| 【発明の名称】 |
テントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テント |
| 【発明者】 |
【氏名】岩崎 任昭
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| 【要約】 |
【課題】作動の安定化が図られたテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テントを提供する。
【解決手段】レールR上を伸縮自在に走行するテントユニットを具えたスライド式開閉テントにおいて、前記レールRは基枠2に対し固定された本体固定レール3と、この本体固定レール3と切り離し自在に連結されレールRの延長方向にスライド自在な端部スライドレール4とから成る。端部スライドレール4はこれを支持するスライド支持フレーム4Aが本体固定レール3を支持する固定支持フレーム3Aに嵌挿されることによりレールRの延長方向へスライドして本体固定レール3と切り離し自在とされている。前記端部スライドレール4は収縮したテントユニット10を支承した状態で本体固定レール3と切り離されて本体固定レール3の延長上の基枠2の端部から張り出すようにスライド移動し、基枠2上方が完全開放されることを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 被格納物を載置する基枠と、この基枠に対向して設けられる二本のレールと、これらレール上に載置され基枠上方を開放自在に覆い内部に格納室を形成する伸縮自在のテントユニットとを具えたスライド式開閉テントにおいて、前記レールは基枠に対し固定された本体固定レールと、この本体固定レールと切り離し自在に連結されレールの延長方向にスライド自在な端部スライドレールとから成り、前記端部スライドレールは収縮したテントユニットを支承した状態で本体固定レールと切り離されて本体固定レールの延長上の基枠の端部から張り出すようにスライド移動するとともに、この端部スライドレールの張り出し個所へ収縮した前記テントユニットが載置されることにより前記基枠上方が完全開放されることを特徴とするテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テント。 【請求項2】 前記端部スライドレールを、レールの延長方向へスライド自在とするとともに本体固定レールと切り離し自在とするにあたっては、端部スライドレールを支持するスライド支持フレームと、本体固定レールを支持する固定支持フレームとが互いに嵌挿構造をとることにより行うことを特徴とする請求項1記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テント。 【請求項3】 前記テントユニットの移動を行うテント移動装置は、テントユニットの駆動フレームに接続される牽引子と、この牽引子を基枠の前端と後端との間で移動させる牽引子移動手段とを具えて成り、前記テントユニットを完全開放するにあたっては、テントユニットがすべて端部スライドレール側で支承されるよう牽引子移動手段により牽引子を後方へ移動して、テントユニットを一次開放し、次にこの一次開放の状態から、テントユニットの後端に位置する固定端部フレームを伴って端部スライドレールを張り出し方向へ移動するに加え、再度牽引子を更に後方へ移動して前記駆動フレームを張り出し側へ牽引することにより完全開放させることを特徴とする請求項1または2記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テント。 【請求項4】 前記テントユニットの移動を行うテント移動装置は、テントユニットの駆動フレームに接続される牽引子と、この牽引子を基枠の前端と後端との間で移動させる牽引子移動手段とを具えて成り、前記テントユニットを完全開放するにあたっては、テントユニットがすべて端部スライドレール側で支承されるよう牽引子移動手段により牽引子を後方へ移動して、テントユニットを一次開放し、次にこの一次開放の状態から、テントユニットの後端に位置する固定端部フレームを伴うが、駆動フレームは一次開放の位置に留まらせて、端部スライドレールを張り出し方向へ移動し、端部スライドレールが完全張り出し状態となった後に、再度牽引子を更に後方へ移動して前記駆動フレームを張り出し側へ牽引することにより完全開放させることを特徴とする請求項1または2記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テント。 【請求項5】 前記テントユニットの移動を行うテント移動装置は、左右に対向した基枠の後端側と前端側とにそれぞれ設けた駆動輪及び従動輪と、これらに巻回されるとともにテントユニットの駆動フレームに接続される左右二本の牽引帯と、基枠の端部に設けられる一基のテント駆動モータと、このテント駆動モータの回転を前記左右二つの駆動輪へ伝達する回転伝達手段とを具えて成り、前記テントユニットを完全開放するにあたっては、まず左右の牽引帯をテント駆動モータを駆動することにより駆動し、テントユニットの駆動フレームを完全収縮してテントユニットを一次開放し、次にこの一次開放の状態からスライドレールをテントユニットの固定端部フレームを伴って張り出し方向の移動を開始するとともに、その際、停止されている牽引帯に連結されている駆動フレームは、一次開放時の位置に留まらせ、端部スライドレールが完全張り出し状態となった後、左右の牽引帯を再度駆動することにより駆動フレームが張り出し側に収縮移動して完全開放されることを特徴とする請求項1または2記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テント。 【請求項6】 前記牽引帯はチェーンであり、前記駆動輪及び従動輪はスプロケットであることを特徴とする請求項5記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テント。 【請求項7】 前記端部スライドレールの長さは、前記テントユニットの完全収縮時の幅寸法に端部スライドレールのスライド長さを加えた長さに、端部スライドレールの張り出し時にテントユニットが落下しないための余裕寸法を加えた長さであることを特徴とする請求項4、5または6記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テント。 【請求項8】 前記テント駆動モータの回転を前記左右二つの駆動輪へ伝達する回転伝達手段の一つであるテント駆動軸は、基枠の後端から後方へ突出して横方向に架設されていることを特徴とする請求項5、6または7記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テント。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は蛇腹式に伸縮し得るスライド式開閉テントに関するものであって、特にテントユニットを収縮したときに基枠上方を完全に開放できるようにしたスライド式開閉テントに係るものである。 【0002】 【発明の背景】この種のスライド式開閉テントは地上における倉庫等の構造物として用いられたり、更にはトラックやトレーラ等の車両の荷台の覆いとして用いられたりしており、近時普及をみている。このうち例えば車両の荷台の覆いとして用いる場合には、被格納物たる荷物の積み下ろしがより容易に行われるようにテントユニットが伸縮して荷台上を開放自在にする構成が多くとられている。そして更にこの使い勝手を追求したものとして例えば実開昭62−124033号、特開平8−25975号に見られるようにテントユニットを収縮したときに基枠上方を完全に開放できるような案出もされている。 【0003】しかしながら実際上この種の完全開放タイプのスライド式開閉テントを設計するとなると、通常の格納室の開閉のためのテントユニットの伸縮動作や完全開放時の退去動作並びにそれらのシフト機構等については種々の工夫が求められてくる。例えば実開昭62−124033号にあっては、図9(a)に示されるように張り出した補助レール61及びその上のテントユニットをヒンジ62等により支持するものであるため強度の面において不安がある。また実開昭62−124033号の他の実施例では図9(b)に示されるように補助レール61自体が本体固定レール63に対し入れ子状に嵌挿して出没自在にしたものが記載されるが、これにあっては補助レール61と本体固定レール63の連結部位に段差が生じる。このためスムーズなテントユニットの走行を妨げ、脱線の原因となる危惧もあり、実際上は採用し難いし、駆動機構の配設にも格別の工夫がいると予想される。また特開平8−25975号にあっては、図10(a)(b)に示すようにレールR′全体をスライドする構造をとるため、上述した実開昭62−124033号のような問題点は生じないが、レールR′全体を移動するのに充分に耐え得る装置強度性が要求され、製造コスト等の面で大きなデメリットが生じる。また一般にテントユニットのシフト機構やそれに関連する制御器、補機類等はできるだけ固定設置され、このものが可動状態とならないように設計することは種々の故障等を避けメンテナンスを図る上で望ましい。 【0004】 【開発を試みた技術的課題】本発明はこのような背景を考慮してなされたもので、制御機構や駆動機構を確実に配設して、作動の安定化を図ることができ、且つ製造コストも比較的低く抑えることのできる新規なテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テントの開発を試みたものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】すなわち請求項1記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テントは、被格納物を載置する基枠と、この基枠に対向して設けられる二本のレールと、これらレール上に載置され基枠上方を開放自在に覆い内部に格納室を形成する伸縮自在のテントユニットとを具えたスライド式開閉テントにおいて、前記レールは基枠に対し固定された本体固定レールと、この本体固定レールと切り離し自在に連結されレールの延長方向にスライド自在な端部スライドレールとから成り、前記端部スライドレールは収縮したテントユニットを支承した状態で本体固定レールと切り離されて本体固定レールの延長上の基枠の端部から張り出すようにスライド移動するとともに、この端部スライドレールの張り出し個所へ収縮した前記テントユニットが載置されることにより前記基枠上方が完全開放されることを特徴として成るものである。この発明によれば、テントユニットが基枠の外側へ退避して格納スペースを完全開放するため、格納スペースを最大限に使用できる。端部スライドレールは完全開放時のみ使用する補助的なものではなく、通常の使用時においてもレールの一部を担っている。従ってレールに無駄がないとともに、例えば入れ子状に嵌挿することにより張り出し自在とするものではないため、レールのサイズが異なることにより連結部位に段差が生じるようなことがない。このためスムーズなテントユニットの走行が妨げられたり、脱線の原因となる危惧もない。またレール全体を移動するような構成をとらないため、製造コストの面で比較的安価に実施することが可能である。また完全開放されていないときには全体的にコンパクトとなるため、狭い場所への運搬が容易で、載置スペースも比較的狭小で済ますことができる。 【0006】また請求項2記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テントは、前記要件に加え、前記端部スライドレールを、レールの延長方向へスライド自在とするとともに、本体固定レールと切り離し自在とするにあたっては、端部スライドレールを支持するスライド支持フレームと、本体固定レールを支持する固定支持フレームとが互いに嵌挿構造をとることにより行うことを特徴として成るものである。この発明によれば、端部スライドレールを本体固定レール内へ嵌挿するのではなく、それらを支持するスライド支持フレームと固定支持フレームとをいずれか一方へ嵌挿するものであるため、端部スライドレールまたは本体固定レールが中空とならず強度性に富むとともに、端部スライドレールと本体固定レールとの連結個所にサイズの異なることにより連結部位に段差が生じるようなことがない。またヒンジ等による連結ではないため、張り出し時の端部スライドレールは強度性に富む。 【0007】更に請求項3記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テントは、前記要件に加え、前記テントユニットの移動を行うテント移動装置は、テントユニットの駆動フレームに接続される牽引子と、この牽引子を基枠の前端と後端との間で移動させる牽引子移動手段とを具えて成り、前記テントユニットを完全開放するにあたっては、テントユニットがすべて端部スライドレール側で支承されるよう牽引子移動手段により牽引子を後方へ移動して、テントユニットを一次開放し、次にこの一次開放の状態から、テントユニットの後端に位置する固定端部フレームを伴って端部スライドレールを張り出し方向へ移動するに加え、再度牽引子を更に後方へ移動して前記駆動フレームを張り出し側へ牽引することにより完全開放させることを特徴として成るものである。この発明によれば、牽引子を用いてテントユニットを駆動するため、比較的安価な実施が行い得るとともに、レール上の任意の位置にテントユニットを留めておくブレーキ機構等を必要としない。また一次開放と完全開放の両方が選択できるため、完全開放が必要ないときには、一次開放の状態で使用できる。 【0008】更に請求項4記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テントは、前記請求項1または2記載の要件に加え、前記テントユニットの移動を行うテント移動装置は、テントユニットの駆動フレームに接続される牽引子と、この牽引子を基枠の前端と後端との間で移動させる牽引子移動手段とを具えて成り、前記テントユニットを完全開放するにあたっては、テントユニットがすべて端部スライドレール側で支承されるよう牽引子移動手段により牽引子を後方へ移動して、テントユニットを一次開放し、次にこの一次開放の状態から、テントユニットの後端に位置する固定端部フレームを伴うが、駆動フレームは一次開放の位置に留まらせて、端部スライドレールを張り出し方向へ移動し、端部スライドレールが完全張り出し状態となった後に、再度牽引子を更に後方へ移動して前記駆動フレームを張り出し側へ牽引することにより完全開放させることを特徴として成るものである。この発明によれば、牽引子を用いてテントユニットを駆動するため、比較的安価な実施が行い得るとともに、レール上の任意の位置にテントユニットを留めておくブレーキ機構等を必要としない。また一次開放と完全開放の両方が選択できるため、完全開放が必要ないときには、一次開放の状態で使用できる。また完全開放を行うときのテントユニットの駆動は、端部スライドレールのスライドが終了してから行われるため、端部スライドレールにスライド時に生じる振動等がなく、端部スライドレール上の走行が滑らかに行われ、故障等を誘発することがない。 【0009】更に請求項5記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テントは、前記請求項1または2記載の要件に加え、前記テントユニットの移動を行うテント移動装置は、左右に対向した基枠の後端側と前端側とにそれぞれ設けた駆動輪及び従動輪と、これらに巻回されるとともにテントユニットの駆動フレームに接続される左右二本の牽引帯と、基枠の端部に設けられる一基のテント駆動モータと、このテント駆動モータの回転を前記左右二つの駆動輪へ伝達する回転伝達手段とを具えて成り、前記テントユニットを完全開放するにあたっては、まず左右の牽引帯をテント駆動モータを駆動することにより駆動し、テントユニットの駆動フレームを完全収縮してテントユニットを一次開放し、次にこの一次開放の状態からスライドレールをテントユニットの固定端部フレームを伴って張り出し方向の移動を開始するとともに、その際、停止されている牽引帯に連結されている駆動フレームは、一次開放時の位置に留まらせ、端部スライドレールが完全張り出し状態となった後、左右の牽引帯を再度駆動することにより駆動フレームが張り出し側に収縮移動して完全開放されることを特徴として成るものである。この発明によれば、牽引帯を用いてテントユニットを駆動するため、構造が簡便であり、スムーズな開閉が行えるとともに、比較的安価な実施が行い得る。またレール上の任意の位置にテントユニットを留めておくためのブレーキ機構等を必要としない。また一次開放と完全開放の両方が選択できるため、完全開放が必要ないときには、一次開放の状態で使用できる。 【0010】更に請求項6記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テントは、前記請求項5記載の要件に加え、前記牽引帯はチェーンであり、前記駆動輪及び従動輪はスプロケットであることを特徴として成るものである。この発明によれば、牽引帯と、駆動輪及び従動輪との間にスリップ等が生じず、テントユニットを確実に任意の個所に停止することができる。 【0011】更に請求項7記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テントは、前記請求項4、5または6記載の要件に加え、前記端部スライドレールの長さは、前記テントユニットの完全収縮時の幅寸法に端部スライドレールのスライド長さを加えた長さに、端部スライドレールの張り出し時にテントユニットが落下しないための余裕寸法を加えた長さであることを特徴として成るものである。この発明によれば、端部スライドレールの張り出し駆動を終了してからテントユニットを収縮移動することができるとともに、その端部スライドレールの寸法が長すぎるような無駄がなく、また余裕寸法を有しているため端部スライドレールの張り出し移動時等において、レールの切り欠き部にテントユニットが落下してしまうようなことがない。 【0012】更に請求項8記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テントは、前記請求項5、6または7記載の要件に加え、前記テント駆動モータの回転を前記左右二つの駆動輪へ伝達する回転伝達手段の一つであるテント駆動軸は、基枠の後端から後方へ突出して横方向に架設されていることを特徴として成るものである。この発明によれば、テントユニットを後方へ移動することを確実に行える。 【0013】 【発明の実施の形態】以下本発明のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テントを図示の実施の形態に基づき説明する。図中符号1に示すものが本発明に係るスライド式開閉テントであり、このものは例えば適宜の場所に載置されるとともに移動の際には、このまま車両等に搭載して使用される。スライド式開閉テント1は被格納物を載置する基枠2と、この基枠2の左右に対向して設けられるレールRと、このレールR上を伸縮しながら走行するテントユニット10と、このテントユニット10の駆動を行うテント移動装置30と、前記レールRの一部である本発明の特徴たる端部スライドレール4の駆動を行うレールスライド装置40と、前記テント移動装置30及びレールスライド装置40の制御を行う制御盤5とを主要部材として成る。以下各部材について説明する。 【0014】基枠2について説明する。基枠2は一例としてH型鋼等を用い矩形状に枠組みされたもので、この基枠2に被格納物を載置するための適宜の底板2Aが敷設される。もちろんスライド式開閉テント1を移動せず定着物として使用するなどの使用態様によってはこの底板2Aを設けず、そのまま地面を使用する形態で実施することも可能である。 【0015】次にテントユニット10について説明する。テントユニット10は上記基枠2の左右に並行して敷設されるレールR上を伸縮しながら走行するものであり、伸縮自在なテントフレームの上面、側面、背面をテント幕11で覆い、前面にはシャッタ装置20を設けて成る。なお上記レールRの具体的な構造は本発明の特徴的な部位であるためまとめて後述する。 【0016】テントフレームについて説明する。このものは一例として本出願人がすでに特開平9−60349号にて出願に及んでいるテント幕11の天部の垂れ下がりの防止構造を採ることができる。具体的にはそれぞれ門状に形成された前端の駆動フレーム12と、スライド支持フレーム4Aもしくは端部スライドレール4の後端に固定される固定端部フレーム13と、これら固定端部フレーム13及び駆動フレーム12との間に設けられる中間可動フレーム14と、これらをパンタグラフ状に連結する中継リンクロッド15とから成る。駆動フレーム12及び中間可動フレーム14の下端にはレールR上を走行するための車輪12a、14aが設けられている。このうち中間可動フレーム14は、下側の柱フレーム14Aとこれを入れ子状に嵌挿する昇降フレーム14Bとから成る。この構成によりテントユニット10は、収縮時に図4(a)(b)に示すように昇降フレーム14Bが中継リンクロッド15により押し上げられることにより、天井部が高くなり、伸張時には天井部が低くなる。従って収縮時等に垂れ下がったテント幕11が被格納物に接触するのが防がれるとともに、トラック等の荷台に搭載した際には風の抵抗が大幅に抑えられる。なおテントユニット10としては、もちろん上述したようなテント幕11の垂れ下がり防止構造を採らないものを適用しても構わない。 【0017】テントユニット10の端部に設けられるシャッタ装置20について説明する。シャッタ装置20は、例えば図5に示すようにシート状のシャッタ本体21を巻取ドラム22に対し巻取自在に取り付けるものであり、これらは一例として駆動フレーム12の上方に設けたシャッタボックス23内に収納されている。またシャッタ本体21を引き出したとき(下方に垂下させたとき)に、これを案内するシャッタガイド24を駆動フレーム12の両サイドの柱部分内側に設ける。そしてこの巻取ドラム22は駆動源を駆動モータとする駆動装置25によって、シャッタ本体21の巻取方向と繰り出し方向とに回転方向を切り替えて駆動を行う。なおシャッタ本体21には適宜金属パイプ等を用いた補強桟26を一定間隔ごとに水平に設けるものであり、このものは前記シャッタガイド24に両端において嵌まり、円滑な巻き取り及び繰り出しがされるように構成されている。またシャッタ本体21はシート状でなくともよく、スラットタイプのものなどでもよいし、手動式に巻き取るものでもよい。 【0018】テント移動装置30について説明する。図2に示すように基枠2の左右前端には従動輪たる従動スプロケット31が回転自在に設けられ、図2、3に示すように基枠2の左右後端面に張り出して駆動輪たる駆動スプロケット32が回転自在に設けられる。これら従動スプロケット31と駆動スプロケット32との間に牽引帯たる牽引チェーン33が巻回されている。牽引チェーン33は、図4(a)に示すようにテントユニット10の一番先頭に位置する駆動フレーム12の下部に接続されている。なおこの牽引チェーン33におけるテントユニット10との直接接続する個所の部材を牽引子33aとするものである。また図2、3に示されるように基枠2の後端面に張り出して回転伝達手段たるテント駆動軸34が、軸受35によって回転自在に架設される。このテント駆動軸34には、図3(a)における左寄りに中継スプロケット34bが設けられ、両端には端部スプロケット34aが設けれる。基枠2の後端左寄りには正逆回転可能なテント駆動モータM1が設けられ、このテント駆動モータM1の出力軸に設けられるモータスプロケット36と前記中継スプロケット34bとの間に駆動チェーン37が巻回されている。またこのテント駆動軸34の端部スプロケット34a上方には張設スプロケット38が回転自在に設けられる。前記駆動スプロケット32、端部スプロケット34a及び張設スプロケット38とに牽引チェーン33の後端側がかけられている。以上のような構成によりテント駆動モータM1が駆動されることによりテント駆動軸34が回転し、牽引チェーン33が駆動され、この牽引チェーン33に接続されたテントユニット10がレールR上を前後に伸縮しながら移動する。 【0019】以上までの基枠2やテントユニット10等の具体的な構造は、基本的には従来公知の構造であるものの、前述したように基枠2の後端に駆動スプロケット32を設けた点は、後述する駆動・使用の方法において特徴的であり重要となる。なおテント移動装置30はスプロケットとチェーンを用いたもののほか、ワイヤーロープとプーリ、タイミングベルトとプーリ、ネジシャフトと摺動雌ねじブロックのような移動装置でもよいが、いずれにせよ駆動フレーム12の下端に接続される牽引子を有したテント移動装置30としては、基枠2の前端と後端との間を駆動フレーム12を牽引して移動させ得るものであればよい。 【0020】次に本発明の特徴的な部位であるレールRについて説明する。レールRは図3(b)に示すように断面I状を成し、基枠2に対し固定状態に設けられる本体固定レール3と、後端側の基枠2に対し前後にスライド自在に設けられ、且つ前記本体固定レール3と連接及び切り離しが自在な端部スライドレール4とから成る。具体的には本体固定レール3は、固定支持フレーム3Aに対し固定され、この固定支持フレーム3Aが基枠2に対して固定されている。また端部スライドレール4は、基枠2に対しスライド自在に設けられるスライド支持フレーム4Aに固定されている。スライド支持フレーム4Aは、図2、6、7に示すように前端に可動輪4aを有し、前記固定支持フレーム3Aの後端部に嵌挿されている。また基枠2の後端に図3(b)(c)に示すように支承ローラ46が回転自在に設けられており、これにスライド支持フレーム4Aはスライド自在に支承されている。スライド支持フレーム4A及び固定支持フレーム3Aの張り出し方向端部は、図2に示されるようにレール接続フレーム6によって連結されている。なお前記端部スライドレール4の長さは、前記テントユニットの完全収縮時の収縮限界寸法に端部スライドレール4のスライド長さを加えた長さに、更に端部スライドレール4の張り出し時にテントユニット10が落下しないための余裕寸法を加えた長さである【0021】次に上記端部スライドレール4を駆動するレールスライド装置40について説明する。図3に示すように前記スライド支持フレーム4Aの下面にはラック41が張設されている。一方基枠2の後部には正逆回転可能なレール駆動モータM2が設けられ、基枠2の後端面に張り出してレール駆動軸42が軸受43によって回転自在に架設される。レール駆動軸42の両端にはピニオン42aが設けられており、前記スライド支持フレーム4Aの下面のラック41と噛み合わされている。レール駆動軸42には図3(a)における中央やや右寄りの位置には中継スプロケット42bが設けられ、この中継スプロケット42bと前記レール駆動モータM2の出力軸に設けられたモータスプロケット44との間に駆動チェーン45が張設されている。以上の構成により、レール駆動モータM2が回転することにより、レール駆動軸42が駆動され、ピニオン42aに噛み合うラック41が横移動されることによりスライド支持フレーム4A及びこれに固定された端部スライドレール4がスライド移動する。 【0022】また一例として基枠2の後部近くには上記レールスライド装置40及びテント移動装置30の制御を行う制御盤5が設けられている。この制御盤5から出力装置たるレール駆動モータM2及びテント駆動モータM1に接続されている。また図示は省略するが、入力装置たるリミットスイッチが基枠2の複数個所に設けられており、テントユニット10の完全閉鎖と全開放の位置を検出するとともに、端部スライドレール4の拡張位置と非拡張位置とが検出される。これらリミットスイッチも前記制御盤5に接続される。 【0023】本発明に係るスライド式開閉テント1の構成は以上のようで、次にこのスライド式開閉テント1の使用態様について説明するとともに、制御的な構成の詳細を併せて説明する。 (1)一次開放(テントユニットの収縮) 図6(a)に示すようなテントユニット10の閉鎖時から開放するにあたっては、制御盤5上もしくは制御盤5から離れたリモートコントロールスイッチ等によりテント駆動モータM1を駆動し、テントユニット10を収縮して後方側へ退去させる。テントユニット10は図6(b)に示すように端部スライドレール4にすべてが載り移り、その後ろ半分位に収まり完全に収縮した状態となる。テントユニット10の完全開放を必要としない場合にはこの状態で被格納物の積み下ろしを行う。 【0024】(2)レールスライド次に被格納物の積み下ろしを行うにあたり、一次開放の状態に収縮させただけでは不充分且つ邪魔で、基枠2上方を完全開放する場合について説明する。完全開放を行うため再度スイッチ操作をする。これによりレール駆動モータM2が駆動して図6(c)に示すように端部スライドレール4が後方へスライドする。このとき牽引チェーン33は停止しているため牽引チェーン33に接続されたテントユニット10の駆動フレーム12はその位置で停止しているが、一方固定端部フレーム13は端部スライドレール4により後方へ引っ張られる。すなわち一次開放では駆動フレーム12を引っ張って開放したが、このステップでは端部スライドレール4を後方へ張り出した結果、今度は固定端部フレーム13を引っ張ってテントユニット10が若干展開したのと等しくなる。結果として図6(c)に示すように端部スライドレール4が後方へ張り出したときには、テントユニット10は若干伸張された状態となっている。このとき本体固定レール3と端部スライドレール4との間には、レールRの切り欠き部分が生じるが、端部スライドレール4の長さを前述のとおりとすることで、テントユニット10は端部スライドレール4上に載ったままで伸張されることとなる。 【0025】(3)完全開放完全開放にあたっては上記伸張されたテントユニット10を牽引チェーン33をテントユニット10の完全開放側に走行させ、これに伴い駆動フレーム12を図6(d)に示すように固定端部フレーム13に引き寄せるようにする。この結果テントユニット10は再度収縮して前記端部スライドレール4における前記基枠2の後方へ張り出した端部スライドレール4上へすべてのテントユニット10を退去し、基枠2の上方を完全開放する。なお牽引チェーン33の動きについて説明すると、一次開放のときは牽引子33aは基枠2の後端からほぼテントユニット10の縮み代分前方に位置して停止するが、完全開放の際には、その位置からほぼ最終後端まで移動する。牽引子33aはテントユニット10の駆動フレーム12に取り付けられているので、その後方が基枠2の外後方の端部スライドレール4上に収縮支承されることとなる。 【0026】なお上述した完全開放時のテントユニット10と端部スライドレール4の駆動についての制御態様の一例について詳述する。まず一次開放時にはテントユニット10が完全収縮した状態で、例えばスライド支持フレームに設けた完全収縮検出用のリミットスイッチが駆動フレーム12に当接されることにより完全収縮状態を検出し、テント駆動モータM1の駆動を停止する。またレールスライド時及び完全開放時には、端部スライドレール4が基枠2の後方へ張り出した時に、例えば端部スライドレール4の完全拡張検出用のリミットスイッチがこの張り出した状態を検出し、レール駆動モータM2の駆動を停止するとともに、テント駆動モータM1の駆動を開始する。そしてテントユニット10が完全収縮した状態で、この状態を前記完全収縮検出用のリミットスイッチが検出し、テント駆動モータM1の駆動を停止する。 【0027】なお上述した実施の形態では、テントユニット10がレールR上を走行する際の安定性等に優れるため、完全開放時に端部スライドレール4が基枠2の後方へ完全に張り出したのを待ってからテント駆動モータM1の駆動を開始し、テントユニット10の後方への完全収縮動作を行うようにしたが、レール駆動モータM2の駆動を開始した後、すぐにテント駆動モータM1の駆動を開始し、図6(c)の端部スライドレール4の拡張スライドと、図6(d)のテントユニット10の完全収縮移動とをほぼ同時に行うように改変して実施しても構わない。この場合には、端部スライドレール4のスライド速度よりもテントユニット10の駆動フレーム12のスライド速度を上回らないよう注意する。なおこの場合、この完全収縮時の端部スライドレール4のスライド速度では、一次開放時の速度が遅くなるような不都合が生じる場合には、テント駆動モータM1として可変速モータを適用するなどして、テントユニット10の一次開放時の速度は高速で、完全開放時の速度は低速で行われるようにしてもよい。なお以上端部スライドレール4のスライドとテントユニット10の駆動フレーム12のスライドをほぼ同時に行う手法は、もちろん次項に説明するテントユニット10の伸張時にも適用することが可能である。 【0028】(4)閉鎖(テントユニットの伸張) 次に上記完全開放したテントユニット10を閉鎖する場合について説明する。基本的には上記開放動作と逆の操作を行うものである。すなわちまず完全に収縮したテントユニット10を図7(b)に示すように端部スライドレール4の先端付近にまで伸張する。次に端部スライドレール4をスライドして図7(c)に示すように本体固定レール3の後端に連結して一次開放状態とする。次に再度リモートコントロールスイッチ等を操作することにより、図7(d)に示すようにテントユニット10を伸張し、駆動フレーム12を基枠2前端まで移動して基枠2上面を完全閉鎖する。なおこのように基枠2の後方へテントユニット10が張り出していない状態では、全体的にコンパクトであり狭い範囲により多数のスライド式開閉テント1を収納することができ便利である。 【0029】 【他の実施の形態】本発明の基本的な実施の形態は以上のようであるが、その他種々の改変が行い得る。すなわち先に述べた実施の形態では、シフト機構等を固設し、可動状態とならないよう工夫したものであるが、次の実施の形態は、テント移動装置30を可動状態の自走式としたものである。すなわち図8(a)に示すものは駆動フレーム12に直接に駆動モータM3を設けて駆動を行うようにした実施の形態である。この場合の開閉態様は、例えば図8(b)に示すような完全閉鎖状態から完全開放するにあたっては、図8(c)に示すようにまずテントユニット10を完全収縮して一次開放をする。次に図8(d)に示すように端部スライドレール4をスライドして後方へ張り出させる。このとき駆動フレーム12は牽引チェーン33を介して基枠2に対し固定されていないため、テントユニット10は完全に収縮したままであり、これにより完全開放が終了する。なお閉鎖するときには開放動作の逆を行う。この自走式の場合には、慣性力で駆動フレーム12が走ってしまう問題点があり、所定位置で停止させておくためには、別途ブレーキないしレール挾持機構等が必要となる。また不意の慣性力走行で本体固定レール3と端部スライドレール4がスライドしたときのレールRの切れ間に脱落してしまうのを防ぐには複雑な安全機構を具える必要を要する等の問題点があるもののシフト機構等は単純化することができる。 【0030】また上記基本実施の形態では、テントユニット10を完全開放及び完全閉鎖するにあたり、スイッチ操作を複数回行うものであったが、このような複数回の操作で完全開放及び完全閉鎖を行うか、一度の操作で完全開放及び完全閉鎖を行うかを、選択的に行えるようにシーケンス回路等を組むようにしてもよい。すなわちこのように構成した場合には、例えばテントユニット10の閉鎖時から完全開放を行うにあたっては、完全開放用のワンタッチスイッチ等の操作を行えばよい。また完全開放を行わず一次開放のみで構わない場合には一次開放用の段階スイッチ等の操作を行えばよい。 【0031】また基本的な実施の形態としてレールスライド装置40は、ラック41とピニオン42aを用いてスライドする構造をとったが、その他ボールネジ機構やシリンダ等の種々の公知のスライド機構に適宜変更して実施することも可能である。 【0032】またテントユニット10は基本的な実施の形態では片開きであったが、例えば中央等から両開きで実施するように構成しても構わない。このような形態をとる場合には、基枠2の両端側に端部スライドレール4を設け、完全開放時には基枠2の両端に張り出した端部スライドレール4上に二つに分割されたテントユニット10をそれぞれ支承させることが好ましい。 【0033】 【発明の効果】請求項1記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テントによれば、レールRは基枠2に対し固定された本体固定レール3と、この本体固定レール3と切り離し自在に連結されレールRの延長方向にスライド自在な端部スライドレール4とから成るため、テントユニット10が基枠2の外側へ退避して格納スペースを完全開放し、格納スペースを最大限に使用できる。また端部スライドレール4は完全開放時のみ使用する補助的なものではなく、通常の使用時においてもレールRの一部として使用される。従ってレールRに無駄が生じないとともに、例えば入れ子状に嵌挿することにより張り出し自在とするものではないため、レールRのサイズが異なることにより連結部位に段差が生じるようなことがない。このためテントユニット10のスムーズな走行が妨げられたり、脱線の原因となる危惧もない。またレールR全体を移動するような構成をとらないため、製造コストの面で比較的安価に実施することが可能である。また完全開放されていないときには全体的にコンパクトとなるため、狭い場所への運搬が容易で、載置スペースも比較的狭小で済ますことができる。 【0034】請求項2記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テントによれば、端部スライドレール4を本体固定レール3内へ嵌挿するのではなく、それらを支持するスライド支持フレーム4Aと固定支持フレーム3Aとをいずれか一方へ嵌挿するものであるため、端部スライドレール4または本体固定レール3が中空とならず強度性に富むとともに、端部スライドレール4と本体固定レール3との連結個所にサイズの異なることにより連結部位に段差が生じるようなことがない。またヒンジ等による連結ではないため、張り出し時の端部スライドレール4は強度性に富む。 【0035】請求項3記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テントによれば、牽引子33aを用いてテントユニット10を駆動するため、比較的安価な実施が行い得るとともに、レールR上の任意の位置にテントユニット10を留めておくブレーキ機構等を必要としない。また一次開放と完全開放の両方が選択できるため、完全開放が必要ないときには、一次開放の状態で使用できる。 【0036】請求項4記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テントによれば、牽引子33aを用いてテントユニット10を駆動するため、比較的安価な実施が行い得るとともに、レールR上の任意の位置にテントユニット10を留めておくブレーキ機構等を必要としない。また一次開放と完全開放の両方が選択できるため、完全開放が必要ないときには、一次開放の状態で使用できる。また完全開放を行うときのテントユニット10の駆動は、端部スライドレール4のスライドが終了してから行われるため、端部スライドレール4にスライド時に生じる振動等がなく、端部スライドレール4上の走行が滑らかに行われ、故障等を誘発することがない。 【0037】請求項5記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テントによれば、牽引チェーン33等の牽引帯を用いてテントユニット10を駆動するため、簡便であり、スムーズな開閉が行えるとともに、比較的安価な実施が行い得る。またレールR上の任意の位置にテントユニット10を留めておくためのブレーキ機構等を必要としない。また一次開放と完全開放の両方が選択できるため、完全開放が必要ないときには、一次開放の状態で使用できる。 【0038】更に請求項6記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テントは、特に牽引帯がチェーンであり、駆動輪及び従動輪がスプロケットであるため、牽引帯と、駆動輪及び従動輪との間にスリップ等が生じず、テントユニット10を確実に任意の個所に停止することができる。 【0039】請求項7記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テントによれば、端部スライドレール4の長さは、テントユニット10の完全収縮時の幅寸法に端部スライドレール4のスライド長さを加えた長さに、端部スライドレール4の張り出し時にテントユニット10が落下しないための余裕寸法を加えた長さであるため、端部スライドレール4の張り出し駆動を終了してからテントユニット10を収縮移動することができるとともに、その端部スライドレール4の寸法が長すぎるような無駄がない。また余裕寸法を有しているため端部スライドレール4の張り出し移動時等において、レールRの切り欠き部にテントユニット10が落下してしまうようなことがない。 【0040】請求項8記載のテントユニットの完全開放構造を有するスライド式開閉テントによれば、テント駆動軸34は、基枠2の後端から後方へ突出して横方向に架設されているため、テントユニット10を後方へ移動することを確実に行える。
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| 【出願人】 |
【識別番号】592263920 【氏名又は名称】株式会社ニッケーコー
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)7月8日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】東山 喬彦
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| 【公開番号】 |
特開平11−44130 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)2月16日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−197873 |
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