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【発明の名称】 建築物の外装面メンテナンス装置
【発明者】 【氏名】村脇 俊博

【氏名】加藤 正樹

【氏名】宗像 優博

【要約】 【課題】外装面のクリーニングを自動的に行って作業者の負担を軽減できると共に、均一な仕上がりを得ることのできる建築物の外装面メンテナンス装置を提供する。

【解決手段】押圧シリンダーによって押圧付勢されるクリーニングパッド33を備えたクリーニングヘッド30が、建築物の外装面への固定する吸着パッド50を備えたフレーム40に、X軸方向に往復移動駆動可能且つ、これと直交するY軸方向に往復移動駆動可能に設けられ、クリーニングヘッド30のX軸方向の往復移動によって外装面をクリーニングすると共に、Y軸方向の移動によってクリーニング域を変更するように構成されていることを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 クリーニングパッドと、当該クリーニングパッドを押圧付勢する押圧付勢手段と、を備えて成るクリーニングヘッドが、建築物の外装面への固定手段を備えたフレーム部材に、前記クリーニングヘッドを一次方向に往復移動駆動可能な一次方向移動駆動機構と、前記クリーニングヘッドを前記一次方向と直交する二次方向に往復移動駆動可能な二次方向移動駆動機構と、を介して設けられ、前記クリーニングヘッドの前記一次方向の往復移動によって前記外装面をクリーニングすると共に、前記二次方向の移動によってクリーニング域を変更するように構成されていることを特徴とする建築物の外装面メンテナンス装置。
【請求項2】 上記二次方向移動駆動機構は、上記フレーム部材に設けられた二次方向ガイドと、該二次方向ガイドに沿って移動可能な二次方向移動ベースと、該二次方向移動ベースを移動駆動する二次移動駆動手段と、により構成され、上記一次方向移動駆動機構は、前記二次方向移動ベースに設けられた当該二次方向移動ベースの移動方向と直交する方向の一次方向ガイドと、該一次方向ガイドに沿って移動可能な一次方向移動ベースと、該一次方向移動ベースを移動駆動する一次移動駆動手段と、により構成され、上記クリーニングヘッドは、前記一次方向移動ベースに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の建築物の外装面メンテナンス装置。
【請求項3】 上記押圧付勢手段はエアシリンダーであって、上記クリーニングパッドは前記エアシリンダーのシリンダロッドに揺動自在に支持されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の建築物の外装面メンテナンス装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の外装面を拭き取りや研磨する建築物の外装面メンテナンス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、中高層建築物の外装にアルミニウム等の軽合金を用いるものがある。このような外装では、定期的にメンテナンスを行って経時変化によるシミや汚れを取り除くことが行われる。
【0003】メンテナンスは、建築物の屋上から昇降可能に吊り下げ支持されたゴンドラケージに乗り込んだ作業者が、手作業で拭き取りや研磨、又は薬品を用いてクリーニングすることによって行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来のごとき作業者の手作業によるクリーニングは、重労働である上に、均一な仕上がりが得られ難いという問題があった。尚、完全な手作業でなく回転工具を用いることも行われているが、回転工具を外装面に押圧しなければならないために作業者の負担はあまり軽減されず、外装面の仕上がりにも斑や傷を生じ易いという新たな問題を有するものである。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、外装面のクリーニングを自動的に行って作業者の負担を軽減できると共に、均一な仕上がりを得ることのできる建築物の外装面メンテナンス装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発明の建築物の外装面メンテナンス装置は、クリーニングパッドと、当該クリーニングパッドを押圧付勢する押圧付勢手段と、を備えて成るクリーニングヘッドが、建築物の外装面への固定手段を備えたフレーム部材に、前記クリーニングヘッドを一次方向に往復移動駆動可能な一次方向移動駆動機構と、前記クリーニングヘッドを前記一次方向と直交する二次方向に往復移動駆動可能な二次方向移動駆動機構と、を介して設けられ、前記クリーニングヘッドの前記一次方向の往復移動によって前記外装面をクリーニングすると共に、前記二次方向の移動によってクリーニング域を変更するように構成されていることを特徴とする。
【0007】また、上記二次方向移動駆動機構は、上記フレーム部材に設けられた二次方向ガイドと、該二次方向ガイドに沿って移動可能な二次方向移動ベースと、該二次方向移動ベースを移動駆動する二次移動駆動手段と、により構成され、上記一次方向移動駆動機構は、前記二次方向移動ベースに設けられた当該二次方向移動ベースの移動方向と直交する方向の一次方向ガイドと、該一次方向ガイドに沿って移動可能な一次方向移動ベースと、該一次方向移動ベースを移動駆動する一次移動駆動手段と、により構成され、上記クリーニングヘッドは、前記一次方向移動ベースに設けられていることを特徴とする。
【0008】更に、上記押圧付勢手段はエアシリンダーであって、上記クリーニングパッドは前記エアシリンダーのシリンダロッドに揺動自在に支持されていることを特徴とする【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本願発明の実施の形態について説明する。図1は本発明に係る建築物の外装面メンテナンス装置の一構成例の平面図、図2はその正面図に相当するA−A断面図、図3は右側面図に相当するB−B断面図、図4は図1のC部拡大図、図5は図4のD−D断面図である。
【0010】図示外装面メンテナンス装置1は、各々断面形状矩形の横枠41U,41L及び縦枠42R,42Lが平面形状矩形に組まれて成るフレーム部材としてのフレーム40の内側に、二次方向移動ベースとしてのY軸方向移動ベース20が二次方向としてのY軸方向(図中上下方向)に移動可能に設けられると共に、このY軸方向移動ベース20にクリーニングパッド33を備えたクリーニングヘッド30が一次方向としてのX軸方向(図中左右方向)に移動可能に設けられて構成されている。フレーム40の四隅にはそれぞれ固定手段としての吸着パッド50が設けられており、この吸着パッド50が建築物の外装面に吸着することで当該フレーム40は外装面に平行に固定され、クリーニングヘッド30のY軸方向移動ベース20上の移動によってクリーニングパッド33で外装面をX軸方向にクリーニングすると共に、Y軸方向移動ベース20の移動によってクリーニングの対象領域をY軸方向に移動し得るようになっている。Y軸方向移動ベース20及びクリーニングヘッド30の移動は、図9に示す制御装置60によって制御されるようになっている。
【0011】フレーム40は、図中上下に位置するX軸と平行な横枠41U,41Lと、左右に位置するY軸と平行な縦枠42R,42Lと、によって平面形状矩形に形成され、その横枠41U,41Lの左右両端部にそれぞれ吸着パッド50が支持アーム51を介して設けられている。
【0012】支持アーム51は、その基端部で横枠41U,41Lに90゜揺動可能に枢着されており、図中実線で示す横枠41U,41Lと直列な姿勢と、それから外側に90゜揺動した図中想像線で示す縦枠42R,42Lと平行な姿勢の何れかを選択し得るようになっている。これによって、当該クリーニング装置1を縦横(X軸を鉛直又は水平とする)何れの姿勢でも外装面に吸着固定し得るようになっているものである。
【0013】また、図中上側の横枠41Uの左右両端近傍の上面と、下側の横枠41Lの縦枠の左端近傍に、それぞれ屋上から吊り下げ支持する吊り下げロープを係合するためのホイストリング43A,43B,43Cが設けられており、これら三カ所に設けられたホイストリング43A,43B,43Cの内、ホイストリング43A,43B又はホイストリング43A,43Cの組み合わせで吊り下げ支持することにより、当該クリーニング装置1をX軸を鉛直又は水平とする何れの姿勢でも吊り下げ支持し得るようになっている。
【0014】フレーム40の左右両縦枠42R,42Lの内側面(対向する面)には、それぞれ当該縦枠42R,42Lに沿って二次方向ガイドとしてのY軸ガイド21が設けられている。この両Y軸ガイド21には、Y軸方向移動ベース20の両端が摺動移動可能に嵌合している。
【0015】また、左右両縦枠42R,42Lの上下両端近傍の内面側に、それぞれプーリー22…がX軸と平行な回転軸で回転可能に設けられている。図中上側左右のプーリー22UR,22ULは、連動シャフト23Sで同期回転可能に連結されると共に、この連動シャフト23Sが図中左側の縦枠42Lの外面に固定された二次移動駆動手段としてのY軸ギアモーター23の回転軸に結合されている。これにより、Y軸ギアモーター23によってプーリー22UR,22ULが回転駆動されるようになっているものである。また、連動シャフト23Sは右側の縦枠42Rの外面に設けられたロータリーエンコーダー24に接続されており、このロータリーエンコーダー24による連動シャフト23Sの回転量情報は、制御装置60に入力されるようになっている。
【0016】プーリー22…は、周面に歯を有するいわゆるタイミングプーリーであって、対になる上下のプーリー22UR,22LR及び22UL,22LLの間にそれぞれタイミングベルトであるY軸駆動ベルト25が巻回されている。この左右両側のY軸駆動ベルト25は、Y軸ギアモーター23によるプーリー22UR,22ULの回転駆動によって同期して周回駆動される。
【0017】左右両Y軸駆動ベルト25は、図5のE−E断面図である図6に示すように、それぞれ所定位置でY軸方向移動ベース20(スライドベース20L)に固定部材20Aによって結合されており、その周回によってY軸方向移動ベース20を移動駆動し得るようになっている。
【0018】Y軸ギアモーター23は、ブレーキ付きのギアモーターであって、制御装置60によって駆動制御されるようになっており、その回転によってプーリー22UR,22ULを回転駆動し、Y軸駆動ベルト25を周回駆動してY軸方向移動ベース20をY軸ガイド21に沿って移動駆動する。
【0019】上記構成では、プーリー22…と、連動シャフト23Sと、Y軸ギアモーター23及びY軸駆動ベルト25が二次移動駆動手段を構成し、これらとY軸方向移動ベース20及びY軸ガイド21とで二次移動駆動機構を構成しているものである。
【0020】また、図中左側の縦枠42Lの上下端部近傍には、それぞれ近接センサであるY軸位置検知センサ26(Y軸上部センサ26U,Y軸下部センサ26L)が配設されており、これらY軸位置検知センサ26はY軸方向移動ベース20がそのY軸方向の移動範囲の端部に至った時(位置した時)、Y軸方向移動ベース20の被検知部位を検知するように設定されている。その検知信号は、制御装置60に入力されるようになっている。
【0021】Y軸方向移動ベース20は、左右のスライドベース20R,20Lを一次方向ガイドとしての一対のスライドシャフト11で連結して構成されており、両端のスライドベース20R,20LがそれぞれY軸ガイド21に摺動移動自在に嵌合しているものである。
【0022】図中左側のスライドベース20Lには一次移動駆動手段としてのX軸ギアモーター12が出力軸をX軸及びY軸と直交するZ軸方向として設けられており、その出力軸にはスプロケット13が装着されている。一方、右側のスライドベース20Rにはスプロケット14がZ軸と平行な回転軸で設けられており、スプロケット13,14の間にX軸駆動チェーン15が巻回装着されている。これにより、駆動チェーン15はX軸ギアモーター12によって周回駆動されるようになっている。
【0023】X軸ギアモーター12は、ブレーキ付きのギアモーターであって、制御装置60によってインバーター制御されるようになっている。
【0024】X軸駆動チェーン15の周上一カ所には、図5のF−F断面図である図7に示すように、操作ローラー16がZ軸と平行な軸で回転自在に下向きに設けられている。
【0025】スライドシャフト11には、クリーニングヘッド30が摺動移動可能に設けられている。
【0026】クリーニングヘッド30は、スライドシャフト11に摺動移動自在に嵌合したスライドピース31Aに移動プレート31Bが固定されて一次方向移動ベースとしてのX軸方向移動ベース31が形成され、その移動プレート31Bの下面(外装面と対向する側の面)に押圧シリンダー32を介してクリーニングパッド33が設けられて構成されている。
【0027】押圧シリンダー32は、エアシリンダーであってそのシリンダロッドをZ軸方向と平行として設けられている。
【0028】クリーニングパッド33は、平面形状矩形の板状であってその背面中心位置でシリンダロッドの先端に球面軸受34を介して全方向に揺動自在に設けられ、下面側に研磨布33Aが装着されている。
【0029】X軸方向移動ベース31の移動プレート31Bの上面には、図5のG−G断面図である図8に示すように、二枚の被操作板31Cがその板面をY軸方向と平行とすると共にX軸方向に所定間隔で立設されており、この被操作板31Cの間に駆動チェーン15に固定された操作ローラー16が嵌合している。
【0030】上記のごとき構成のクリーニングヘッド30は、X軸ギアモーター12によるX軸駆動チェーン15の周回駆動によって被操作板31Cが操作ローラー16に押圧操作され、スライドシャフト11に沿って(X軸方向に)移動駆動される。操作ローラー16はX軸駆動チェーン15の周回によってその移動方向が反転し、従って、X軸ギアモーター12の一方方向の回転(X軸駆動チェーン15の一方方向の周回)によってX軸方向移動ベース31は往復移動駆動される。これにより、X軸方向移動ベース31のクリーニングパッド33がX軸方向に往復移動するようになっているものである。
【0031】上記構成では、X軸ギアモーター12と、スプロケット13,14及びX軸駆動チェーン15が一次駆動手段を構成し、これらと、スライドシャフト11と、X軸方向移動ベース31とで、一次方向移動駆動機構を構成しているものである。
【0032】尚、Y軸方向移動ベース20のスライドベース20Lには、近接センサであるX軸位置検知センサ17が、移動方向が反転するストロークエンドに位置するクリーニングヘッド30を検知するように設けられており、このX軸位置検知センサ17による検知信号は制御装置60に入力されるようになっている。
【0033】而して、上記の如く構成された外装面メンテナンス装置1は、建築物のクリーニング対象である外装面2(図2及び3に示す)に、吸着パッド50で吸着固定し、押圧シリンダー32の駆動によってクリーニングパッド33を外装面に所定の圧力で押圧して研磨布33Aを外装面2に圧着させ、X軸ギアモーター12を駆動することにより、クリーニングヘッド30(クリーニングパッド33)がX軸方向に往復移動して対応する外装面をクリーニングする。クリーニングヘッド30が所定回数往復してクリーニングが終了した後、Y軸ギアモーター23を所定量回転駆動してY軸方向移動ベース20をY軸方向に移動させてクリーニングパッド33を未クリーニング域に位置させ、前述と同様のX軸方向の移動(クリーニング)を行う。このような動作を繰り返すことにより、フレーム40に囲まれたクリーニングパッド33の移動領域と対応する外装面2の全域をクリーニングすることができる。
【0034】ここで、押圧シリンダー32はエアシリンダーであるため、供給する作動空気圧を変化させることで外装材の種類や汚れ具合に応じて押圧力を適宜調節することができる。また、X軸ギアモーター12はインバーター制御によって回転数を任意に変化させることができ、クリーニングヘッド30(クリーニングパッド33)の移動速度を適宜に設定できるものである。
【0035】制御装置60は、図9に示すように、X軸位置検知センサ17,Y軸位置検知センサ26(26U,26L)及びロータリーエンコーダー24からの入力情報に基づいて、X軸ギアモーター12,Y軸ギアモーター23及び押圧シリンダー32を駆動制御し、操作盤61を介した手動操作による運転、又は設定されたX軸方向の往復移動の回数及びY軸方向の移動量(範囲)で自動運転を行う。
【0036】即ち、自動運転の例としては、まず、Y軸上部センサ26UがY軸方向移動ベース20を検知すると共にX軸位置検知センサ17がクリーニングヘッド30を検知する状態(これを原点とする)とした後、押圧シリンダー32を駆動してクリーニングパッド33を外装面2に所定の圧力で押圧して研磨布33Aを外装面2に圧着させ、X軸ギアモーター12を駆動してクリーニングヘッド30(クリーニングパッド33)をX軸方向に往復移動する。
【0037】ここで、X軸位置検知センサ17からの検知信号を計数して、その往復回数が設定回数に達すると、X軸位置検知センサ17がクリーニングヘッド30を検知した状態(X軸原点)でX軸ギアモーター12を停止させると共に、押圧シリンダー32を逆駆動してクリーニングパッド33の押圧を解除する。そして、Y軸ギアモーター23をロータリーエンコーダー24からの情報に基づいて所定量回転させてY軸方向移動ベース20をY軸方向に設定量移動させ、前述と同様に押圧シリンダー32及びX軸ギアモーター12の駆動(クリーニングパッド33の押圧とクリーニングヘッド30のX軸方向の往復移動)を行い、以下、上記動作をロータリーエンコーダー24からの情報によって検知されるY軸方向移動ベース20のY軸方向の移動量が設定量となるか、又は、Y軸下部センサ26LがY軸方向移動ベース20を検知するまで繰り返すものである。
【0038】これにより、フレーム40に囲まれたクリーニングパッド33の移動領域の内の任意の領域又は全域を自動的にクリーニングすることができる。
【0039】上記構成の外装面メンテナンス装置1によれば、モーター(X軸ギアモーター12及びY軸ギアモーター23)の駆動によって、クリーニングヘッド30がX軸方向に直線的に移動してクリーニングパッド33でクリーニングを行うと共にY軸方向に移動してそのクリーニング域を移動することができ、クリーニング作業が極めて容易となる。また、外装面2に90度回転させて(X軸方向を鉛直として)設置できるため、クリーニングヘッド30の移動方向(クリーニングパッド33によるクリーニング方向)を外装面2の状態に対応させてクリーニングすることが可能となる。
【0040】更に、クリーニングパッド33は、エアシリンダーである押圧シリンダー32によって押圧されると共にそのシリンダロッドに球面軸受34を介して揺動自在に装着されているため、外装面2に均等な圧力で押圧できると共に外装面2の凹凸に倣って揺動して外装面2を均一にクリーニングできるものである。
【0041】尚、一次方向移動駆動機構及び二次移動駆動機構の構成は、上記構成例に限るものではなく、適宜変更可能なものである。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る建築物の外装面メンテナンス装置によれば、建築物の外装面に固定手段によって固定されたフレーム部材に設けられたクリーニングパッドが押圧付勢手段によって押圧付勢されつつ一次方向移動駆動機構によって一次方向に往復移動して外装面をクリーニングすると共に、二次方向移動駆動機構による二次方向の移動によってクリーニング域を変更するように構成されているため、外装面のクリーニングを自動的に行うことが可能となり、これによって作業者の負担を軽減できると共に、均一な仕上がりを得ることのできるものである。
【0043】また、押圧付勢手段がエアシリンダーであって、クリーニングパッドはそのエアシリンダーのシリンダロッドに揺動自在に装着されていることにより、外装面に均等な圧力で押圧できると共に、外装面の凹凸に倣って揺動して外装面を均一にクリーニングできるものである。
【出願人】 【識別番号】000229689
【氏名又は名称】日本ビソー株式会社
【識別番号】598033033
【氏名又は名称】株式会社アキ・テクノ
【出願日】 平成10年(1998)2月25日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】坂本 徹 (外1名)
【公開番号】 特開平11−239766
【公開日】 平成11年(1999)9月7日
【出願番号】 特願平10−60443