| 【発明の名称】 |
遊技データ管理システム |
| 【発明者】 |
【氏名】鵜川 詔八
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| 【要約】 |
【課題】遊技客に対して正しい遊技デ−タを提供することのできる遊技デ−タ管理システムを提供する。
【解決手段】少なくとも1つの遊技台5と、個々の遊技台5に接続され、該遊技台5の遊技データを収集、記憶、更新、管理するデータ収集コンピュータ4と、多数の地域に分散している複数の前記データ収集コンピュータ4と通信手段3により接続され、前記データ収集コンピュータ4に記憶されている各遊技台5の遊技データの内容を変更することなく、収集、記憶、更新し、前記収集された遊技データに基づく表示データを作成する遊技データ管理センターコンピュータ1と、から成る構成とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 少なくとも1つの遊技台と、個々の遊技台に接続され、該遊技台の遊技データを収集、記憶、更新、管理するデータ収集コンピュータと、多数の地域に分散している複数の前記データ収集コンピュータと通信手段により接続され、前記データ収集コンピュータに記憶されている各遊技台の遊技データの内容を変更することなく、収集、記憶、更新し、前記収集された遊技データに基づく表示データを作成する遊技データ管理センターコンピュータと、から成ることを特徴とする遊技データ管理システム。 【請求項2】 各遊技台側部に設けられたプリペイドカード読み取り装置(CRユニット)にて、各遊技台の遊技データが個々に収集されるとともに、前記各CRユニットは、前記データ収集コンピュータに接続されている請求項1に記載の遊技データ管理システム。 【請求項3】 前記遊技データ管理センターコンピュータに記憶されている各遊技台、島台もしくは遊技場の遊技データを直接表示できるように、遊技場または所定の場所に設けられた表示手段と前記遊技データ管理センターコンピュータとが接続されている請求項1または2に記載の遊技データ管理システム。 【請求項4】 前記遊技データ管理センターコンピュータと表示手段を接続する方法が、電波を用いた放送手段である請求項3に記載の遊技データ管理システム。 【請求項5】 前記遊技データ管理センターコンピュータと遊技場に設けられた表示手段とを接続する手段が、前記データ収集コンピュータと遊技データ管理センターコンピュータとを接続する通信手段を兼ねるようになっている請求項3に記載の遊技データ管理システム。 【請求項6】 前記データ収集コンピュータまたはそのデータ収集コンピュータに接続されている前記通信手段には個別のIDが付与されるとともに、前記遊技データ管理センターコンピュータにおいて、前記データ収集コンピュータから送出される各遊技台の遊技データが、前記IDに対応付けられて記憶、管理されるようになっている請求項1〜5のいずれかに記載の遊技データ管理システム。 【請求項7】 前記データ収集コンピュータと前記遊技データ管理センターコンピュータとの通信手段に、前記データ収集コンピュータから送出される各遊技データ等に前記IDを付与するアダプタが設けられている請求項6に記載の遊技データ管理システム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複数の遊技場における各遊技台の遊技デ−タを一元的に収集、記憶、管理することのできる遊技デ−タ管理システムに関する。 【0002】 【従来の技術】パチンコホール等の遊技場においては、遊技場内に設置された遊技機に関する複数の遊技データのうち、遊技客にとって有益な遊技データを提供することにより、遊技場内での遊技に対する興趣および期待感の向上を図り、これを集客力の向上に結び付けようとする試みがなされている。 【0003】従来、上記の遊技データを遊技客に提供する方法としては、各遊技台から遊技デ−タを収集、記憶、管理する集中管理コンピュ−タを各遊技場において独自に設け、この集中管理コンピュ−タに記憶されている各遊技台の遊技デ−タを各遊技台上部に設けられた表示装置や、CRTディスプレイ等より成る表示装置及び操作用キースイッチ等を備えた大型の情報提供端末を遊技場内の適宜な場所に設置して提供する方法でなされている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記した方法においては、各遊技台を記憶、管理し、表示デ−タを作成するのが各遊技場に設けられた集中管理コンピュ−タであるために、遊技場が何らかの理由により遊技台の遊技デ−タを操作して、虚偽の遊技デ−タを遊技客に提供することが容易にできてしまい、遊技客に正しい遊技デ−タが提供されない場合があるという問題点があった。 【0005】本発明は、これら上記した問題点を解決するために、遊技客に対して正しい遊技デ−タを提供することのできる遊技デ−タ管理システムを提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記した問題点を解決するために、本発明の遊技デ−タ管理システムは、少なくとも1つの遊技台と、個々の遊技台に接続され、該遊技台の遊技データを収集、記憶、更新、管理するデータ収集コンピュータと、多数の地域に分散している複数の前記データ収集コンピュータと通信手段により接続され、前記データ収集コンピュータに記憶されている各遊技台の遊技データの内容を変更することなく、収集、記憶、更新し、前記収集された遊技データに基づく表示データを作成する遊技データ管理センターコンピュータと、から成ることを特徴としている。この特徴によれば、複数の各遊技場に設けられたデータ収集コンピュータよりの遊技デ−タが内容変更されることなく遊技データ管理センターコンピュータにて収集、記憶、更新されるため、この遊技データ管理センターコンピュータを中立的な第三者で管理できるようになる。そのため、遊技デ−タは一元的に管理されるとともに、前記収集された遊技データおよびその遊技データに基づく表示データが作成、発信され、遊技デ−タ等の改ざん等の問題を随時管理、監視することができる。 【0007】本発明の遊技デ−タ管理システムは、各遊技台側部に設けられたプリペイドカード読み取り装置(CRユニット)にて、各遊技台の遊技データが個々に収集されるとともに、前記各CRユニットは、前記データ収集コンピュータに接続されていることが好ましい。このようにすれば、前記CRユニットのデータ収集、管理手段を共用することができ、配線やシステムを簡素化することができるばかりか、各遊技台情報に加えて玉等の小片媒体の売買情報(貸借情報)をリアルタイムに、不正のない遊技データとして随時管理、監視することができる。 【0008】本発明の遊技デ−タ管理システムは、前記遊技データ管理センターコンピュータに記憶されている各遊技台、島台もしくは遊技場の遊技データを直接表示できるように、遊技場または所定の場所に設けられた表示手段と前記遊技データ管理センターコンピュータとが接続されていることが好ましい。このようにすれば、遊技場関係者が管理するホールコンピュータの遊技データが表示されるのではなく、第三者が管理する遊技データ管理センターコンピュータの遊技データが表示手段に表示されるため、表示される遊技デ−タの信憑性を著しく向上することができる。 【0009】本発明の遊技デ−タ管理システムは、前記遊技データ管理センターコンピュータと表示手段を接続する方法が、電波を用いた放送手段であることが好ましい。このようにすれば、表示手段に表示する遊技デ−タの表示内容を配信するための独自の通信回線等を個々に必要とせずに、一斉同報にて多数の表示手段に同時に表示内容を配信することができる。 【0010】本発明の遊技デ−タ管理システムは、前記遊技データ管理センターコンピュータと遊技場に設けられた表示手段とを接続する手段が、前記データ収集コンピュータと遊技データ管理センターコンピュータとを接続する通信手段を兼ねるようになっていることが好ましい。このようにすれば、前記表示手段と遊技データ管理センターコンピュータとを接続する手段を独自に設ける必要が無くなり、システム設置コスト並びに運営コストを低く抑えることができる。 【0011】本発明の遊技デ−タ管理システムは、前記データ収集コンピュータまたはそのデータ収集コンピュータに接続されている前記通信手段には個別のIDが付与されるとともに、前記遊技データ管理センターコンピュータにおいて、前記データ収集コンピュータから送出される各遊技台の遊技データが、前記IDに対応付けられて記憶、管理されるようになっていることが好ましい。このようにすれば、前記遊技データ管理コンピュータにおいて、一方的に送信されてくる遊技データに対して、前記IDに基づいて遊技場の場所または遊技台の設置位置等を把握でき、なおかつ大量の遊技デ−タを容易に収集、記憶、管理することができるようになる。 【0012】本発明の遊技デ−タ管理システムは、前記データ収集コンピュータと前記遊技データ管理センターコンピュータとの通信手段に、前記データ収集コンピュータから送出される各遊技データ等に前記IDを付与するアダプタが設けられていることが好ましい。このようにすれば、前記データ収集コンピュータに遊技データ管理センターコンピュータへのデ−タ出力用の特殊な通信制御やID付与等の制御プログラムを搭載する必要が無くなり、従来遊技場にて使用されているホールコンピュータ等の遊技データを収集、管理するコンピュータ等を用いて、本発明の遊技デ−タ管理システムを容易に構築することができる。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 【0014】(実施例1)図1は、本実施例1の遊技データ管理システムの構成を示すブロック図であり、図2は、本実施例1の遊技データ管理システムに用いる通信手段に設けられたアダプターの構成を示すブロック図であり、図3は、本実施例1の遊技データ管理システムの表示手段を備えた遊技場例を示す図であり、図4および図5は、本実施例1にて用いた遊技データを表示することのできる表示端末を示す外観斜視図および側面断面図であり、図6は、本実施例1の遊技データ管理センターコンピュータにおけるデータ格納方法を示す模式図である。 【0015】本実施例1の遊技データ管理システムの構成を図1を用いて説明すると、遊技情報管理センターには、各遊技場に設置された遊技台5の遊技データを収集、記憶、更新、管理するとともに、後述する表示装置に表示する遊技データを生成、送出する遊技データ管理センターコンピュータ1が設けられており、この遊技データ管理センターコンピュータ1は、各遊技場に接続され、各遊技場からの遊技データを受信する通信アダプター2a、2b、2cに接続されており、この通信アダプター2a、2b、2cは、専用通信回線3a、3b、3cにより、各遊技場に設けられた通信アダプター2a’、2b’、2c’に接続されており、これら通信アダプター間において、前記専用通信回線を介してデータの送受信が可能なようにされている。 【0016】前記通信アダプター2a’、2b’、2c’には、各遊技場に設置された各遊技台とに信号線10により接続され、各遊技台5の遊技データ等を収集、記憶、更新、管理するデータ収集コンピュータ4a、4b、4cが、ケーブル8にて、また、後述する遊技場内の壁面18に設けられた大型の表示装置6a、6b、6cと遊技場の各島端部側面19に設けられた中型の表示装置7a、7b、7cがケーブル9により接続されている。 【0017】また、前記大型および中型の表示装置6a、6b、6c、7a、7b、7cには、それぞれ記憶装置(図示せず)が設けられており、これら表示装置には後述するデータ表示端末に、前記各表示装置の記憶装置に記憶されている遊技データを赤外線信号にて送出する送信機6a’、6b’、6c’、7a’、7b’、7c’がそれぞれ接続され、後述する表示端末のデータ出力要求に基づいて、前記遊技データを送出するようになっており、本実施例1においては、図3に示すように、前記遊技場壁面18に設けられた大型の表示装置は、遊技場全体の遊技データや設置されている全ての遊技台の遊技データを、前記通信アダプター2a’、2b’、2c’より入手し、記憶、更新し、表示するようにされており、また前記各島端部側面19に設けられている中型の表示装置は、その島部に設置されている各遊技台の遊技データを入手し、記憶、更新し、表示するようにされており、これら各表示装置に接続されている各送信機6a’、6b’、6c’、7a’、7b’、7c’も、その接続されている表示装置に記憶されている情報のみを送出するため、大型の表示装置が記憶する遊技場全体の遊技データを出力する送信機6a’、6b’、6c’は表示装置6a同様に壁面に設けられており、また中型の表示装置7a、7b、7cが記憶する各島部に設置された各遊技台の遊技データを出力する送信機7a’、7b’、7c’は、その中型の表示装置が設けられた島部の上面部に設置されている。 【0018】前記通信アダプター2a、2b、2c、2a’、2b’、2c’の構成は、図2に示されるように通信モデムと類似した構成となっており、専用通信回線3a、3b、3cよりの信号を増幅するアンプ17と、前記信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ16と、前記デジタル信号から変調されている遊技データや表示データ等の伝送データを復調するモデム15と、データ収集コンピュータ4a、4b、4cや表示装置6a、6b、6c、7a、7b、7cとのデータ通信を実施する通信制御IC11と、各データを一時的に格納するメモリ13と、これら各デバイスの動作を制御する制御手段であるマイクロプロセッサー(MPU)14と、このMPU14の制御動作を記述したプログラムとともに、各通信アダプター2a’、2b’、2c’に個別に付与され、各遊技場に対応するID並びに、その遊技場の存在する地域に対応付けられた地域番号等を格納するROM13とから成っており、この通信アダプター2a’、2b’、2c’は、データ収集コンピュータ4a、4b、4cよりの遊技データ等を出力する場合には、前記ROM13に格納されているID並びに地域番号等を、データ送出時に出力するようにされ、また、通信アダプター2a、2b、2cよりのデータにも、データ送出時に前記ID番号が送出され、そのIDが一致した場合にのみ、ケーブル9にデータを出力するようにされている。 【0019】本実施例1において用いた前記表示端末36は、図4に示すような外観をしており、前記送信機6a’、6b’、6c’、7a’、7b’、7c’よりの赤外線信号を受信し、遊技データとして格納するとともに、図4に示すように遊技客が手元で各遊技データを表示させて確認することができるようにされている。 【0020】また、本実施例1における携帯端末36の構成は、図5に示されるように、前記送信機6a’、6b’、6c’、7a’、7b’、7c’へデータ送出要求やIDデータ等の出力を行う赤外線出力部27と、送信機6a’、6b’、6c’、7a’、7b’、7c’からの遊技データ等を受信する赤外線受光部28と、これら赤外線受光部28と赤外線出力部27を制御し、赤外線通信の制御を行う赤外線通信コントローラー29と、前記赤外線通信により送信機6a’、6b’、6c’、7a’、7b’、7c’より伝送された各種の遊技データを記憶するメモリ32と、前記メモリ32に記憶されている各種の遊技データ等を表示する表示手段であるLCDパネル22と、前記LCDモジュール22と、前記赤外線出力部27からの送信を起動する送信スイッチ23や選択スイッチ24やテンキー25の入力手段と、データの受信等の動作完了等を携帯者に告知する告知手段としてのサウンダー35と、所定の時間を計測するためのタイマ手段としてのRTC(リアルタイムクロック)30と、電源手段であるボタン電池33と、これら各種のデバイスを制御する制御手段としてのMPU31から構成され、前記MPU31内部には、MPU31が行う制御動作を記述したプログラムおよび携帯端末に個々に付与されているIDが格納された内部ROM(図示せず)を有しており、情報端末36内部において図5に示されるように基板34に配置されている。 【0021】以下、本実施例1の動作について説明するが、図1において複数の遊技場が併記してあるが、本動作の説明においては、各遊技場における動作が共通のため、遊技場Aについて説明するものとする。 【0022】まず、データ収集コンピュータ4aは、その遊技場に設置されている各遊技台5の入賞回数や特賞回数などの遊技データを信号線10を介して収集し、データ収集コンピュータ4a内の記憶装置に、各遊技台の遊技データを遊技台の台番号と対応付けて記憶、更新し、この記憶、更新された新規の遊技データ等を、ケーブル8に出力する。 【0023】前記出力された遊技データ等は、前記通信アダプター2a’の通信制御ICにより受信され、MPU14は受信されたデータを一時的にRAMに格納するとともに、前記遊技データ等の出力に先だって、前記ROMに格納されているID並びに地域番号等を送出し、遊技データ管理センター側に設けられた専用通信回線で接続されている通信アダプター2aから送出される送出許可の信号を待ち、この信号を受信した後、前記RAMに格納されている遊技データ等を所定の信号にモデム15により変調し、専用通信回線3aに送出する。 【0024】送出された前記遊技データ等は、専用通信回線3aを介して遊技データ管理センター側に設けられた通信アダプター2aにより受信され、復調されるとともに、前記遊技データ管理センターコンピュータ1に、前記通信アダプター2a’により出力された遊技場に対応するID番号を付与された遊技データ等として出力され、この遊技データ等は、図6に例示されるように、前記遊技データ管理センターコンピュータ1において前記ID番号や地域番号と遊技場における遊技台番号や機種、遊技データ等が関連づけられたデータベースとして記憶、更新、管理される。 【0025】これら遊技データを元に、表示装置に表示する表示データや、前記遊技データ管理センターコンピュータ1により認証を受けた遊技データは、前記通信アダプター2aにより、専用通信回線3aを介して通信アダプター2a’に伝送され、その際、データの伝送に先だって前記遊技データ等の伝送と同様に、受信する通信アダプター2a’に格納されているID番号番号に一致するID番号を送出し、送出許可の信号を受信して送出する相手が間違いないか確認して前記データの伝送がなされる。 【0026】このようにして、通信アダプター2a’にて受信された前記遊技データおよび表示データ等は、一時的にRAM13に格納され、その後各表示装置6aや7aと接続しているケーブル9に出力される。 【0027】この出力されたデータは、所定のフォーマットになっており、表示装置全体が受け取る表示データや所定の表示装置、例えば島端部側面19に設けられた表示装置等が、その島部に設けられた遊技台の遊技データのみを入手できるように、遊技台の台番号を判別できるような区別信号を有するものとされており、これにより、各表示装置6a、7aは所定のデータのみを抽出して受信し、記憶装置に記憶、更新するようにされている。 【0028】このようにすることで、第三者の管理する遊技データ管理センターにおいて認証された遊技データを、表示することができるようになる。 【0029】また、本実施例1では、前記各表示装置6a、7aに格納されている各遊技データを送出する送信機6a’、7a’を前記したうように設けており、これによって、前記情報端末36を所有する遊技者は、所望の遊技台の遊技データを、所定の前記送信機6a’、7a’より入手して、情報端末のLCDに表示して手元にて遊技データを確認することができるようにされている。 【0030】その動作を短的に説明すると、情報端末を携帯する遊技者は、自分の所望する遊技台の遊技データを入手できる送信機、例えば遊技場全体のデータを入手したければ、遊技場壁面18に設けられた送信機6a’に、また所望の遊技台が設置された島部全体の遊技データを入手したければ、その島部上面部に設けられた送信機7a’に向けてデータ送出要求を行う送信スイッチを押下する。 【0031】前記データ送出要求を受信した送信機、例えば7a’とすると、送信機7a’は、前記出力要求とともに送られてきた情報端末のIDが適切なものであるかを判断し、適切なものでああれば、前記表示装置7aの記憶手段に格納されている最新の遊技データを読み出すとともに、前記情報端末のIDが付与された遊技データを所定の赤外線信号に変調して出力し、この出力された赤外線信号を前記情報端末が受信し、復調して、伝送されたIDが自己のIDと一致した場合にその遊技データを記憶手段であるメモリ32に記憶し、そのデータを携帯者の操作に応じて表示手段であるLCDパネル22に表示するようにされている。 【0032】このようにすることで、第三者に管理された信頼性の高い遊技データを、遊技者は手元にて任意に確認することができるよになる。 【0033】以上の動作説明においては、遊技場Aについて説明したが、遊技場B、Cも同様の動作を行う。 【0034】また、本実施例1においては、表示装置を遊技場壁面または島端部側面に配置しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の所定の場所、例えば遊技場の入り口等の遊技客が見やすい位置や、遊技場以外の場所等に前記通信アダプターからのケーブル9を延長したり、個別に専用の通信回線用いて表示装置を設置するなどして設けても良い。 【0035】また、本実施例1におけるデータ収集コンピュータは、その管理が第三者に依ることがデータの不正防止の観点から好ましい。 【0036】また、本実施例1では、遊技場の地域番号や遊技台の機種データ等も遊技データ管理センターコンピュータ1に伝送されるようにしているが、その他のデータ等を同様に関連づけて伝送し、記憶、更新して表示データに活用すること等は任意とされる。 【0037】また、図1においては、遊技場をA〜Cとして示してているが、本発明はこれが非常に多くの遊技場であっても問題ないことは言うまでもない。 【0038】また、本実施例1では多数の遊技台を有する遊技場例について説明したが、本発明は遊技台が1台であっても良く、これら遊技台が少ない場合等においては、データ収集コンピュータを小型のものとして遊技台や島部等に組み込んだ構成としても良い。 【0039】(実施例2)図7は本実施例2の遊技データ管理システムの構成を示すブロック図であり、図8は本実施例2の遊技データ管理センターコンピュータにおけるデータ格納方法を示す模式図である。 【0040】本実施例2の特徴としては、各遊技台5の遊技データを収集する方法が、実施例1においては各遊技台5に信号線10により接続されたデータ収集コンピュータであったのに対し、本実施例2では、遊技台5の側部に設けられているプリペイドカードの読み取り機(CRユニット)44にて、遊技台5の遊技データを検出、記憶、更新し、この各CRユニット44に接続されているデータ収集コンピュータ37a、37bが、各CRユニット44に格納されている売買データおよび各遊技台の遊技データ等を収集、記憶、更新、管理するようになっている。 【0041】これら前記した売買データおよび各遊技台の遊技データ等を格納する方法は、図8に示されるように、実施例1において図6に示した内容に加えて、CRユニット44の個別番号(ID)や、パチンコ玉等の小片媒体の売買データ等も同様に管理されるようになっており、その遊技台に投入された総額や、払い出されたパチンコ玉等の差玉等からその遊技台が優良台か否かの情報が作成され、表示できるようにされている。 【0042】また、前記データ収集コンピュータ37a、37bから遊技データ管理センターコンピュータへのデータ送出は、実施例1と同様に通信アダプター2a、2bによりなされているが、各表示装置と前記遊技データ管理センターコンピュータ1とを接続する手段が、本実施例2では図7に示されるように衛星放送手段を用いており、前記遊技データ管理センターコンピュータ1にて作成された各表示画面データは、通信ケーブル38を介して衛星放送送信装置39に送出され、前記表示画像データは、各表示メニュー毎に異なるチャンネルが割り当てられ、所定の変調がなされ、所定の周波数の搬送波に乗重されて衛星40に向けて出力され、衛星40は、この電波を増幅して再出力する。 【0043】この前記衛星により再出力された電波は、各遊技場A、B等に設けえられた受信アンテナ41a、41bや一般家庭等の任意の場所に設けられた受信アンテナ41cにより受信され、受信装置42a、42b、42cにより復調されて再度表示画面データまたは表示画面データに基づく表示画像とされ、表示装置43a、43bや、一般のテレビなどの表示装置43cに表示されるようになっている。 【0044】このようにすれば、前記CRユニット44には、既にプリペイドカードの情報を集中管理するために、随時データを収集、記憶、管理するためのケーブルやデータ伝送の各手段が設けられているために、前記CRユニット44に遊技データを検出させて、これらの各手段を共用することで、本遊技データ管理システムを容易に構築することが可能となるとともに、これらCRユニット44の各種データは、遊技場の関係者等が取り扱うことができないことから、より一層遊技データを改ざんするなどのことを実施できなくなり、より正確な遊技データを遊技データ管理センターに伝送することができるようになる。 【0045】また、上記したように、各遊技台情報だけではなく、投入された金額情報までを把握することができるようになる。 【0046】さらに、本実施例2のように、衛星放送等の放送手段を用い、複数のチャンネルを用いて各遊技場に対応する遊技データを表示手段に表示させることで、遊技データを表示させたい場所に、ケーブルや通信回線を新たに敷設するような必要がなく、受信アンテナ41cや受信装置42cがあれば、任意の場所において所望の遊技データを見ることができるようになり、図7に示すように一般家庭等においても、遊技場に一々出向かずとも最新の遊技データを確認することができるようになる。 【0047】また、本実施例2では、表示データを前記衛星放送により、送信するようにされているが、これを前記遊技データ管理センターコンピュータに格納されている所定の遊技データそのものをデジタル伝送して配信するようにしても良い。 【0048】また、本実施例2において、図7には遊技場を説明の都合上、AとBの二つしか記載していないが、本発明はこれに限定されるものではなく、実施例1同様に、非常に多数の遊技場であっても良いことは言うまでもない。 【0049】以上、本発明の実施形態を図面により前記各実施例にて説明してきたが、本発明はこれら各実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれることは言うまでもない。 【0050】また、本発明における遊技台とは、パチンコ玉やコインその他の小片媒体で遊技する各種遊技機、および遊技に必要な各種装置の設置台を示すものである。 【0051】 【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。 【0052】(a)請求項1項の発明によれば、複数の各遊技場に設けられたデータ収集コンピュータよりの遊技デ−タが内容変更されることなく遊技データ管理センターコンピュータにて収集、記憶、更新されるため、この遊技データ管理センターコンピュータを中立的な第三者で管理できるようになる。そのため、遊技デ−タは一元的に管理されるとともに、前記収集された遊技データおよびその遊技データに基づく表示データが作成、発信され、遊技デ−タ等の改ざん等の問題を随時管理、監視することができる。 【0053】(b)請求項2項の発明によれば、前記CRユニットのデータ収集、管理手段を共用することができ、配線やシステムを簡素化することができるばかりか、各遊技台情報に加えて玉等の小片媒体の売買情報(貸借情報)をリアルタイムに、不正のない遊技データとして随時管理、監視することができる。 【0054】(c)請求項3項の発明によれば、遊技場関係者が管理するホールコンピュータの遊技データが表示されるのではなく、第三者が管理する遊技データ管理センターコンピュータの遊技データが表示手段に表示されるため、表示される遊技デ−タの信憑性を著しく向上することができる。 【0055】(d)請求項4項の発明によれば、表示手段に表示する遊技デ−タの表示内容を配信するための独自の通信回線等を個々に必要とせずに、一斉同報にて多数の表示手段に同時に表示内容を配信することができる。 【0056】(e)請求項5項の発明によれば、前記表示手段と遊技データ管理センターコンピュータとを接続する手段を独自に設ける必要が無くなり、システム設置コスト並びに運営コストを低く抑えることができる。 【0057】(f)請求項6項の発明によれば、前記遊技データ管理コンピュータにおいて、一方的に送信されてくる遊技データに対して、前記IDに基づいて遊技場の場所または遊技台の設置位置等を把握でき、なおかつ大量の遊技デ−タを容易に収集、記憶、管理することができるようになる。 【0058】(g)請求項7項の発明によれば、前記データ収集コンピュータに遊技データ管理センターコンピュータへのデ−タ出力用の特殊な通信制御やID付与等の制御プログラムを搭載する必要が無くなり、従来遊技場にて使用されているホールコンピュータ等の遊技データを収集、管理するコンピュータ等を用いて、本発明の遊技デ−タ管理システムを容易に構築することができる。 【0059】
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| 【出願人】 |
【識別番号】000144153 【氏名又は名称】株式会社三共 【識別番号】597176027 【氏名又は名称】エフ・エス株式会社
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)7月24日 |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開平11−42354 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)2月16日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−214088 |
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