| 【発明の名称】 |
郵便物処理システム |
| 【発明者】 |
【氏名】由良 浩司
【氏名】中尾 昭彦
【氏名】四條 徹
【氏名】堀内 秀雄
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| 【要約】 |
【課題】高速のインタフェースの採用数を抑えながら、ひいてはコストの上昇を抑えながら、高い読取り性能を確保できる郵便物処理システムを提供する。
【解決手段】スキャナ部2,12で読取った郵便物上の画像をLANスイッチ部21によって複数のOCR部30A…30Cに分配転送し、OCR部30A…30Cでは読取画像から住所情報を読取る。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 郵便物上の画像を光学的に読取る1つまたは複数の第1読取手段と、この第1読取手段にネットワーク接続され、第1読取手段の読取画像から前記郵便物上の住所情報を読取る複数の第2読取手段と、前記ネットワークに設けられ、前記第1読取手段の読取画像を前記各第2読取手段に分配するネットワークスイッチと、を具備したことを特徴とする郵便物処理システム。 【請求項2】 請求項1に記載の郵便物処理システムにおいて、前記ネットワークは、LANである、前記ネットワークスイッチは、LANスイッチである、ことを特徴とする郵便物処理システム。 【請求項3】 請求項1に記載の郵便物処理システムにおいて、前記第1読取手段は、読取画像を記憶する複数の画像メモリを備えるとともに、これら画像メモリと前記ネットワークスイッチとの接続用に複数のインタフェースを備えることを特徴とする郵便物処理システム。 【請求項4】 請求項1に記載の郵便物処理システムにおいて、前記各第2読取手段は、読取った住所情報をコード化することを特徴とする郵便物処理システム。 【請求項5】 請求項4に記載の郵便物処理システムにおいて、前記各第2読取手段で得られるコードを前記郵便物上に印刷する印刷手段をさらに具備したことを特徴とする郵便物処理システム。 【請求項6】 請求項1に記載の郵便物処理システムにおいて、前記ネットワークスイッチに接続した画像記憶手段と、前記各第2読取手段で住所情報の読取りが不可能なとき、その第2読取手段内の読取画像を前記ネットワークスイッチを介して前記画像記憶手段に記憶せしめる制御手段と、前記画像記憶手段内の読取画像を前記ネットワークスイッチを介して前記第2読取手段に転送し同第2読取手段で住所情報の再度の読取りを実行せしめる制御手段と、をさらに具備したことを特徴とする郵便物処理システム。 【請求項7】 請求項1に記載の郵便物処理システムにおいて、前記ネットワークスイッチに接続した画像記憶手段と、前記各第2読取手段で住所情報の読取りが不可能なとき、その第2読取手段内の読取画像を前記ネットワークスイッチを介して前記画像記憶手段に記憶せしめる制御手段と、画像の表示および住所情報の入力を行なうための端末と、前記画像記憶手段内の読取画像を前記ネットワークスイッチを介して前記端末に転送する制御手段と、をさらに具備したことを特徴とする郵便物処理システム。 【請求項8】 請求項2に記載の郵便物処理システムにおいて、前記各第2読取手段は、読取った住所情報をコード化する、前記端末は、入力される住所情報をコード化する、ことを特徴とする郵便物処理システム。 【請求項9】 請求項8に記載の郵便物処理システムにおいて、前記各第2読取手段または前記端末で得られるコードを前記郵便物上に印刷する印刷手段をさらに具備したことを特徴とする郵便物処理システム。 【請求項10】 請求項1に記載の郵便物処理システムにおいて、前記第1読取手段は、郵便物を順次に搬送しながら読取りを行なうオンライン読取処理用のスキャナ部、または郵便局の窓口などで郵便物を適宜に読取るオフライン読取処理用の小型スキャナ部であることを特徴とする請求項1記載の郵便物処理システム。 【請求項11】 請求項1に記載の郵便物処理システムにおいて、前記第1読取手段は、読取画像を記憶する複数の画像メモリを備えるとともに、これら画像メモリが共有する高速インタフェースを備え、且つ第1読取手段は、複数の画像を別々の第2読取手段へ時分割で並行して送信することを特徴とする郵便物処理システム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、郵便物の区分などを行なう郵便物処理システムに関する。 【0002】 【従来の技術】郵便物上の画像をスキャナ部で光学的に読取り、その読取画像をOCR部に送って住所情報を読取り、読取った住所情報をコード変換してそれを郵便物上に印刷するとともに、同住所情報に応じて郵便物の区分を行なう郵便物処理システムがある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記の郵便物処理システムにおいて、OCR部での高い読取り性能を得るためには、スキャナ部からOCR部へ転送される読取画像のデータが高品質でなければならない。ただし、高品質にしようとするとデータ量が増えることになり、その多量のデータを限られた時間で転送する必要から、スキャナ部およびOCR部の両方に高速のインタフェースを設けなければならない。これは、コスト上昇の大きな要因となる。 【0004】この発明は上記の事情を考慮したもので、その目的とするところは、高速のインタフェースの採用数を抑えながら、ひいてはコストの上昇を抑えながら、処理能力などの仕様に応じて柔軟なシステム構成が可能で、且つ高い読取り性能を確保できる郵便物処理システムを提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】第1の発明(請求項1)の郵便物処理システムは、郵便物上の画像を光学的に読取る1つまたは複数の第1読取手段と、この第1読取手段にネットワーク接続され、第1読取手段の読取画像から上記郵便物上の住所情報を読取る複数の第2読取手段と、上記ネットワークに設けられ、上記第1読取手段の読取画像を上記各第2読取手段に分配するネットワークスイッチと、を備える。 【0006】第2の発明(請求項2)の郵便物処理システムは、第1の発明において、ネットワークが、LANである。また、ネットワークスイッチが、LANスイッチである。 【0007】第3の発明(請求項3)の郵便物処理システムは、第1の発明において、第1読取手段は、読取画像を記憶する複数の画像メモリを備えるとともに、これら画像メモリと上記ネットワークスイッチとの接続用に複数のインタフェースを備える。 【0008】第4の発明(請求項4)の郵便物処理システムは、第1の発明において、各第2読取手段が、読取った住所情報をコード化する。 【0009】第5の発明(請求項5)の郵便物処理システムは、第4の発明において、さらに、各第2読取手段で得られるコードを郵便物上に印刷する印刷手段を備えている。 【0010】第6の発明(請求項6)の郵便物処理システムは、第1の発明において、さらに、ネットワークスイッチに接続した画像記憶手段と、各第2読取手段で住所情報の読取りが不可能なとき、その第2読取手段内の読取画像をネットワークスイッチを介して上記画像記憶手段に記憶せしめる制御手段と、上記画像記憶手段内の読取画像をネットワークスイッチを介して第2読取手段に転送し同第2読取手段で住所情報の再度の読取りを実行せしめる制御手段と、を備える。 【0011】第7の発明(請求項7)の郵便物処理システムは、第1の発明において、さらに、ネットワークスイッチに接続した画像記憶手段と、各第2読取手段で住所情報の読取りが不可能なとき、その第2読取手段内の読取画像をネットワークスイッチを介して上記画像記憶手段に記憶せしめる制御手段と、画像の表示および住所情報の入力を行なうための端末と、上記画像記憶手段内の読取画像をネットワークスイッチを介して上記端末に転送する制御手段と、を備える。 【0012】第8の発明(請求項8)の郵便物処理システムは、第2の発明において、各第2読取手段が、読取った住所情報をコード化する。また、端末が、入力される住所情報をコード化する。 【0013】第9の発明(請求項9)の郵便物処理システムは、第8の発明において、さらに、各第2読取手段または端末で得られるコードを郵便物上に印刷する印刷手段を備える。 【0014】第10の発明(請求項10)の郵便物処理システムは、第1の発明において、第1読取手段が、郵便物を順次に搬送しながら読取りを行なうオンライン読取処理用のスキャナ部、または郵便局の窓口などで郵便物を適宜に読取るオフライン読取処理用の小型スキャナ部である。 【0015】第11の発明(請求項11)の郵便物処理システムは、第1の発明において、第1読取手段は、読取画像を記憶する複数の画像メモリを備えるとともに、これら画像メモリが共有する高速インタフェースを備える。さらに、第1読取手段が、複数の画像を別々の第2読取手段へ時分割で並行して送信する。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明する。 【0017】図1に示すように、供給部1、スキャナ部(第1読取手段)2、バーコードプリンタ部(印刷手段)3、および区分部4により、第1のオンライン読取処理系統が構成される。 【0018】供給部11、スキャナ部(第1読取手段)12、バーコードプリンタ部(印刷手段)13、および区分部14により、第2のオンライン読取処理系統が構成される。 【0019】供給部1,11は、毎秒10通の頻度で、郵便物をスキャナ部2,12へ供給する。 【0020】スキャナ部2,12は、搬送される郵便物上の画像を光学的に読取る。この読取画像は 1mmあたり 8画素、 1画素が 1バイトの情報を持ち、最大で 128mm×256mm、1024画素×2048画素、 2MBの画像情報が得られる。 【0021】バーコードプリンタ部3,13は、後述のOCR部30A…30Cで得られるバーコード、または後述のビデオコーディング端末40で得られるバーコードを郵便物上の所定位置に印刷する。 【0022】区分部4,14は、後述のOCR部30A…30Cで読取られる住所情報に基づき郵便物を区分する。 【0023】一方、第2読取手段として複数のOCR部30A…30Cが設置されるとともに、複数のビデオコーディング端末40,…が設置され、これらOCR部30A…30Cおよびビデオコーディング端末40と上記スキャナ部2,12とが信号線23,24,25を介してネットワーク接続される。ネットワークはLAN(例えばEthernet)である。このLANの接続中にLANスイッチ部(ネットワークスイッチ)21が設けられる。 【0024】LANスイッチ部21には、さらに制御部20および画像サーバ22が接続される。 【0025】OCR部30A…30Cは、スキャナ部2,12の読取画像をLANスイッチ部21を介して受け、その読取画像から郵便物上の住所情報を読取るとともに、その読取った住所情報をバーコードに変換するもので、スキャナ部2,12用として共通に使用される。とくに、OCR部30A…30Cは、信号線(1本)24を介したLANスイッチ部21との接続用に低速インタフェース30aを備える。 【0026】各ビデオコーディング端末40は、画像サーバ22内の画像(読取画像)をLANスイッチ部21を介して受け、その画像をディスプレイで表示するとともに、係員による住所情報の入力操作を受け付け、入力された住所情報をバーコードに変換する。また、各ビデオコーディング端末40は、信号線(1本)25を介したLANスイッチ部21との接続用に低速インタフェース40aを備える。 【0027】スキャナ部2,12の方は、信号線(3本)23を介したLANスイッチ部21との接続用に高速インタフェース2a,12aをそれぞれ備える。 【0028】60はオフライン読取処理系統で、郵便局の窓口などで郵便物を適宜に読取る小型スキャナ部(第1読取手段)61、およびバーコードプリンタ(印刷手段)62からなり、必要に応じてLANスイッチ部21に信号線接続される。 【0029】小型スキャナ部61は、局員が手持ちで操作できることのほかは、基本的にはスキャナ部2,12と同じ機能であり、郵便物上の画像を光学的に読取る。 【0030】バーコードプリンタ62は、OCR部30A…30Cで得られるバーコード、または後述のビデオコーディング端末40で得られるバーコードを郵便物上に印刷するために用意されている。 【0031】制御部20は、主要な機能手段として、次の[1]〜[4]を備える。 【0032】[1]郵便物を搬送しながらのリアルタイムのオンライン読取処理において、OCR部30A…から画像入力待ち情報を受け、またスキャナ部2(または12)から画像送出要求情報を受け、これらの情報からスキャナ部2内の読取画像をLANスイッチ部21を介して特定のOCR部30A…に転送し、前記画像を受信したOCR部30A…に宛名読取を実行せしめる制御手段。 【0033】[2]郵便物を搬送しながらのリアルタイムのオンライン読取処理において、OCR部30A…30Cから住所情報の読取りが不可能(リジェクト、または処理制限時間内で読取りが完了せず)の旨の情報を受けたとき、そのOCR部30A…30C内の読取画像をLANスイッチ部21を介して画像サーバ22に記憶せしめる制御手段。 【0034】[3]読取り不可能に対処したオフライン読取処理の要求があるとき、画像サーバ22内の画像(読取画像)をLANスイッチ部21を介してOCR部30A…30Cに分配転送しOCR部30A…30Cで住所情報の再度の読取りを実行せしめる制御手段。なお、オフライン読取処理の要求は、処理制限時間内で読取り完了せずの旨の情報が入ったとき、すでにオンライン読取処理が終了してOCR部30A…30Cに余裕がある場合に出されるもので、処理制限時間が緩和された状態で再読取りが実行される。 【0035】[4]読取り不可能に対処した人為的読取処理の要求があるとき、画像サーバ22内の画像(読取画像)をLANスイッチ部21を介して各ビデオコーディング端末40に分配転送する制御手段。 【0036】ところで、スキャナ部2,12は、具体的な構成として、図2に示すように、郵便物上の画像を光学的に読み取ってそれを電気信号に変化する光電変換部50、およびこの光電変換部50の出力信号(読取画像)を一時的に蓄えるための3つの画像メモリ51,52,53を備えるとともに、これら画像メモリと信号線23およびLANスイッチ部21とを接続するためのインタフェース12aとして、例えば100BaseTX のEthernetの3つのインタフェース54,55,56を備える。 【0037】すなわち、図3に示すように、光電変換部50から得られた読取画像は画像メモリ51,52,53に蓄えられ、次に、各画像メモリ内の読取画像の転送先に関する情報がEthernetを通じて制御部20から送られ、その情報により指定される転送先に、各画像メモリ内の読取画像がEthernetを通じて転送される。 【0038】LANスイッチ部21は、例えば100BaseTX Ethernetのスイッチングハブであり、各ポートにつながれたマシンのMACアドレスを記憶して、EthernetのパケットのヘッダにつけられたMACアドレスを読出してそのMACアドレスを持つポートに直接データを転送する機能を持つ。その際、他のポート間では別のデータを転送することができる。 【0039】すなわち、LANスイッチ部21は、複数のデータを互いに衝突させることなく転送する機能を有しており、例えば図4に破線で示すように、マシンであるスキャナ部2,12の読取画像を他のマシンであるOCR部30A…30Cに分配して転送する。 【0040】図4は、時事刻々と変化するデータ転送の様子を瞬時的に捕らえたもので、OCR部30A…30Cから画像サーバ22へのデータ転送、画像サーバ22からOCR部30A…30Cへのデータ転送、画像サーバ22から各ビデオコーディング端末40へのデータ転送などについても、同様の転送がなされる。 【0041】スキャナ部2,12から最大 2MBの1通の画像情報を100BaseTX で転送する場合、少なくとも160msec 以上の時間が必要であり、1つの100BaseTX で毎秒10通の画像情報を転送することはできない。そこで、上記のように、複数の画像メモリ51,52,53と複数のインタフェース54,55,56を用いて、同時に複数の画像情報を送出する。制御部20は、同時に送出される複数の画像情報には異なる転送先を指示する。従って、スキャナ部2,12から同時に送出される複数の画像情報は、LANスイッチ部21を介して同時に転送することができる。 【0042】また、他の実施形態として、図6を参照して説明する。図6は、高速なスキャナ部からLANスイッチ部に至る部分にのみ高速インタフェースを採用し、スキャナ部で画像を分割して複数の画像メモリからの画像情報を交互にOCR部に送信する場合の、画像情報の流れを時間軸で模式的に表した図である。 【0043】スキャナ部2,12のインタフェース2a,12aとして、高速インタフェースであるGigabit Ethernetを用いれば、最大2MBの一通の画像情報を100msec以下で転送可能であり、毎秒10通以上の画像情報を転送することができる。この場合でも、OCR部30A…30Cのインタフェース30aとしては100BaseTXEthernetを用いる。この場合、同じデータ量をスキャナ部2(12)からLANスイッチ部21に転送する時間は、LANスイッチ部21からOCR部30A…に転送する時間のおよそ1/10であるので、スキャナ部2(12)において、1通の画像情報をA1,A2,…Anのように分割し、スキャナ部2(12)で備える複数の画像メモリから画像情報を交互に送信する。この送信は、信号線23,24によりLANスイッチ部21を介してOCR部30A…30Cに送信される。このことにより、効率的に画像を転送することができる。 【0044】次に、全体的な作用を図5のフローチャートを参照しながら説明する。 【0045】オンライン読取処理、オフライン読取処理、人為的読取処理のいずれかの要求が待たれる(ステップ101 )。 【0046】オンライン読取処理が要求されると(ステップ102 のYES )、スキャナ部2,12で郵便物上の画像が読取られる(画像入力;ステップ103 )。この読取画像がLANスイッチ部21によりOCR部30A…30Cに分配され、OCR部30A…30Cにおいて住所情報が読取られる(ステップ104 )。この読取り結果に応じた情報が制御部20に供給される(結果出力;ステップ105 )。 【0047】読取り結果がリジェクトであれば(ステップ106 のYES )、OCR部30A…30C内の読取画像がLANスイッチ部21を介して画像サーバ22に蓄積される(ステップ107 )。 【0048】読取り不可能に対処したオフライン読取処理または人為的読取処理が要求されると(ステップ102 のNO)、画像サーバ22内の画像(読取画像)が読出される(ステップ108 )。 【0049】ここで、要求がオフライン読取処理であったなら(ステップ109 のYES )、読出された読取画像がLANスイッチ部21によりOCR部30A…30Cに分配され、OCR部30A…30Cにおいて住所情報が読取られる(ステップ104 )。この後の処理は上記同様である。 【0050】要求が人為的読取処理であったなら(ステップ109 のNO)、読出された読取画像がLANスイッチ部21により各ビデオコーディング端末40に分配される(ステップ110 )。各ビデオコーディング端末40は、読取画像をディスプレイで表示するとともに、係員による住所情報の入力操作を受け付ける。 【0051】以上のように、スキャナ部2,12の読取画像をLANスイッチ部21によって複数のOCR部30A…30Cに分配転送し、OCR部30A…30Cでは読取画像から住所情報を読取る構成としたことにより、スキャナ部2,12には高速または複数のインタフェース2a,12aを設けるものの、OCR部30A…30Cには低速インタフェース30aを1つ設けるだけで、スキャナ部2,12からOCR部30A…30Cへ高品質の読取画像データを転送することができる。 【0052】したがって、高速のインタフェースの採用数を抑えながら、ひいてはコストの上昇を抑えながら、OCR部30A…30Cにおいて高い読取り性能を確保できる。 【0053】しかも、LANスイッチ部21の採用によってOCR部30A…30Cを効率的に運用できることになり、スキャナ部の個数を増やすような環境変化に対しても、OCR部30A…30Cの個数を極力少なく抑えつつ、高い読取り性能を確保できる。 【0054】なお、第1のオンライン読取処理系統と第2のオンライン読取処理系統は常に同時に運行されるとは限らず、用途によっては、一方の系統のみ運行されることがある。 【0055】この場合、もともと2つの系統の同時運行に対処することのできる個数のOCR部を1つの系統の運行のみに使用できるので、より高い読取性能を得ることができる。 【0056】また、オフライン読取処理系統60の小型スキャナ部61を使用すれば、速達や書留などの少数の付加価値の高い郵便物を簡単かつ迅速に処理することができる。 【0057】 【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、郵便物上の画像を光学的に読取る1つまたは複数の第1読取手段と、この第1読取手段にネットワーク接続され第1読取手段の読取画像から上記郵便物上の住所情報を読取る複数の第2読取手段と、上記ネットワークに設けられ上記第1読取手段の読取画像を上記各第2読取手段に分配するネットワークスイッチとを備えたので、高速のインタフェースの採用数を抑えながら、ひいてはコストの上昇を抑えながら、処理能力などの仕様に応じて柔軟なシステム構成が可能で、且つ高い読取り性能を確保できる郵便物処理システムを提供できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003078 【氏名又は名称】株式会社東芝
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)9月22日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】鈴江 武彦 (外6名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−90340 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)4月6日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−275115 |
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