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【発明の名称】 コンクリート破壊切断工事の機械的騒音の消音加工法 水圧切断機
【発明者】 【氏名】田中 友爾
【課題】コンクリートのハツリ、削り、切断を行う際に発生する騒音を低減する。

【解決手段】プラスチック細管に塩化カルシウム液を封入し、ポリエチレンフィルム等に多数並列圧着固定した消音フィルム板A、A′と焼結アルミ多孔板5を積層しアルミ合金枠6に筋着して消音板にする。この消音板を組み合わせ、遮音筐とし、作業現場を囲んで作業を行う。さらに、消音フィルム板で遮音筐を囲むと騒音を低下させることができる。またコンクリート横梁の両側面にゴムパッキング板や押え焼結板で重ねて圧着し、切断を行えば、切断時に発生する騒音を低下することができる。
【特許請求の範囲】
後文記載の如く、鉄筋コンクリート製橋梁の道路幅拡張拡大工事に於いて使用するコンクリート破壊機や搾岩機の騒音を消音する遮蔽体として、細管プラスチック管に不凍液を入れた消音板と冷却水を還流するプラスチック管フィルムを巻物状に加工して、それをアルミ焼結板と重ね合わせたものを以って作り、更に、コンクリートと直接接触叩解器には消音筐を取付け消音し、コンクリートブロックを切断する水圧噴射器の切断時の消音を防止するゴム消音体を対照となるコンクリートブロック切断面にゴム消音体を接合して消音すると共に、高圧水を導入するスパイラル鋼鉄線入ゴム管の耐久性を高めるに、その管に入れられるアラミド繊維布をゴム糊で接合して加硫化したゴム細管を篏挿して二重管を篏着環に接合した強化ゴム管を使用し、金属ノズルの耐久性を向上する為にジルコニウム、ハフニウム融解ノズルを使用して、ノズル噴射音を消音する事を特徴としたコンクリート破壊切断工事の消音加工法。
【発明の詳細な説明】【産業上の利用分野】この消音材は、高速道路の道路巾拡大工事に道路の中を拡大するには、道路の両端のコンクリートを鉄筋を残して破壊する必要があり、このコンクリートを破壊する必要があった。これを破壊するには一般に水圧によるカットと搾岩機による破壊法が実施されているが、道路工事の多くは夜間が多いから、この水圧によるカット法では騒音が高く、搾岩機の微振動音も騒音が激しい為に安眠妨害になり、その工事は差し止めされやむなく日中に作業を行っているが、日中の交通量によって作業が停止せざるを得ない状況にあり、この作業効率を高めるには夜間に行う必要があった。この理由から、これに必要な消音材と衝撃音を緩和する手段の改善が必要があった。 そして、消音板も軽量で移動が容易に行える必要性とがある。又、コンクリートを破壊する搾岩機によって発生するコンクリート粉の飛散を防ぐ必要もあった。本発明は騒音公害を無くする方法として、軽量な材料として細いプラスチックパイプの片端を密封して不凍液を入れて一定空間を作り、他の端の開口を密封したものをプラスチックや防水紙や布に配列して接着したものを、長尺に巻物状に加工しこれを搾岩機や水圧切断機の周囲を囲むとその作業中の騒音に於いて、騒音を吸収し、不凍液は騒音エネルギーを吸収し、その振動に同調して振動して唸りを生じた後に消音する。これを、衝立屏風の様に加工して折り畳にする時は、搾岩機のコンクリート破砕や水圧切断時の騒音を消音する。この騒音で、単板の消音壁では3ミリ厚で10デシベルのエネルギーの吸収を行い、単板の消音壁を二重に重ねた消音壁では25デシベルのエネルギーの吸収を行う。又、単板の消音壁を三重に重ねた消音壁では40デシベルのエネルギーの吸収を行うので、その単板を増加するほど消音効果は高くなる。しかし、騒音の振動サイクルが低周波、即ち100ヘルツ以下の騒音を前記方法では消音する事は容易でないが、アルミ缶の産廃物を圧搾して粉砕せしめ、これを圧縮機で金型に入れて圧縮し、更にこの圧縮アルミ小片を電気発熱抵抗体として電力を印加する時は発熱するから300℃〜500℃の温度で圧縮すると、2ミリ〜3ミリ厚の多孔質の焼結盤のアルミ加工品が出来るから、これを100ヘルツ以下の騒音材に前者の消音材とを組み合わせる事によって騒音効果を更に高める事が出来る。これは、産廃物例えば、自動車の車体や他の鉄加工品より粉砕して焼結した鉄焼結多孔盤と共に低周波騒音の消音効果を高めるのに役立つが、アルミ焼結体は軽量であるから搬入搬送が容易であり、工事用として移動に役立つ効果がある。又、この水圧切断機のノズルの多くは超硬金属を使用したものや鋼鉄を作ったものが多いので、水流に対して耐摩性が弱く騒音性も高い欠点があったが、ジルコニウム、ハフニウムやハイアルミナの溶解物でノズルを作ったものは騒音を2分の1まで低下する。これは金属ノズルの口径は水の噴射圧が2500kg/cmであるので短時間でノズルが摩耗して、常に噴出口が拡大して取換えるの必要があったがノズルをジルコニウム、ハフニウムの少量の接合剤を加えて成型して、800℃で焼成したセラミックを機械加工して穿孔を穿設して噴射口を作った後に1300℃で融着せしめて凝固せしめたノズルの耐摩性は金属の100倍も強化され、噴射口の拡大はなく、耐久性があり金属ノズルの様な騒音公害発生が少ない利点がある。又、コンクリートを破る高圧水を送る高圧ゴム管は、鋼鉄スパイラル線の両面にゴム繊維膜を内側と外側から張り合わせて接着剤で圧着してつくるが、この様な構造では2500kg/cmの圧力では破壊する事が多く、長期使用に耐えるにはその構造を改良する必要があった。この強化法として、このスパイラル管内部にアラミド繊維にゴムを重ね合せて厚いチューブ状としたものを加硫して硬化せしめたものを差し込み二重管とした結果、従来のスパイラル管で250kgの圧力を掛けるとの耐久時間が3ケ月で破損するのを1年に延長する事が出来、その結果作業効率を20%も向上する事が出来る。この結果、市街地でのビル破壊工事やコンクリート破砕工事に於ける騒音は、常に120フォーンを超える場合が多く、日中作業を行って騒音公害に悩まされていたが、本発明による消音効果によって夜間作業が出来、日中のコンクリート破砕工事も消音性を確保されると共に、携帯や搬送に軽量に消音材の加工として、アルミ焼結体を使用し不凍液を入れたプラスチック管を張付けた構造の消音板を組み合わせたものを使用すると130フォーンの騒音は60フォーン以下に低下出来る。そして、搾岩機の槍先をハンマー叩打器の先端側面にゴムカバーを接合したものは、従来の叩打器の騒音を20%消音する。
【従来の技術】従来の橋梁の巾を拡大延長せしめるコンクリート破壊工事は、その衝撃音で交通量の少ない夜間作業が困難であり、従って日中交通量の多い時間帯に交通規制をを行いながら騒音を発生しながら工事を行っていた。一般の騒音対策としては、移動の関係もあり軽量な厚みのあるハンプが消音カバーとして使用されていたが、消音効果は2〜3デシベルのエネルギー吸収に過ぎず、コンクリート破壊の衝撃圧で粉塵が飛散し衛生的面で多くの問題があった。又、コンクリートを水圧で切断する場合でもコンクリートブロックを最後の工程で切り取る瞬間、極めて高い音響が発生し、夜間のその音響で現場の住民が驚愕する事があった。又、水圧切断機では金属加工のノズルが使用されていたが摩耗が激しく、ノズルが拡大し耐久性がなく作業が途中で停止する事があり、その改善が要求されていた。 又、コンクリートを切断する寸前に起こる騒音に対しては120フォーンを超えるものがあるが、その防音材が無いため現在も放任の形で行われていた。
【本発明が解決しょうとする課題】■ コンクリート破壊機の騒音の防音材の開発。
■ 防音材としてプラスチック管に水を入れた板とアルミ焼結成型板を組み合せて作る。
■ 水圧切断時におこる騒音の防音材の開発。
■ 切断するコンクリートブロックの切断個所にゴムブロックを接合して消音する。
■ 水圧切断機の噴射ノズル孔の金属性のものを耐久性のあるジルコニウム、ハフニウム酸化物の高温処理による成型焼成物に改造して耐久性を保持せしめる。
■ ジルコニウム、ハフニウム酸化物の噴射ノズルを作るに切削性の高いセラミックを作るに、最初800℃で仮焼してこれを切削加工して、約1300℃〜1800℃で焼成して半溶融化してノズル体を作る事によって耐摩耗性を高める。
【課題を解決するための手段】■ 従来の帆布カバーをプラスチック水管とアルミ焼結板を組合せ消音板で遮蔽し、搾岩機で叩解するコンクリートの破壊衝撃音を消音する。
■ 高水圧によるコンクリートブロック切断の騒音発生を抑制するのに、そのコンクリート切断メカにゴム板を接合して、切断時に発生する騒音を消音し、叩解器にもゴム消音器を取り付けて消音する。
■ 水圧ノズルの金属製ノズルをジルコニウム、ハフニウムやハイアルミナジルコニウムノズルを加工して使用する。
■ 本発明の消音板を道路側壁の防音壁に活用する。
■ コンクリート破壊時に生ずるコンクリート粉末粉を噴水で乳化物として、こを吸引して回収利用する。
■ 従来のスパイラル鋼鉄線にゴムを両面から張り合わせて接合した高圧ゴム管では、耐久性がないのでこのスパイラル管にポリアラミド樹脂繊維布にゴム糊を塗着して巻取った管を加硫せしめて作った細管を導入して、両端で止金具環で接合して成る耐久性の高い高圧ゴム管を作る。
■ コンクリート破壊の叩解の先端部に消音体を取り付けて消音効果を更に高める。
【作用】コンクリート道路橋梁の拡張工事で、道路を拡張するには道路の両端のコンクリートブロックを叩解して破壊して鉄筋を剥き出しにしたりして延長した道路幅を拡大し新しいコンクリート拡大工事を行う必要があり、又、道路を背面から強化せしめるに道路背面のコンクリートの横梁の一部を切断加工して鉄鋼材を篏着接合して増設幅の道路面の強化を行っている。その工事は、コンクリートを切断する水圧切断機やコンクリート破壊機が使用されているが、コンクリート破壊時に起こる騒音は軽く130フォーンを超える場合があり、騒音公害となっていた。 そして、コンクリートブロックを切断する時に使用する水圧切断機は水液の接触による騒音はさる事ながら、コンクリートブロックを切断切り離す時に巨大騒音を発し、深夜の工事は住民パワーによって作業が停止されていた。そして、梁の一部を切離した後に鉄鋼板を差入れて工事をするには重量が重いので、この差込鋼鉄板より軽量なカーボン繊維ポリエステル樹脂板を篏着接合する時は、40%以上の減量が行われるので人員の縮小が得られる利点がある。そして、水圧切断機による切離し時に起こる騒音は横梁の切断するコンクリート面の両面に、予めゴムやプラスチックの弾性板を接合して切離しを行う時は、異状騒音は予防されて深夜の作業を行える様になる。従来は、超硬金属や鋼鉄金属やステンレス鋼金属の噴射器ノズルが使用されていたが、水圧に対して耐摩耗性が弱くノズル孔が拡大して水圧が低下したり低音振動が生じ、騒音公害の要因となっていた。そこで、この噴射器ノズルをセラミック製のジルコニウム、ハフニウムの酸化物ま融解物に代替えすると、従来の金属製ノズルの様な噴射孔の口径が摩耗によって拡大する事がなく、又、この噴射孔が拡大するとコンクリートの混入固化した玉砂利の比較口径の大きなものでは切断が困難になり、ダイアモンドホイルによる回転切断機の併用を行う必要があり、手間がよけいにかかる欠点があったが、玉砂利の硅酸塩により硬いジルコニウム、ハフニウム酸化物の高温溶融物をノズル孔とするので玉砂利の反射水圧にも耐え、高圧水中のスチール粉水による口径摩耗の拡大は殆どなく、1年間の使用に耐える。又、この高圧スパイラル鋼線ゴム管も鉄線をライニングしたゴム膜圧が加工上薄く接合されているので高圧に耐え難く、短時間で取換えを行う必要があったものを、強化ナイロン繊維のアラミド繊維をゴムで接合して巻取って成型した管を加硫して熱処理する事によって強化した薄くても強靱な細管を、従来使用のスパイラル管中に二重になる様に篏着せしめて、止金具環で両端を螺合接着せしめた二重管を使用すると、アラミド繊維管の挿入によって耐圧強化を10倍も高めのので、耐久性がそれだけ長期の使用に耐える様になる。搾岩機による叩解衝微音はプラスチックフィルムに多数個接合した細管に水液を異れて密封したフィルムを巻取り、これに冷却水を循環する細管を焼結板筐に取り付けた消音筐中で叩解作業を行う時、叩解機にゴムカバーを接合して一部に流水する時は水流水孔を作り、流水する様にする時は粉塵の発生はなく、この流水タンクポンプで回収循環した時に瀘別浄化して循環する事によって始終、叩解による温度上昇を防ぎ、且つ、水着による消音性を高め、且、外側の消音筐内での作業を行う事によって二次消音を行い更に、一定距離を置いてプラスチック細管の衝立を作り三次消音を行い、130フォーンあった騒音を60フォーン以下に低下せしめる。又、水圧によるコンクリート橋梁の一部切断、橋梁の強化工事に於いても、コンクリートブロックの切断完了時に生ずる時間的巨音発生に対しては、切断面の背面の切線周辺に予めゴムッキングを接合して切断を行う時には、巨音発生は緩和されて切断したコンクリートブロックの取外しもゴムの包着によって安全性が高い。そして、強化鋼材を一般に使用するには人員が増えるので、軽量なカーボン繊維ポリエステル樹脂を接合して作った支持成型体を代替して使用すると、一人で作業が出来るので効果的で軽いくて強度が高い。この消音材は、プラスチックの消音板を使うので軽量であるばかりでなく、外に消音性が高く焼結多孔性アルミ体が使用されるので軽量で特に100ヘルツ以下の消音効果も高く20%は吸収除去される。
【本発明の実施例】以下図面に示す実施例により本発明を説明すると次ぎの如くである。
【図1】は、ポレエチレン又はポリプロピレン消音フイルム板(A)の正面図を示し、口径3ミリのプラスチックス細管(1)の片端(2)を加熱し融着プレスして密封し、細管(1)の他端(2’)を開口して塩化カルシウム水を垂直に林立した細管に導入し、管内に空気槽を作って他端(2’)を加熱し融着密封し、塩化カルシウム液を管内に封込める。この細管(1)を多数個同様に塩化カルシウムを入れて密封したものを、ポリエチレン、ポリプロピレンフィルム(3)にゴム圧着糊(4)を塗着して、前記、液の入った細管(1)の群を一定間隔を置いて並列に圧着固定する。
【図2】は、【図1】のA−B切断縦断面図を示す。
【図3】は、搾岩機の遮蔽板(B)の正面図を示し、細管(1a)を延長し両端で屈曲せしめてスパイラル状にフィルム板(3a)に圧着糊(4a)を塗布し、スパイラル状細管(1a)圧着し、その上面にフィルム板(B’)を張り合わせる。 このフィルム上の細管(1a)(1’a)は細管(1a)の空間に細管(1’a)が静置される様に配列してある。
【図4】は、【図3】のA−B切断側面図を示す。上部に水流管(5a)と(5’a)を上部細管に篏着して水を循環して冷却と消音効果を同時に発揮せしめる。 この消音板(A)(B)を軽量アルミシリカアングル枠(1b)(2b)(3b)を縦氏軸として横枠(5b)(6b)(7b)(8b)に螺着して接合し、これに消音板(A)(B)を筐状に丁番を取りつけ、これに張付けて開閉自由とし管内の騒音を遮蔽して消音する。天井の消音板は、【図3】のものが螺着されて冷却され、この冷却水はタンク(9b)内の貯水を導管(10’b)でポンプ(11b)に取り付けてモーターを回転してタンク中の水を送水してスパイラルに細管(2)内を循環移動せしめ、筐上面を冷却する事により筐内を冷却した水液を導管(10’b)からタンク(9b)に排出せしめて循環する。騒音が低周波騒音を発する場合は、アルミ焼結板(12b)をプラスチックス消音板(A)(B)の背面に積合して筐を形成せしめる。搾岩機や水圧処理機(13b)は背側面に位置せしめるが、この面はプラスチックスの消音板のみとすると作業性がよい。この消音筐(C)を【図17】に示している。
【図5】は、細管シートの長尺巻物の斜正面図を示し、道路工事の外面の微振動二重に遮蔽する事により消音するものである。
【図6】は、消音筐(C)の側面消音板(A)の拡大正面図を示し、【図1】の消音板(A)(A’)を二重に積合し、焼結アルミ多孔板(5)をこの積合板に重ね合わせてアルミ合金枠(6)に筋着して台枠(7)(7’)のボルトナット(8)(8’)で螺着する。このコンクリート破壊に際して、【図17】の消音筐(C)の内部はコンクリート粉塵によって飛散拡散するので、水タンク(9b)より分岐管(14b)によって破壊コンクリート面に散水しながら作業を行う。 作業中、筐内には風圧がかかり筐外にガスが出るので丁番の間際から出る様に加工してある。道路の側面ら螺着するには、台板(7)(7’)にボルトナット(8)(8’)で道路の側面のコンクリート台脚(9)に螺着する。
【図7】は、【図6】のA−B切断側面図を示す。
【図8】は、高圧スパイラル鋼鉄線ゴムホース(D)の正面図を示し、外側ゴム(1c)と内側ゴム(1’c)のフィルム板を糊で塗着して、スパイラル鋼鉄線(2c)に張り合わせて、減圧して両ゴムフィルム板(1c)(1’c)を鋼鉄線(2c)に圧着せしめ、加硫して加熱硬化せしめる。
【図9】は、特殊ナイロンアラミド樹脂繊維布を接合剤やゴムで塗着して巻取したものを加熱硬化せしめた細管(1d)(1’d)の切断側面図を示し、その細管(1d)(1’d)の両端を末広状に加熱成型して【図8】に示す様に篏着環(3c)によって固定するが、先ず、【図8】のスパイラル鋼鉄線管(D)内に【図9】の細環(1d)(1’d)を差し込み、末広端(2d)を篏着環(3c)内にスパイラル鋼線管(D)と共に篏挿してパッキング(4c)を挟着して螺着せしめる。
【図10】は、【図8】と【図9】の細管(E)を差し込み接合せしめた側面図を示すもので、鋼鉄線(2c)(2’c)をスパイラルに加工し、末広(2d)を筋着環(3c)に筋着し、螺合して接合するパイプ(D)と他のパイプの突起接続環(5c)を篏着環(3c)内に篏着螺合する。 そして、パイプ(D)と細管(E)との空間には接合剤を塗着して接合する。
【図11】は、水圧噴射器のノズル先端の切断側面図を示し、ジルコニウム、ハフニウム酸化物融解セラミック管(1e)にノズル孔(2e)がセラミックの中央に穿設され、そのセラミック先端の外側には金属外皮体(3e)が篏着され、その先端中央にノズル端子(4e)が螺着されて、その端子(4e)の中央に噴射口(5e)が穿設されて水圧を噴射する。この端子(4e)と金属外皮体(3e)との先端螺合した外側に金属環(6e)が螺合されて、先端子(4e)の取換えが出来る様にしてある。
【図12】は、先端子(4e)の拡大側面図である。
【図13】は、先端子(4e)の正面図を示し、全面が円錐状に突起し、後方は垂直面をなしている。
【図14】は、鋼板の先端ノズルの側面図を示し、胴体ハイアルミセラミック(1F)の中央内部に穿孔(2F)を穿設し、胴体(1F)の後部はその表面を螺合面(5F)(5’F)として水圧管(3F)を螺着する螺合環(4F)を以って螺着し水圧管(3F)を胴体(1F)の後部に接続し、2500kg/cmの水圧が穿孔(2F)と連結する様に強着せしめる。そして、この胴体(1F)の背面には回転玉体(6F)(6’F)が胴体(1F)の金属筐(7F)(7’F)の(7’F)の支持具(8F)(8’F)によって螺着されて自由に滑り動く様に加工する。 そのノズル先端には先端噴射口(9F)の先端端子(10F)が筋着され、止め金環(11F)で外側に螺着せしめる。鉄板(12F)上にこの端子(10F)の噴射口(9F)が傾斜して接合されて、水圧液によって鉄板(12F)を切断する。高速道路の横巾を拡大する工事に於ける道路橋梁の横梁の切断を行う。
【図15】は、コンクリートブロック切断の側面図を示し、横梁(2G)の切断面(2’G)に噴射ノズル(3G)から水圧水を穿孔(3’G)から噴射して、コンクリートの切断面(2’G)に対して噴水せしめる時は、次第にコンクリートは穿孔し切断される。次ぎに、噴射ノズル(3G)を下部の切断個所に焦点を合わせて切断面(2’G)に基づき水圧を噴射して切断する時に離脱面(4F)に於いて、境界点(4’G)がコンクリートプロック(1G)と切り離される時に瞬間、大音響を発生する。 そして、最初上部コンクリート境界点(4’G)の場合も大音響を生ずるから、コンクリート横梁(2G)の両側面にゴムパッキング板(5G)(5’G)を押え焼結板(6G)(6’G)で重ねて圧着する時は、大反響音は消音され水圧水(7G)横から下部に排出し、汚水は吸引回転機で回収される。
【図16】は、コンクリート表面を粗荒面とする多数孔ノズル(W)先端の正面図を示し、外側環(1H)の内面に弾性ゴムパッキング(2H)で挟着し、その内部に高圧ノズル端(3H)を多数個水圧管(5H)に篏着接合し、高圧管(6H)に接合する。この高圧ノズル端(3H)の中央に穿孔(7F)を多数個穿設して、高水圧をゴム管(6H)から均等に圧入して、穿孔(7F)から2500kg/cmの圧力で噴射せしめる。 このノズル(W)をコンクリートブロック面に噴射せしめる時は、コンクリート表面は剥離されて凹凸粗荒面を作る。この水の水圧は2500kg/cmである。
【図17】は、高水圧のコンクリート削り機の遮蔽筐の斜正面図を示し、消音板(A)(B)(C)(D)が丁番(15b)(15’b)(16b)(16’b)(17b)(17’b)(18b)(18’b)と螺着され、横枠(5b)(6b)(6’b)(6”b)に螺着されている。この削り機(13b)の差し込みする間口は上下に亘って細い空間を作って操作を容易にしてある。そして、消音筐(S)の下部には回転コロ(19b)(19’b)(19”b)が接合されて移動に便利にしてある。この削り機(13b)の水圧は2500kg/cmの圧力で操作している。この作業能力は、複層仕上塗材は3ガロンで1日30〜150mで外装薄付仕上げ、塗材は50〜180mコンクリート両目粗し洗浄は80〜240mである。コンクリートハツリ工法に水圧は2500kg/cmで、底版拡幅巾500m/m×深さ70m/mで、400m前後/日であり、ゴム製ジョイント巾500m/m×深さ180m/m長さ3600m/mでは3600m/mのジョイント×最高3セット/日となっている。コンクリート面ハツリは深さ3m/m〜9m/mで40m〜60m/日となり、水門レール切断では深さ500m/m〜900m/mで10〜5m/日となる。この水圧剥離に於いては、2500kg/cmを毎分1lの高水圧を噴射せしめる。この高水圧の噴射器ノズルは、超硬金属製ダイアモンド製やセラミック製のノズルから成り立っているが、耐久性に強いのは少ない。特に、水圧水中にスチール粉や砂塵が入っている場合にはそのノズル口径は拡大され易い。そこで本願のものはジルコニウム、ハフニウム酸化物を粉砕して塩酸で処理して鉄分を除去したものを水洗して乾燥した粉末に、ポリビニールアルコール分子量1500を水に浸漬して加熱融解した10%溶液を混合して、粉末に対して1%量のポリビニールアルコール量としたペーストを金型に押出成型して、離型した成型物を天日乾燥して、800℃の温度の焼成炉で焼成したものを冷却後に取り出して旋盤加工してボール盤でダイアモンドドリルで噴射口を穿設せしめる。この800℃では、素焼同様の硬さであるから切削加工が容易で精密加工が出来る。この加工セラミックを焼成炉で1900〜1980℃の温度で焼成してガス化せしめて既に「メノウ」同様の融着体を作り、これを噴射口に於いて修正加工してノズル端子を作る。 この融着体は後で孔を穿設するのは、ダイアモンドドリルが出来ないから予め孔をセラミックの軟質の時に穿設すると能率的である。このノズルはダイアモンドに次いで硬度を持ち、従来の超硬金属ノズル端子の100倍の耐磨性を持ち、従って作業中にノズル端子の入替えを行う手間と時間を短縮する。 そして、ダイアモンドの様に高価でない。セメント塗膜剥離や削り作業は、噴射器から噴射した高圧水はコンクリート面で反射して、この噴射器を手で操作する時に人体を反射水圧水で濡れる場合が多いので冬期の作業が大変である。そこで、【図18】の噴射器を持つた作業員(6m)の斜正面図に示す如く、噴射器(1m)の先端に接合した噴射管(2m)の外環ゴム(3m)を遮音性を高める為に篏着した、外側にガラスやパイロセラム又はポリカーボネート樹脂筒(4m)を篏着して、プラスチック円盤(5m)をガラス筒(4m)等の後部に篏着して、水圧水がコンクリートに衝突した時に発生する反射水が人体に反射されない様に工夫する。そして、ガラス筒(4m)等をコンクリート面に近付ける時は、反射水の散乱が少なく、この側面にゴムを張ると衝撃音が少なくなる。(7m)(7’m)は、ガラス筒(4m)等を外側から押さえるパッキング環である。 尚、このガラス筒(4m)等の先端はラッパ状に末広りして、反射水の広がりを防ぎ人体のズブ濡れを防ぐ。
【図19】は、コンクリートハツリ機の作業を示す工程図である。コンクリート道路(1s)の側端をハツリ機(2s)を支持した作業員(3s)がコンクリートに向かって高圧水(4s)をノズル(5s)から噴射する時に、【図17】の遮音筐(Z)を以って遮蔽して、コンクリートのハツリを行うと共に外壁筐(6s)を【図5】の消音プラスチック巻物でカバーして四囲を折曲げて二重に包み、作業する時は遮音筐(Z)で一度消音した残響が更に外壁筐(6s)に吸収されて、130フォーンの騒音は50〜60フォーンに低下する。そして、外壁筐(6s)は軽いので取扱が便利で組立て解体が容易であるので、深夜作業が出来る利点がある。
【本発明の効果】コンクリートを切削や表面ハツリや切断を行う作業は、作業中反射水が全身に噴着するので冬場には作業が容易ではなく、常に作業員が辞めて長続きする事がなく、噴射器の高圧水による微激振動が体調を崩し健康的でない。ノズルの故障が多いゴム管も破損等が多く、作業を常に中止する場合も多い。特に、コンクリート破壊の騒音が激しく100ヘルツ以下の低周波騒音は人体に悪い等の理由から、作業員の作業意欲が失われてその改善が望まれていた。本発明によって、騒音を消音し反射水の散乱を抑制し、ノズルの消耗率と作業能率を改善し、スパイラル管の損耗をアラミドゴム細管とスパイラル管との併用で耐久性を2倍以上に増大して、作業停止を減少する。コンクリートハツリの白煙をシャワー散布で押さえ、水で騒音を緩和せしめる。又、噴射器のノズルから出た高圧水がコンクリート面に噴射後、反射する高圧水をノズル外側面に接続したガラスやパイロセラムやポリカーボネート樹脂カバーによって受水して、人体のズブ濡れ現象を押さえるので作業がしやすくなるので作業員の雇用が容易となる。
【出願人】 【識別番号】000217125
【氏名又は名称】田中 友爾
【出願日】 平成9年(1997)12月26日
【代理人】
【公開番号】 特開平11−192614
【公開日】 平成11年(1999)7月21日
【出願番号】 特願平9−370413