トップ :: A 生活必需品 :: A63 スポ−ツ;ゲ−ム;娯楽




【発明の名称】 パチンコ遊技機における図柄表示装置の抽選確率制御装置
【発明者】 【氏名】菊池 寿治

【要約】 【課題】パチンコ遊技機において遊技状況に応じて普通図柄表示装置の抽選確率を変更し制御する抽選確率制御装置を提供すること。

【解決手段】遊技盤10面に左右ゲート32,33への遊技球の通過により図柄変動する普通図柄表示装置34と該普通図柄表示装置34の当たり図柄確定により入賞球受入状態となる普通電動役物である第一種始動入賞口4と該第一種始動入賞口4への入賞により図柄変動する特別図柄表示装置2を備え、普通図柄表示装置34に当たりが発生する確率が低い低確率モードと当たりが発生する確率が高い高確率モードを設け、普通図柄表示装置34の図柄変動停止回数が所定回数に至れば特別図柄表示装置2に大当たりが発生する迄の間高確率モードへ移行するよう制御する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 遊技盤面に第一種始動入賞口を有する電動入賞装置と、該電動入賞装置の第一種始動入賞口への遊技球の入賞により図柄変動が起動される第一図柄表示装置とを備え、該第一図柄表示装置に「大当たり」図柄が発生することにより遊技者に特別の利益が付与されるパチンコ遊技機において、前記電動入賞装置の第一種始動入賞口を入賞球受入状態に切り換える条件を設定する第二図柄表示装置を遊技盤面に備えると共に、該第二図柄表示装置に前記第一種始動入賞口の入賞球受入状態に切り換える特定の図柄が成立する確率を高く設定する第一種始動入賞確率設定手段と、該第一種始動入賞口への入賞球は無効にすることなく全て前記第一図柄表示装置の始動に供するように制御する図柄変動動作始動制御手段とを備えることを特徴とするパチンコ遊技機における図柄表示装置の抽選確率制御装置。
【請求項2】 前記第二図柄表示装置の図柄変動回数をカウントするカウント手段を備え、該カウント手段によりカウントされた図柄変動回数が予め設定される図柄変動回数になると、前記第一種始動入賞確率設定手段により前記第一種始動入賞口が入賞球受入状態に切り換えられるようにしたことを特徴とする請求項1に記載されるパチンコ遊技機における図柄表示装置の抽選確率制御装置。
【請求項3】 遊技盤面に、遊技球の所定の転動状態を契機として図柄変動が起動される普通図柄表示装置と、該普通図柄表示装置の「当たり」図柄の確定により入賞球受入状態に切換えられる第一種始動入賞口を有する電動入賞装置と、該電動入賞装置の第一種始動入賞口への入賞により図柄変動が起動される特別図柄表示装置とを備え、該特別図柄表示装置の「大当たり」図柄の確定により遊技者に特別の利益が付与されるパチンコ遊技機において、前記普通図柄表示装置の「当たり」確率を高確率に設定する高確率モードと低確率に設定する低確率モードとを備え、且つ、該高確率モードと低確率モードとを切り換えるモード切換手段と、前記普通図柄表示装置の図柄変動回数が所定回数になったときに前記モード切換手段を低確率モードから高確率モードへ移行するように起動させるモード切換制御手段とを備えることを特徴とするパチンコ遊技機における図柄表示装置の抽選確率制御装置。
【請求項4】 前記普通図柄表示装置の図柄変動回数をカウントするカウント手段を備え、該カウント手段によりカウントされた図柄変動回数が予め設定される図柄変動回数になると前記モード切換手段により高確率モードへ移行されるようにしたことを特徴とする請求項3に記載されるパチンコ遊技機における図柄表示装置の抽選確率制御装置。
【請求項5】 前記カウント手段は、前記普通図柄表示装置に表示される図柄の当たり外れの判別結果に関わりなく全てカウントし、このカウントされた遊技球は全て該普通図柄表示装置を高確率モードへ移行させるのに必要な図柄変動回数に加算されるようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ遊技機における普通図柄表示装置の当たり確率制御装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機に関し、更に詳しくは、パチンコ遊技機の遊技盤面に設けられる図柄表示装置、特に普通図柄表示装置の「当たり」図柄表示の抽選確率を遊技状況に応じて可変制御する図柄表示装置の抽選確率制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、この種のパチンコ遊技機においては、遊技盤の中央に設けられる図柄表示装置(特別図柄表示装置や普通図柄表示装置)の表示画面によって遊技者に特別の利益を発生させるものが既に知られている。例えば、特別図柄表示装置の複数の図柄(数字や絵模様等)が変動し、停止したときの図柄の組合せによって「当たり」や「大当たり」と称される場合の遊技状況が作動し、前記「大当たり」が発生すれば、遊技盤面の下方に設けられる特別電動役物である大入賞口が所定のインターバルで連続して開放され、その間に多数の入賞が得られることにより遊技者に多量の賞品球(以下「賞球」と称する)が払出されるというものである。
【0003】このようなパチンコ遊技機によれば、遊技者は一度「大当たり」の状態を得ると多量の賞球を得ることができ、その「大当たり」状態が何回か続くと大勝できる可能性があることから、「当たり」や「大当たり」が発生する抽選確率には関心度が高く、遊興心を煽るものとなる。
【0004】そこで例えば、これは特別図柄表示装置の抽選確率に関するものであるが、「大当たり」状態が終了した後、次回の特別図柄表示装置の「大当たり」発生の抽選確率を高確率に移行するようにしたものがある。遊技者は再度「大当たり」の期待が持てるということで射幸心が煽られる。又、「大当たり」が発生した際の表示図柄によって大入賞口の連続開放回数を設定制御することにより遊技者の射幸心を煽り、更に多くの賞球を得る機会を高めるというものもある。
【0005】更に、これは一部普通図柄表示装置に関するものであるが、特開平10−15177号公報に示されたように、特別図柄表示装置の「大当たり」状態の終了後に、次回「大当たり」発生の抽選確率を高確率に移行させ、この高確率での「大当たり」が何回か続いた後は、その回数制限に基づき普通図柄表示装置の図柄変動時間を短縮して、その後の抽選機会を高めるというものもある。これらは、何れも遊技内容に変化をもたせて遊技者の興趣を高めようというものである。
【0006】更に又、特開平9−285614号公報に示されるように、特別図柄表示装置の図柄変動を開始させる第一種始動入賞口への入賞球の記憶個数によって普通図柄表示装置の図柄変動時間を短縮したり、或いは、特別図柄表示装置の次回の「大当たり」発生の抽選確率を変動させるというものもある。これによれば、遊技者はその記憶個数が多くなるように遊技球を操作し、又、次回も「大当たり」が発生することを期待して遊技に飽きがこない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これらのパチンコ遊技機は、何れも特別図柄表示装置の「大当たり」状態の終了後に自動的に高確率の抽選確率へ移行し、或いは、普通図柄表示装置の図柄変動時間の短縮へ移行すると言うものであるから、結局は特別図柄表示装置が「大当たり」状態にあるか否か、で遊技内容が決定してしまい、遊技者に格別の期待感が生じるわけではない。
【0008】また、普通図柄表示装置における図柄変動時間が短縮されるとしても、「当たり」図柄が表示されればよいが、表示されなければ特別図柄表示装置が図柄変動により「大当たり」となる可能性は低く、結局において遊技者は次第に興ざめし期待感に欠けてしまうということで、顧客吸引の持続性に欠けるというものであった。
【0009】更に、特開平9−285614号公報のものでも、普通図柄表示装置の図柄変動時間を短縮するとはいっても特別図柄表示装置の図柄変動を始動させる第一種始動入賞口への入賞球の記憶個数にのみ関心がいって、やはり普通図柄表示装置に「当たり」図柄が表示されなければ遊技者の期待感は失われ、遊技に対する興趣がそれほど沸いてこない。
【0010】本発明の解決しようとする課題は、遊技盤面に普通図柄表示装置と、第一種始動入賞口を有する電動入賞装置と、特別図柄表示装置とを備えたパチンコ遊技機にあって、普通図柄表示装置に「当たり」が発生する抽選確率を変動設定することによって特別図柄表示装置に「大当たり」が発生する可能性を持たせるようにしたパチンコ遊技機における図柄表示装置の抽選確率制御装置を提供することにある。これにより、遊技者を飽きさせず、より娯楽性のよいもとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するために、本発明に係る請求項1に記載のパチンコ遊技機における図柄表示装置の抽選確率制御装置は、遊技盤面に第一種始動入賞口を有する電動入賞装置と、該電動入賞装置の第一種始動入賞口への遊技球の入賞により図柄変動が起動される第一図柄表示装置とを備え、該第一図柄表示装置に「大当たり」図柄が発生することにより遊技者に特別の利益が付与されるパチンコ遊技機において、前記電動入賞装置の第一種始動入賞口を入賞球受入状態に切り換える条件を設定する第二図柄表示装置を遊技盤面に備えると共に、該第二図柄表示装置に前記第一種始動入賞口の入賞球受入状態に切り換える特定の図柄が成立する確率を高く設定する第一種始動入賞確率設定手段と、該第一種始動入賞口への入賞球は無効にすることなく全て前記第一図柄表示装置の始動に供するように制御する図柄変動動作始動制御手段とを備えることを要旨とするものである。
【0012】上記構成を有するパチンコ遊技機によれば、遊技盤面に設けられる電動入賞装置の第一種始動入賞口への遊技球の入賞により第一図柄表示装置が図柄変動を開始し、その停止図柄によって「大当たり」が生じ、遊技者に多量の賞品球が払出されるという特別の利益が与えられるが、その遊技盤面に設けられる第二図柄表示装置に電動入賞装置の第一種始動入賞口を入賞球受入状態に切換える特定の図柄が成立する確率が第一種始動入賞確率設定手段によって高く設定され、また、この第一種始動入賞口に入賞した遊技球を全て無効にすることなく第一図柄表示装置の始動に供するように図柄変動動作始動制御手段により制御することにより、第一図柄表示装置の図柄変動回数が増加し、「大当たり」の発生の可能性が高まることから遊技者は損失感を感じることなく遊技を楽しむことができる。
【0013】そしてこの時には、請求項2に記載の発明のように、第二図柄表示装置の図柄変動回数をカウント手段でもってカウントし、このカウント数が予め設定された数に至った場合に、第一種始動入賞口が入賞球受入状態に切り換えられるようにすれば、第二図柄表示装置の図柄変動回数が多いほど第一種始動入賞口が入賞球の受入状態に切換られる確率が高まり、これによって、第一図柄表示装置に「大当たり」図柄発生の可能性が高められることになる。
【0014】また、請求項3に記載の発明は請求項1に記載の発明をより具体的レベルで把えたものであり、このパチンコ遊技機における図柄表示装置の抽選確率制御装置は、遊技盤面に遊技球の所定の転動状態を契機として図柄変動が起動される普通図柄表示装置と、該普通図柄表示装置の「当たり」図柄の確定により入賞球受入状態に切換えられる第一種始動入賞口を有する電動入賞装置と、該電動入賞装置の第一種始動入賞口への入賞により図柄変動が起動される特別図柄表示装置とを備え、該特別図柄表示装置の「大当たり」図柄の確定により遊技者に特別の利益が付与されるパチンコ遊技機において、前記普通図柄表示装置の「当たり」確率を高確率に設定する高確率モードと低確率に設定する低確率モードとを備え、且つ、該高確率モードと低確率モードとを切り換えるモード切換手段と、前記普通図柄表示装置の図柄変動回数が所定回数になったときに前記モード切換手段を低確率モードから高確率モードへ移行するように起動させるモード切換制御手段とを備えることを要旨とするものである。
【0015】上記請求項3に記載のパチンコ遊技機によれば、普通図柄表示装置が「当たり」を表示する確率を高確率に設定する高確率モードと低確率に設定する低確率モードとがモード切換手段によって切換えられ、この低確率モードから高確率モードへの切換は普通図柄表示装置の図柄変動回数が所定回数になった時とされるものであるから、特別図柄表示装置の「大当たり」発生の可能性がその図柄変動の幸運性のみならず、普通図柄表示装置の図柄変動の多少も関係してくるということで、遊興性が増し遊技を楽しむことが可能となる。
【0016】そして、この時に請求項4に記載の発明のように、カウント手段によって普通図柄表示装置の図柄変動回数をカウントし、カウントされた図柄変動回数が予め設定される図柄変動回数になると高確率モードへ移行するようにすれば、普通図柄表示装置の図柄変動回数が多いほど第一種始動入賞口への入賞球が増え、特別図柄表示装置の「大当たり」発生の抽選確率も増えることになる。
【0017】更に請求項5に記載の発明のように、普通図柄表示装置の図柄変動回数のカウント値は、普通図柄表示装置や特別図柄表示装置に表示される図柄の当たり外れによらず、全て加算していくようにすれば、それだけ早く第一種始動入賞口を入賞受入状態とする高モード確率になるため、遊技者にとっての期待感は大きく、遊技を継続したいという気持ちにさせる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態を図面を参照して詳しく説明する。図1は本実施例のパチンコ遊技機における遊技盤の正面図((a)遊技盤面上の各種入賞装置及び図柄表示装置等の配置、(b)図柄表示装置、(c)第一種特別電動役物である大入賞口部)を示したものである。このパチンコ遊技機では、遊技盤10に構成された遊技領域の中央部に特別図柄表示装置2が設けられ、その表示画面の上半分領域には、各々個別に変動可能な左図柄2a、右図柄2b、中図柄2cが設けられると共に、下半分領域には、各種のキャラクタ図柄等が表示される図柄表示領域2dが設けられる。
【0019】更に、前記特別図柄表示装置2の周囲を囲む装飾枠体14の上部に形成された半円弧形状の装飾枠部には、7セグメントデジタル表示により数字、アルファベット、記号等が表示される普通図柄表示装置34が備えられる。また、この特別図柄表示装置2の真下位置には、普通電動役物である可変翼タイプの第一種始動入賞口4が設けられ、更にその下方位置には、通常は閉じている第一種特別電動役物である大入賞口6と、この大入賞口6が開放された時に入賞可能となる特定領域入賞口7を備える。
【0020】また、前記大入賞口6の左右には、普通入賞口である左落し入賞口8、右落し入賞口9が設けられると共に、その上部には左袖入賞口11、右袖入賞口12が各々備えられる。これらの入賞口に遊技球が入賞すると、第一種始動入賞口4及び左右落し入賞口8,9、左袖入賞口11においては6個、右袖入賞口12においては8個、大入賞口6及び特定領域入賞口7は15個の賞品球が各々払出される。
【0021】更に遊技盤10面には、前記特別図柄表示装置2の左右側に、左右ゲート32,33が設けられる。この左右ゲート32,33には、遊技球の検知スイッチ(図示せず)が設けられ、これらの左右ゲート32,33への遊技球の通過に伴って普通図柄表示装置34が変動を開始する。普通図柄表示装置34の7セグメントデジタルで表示される数字、アルファベット、記号等の図柄は、左右ゲート32,33への遊技球の通過球数分の変動を繰返す。
【0022】なお、前記左右ゲート32,33を通過した遊技球数はカウントされ、普通図柄表示装置34の側部に備えられた図示しない普通図柄用記憶表示LEDにおいて最大4個まで記憶され、その記憶個数は、ランプの点灯によって表示される。なお、この左右ゲート32,33は遊技球の入賞口として設け遊技球が通過した際に賞品球(例えば6個)が払い出されるようにしてもよい。
【0023】そして、前記左右ゲート32,33を通過した遊技球は、装飾枠体14の内部を通過した後、下側枠縁上に誘導される。この装飾枠体14の内側した枠縁部はすり鉢状に構成され、その中央には奥側が固定され手前側が上下に変動可能な誘導部材30が設けられる。この誘導部材30の手前側は、通常は装飾枠体14よりも低い位置にあり、一定時間経過毎に装飾枠体14の高さまでせり上がる用に、モータ駆動により上下動作が繰り返される。これにより、遊技球は誘導部材30が装飾枠体14よりも低い位置にある間はその下枠縁上に滞留されるが、誘導部材30の上昇動作に伴って押しだされて遊技盤10面を再び落下されることになる。
【0024】また、この遊技盤10面には、前記各装置及び入賞口等の他に、遊技者によって弾発発射された遊技球の落下方向を無作為に変更させたり、その流下速度を変化させる風車36,36及びランプ風車37,37等が設けられている。これにより、弾発発射された遊技球は遊技盤10の遊技域内で転動しつつ下方へ落下して行き、上記した各装置及び入賞口に入賞するか、何処にも入賞しなければ遊技域最下部に開口された排出口39にて遊技盤10の裏側へ排出される。
【0025】図2は、遊技盤10面の各種入賞口やゲートを通過した遊技球の遊技盤裏面における流出経路及び各種スイッチ類やソレノイド類等の配置状態を示した図である。図示されるように、前記大入賞口6における入賞球の流出経路には、その入賞球数をカウントするカウント用スイッチ56が設けられ、前記特定領域入賞口7における入賞球の流出経路には、その入賞を検知する特定領域用スイッチ58が設けられる。更に前記左右ゲート32,33における遊技球の通過経路には、その通過を検知する左ゲート用スイッチ62及び右ゲート用スイッチ64が設けられる。
【0026】更に、第一種始動入賞口4を開閉動作する普通電動役物用ソレノイド70、大入賞口6を開閉動作させる大入賞口開放用ソレノイド72、特定領域入賞口7を開閉動作させる特定領域扉開放用ソレノイド76が設けられ、装飾枠体14の内側下部に設けられた誘導部材30を上下動作するための誘導部材駆動用モータ78も設けられる。
【0027】一方、前記右袖入賞口12における入賞球の流出経路には入賞検出用スイッチ80が設けられ、前記左右落し入賞口8,9及び左袖入賞口11における入賞球の流出経路には入賞検出用スイッチは設けられていないが、セーフ球排出機構部90に設けられるセーフ球検出スイッチ92により入賞球の合計個数がカウントされるので、その個数差分だけ6個ずつの賞球が払出されるようになっている。
【0028】図3は、本実施例の説明に必要な各種制御基板やスイッチ類、ソレノイド類等の電気的接続関係を示す制御ブロック図である。この制御ブロック図でもわかるように、特別図柄表示装置2の特別図柄制御基板2eは、主制御基板19aに接続されてその表示される図柄等に関する制御指示が相互に行われるようになっている。また、普通図柄表示装置34の普通図柄制御基板34aは、中継基板19bを介して主制御基板19aに接続され、その表示される図柄の変動制御、或いは、動作等はこの主制御基板19aと中継基板19bとの間における各種のデータ授受によって制御指示される。
【0029】そして、大入賞口6の開閉等における動作を制御する大入賞口基板19cは中継基板19bを介して主制御基板19aに接続される。この大入賞口基板19cには、大入賞口6への遊技球の入賞を検知するカウント用スイッチ56及び特定領域用スイッチ58が接続されると共に、前記主制御基板19a及び中継基板19bからの制御指示を受けて大入賞口6を開閉動作する大入賞口開放用ソレノイド72、及び、特定領域入賞口7を開閉動作する特定領域扉開放用ソレノイド76が接続される。
【0030】また、前記中継基板19bには、第一種始動入賞口4への遊技球の通過を検知する第一種始動入賞口検出スイッチ60が接続されると共に、左右ゲート32,33への遊技球の通過を検知する左ゲート用スイッチ62、右ゲート用スイッチ64が接続される。これらのスイッチによる検知信号等のデータは中継基板19bを介して主制御基板19aに出力して処理するように構成される。また、該中継基板19bには、普通電動役物である第一種始動入賞口4を開閉動作する普通電動役物開放用ソレノイド70や、装飾枠体14の誘導部材30を上下動作する誘導部材駆動用モータ78が接続される。
【0031】一方、CR賞球払出制御基板19dは直接主制御基板19aと接続され、このCR賞球払出制御基板19dには、セーフ球排出機構部90に設けられるセーフ球検出スイッチ92及び、セーフ球排出ソレノイド93等が接続される。更に、図示しないが、賞球払出機構部に設けられる賞球モータ94、及び賞球払出個数を検知するフォトセンサ95等が間接的に接続されている。そして、前記セーフ球検出スイッチ92によって検出されたデータは、前記したように主制御基板19a及びCR賞球払出制御基板19dにて処理される。
【0032】図4は、本遊技機の遊技動作を示した制御フローチャートである。遊技開始に伴って発射された遊技球が遊技盤10に設けられた左右ゲート32,33の何れかを通過すると(S10、S12「YES」)、普通図柄表示装置34が変動を開始する(S14)。この普通図柄表示装置34に表示される図柄は「0」〜「9」までの数字が設定され、そのうち「1,3,5,7,9」は「当たり図柄」と称されて、これらの数字が表示された時は、第一種始動入賞口4が短時間開放される。
【0033】前記普通図柄表示装置34は「当たり」が表示される抽選確率が設定された2つのモードを有している。これらのモードは、初期設定値で「当たり」が表示される抽選確率が低く設定された低確率モードと、後述する所定の遊技状況の発生を契機に変動し抽選確率が高く設定された高確率モードである。表1に前記モード別に示した普通図柄表示装置34の抽選確率を示す。尚、ここでは初期設定である低確率モードの抽選確率である5/10が設定される。また高確率モードは、所定の遊技状況の発生を契機に設定され、この場合の抽選確率は9/10に設定される。
【0034】
【表1】

【0035】前記普通図柄表示装置34は、所定時間(例えば6秒)が経過すると停止し、「0」〜「9」までの何れかの図柄(数字)を表示する。そして、普通図柄表示装置34が「当たり」図柄(1,3,5,7,9の何れか)を表示した(S22「YES」)場合は、第一種始動入賞口4が0.3秒間の開放を1回行う(S24)。ここへ遊技球が入賞すると(S26「YES」)、第一種始動入賞口用スイッチ54からの検知信号により6個の賞球が払出され、更に、特別図柄表示装置2の各図柄2a、2b、2cが変動を開始する(S28)。
【0036】そして、前記各図柄2a、2b、2cが変動を開始してから5.8秒が経過すると変動は停止し、図柄を表示する。ここで表示された図柄の組合せが表2(a)に示す通常図柄(非特定図柄)であるか、表2(b)に示す特定図柄であるかの何れかの組合せであった場合(S30「YES」)は、「大当たり」と称される特別の遊技状況が発生し、条件装置が作動する(S32)。
【0037】
【表2】

【0038】この表2(a)に示した通常図柄(非特定図柄)による組合せは、左図柄2aと右図柄2bとが同一図柄にて一致し、中図柄2cが特定記号「L」(LUCKY)である場合の合計12種類が設定され、表2(b)に示す特定図柄の組合せは、左図柄2a、右図柄2b、中図柄2cに表示される全ての数字が一致した場合のみの12種類である【0039】この特別図柄表示装置2に「大当たり」が表示される抽選確率は、次の表3に示したように、初期設定の場合と前記表2に示した「大当たり」図柄が表示される確率が低い場合の低確率状態と、「大当たり」図柄が表示される確率が高い場合の高確率状態との2つの抽選確率を有している。更に、前記特別図柄表示装置2の抽選確率が高確率に移行すると、特別図柄表示装置2における図柄変動時間は短縮され、従来の5.8秒から5.0秒へと移行する。
【0040】
【表3】

【0041】尚、図4の制御フローチャートにおいて前記S10にて発射した遊技球が、前記ゲート32,33を通過せずに遊技盤10に設けられた各入賞口のうち何れかの入賞口に入賞した場合(S12「NO」、S16)は、また、前記S26にて示したように第一種始動入賞口4に入賞しなかった場合(S26「NO」)は、その入賞口毎に設定された個数の賞球が払出され(S16「YES」、S18)、入賞しなければ「はずれ」となり(S20)、排出口39から排出される。
【0042】また、前記S22において普通図柄表示装置34が「当たり」を表示しなかった場合(S22「NO」)、及び前記S28において特別図柄表示装置2が表2(a)及び表2(b)に示した「大当たり」図柄のうち、何れも表示しなかった場合(S30「NO」)は、「はずれ」と称され(S34)遊技状況は変化しない。
【0043】図5は、前記図4に示したS32によって「大当たり」が発生し、それに伴って条件装置の作動を示したフローチャートである。前記「大当たり」の発生に伴って条件装置が作動すると、特別電動役物である大入賞口6が開放され(S40)、「大当たり」に伴う特別の遊技状況が開始する。この大入賞口6は、開放してから20秒間が経過するか、又は、大入賞口6に遊技球が10個入賞するかの何れかの遊技状況が発生する(S42「YES」)か、又は、特定領域入賞口7を遊技球が1個通過する(S44「YES」)と、開放時間内であっても、或いは大入賞口6に10個入賞しなくとも閉じられる(S46)。
【0044】なお、前記S44に示した特定領域入賞口7に遊技球が通過しなければ(S44「NO」)、前記S42及びS44に示した遊技状況が発生するまで前記動作を繰り返す。そして、この「大当たり」の発生が、前記表2(a)に示した通常図柄の何れかによって発生していれば、大入賞口6の開放回数は16回、表2(b)に示した特定図柄の何れかによって発生している場合は14回に至るまで前記動作を繰返す(S48「NO」)。そして、16回(又は14回)に至れば条件装置の作動を終了する(S50)ように構成される。
【0045】但し、次回の特別図柄表示装置2において「大当たり」図柄が表示される抽選確率は、表2(a)に示した通常図柄が表示された場合には低確率(1/337)、表2(b)に示した特定図柄が表示された場合には高確率(5/337)に各々移行する。
【0046】図6は、本遊技機における普通図柄表示装置34の抽選確率が低確率モードから高確率モードへ移行する場合の制御フローチャートを示している。既述したように、普通図柄表示装置34は「当たり」が発生する抽選確率が低く設定された低確率モードと前記抽選確率が高く設定された高確率モードが設定され、このうち遊技開始(電源投入)時は初期設定である低確率モードが設定される(S60)。また、普通図柄表示装置34の変動回数をカウントするカウント値Nが更新(N=0)される(S60)。
【0047】そして、打球発射された遊技球が遊技盤10に設けられる左右ゲート32,33の何れかを通過する(S62「YES」)と、左右ゲート用スイッチ62,64にその通過が検知されると共に普通図柄表示装置34が変動を開始した(S64)後6秒が経過すると停止し、「0」〜「9」迄の何れかの図柄を表示する(S66)。尚、ここで前記左右ゲート32,33を遊技球が通過しない場合(S62「NO」)は、普通図柄表示装置34の変動等の遊技状況は発生しない。
【0048】更に、前記普通図柄表示装置34の変動が停止すると共に、その停止回数がカウントされる(S68)。このカウントは、普通図柄表示装置34の停止によって表示された図柄が「当たり」でも「はずれ」でもかまわず、普通図柄表示装置34が変動して停止した回数のみがカウント値Nに順次加算されていくように設定される。
【0049】そして、前記普通図柄表示装置34の変動図柄停止回数のカウント値Nが、予め設定したカウント値(例えばN=100回)に至る(S70「YES」)と、普通図柄表示装置34のモードは、現在設定されている低確率モード(初期設定)から高確率モードへと移行し、「当たり」が発生する抽選確率が5/10から9/10へ移行して設定される(S72)ことになる。
【0050】尚、前記S70に示したように、普通図柄変動装置34の変動図柄停止回数のカウント値Nが、予め設定したカウント値(例えばN=100)に満たない間(S70「NO」)は、前記カウントを繰り返す。また、特別図柄表示装置2は第一種始動入賞口4に入賞した遊技球の数だけ図柄変動開始と停止を繰り返し、例え特別図柄表示装置2が図柄変動している間に普通図柄表示装置34の「当たり」図柄が続いて第一種始動入賞口4に入賞した個数が増えても(例えば5個、6個となっても)その第一種始動入賞口4に入賞した遊技球は、全てカウントされる。
【0051】図7は、前記図6に示した普通図柄表示装置34の図柄変動停止をカウントする制御フローチャートを示している。前記したように、本遊技機における普通図柄表示装置34は、遊技開始(電源投入)時には初期設定である低確率モードが設定される(S90)と共に、先ず、普通図柄表示装置34における図柄変動停止回数のカウント値Nが更新される。
【0052】そして、遊技球が左右ゲート32,33を通過する毎に普通図柄表示装置34の図柄変動が開始され(S92)、前記図柄変動が開始してから6秒が経過すると停止して図柄を表示する(S93)。ここで普通図柄表示装置34に表示される図柄は、図示しないランダムカウンタを用いて選出される。
【0053】前記ランダムカウンタは、初期値「0」から戻り値(例えば「9」)までのカウンタ値の間を時間周期によって順次カウントしていく。このランダムカウンタ値の「0」〜「9」迄の各々には、普通図柄表示装置34に表示される「0」〜「9」迄の図柄が各々対応して設定される(例えばランダムカウンタ値「2」に普通図柄表示装置34に表示される「2」の図柄が対応している)。そして、前記普通図柄表示装置34が図柄変動を開始してから6秒経過したときのランダムカウンタ値を選出する。この時選出したランダムカウンタ値と対応した図柄が普通図柄表示装置34に表示されることになる。
【0054】本実施例における普通図柄表示装置34の図柄変動停止回数のカウントは、前記普通図柄表示装置34がランダムカウンタ値を選出した際に、その選出動作における信号を検知して前記カウント値Nに「1」ずつ加算していく。この加算は、前記ランダムカウンタ値選出に伴う信号を検知することから、普通図柄表示装置34に表示される図柄の「当たり」「はずれ」には関わらず、全ての図柄変動停止回数がカウントされる(S94)ことになる。
【0055】そして、前記普通図柄表示装置34の図柄変動停止回数のカウント値が、予め設定した値(例えばN=100回)に至れば(S95「YES」)、普通図柄表示装置34のモードは高確率モードへと移行して設定される(S96)。但し、Sこのカウント値Nが予め設定した値(例えばN=100回)に満たない間(S95「NO」)は、再度カウントを繰返す。
【0056】前記S76に示したように、カウント値Nが予め設定した値(例えばN=100回)に至って高確率モードが設定されると、今まで普通図柄表示装置34の図柄変動停止回数をカウントしたカウント値Nは更新されて(S97)、N=0となり、また新たにカウントを開始することになる。
【0057】尚、前記普通図柄表示装置34の変動図柄停止回数のカウントは、前記図6に示したように、特別図柄表示装置2に「大当たり」が発生して条件装置が作動している間はカウント動作は実施されず、条件装置の作動が終了した後にカウント動作を再開するように設定される。但し、このカウントについても一様ではなく、前記条件装置の作動中も前記カウント動作を行うようにしてもよい。
【0058】図8は、前記普通図柄表示装置34が高確率モードに移行した場合の制御フローチャートを示している。前記図6及び図7に示すように、普通図柄表示装置34の変動図柄停止回数のカウント値Nが、予め設定した値(例えばN=100回)に至ると、普通図柄表示装置34のモードはそれまでの低確率モードから移行して高確率モードが設定(S100)され、普通図柄表示装置34の変動図柄停止回数をカウントしたカウント値Nが「0」に更新される(S102)。
【0059】そして、前記普通図柄表示装置34の変動図柄停止回数のカウントは、高確率モードの設定中は停止される。なお、この前記変動図柄停止回数のカウント停止は一様ではなく、この高確率モードが設定されている間も前記図柄停止回数をカウントするようにしてもよい。
【0060】前記高確率モードが設定されると、普通図柄変動装置34が「当たり」図柄を表示する抽選確率は、5/10から9/10へと変動する(S104)。そして、この高確率モードが設定されている間に第一種始動入賞口4に遊技球が入賞する(S106「YES」)と、その1個の入賞球に対して1個の賞球が払出される(S108)。
【0061】更に、前記第一種始動入賞口4に遊技球が入賞して特別図柄表示装置2の各図柄2a、2b、2cが変動を開始してから5.0秒が経過し、表示した図柄が前記表2(a)及び表2(b)に示す「大当たり」図柄のうち、何れかの図柄が表示される(S95「YES」)と「大当たり」が発生(S110「YES」)し、それと共に前記図5に示したように条件装置が作動する(S112)。
【0062】そして、S110に示したように前記「大当たり」が終了する(S114「YES」)と、それまで設定されていた高確率モードの設定も終了し(S116)、普通図柄表示装置34のモードは、高確率モードから低確率モードへ復帰する。
【0063】尚、前記S106に示した第一種始動入賞口4に遊技球が入賞しなかった(S106「NO」)場合、及び、前記S110に示すように特別図柄表示装置2が変動を開始しつつも、表2(a)(b)に示す「大当たり」図柄の組合せを表示しなかった(S110「NO」)場合は、「はずれ」と称され(S118)、「大当たり」が発生するまで高確率モードを維持したまま遊技を継続することになる。又、前記S114に示したように、「大当たり」の発生に伴う役物連続作動回数が終了するまで(S114「NO」)の間は、高確率モードのまま前記役物連続作動回数が終了するまで前記動作を継続する。
【0064】つまり、普通図柄表示装置34の確率モードは、遊技開始による電源投入時は低確率モードが設定され、その後、普通図柄表示装置34の変動図柄停止回数のカウント値Nが、予め設定した値(例えばN=100回)に至ると共に、高確率モードに移行する。この高確率モードは、「大当たり」が発生する迄の間維持されて、その後,「大当たり」が発生し動作が終了すると共に高確率モードの設定も終了し、低確率モードへと復帰するように設定される。これにより、「大当たり」が発生する可能性の高い高確率モードが、遊技者の予測し得ない時期に出現することになる。
【0065】また、高確率モードへの移行によって普通図柄表示装置に「当たり」図柄が表示される確率が高くなることによって第1種始動入賞口の開放回数が増加すると、その分だけ第一種始動入賞口への入賞の可能性が高くなる。これに伴って特別図柄表示装置の抽選回数も増加し「大当たり」が発生する可能性も増すことになる。また、普通図柄表示装置の変動停止回数は、普通図柄表示装置に表示される図柄の当たり外れを問わずカウントされるので、早く普通図柄表示装置が高確率モードへ移行することになる。
【0066】そして更に、普通図柄表示装置が高確率モードに移行したときに、第一種始動入賞口に入賞する遊技球の数が増え、特別図柄表示装置の図柄変動中に、この第一種始動入賞口に入賞した遊技球数は5個にも6個にもなるが、これらは全て無効になることなく特別図柄表示装置の図柄変動の抽選に供される。
【0067】本発明は、上記した実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。例えば、上記実施例における低確率モード及び高確率モード間の切換制御、及びその設定内容、前記モードの変動契機となる遊技状況の設定、また、本実施例においてはカウント方法を普通図柄表示装置の変動図柄停止回数を用いたが、これらの追加変更等は適宜可能であり、それによって更に遊興性が増し、遊技者の興趣が一層高められる。特に、普通図柄表示装置の抽選確率が高確率モードに移行したときには、その図柄変動時間も短縮するようにしたり(例えば6秒から5.8秒へ移行等)、或いは、電動入賞装置の第一種始動入賞口の開放時間を長く、且つその開放回数を増やす(例えば0.3秒間×1回を0.7秒間×3回とする)等を併合した遊技機も遊技を面白く演出することが可能となる。
【0068】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載されるパチンコ遊技機における図柄表示装置の抽選確率制御装置によれば、遊技盤面に設けられる第二普通図柄表示装置の抽選確率をゲームの途中で低確率モードから高確率モードへ移行することにより、電動入賞装置の第一種始動入賞口への入賞個数が増え、それだけ第一図柄表示装置に「大当たり」が発生する確率が高まることから、遊技者は第一図柄表示装置の「大当たり」図柄発生の抽選に関心を持つのみならず、第二図柄表示装置の抽選確率の変動にも注目し、期待感をもって遊技を継続することになる。そして、この場合に第一種始動入賞口への入賞球は全てカウントされて、第一図柄表示装置の「大当たり」発生の抽選に供されるものであるから、それだけ早い機会に「大当たり」が発生する期待が持てることに一層の興趣を覚えるものである。
【0069】そして、請求項2に記載の発明のように、前記高確率モードへの移行は、第二図柄表示装置の図柄変動停止回数のカウント数が予め設定した回数を満たした場合を契機とするものであるが、遊技者はその図柄変動回数によってある程度高確率モードへの移行を予見でき、遊技への興趣が一層掻き立てられる事になる。
【0070】また、請求項3に記載の発明によれば、普通図柄表示装置の「当たり」図柄の確定により電動入賞装置の第1種始動入賞口が開放され、この第1種始動入賞口に遊技球が入賞することによって、特別図柄表示装置が図柄変動を開始し、その停止図柄によって「大当たり」が発生すれば遊技者に多量の賞品球が払出されるという遊技内容において、普通図柄表示装置の図柄変動回数が所定回数になると、その「当たり」発生確率が高くなることにより、第1種始動入賞口への入賞球数も増え、それだけ特別図柄表示装置の「大当たり」図柄発生の時期が早く来ることが期待される。
【0071】またこの場合にも請求項4に記載の発明のように、普通図柄表示装置の図柄変動回数がカウントされることにより、その「当たり」発生の時期が来るのであるから、遊技者にとっての期待感は大きい。
【0072】更に請求項5に記載の発明のように、普通図柄表示装置の図柄変動回数は、その表示図柄の当たり外れの判定には関係なく、全てカウントされるものであるから、早く高確率モードへ移行するという新たな期待感を抱くことができ、遊技者の満足度が高くなると共に、より一層遊興性の高い遊技を提供できることになる。
【出願人】 【識別番号】593189391
【氏名又は名称】株式会社三星
【出願日】 平成10年(1998)5月6日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】上野 登
【公開番号】 特開平11−313931
【公開日】 平成11年(1999)11月16日
【出願番号】 特願平10−123137