| 【発明の名称】 |
遊技場におけるリモコン送受信装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】鵜川 詔八
【氏名】宝田 久治
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| 【要約】 |
【課題】所定以外の発信機により誤動作することなく、更には不正にコピーを実施しても、各種の装置を動作させることのできない遊技場におけるリモコン送受信装置を提供する。
【解決手段】送信機1には、予め所定長の特定キーコードデータが記憶されている記憶手段13と、送出するデータ列の所定の位置に、前記特定キーコードデータを配置、付加するキーコード付加手段22と、が設けられ、前記受信機6には、予め前記特定キーコードデータが記憶されている記憶手段20と、前記送信機1から送出された搬送波を復調したデータ列から、特定キーコードデータを抽出する抽出手段23と、この抽出された特定キーコードデータが前記記憶手段に記憶されている特定キーコードデータと一致するかを比較する判定手段23と、が設けられ、前記特定キーコードデータが一致しない場合には、所定の動作または動作指示を実施しないようになっている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 操作者の入力する入力データに基づき、搬送波を変調して空間に送出する非接触のデータ送出手段を有する送信機と、前記搬送波を受信し、復調してデジタルデータに変換し、所定の動作または動作指示を実施するパチンコ台もしくは島台もしくはこれらの近傍に設けられた受信装置とから成る遊技場におけるリモコン送受信装置において、前記送信機には、予め所定長の特定キーコードデータが記憶されている記憶手段と、送出するデータ列の所定の位置に、前記特定キーコードデータを配置、付加するキーコード付加手段と、が設けられ、前記受信機には、予め前記特定キーコードデータが記憶されている記憶手段と、前記送信機から送出された搬送波を復調したデータ列から、特定キーコードデータを抽出する抽出手段と、この抽出された特定キーコードデータが前記記憶手段に記憶されている特定キーコードデータと一致するかを比較する判定手段と、が設けられ、前記特定キーコードデータが一致しない場合には、所定の動作または動作指示を実施しないようになっていることを特徴とする遊技場におけるリモコン送受信装置。 【請求項2】 前記特定キーコードデータが、データの送受信可能とされる送受信機毎に付与されたシステムコードと、利用者が個別に設定可能なユーザーコードとから構成されている請求項1に記載の遊技場におけるリモコン送受信装置。 【請求項3】 前記送受信機に、時刻情報を計測する時計手段が設けられ、複数のユーザーコードが予め登録されており、これら複数のユーザーコードから所定のユーザーコードを時系列的に選択して用いるようにされている請求項2に記載の遊技場におけるリモコン送受信装置。 【請求項4】 前記特定キーコードデータが、受信されたデータの並べ替え情報を内在しており、前記送信機には、この並べ替え情報に基づき送出するデータを並べ替えて送出するデータ列変更手段が設けられ、前記受信機にも、受信されたこの特定キーコードデータに基づき、受信データの並べ替えを実施するデータ列変更手段が設けられている請求項1〜3のいずれかに記載の遊技場におけるリモコン送受信装置。 【請求項5】 前記受信機が、特定キーコードデータの一致しないデータを受信した場合には、警告を行う告知手段が設けられている請求項1〜4のいずれかに記載の遊技場におけるリモコン送受信装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場等において使用されるリモコン装置において、誤って他のリモコンにより誤動作したり、不正に同様のリモコンの複製がなされることのない遊技場におけるリモコン送受信装置に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、パチンコ等の遊技場においては、遊技台の電子化と共にその周辺機器である各種の装置、特に遊技台上部に設けられた表示装置や遊技台間に設けられた玉貸機等の台間ユニット等も電子化がなされており、前記表示装置における無制限等各種の表示指示や、前記台間ユニットの動作指示、更には遊技台の前面扉等の開閉指示等をリモコンにより遠隔操作することがなされている。 【0003】これらリモコンによる遠隔操作は、遊技台の前面にいる遊技客の邪魔になることなく、遊技客の背面位置より所定の機器の動作指示を実施することができることから、近年その利用が多くなされるようになってきている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】これらリモコンを用いることことは、前記したように、操作者が離れた位置より指示等を行えることから非常に利便性が高いが、所定以外のリモコン発信機が用いられた場合にも、誤動作をしてしまうという問題があるとともに、更には、これら所定のリモコンの送出するデータを学習、コピーして同様のデータの送出を可能とするコピーリモコン等が開発、市販されるようになってきており、これら遊技場にて使用されているリモコンを不正に入手し、これらのリモコンを複製し、複製されたリモコンが使用されると、前記の各種の装置を不正に操作されてしまう恐れがあるという問題点があった。 【0005】よって本発明は上記した問題点に着目してなされたもので、所定以外の発信機により誤動作することなく、更には不正にコピーを実施しても、各種の装置を動作させることのできない遊技場におけるリモコン送受信装置を提供することを目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記した問題点を解決するために、本発明の遊技場におけるリモコン送受信装置は、操作者の入力する入力データに基づき、搬送波を変調して空間に送出する非接触のデータ送出手段を有する送信機と、前記搬送波を受信し、復調してデジタルデータに変換し、所定の動作または動作指示を実施するパチンコ台もしくは島台もしくはこれらの近傍に設けられた受信装置とから成る遊技場におけるリモコン送受信装置において、前記送信機には、予め所定長の特定キーコードデータが記憶されている記憶手段と、送出するデータ列の所定の位置に、前記特定キーコードデータを配置、付加するキーコード付加手段と、が設けられ、前記受信機には、予め前記特定キーコードデータが記憶されている記憶手段と、前記送信機から送出された搬送波を復調したデータ列から、特定キーコードデータを抽出する抽出手段と、この抽出された特定キーコードデータが前記記憶手段に記憶されている特定キーコードデータと一致するかを比較する判定手段と、が設けられ、前記特定キーコードデータが一致しない場合には、所定の動作または動作指示を実施しないようになっていることを特徴としている。 【0007】この特徴によれば、予め発信機および受信機側の双方に、特定キ−コ−ドデ−タが記憶され、発信機より送出されるデ−タ列の所定の位置に、この特定キ−コ−ドデ−タが付加されて送出されることから、受信機は記憶している特定キ−コ−ドデ−タと受信した特定キ−コ−ドデ−タとを比較することにより、発信機が所定の発信機であるか否かを判断でき、所定の発信機以外の発信機による誤動作を防止することができる。 【0008】更には、前記発信機より、前記特定キーコードデ−タが付加されて送出されることから、これら特定キーコードデ−タを判別、抽出できないと、送出されるデータ列を学習、コピーしても、前記受信機が特定キーコードデ−タを判別、抽出可能なような所定のデータ列によるデータの送出ができないことから、不正に送信機がコピーされることを防止することもできる。 【0009】本発明の遊技場におけるリモコン送受信装置は、前記特定キーコードデータが、データの送受信可能とされる送受信機毎に付与されたシステムコードと、利用者が個別に設定可能なユーザーコードとから構成されていることが好ましい。 【0010】このようにすれば、システムコードをデータ送受信可能とされる送受信機毎に個別とすることで、他の遊技場等において使用されている他のシステムのリモコンが誤って持ち込まれて使用されても、受信機が誤動作してしまうことを防止することができる。 【0011】本発明の遊技場におけるリモコン送受信装置は、前記送受信機に、時刻情報を計測する時計手段が設けられ、複数のユーザーコードが予め登録されており、これら複数のユーザーコードから所定のユーザーコードを時系列的に選択して用いるようにされていることが好ましい。 【0012】このようにすれば、前記特定キーコードを構成するユーザーコードが、時系列的に随時変更されるようになることから、より複製を困難とすることができるばかりか、仮に複製をされたとしても、ユーザーコードが随時変更されることから、これら変更される全てのユーザーコードが判別されない限り、受信機を継続的に動作させることもできなくなる。 【0013】本発明の遊技場におけるリモコン送受信装置は、前記特定キーコードデータが、受信されたデータの並べ替え情報を内在しており、前記送信機には、この並べ替え情報に基づき送出するデータを並べ替えて送出するデータ列変更手段が設けられ、前記受信機にも、受信されたこの特定キーコードデータに基づき、受信データの並べ替えを実施するデータ列変更手段が設けられていることが好ましい。 【0014】このようにすれば、送信機より送出されたデータ列と、実際のデータ列とが異なるようになり、学習による複製を更に不可能とすることができるとともに、データ送出毎等に前記特定キーコードを変更して並べ替えの情報を異なるようにすれば、より一層複製を不可能とすることができる。 【0015】本発明の遊技場におけるリモコン送受信装置は、前記受信機が、特定キーコードの一致しないデータを受信した場合には、警告を行う告知手段が設けられていることが好ましい。 【0016】こようにすれば、不正なリモコンが使用された場合に、即座に店員等に不正のあったことを知らせることができる。 【0017】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 【0018】図1は、本実施例におけるリモコン送受信装置の外観を示す図であり、図2は、本実施例におけるリモコン送受信装置の構成を示すブロック図であり、図3は、本実施例におけるリモコン送受信装置の送出データ列の構成を示す模式図であり、図4は本実施例におけるリモコン送信機における伝送データ列の生成処理の概要を示す図であり、図5は、本実施例におけるリモコン送受信装置における並べ替え処理の処理概要を示す図である。 【0019】まず、本実施例におけるリモコン送受信装置は、図1に示すような外観とされており、リモコン送信機1は携帯可能なように小型のものとされ、受信機6は、遊技台であるパチンコ台7の上部位置に設けられた呼び出しランプユニット5に組み込まれて配置されており、前記パチンコ台7は複数台が図1のように連設されており、各パチンコ台間には各パチンコ台に対応した台間玉貸機であるCRユニット8が設けられている。 【0020】本実施例の前記リモコン送信機1の構成は、図2に示されるように、送信内容を表示する小型の表示部2と、この表示部2の表示動作を制御すす表示ドライバー12と、各入力キーから構成される入力部3と、告知手段としてのサウンダ4と、赤外線を送出する赤外線送出部9と、送出データが変調された赤外線信号が送出されるように前記赤外線送出部9の制御を行う赤外線送出駆動部10と、前記赤外線送出駆動部10に出力される伝送データに、所定のキーコードデータを後述するマイクロプロセッシングユニット(MPU)11の指示に基づいてデータ列に付加するキーコード付加処理部22と、時刻情報を得るための時計手段であるリアルタイムクロック(RTC)14と、これら各部の制御等を実施するMPU11と、これらMPU11の制御動作や処理内容が記述されたプログラムや、後述する所定のキーコードデータ等が記憶されたEEPROM13から構成され、前記入力部3より入力された各指示に基づいた指示データが、前記赤外線送出部9より赤外線信号として出力されるようになっている。 【0021】また、本実施例の受信機6は、前記したように呼び出しランプユニット5に組み込まれて配置されており、その構成は図2に示されるようになっており、前記送信機1よりの赤外線信号を受信する赤外線受信部18と、受信された赤外線信号を所定のデジタル信号に復調、変換して出力する赤外線受信駆動部17と、前記赤外線受信駆動部17からの出力データ列より、所定のキーコードデータを抽出し、予め後述するMPU16によりセットされている所定のキーコードデータとの比較を実施するキーコード抽出判定処理部23と、前記送信機と同様に時刻情報を得るための時計手段であるリアルタイムクロック(RTC)19と、告知手段であるサウンダ21と、パチンコ台7およびCRユニット8および呼び出しランプユニット5と接続され、これらに受信された指示データの出力を実施するデータ通信部15と、これら各部の制御等を実施するMPU16と、これらMPU16の制御動作や処理内容が記述されたプログラムや、後述する所定のキーコードデータ等が記憶されたEEPROM20から構成され、受信された赤外線信号に基づき、受信機6が接続されている前記パチンコ台7およびCRユニット8および呼び出しランプユニット5に動作指示が出力されるようになっている。 【0022】以下本実施例のリモコン送受信装置の動作について説明すると、送信機1を携帯する操作者は、前記入力部3より所望の入力、例えば「無制限」の入力を実施すると、これら入力は前記MPU11により検出され、入力された内容である「無制限」が前記表示部2に表示されるとともに、入力がなされたことを前記サウンダ4から信号音が出力されて操作者が確認できるようにされている。 【0023】これら表示に基づいて、操作者は入力内容を確認し、送信機1をその動作を実施させたい受信機、例えば台番号003番に設けられた受信機6に向け、その後に送信ボタンを入力する。 【0024】この送信入力に基づいて、前記MPU11は、図4に示されるように、その「無制限」に基づく指示コマンドデータを生成し、このコマンドデータを後述するキーコードを構成するユーザーコード内のデータ列に基づく並べ替え方法に従って、各バイト毎の並べ替えを実施し、この並べ替えが実施された伝送指示データが前記キーコード付加処理部22に出力される。 【0025】キーコード付加処理部22には、図3に示されるように、予めMPU11により、各時間毎に前記EEPROM13に記憶されている複数のキーコードデータから選択された所定のキーコードがセットされており、前記MPU11より出力された伝送指示データの所定の位置、本実施例ではその先頭部に前記所定のキーコードデータが配置されて、赤外線送出駆動部10に出力され、この伝送データ列に基づく赤外線信号が赤外線送出部9より出力される。 【0026】この赤外線送出部9により送出される赤外線は、これが広角に放出されると連設された他の受信機6により受信される畏れがあることから、本実施例では、その送出角度を狭い範囲として指向性を高めてある。 【0027】このようにして出力された赤外線信号は、前記台番号003番の呼び出しランプユニット5に設けられた受信機6により受信される。 【0028】この赤外線信号は、前記赤外線受信部18により検出、受信され、赤外線受信駆動部17により復調され、受信データ列として前記キーコード抽出判定処理部23に出力される。 【0029】このキーコード抽出判定処理部23においては、受信データ列より所定のキーコードデータが抽出され、送信機と同様に予め各時間毎に前記EEPROM20に記憶されている複数のキーコードデータから選択された所定のキーコードが前記MPU16によりセットされており、このキーコードデータと前記抽出されたキーコードデータとが比較され、同一であるか否かが判定されるようになっており、その判定結果と前記受信データが前記MPU16に出力される。 【0030】この出力に基づいて、MPU16はその伝送データが正規のリモコンから送信されたものか否かを判断することができ、キーコードデータが不一致の場合にはその指示を無視し、前記告知手段であるサウンダ21より警告音を出力し、不正なリモコンによる指示がなされたことを従業員等に知らせ、キーコードデータが一致した場合には、前記キーコード抽出判定処理部23より出力された受信データの内、伝送指示データの並べ替え(復元)処理を実施する。 【0031】この並べ替え(復元)処理は、MPU16内部において実施され、前記MPU16内部にはこの並べ替え(復元)処理を実施するために、前記並べ替え(復元)前の伝送指示データを一次記憶する内部メモリ(図示せず)が設けられている。 【0032】この並べ替え(復元)の方法は、図5に示されるように、並べ替えの情報は前記キーコードデータを構成するユーザーが任意に設定可能なユーザーコードの下位4ビットの数値が該当し、この4ビットの数値(16進法では0〜Fまでの16種)に基づき、並べ替えの順序が決定されるようになっており、これら並べ替えデータは、図4において発信機1で使用した並べ替えデータを復元できる反転データとされており、これら各並べ替えデータが前記4ビットの数値毎に関連付けられて、前記EEPROM20に記憶されている。 【0033】これら並べ替え処理の例を説明すると、例えばユーザーコードの下位4ビットの数値が図5に示されるように「0011」であった場合には、送信機1側では、この下位4ビットは16進法では「3」であるので、図4に示されるような並べ替え順序にて指示コマンドデータを並べ替えて、伝送コマンドデータが生成される。 【0034】この伝送コマンドデータが受信されると、この並べ替えを復元すための並べ替え順序が、前記したように、ユーザーコードの下位4ビットの数値である「3」に対応付けられて前記EEPROM20に記憶されていることから、これを読み出し、その順序に従って並べ替えが実施されてもとの指示コマンドデータが復元されるようになっている。 【0035】これら復元された指示コマンドデータに基づき、前記受信機6のMPU16は、その指示である「無制限」の表示を前記呼び出しランプユニット5に表示するように、前記データ通信部15を介して指示し、この指示により呼び出しランプユニット5に「無制限」の表示がなされる。 【0036】また、本実施例では、前記キーコードデータは、図3に示されるように、各システム毎に個別とされ、可変付加とされたシステムコードと、ユーザーが独自に設定可能なユーザーコードから構成されており、このユーザーコードは、前記したように複数のユーザーコードが共通して送信機1と受信機6のEEPROM13、20に順序立てて記憶されており、これら複数のユーザーコードは、前記RTC14、19の時刻情報に基づき、所定時間毎に順次MPU11、16により変更されるようになっており、同一のキーコードが長期間に渡って使用されないようになっている。 【0037】本実施例のようにすれば、送信機1および受信機6の双方に、キーコードデータが記憶されており、このキーコードデータを伝送データの所定位置に付加して伝送し、このキーコードデータを抽出、比較することにより、その送信機1が正規のものであるか否かを判断することができ、尚且つこれらキーコードが可変とされていることや、並べ替えが実施されて伝送されることから、事実上これらの処理内容を全て解析しなければ、同様のリモコン送信機1を複製することは困難であり、事実上複製を不可能とすることができる。 【0038】本実施例においては、前記キーコード付加手段としてキーコード付加処理部22を、前記抽出手段および判断手段をキーコード抽出判定処理部23として個別に設けているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらの各手段を前記MPU等のプログラムによる処理にて実現しても良い。 【0039】また、本実施例においては前記データ列変更手段をMPUのプログラム処理にて実施しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら並べ替えデータを記憶するメモリと並べ替えを実施するレジスタとを組み合わせて並べ替え処理を独自に実施する特殊回路(ASIC)等を構成して用いても良い。 【0040】また、本実施例では、伝送媒体として赤外線を用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら媒体が電波等の他の媒体であっても良い。 【0041】また、本実施例では受信機にパチンコ台等の各機器を接続しているが、これら接続機器の種別や個数は、本実施例に限定されるものではなく、所望の機器を接続すれば良い。 【0042】また、本実施例では、前記受信機6を呼び出しランプユニットに組み込んでいるが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の位置に独立して配置しても良いが、本実施例のようにすれば、遠隔操作する対象が遊技台毎に明確とすることができ、尚且つ遊技台であるパチンコ台の上部に受信機があることから、遊技客がいる場合にも問題なく送信機1を使用して遠隔操作することができることから好ましい。 【0043】また、本実施例では前記キーコードを伝送データ列の先頭部に配置しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、この配置位置を他の所定の位置としても良い。 【0044】また、本実施例では、これらキーコードデータとその他の伝送データを同一の搬送波を用いて送信機より送出しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらキーコードデータの部分とその他のデータの部分に異なる搬送波を用いても良い。 【0045】このようにすれば、キーコードデータ部と他のデータ部とが異なる搬送波で出力されることにより、送信機を複製するには、これらデータ部を搬送する搬送波周波数をも解析する必要があることから、より複製を困難なものとすることができるようになる。 【0046】また、本実施例では、前記並び替えを並び替え順序データに基づいて並べ替えを実施する方法を用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の並べ替え方法を用いて並べ替え、復元を実施するようにしても良い。 【0047】以上、本発明の実施例を図面に基づき説明してきたが、本発明はこれら実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれることは言うまでもない。 【0048】また、本発明における遊技台とは、パチンコ玉やコインその他の小片媒体で遊技する各種遊技機やこれら遊技機がコンピュータの画像等にて成されている遊技台、および遊技に必要な各種装置の設置台を示すものである。 【0049】 【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。 【0050】(a)請求項1項の発明によれば、予め発信機および受信機側の双方に、特定キ−コ−ドデ−タが記憶され、発信機より送出されるデ−タ列の所定の位置に、この特定キ−コ−ドデ−タが付加されて送出されることから、受信機は記憶している特定キ−コ−ドデ−タと受信した特定キ−コ−ドデ−タとを比較することにより、発信機が所定の発信機であるか否かを判断でき、所定の発信機以外の発信機による誤動作を防止することができる。 【0051】更には、前記発信機より、前記特定キーコードデ−タが付加されて送出されることから、これら特定キーコードデ−タを判別、抽出できないと、送出されるデータ列を学習、コピーしても、前記受信機が特定キーコードデ−タを判別、抽出可能なような所定のデータ列によるデータの送出ができないことから、不正に送信機がコピーされることを防止することもできる。 【0052】(b)請求項2項の発明によれば、システムコードをデータ送受信可能とされる送受信機毎に個別とすることで、他の遊技場等において使用されている他のシステムのリモコンが誤って持ち込まれて使用されても、受信機が誤動作してしまうことを防止することができる。 【0053】(c)請求項3項の発明によれば、前記特定キーコードを構成するユーザーコードが、時系列的に随時変更されるようになることから、より複製を困難とすることができるばかりか、仮に複製をされたとしても、ユーザーコードが随時変更されることから、これら変更される全てのユーザーコードが判別されない限り、受信機を継続的に動作させることもできなくなる。 【0054】(d)請求項4項の発明によれば、送信機より送出されたデータ列と、実際のデータ列とが異なるようになり、学習による複製を更に不可能とすることができるとともに、データ送出毎等に前記特定キーコードを変更して並べ替えの情報を異なるようにすれば、より一層複製を不可能とすることができる。 【0055】(e)請求項5項の発明によれば、不正なリモコンが使用された場合に、即座に店員等に不正のあったことを知らせることができる。 【0056】
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| 【出願人】 |
【識別番号】000144153 【氏名又は名称】株式会社三共
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)11月17日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】重信 和男 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−146970 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)6月2日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−332395 |
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