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【発明の名称】 自動変速機の非常作動装置
【発明者】 【氏名】堀田 敬悟

【氏名】藤本 順一

【要約】 【課題】本発明は、自動変速機の非常作動装置に関し、非常時操作手段の短絡等による車両の走行不能を簡素な構成で回避できるようにする。

【解決手段】変速機の変速状態を制御する変速機制御手段2と、変速機制御手段2からの制御信号に応じて変速状態を変更する変速機駆動手段MV1,MV2と、運転者により非常時に操作され変速機制御手段2からの制御信号に優先して変速機駆動手段MV1,MV2を作動させる強制作動信号と操作信号とを出力する非常時操作手段3と、強制作動信号と操作信号とがともに出力されたことが検出されたときにのみ、強制作動信号による変速機駆動手段の強制作動を許容する強制作動許容手段6とをそなえるように構成する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 車両の運転状態に応じて変速機の変速状態を制御する変速機制御手段と、上記変速機制御手段からの制御信号に応じて駆動され上記変速状態を変更する変速機駆動手段と、運転者により非常時に操作され上記変速機制御手段からの制御信号に優先して上記変速機駆動手段を作動させる強制作動信号と操作信号とを出力する非常時操作手段と、上記強制作動信号と上記操作信号とがともに出力されたことが検出されたときにのみ、上記強制作動信号による上記変速機駆動手段の強制作動を許容する強制作動許容手段とをそなえていることを特徴とする、自動変速機の非常作動装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械式の自動変速機に用いて好適の、自動変速機の非常作動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、手動変速機と同様の歯車機構を用いて自動変速を行なうようした機械式自動変速機が開発、実用化されている。このような機械式自動変速機では、クラッチを自動的に断接するクラッチアクチュエータが設けられるとともに、ギアの噛合状態(即ち変速段)を変更するためのギアシフトアクチュエータが設けられており、これらのアクチュエータを電気信号を介して制御することにより、自動変速が行なわれる。
【0003】これらのアクチュエータは、例えば空気圧や油圧等の流体圧を駆動源として作動するものであって、上記流体圧の供給状態を変更することによりその作動が制御されるように構成されている。また、上記ギアシフトアクチュエータには、流体圧の供給状態を制御するための電磁弁が複数付設されており、このようなギアシフトアクチュエータと電磁弁とによりギアシフトユニット(又はGSUという)が構成されている。
【0004】ところで、このような機械式自動変速機のギアシフトユニットでは、電磁弁の故障等の異常事態にそなえて、2系統の電磁弁が設けられている。例えば、ギアシフトユニットにMVa〜MVfの6個の電磁弁が必要な場合には、第1系統の電磁弁群MVa1,MVb1,・・・,MVf1と、第2系統の電磁弁群MVa2,MVb2,・・・,MVf2とを並列に設け、ギアシフトアクチュエータの制御時には、いずれか一方の系統の電磁弁群を制御対象とし、他方の系統の電磁弁群をバックアップ用の電磁弁として待機させておく。
【0005】そして、一方の系統の電磁弁群を制御中にいずれかの電磁弁が故障した場合には、制御対象を他方の系統の電磁弁群に切り替えて、変速制御を続行するのである。つまり、このように電磁弁を2系統設けることにより、一方の系統の電磁弁群と他方の系統の電磁弁群とが相互にバックアップ用の電磁弁として機能するのである。
【0006】ところで、このような電磁弁への制御信号は、制御手段としてのコントロールユニット(ECU)から出力される。また、ECUでは、内部に設けられた演算装置(CPU)により目標変速段が設定され、CPUではこの目標変速段に変速されるように各電磁弁への作動制御信号を設定する。したがって、このECUやCPU自体が故障した場合には、制御信号を設定することができなくなり、変速制御が不能となったり走行不能となることが考えられる。
【0007】そこで、このような事態にそなえて、従来よりエマージェンシスイッチ(非常時操作手段)が設けられている。ここで、エマージェンシスイッチとは、CPUからの制御信号に優先して両系統の電磁弁を同時に且つ強制的に作動させる信号を出力するものである。さらに、上述のような2系統の電磁弁を設けたものでは、例えば第1系統の何れかの電磁弁(例えばMVa1)が故障し、且つ第2系統の何れかの電磁弁(例えばMVb2)が故障した場合には、第1系統及び第2系統のいずれの電磁弁群を用いても、アクチュエータを正常に作動させることができなくなる。
【0008】このような場合には、MVaについては第2系統の電磁弁MVa2を作動させ、MVbについては第1系統の電磁弁MVb1を作動させればよいが、このように2つの系統の電磁弁群のうち所望の電磁弁をそれぞれ独立して作動させるには、複雑な制御ロジックが必要となる。そこで、このような場合には、ドライバによるエマージェンシスイッチ操作により出力された強制作動信号により2系統の電磁弁群を両方とも作動させることにより、故障した電磁弁に対応する別系統の電磁弁が作動して、それぞれの系統の電磁弁が相互にバックアップ機能を発揮するのである。例えば上記の場合では電磁弁MVa1,MVa2の両方、及び電磁弁MVb1,MVb2の両方をともに駆動するため、正常な方の電磁弁MVa2,MVb1によりアクチュエータを作動させることができるのである。
【0009】図3はこのようなエマージェンシスイッチをそなえた従来の技術を説明するための模式的なブロック図であり、以下、図3を用いて、簡単にエマージェンシスイッチの機能について説明する。図中、101はアクチュエータの作動を制御する制御手段(又はコントローラ又は単にECUという)、102は制御手段101内に設けられたCPU、103は非常時操作手段としてのエマージェンシスイッチ、104はその他のセンサ及びスイッチ類である。また、105はGSU、MV1及びMV2はGSU105に付設された第1系統の電磁弁及び第2系統の電磁弁であって、MV1は上記電磁弁MVa1〜MVf1を代表して示す電磁弁、MV2は上記電磁弁MVa2〜MVf2を代表して示す電磁弁である。
【0010】まず、通常時には、各種センサ類104からの情報がECU101に取り込まれるとともに、ECU101内のCPU102において各種の演算や処理が行なわれて目標変速段が設定される。そして、この目標変速段となるようにCPU102から一方の系統の電磁弁群に駆動信号が出力され、これにより変速段が変更される。
【0011】また、一方の系統の電磁弁が故障した場合には、CPU102により制御対象が他方の系統の電磁弁に切り替えられ、この他方の系統の電磁弁により変速段制御が続行される。さらに、両方の系統の何れかの電磁弁が故障し、互いにバックアップ用の電磁弁が正常に機能する場合(例えばMVa1とMVb2とが故障した場合)、つまり、両方の系統の電磁弁を同時に駆動すればアクチュエータを作動させることができる場合には、ドライバがエマージェンシスイッチ103を操作することでこれらの両方の系統の電磁弁が同時に駆動され変速が行なわれる。
【0012】ここで、エマージェンシスイッチ103は、例えば変速段の数字が刻まれたダイヤル式のスイッチであって、ドライバが要望する変速段の数字にダイヤルを合わせることにより、電磁弁MV1,MV2にダイレクトに変速制御信号(強制作動信号)が出力される。すなわち、エマージェンシスイッチ103を操作することにより、CPU102からの制御信号に優先して、両方の系統の電磁弁MV1,MV2を強制的に作動させる信号が出力されるので、アクチュエータを作動させることができるのである。
【0013】また、万が一、ECU101やCPU102自体が故障した場合には、ドライバはエマージェンシスイッチ103を操作することにより、変速段の切り替えを直接的に行なうことができる。一方、図示するように、エマージェンシスイッチ103はCPU102にも接続されており、エマージェンシスイッチ103が操作されると、上記の強制作動信号とは別にエマージェンシスイッチ103が操作されたことを知らせる操作信号がCPU102に出力される。
【0014】ここで、このような操作信号をCPU102に出力するのは、以下の理由によるものである。つまり、図3に示すように、エマージェンシスイッチ103からの強制作動信号は、回路結線上はECU101内を通って電磁弁MV1,MV2に出力されるが、この制御信号はECU101内のCPU102内等で処理されて出力されるものではなく、エマージェンシスイッチ103でドライバにより設定された制御信号である。
【0015】一方、CPU102では、常時電磁弁MV1,MV2の作動状態を監視しており、CPU102からの制御信号通りに作動していない電磁弁に対しては、故障していると判定する。これに対して、エマージェンシスイッチ103による電磁弁MV1,MV2の作動は、CPU102からの制御信号によるものではないため、CPU102が正常に機能しているときにエマージェンシスイッチ103により電磁弁MV1,MV2が駆動されると、電磁弁MV1,MV2が勝手に作動したと判定して電磁弁の故障と誤判定してしまうのである。そして、この場合には、電磁弁MVがバックアップを含む2系統MV1,MV2とも故障したと判定されるため、変速不能と判断してしまい走行できなくなるのである。
【0016】これでは、せっかくのエマージェンシスイッチ103が十分に機能しないことになるので、上述したように、CPU102ではエマージェンシスイッチ103の操作信号を取り込んで、エマージェンシスイッチ103の操作が検出された場合には、2系統の電磁弁MV1,MVa2が同時に駆動されても、故障と判定しないようにしているのである。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような従来の技術では、以下のような問題点があった。例えば、ECU101や電磁弁MV1,MV2は正常に機能しているにもかかわらず、エマージェンシスイッチ103とECU101との間のハーネスが短絡(ショート)した場合には、エマージェンシスイッチ103がオンになったのと同様の状態となり、強制作動信号が出力されて2つの電磁弁MV1,MV2が強制的に駆動される。
【0018】このような場合には、エマージェンシスイッチ103からは操作信号が出力されないため、CPU102では、エマージェンシスイッチ103が操作されていないのに2つの電磁弁MV1,MV2が勝手に作動したと判定して、電磁弁MV1,MV2が故障したと誤判定し、車両が走行不能となるという問題がある。もちろん、上述のような場合には、ECU101や電磁弁MV1,MV2は正常に機能しており、実際には走行に何ら支障がない状態であるにもかかわらず、非常時の対策として設けたエマージェンシスイッチ103のハーネスがショートしただけで車両が走行不能となるような事態は避けたい。
【0019】本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、非常時操作手段の短絡等による車両の走行不能を簡素な構成で回避できるようにした、自動変速機の非常作動装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の自動変速機の非常作動装置では、通常時には変速機制御手段により、車両の運転状態に応じて変速機の変速状態が制御される。そして、この変速機制御手段からの制御信号に応じて変速機駆動手段が駆動されて、変速状態が変更される。また、非常時には、運転者が非常時操作手段を操作することにより、強制作動信号が出力されて、変速機制御手段からの制御信号に優先して変速機駆動手段が作動する。このとき、強制作動許容手段では非常時操作手段から操作信号と強制作動信号とがともに出力された場合にのみ強制作動信号を変速機駆動手段に出力するので、非常時操作手段の短絡等により強制作動信号が出力されても強制作動許容手段ではこの強制作動信号を変速機駆動手段に出力せず、変速機駆動手段の誤作動が防止される。そして、これにより、車両が走行不能となる事態を回避することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の一実施形態としての自動変速機の非常作動装置について説明すると、図1はその要部構成を模式的に示す機能ブロック図、図2は本装置の要部機能についての作用を説明するためのフローチャートの一例である。なお、本装置が適用される自動変速機は公知の技術であるため、自動変速機についての詳細な説明は省略する。
【0022】図1において、1は制御手段(又はコントローラ又は単にECUという)、2はECU1内に設けられた変速機制御手段としてのCPU、3は非常時操作手段としてのエマージェンシスイッチ、4はその他のセンサ及びスイッチ類である。また、5はギアシフトユニット(GSU)、MV1及びMV2はGSU5に付設された第1系統の電磁弁及び第2系統の電磁弁であって、MV1は従来技術で説明した電磁弁MVa1〜MVf1を代表して示す電磁弁、MV2は同様に電磁弁MVa2〜MVf2を代表して示す電磁弁である。また、上記GSU5及びMV1,MV2により変速機駆動手段が構成されている。
【0023】また、上記の各構成要素と図3に示す構成要素とで同一の名称のものは、それぞれ図3を用いて説明したものと同様の機能を有しており、これらの説明については省略する。さて、図1に示すように、本装置では、図3に示す従来の技術に対して強制作動許容手段としてのAND回路6が追加されている。
【0024】このAND回路6には、エマージェンシスイッチ3からの強制作動信号と操作信号との両方の信号が入力されるように構成されており、AND回路6では、これらの2つの信号が両方とも入力された場合にのみ、強制作動信号を各電磁弁MV1,MV2に出力するようになっているのである。そして、このように構成することにより、エマージェンシスイッチ3とECU1との間のハーネスがショートしてエマージェンシスイッチ3から強制作動信号が出力されたとしても、AND回路6には強制作動信号しか入力されないため、このAND回路6では、電磁弁MV1,MV2を強制作動させるための条件が満たされていないと判断して、この強制作動信号を出力しないのである。
【0025】このように、AND回路6は、エマージェンシスイッチ3からの強制作動信号が、ドライバの操作により出力された正常な信号であるか、ハーネスのショート等により出力された誤信号であるかを判定することができるので、誤信号により走行不能となる事態を回避することができるのである。本発明の一実施形態としての自動変速機の非常作動装置は、上述のように構成されているので、通常時、すなわち自動変速機のシステム全体が正常に機能している時には、各種センサ類4からの情報がECU1に取り込まれるとともに、CPU2においてこれらの情報が処理されて目標変速段が設定される。
【0026】そして、CPU2では、この目標変速段となるように、GSU5に付設された一方の系統の電磁弁(電磁弁群)MV1に制御信号を出力して、変速制御が実行される。また、一方の系統の電磁弁MV1が故障した場合には、CPU2からの制御信号は、バックアップ用の他方の系統の電磁弁MV2に出力され、これにより変速制御が続行される。
【0027】さらに、一方の系統の電磁弁群と、他方の系統の電磁弁群とがともに故障し、故障した電磁弁に対応する別系統の電磁弁が正常な場合には、ドライバがエマージェンシスイッチ3の強制作動信号により両方の系統の電磁弁群を同時に作動させることで、ドライバによる手動変速が行なわれる。そして、ECU1やCPU2自体が故障した場合にも、同様にドライバがエマージェンシスイッチ3を操作することにより強制作動信号が出力され、CPU2で設定された制御信号に優先して電磁弁が制御される。なお、エマージェンシスイッチ3では、ドライバが変速段を選択することができるので、このような非常時であってもドライバの意思に応じて変速段を手動で変更することができる。
【0028】そして、本装置では、例えばECU1とエマージェンシスイッチ3との間のハーネスがショートして、ドライバの意思とは関係なく強制作動信号が出力された場合には、AND回路6により強制作動信号の出力が禁止されるため、電磁弁MV1,MV2の誤作動が防止される。すなわち、この場合にはAND回路6にエマージェンシスイッチ3の操作信号が入力されないので、AND回路6では強制作動信号を出力する条件が成立していないと判定して、この強制作動信号の出力を禁止するのである。
【0029】これにより、エマージェンシスイッチ3のハーネスのショート等による電磁弁の誤作動を防止することができる。また、このような電磁弁の誤作動を防止することにより、車両が走行不能となる事態を回避することができる。つまり、従来では、エマージェンシスイッチ3のハーネスのショート等により電磁弁が誤作動した場合には、CPU2にはエマージェンシスイッチ3の操作信号が入力されずに強制作動信号だけが出力されるため、CPU2では勝手に電磁弁MV1,MV2が作動したと判定してしまい、これらの電磁弁MV1,MV2が故障したと判定してしまう。この場合にはバックアップ用の電磁弁がなくなるので、CPU2では変速制御不能と判定し、走行不能となるのである。
【0030】これに対して、本装置では、強制作動信号がエマージェンシスイッチ3の操作に基づいて出力された場合にのみ強制作動信号をGSU5の電磁弁MV1,MV2に出力するので、このような電磁弁の誤作動を防止でき、車両が走行不能となる事態を回避することができるのである。さて、次に本装置の作用について図2のフローチャートに基づいて説明すると、まず、ステップS1において、強制作動信号が出力されたか否かが判定され、強制作動信号が出力されていない場合は、ステップS2に進み通常の変速制御が実行される。
【0031】また、強制作動信号が出力された場合には、次にステップS3に進んで、エマージェンシスイッチ3の操作信号が出力されたか否かが判定される。そして、操作信号が出力された場合には、ドライバの意思によりエマージェンシスイッチ3が操作されたと判定され、ステップS4で強制作動信号が出力されるとともに、ステップS5で非常時変速制御が実行される。
【0032】また、ステップS3で、エマージェンシスイッチ3の操作信号が出力されていないと判定れさると、ステップS6で、ハーネスのショート等の異常が生じていると判定され、ステップS7において、例えばインストルメントパネル内の警告灯を作動させ、ドライバに異常を報知するのである。このように、本発明の自動変速機の非常作動装置によれば、強制作動許容手段としてのAND回路6を設けるという簡素な構成でエマージェンシスイッチ3のハーネスのショート等による電磁弁MV1,MV2の誤作動を防止することができるようになりる。また、このような電磁弁MV1,MV2の誤作動を防止することにより、CPU2により電磁弁MV1,MV2が故障したと誤判定されることがなくなり、車両が走行不能となる事態を回避することができるのである。
【0033】なお、本発明の自動変速機の非常作動装置は上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上述では、変速機駆動手段を構成する電磁弁群が2系統設けられた場合について説明したが、このような電磁弁群が1系統だけ設けられた自動変速機に本発明を適用するなど、電磁弁群の系統数に限定されるものはない。また、上述では機械式の自動変速機に本発明を適用した場合について説明したが、例えば流体圧を用いた自動変速機に本発明を適用してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の自動変速機の非常作動装置によれば、強制作動信号が非常時操作手段の操作に基づいて出力された場合にのみ強制作動信号を変速機駆動手段に出力する強制作動許容手段を設けるという極めて簡素な構成により、非常時操作手段のハーネスの短絡等による変速機駆動手段の誤作動を防止することができる。また、このような変速機駆動手段の誤作動を防止することにより、変速機制御手段により変速機駆動手段が故障したと誤判定されることがなくなり、車両が走行不能となる事態を回避することができるという利点がある。
【出願人】 【識別番号】000006286
【氏名又は名称】三菱自動車工業株式会社
【出願日】 平成10年(1998)2月9日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】真田 有
【公開番号】 特開平11−230328
【公開日】 平成11年(1999)8月27日
【出願番号】 特願平10−27546