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【発明の名称】 排水管接続用パッキンおよびその装着方法と使用方法
【発明者】 【氏名】小島 徳厚

【氏名】加古 洋三

【要約】 【課題】排水集合管継手の受け口にパッキンを装着し、その後数日経過後したにこの受け口に横枝管を接続する場合に、従来であればその間受け口が開口したままであったため管内に異物が侵入する問題があった。本発明はこのような問題のないパッキンを提供することを目的とする。

【解決手段】排水管が挿通される内周側に、該内周側を閉塞する防塵膜11を取り除き可能に設けておき、排水管を接続する段階でこの防塵膜11を除去する。このパッキン10によれば、その内周側ひいては受け口4が防塵膜11により閉塞されるので、管内への異物の侵入を防止することができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 排水管と、該排水管が接続される受け口との間に介装されて、該排水管を該受け口に水密に接続するためのパッキンであって、前記排水管が挿通される内周側に、該内周側を閉塞する防塵膜を取り除き可能に設けたことを特徴とする排水管接続用パッキン。
【請求項2】 請求項1記載のパッキンであって、防塵膜の周縁に沿って薄肉部を形成し、該薄肉部を破断して該防塵膜を内周側から取り除き可能な構成としたことを特徴とする排水管接続用パッキン。
【請求項3】 請求項2記載のパッキンであって、防塵膜の縁部に取り除き用のツマミ部を設け、該ツマミ部を引っ張って当該防塵膜を薄肉部に沿って破断する構成としたことを特徴とする排水管接続用パッキン。
【請求項4】 請求項1記載のパッキンを受け口に装着するための方法であって、防塵膜の中央に装着用のツマミ部を設け、該ツマミ部を反装着方向に引っ張って、当該パッキンの装着方向先端側を内周側に弾性変形させ、該変形状態で前記受け口に挿入した後、前記ツマミ部の引張りを解除して前記先端側を外周側へ開拡させて受け口の内周面に圧接状態に装着することを特徴とする排水管接続用パッキンの装着方法。
【請求項5】 請求項1記載のパッキンの使用方法であって、受け口に装着した後、該受け口に排水管を接続する段階で防塵膜を取り除くことを特徴とする排水管接続用パッキンの使用方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば排水集合管継手の横枝管受け口に装着されるパッキンおよびその装着方法と使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図5は、排水集合管継手1の施工例を示している。この排水集合管継手1の上部受け口1aには上流側の立て管2が接続され、その下端部は下流側の立て管3の受け口3aに接続されている。また、この排水集合管継手1の横枝管受け口4には、横枝管5を介して大便器6が接続されている。大便器6はコンクリートスラブ7に直置きされている。排水集合管継手1はこのコンクリートスラブ7に埋め戻しにより固定され、また補強ブラケット8により振動等によって移動しないよう強固に支持されている。
【0003】このような施工例において、排水集合管継手1の横枝管受け口4に横枝管(大便器排水管)5を介して大便器6を接続する場合に、該受け口4の内周面には、例えば特開平5−157187号あるいは特開平5−296373号に開示されているようなパッキンが装着される。このパッキン9は、図6に示すように略円筒形状をなすもので、上記受け口4の内周面に沿って装着され、その内周側に横枝管5を挿入することにより該横枝管5が受け口4に水密に接続される。
【0004】このような配管施工を行う場合に、先ず排水立て管2,3および集合管継手1の施工を先行して行い、大便器6の設置作業および受け口4への横枝管5の接続作業は後日別の業者が行う場合があり、従来この場合には、大便器6が設置されるまでの間、集合管継手1の受け口4にはパッキン9は装着されているものの、管継手1の内部は受け口4を経て開放した状態に放置されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、受け口4を経て異物が管継手1の内部に落下するおそれがあり、仮に異物が管内に侵入した場合には、管内が詰まって排水のスムーズな流れが阻害され、その結果排水が逆流する等の大きなトラブルの原因になる。
【0006】本発明は、この問題に鑑みなされたもので、管内への異物の侵入を防止することができる排水管継手用のパッキンおよびその装着方法と使用方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載のパッキンは、排水管の外周面と、該排水管が接続される受け口の内周面との間に介装されて、該排水管を該受け口に水密に接続するためのパッキンであって、前記排水管が挿通される内周側に、該内周側を閉塞する防塵膜を取り除き可能に設けたことを特徴とする。
【0008】このパッキンによれば、受け口の内周面に装着した状態であって、排水管を接続する前までの間において、パッキンの内周側は防塵膜によって閉塞されているので、受け口の内周面が防塵膜により閉塞された状態となる。受け口が防塵膜により閉塞されているので、その間は受け口を経て異物が侵入することは防止される。
【0009】防塵膜はパッキンの内周側から取り除き可能であるので、排水管を受け口に接続する段階においてこの防塵膜を取り除けば当該パッキンの内周側は適切な口径で開口され、これにより該内周側へ排水管を挿入可能となる。
【0010】このように、管継手の受け口にパッキンを装着した後、この受け口に排水管を接続するまでの間、この受け口は防塵膜により閉塞された状態となるので、この受け口を経て管継手内部に異物が侵入することが防止される。これによれば、例えば排水集合管継手を上流側立て管と下流側立て管との間に施工した後、この排水集合管継手の横枝管受け口に例えば大便器排水管を接続するまでの間が、それぞれの施工業者が異なることもあって、数日が経過することも珍しくない。このような場合に、排水集合管継手を施工した時点で横枝管受け口に請求項1記載のパッキンを装着しておくことにより、大便器を接続するまでの間、この横枝管受け口を閉塞状態にしておくことができるので、その間における他の工事等によりこの排水集合管継手内部に異物が侵入することを防止できる。
【0011】請求項2記載のパッキンは、請求項1記載のパッキンであって、防塵膜の周縁に沿って薄肉部を形成し、該薄肉部を破断して該防塵膜を内周側から取り除き可能な構成としたことを特徴とする。
【0012】このパッキンによれば、カッターナイフ等の特別の工具を用いることなく当該防塵膜を予め定められた形状に沿ってきれいに取り除くことができ、これにより排水管接続作業の迅速化を図ることができ、従って当該パッキンの商品価値を高めることができる。
【0013】上記薄肉部を破断することにより防塵膜を取り除く構成とする場合には、防塵膜を当該パッキン本体と同じ素材で一体成形することができ、この一体成形により製作する場合にはパッキン本体部を成形するためのフィルム状ゲートを型出し後もそのまま残しておくことにより、該フィルムゲートを防塵膜として活用することができる。
【0014】請求項3記載のパッキンは、請求項2記載のパッキンであって、防塵膜の縁部に取り除き用のツマミ部を設け、該ツマミ部を引っ張って当該防塵膜を薄肉部に沿って破断する構成としたことを特徴とする。
【0015】このパッキンによれば、取り除き用のツマミ部を摘んで引張るだけで防塵膜を取り除くことができる。
【0016】請求項4記載の装着方法は、請求項1記載のパッキンを受け口に装着するための方法であって、防塵膜の中央に装着用のツマミ部を設け、該ツマミ部を反装着方向に引っ張って、当該パッキンの装着方向先端側を内周側に弾性変形させ、該変形状態で前記受け口に挿入した後、前記ツマミ部の引張りを解除して前記先端側を外周側へ開拡させて受け口の内周面に圧接状態に装着することを特徴とする。
【0017】このパッキンによれば、例えば受け口の内周面にパッキン抜け止め用の凸部が設けられており、このためにパッキンの外径よりも受け口の内周の方が小径である部分が存在する場合に、当該パッキンの弾性変形を利用して大きな力を要することなく適正な位置に簡単に装着することができる。
【0018】請求項5記載の使用方法によれば、請求項1記載のパッキンの使用方法であって、受け口に装着した後、該受け口に排水管を接続する段階で防塵膜を取り除くことを特徴とする。
【0019】この使用方法によれば、管継手の施工作業をした後、その受け口に排水管を接続するまでの間、パッキンの内周側ひいては受け口の内周側が防塵膜により遮蔽されるので、当該管継手内部への異物の侵入を防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。本実施形態に係るパッキン10が適用される施工例は特に変更を要するものではないので、以下説明する実施形態では図5に示すように排水集合管継手1の受け口4に装着するパッキン10を例示して説明する。図1には本実施形態のパッキン10が単独で示され、図4(A)はこのパッキン10を受け口4に装着した状態を示し、図4(B)は受け口4に横枝管5を接続した状態を示している。
【0021】さて、このパッキン10は、受け口4の内周面に密着される本体部10aと、この本体部10aの内周面に張出し形成された環状のシール片10bと、本体部10aの口元から外周側へ張出し形成された補強縁10cと、シール片10bの内周側を閉塞する防塵膜11を備えている。本体部10aの外周面には、受け口4の口元内周面に形成した引掛け凸部4aに対して抜け不能に係合する段付き部10dが形成されている。
【0022】補強縁10cの張出し側の端縁はL字型に屈曲している。この補強縁10cを受け口4の口元端面に当接させた状態に装着することにより、その内周側へ横枝管5を挿入する際に、パッキン10が受け口4の内部に押し込まれてしまうことが防止される。また、本体部10aとこの補強縁10cとの間で、受け口4の口元を挟み込むことにより当該パッキン10の抜けが防止されるようになっている。補強縁10cの表面には、当該補強縁10cの見え掛かり部を遮蔽するための金属製カバー10eがかしめおよび接着により取付けられている。
【0023】また、このパッキン10の口元内周面であって、装着した状態において下部となる部分には、より肉厚に形成されたマクラ部10fが設けられている。このマクラ部10fは、接続した横枝管5の重量を受けつつ、該横枝管5を当該パッキン10に対して同心に位置保持する受け台としての機能を有するもので、これにより横枝管5がその全周にわたってパッキン10のシール片10bにより良好にシールされる。従って、当該パッキン10は、その周方向に位置に関してこのマクラ部10fを下側に位置させる向きで受け口4に装着される。
【0024】次に、図1は、防塵膜11を取り除く前のパッキン10を示し、図4(A)(B)は、防塵膜11を取り除いた状態のパッキン10を示している。防塵膜11は、上記シール片10bの内周側を閉塞可能な円板形状をなし、その外周縁とシール片10bとの間に形成した薄肉部11aを介して当該パッキン10の内周側を閉塞する状態で取付けられている。この薄肉部11aを破断するることにより当該防塵膜11は簡単に取り除くことができる。
【0025】この防塵膜11の中央には、円柱体形状をなす装着用のツマミ部11bが装着方向外側に突き出して設けられている。この装着用のツマミ部11bを反装着方向に引っ張るとシール片10bおよび本体部10aが内周側へ縮小する方向に弾性変形する(図2参照)。
【0026】また、この防塵膜11の縁部(装着した状態で上側の縁部)には、同じく円柱体形状をなす取り除き用のツマミ部11cが設けられている。この取り除き用のツマミ部11cは上記装着用のツマミ部11bよりも突き出し寸法が約2倍程度に大きく設定されている。
【0027】上記取り除き用のツマミ部11cを例えば指先で把持し、そのまま反装着方向へ引っ張ると、薄肉部11aが徐々に破断して当該防塵膜11を内周側から簡単に取り除くことができる(図3参照)。
【0028】本実施形態の場合、上記防塵膜11は、当該パッキン10を型成形する際におけるフィルム状のゲートとして機能するもので、このゲートを型出し後もそのまま残しておいて当該防塵膜11として利用するものである。
【0029】次に、このように構成された本実施形態のパッキン10の受け口4への装着方法について説明する。この装着方法が図2に示されている。このパッキン10の装着作業には専用の治具20が用いられる。この治具20は、略円筒形状をなすもので、その先端面(図示左端面)には当該パッキン10の補強縁10cを嵌込み状にセットするための円形凹部20aが形成され、またその中心にはパッキン10の装着用のツマミ部11bを摘むためのハサミ21が配置されている。このハサミ21は図示左右方向に移動できるようになっている。
【0030】このように構成された装着治具20を用いて、先ず図2(A)に示すように当該治具20の円形凹部20aにパッキン10の補強縁嵌め込んで、このパッキン10を治具20の先端面にセットし、次いで、防塵膜11の装着用のツマミ部11bをハサミ21で挟む。
【0031】次に、図2(B)に示すようにこの挟み込み状態のままハサミ21を反装着方向(図示右方)に移動させることにより防塵膜11の中心部を同方向に引っ張る。防塵膜11の中心部が引っ張られることにより、当該防塵膜11の周縁は絞られ、これによりシール片10bおよび本体部10aの装着先端側(図示左端部)が内周側に弾性変形する。
【0032】適度に防塵膜11の中心部を引っ張ることにより、当該パッキン10の装着先端側を十分に小径側の弾性変形させたならば、次に図2(C)に示すようにそのままの状態でパッキン10を治具20ごと装着方向へ移動させて、パッキン10を受け口4に嵌め込む。受け口4の口元には抜け防止用の引掛け凸部4aが設けられているため、パッキン本体部10aよりも小径となっているが、この段階でパッキン10の装着先端側が十分に小径となっているので、当該パッキン10は上記引掛け凸部4aの内周側を簡単に挿入することができる。
【0033】補強縁10cの内面が受け口4の口元に完全に当接するまで、当該パッキン10を挿入した後、治具20のハサミ21を緩めて装着用凸部11bの挟み込みを解除する。すると、図2(D)に示すように防塵膜11はその弾性により平板形状に戻され、後は治具20を外せば、当該パッキン10の装着が完了する。
【0034】この装着状態において、パッキン10はその補強縁10cが受け口4の口元端部を挟み込んでおり、かつ本体部10aが受け口4の引掛け凸部4aにより引き掛けられていることにより、受け口4からの抜けが防止されている。
【0035】また、パッキン10の装着状態のおいて、その内周側は防塵膜11により閉塞されているので、受け口4を経て当該管継手1の内部に異物が侵入することはない。
【0036】コンクリートスラブ7に固定した排水集合管継手1の受け口4に対して、上記パッキン10を装着しておくことにより、この受け口4に横枝管5を接続するまでの間、当該管継手1内への異物の侵入を防止することができる。
【0037】次に、上記排水集合管継手1の受け口4に横枝管5を接続する段階で、パッキン10の防塵膜11が除去される。防塵膜11の除去はなんら工具を用いることなく、簡単に行うことができる。すなわち、図3(A)に示すように防塵膜11の縁部に設けた取り除き用のツマミ部11cを把持し、そのまま図3(B)に示すように引き剥がす方向に引っ張ると、防塵膜11は周縁の薄肉部11aが徐々に破断し、これにより防塵膜11をシール片10bの内周側ひいてはパッキン10の内周側から除去することができる。
【0038】こうして防塵膜11を除去した後、当該パッキン10の内周側に横枝管5を挿入することにより、該横枝管5を受け口4に接続することができる。
【0039】以上説明した本実施形態のパッキンおよびその装着方法と使用方法によれば、パッキン10の内周側は防塵膜11により閉塞されているので、これを排水集合管継手1の受け口4に装着しておくことにより、該受け口4を経て管継手1の内部に異物が侵入することを防止することができる。
【0040】通常、排水集合管継手1の施工業者と、大便器等の排水器具の設置業者は別であり、このため場合によっては排水集合管継手1を設置した後、受け口4に横枝管5を接続することなく数日間そのまま放置されることも珍しくない。このためその間に他の作業を行う等した場合に、従来であれば受け口が開放された状態のままであったので、管継手内部に異物が侵入するおそれがあったが、上記本実施形態のパッキン10およびその使用方法によれば、受け口4が防塵膜11により閉塞され、この閉塞状態が横枝管5を接続するまで維持されるので上記従来のような問題は発生しない。
【0041】また、受け口4の口元内周にはパッキン10の抜けを防止するための引掛け凸部4aが形成されており、その内径よりもパッキン10の本体部10aの外径の方が大きく設定されている。このため、そのまま状態でパッキン10を受け口4に装着しようとすると、相当な困難を伴う。この点上記説明した本実施形態の装着方法によれば、パッキン10の装着作業には治具20が用いられ、この治具20により当該パッキン10の装着先端側を内周側に弾性変形させて小径化した状態で行う方法であるので、なんら困難を伴うことなく簡単に装着することができる。
【0042】さらに、防塵膜11の周縁には薄肉部11aが形成されているので、当該防塵膜11に設けた取り除き用ツマミ部11cを引っ張れば、この薄肉部11aに沿って破断され、これにより当該防塵膜11を簡単に除去することができるので、横枝管5の接続作業を迅速に行うことができる。
【0043】また、装着用のツマミ部11bは、取り除き用のツマミ部11cの半分程度に短く形成されて、より摘みにくくなっている。これによれば、施工現場において防塵膜11を除去する際に、誤って中央の装着用のツマミ部11bを摘んで反装着方向に引っ張ってしまい、その結果装着したパッキンが受け口から外れてしまうといったトラブルを未然に防止することができる。
【0044】以上説明した実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、排水集合管継手1の受け口4に装着するパッキン10を例示して説明したが、その他の管継手例えば単なるストレート継手、エルボ継手等にも同様に適用することができる。
【0045】また、防塵膜11は薄肉部11aを介してパッキン本体と一体に形成した構成で例示したが、薄肉部11aを設けることなく、排水管を受け口に接続する段階で例えばカッタナイフ等により所定形状に切断することにより防塵膜をパッキンの内周側から除去する方法としてもよい。
【0046】さらに、防塵膜をパッキン本体とは別体で製作し、例えば一方に設けた突起の凹凸嵌合によりこの防塵膜をパッキン本体の内周側に取り外し可能に設けておく構成としてもよい。
【0047】また、取り除き用のツマミ部11cは、装着用のツマミ部11bの2倍程度に長く突き出して設ける構成を例示したが、例えば両者の太さや形状を変えて区別する構成としてもよい。
【0048】さらに、装着用のツマミ部11bおよび取り除き用のツマミ部11cは、必要に応じて設定すればよい。
【出願人】 【識別番号】390013527
【氏名又は名称】小島 徳厚
【出願日】 平成9年(1997)6月26日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】岡田 英彦 (外1名)
【公開番号】 特開平11−13954
【公開日】 平成11年(1999)1月22日
【出願番号】 特願平9−170329