| 【発明の名称】 |
車両の左右輪間の連結装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】新井 健太郎
【氏名】浜田 哲郎
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| 【要約】 |
【課題】車両の左右の車輪間に設けられる連結装置であって、電動モータと、電動モータから左右の車輪にトルクを伝達して車両の発進をアシストする状態と車両の旋回をアシストする状態とに切換自在な切換機構とを備えるものの動作状態を表示し、商品性を向上させる。
【解決手段】切換機構の切換状態が、電動モータから左右の車輪に同一回転方向にトルクが伝達される切換状態即ち発進アシスト時には、表示手段24の中央のインジケータ25MのランプIを電動モータの電流値に応じた数だけ点灯させ、電動モータから左右一方の後輪に他方の後輪に対し増速するトルクが伝達される切換状態即ち旋回アシスト時には、左右のインジケータ25L,25Rのうち外輪側となるインジケータのランプIを電流値に応じた数だけ点灯させて、連結装置の動作状態を表示する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 車両の左右の車輪間に設けられる連結装置であって、電動モータと、該電動モータから左右の車輪に同一回転方向にトルクを伝達して車両の発進をアシストする状態と、電動モータから左右一方の車輪に他方の車輪に対し増速するトルクを伝達して車両の旋回をアシストする状態とに切換自在な切換機構とを備えるものにおいて、電動モータの電流値と切換機構の切換状態とに基づいて連結装置の動作状態を表示する表示手段を備えることを特徴とする車両の左右輪間の連結装置。 【請求項2】 車両の左右の車輪間に設けられる連結装置であって、左右1対の電動モータを備え、各電動モータから対応する左右各車輪に同一回転方向のトルクを伝達して車両の発進をアシストし、左右一方の電動モータから対応する左右一方の車輪に正転方向のトルクと、他方の電動モータから他方の車輪に逆転方向のトルクとを伝達して車両の旋回をアシストするようにしたものにおいて、電動モータの電流値及び回転方向に基づいて連結装置の動作状態を表示する表示手段を備えることを特徴とする車両の左右輪間の連結装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、車両の左右の車輪、特にエンジンで駆動されない左右の従動輪間に設けられる連結装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の連結装置として、特開平9−79348号公報により、電動モータと、該電動モータから左右の車輪に同一回転方向にトルクを伝達して車両の発進をアシストする状態と、電動モータから左右一方の車輪に他方の車輪に対し増速するトルクを伝達して車両の旋回をアシストする状態とに切換自在な切換機構とを備えるものが知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、発進時や旋回時には、発進アシストや旋回アシストが行われているか否かを運転者に知らせるために連結装置の動作状態を表示するのが望ましい。 【0004】本発明は、かかる要望に適合した車両の左右輪間の連結装置を提供することを課題とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため本発明は、車両の左右の車輪間に設けられる連結装置であって、電動モータと、該電動モータから左右の車輪に同一回転方向にトルクを伝達して車両の発進をアシストする状態と、電動モータから左右一方の車輪に他方の車輪に対し増速するトルクを伝達して車両の旋回をアシストする状態とに切換自在な切換機構とを備えるものにおいて、電動モータの電流値と切換機構の切換状態とに基づいて連結装置の動作状態を表示する表示手段を備える。 【0006】電動モータでは電流値の大きさに比例してトルクが大きくなるため、電流値の大きさが解れば電動モータから車輪に伝達されるトルクの大きさが解る。また切換機構の切換状態から発進アシストと旋回アシストのいずれが行われているかが解る。したがって、電動モータの電流値と切換機構の切換状態とに基づいて連結装置の動作状態を表示すれば、発進アシストや旋回アシストの状態が解るようになり商品性が向上する。更に、表示手段の表示内容から連結装置の故障の有無を容易に判別できる。 【0007】また、車両の左右の車輪間に設けられる連結装置としては、左右1対の電動モータを備え、各電動モータから対応する左右各車輪に同一回転方向のトルクを伝達して車両の発進をアシストし、左右一方の電動モータから対応する左右一方の車輪に正転方向のトルクと、他方の電動モータから他方の車輪に逆転方向のトルクとを伝達して車両の旋回をアシストするものがある。このものでは、電動モータの回転方向から発進アシストと旋回アシストのいずれが行われているかが解るので、電動モータの電流値及び回転方向に基づいて連結装置の動作状態を表示手段に表示させることができる。 【0008】 【発明の実施の形態】図1は、エンジン1により変速機2を介して左右の前輪3L,3Rを駆動する前輪駆動車両を示しており、各前輪3L,3Rは両端に等速ジョイント4aを有する各ドライブシャフト4L,4Rを介して変速機2に連結されている。従動輪たる左右の後輪5L,5Rにはそれぞれ両端に等速ジョイント6aを有する連結軸6L,6Rが連結され、両連結軸6L,6R間に連結装置7が介設されている。 【0009】連結装置7は、図2に示す如く、差動装置8と電動モータ9とを備えている。差動装置8は、傘歯車から成る左右1対のサイドギア8b,8cと両サイドギア8b,8cに噛合するピニオン8dとを軸支するデフケース8aにリングギア8eを固定して成る傘歯車式差動装置で構成されており、右側のサイドギア8cは第1伝動系10を介して右後輪5R用の連結軸6Rの等速ジョイント6aに連結され、左側のサイドギア8bはセレクタ11により選択的に確立される第2及び第3の伝動系12,13を介して左後輪5L用の連結軸6Lの等速ジョイント6aに連結されている。また、リングギア8eは電動モータ9の出力軸9a上のギア9bに噛合している。尚、電動モータ9は、遊星歯車式の減速機を内蔵しており、バッテリBATから電動モータ9に通電される電流量はコントローラ(ECU)14によりドライバ15を介して制御される。 【0010】第1と第2の伝動系10,12はドライブギア10a,12aとドリブンギア10b,12bとから成るギア列で構成され、両伝動系10,12のギア比は同一に設定されている。第3の伝動系13は、ドライブギア13aと中間のアイドルギア13bとドリブンギア13cとから成るギア列で構成され、そのギア比は第1のギア比とは方向が反対で絶対値が等しいギア比に設定されている。 【0011】セレクタ11は、サイドギア8bのギア軸上に、第2と第3の両伝動系12,13のドライブギア12a,13a間に位置させて設けた、軸方向に移動自在な可動ドグ部材11aを有するドグクラッチで構成されており、コントローラ14で制御されるソレノイド11bにより可動ドグ部材11aを移動して両伝動系12,13のドライブギア12a,13aに連結される固定ドグ部材11cのいずれかに選択的に係合させることで、ドライブギア12a,13aをサイドギア8bに選択的に連結する。 【0012】この構成によれば、セレクタ11によりドライブギア12aをサイドギア8bに連結して第2伝動系12を確立すると、電動モータ9から差動装置8と第1または第2の伝動系10,12を介して左右の後輪5L,5Rに互いに同一回転方向のトルクが伝達される。またセレクタ11によりドライブギア13aをサイドギア8bに連結して第3伝動系13を確立すると、電動モータ9から差動装置8と第1または第3の伝動系10,13を介して左右の後輪5L,5Rに互いに反対方向のトルクが伝達されて左右一方の後輪が他方の後輪に対して増速される。かくて、差動装置8と伝動系10,12,13とセレクタ11とにより、電動モータ9から左右の後輪5L,5Rに同一回転方向のトルクを伝達する状態と、左右一方の後輪に他方の後輪に対して増速するトルクを伝達する状態とに切換自在な切換機構が構成される。 【0013】尚、第2と第3の両伝動系12,13のドライブギア12a,13aをサイドギア8bに直結し、両伝動系12,13のドリブンギア12b,13bをセレクタを介して等速ジョイント6aに選択的に連結するようにしてもよい。また、第2伝動系12と第3伝動系13とにドグクラッチや電磁クラッチ等から成る各別のクラッチを介設し、両クラッチの一方を係合させることで対応する一方の伝動系が働くようにしてもよいが、連結装置の簡素化を図るには共通1個のドグクッチを用いる図示例のものが好適である。 【0014】コントローラ14には、左右の前輪3L,3Rの速度を検出する車輪速センサ16L,16Rと、左右の後輪5L,5Rの速度を検出する車輪速センサ17L,17Rと、ブレーキスイッチ18と、アクセルスイッチ19と、ニュートラルスイッチ20と、舵角センサ21等の信号が入力されており、コントローラ14はこれらの信号から車両の走行状態を判別し、必要に応じて発進アシスト制御や旋回アシスト制御を行う。 【0015】発進アシスト制御は、雪道などの滑りやすい路上で行われるものであり、具体的には、後輪5L,5Rの速度が所定値以下、前輪3L,3Rの速度と後輪5L,5Rの速度の速度差が所定値以上、ブレーキスイッチ18がオフ、アクセルスイッチ19がオン、ニュートラルスイッチ20がオフ(非ニュートラル状態)という条件が成立しているときに行われる。発進アシスト制御では、可動ドグ部材11aを第2伝動系12のドライブギア12aの固定ドグ部材11c係合させて第2伝動系を確立し、この状態で電動モータ9のギア9bを正逆転させる。このようにすると、差動装置8のピニオン8dから左右のサイドギア8b,8cに回転力が均等に伝達され、第1と第2の伝動系10,13を介して左右の後輪5L,5Rが同一方向に回転され、発進アシストが行われる。 【0016】また、発進後の旋回時に行われる旋回アシスト制御では、可動ドグ部材11aを第3伝動系13のドライブギア13aの固定ドグ部材11cに係合して第3伝動系13を確立し、この状態で電動モータ9を正逆転させる。例えば、右旋回するときは、電動モータ9を正転させて外輪たる左後輪5Lを増速させると共に内輪たる右後輪5Rを減速させる。この結果、外輪たる左後輪5Lに駆動力が付与され、内輪たる右後輪5Rに制動力が付与されて右旋回方向へのヨーモメントが発生し、旋回アシストが行われる。また左旋回するときは、電動モータ9を逆転させて内輪たる左後輪5Lを減速させて制動力を付与すると共に、外輪たる右後輪5Rを増速させて駆動力を付与し、旋回アシストを行う。 【0017】ところで、本実施形態の連結装置7では、図2に示す如く、ドライバー15から電動モータ9に供給される電力の電流値を検出する電流検出器23を設置して、該電流値を示す信号をコントローラ14に入力させるようにした。またコントローラ14に、該電流値と切換機構の切換状態とに基づいて連結装置7の動作状態を表示する表示手段24を接続した。尚、切換機構の切換状態は第2と第3のいずれの伝達系12,13が確立されているかで判別できる。 【0018】表示手段24は、図3に示す如く、中央と左右両側に電流値の絶対値の大きさをリアルタイムで表示するインジケータ25M,25L,25Rを都合3つ備える。各インジケータ25M,25L,25Rは、略「く」の字形のランプIの積み重ねにより構成され、ランプIの点灯数の多少で電流値の絶対値の大きさを表示する。 【0019】このうち、インジケータ25Mは、セレクタ11により第2伝動系12が確立されて電動モータ9から左右の後輪5L,5Rに同一回転方向のトルクが伝達されるとき即ち発進アシスト制御時の電動モータ9の電流値の絶対値の大きさを表示する。また、インジケータ25L,25Rは、セレクタ11により第3伝動系13が確立されて電動モータ9から左右の後輪5L,5Rに互いに反対方向のトルクが伝達され、一方の後輪が他方の後輪に対して増速されるとき即ち旋回アシスト制御時の電動モータ9の電流値の絶対値の大きさを表示するものであり、電動モータ9が正転される右旋回時はインジケータ25Lに表示され、電動モータ9が逆転される左旋回時はインジケータ25Rに表示される。 【0020】したがって、運転者は、インジケータ25MのランプIが点灯していることで発進アシスト制御が行われていることを、インジケータ25LのランプIが点灯していることで右旋回の旋回アシスト制御が行われていることを、インジケータ25RのランプIが点灯していることで左旋回の旋回アシスト制御が行われていることをそれぞれ認識でき、ランプIの点灯数から左右の後輪5L,5Rに伝達されるトルクの大きさを認識できる。このように、電動モータ9の電流値と切換機構の切換状態とに基づいて連結装置の動作状態を表示すれば、発進アシストや旋回アシストの状態が解るようになり商品性を向上させることができる。 【0021】図4は、連結装置の第2実施形態を示すものである。該連結装置7は、左右1対の差動装置8L,8Rと、1対の電動モータ9L,9Rと、ブレーキ手段26とを備えている点で第1実施形態と構成が相違する。尚、共通する部材には同一の符号を付し、説明を省略する。 【0022】各差動装置8L,8Rは、サンギア80aと、リングギア80bと、該両ギア80a,80bに噛合するプラネタリギア80cを支持するキャリア80dとから成る遊星歯車式差動装置で構成されている。そして、各差動装置8L,8Rのサンギア80aに各電動モータ9L,9Rをそれぞれ減速ギア列10L,10Rを介して連結すると共に、各差動装置8L,8Rのキャリア80dを各連結軸6L,6Rの等速ジョイント6aに連結し、更に、両差動装置8L,8Rのリングギア80b同士を中間軸80eを介して連結している。尚、各差動装置8L,8Rを、傘歯車から成る左右1対のサイドギアと両サイドギアに噛合するピニオンとを軸支したデフケースにリングギアを固定して成る傘歯車式差動装置で構成してもよい。また、各電動モータ9L,9Rの電流量は第1実施形態のものと同様コントローラ14により各ドライバ15L,15Rを介して制御される。 【0023】ブレーキ手段26は、両差動装置8L,8Rのリングギア80bの回転を拘束するものであり、中間軸80eに固定の固定ドグ部材26aと、連結装置7のケーシングに対し回り止めされた、軸方向に進退自在な可動ドグ部材26bとから成るドグクラッチで構成されており、可動ドグ部材26bをコントローラ14により制御されるソレノイド26cで進退させて固定ドグ部材26aに係脱させると、リングギア80bの回転が拘束され、拘束が解除される。 【0024】このような構成の連結装置7の発進アシスト制御では、ブレーキ手段26をONにして両差動装置8L,8Rのリングギア80bを拘束し、この状態で、両電動モータ9L,9Rを同一方向に回転させる。この場合、リングギア80bが反力受けとして機能し、両差動装置8L,8Rのキャリア80d,80dがそれぞれサンギア80a,80aを介して互いに同一方向に回転し、左右の後輪5L,5Rに同一回転方向にトルクが伝達されて発進アシストが行なわれる。 【0025】発進するとブレーキ手段26がOFFにされてリングギア80bの拘束が解除され、その後の旋回時に行われる旋回アシスト制御では、両電動モータ9L,9Rを互いに反対方向に回転させる。例えば、右旋回するときは左側の電動モータ9Lを正転させると共に右側の電動モータ9Rを逆転させる。これによれば、差動装置8Lのサンギア80aが正転されてそのキャリア80dがリングギア80bに対し正転され、差動装置8Rのサンギア80aが逆転されてそのキャリア80dがリングギア80bに対し逆転される。この場合、差動装置8Lのリングギア80bには逆転方向の反力が作用し、差動装置8Rのリングギア80bには正転方向の反力が作用するが、両リングギア80b,80bは互に連結されているため、両反力は互に打消される。従って、両リングギア80b,80bの回転速度を基準にして、差動装置8Lのキャリア80d即ち左後輪5Lが増速され、差動装置8Rのキャリア80d即ち右後輪5Rが減速される。この結果、外輪たる左後輪5Lに駆動力が付与され、内輪たる右後輪5Rに制動力が付与されて右旋回方向へのヨーモメントが発生し、旋回アシストが行われる。また左旋回するときは、左側の電動モータ9Lを逆転させて内輪たる左後輪5Lを減速させると共に、右側の電動モータ9Rを正転させて外輪たる右後輪5Rを増速させる。 【0026】ところで第2実施形態の連結装置7では、各電動モータ9L,9Rと各ドライバ15L,15Rとのそれぞれの間に電流検出器23L,23Rを介在させ、各電流検出器23L,23Rで検出した電流値をコントローラ14に入力させるようにした。そしてコントローラ14に、該電流値と電動モータ9L,9Rの回転方向とに基づいて連結装置7の動作状態を表示する表示手段24を接続した。該表示手段24は、前述のものと同様の構成であり、都合3つのインジケータ25M,25L,25Rを備える。尚、電動モータ9L,9Rの回転方向は例えば電流の向きから検出することができる。 【0027】インジケータ25Mは、各電動モータ9L,9Rが互いに同一方向に回転されて左右の後輪5L,5Rに同一回転方向のトルクが伝達されるとき即ち発進アシスト制御時の両電動モータ9L,9Rの電流値の絶対値の和の大きさを表示する。また、インジケータ25L,25Rは、各電動モータ9L,9Rが互いに反対方向に回転されて左右の後輪5L,5Rに互いに反対方向のトルクが伝達され、一方の後輪が増速され他方の後輪が減速されるとき即ち旋回アシスト制御時の両電動モータ9L,9Rの電流値の絶対値の和の大きさを表示するものであり、該絶対値の大きさは左側の電動モータ9Lが正転される右旋回時にはインジケータ25Lに表示され、右側の電動モータ9Rが正転される左旋回時にはインジケータ25Rに表示される。 【0028】したがって、運転者は、第1実施例の場合と同様、いずれのインジケータ25M,25L,25RのランプIが点灯しているかにより、発進アシスト制御、右旋回の旋回アシスト制御あるいは左旋回の旋回アシスト制御のうちのいずれの制御が行われているかを認識でき、ランプIの点灯状態から左右の後輪に伝達されているトルクの大きさとを認識できる。したがって、連結装置7の動作状態を認識することができ商品性が向上する。 【0029】尚、上記第2実施形態では、連結装置7の動作状態を表示手段24に表示する際、電動モータ9L,9Rの回転方向が同一か否かによって、発進アシスト状態であるか旋回アシスト状態であるか判別しているが、この連結装置7では、差動装置8L,8Rと中間軸80eと左右の減速ギア列10L,10Rとブレーキ手段26とにより、電動モータ9L,9Rから左右の後輪5L,5Rに同一回転方向のトルクを伝達して発進アシストする状態と、左右一方の後輪に増速トルクを伝達し他方の後輪に制動トルクを伝達して旋回アシストする状態とに切換自在な切換機構が構成されており、該切換機構の切換状態をブレーキ手段26のON,OFFに基づいて判別することもできる。従って、左右の電動モータ9L,9Rのうちの一方、例えば左側の電動モータ9Lの電流値を検出し、ブレーキ手段26をONする発進アシスト時にインジケータ25MのランプIを電動モータ9Lの電流値に応じて点灯し、ブレーキ手段26をOFFして電動モータ9Lを正転させる右旋回アシスト時にインジケータ25Lのランプを電動モータ9Lの電流値に応じて点灯し、ブレーキ手段26をOFFして電動モータ9Lを逆転させる左旋回アシスト時にインジケータ25Rのランプを電動モータ9Lの電流値に応じて点灯するようにしてもよい。 【0030】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、連結装置の動作状態を表示して、発進アシストや旋回アシストの状態を解るようにできるため商品性を向上させることができると共に、故障の有無も容易に判別できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005326 【氏名又は名称】本田技研工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)9月18日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】北村 欣一 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−98603 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)4月9日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−253070 |
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