| 【発明の名称】 |
ボールコック |
| 【発明者】 |
【氏名】麻野 吉雄
【氏名】赤松 修
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| 【要約】 |
【課題】バネ部材の周囲から両弁座間の中央室への流体漏れを防ぐために、前記本体の貫通孔の内周面と前記弁座の外周面との隙間のシール力を確保しつつ、貫通孔の内周面に接するシール材をなくし、部品点数を削減する。
【解決手段】貫通孔8を有する本体3と、前記貫通孔8内で両開口側のそれぞれに配された弁座5と、これら弁座5間に回動自在に支持されて内部に連絡孔10を有する弁体4と、前記各弁座5のうち少なくとも一方に対し設けられてその弁座5を前記弁体4へ向けて押圧するバネ部材6とを備えたボールコックにおいて、前記バネ部材6が位置する側の弁座5の外周面51に、その外周面51と前記貫通孔8の内周面81との間から流体漏れを防ぐ凸状シール部53、54を形成する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 貫通孔を有する本体と、前記貫通孔内で両開口側のそれぞれに配された弁座と、これら弁座間に回動自在に支持されて内部に連絡孔を有する弁体と、前記各弁座のうち少なくとも一方に対し設けられてその弁座を前記弁体へ向けて押圧するバネ部材とを備えたボールコックにおいて、前記バネ部材が位置する側の弁座の外周面に、その外周面と前記貫通孔の内周面との間から流体漏れを防ぐ凸状シール部を形成したことを特徴とするボールコック。 【請求項2】 前記凸状シール部は、前記貫通孔の内周径よりも小さく形成された弁座の外周面に設けられ、その凸状部の外周端の径を前記貫通孔の内周径よりも大きく設定した請求項1記載のボールコック。 【請求項3】 前記凸状シール部は、前記弁座における前記バネ部材が位置する側の外周側端部に設けられ、前記バネ部材の押圧力によって径方向外側へ起立されて前記貫通孔の内周面に圧接される請求項1記載のボールコック。 【請求項4】 前記凸状シール部は、前記貫通孔の内周径よりも小さく形成された弁座の外周面に設けられ、その凸状部の外周端の径を前記貫通孔の内周径よりも大きく設定した第1凸状シール部と、前記弁座における前記バネ部材が位置する側の外周側端部に設けられ、前記バネ部材の押圧力によって径方向外側へ起立されて前記貫通孔の内周面に圧接される第2凸状シール部とからなる請求項1記載のボールコック。 【請求項5】 前記ボールコックは、前記各弁座のうち一方のみに対し前記バネ部材を設けたものであって、他方の弁座を一方の弁座と同一形状のものとする請求項1記載のボールコック。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、流体の通路の開閉に用いるボールコックに係り、特に、弁座を弁体へ向けて押圧するバネ部材の周りからの流体漏れを防止するボールコックに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来におけるボールコック21は、図11及び図12に示すように、本体22の中央に貫通孔23を有し、貫通孔23の両開口部24には、それぞれ図示しない流体配管が接続される。前記貫通孔23の両開口部24の内側にはそれぞれリング状の弁座25が配され、これら弁座25間に中心部を水平に貫通する連絡孔27を有する球状の弁体26が回動自在に支持されている。前記弁体26にはハンドル28が結合され、前記ハンドル28により前記弁体26を回動させて流体通路の開閉をおこなう。図11は流体通路の開放状態を、図12は流体通路の閉鎖状態をそれぞれ示している。 【0003】このようなボールコック21は、上述したように弁体26の回動により流体通路の開閉を行うので、弁体26の回動を繰り返すことにより弁座25が摩耗し、弁体26と弁座25との間のシール力が低下するために、流体漏れが発生することがある。そこでこのような流体漏れを防止するため、前記各弁座25のうち少なくとも一方に、弁座25を常に弁体26に向けて押圧するバネ部材29を設け、弁体26と弁座25との間のシール力を弁体26の摩耗にかかわらず一定保っている。図11及び図12は両側の弁座25に対してバネ部材29を設けた例を示している。 【0004】しかし、バネ部材29は、皿バネや板バネ等からなり、その形状及び役割から隣接する部材に対して密着させて取り付けることが困難であるため、バネ部材29の周囲から流体漏れが生じやすい。従って、ボールコック21の外部への流体漏れを防止するため、バネ部材29の弁体26側において流体漏れを防止する手段を設ける必要がある。 【0005】そこで例えば、実開昭53−19837号公報に開示されたボールコックは、バネ部材29の周囲から漏れた流体が、前記貫通孔23の内周面と前記弁座25の外周面との隙間を通り、両側の弁座25間の中央室30へ流入することを防止するため、弁座25の外周面に貫通孔23の内周面と接するシール材31を設けている。シール材31としては、例えば樹脂製のOリング材等が使用される。また、実開昭61−198776号公報に開示されたボールコックは、バネ部材29と弁座25との間にバネ受けをその外周面が貫通孔23内周面と接するように設け、バネ部材29がバネ受けを介して弁座25を押圧する構成であって、前記従来例と同様に、バネ部材29の周囲から漏れた流体が、両側の弁座25間の中央室30へ流入することを防止するため、バネ受けの外周面に貫通孔23の内周面と接するシール材を設けている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】上記の従来例にかかわるボールコックによると、バネ部材の周囲から両側の弁座間の中央室への流体漏れを防ぐために、バネ部材の弁体側において貫通孔の内周面に接するシール材を設けている。しかしながら、シール材は本体や弁座等とは別部材で作られており、このようなシール材の使用は部品点数の増加につながる。更に、シール材を別部材として組み付ける作業が必要であることにより、組立作業の手数が増える。 【0007】本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、バネ部材の周囲から両側の弁座間の中央室への流体漏れを防ぐために、前記本体の貫通孔の内周面と前記弁座の外周面との隙間のシール力を確保しつつ、貫通孔の内周面に接するシール材をなくし、部品点数を削減すると共に、組立作業性を向上させることを技術課題とするものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記技術課題を解決するための具体的手段は、次のようなものである。すなわち、請求項1に記載するボールコックは、貫通孔を有する本体と、前記貫通孔内で両開口側のそれぞれに配された弁座と、これら弁座間に回動自在に支持されて内部に連絡孔を有する弁体と、前記各弁座のうち少なくとも一方に対し設けられてその弁座を前記弁体へ向けて押圧するバネ部材とを備えたボールコックにおいて、前記バネ部材が位置する側の弁座の外周面に、その外周面と前記貫通孔の内周面との間から流体漏れを防ぐ凸状シール部を形成したことを特徴とする。 【0009】請求項2に記載するボールコックは、請求項1の構成において、前記凸状シール部は、前記貫通孔の内周径よりも小さく形成された弁座の外周面に設けられ、その凸状部の外周端の径を前記貫通孔の内周径よりも大きく設定する。 【0010】請求項3に記載するボールコックは、請求項1の構成において、前記凸状シール部は、前記弁座における前記バネ部材が位置する側の外周側端部に設けられ、前記バネ部材の押圧力によって、その凸状部が径方向外側へ起立されて前記貫通孔の内周面に圧接されるように形成する。 【0011】請求項4に記載するボールコックは、請求項1の構成において、前記凸状シール部は、前記貫通孔の内周径よりも小さく形成された弁座の外周面に設けられ、その凸状部の外周端の径を前記貫通孔の内周径よりも大きく設定した第1凸状シール部と、前記弁座における前記バネ部材が位置する側の外周側端部に設けられ、前記バネ部材の押圧力によって径方向外側へ起立されて前記貫通孔の内周面に圧接される第2凸状シール部とからなるものである。 【0012】請求項5に記載するボールコックは、請求項1の構成において、前記ボールコックは、前記各弁座のうち一方のみに対し前記バネ部材を設けたものであって、他方の弁座を一方の弁座と同一形状のものとする。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係るボールコックを図1から図10に基づいて説明する。図1及び図2は流体の流れる方向が一方向のみの場合に使用するボールコックを示し、便宜上ここでは一方向開通型ボールコック1とする。また、図3及び図4は流体の流れる方向が二方向である場合に使用するボールコックを示し、便宜上ここでは双方向開通型ボールコック2とする。そして共通する部分については、同一の符号を付して説明する。 【0014】一方向開通型ボールコック1及び双方向開通型ボールコック2共に、ボールコック本体3は2部材からなり、第1部材3aは流体通路の一次側開口部7aを有し、第2部材3bは弁体4が位置する中央室9と流体通路の二次側開口部7bと軸孔13を有し、第1部材3aと第2部材3bが結合して本体3を形成する。本体3の一次側開口部7aと二次側開口部7bはそれぞれ対向する位置に設けられて流体通路の両端開口部を形成し、中央室9と合わせて本体3に貫通孔8を形成する。そして、一次側開口部7a及び二次側開口部7bの内周面には、管用テーパねじが設けられており、各々図示しない流体配管に接続される。軸孔13は本体3の上部に設けられ、その中を弁軸12が貫通している。弁軸12は下端を弁体4に固定され、上端をハンドル11に固定されており、ハンドル11を弁軸12周りに回動させることで弁体4を回動させ、ボールコック1、2の流体通路の開閉を行う。 【0015】前記貫通孔8の一次側開口部7a内側には一次側弁座5aが、二次側開口部7b内側には二次側弁座5bが、それぞれ配され、これら両弁座5の間に球状の弁体4が回動自在に支持されている。弁体4はその中心部を水平に貫通する連絡孔10を有する。そして、図1又は図3に示すように、ボールコック1、2の流体通路を開放した状態においては、本体3の一次側開口部7a、連絡孔10、二次側開口部7bが直線的に連通される。また、ハンドル11を回動させて弁体4を約90°回動させると、図2又は図4に示すように、一次側開口部7aと二次側開口部7bとの間の連通状態が弁体4により遮断され、ボールコック1、2の流体通路を閉鎖した状態になる。この際、一方向開通型ボールコック1においては、図2に示すように、二次側開口部7bと排気孔15とが側孔16及び中央室9を介して連通され、二次側開口部7bに接続された空気配管内に溜まった圧縮空気が外部へ排気されるようになっている。 【0016】上記のように、ボールコック1、2の流体通路の開閉は弁体4の回動により行うので、弁体4の回動を繰り返すことにより弁座5が摩耗し、弁体4と弁座5との間のシール力が低下することを防止するため、一次側弁座5a及び二次側弁座5bのうち少なくとも一方に、弁座5を常に弁体4に向けて押圧するバネ部材6を備え、弁体4と弁座5との間のシール力を一定に保つ必要がある。そこで、図1及び図2に示す一方向開通型ボールコック1においては、一次側弁座5aの一次側開口部7a側にバネ部材6を備えている。また、図3及び図4に示す双方向開通型ボールコック2においては一次側弁座5aの一次側開口部7a側及び二次側弁座5bのの二次側開口部7b側の双方にバネ部材6を備えている。本実施形態においては、バネ部材6として皿バネを使用し、弁座5を均等に押圧するためのバネ受け14を介して弁座5を押圧している。バネ部材6は皿バネに限定されるものではなく、弁座5を弁体4に向けて押圧することができるものであれば、他のバネ部材であっても良い。 【0017】一次側弁座5a及び二次側弁座5bのうち、どちらか一方のみにバネ部材6を備える場合は、バネ部材6を備える側の開口部を流体の高圧側に接続する。これは、バネ部材6を備える側の開口部を流体の低圧側に接続すると、流体の圧力により弁体4が低圧側に押圧された際にバネ部材6が圧縮され、弁体4が低圧側に移動するため、高圧側の弁座5と弁体4の間に隙間が生じてしまいシール力が確保できなくなるからである。従って、前記一方向開通型ボールコック1においては、一次側開口部7aを流体の高圧側に、二次側開口部7bを流体の低圧側に接続し、一次側から二次側に流体が流れるようにする。一方、前記双方向開通型ボールコック2においては、一次側開口部7a及び二次側開口部7bのどちらも高圧側に接続することが可能である。 【0018】次に、前記一方向開通型ボールコック1における一次側弁座5a、又は前記双方向開通型ボールコック2における一次側弁座5a及び二次側弁座5bのようにバネ部材6を備える弁座5について図5から図10に基づいて説明する。先ず第1の実施形態について説明する。弁座5は、テフロン等の低摩擦で弾性を有する材料よりなり、図5及び図6に示すように、外周面51が本体3に設けられた貫通孔8の内周面81に嵌合する、軸方向に短い円筒形に形成されており、一方の面に球状の弁体4と嵌合する球状凹部52を有している。そして、バネ部材6の周囲から漏れた流体が、両側の弁座5間の中央室9へ流入することを防止するため、従来のシール材に代わり、前記外周面51に第1凸状シール部53が形成されている。第1凸状シール部53は、前記外周面51に沿って凸状部を輪状に一体として形成したものである。第1凸状シール部53は本実施の形態においては断面形状が半円形状であるが、断面形状が四角形状や三角形状等であっても良い。 【0019】弁座5の寸法は、弁座5を前記貫通孔8内に装着する際に、第1凸状シール部53の先端をたわませるだけで容易に装着することができるようにするため、図5及び図6に示すように、弁座5の外周径D1を貫通孔8の内周径D3よりも小さく形成し、貫通孔8内に装着する前の第1凸状シール部53の外周径D2を貫通孔8の内周径D3よりも大きく形成する。 【0020】次に第2の実施形態について説明する。図7に示すように、この実施形態にかかわる弁座5は、前記第1凸状シール部53を設けない代わりに、第2凸状シール部54を設けている。第2凸状シール部54は、径方向に対して45°の方向に突出する凸状部を、弁座5のバネ部材が位置する側の外周側端部に沿って輪状に一体として形成したものである。 【0021】第2凸状シール部54は、弁座5を装着しない状態において、その上端部が弁座5の外周面51と略同一面上にあるように形成され、弁座5を貫通孔8内に装着した際に、図8に示すように、バネ部材6の押圧力Fによって、第2凸状シール部54が径方向外側へ起立されて貫通孔8の内周面81及びバネ受け14に圧接される。従って、弁座5を貫通孔8内に挿入する際に凸状シール部が邪魔にならずスムーズに挿入することができる。第2凸状シール部54の形状は、本実施形態においては断面形状が略四角形状であるが、他の形状であってもバネ部材6の押圧力により起立された状態で、貫通孔8の内周面81に圧接される形状であれば良く、断面形状が円弧形状等であっても良い。 【0022】更に、弁座5を貫通孔8内装着した際に、第2凸状シール部54を容易に起立させることができるように、第2凸状シール部54の凸状部の根元に凹溝55を設けると良い。これによって、第2凸状シール部54の根元付近での変形が容易になり、確実に貫通孔8の内周面81及びバネ受け14に圧接することができる。凹溝55の形状については特に制約はない。 【0023】次に第3の実施形態について説明する。図9及び図10に示すように、この実施形態にかかわる弁座5は、前記第1凸状シール部53と前記第2凸状シール部54の両方を設けて形成される。異なる2種類の形状の凸状シール部を2箇所に形成することで、貫通孔8内に挿入する際にスムーズに挿入することができ、しかも確実なシール力を得ることを目的とするものである。 【0024】図1及び図2に示す一方向開通型ボールコック1における二次側弁座5bのように、バネ部材6を備えていない弁座5は、バネ部材6の周囲からの流体漏れを考慮する必要がないため、凸状シール部53、54を設ける必要はない。しかし、バネ部材6を備えない側の弁座5にもバネ部材6を備える側の弁座5と同様のものを用いることで、部品の共通化を図ることができる。 【0025】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1に係るボールコックは、バネ部材が位置する側の弁座の外周面に、その外周面と本体の貫通孔の内周面との間から流体漏れを防ぐ凸状シール部を形成したことにより、従来別部材として使用していたOリング材等のシール材を使用することなく、簡単な構成で本体と弁座との間のシール力を確保することができる。従って、部品点数を削減することができる。また、部品点数が減少したことによる組立性の向上も図ることができる。 【0026】請求項2に係るボールコックは、請求項1の構成において、凸状シール部が、本体の貫通孔の内周径よりも小さく形成された弁座の外周面に設けられ、その凸状部の外周端の径を前記貫通孔の内周径よりも大きく設定したことにより、弁座を貫通孔内に装着する際に、凸状シール部の先端をたわませるだけで容易に装着できるとともに、より簡単な構成でシール力を確保することができる。 【0027】請求項3に係るボールコックは、請求項1の構成において、凸状シール部が、弁座におけるバネ部材が位置する側の外周側端部に設けられ、弁座を本体の貫通孔内に装着した状態で、バネ部材の押圧力によって径方向外側へ起立するように弾性変形され、前記貫通孔の内周面に圧接されてシール力を得る。従って、弁座を前記貫通孔内へ装着するする際に凸状シール部が邪魔にならず、スムーズに装着できるとともに、より確実なシール力を得ることができる。 【0028】請求項4に係るボールコックは、請求項1の構成において、凸状シール部が、本体の貫通孔の内周径よりも小さく形成された弁座の外周面に設けられ、その凸状部の外周端の径を前記貫通孔の内周径よりも大きく設定した第1凸状シール部と、前記弁座におけるバネ部材が位置する側の外周側端部に設けられ、前記バネ部材の押圧力によって径方向外側へ起立されて前記貫通孔の内周面に圧接される第2凸状シール部とからなり、異なる2種類の形状の凸状シール部を2箇所に形成することで、より確実なシール力を得ることができる。 【0029】請求項5に係るボールコックは、請求項1の構成において、ボールコックは、弁体の左右の各弁座のうち一方のみに対しバネ部材を設ける場合であっても、他方の弁座を一方の弁座と同一形状のものとすることで、各弁座を共通部品とすることができる。それによって、部品種類数を減らすことができ、組立時のミスも防止することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000004019 【氏名又は名称】株式会社ナブコ
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)4月17日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】渡辺 三彦
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| 【公開番号】 |
特開平11−304014 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)11月5日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−107563 |
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