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【発明の名称】 車両用機能ユニットの固定構造
【発明者】 【氏名】真壁 徹

【氏名】河田 豊

【要約】 【課題】省スペース化を実現し、機能ユニットに設けられたコネクタの破損又は損傷を防止することができる車両用機能ユニットの固定構造を提供する。

【解決手段】電気接続箱24等の車両用の機能ユニットには、車体に設けられた取り付け部(パワーボックス)26に対し、固定部(36)を介して取り付ける構造、即ち機能ユニット(24)の前記取り付け部26に対向する面に設けられた複数の凸形状の固定脚36から成る固定部(36)を、固定方向に直交する機能ユニット(24)の前後又は左右方向の少なくとも一方の方向に対し、各々ずらして配置して固定手段49、53により取り付け部26に固定する固定構造を採用する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 車体に設けられた取り付け部に対し、固定部を介して取り付けられる電気接続箱、モーターコントローラ、及びDC/DCコンバータ等の車両用の機能ユニットの固定構造において、前記固定部は前記機能ユニットの前記取り付け部に対向する面に設けられた複数の凸形状の固定脚から成り、該固定脚を固定方向に直交する前記機能ユニットの前後又は左右方向の少なくとも一方の方向に対して各々ずらして配置して、前記固定脚と前記取り付け部とを固定手段により固定することを特徴とする車両用機能ユニットの固定構造。
【請求項2】 請求項1に記載の車両用機能ユニットの固定構造において、前記固定脚を前記固定方向の断面形状が前記取り付け部に向けて凸となる平坦な面を有した略U状の板体に形成することを特徴とする車両用機能ユニットの固定構造。
【請求項3】 請求項1に記載の車両用機能ユニットの固定構造において、前記固定脚を前記取り付け部に向けて凸となる有底の筒状体に形成することを特徴とする車両用機能ユニットの固定構造。
【請求項4】 請求項1ないし請求項3いずれか記載の車両用機能ユニットの固定構造において、前記固定脚の凸方向の長さを、少なくとも前記機能ユニットの前記取り付け部に対向する面から突出して設けられたコネクタよりも長くすることを特徴とする車両用機能ユニットの固定構造。
【請求項5】 請求項1ないし請求項4いずれか記載の車両用機能ユニットの固定構造において、前記固定脚が固定される前記取り付け部は、前記機能ユニットを収納するための箱体を含むことを特徴とする車両用機能ユニットの固定構造。
【請求項6】 請求項1ないし請求項5いずれか記載の車両用機能ユニットの固定構造において、前記固定脚と前記取り付け部とを固定する前記固定手段はボルト及びナットで構成されることを特徴とする車両用機能ユニットの固定構造。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に設けられる電気接続箱、モーターコントローラ、及びDC/DCコンバータ等の車両用機能ユニットの固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図11に示される如く、例えば電気自動車1のモータールーム2には、車両用の機能ユニットとしての電気接続箱3、モーターコントローラ4、及びDC/DCコンバータ5やその他の機能ユニット6が設けられている。これら各機能ユニットのうち電気接続箱3を一例にして、以下にその固定構造を説明する。
【0003】図12において、ヒューズユニット3a(図13参照)等を有する電気接続箱3は、モータールーム2のほぼ中央部で、左右のフロントフレーム7、7′上を横切るラダー状の取り付け部8、8′(L形の断面形状を有する棒体)にそれぞれ溶接された図示しないボルトに四つの固定部9を挿着し、ナット(図示しない)を締め付けることにより強固に固定されている。
【0004】四つの固定部9は図13に示される如く、それぞれ平坦な固定面9aを有し、電気接続箱3の長手方向に沿う両側面3b、3b′に対して外方に突出するように設けられている。また、各固定部9には図示しない前記ボルトに対する孔9bが形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術にあっては、電気接続箱3に設けられた固定部9が両側面3b、3b′から突出しているために、モータールーム2の省スペース化を強力に推進しようとしている現状に逆行して取り付け部8、8′に対する十分な設置スペースを確保する必要があった。
【0006】また、電気接続箱3の底面3c(図14参照)に外設されたコネクタ10、11(図14、15参照)が固定部9よりも取り付け部8、8′側にL3及びL4(図14参照)分だけ突出してるため、電気接続箱3を取り付け部8、8′に固定しようとする際、取り付け部8、8′にコネクタ10、11が接触する場合があり、コネクタ10、11の破損又は損傷につながる不具合を生じていた(電気接続箱3の物流中でも同様の不具合が生じていた)。
【0007】本発明は、上述した問題点を解消するため、省スペース化を実現し、機能ユニットに設けられたコネクタの破損又は損傷を防止することができる車両用機能ユニットの固定構造を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するためなされた請求項1記載の本発明の車両用機能ユニットの固定構造は、車体に設けられた取り付け部に対し、固定部を介して取り付けられる電気接続箱、モーターコントローラ、及びDC/DCコンバータ等の車両用の機能ユニットの固定構造において、前記固定部は前記機能ユニットの前記取り付け部に対向する面に設けられた複数の凸形状の固定脚から成り、該固定脚を固定方向に直交する前記機能ユニットの前後又は左右方向の少なくとも一方の方向に対して各々ずらして配置して、前記固定脚と前記取り付け部とを固定手段により固定することを特徴としている。
【0009】上記構成において、電気接続箱、モーターコントローラ、及びDC/DCコンバータ等の車両用の機能ユニットには、車体に設けられた取り付け部に対し、固定部を介して取り付ける構造、即ち機能ユニットの前記取り付け部に対向する面に設けられた複数の凸形状の固定脚から成る固定部を、固定方向に直交する機能ユニットの前後又は左右方向の少なくとも一方の方向に対し、各々ずらして配置して固定手段により取り付け部に固定する固定構造を採用する。このような固定構造を車両用の機能ユニットに採用することにより、車両に対する省スペース化を実現させるとともに、取り付け部側に設けられた機能ユニットのコネクタの(機能ユニットの固定時、或いは物流中などに生じる)破損又は損傷を防止することができる。また、固定部としての複数の固定脚を各々ずらして配置することにより、例えば(溶接後などの)ボルト、ナット類の脱落、或いは欠品等の検査(目視又は受けチェッカーを使用して)を非常に容易に行うことができる。さらに、少なくとも一方向からの目視作業が可能になるため、例えば配置上の都合で単に前記対向する面側に固定部が設けられた機能ユニットに対し、作業効率を格段に向上させることになる。そして、ボルト、ナットによる固定をした場合には、トルク管理のために用いるねじ部へのマーキングを施しても視認性に影響を来すことがない。
【0010】請求項2記載の本発明の車両用機能ユニットの固定構造は、請求項1に記載の車両用機能ユニットの固定構造において、前記固定脚を前記固定方向の断面形状が前記取り付け部に向けて凸となる平坦な面を有した略U状の板体に形成することを特徴としている。
【0011】上記構成において、固定部としての固定脚を、機能ユニットの固定方向の断面形状が車体の取り付け部に向けて凸となる平坦な面を有した略U状の板体に形成することにより、構造が簡単で製造し易く、固定部分の視認性も高めることができる。
【0012】請求項3記載の本発明の車両用機能ユニットの固定構造は、請求項1に記載の車両用機能ユニットの固定構造において、前記固定脚を前記取り付け部に向けて凸となる有底の筒状体に形成することを特徴としている。
【0013】上記構成において、固定部としての固定脚を、車体の取り付け部に向けて凸となる有底の筒状体に形成することにより、構造が簡単で製造し易く、固定脚の強度も十分に確保することができる。また、例えばスリット状の窓を周設すれば、固定部分の視認性もよい。
【0014】請求項4記載の本発明の車両用機能ユニットの固定構造は、請求項1ないし請求項3いずれか記載の車両用機能ユニットの固定構造において、前記固定脚の凸方向の長さを、少なくとも前記機能ユニットの前記取り付け部に対向する面から突出して設けられたコネクタよりも長くすることを特徴としている。
【0015】上記構成において、固定部としての固定脚の凸方向の長さを、少なくとも機能ユニットの車体の取り付け部に対向する面から突出して設けられたコネクタよりも長くすることにより、機能ユニットを固定する際(物流中の場合も含む)のコネクタの破損又は損傷を確実に防止することができる。
【0016】請求項5記載の本発明の車両用機能ユニットの固定構造は、請求項1ないし請求項4いずれか記載の車両用機能ユニットの固定構造において、前記固定脚が固定される前記取り付け部は、前記機能ユニットを収納するための箱体を含むことを特徴としている。
【0017】上記構成において、固定部としての固定脚が固定される車体の取り付け部は、機能ユニットを収納するための箱体を含んでいるので、機能ユニット毎にモジュール化して一つの箱体に収納する場合の固定構造に適用することができるとともに、上述と同様に箱体の省スペース化の実現及びコネクタの破損等の防止をすることができる。
【0018】請求項6記載の本発明の車両用機能ユニットの固定構造は、請求項1ないし請求項5いずれか記載の車両用機能ユニットの固定構造において、前記固定脚と前記取り付け部とを固定する前記固定手段はボルト及びナットで構成されることを特徴としている。
【0019】上記構成において、固定部としての固定脚と車体の取り付け部とを固定する固定手段はボルト及びナットで構成されているので、視認及び作業性がよく、また、固定構造を安価に成し得ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一実施の形態を説明する。図1は本発明による車両用機能ユニットの固定構造にかかる機能ユニットを説明するための電気自動車のモータールームの概略図である。また、図2は本発明の車両用機能ユニットの固定構造の一実施の形態を示す電気接続箱の正面図、図3は図2の電気接続箱の下面図、図4は図2の電気接続箱のA視方向からの側面図、図5は図2の固定脚を説明するための斜視図、図6は図2の固定脚が同じく図2のパワーボックスに締め付けられる状態を説明するための断面図、図7はトルク管理のために用いるマーキングについて説明するための固定脚の斜視図である。
【0021】図1において、21は電気自動車のフロント部分を示しており、そのフロント部分21のモータールーム22には図示しないモーターに対するモーターコントローラ23、電気接続箱24、DC/DCコンバータ25の各機能ユニットが、それぞれ機能ユニット毎にモジュール化されてパワーボックス26(特許請求の範囲に記載された箱体に相当)内に収納されている。
【0022】これら機能ユニット(モーターコントローラ23、電気接続箱24、DC/DCコンバータ25)のパワーボックス26に対する固定構造は、ほぼ同一に構成されているので、電気接続箱24の固定構造を一例として以下に説明する。
【0023】電気接続箱24は図2に示される如く、ヒューズユニット27、リレーユニット28、タイマーユニット29、抵抗ユニット30を備えており、各ユニット27〜30の本体上部プレート31、32、タイマーユニットブラケット33、及び本体下部プレート34が本体サブカバー35に締め付け固定されている。
【0024】また、電気接続箱24はパワーボックス26の底壁(特許請求の範囲に記載された車体に設けられた取り付け部に相当)に対向する本体下部プレート34の下面(図2に対し、下側となる面)に設けられた複数(本例では4個、但しこの数に限定されるものではない)の固定脚36を介して、パワーボックス26の所定位置に締め付け固定される固定構造を有している。
【0025】ヒューズユニット27には本体上部プレート31に設けられた複数のヒューズホルダ37にブスバー38、20アンペアのA/C用ヒューズ39、同じく20アンペアのDC/DCコンバータ用ヒューズ(図示しない)、250アンペアのメインヒューズ40がそれぞれ締め付け固定されており、リレーユニット28に設けられた150アンペアのモーターリレー41と、ヒューズユニット27のメインヒューズ40とがブスバー42を介して接続されている。
【0026】また、タイマーユニット29はタイマーユニットコードアッセンブリ43とタイマーユニットブラケット33とで構成されており、抵抗ユニット30は本体下部プレート34に設けられた抵抗44及び30アンペアのモーターサブリレー45と、ブスバー47とを備えている。
【0027】尚、図2の左側の本体サブカバー35が上方に窪んでいるが、図示しないコネクタを配置するために形成された空間48である。また、本体上部プレート31、32、タイマーユニットブラケット33、本体下部プレート34、及び本体サブカバー35は共に金属板をプレス加工や曲げ加工により形成された部材である。
【0028】本体下部プレート34に設けられた固定脚36(本例では固定脚36a〜36dから成る)は、図3に示される如く、本体下部プレート34の前記下面に意図的に互いの間隔を違えて配置されている。即ち、図4のように電気接続箱24の前後方向から前記固定脚36を見た場合、固定脚36a(図3参照)、36bが同一線上で重なり合うとともに、固定脚36c、36dがずれており、電気接続箱34の左右方向から固定脚36を見ると、図2に示される如く、全ての固定脚36a〜36dがずれるように配置されている。
【0029】また、固定脚36は図5に示される如く、短冊状の金属薄板をプレス成形することにより、前記パワーボックス26側に凸となる略U状の板体に形成され、ナット49を溶接した平坦な面を有する固定壁50と、フランジ壁51、51とを備えている。
【0030】上記構成において、固定脚36は図6に示される如く、本体下部プレート34とフランジ壁51、51とが永久溶接Wされ、固定壁50とパワーボックス26とがパワーボックス26に形成されたねじ孔52を介して挿通されたボルト53によって強固に締め付け固定される。
【0031】尚、図1で説明したモーターコントローラ23及びDC/DCコンバータ25も上述の電気接続箱24と同様の固定構造によって前記パワーボックス26内に収納されることになる。
【0032】このように固定部としての複数の固定脚36を本体下部プレート34の下面でパワーボックス26側に突出するように設けることにより、図12ないし図15の従来例で示した電気接続箱3よりも省スペース化を成し得ることができる。
【0033】また、本例ではコネクタ(図示しない)の配置が従来例のコネクタ10、11(図14参照)の配置と異なっており、仮に本体下部プレート34にそのコネクタを外設した場合、固定脚36の高さ(図5のL1、後述する固定脚55の高さL2も同様)をその図示しないコネクタの高さと同等若しくは高くすれば、電気接続箱24の固定の際に、そのコネクタの(電気接続箱24の固定時、或いは物流中などに生じる)破損又は損傷を確実に防止することができる。
【0034】さらにまた、各固定脚36a〜36dを少なくとも上述のように、一方の方向に対してずらして配置しているので、例えばボルト、ナット類の脱落、或いは欠品等の検査を、目視又は受けチェッカー(フォトトランジスタなどを用いて発光、受光し、その光の透過によりナット等の脱落を検知するものや、櫛歯を差し込んで確認するもの等)を使用して非常に容易に行うことができる。
【0035】また、固定脚36は図5に示されるように、簡単な構造であるので、製造性がよく、固定部分の視認性も高い。
【0036】そして、上述のようにボルト53、ナット49による固定手段を採用すれば、作業性を高め、安価に固定を成し得ることができるとともに、図7に示すようなトルク管理のために用いるマーキング54を施しても視認性に何ら影響を来すことがない。
【0037】次に、図8ないし図10を参照して固定脚の他の形態を説明する。図8の固定脚55は上述した固定脚36のナット49を、ボルト53′に代えて構成されている。この場合、パワーボックス26のねじ孔52に挿通されたボルト53′をナット49′で締め付けることになる。
【0038】図9の固定脚56は有底の筒状体に形成されており、底となる固定壁57には前記ボルト53′が溶接されている。この場合の固定脚56は強度面での向上を図ることができる。
【0039】図10の固定脚58は図9の固定脚56を矩形の筒状体に形成したものであり、複数の窓59が周設されている。この場合の固定脚58は強度面と視認の面での向上を図ることができる。
【0040】尚、以上説明した固定脚36、55、56、58を合成樹脂材(エンジニアリングプラスチック)により成形して軽量化を図ることが可能である。また、ボルト、ナットによる固定手段の他にスナップフィットによる固定なども適用することができる。さらにまた、本例ではパワーボックス26に固定されていたが、従来例で説明したラダー状の取り付け部8、8′(図12参照)などの車体に設けられた部材に固定してもよい。また、上述の固定構造はモーターコントローラ23、電気接続箱24、DC/DCコンバータ25に限らず、一般車両用の電気接続箱、A/Cユニット(ヒーター、クーラー、ブロアモーター等)、シート等にも適用することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載された本発明によれば、電気接続箱、モーターコントローラ、及びDC/DCコンバータ等の車両用の機能ユニットには、車体に設けられた取り付け部に対し、固定部を介して取り付ける構造、即ち機能ユニットの前記取り付け部に対向する面に設けられた複数の凸形状の固定脚から成る固定部を、固定方向に直交する機能ユニットの前後又は左右方向の少なくとも一方の方向に対し、各々ずらして配置して固定手段により取り付け部に固定する固定構造を採用する。このような固定構造を車両用の機能ユニットに採用することにより、車両に対する省スペース化を実現させるとともに、取り付け部側に設けられた機能ユニットのコネクタの(機能ユニットの固定時、或いは物流中などに生じる)破損又は損傷を防止することができるという効果を奏する。また、固定部としての複数の固定脚を各々ずらして配置することにより、例えば(溶接後などの)ボルト、ナット類の脱落、或いは欠品等の検査(目視又は受けチェッカーを使用して)を非常に容易に行うことができるという効果を奏する。さらに、少なくとも一方向からの目視作業が可能になるため、例えば配置上の都合で単に前記対向する面側に固定部が設けられた機能ユニットに対し、作業効率を格段に向上させることになる。そして、ボルト、ナットによる固定をした場合には、トルク管理のために用いるねじ部へのマーキングを施しても視認性に影響を来すことがないという効果を奏する。
【0042】請求項2に記載された本発明によれば、固定部としての固定脚を、機能ユニットの固定方向の断面形状が車体の取り付け部に向けて凸となる平坦な面を有した略U状の板体に形成することにより、構造が簡単で製造し易く、固定部分の視認性も高めることができるという効果を奏する。
【0043】請求項3に記載された本発明によれば、固定部としての固定脚を、車体の取り付け部に向けて凸となる有底の筒状体に形成することにより、構造が簡単で製造し易く、固定脚の強度も十分に確保することができるという効果を奏する。また、例えばスリット状の窓を周設すれば、固定部分の視認性もよい。
【0044】請求項4に記載された本発明によれば、固定部としての固定脚の凸方向の長さを、少なくとも機能ユニットの車体の取り付け部に対向する面から突出して設けられたコネクタよりも長くすることにより、機能ユニットを固定する際(物流中の場合も含む)のコネクタの破損又は損傷を確実に防止することができるという効果を奏する。
【0045】請求項5に記載された本発明によれば、固定部としての固定脚が固定される車体の取り付け部は、機能ユニットを収納するための箱体を含んでいるので、機能ユニット毎にモジュール化して一つの箱体に収納する場合の固定構造に適用することができるとともに、上述と同様に箱体の省スペース化の実現及びコネクタの破損等の防止をすることができるという効果を奏する。
【0046】請求項6に記載された本発明によれば、固定部としての固定脚と車体の取り付け部とを固定する固定手段はボルト及びナットで構成されているので、視認及び作業性がよく、また、固定構造を安価に成し得ることができるという効果を奏する。
【出願人】 【識別番号】000006895
【氏名又は名称】矢崎総業株式会社
【出願日】 平成9年(1997)11月28日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】瀧野 秀雄 (外1名)
【公開番号】 特開平11−164412
【公開日】 平成11年(1999)6月18日
【出願番号】 特願平9−329151