| 【発明の名称】 |
流体圧用バルブ |
| 【発明者】 |
【氏名】清水 雅雪
【氏名】原 英夫
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| 【要約】 |
【課題】バルブ内における流体力を小さくして容易にスプールの移動を行うことのできる流体圧用バルブを提供する。
【解決手段】スプール11の外周面に摩耗防止処理125を施すので、品質が安定して表面硬度が上昇し、バルブ本体9とスプール11との間の摺動抵抗が減少すると共に、バルブ本体9およびスプール11内部に設けられている通路89、93、95、99、107、109、121および中空部71、75、79の内面における表面張力が減少して、圧力流体の通過による流体力が減少する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 バルブ本体に供給された圧力流体を、前記バルブ本体に対して移動するスプールにより切り換えて所望の駆動装置に供給する流体圧用バルブであって、前記スプールの外周表面に摩耗防止処理を施したこと、を特徴とする流体圧用バルブ。 【請求項2】 バルブ本体に供給された圧力流体を、前記バルブ本体に対して移動するスプールにより切り換えて所望の駆動装置に供給する流体圧用バルブであって、前記バルブ本体および前記スプール内部に設けられている圧力流体が通過する通路の内面につき出し処理により多数の突起を設けてなること、を特徴とする流体圧用バルブ。 【請求項3】 バルブ本体に供給された圧力流体を、前記バルブ本体に対して移動するスプールにより切り換えて所望の駆動装置に供給する流体圧用バルブであって、前記スプールの外周表面に摩耗防止処理を施すと共に、前記バルブ本体および前記スプール内部に設けられている圧力流体が通過する通路の内面につき出し処理により多数の突起を設けてなること、を特徴とする流体圧用バルブ。 【請求項4】 前記摩耗防止処理が、前記スプールの外周表面に設けられた球面状凹部であること、を特徴とする請求項1または3記載の流体圧用バルブ。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は流体圧用バルブに係り、さらに詳しくは、スプールの移動により切りかえる流体圧用バルブに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、バルブ本体に供給された圧力流体をバルブ本体に対して移動するスプールにより切り換えて所望の駆動装置に供給する流体圧用バルブでは、摩耗防止のため摺動部であるスプールの外周面に焼入れ処理等を行い、バルブ本体あるいは予め熱処理されたスリーブと組み合わせて用いるのが一般的である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのような従来の技術にあっては、熱処理による歪みあるいは焼割れ等が発生し、その修正処理は難しく品質の安定化が困難であるという問題がある。 【0004】また、微妙な制御を行うためスプールの応答周波数を上げようとすると摺動抵抗が増大して大きな駆動力が必要となり、装置の大型化・複雑化を招くという問題がある。 【0005】また、高圧・大流量バルブでは、バルブ内を通過する油や気体が高速となって流体力が非常に大きくなり、バルブを切り換えるのに大きな駆動力が必要となる。 【0006】この発明の目的は、以上のような従来の技術に着目してなされたものであり、バルブ内における流体力を小さくして容易にスプールの移動を行うことのできる流体圧用バルブを提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、請求項1による発明の流体圧用バルブは、バルブ本体に供給された圧力流体を、前記バルブ本体に対して移動するスプールにより切り換えて所望の駆動装置に供給する流体圧用バルブであって、前記スプールの外周表面に摩耗防止処理を施したこと、を特徴とするものである。 【0008】従って、スプールの品質が安定して表面硬度が上昇するので、バルブ本体とスプールとの間の摺動抵抗が減少する。 【0009】請求項2による発明の流体圧用バルブは、バルブ本体に供給された圧力流体を、前記バルブ本体に対して移動するスプールにより切り換えて所望の駆動装置に供給する流体圧用バルブであって、前記バルブ本体および前記スプール内部に設けられている圧力流体が通過する通路の内面につき出し処理により多数の突起を設けてなること、を特徴とするものである。 【0010】従って、バルブ本体およびスプール内部に設けられている通路の内面における表面張力が減少して、圧力流体の通過による流体力が減少する。 【0011】請求項3による発明の流体圧用バルブは、バルブ本体に供給された圧力流体を、前記バルブ本体に対して移動するスプールにより切り換えて所望の駆動装置に供給する流体圧用バルブであって、前記スプールの外周表面に摩耗防止処理を施すと共に、前記バルブ本体および前記スプール内部に設けられている圧力流体が通過する通路の内面につき出し処理により多数の突起を設けてなること、を特徴とするものである。 【0012】従って、スプールの品質が安定して表面硬度が上昇するので、バルブ本体とスプールとの間の摺動抵抗が減少すると共に、バルブ本体およびスプール内部に設けられている通路の内面における表面張力が減少して、圧力流体の通過による流体力が減少する。 【0013】請求項4による発明の流体圧用バルブは、請求項1または3記載の流体圧用バルブにおいて、前記摩耗防止処理が、前記スプールの外周表面に設けられた球面状凹部であること、を特徴とするものである。 【0014】従って、球面状凹部が表面張力の大きな油溜りとなり、バルブ本体とスプールの金属接触による摺動抵抗が減少する。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。 【0016】図2〜図5には、この発明に係る流体圧用バルブの一例として多ポートロータリーバルブ1が示されている。この多ポートロータリーバルブ1は、駆動装置の一例としての油圧シリンダ3のピストン5を高圧または低圧で上下動させるためのものであり、中央に図2中左右方向の摺動溝7を有するバルブ本体9、前記摺動溝7において回転および図2中左右方向へ摺動自在のスプール11が設けられている。 【0017】また、前記スプール11を摺動溝7に沿って図2中左右方向へ移動せしめる往復移動機構の一例としての直動式モータ13、前記スプール11を回転せしめる旋回機構の一例としての回転式モータ15が設けられている。前記直動式モータ13はバルブ本体9の図2中右端面に取り付けられており、スプール11の回転を許容して左右に押したり引いたりするため、回転のみ許容する軸受け17により接続されている。 【0018】一方、前記回転式モータ15は、スプール11の左右往復動を許容して回転を伝達するため、回転式モータ15の回転軸19に取り付けられている回転伝達棒21を、スプール11の図2中左端面に突出して設けられている突出部23の中央に設けられている穴25に挿入し、回転が拘束された状態で図2中左右方向へ摺動自在に設けられている。このため、回転式モータ15は、モータ保持用ブロック27を介してバルブ本体9の図2中左端面に取り付けられている。 【0019】バルブ本体9の側面(図2中下側面)には、低圧の圧力流体を供給する低圧ポンプ29に配管31により接続される取入口としての低圧ポート穴33、高圧の圧力流体を供給する高圧ポンプ35に配管37により接続される取入口としての高圧ポート穴39、油圧シリンダ3の上室41に圧力流体を供給すべく配管43により接続される供給口としてのAポート穴45、油圧シリンダ3の下室47に圧力流体を供給すべく配管49により接続される供給口としてのBポート穴51、油圧シリンダ3の下室47から圧力流体を排出すべく配管53により接続されるTBポート穴55、油圧シリンダ3の上室41から圧力流体を排出すべく配管57により接続されるTAポート穴59、油圧シリンダ3から排出された圧力流体をタンク61に戻すべく配管63によりタンク61に接続されているTポート穴65が設けられている。 【0020】油を溜めているタンク61には、油圧モータ67により駆動される高圧の作動油を供給するための高圧ポンプ35と、低圧の作動油を供給するための低圧ポンプ29が設けられている。この高圧ポンプ35は高圧回路により多ポートロータリーバルブ1の高圧ポート穴39に接続されており、低圧ポンプ29は低圧回路により多ポートロータリーバルブ1の低圧ポート穴33に接続されている。 【0021】前記スプール11の内部は、基本的に中空になっており、肉厚部分69には所定位置に種々の形状をした切欠きが設けられている。スプール11の図2中右側端部付近に設けられている通路である右中空部分71の肉厚部分69には互いに対向する上下一対の矩形状の供給穴73(図2中では下側の穴のみが示されている)が設けられている。 【0022】また、図3〜図5を併せて参照するに、前記右中空部分71の図2中左隣に設けられている通路である中央中空部分75の肉厚部分69には、一対の細長い切欠き77U、77Lが設けられている(図3参照)。さらに、前記中央中空部分75の図2中左隣の通路である。左中空部分79の肉厚部分69には、右側に一対の細長い切欠き81U、81Lが設けられ(図4参照)、この切欠き81U、81Lの左側における肉厚部分69には、幅の広い切欠き83が設けられている(図5参照)。なお、前記切欠き77U、77L、81U、81L、83の長さは、スプール11が直動式モータ13により左右に移動しても後述する穴が外れないような長さとなっている。また、スプール11の左側端部には、多数の溝85が設けられており、また、低圧ポート穴33からバイパスポート123により圧力を溝85に供給され摺動溝7とスプール11に油膜を形成し摺動溝7とスプール11の固着を防ぐ。 【0023】再び図2に戻って、バルブ本体9の内部には種々の通路が設けられている。スプール11が直動式モータ13により右側位置へ移動された場合に前記下側の供給穴73の位置に対応する前記摺動溝7の下側内面には低圧開口87が設けられており、この低圧開口87と前記低圧ポート穴33とを結ぶ通路89が設けられている。スプール11の供給穴73が所定角度回転した場合でも低下開口87によりずれない大きさに設けられている。 【0024】また、スプール11が直動式モータ13により左側位置へ移動された場合(図2に示されている状態)に前記下側の供給穴73の位置に対応する前記摺動溝7の下側内面には高圧開口91が設けられており、この高圧開口91と前記高圧ポート穴39とを結ぶ通路93が設けられている。前記高圧開口91は、前述の低圧開口87と同様、スプール11の供給穴73はスプール11が所定角度回転した場合でも前記高圧開口87よりはずれない大きさに設けられている。 【0025】スプール11が右側位置へ移動した場合、低圧力は低圧ポンプ29、配管31、低圧ポート穴33、低圧開口87、供給穴73と流れスプール11内の中央中空部分75に油が流れる。スプール11が左側位置へ移動した場合、高圧力は高圧ポンプ35、配管37、高圧ポート穴39、通路93、高圧開口91と流れスプール11内の中央中空部分75にやはり油が流れる。 【0026】バブル本体9には図3に示されているように、Aポート出口97および103、Bポート出口101および105が対向して設けられている。Aポート出口97および103はバブル本体9内部にて1つとなり、配管107を介してAポート穴45とつながっている。Bポート出口101および105も同様にバブル本体9内部で1つとなり、配管109を介してBポート穴51とつながっている。より多くの流量を確保したければ、図1に示されているように、通路97のとなりにAポート出口103を設けることにより、Aの面積を2倍にすることができる。上記Aポート出口103のみでなく、Aポート入口97、Bポート入口101、Bポート出口105も同様である。 【0027】図4を併せて参照するに、前記Aポート出口103の左側には通路111によりTBポート穴55と連絡される1対のTB開口113が設けられており、前記Bポート出口105の左側には通路115によりTAポート穴59と連絡される一対のTA開口117が設けられている。TAポート穴59、TBポート穴55も、前記Aポート穴45、Bポート穴51と同様に、より多くの流量を確保したければ、図1に示すように、TA開口117およびTB開口113のとなりにポートを設けることにより面積を2倍にすることができる。 【0028】図5を併せて参照するに、前記摺動溝7の図2中左側端部付近における上下面にはTポート出口119が設けられている。このTポート出口119は、スプール11が所定角度回転した場合にもスプール11の切欠き83から外れることがないような大きさで設けられている。このTポート出口119と前記Tポート穴65を連絡する通路121が設けられている。なお、高圧または低圧にかかわらずスプール11の移動を円滑にするために、低圧ポート穴33よりバイパスポート123が設けられ、溝85へ圧力流体を供給している。 【0029】次に、前述の多ポートロータリーバルブ1の動作を説明する。 【0030】まず、高圧でピストン5を上昇させる場合について説明する。直動式モータ13によりスプール11を左側へ移動させて高圧供給に設定する(図2に示されている状態)と共に、回転式モータ15によりスプール11を反時計方向へ回転させる。この状態では、高圧開口91の真上にスプール11の供給穴73が位置すると共に、低圧開口87はスプール11の外周面により閉じられる。 【0031】このため、高圧ポンプ35から配管37、高圧ポート穴39および通路93を経て供給された高圧の圧力流体は高圧開口91から供給穴73を介してスプール11の中央中空部分75に入り、切欠き77Lおよび77UよりBポート出口105および101より通路109、Bポート穴51、配管49を介して油圧シリンダ3の下室47に供給されピストン5を上昇せしめる。 【0032】このとき、スプール11の中央中空部分75においては、切欠き77L、77UがBポート出口101、105の上にあるため、Aポート出口97、103はスプール11の外周面により閉じられている。従って、ピストン5の上昇により油圧シリンダ3の上室41に充填されている圧力流体は、配管57、TAポート穴59、通路115、TA開口117、切欠き81L,81Uを介してスプール11の左中空部分79に排出され、さらに切欠き83、Tポート出口119、通路121、Tポート穴65、配管63を介してタンク61に排出される。 【0033】高圧でピストン5を下降させる場合には、回転式モータ15によりスプール11を時計方向へ回転させる。この状態でも、高圧開口91の真上にスプール11の供給穴73が位置すると共に、低圧開口87はスプール11の外周面により閉じられているため、高圧の圧力流体がスプール11の中央中空部分75に供給されるのは前述のピストン5を上昇させる場合とまったく同様である。中央中空部分75に供給された圧力流体は、切欠き77L,77Uを通ってAポート出口103、97から出て、通路107、Aポート穴45、配管43を介して油圧シリンダ3の上室41に供給されてピストン5を下降させる。 【0034】このとき、スプール11の中央中空部分75においては、Bポート出口101、105はスプール11の外周面により閉じられているので、ピストン5の下降により油圧シリンダ3の下室47に充填されている圧力流体は、配管53、TBポート穴55、通路111、TB開口113、切欠き81L,81Uを介してスプール11の左中空部分79に排出され、さらに切欠き83、Tポート出口119、通路121、Tポート穴65、配管63を介してタンク61に排出される。 【0035】一方、低圧でピストン5を上昇または下降させる場合には、直動式モータ13によりスプール11を摺動溝7に沿って図2中右方向へ移動させる。この状態では、低圧開口87の真上にスプール11の供給穴73が位置すると共に、高圧開口91はスプール11の外周面により閉じられる。このため、低圧ポンプ29から配管31、低圧ポート穴33および通路89を経て供給された低圧の圧力流体は低圧開口87から供給穴73を介してスプール11の中央中空部分75に供給される。その後の圧力流体の動きは、前述した高圧の場合とまったく同様である。 【0036】上述したような多ポートロータリーバルブ1において圧力流体の流量調整や圧力調整を高精度に制御するには、スプール11の高精度加工やスプール動作の高応答が要求される。 【0037】そこで、図1(A)に示されているように、スプール11の摺動部である外周面に、例えば40μmのセラミックあるいはシリカ粉を100m/secの速さで吹き付ける等の摩耗処理を施す。 【0038】このような摩耗処理の結果、スプール11の表面硬度が上昇するため、従来行われていた 素材→前加工→熱処理(焼入れ)→歪み取り→研削加工 の工程から熱処理および歪み取りの工程を省略して、素材→研削加工→摩耗防止処理 のように工程を簡略化することができる。このような加工工程に変更しても、スプール11の加工精度はほとんど変化なく且つ硬度が増して品質の安定化を図ることができるのが確認された。 【0039】また、スプール11の表面粗度は摩耗防止処理の結果、スプール11表面に無数の小さな球面状の凹部125が形成されて処理前より約2倍近く粗くなることが確認されたが研削加工のような連続溝を形成することがなく、個々の独立した球面状の凹部125が表面張力の大きな油溜りとなって金属接触による摺動抵抗が減少し、微小振幅時においては同じ駆動力による周波数応答(摺動抵抗)が約10%向上することが確認された。 【0040】また、図1(A)および(B)を参照するに、油や空気の通過部であるスプール11の中空部71、75、79および通路89、93、95、99、107、109、121に突き出し処理を行うと、表面が独立した鋭利な凸部127が多数形成される。このため、表面張力が減少して油や空気の通過に伴うスプール11への流体力が減少して、前述の場合と同様に周波数応答が改善される。 【0041】以上の結果から、油や空気の通過部であるバルブ本体9の通路89、93、95、99、107、109、121やスプール11の中空部71、75、79等の表面に摩耗処理を行うことにより周波数応答を改善させると共に、製作工程を簡略化することができ且つ品質の安定化を図ることができる。 【0042】また、バルブ本体9の通路89、93、95、99、107、109、121やスプール11の中空部71、75、79等の表面に突き出し処理を行って鋭利な凸部127を設けることにより、油や空気の通過によるスプール11への流体圧を減少させて、周波数応答を改善することができる。 【0043】なお、この発明は前述の実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他の態様で実施し得るものである。 【0044】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明による流体圧用バルブでは、スプールの品質が安定して表面硬度が上昇するので、バルブ本体とスプールとの間の摺動抵抗が減少して容易に移動を行うことができる。 【0045】請求項2の発明による流体圧用バルブでは、バルブ本体およびスプール内部に設けられている通路の内面における表面張力が減少して、圧力流体の通過による流体力が減少するので、周波数応答を改善することができる。 【0046】請求項3の発明による流体圧用バルブでは、スプールの品質が安定して表面硬度が上昇するので、バルブ本体とスプールとの間の摺動抵抗が減少して容易に移動を行うことができると共に、バルブ本体およびスプール内部に設けられている通路の内面における表面張力が減少して、圧力流体の通過による流体力が減少するので、周波数応答を改善することができる。 【0047】請求項4の発明による流体圧用バルブでは、球面状凹部が表面張力の大きな油溜りとなり、バルブ本体とスプールとの金属接触による摺動抵抗が減少して同じ駆動力による周波数応答を改善することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】595051201 【氏名又は名称】株式会社アマダエンジニアリングセンター
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)4月15日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】三好 秀和 (外8名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−304009 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)11月5日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−104910 |
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