| 【発明の名称】 |
駆動装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】重森 幸友
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| 【要約】 |
【課題】磨耗した場合にも新品のギアに交換することなく、それと同等の性能を発揮することができ、またリサイクル事業を円滑に行うことができる駆動装置を提供する。
【解決手段】複数のギア軸(S1 ,S2 ,…,Sn )と、そのギア軸に取り付ける取付け部をそれぞれ有する複数のギア(G1 ,G2 ,…,Gn )とからなり、複数のギア軸(S1 ,S2 ,…,Sn )に取り付けられた複数のギア(G1 ,G2 ,…,Gn )がそれぞれ互いに噛み合い回転することによって回転駆動力を伝達する駆動装置において、端部のギア(G1 ,Gn )の一方又は両方がそれぞれギア軸(S1 ,Sn )に対して表裏を反転させて取り付け可能な取付け部をそれぞれ有する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数のギア軸(S1 ,S2 ,…,Sn )と、そのギア軸に取り付ける取付け部をそれぞれ有する複数のギア(G1 ,G2 ,…,Gn )とからなり、複数のギア軸(S1 ,S2 ,…,Sn )に取り付けられた複数のギア(G1 ,G2 ,…,Gn )がそれぞれ互いに噛み合い回転することによって回転駆動力を伝達する駆動装置において、端部のギア(G1 ,Gn )の一方又は両方がそれぞれギア軸(S1 ,Sn )に対して表裏を反転させて取り付け可能な取付け部をそれぞれ有することを特徴とする駆動装置。 【請求項2】 複数のギア軸(S1 ,S2 ,…,Sn )と、そのギア軸に取り付ける取付け部をそれぞれ有する複数のギア(G1 ,G2 ,…,Gn )とからなり、複数のギア軸(S1 ,S2 ,…,Sn )に取り付けられた複数のギア(G1 ,G2 ,…,Gn )がそれぞれ互いに噛み合い回転することによって回転駆動力を伝達する駆動装置において、ある連続するギア列(Gi-1 ,Gi ,Gi+1 )の中央のギア(Gi )が対応するギア軸(Si )に対して表裏を反転させて取り付け可能な取付け部を有するとともに、反転の前後で中央のギア(Gi )と隣接するギア(Gi-1 ,Gi+1 )とが接する面がそれぞれ異なることを特徴とする駆動装置。 【請求項3】 ある一つのギア(Gj )に対して取り付け可能なギア軸が2つ(Sj1,Sj2)あることを特徴とする請求項1又は2に記載の駆動装置。 【請求項4】 ギアの表裏面にそれぞれその面の識別が可能な識別表示を付したことを特徴とする請求項1〜3に記載の駆動装置。 【請求項5】 複数のギア軸(S1 ,S2 ,…,Sn )と、そのギア軸に取り付ける取付け部をそれぞれ有する複数のギア(G1 ,G2 ,…,Gn )とからなり、複数のギア軸(S1 ,S2 ,…,Sn )に取り付けられた複数のギア(G1 ,G2 ,…,Gn )がそれぞれ互いに噛み合い回転することによって回転駆動力を伝達する駆動装置において、あるギア(Gj )が対応するギア軸(Sj )の複数の位置に取付け可能な取付け部を有するとともに、取付け位置の変更の前後でギア(Gj )と隣接するギア(Gj-1 ,Gj+1 )との接する面がそれぞれ異なることを特徴とする駆動装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ギアの回転によって運動を伝達する駆動装置に関し、より詳細には、その駆動装置内のギアの再利用を図る技術に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から、複数のギアによって構成し回転運動を伝達する駆動装置が存在しており、様々な分野に用いられている。例えば、複写機、ファクシリミ、プリンタ等の画像形成装置の分野においては、特開平6−314001号公報、特開平8−248717号公報に記載されているような駆動装置が提案されており、このような駆動装置に使用されるギアの材質は、騒音の抑制、軽量化、低コスト化等の要請や一般的に大きな駆動力が必要とされないこと等からプラスティックなどの合成樹脂によって形成されるものが多い。しかし、長期間にわたって使用すると、ギアの歯が磨耗してしまう。歯の磨耗は材質による程度の差はあるが、どのようなギアにも生じえる問題である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】このようにギアの歯が使用により磨耗すると、歯と歯との噛み合わせが悪くなり駆動時の騒音が大きくなってしまう。さらに、歯の磨耗が進むと回転ムラが生じ、駆動装置全体のタイミングがずれて種々の問題が生じる。例えば、微妙なタイミングによって帯電、露光、現像など様々な工程が進行する画像形成装置の駆動装置の駆動にタイミングのずれが生じると、形成する画像自体にも色ずれ等の悪影響を及ぼす場合もあり得る。 【0004】一方、ギアを磨耗していない新品に交換することによって、上記の問題を解決することも考えられるが、新たな部品を使用することは経済的に不利である。さらに、環境問題への意識の高まりとともに、出来るだけ資源を有効利用するリサイクル事業を推進することが社会的に求められている。 【0005】また、省資源化の要請から市場から回収した製品の比較的耐久性の高い部品をそのまま使用して新たな製品として市場に販売等することも行われつつある。この場合にも駆動装置をできるだけそのまま使用する方が経済的に、また環境的にも好ましい。一方、新品として市場に販売等する場合にはそれにかなう品質を保つ必要もある。また、部品のリサイクル事業をスムーズに行うためには、その部品がリサイクル品であるか否かを容易に判断できる方が好ましい。 【0006】本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ギアの歯の一面が磨耗した場合に新品のギアに交換することなく、それと同等の性能を発揮することができる駆動装置を提供するとともに、そのギアがリサイクルされたものか否かを容易に判断することができ、リサイクル事業を一層スムーズに行うことができる駆動装置を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、複数のギア軸(S1 ,…,Sn )と、そのギア軸に取り付ける取付け部をそれぞれ有する複数のギア(G1 ,…,Gn )とからなり、複数のギア軸(S1 ,…,Sn )に取り付けられた複数のギア(G1 ,…,Gn )がそれぞれ互いに噛み合い回転することによって回転駆動力を伝達する駆動装置において、端部のギア(G1 ,Gn )の一方又は両方がそれぞれギア軸(S1 ,Sn )に対して表裏を反転させて取り付け可能な取付け部をそれぞれ有するものである。 【0008】駆動装置をこのような構成にすることで、ギアの回転方向が一方向であり、端部のギアの歯の一面が磨耗した場合には、そのギアの表裏を反転させて使用することによって、磨耗していない面を他のギアと噛み合わせて使用することができるため、新品のギアに交換することなく、それと同等の性能を発揮することができる。 【0009】また、本発明は、複数のギア軸(S1 ,S2 ,…,Sn )と、そのギア軸に取り付ける取付け部をそれぞれ有する複数のギア(G1 ,G2 ,…,Gn )とからなり、複数のギア軸(S1 ,S2 ,…,Sn )に取り付けられた複数のギア(G1 ,G2 ,…,Gn )がそれぞれ互いに噛み合い回転することによって回転駆動力を伝達する駆動装置において、ある連続するギア列(Gi-1 ,Gi ,Gi+1 )の中央のギア(Gi )がギア軸(Si )に対して表裏を反転させて取り付け可能な取付け部を有するとともに、反転の前後で前後のギア(Gi-1 ,Gi+1 )と中央のギア(Gi )とが接する面がそれぞれ異なるものである。 【0010】駆動装置をこのような構成とすることで、ギアの回転方向が一方向であり、ギア列の中央に設けられたギアの歯の一面が磨耗した場合には、そのギアの表裏を反転させて使用することによって、磨耗していない面を他のギアと噛み合わせて使用することができるため、新品のギアに交換することなく、それと同等の性能を発揮することができる。 【0011】さらに、本発明は、ある一つのギア(Gj )に対して取り付け可能なギア軸が2つ(Sj1,Sj2)あるもの、また、ギアの表裏面にそれぞれその面の識別が可能な識別表示を付したものでもある。 【0012】駆動装置をこのような構成とすることで、ギアの表裏を反転させてギアのリサイクルを図る場合に、反転させると共に取り付けるギア軸を変更したり、ギアの表裏面にそれぞれ付された識別表示によってそのギアがリサイクルされたものか否かを容易に判断することができ、リサイクル事業を一層スムーズに行うことができる。 【0013】また、本発明は、複数のギア軸(S1 ,S2 ,…,Sn )と、そのギア軸に取り付ける取付け部をそれぞれ有する複数のギア(G1 ,G2 ,…,Gn )とからなり、複数のギア軸(S1 ,S2 ,…,Sn )に取り付けられた複数のギア(G1 ,G2 ,…,Gn )がそれぞれ互いに噛み合い回転することによって回転駆動力を伝達する駆動装置において、あるギア(Gj )が対応するギア軸(Sj )の複数の位置に取付け可能な取付け部を有するとともに、取付け位置の変更の前後でギア(Gj )と隣接するギア(Gj-1 ,Gj+1 )との接する面がそれぞれ異なるものである。 【0014】駆動装置をこのような構成とすることで、あるギア軸に対するギアの取付け位置を変更して使用し、磨耗していない面を他のギアと噛み合わせて使用することができるため、新品のギアに交換することなく、それと同等の性能を発揮することができる。 【0015】 【発明の実施による形態】次に、実施例に基づいて、本発明の好適な実施の形態を説明する。 実施例1図1は、本実施例にかかる駆動装置を構成するギア列を示したものである。この駆動装置は、複数のギア軸(S1 ,S2 ,S3 )と、そのギア軸に取り付ける取付け部をそれぞれ有する3つのギア(G1 ,G2 ,G3 )とからなり、3つのギア軸(S1 ,S2 ,S3 )に取り付けられた3つのギア(G1 ,G2 ,G3 )がそれぞれ互いに噛み合い回転することによって回転駆動力を伝達する駆動装置であって、端部のギア(G1 ,G3 )の両方がそれぞれのギア軸(S1 ,S3 )に対して表裏を反転させて取り付け可能な取付け部をそれぞれ有するものである。 【0016】本実施例にかかる駆動装置の使用方法について説明する。まず、図1(a)のようにそれぞれのギア軸に各ギアを取り付けて使用する(この状態を「A面状態」とする)。次に、使用によってギヤ11、ギア13の歯が磨耗してきた場合には、それぞれのギアを裏返し(この状態を「B面状態」とする)、各ギア軸21、23に取り付ける(図1(b))。このように使用することによって、1つのギアを再利用することが可能となる。 【0017】図2は、A面状態とB面状態での使用の際のギア11、12との歯の噛みあわせを説明する図である。まず、図2(a)はA面状態でのギア11、12との歯の噛みあわせを示している。図の矢印のように回転駆動力がギア11からギア12へ一方向に伝達される状態で継続的にしようしていると、ギア11の歯は図の斜線のように磨耗し、騒音や回転むら等の原因となる。ここで、ギア11を表裏逆転させ、B面状態で再利用するとどうなるかを示したものが図2(b)である。A面状態と同様に図の矢印のように回転駆動力をギア11からギア12へと伝達させているが、ギア12と接する歯面は磨耗していないことが分かる。したがって、この状態で使用しても騒音や回転むら等の問題は生じない。なお、本実施例では端部のギア11,13について裏返して使用する例を示したが、もちろん、ギア12の歯の磨耗が少ない場合にはこれを裏返して再利用することもできる。 【0018】また、図3(a)に示すように、例えばギア13が取り付け可能なギア軸をギア軸23aとギア軸23bのように二箇所設け、A面状態で使用する場合にはギア軸23aにギア13を取りつけ、B面状態で使用する場合にはギア軸23bに取り付けることも可能である。このように再利用の有無によって取り付けるギア軸を変えることで、そのギアが再利用したものか否かを容易に判断することができる。さらに、図3(b)に示すように、ギアのA面、B面にそれを認識することができる識別表示を付すことも可能である。この場合もそのギアが再利用したものか否かを容易に判断することができる。 【0019】さらに、図4に示すように、ギア、ギア軸、ギア軸を取り付けるベース部材のそれぞれの形状をA面状態とB面状態とで排他的に設計することもできる。すなわち、図4(a)に示すようにギア軸23aはギア13のA面状態でしかギア13に取り付け不可能な形状とし、図4(b)に示すようにギア軸23bはギア13のB面状態でしかギア13に取り付け不可能な形状とすることもできる。このようにそれぞれの形状を設計すると、そのギアがA面状態であるのかB面状態であるのか、つまり再利用したものか否かを容易に判断することができる。 【0020】実施例2図5は、本実施例にかかる駆動装置を構成するギア列を示したものである。この駆動装置は、複数のギア軸(S1 ,S2 ,S3 )と、そのギア軸に取り付ける取付け部をそれぞれ有する複数のギア(G1 ,G2 ,G3 )とからなり、複数のギア軸(S1 ,S2 ,S3 )に取り付けられた複数のギア(G1 ,G2 ,G3 )がそれぞれ互いに噛み合い回転することによって回転駆動力を伝達する駆動装置において、連続するギア列(G1 ,G2 ,G3 )の中央のギア(G2 )が対応するギア軸(S2 )に対して表裏を反転させて取り付け可能な取付け部を有するとともに、反転の前後で中央のギア(G2 )と隣接するギア(G1 ,G3 )とが接する面がそれぞれ異なるものである。 【0021】本実施例にかかる駆動装置の使用方法について説明する。実施例1で説明した場合と同様に、まず、図5(a)のようにそれぞれのギア軸に各ギアを取り付けて使用する(この状態を「A面状態」とする)。次に、使用によってギヤ12の歯が磨耗してきた場合には、そのギアを裏返し(この状態を「B面状態」とする)、ギア軸22に取り付ける(図5(b))。このように使用することによって、1つのギアを再利用することが可能となる。 【0022】図6は、A面状態とB面状態での使用の際のギア12とその前後のギア11、13との歯の噛みあわせを説明する図である。まず、図6(a)はA面状態でのギア12とその前後のギア11、13との歯の噛みあわせを示している。ギア12は、ギア11から駆動力を伝達されるだけでなく、その駆動力をギア13へと伝達するものであるため、実施例1のように歯の片面のみが磨耗するということはなく、その両面が磨耗してしまう。この磨耗している部分に斜線を付している。ここで、ギア12を表裏逆転させ、B面状態で再利用するとどうなるかを示したものが図6(b)である。A面状態と同様にギア12は、ギア11から駆動力を伝達され、その駆動力をギア13へと伝達している。しかし、ギア11、13と接するギア12の歯面は磨耗していないことが分かる。したがって、この状態で使用しても騒音や回転むら等の問題は生じない。 【0023】なお、このようにギア12を表裏逆転させた際に、磨耗していない面とその前後のギア11、13とが接するために、ギア12の軸方向長さはギア11、13の軸方向長さの2倍以上となっている。 【0024】また、実施例1において説明したように、ギア12の取り付け可能なギア軸を二箇所設けることも、ギア12の表裏にそれを識別することができる識別標識を付すことも可能である。 【0025】実施例3図7は、本実施例にかかる駆動装置を構成するギア列を示したものである。この駆動装置は、複数のギア軸(S1 ,…,S3 )と、そのギア軸に取り付ける取付け部をそれぞれ有する複数のギア(G1 ,…,G3 )とからなり、複数のギア軸(S1 ,…,S1 )に取り付けられた複数のギア(G1 ,…,G3 )がそれぞれ互いに噛み合い回転することによって回転駆動力を伝達する駆動装置において、ギア(G2 )が対応するギア軸(S2 )の複数の位置に取付け可能な取付け部を有するとともに、取付け位置の変更の前後でギア(G2 )と隣接するギア(G1 ,G3 )との接する面がそれぞれ異なるものである。 【0026】本実施例にかかる駆動装置の使用方法について説明する。まず、図7(a)のようにそれぞれのギア軸に各ギアを取り付けて使用する(この状態を「A面状態」とする)。次に、使用によってギヤ12の歯が磨耗してきた場合には、そのギア12を押入し、ギア軸22の異なる位置に取り付ける(図7(b))。このように使用することによって、1つのギア12を再利用することが可能となる。 【0027】図8は、A面状態とB面状態での使用の際のギア12とそのギア軸22との軸方向の断面図を説明する図である。まず、図8(a)はA面状態でのギア12がその一方の取り付け部によっててギア軸22と取り付けられている状態を示すものである。このように、ギア21の中心の取り付け穴に設けられている一方の凹部とギア軸21の先端に設けられている凸部が嵌合されることによって、ギア21が回転自在にギア軸21に取り付けられる。また、図8(b)はB面状態でのギア12がその一方の取り付け部によっててギア軸22と取り付けられている状態を示すものである。ギア21を押入すると、ギア21の中心の取り付け穴に設けられている他方の凹部とギア軸21の先端に設けられている凸部が嵌合されることによって、ギア21が回転自在にギア軸21に取り付けられる。 【0028】図9は、A面状態とB面状態での使用の際のギア12とその前後のギア11、13との歯の噛みあわせを説明する図である。まず、図9(a)はA面状態でのギア12とその前後のギア11、13との歯の噛みあわせを示している。ギア12は、ギア11から駆動力を伝達されるだけでなく、その駆動力をギア13へと伝達するものであるため、実施例1のように歯の片面のみが磨耗するということはなく、その両面が磨耗してしまう。この磨耗している部分に両斜線を付している。ここで、ギア12を押入し、B面状態で再利用するとどうなるかを示したものが図9(b)である。A面状態と同様にギア12は、ギア11から駆動力を伝達され、その駆動力をギア13へと伝達している。しかし、ギア11、13と接するギア12の歯面は磨耗していないことが分かる。したがって、この状態で使用しても騒音や回転むら等の問題は生じない。 【0029】なお、このようにギア12を押入した際に、磨耗していない面とその前後のギア11、13とが接するために、ギア12の軸方向長さはギア11、13の軸方向長さの2倍以上となっている。 【0030】また、ギア軸22にどの取付け位置でギア軸22にギア12が取り付けられているかを示す識別標識を付すことも可能である。 【0031】なお、実施例1〜3においては、すべて平歯車を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、はすば歯車、内歯車対、交差軸フェースギア、ねじ歯車等にも適用することができる。 【0032】 【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によれば、一方向に駆動力を伝達する端部のギアの歯の一面が磨耗した場合にはそのギアの表裏を反転させて使用することによって、ギア列の中央に設けられたギアの歯の一面が磨耗した場合にはそのギアの表裏を反転させて使用することによって、あるギアの歯の一面が磨耗した場合にはそのギア軸に対するギアの取付け位置を変更して使用することによって、それぞれ磨耗していない面を他のギアと噛み合わせて使用することができるため、新品のギアに交換することなく、それと同等の性能を発揮することができる。 【0033】また、本発明によれば、ギアの表裏を反転させてギアのリサイクルを図る場合に、反転させると共に取り付けるギア軸を変更したり、ギアの表裏面にそれぞれ付された識別表示によってそのギアがリサイクルされたものか否かを容易に判断することができ、リサイクル事業を一層スムーズに行うことができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005496 【氏名又は名称】富士ゼロックス株式会社
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)10月17日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】中村 智廣 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−118002 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)4月30日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−285740 |
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