設けられた位置よりも径方向内部まで切除されてソケット部及びスピゴット部が形成され、一方のケーブル敷設用管の前記ソケット部外周にその元部が取付固定された内カラーの先端部内に他方のケーブル敷設用管のスピゴット部が嵌入され、且つ、前記内カラーの外周面に沿ってスペーサーを設けて連結構成したことを特徴としたケーブル敷設用管の連結構造。
【請求項3】 前記スペーサーの外周壁部内の一部にケーブル挿通用の貫通孔を設けて構成したことを特徴とした請求項1または請求項2に記載のケーブル敷設用管の連結構造。
【請求項4】 中空管の外周壁表面部にケーブル挿通用の切欠凹溝が穿設されたケーブル敷設用管を相互に連結するケーブル敷設用管の連結構造に於いて、前記各ケーブル敷設用管の互いに対向する端部の外周壁が夫々前記切欠凹溝の設けられた位置よりも径方向内部まで切除されてソケット部及びスピゴット部が形成され、一方のケーブル敷設用管の前記ソケット部外周にその元部が取付固定された内カラーの先端部内に他方のケーブル敷設用管のスピゴット部が嵌入され、且つ、前記内カラーの外周面に沿ってスペーサーを設けて連結構成したことを特徴としたケーブル敷設用管の連結構造。
【請求項5】 前記スペーサーの外周壁表面部の一部にケーブル挿通用の切欠凹溝を設けて構成したことを特徴とした請求項1または請求項4に記載のケーブル敷設用管の連結構造。
【請求項6】 前記内カラーの外周面に沿って設けたスペーサーの外周面を、隣接する両側の各ケーブル敷設用管の外周面と略面一に形成したことを特徴とした請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のケーブル敷設用管の連結構造。
【請求項7】 前記スペーサーは円弧状の上側スペーサーと下側スペーサーとにより形成され、且つ、該上側スペーサー及び下側スペーサーは、その両端部で連結部材を介して相互に連結し得るように構成したことを特徴とした請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のケーブル敷設用管の連結構造。
【請求項8】 前記スペーサーの両端縁に設けられた突起が前記ケーブル敷設用管に設けられた前記貫通孔または前記切欠凹溝内に挿入されていることを特徴とした請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のケーブル敷設用管の連結構造。
【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載のケーブル敷設用管は偏心中空管で構成したことを特徴とする。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は上下水道等に使用される中空管の一部にケーブル挿通用の貫通孔或いは切欠凹溝が穿設されるか或いはケーブル挿通用のシースパイプを予め埋設することが出来るケーブル敷設用管の連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信用ケーブルを敷設することが出来る管としてはボッスクカルバートを含めたU型側溝を利用し、そのU型側溝内に棚等を設け、これ等の棚等を利用して複数の通信ケーブルを収納する構造のものが多数知られている。
【0003】また、例えば特開平5−64331号公報、特開平1−133515号公報、或いは特開平4−210183号公報等に例示するように、電力線供給管、或いは泥水加圧式管推進工法に使用されるヒューム管等よりなる偏心中空管の厚肉壁部の一部に、光ケーブルを通すことが出来る貫通孔や溝或いはセンサを挿入することが出来る穴等を設ける技術が開発されている。
【0004】また、中空管の連結構造としては、実開平1−84391号公報、実開平1−84392号公報或いは特開平7−123574号公報等に例示するように、隣接する同心中空管の連結部の外周にカラーを設けて連結した技術が開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の従来の公知技術に於いては、隣接する同心中空管の連結部の外周にカラーを適用したものであり、中空管として偏心中空管が使用される場合に各偏心中空管の隣接部の連結構造に考慮が施されていないので、各偏心中空管を位置合わせをしながら精度良く連結することが困難である問題があった。特に偏心中空管の厚肉壁部に設けられた貫通孔、溝或いはセンサを挿入することが出来る穴の位置を正確に位置合わせし、これ等の貫通孔や溝或いは穴等に光ケーブル、センサ等をスムーズに挿通することが困難である問題もあった。また、同心中空管の場合は、無駄な厚さを持つことになるので材料コストが増大するという問題があった。
【0006】本発明に係るケーブル敷設用管の連結構造は、前述の従来の問題点に鑑み開発された全く新しい技術であって、隣接するケーブル敷設用管の互いに対向する端部の外周壁をケーブル挿通用の貫通孔或いは切欠凹溝或いはシースパイプの設けられた位置よりも径方向内部まで切除してソケット部及びスピゴット部を形成したことで、ケーブル挿通用の貫通孔或いは切欠凹溝或いはシースパイプを露出させて通信ケーブルや推進工事配管ホース等の挿通を容易にし、且つ、一方のケーブル敷設用管のソケット部外周にその元部が取付固定された内カラーの先端部内に他方のケーブル敷設用管のスピゴット部を嵌入して連結したことで、隣接するケーブル敷設用管の連結構造を強固にし、且つ、前記内カラーの外周面に沿ってスペーサーを設けて隣接するケーブル敷設用管の連結部に凹部を形成することなくケーブル敷設用管の推進を容易にした技術を提供するものである。
【0007】更に、内カラーとスペーサーとを併用して使用することによって、隣接するケーブル敷設用管のソケット部とスピゴット部とを強固で且つ水密性を高く保って連結し、更にこれ等のケーブル敷設用管に穿設された貫通孔或いは切欠凹溝或いはケーブル敷設用管に埋設されたシースパイプの位置を正確に合致させることが出来るようにした全く新しい技術を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るケーブル敷設用管の連結構造は、前述の従来の問題点を根本的に改善した技術であって、その第1発明の要旨は、中空管の外周壁部内にケーブル挿通用の貫通孔が穿設されるか或いはケーブル挿通用のシースパイプが埋設されるか、または中空管の外周壁表面部にケーブル挿通用の切欠凹溝が穿設されたケーブル敷設用管を相互に連結するケーブル敷設用管の連結構造に於いて、前記各ケーブル敷設用管の互いに対向する端部の外周壁が径方向内部まで切除されて内カラーにより連結されると共に、該内カラーの外周面に沿ってスペーサーを設けて連結構成したことを特徴としたケーブル敷設用管の連結構造である。
【0009】上記構成によれば、内カラーとスペーサーとを併用して使用することによって、隣接するケーブル敷設用管を強固で且つ水密性を高く保って連結し、更にこれ等のケーブル敷設用管に穿設された貫通孔或いは切欠凹溝或いはケーブル敷設用管に埋設されたシースパイプの位置を正確に合致させることが出来る。
【0010】また、本発明に係るケーブル敷設用管の連結構造の第2発明の要旨は、中空管の外周壁部内にケーブル挿通用の貫通孔が穿設されるか或いはケーブル挿通用のシースパイプが埋設されたケーブル敷設用管を相互に連結するケーブル敷設用管の連結構造に於いて、前記各ケーブル敷設用管の互いに対向する端部の外周壁が夫々前記貫通孔或いはシースパイプの設けられた位置よりも径方向内部まで切除されてソケット部及びスピゴット部が形成され、一方のケーブル敷設用管の前記ソケット部外周にその元部が取付固定された内カラーの先端部内に他方のケーブル敷設用管のスピゴット部が嵌入され、且つ、前記内カラーの外周面に沿ってスペーサーを設けて連結構成したことを特徴としたケーブル敷設用管の連結構造である。
【0011】上記構成によれば、隣接するケーブル敷設用管の互いに対向する端部の外周壁をケーブル挿通用の貫通孔或いはシースパイプの設けられた位置よりも径方向内部まで切除してソケット部及びスピゴット部を形成したことで、ケーブル挿通用の貫通孔或いはシースパイプを露出させて通信ケーブルや推進工事配管ホース等の挿通が容易に出来る。
【0012】また、一方のケーブル敷設用管のソケット部外周にその元部が取付固定された内カラーの先端部内に他方のケーブル敷設用管のスピゴット部を嵌入して連結したことで、隣接するケーブル敷設用管の連結構造を強固にすることが出来、内カラーによって水密性を高く保って連結して中空管の水路の水密性が確保され、更にこれ等のケーブル敷設用管に穿設された貫通孔或いはケーブル敷設用管に埋設されたシースパイプの位置を正確に合致させることが出来る。
【0013】また、前記内カラーの外周面に沿ってスペーサーを設けたことで、隣接するケーブル敷設用管の連結部の内カラーの外周面に沿った隙間にスペーサーを埋設して、該連結部に凹部を形成することなくケーブル敷設用管の推進を容易にすることが出来る。
【0014】また、本発明に係るケーブル敷設用管の連結構造の第3発明の要旨は、前記スペーサーの外周壁部内の一部にケーブル挿通用の貫通孔を設けて構成したことを特徴とした第1発明または第2発明のケーブル敷設用管の連結構造である。
【0015】上記構成により、スペーサーの外周壁部内の一部に設けたケーブル挿通用の貫通孔を介して隣接するケーブル敷設用管の連結部における通信ケーブルや推進工事配管ホース等の挿通が容易である。
【0016】また、通信ケーブルや推進工事配管ホース等がケーブル敷設用管の外周壁部内に穿設したケーブル挿通用の貫通孔或いはケーブル敷設用管の外周壁部内に埋設したケーブル挿通用のシースパイプ及びスペーサーの外周壁部内の一部に設けたケーブル挿通用の貫通孔を挿通するので、ケーブル敷設用管の外部に露出することがなく、該通信ケーブルや推進工事配管ホース等の保全が確保され、ケーブル敷設用管の推進を容易にすることが出来る。
【0017】また、本発明に係るケーブル敷設用管の連結構造の第4発明の要旨は、中空管の外周壁表面部にケーブル挿通用の切欠凹溝が穿設されたケーブル敷設用管を相互に連結するケーブル敷設用管の連結構造に於いて、前記各ケーブル敷設用管の互いに対向する端部の外周壁が夫々前記切欠凹溝の設けられた位置よりも径方向内部まで切除されてソケット部及びスピゴット部が形成され、一方のケーブル敷設用管の前記ソケット部外周にその元部が取付固定された内カラーの先端部内に他方のケーブル敷設用管のスピゴット部が嵌入され、且つ、前記内カラーの外周面に沿ってスペーサーを設けて連結構成したことを特徴としたケーブル敷設用管の連結構造である。
【0018】上記構成によれば、隣接するケーブル敷設用管の互いに対向する端部の外周壁をケーブル挿通用の切欠凹溝が設けられた位置よりも径方向内部まで切除してソケット部及びスピゴット部を形成したことで、ケーブル挿通用の切欠凹溝を露出させて通信ケーブルや推進工事配管ホース等の挿通が容易に出来る。
【0019】また、一方のケーブル敷設用管のソケット部外周にその元部が取付固定された内カラーの先端部内に他方のケーブル敷設用管のスピゴット部を嵌入して連結したことで、隣接するケーブル敷設用管の連結構造を強固にすることが出来、内カラーによって水密性を高く保って連結してケーブル敷設用管の水路の水密性が確保され、更にこれ等のケーブル敷設用管に穿設された切欠凹溝の位置を正確に合致させることが出来る。
【0020】また、前記内カラーの外周面に沿ってスペーサーを設けたことで、隣接するケーブル敷設用管の連結部の内カラーの外周面に沿った隙間にスペーサーを埋設して、該連結部に凹部を形成することなくケーブル敷設用管の推進を容易にすることが出来る。
【0021】また、本発明に係るケーブル敷設用管の連結構造の第5発明の要旨は、前記スペーサーの外周壁表面部の一部にケーブル挿通用の切欠凹溝を設けて構成したことを特徴とした第1発明または第4発明に記載のケーブル敷設用管の連結構造である。
【0022】上記構成により、スペーサーの外周壁表面部の一部に設けたケーブル挿通用の切欠凹溝を介して隣接するケーブル敷設用管の連結部における通信ケーブルや推進工事配管ホース等の挿通が容易である。特に中空管の外周壁表面部に設けたケーブル挿通用の切欠凹溝と、スペーサーの外周壁表面部に設けたケーブル挿通用の切欠凹溝とが連続して隣接するケーブル敷設用管が連結されるため、該連続する切欠凹溝に通信ケーブルや推進工事配管ホース等を嵌め込むだけの作業で挿通が出来、作業性が良い。
【0023】また、前記連続する切欠凹溝の深さを通信ケーブルや推進工事配管ホース等の外径よりも十分大きくして構成した場合には、通信ケーブルや推進工事配管ホース等が連続する切欠凹溝内部に収容されてケーブル敷設用管の外周面から突出することがなく、該通信ケーブルや推進工事配管ホース等の保全が確保され、ケーブル敷設用管の推進を容易にすることが出来る。
【0024】また、本発明に係るケーブル敷設用管の連結構造の第6発明の要旨は、前記内カラーの外周面に沿って設けたスペーサーの外周面を、隣接する両側の各ケーブル敷設用管の外周面と略面一に形成したことを特徴とした第1発明乃至第5発明のいずれかのケーブル敷設用管の連結構造である。
【0025】上記構成により、内カラーの外周面に沿った隙間にスペーサーを埋設し、該スペーサーの外周面が隣接する両側の各ケーブル敷設用管の外周面と略面一であることで、隣接するケーブル敷設用管の連結部の凹凸がなくなり、ケーブル敷設用管の推進を容易にすることが出来る。
【0026】また、本発明に係るケーブル敷設用管の連結構造の第7発明の要旨は、前記スペーサーは円弧状の上側スペーサーと下側スペーサーとにより形成され、且つ、該上側スペーサー及び下側スペーサーは、その両端部で連結部材を介して相互に連結し得るように構成したことを特徴とした第1発明乃至第6発明のいずれかのケーブル敷設用管の連結構造である。
【0027】上記構成により、スペーサーを上側と下側に2分割してボルト等の連結部材により相互に連結することが出来るようにしたことで、隣接するケーブル敷設用管の連結部に対してスペーサーを容易に取り付けることが出来る。
【0028】また、本発明に係るケーブル敷設用管の連結構造の第8発明の要旨は、前記スペーサーの両端縁に設けられた突起が前記ケーブル敷設用管に設けられた前記貫通孔または前記切欠凹溝内に挿入されていることを特徴とした第1発明乃至第7発明のいずれかのケーブル敷設用管の連結構造である。
【0029】上記構成により、スペーサーの両端縁に設けられた突起をケーブル敷設用管に設けられた貫通孔または切欠凹溝内に挿入することでスペーサーを内カラーの外周に沿って正確に位置決めして安定して取り付けることが出来る。
【0030】また、本発明に係るケーブル敷設用管の連結構造の第9発明の要旨は、前記ケーブル敷設用管を偏心中空管で構成したことを特徴とする。これにより、中空管の外周壁に強度が大きく丈夫な厚肉壁部を設けることが出来、この厚肉壁部の軸方向に複数のシースパイプを安定した状態で予め埋設することが出来て好ましい。また、同心中空管と比較して無駄な厚さを持つことがないので材料コストを低減出来て好ましい。
【0031】また、スペーサーを天然ゴムや合成ゴム等で構成した場合には、隣接するケーブル敷設用管の連結部に可撓性を持たせることが出来、地震等の振動に対してケーブル敷設用管の連結部を保護することが出来る。
【0032】
【発明の実施の形態】図により本発明に係るケーブル敷設用管の連結構造の一実施例を具体的に説明すると、図1(A)は本発明に係るケーブル敷設用管の連結構造の第1実施例を示す縦断面図、図1(B)は本発明に係るケーブル敷設用管の連結構造の第1実施例を示す横断面図、図2は図1(A)の連結部の要部を示す拡大縦断面図、図3(A)は第1実施例で使用されるスペーサーの構成を示す正面図、図3(B)は第1実施例で使用されるスペーサーの構成を示す平面図、図3(C)は第1実施例で使用されるスペーサーの構成を示す側面図である。
【0033】図1及び図2によって本発明に係るケーブル敷設用管の連結構造について説明すると、1は偏心中空管からなるケーブル敷設用管であって、内部に上下水等を流下し得る中空穴2を有し、且つ、その中空穴2の周りの外周壁3は厚肉壁部3aと薄肉壁部3bとで形成されている。
【0034】ケーブル敷設用管1の厚肉壁部3a内の軸方向には該軸方向にケーブル挿通用の貫通孔4が所定の間隔を保って3条平行に穿設されており、該貫通孔4の夫々の内部には全長がケーブル敷設用管1の全長より所定寸法だけ短く形成されたケーブル挿通用のシースパイプ5が埋設されている。
【0035】隣接する各ケーブル敷設用管1の互いに対向する端部の外周壁3の厚肉壁部3aは、夫々貫通孔4及びシースパイプ5の設けられた位置よりも径方向内部まで切除されてソケット部6及びスピゴット部7が形成され、一方のケーブル敷設用管1のソケット部6の外周にその元部が取付固定された鋼製の内カラー8の先端部内に他方のケーブル敷設用管1のスピゴット部7が嵌入されている。
【0036】尚、本実施形態では貫通孔4の内部にシースパイプ5を設けた場合について説明するが、シースパイプ5を省略して直接、貫通孔4の内部に通信ケーブル11や推進工事配管ホース等を挿通するように構成しても良い。
【0037】前記内カラー8の先端部内面には止水ゴム8aが取付けられており、スピゴット部7の外周面に密着されて水密性を保持している。更にソケット部6とスピゴット部7との端面間にはクッション材12が介在されている。
【0038】更に、前記内カラー8の外周には、該内カラー8の外周面に沿って、スペーサー9が設けられており、該スペーサー9は、図3(A),(C)に示すように、円弧状の上側スペーサー9aと下側スペーサー9bとにより2分割して形成され、該スペーサー9により隣接するケーブル敷設用管1が連結構成される。
【0039】図3(A)〜(C)に示すように、上側スペーサー9a及び下側スペーサー9bは、その両端部でボルト10a及びナット10b等からなる連結部材を介して相互に連結し得るように構成されている。尚、この連結部材はボルト10a及びナット10b等によるネジ止め以外に束帯やかしめ止め等により固定連結する構成であっても良い。
【0040】前記上側スペーサー9aの外周壁内部の軸方向には、ケーブル敷設用管1の外周壁3の厚肉壁部3aに穿設された貫通孔4に対応する位置に通信ケーブル11や推進工事配管ホース等を挿通し得る貫通孔9dが3条平行に穿設されており、該貫通孔9dの軸方向の両端縁には該軸方向に突出する円筒状の突起9cが設けられている。
【0041】そして、図2に示すように、前記突起9cをケーブル敷設用管1の外周壁3の厚肉壁部3aに穿設された貫通孔4内に挿入してスペーサー9を内カラー8の外周に沿って正確に位置決めして安定して取り付けることが出来る。
【0042】また、各ケーブル敷設用管1の互いに対向するソケット部6とスピゴット部7とに嵌着された内カラー8の外周面に沿って設けたスペーサー9の外周面が隣接する両側の各ケーブル敷設用管1の外周面と略面一に形成されており、これにより、隣接するケーブル敷設用管1の連結部の凹凸がなくなり、該ケーブル敷設用管の推進を容易にすることが出来るようになっている。
【0043】前記貫通孔9dはシースパイプ5の内径とほぼ等しい内径を持って該シースパイプ5に連続して設けられ、該3条のシースパイプ5及び上側スペーサー9aの貫通孔9dの中に通信ケーブル11が挿通されている。
【0044】尚、前記突起9cは円筒状でなくても良く、ケーブル敷設用管1の外周壁3の厚肉壁部3aに穿設された貫通孔4内に挿入してスペーサー9を内カラー8の外周に沿って正確に位置決めして安定して取り付けることが出来るものであれば、単に貫通孔9dの上側或いは下側或いは左右側等外周の適当な位置に軸方向に突設した1つ或いは複数の円弧状の突起でも良い。
【0045】前述の如く、ケーブル敷設用管1として偏心中空間を使用した場合には、その外周壁3に強度が大きく丈夫な厚肉壁部3aを設けることが出来、且つ、この厚肉壁部3a内の軸方向に複数のシースパイプ5を安定した状態で予め埋設することが出来て好ましい。尚、本発明は偏心中空管の連結構造に限定されるものではなく、各種の同心中空管にも広く適用可能である。
【0046】また、厚肉壁部3aにシースパイプ5を一体的に埋設した場合には、この部分の外壁強度を高めることが出来ると共に、シースパイプ5に通信ケーブル11を安定した状態でスムーズに挿通することが出来る。
【0047】シースパイプ5を予めケーブル敷設用管1に埋設するに当たっては、該ケーブル敷設用管1を成形する成形金型(遠心成形金型)の中にシースパイプ5を治具を介して配設しておくことによって、ケーブル敷設用管1と該シースパイプ5とを一体的に簡単に成形することが出来る。
【0048】尚、本発明はケーブル敷設用管1の外周壁3の厚肉壁部3aに貫通孔4を穿設しただけでシースパイプ5を埋設しない構成であっても適用可能である。
【0049】上記構成によれば、隣接するケーブル敷設用管1の互いに対向する端部の外周壁3の厚肉壁部3aをケーブル挿通用の貫通孔4或いはシースパイプ5の設けられた位置よりも径方向内部まで切除してソケット部6及びスピゴット部7を形成したことで、ケーブル挿通用の貫通孔4或いはシースパイプ5を露出させて通信ケーブル11や推進工事配管ホース等の挿通が容易に出来る。
【0050】また、一方のケーブル敷設用管1のソケット部6外周にその元部が取付固定された内カラー8の先端部内に他方のケーブル敷設用管1のスピゴット部7を嵌入して連結したことで、隣接するケーブル敷設用管1の連結構造を強固にすることが出来、内カラー8及び止水ゴム8aによって水密性を高く保って連結して中空管の水路の水密性が確保され、止水性に富む連結部を構成することが出来、更にこれ等のケーブル敷設用管1に穿設された貫通孔4或いはケーブル敷設用管1に埋設されたシースパイプ5の位置を正確に合致させることが出来る。
【0051】また、内カラー8の外周面に沿ってスペーサー9を設けたことで、隣接するケーブル敷設用管1の連結部の該内カラー8の外周面に沿った隙間にスペーサー9を埋設して、該連結部に凹部を形成することなくケーブル敷設用管1の推進を容易にすることが出来る。
【0052】また、スペーサー9の外周壁部内の一部に設けたケーブル挿通用の貫通孔9dを介して隣接するケーブル敷設用管1の連結部における通信ケーブルや推進工事配管ホース等の挿通が容易となり、作業性が良い。
【0053】また、通信ケーブル11や推進工事配管ホース等がケーブル敷設用管1の中空管の外周壁部内に穿設したケーブル挿通用の貫通孔4或いは中空管の外周壁部内に埋設したケーブル挿通用のシースパイプ5及びスペーサー9の外周壁部内の一部に設けたケーブル挿通用の貫通孔9dを挿通するので、ケーブル敷設用管1の外部に露出することがなく、該通信ケーブル11や推進工事配管ホース等の保全が確保され、ケーブル敷設用管1の推進を容易にすることが出来る。
【0054】また、内カラー8の外周面に沿った隙間にスペーサー9を埋設し、該スペーサー9の外周面が隣接する両側の各ケーブル敷設用管1の外周面と略面一になるように形成したことで、隣接するケーブル敷設用管1の連結部の凹凸がなくなり、ケーブル敷設用管1の推進を容易にすることが出来る。
【0055】また、スペーサー9を上側スペーサー9aと下側スペーサー9bとに2分割してボルト等の連結部材により相互に連結することが出来るように構成したことで、隣接するケーブル敷設用管1の連結部に対してスペーサー9を容易に取り付けることが出来る。
【0056】また、スペーサー9の両端縁に設けられた突起9cをケーブル敷設用管1に設けられた貫通孔4内に挿入して該スペーサー9を取り付けるように構成したことで、該スペーサー9を内カラー8の外周に沿って正確に位置決めして安定して取り付けることが出来る。
【0057】また、スペーサー9を天然ゴムや合成ゴム等で構成した場合には、隣接するケーブル敷設用管1の連結部に可撓性を持たせることが出来、地震等の振動に対してケーブル敷設用管1の連結部を保護することが出来る。
【0058】更に、隣接するケーブル敷設用管1のソケット部6とスピゴット部7との接合端面間にはクッション材12が介在されているので、ケーブル敷設用管1の推進時の曲げ或いは地震時の曲げ等に対応させることが出来る。
【0059】次に本発明に係るケーブル敷設用管の連結構造の第2実施例について図4〜図6を用いて説明する。図4(A)は本発明に係るケーブル敷設用管の連結構造の第2実施例を示す縦断面図、図4(B)は本発明に係るケーブル敷設用管の連結構造の第2実施例を示す横断面図、図5は図4(A)の連結部の要部を示す拡大縦断面図、図6(A)は第2実施例で使用されるスペーサーの構成を示す正面図、図6(B)は第2実施例で使用されるスペーサーの構成を示す平面図、図6(C)は第2実施例で使用されるスペーサーの構成を示す側面図である。尚、前記第1実施例と同様に構成したものは同一の符号を付して説明を省略する。
【0060】前記第1実施例では、ケーブル敷設用管1の外周壁部内にケーブル挿通用の貫通孔4を設けると共に、スペーサー9の外周壁部内の一部にケーブル挿通用の貫通孔9dを設けたが、本実施例では、前記貫通孔4,9dの代わりに、ケーブル敷設用管1の外周壁表面部にケーブル挿通用の切欠凹溝21を設けると共に、スペーサー9の外周壁表面部の一部にケーブル挿通用の切欠凹溝22を設けたものである。
【0061】図4〜図6に於いて、ケーブル敷設用管1の外周壁3の厚肉壁部3aの表面部の軸方向には該軸方向にケーブル挿通用の切欠凹溝21が所定の間隔を保って3条平行に穿設されており、隣接する各ケーブル敷設用管1の互いに対向する端部の外周壁3の厚肉壁部3aは、夫々切欠凹溝21の設けられた位置よりも径方向内部まで切除されてソケット部6及びスピゴット部7が形成され、一方のケーブル敷設用管1のソケット部6の外周にその元部が取付固定された鋼製の内カラー8の先端部内に他方のケーブル敷設用管1のスピゴット部7が嵌入されている。
【0062】また、上下に2分割されたスペーサー9の上側スペーサー9aの外周壁表面部の軸方向には、ケーブル敷設用管1の外周壁3の厚肉壁部3aの表面部に穿設された切欠凹溝21に対応する位置に通信ケーブル11や推進工事配管ホース等を挿通し得る切欠凹溝22が3条平行に穿設されており、該切欠凹溝22の軸方向の両端縁には該軸方向に突出する円弧状の突起9c′が設けられている。
【0063】そして、図5に示すように、該突起9c′をケーブル敷設用管1の外周壁3の厚肉壁部3aの表面部に穿設された切欠凹溝21内に挿入してスペーサー9を内カラー8の外周に沿って正確に位置決めして安定して取り付けることが出来る。
【0064】前記切欠凹溝22は切欠凹溝21と略同径の曲率を持って該切欠凹溝21に連続して設けられており、ケーブル敷設用管1の外周壁3の厚肉壁部3aの表面部に穿設された前記3条の切欠凹溝21及び上側スペーサー9aの表面部に穿設された切欠凹溝22の中に通信ケーブル11が嵌合して収容される。
【0065】また、前記第1実施例と同様に、各ケーブル敷設用管1の互いに対向するソケット部6とスピゴット部7とに嵌着された内カラー8の外周面に沿って設けたスペーサー9の外周面が、隣接する両側の各ケーブル敷設用管1の外周面と略面一に形成されており、これにより、隣接するケーブル敷設用管1の連結部の凹凸がなくなり、該ケーブル敷設用管の推進を容易にすることが出来るようになっている。
【0066】尚、前記突起9c′はケーブル敷設用管1の外周壁3の厚肉壁部3aの表面部に穿設された切欠凹溝21と同じ外形でなくても良く、ケーブル敷設用管1の外周壁3の厚肉壁部3aの表面部に穿設された切欠凹溝21内に挿入してスペーサー9を内カラー8の外周に沿って正確に位置決めして安定して取り付けることが出来るものであれば、切欠凹溝22の下側或いは左右側等外周の適当な位置に軸方向に突設した1つ或いは複数の円弧状の突起でも良い。
【0067】前記切欠凹溝21を予めケーブル敷設用管1に穿設するに当たっては、該ケーブル敷設用管1を成形する成形金型(遠心成形金型)の中に切欠凹溝21の形状に対応する外形を有する型枠を治具を介して配設しておくことによって、ケーブル敷設用管1と切欠凹溝21とを一体的に簡単に成形することが出来る。
【0068】上記構成によれば、隣接するケーブル敷設用管1の互いに対向する端部の外周壁3をケーブル挿通用の切欠凹溝21が設けられた位置よりも径方向内部まで切除してソケット部6及びスピゴット部7を形成したことで、ケーブル挿通用の切欠凹溝21を露出させて通信ケーブル11や推進工事配管ホース等の挿通が容易に出来る。
【0069】また、一方のケーブル敷設用管1のソケット部6の外周にその元部が取付固定された内カラー8の先端部内に他方のケーブル敷設用管1のスピゴット部7を嵌入して連結したことで、隣接するケーブル敷設用管1の連結構造を強固にすることが出来、内カラー8によって水密性を高く保って連結して中空管の水路の水密性が確保され、更にこれ等のケーブル敷設用管1に穿設された切欠凹溝21の位置を正確に合致させることが出来る。
【0070】また、前記内カラー8の外周面に沿ってスペーサー9を設けたことで、隣接するケーブル敷設用管1の連結部の内カラー8の外周面に沿った隙間にスペーサー9を埋設して、該連結部に凹部を形成することなくケーブル敷設用管1の推進を容易にすることが出来る。
【0071】また、スペーサー9の外周壁表面部の一部に設けたケーブル挿通用の切欠凹溝22を介して隣接するケーブル敷設用管1の連結部における通信ケーブル11や推進工事配管ホース等の挿通が容易である。特に中空管の外周壁3の表面部に設けたケーブル挿通用の切欠凹溝21と、スペーサー9の外周壁表面部に設けたケーブル挿通用の切欠凹溝22とが連続して隣接するケーブル敷設用管1が連結されるため、該連続する切欠凹溝21,22に通信ケーブル11や推進工事配管ホース等を嵌め込むだけの作業で挿通が出来、作業性が良い。
【0072】また、前記連続する切欠凹溝21,22の深さを通信ケーブル11や推進工事配管ホース等の外径よりも十分大きくして構成した場合には、通信ケーブル11や推進工事配管ホース等が連続する切欠凹溝21,22の内部に収容されてケーブル敷設用管1の外周面から突出することがなく、該通信ケーブル11や推進工事配管ホース等の保全が確保され、ケーブル敷設用管1の推進を容易にすることが出来る。
【0073】他の構成は前記第1実施例と同様に構成され同様な効果を得ることが出来る。
【0074】
【発明の効果】本発明に係るケーブル敷設用管の連結構造は前述のような構成と作用とを有するので、次のような多大な効果を有している。
【0075】隣接するケーブル敷設用管の互いに対向する端部の外周壁をケーブル挿通用の貫通孔或いはシースパイプ或いは切欠凹溝の設けられた位置よりも径方向内部まで切除してソケット部及びスピゴット部を形成したことで、ケーブル挿通用の貫通孔或いはシースパイプ或いは切欠凹溝を露出させて通信ケーブルや推進工事配管ホース等の挿通が容易に出来る。
【0076】また、一方のケーブル敷設用管のソケット部外周にその元部が取付固定された内カラーの先端部内に他方のケーブル敷設用管のスピゴット部を嵌入して連結したことで、隣接するケーブル敷設用管の連結構造を強固にすることが出来、内カラーによって水密性を高く保って連結して中空管の水路の水密性が確保され、更にこれ等のケーブル敷設用管に穿設された貫通孔或いは切欠凹溝、或いはケーブル敷設用管に埋設されたシースパイプの位置を正確に合致させることが出来る。
【0077】また、前記内カラーの外周面に沿ってスペーサーを設けたことで、隣接するケーブル敷設用管の連結部の内カラーの外周面に沿った隙間にスペーサーを埋設して、該連結部に凹部を形成することがなく、推進工法を採用して施工する場合に摩擦抵抗が少なく、推進をスムーズにすることが出来るのでケーブル敷設用管の推進を容易にすることが出来る。
【0078】また、スペーサーの外周壁部内或いは外周壁表面部の一部に設けたケーブル挿通用の貫通孔或いは切欠凹溝を介して隣接するケーブル敷設用管の連結部における通信ケーブルや推進工事配管ホース等の挿通が容易である。特に中空管の外周壁表面部に設けたケーブル挿通用の切欠凹溝と、スペーサーの外周壁表面部に設けたケーブル挿通用の切欠凹溝とが連続して隣接するケーブル敷設用管が連結された場合には、該連続する切欠凹溝に通信ケーブルや推進工事配管ホース等を嵌め込むだけの作業で挿通が出来、作業性が良い。
【0079】また、通信ケーブルや推進工事配管ホース等がケーブル敷設用管の外周壁部内に穿設したケーブル挿通用の貫通孔或いはケーブル敷設用管の外周壁部内に埋設したケーブル挿通用のシースパイプ及びスペーサーの外周壁部内の一部に設けたケーブル挿通用の貫通孔を挿通する場合には、通信ケーブルや推進工事配管ホース等がケーブル敷設用管の外部に露出することがなく、該通信ケーブルや推進工事配管ホース等の保全が確保され、ケーブル敷設用管の推進を容易にすることが出来る。
【0080】また、ケーブル敷設用管の外周壁表面部に穿設したケーブル挿通用の切欠凹溝及びスペーサーの外周壁表面部の一部に穿設したケーブル挿通用の切欠凹溝の深さを通信ケーブルや推進工事配管ホース等の外径よりも十分大きくして構成した場合には、通信ケーブルや推進工事配管ホース等が連続する切欠凹溝内部に収容されてケーブル敷設用管の外周面から突出することがなく、該通信ケーブルや推進工事配管ホース等の保全が確保され、ケーブル敷設用管の推進を容易にすることが出来る。
【0081】また、内カラーの外周面に沿った隙間にスペーサーを埋設し、該スペーサーの外周面が隣接する両側の各ケーブル敷設用管の外周面と略面一に形成した場合には、隣接するケーブル敷設用管の連結部の凹凸がなくなり、推進工法を採用して施工する場合に摩擦抵抗が少なく、推進をスムーズにすることが出来るのでケーブル敷設用管の推進を容易にすることが出来る。
【0082】また、スペーサーを上側と下側に2分割してボルト等の連結部材により相互に連結することが出来るようにした場合には、隣接するケーブル敷設用管の連結部に対してスペーサーを容易に取り付けることが出来る。
【0083】また、スペーサーの両端縁に設けられた突起をケーブル敷設用管に設けられた貫通孔または切欠凹溝内に挿入して該スペーサーを取り付けるように構成した場合には、スペーサーを内カラーの外周に沿って正確に位置決めして安定して取り付けることが出来る。
【0084】また、スペーサーを天然ゴムや合成ゴム等で構成した場合には、隣接するケーブル敷設用管の連結部に可撓性を持たせることが出来、地震等の振動に対してケーブル敷設用管の連結部を保護することが出来る。
【出願人】 【識別番号】000120146
【氏名又は名称】羽田ヒューム管株式会社
【出願日】 平成9年(1997)6月26日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】中川 周吉 (外1名)
【公開番号】 特開平11−13958
【公開日】 平成11年(1999)1月22日
【出願番号】 特願平9−169861