| 【発明の名称】 |
ゲーム装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】上殿 義和
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| 【要約】 |
【課題】本発明は、ゲ−ムセンタ−等で使用される景品獲得ゲ−ム器で景品獲得に失敗してゲ−ム機の床に落下したものを操作者に獲得成功と同じように払い出すか、ゲ−ム機本体内部に回収するする事の実現を目的とする。
【解決手段】ゲ−ム装置の床面に落下した景品を移動するためのワイパ−機構と落下した景品を検知するセンサ−手段と獲得に成功した景品の払い出しセンサ−と景品獲得率の演算手段と落下した景品を回収する回収ボックスと落下景品を回収か払い出しかの仕訳するためのダンパ−機構を備えるの如く構成される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】外部より透視可能の室内に収納された景品を移動自在の把持手段で把持し取得するゲーム装置において、前記取得対象の景品が収納されている部屋の床面近傍に少なくも一部が移動自在のブレードを有するワイパ−機構を備え、該ワイパー機構の移動方向の床面端部近接部位に、取得失敗により落下した当該景品を回収する回収ボックスが併設され、かつ該回収ボックスに通ずる通路が景品払い出し口に連通していること、を特徴とするゲーム装置。 【請求項2】 前記ゲーム装置において、ワイパ−機構の移動方向の床面端部近接部位に取得失敗により落下した景品を回収する回収ボックスが併設され、該回収ボックスへの通路の途中にダンパ−機構を設け 該ダンパー機構を動作することにより落下景品の回収又は、払い出しがおこなえるようになっていること、を特徴とする請求項1に記載のゲ−ム装置。 【請求項3】 前記ゲ−ム装置において、ワイパ−機構が夫々独立して動作可能な2個のブレードを有し、該ブレードの一方の動作端部近傍に落下景品回収ボックスが併設されると共に、他の一方のブレードの動作端部近傍に落下景品回収ボックスとは別に落下景品を払い出す通路が設けてあること、を特徴とするゲ−ム装置。 【請求項4】 前記ゲ−ム装置において、景品を収納する部屋の床面近傍に障害物(取得失敗による落下景品)を検知するセンサ−が併設され、該センサ−にて景品の落下を検出し、該検出信号によりワイパ−機構が動作すること、を特徴とする請求項1、2及び3に記載のゲ−ム装置。 【請求項5】 前記ゲーム装置において、取得成功による景品の払い出しをカウントするセンサ−手段を備え、該センサ−が動作しないこと即ち景品が払い出されていないことをにより、ワイパ−機構が動作すること、を特徴とする請求項1、2及び3に記載のゲ−ム装置。 【請求項6】 前記ゲ−ム装置において、ゲ−ム終了後 ある割合でワイパ−機構が動作すること、を特徴とする請求項4及び5に記載のゲ−ム装置。 【請求項7】 前記ゲ−ム装置において、取得成功により払い出した景品を検出するセンサ−手段を備え、操作者によるゲ−ムプレイ(景品取得操作)回数と景品取得成功回数もしくは、景品取得失敗回数より景品取得率を算出する装置と、此の景品取得率により落下景品を払い出す機能と、落下した景品を検知すセンサ−手段を備え 此の景品が落下したことを検知した信号でワイパ−機構が動作する機能を備え持つこと、を特徴とする請求項4及び5に記載するゲ−ム装置。 【請求項8】 前記ゲ−ム装置が、取得成功した景品を払い戻すことを検知するセンサ−手段を備え ゲ−ム終了後 景品が払い出されていないことによりワイパ−機構が動作すること、を特徴とする請求項1、2及び3に記載のゲ−ム装置。 【請求項9】 前記ゲ−ム装置が、取得失敗の景品が床面の特定の位置(場所)に落下したことを検知するセンサ−手段を備え、該特定の位置に景品が落下した場合に当該景品を払い出すよう構成されたこと、を特徴とする請求項1、2及び3に記載のゲ−ム装置。 【請求項10】 前記ゲーム装置が、景品を懸架する係止手段と、該係止手段に懸架された景品を把持するため筐体に対し摺動自在の駆動機構部に連接された対を成す爪を有する把持手段と、該把持手段をX(左右),Y(上下),Z(前後)三方向に移動する制御手段と、該制御手段を操作する操作部とを備えていること、を特徴とする請求項1、2及び3に記載のゲーム装置。 【請求項11】 前記ゲーム装置が、景品を載置する棚と、該棚に載置された景品を把持するため筐体に対し摺動自在の駆動機構部に連接された対を成す爪を有する把持手段と、該把持手段をX(左右),Y(上下),Z(前後)三方向に移動する制御手段と、該制御手段を操作する操作部とを備えていること、を特徴とする請求項1、2及び3に記載のゲーム装置。 【請求項12】 前記ゲーム装置が、柱状で転回自在に景品を懸架する係止手段と、該係止手段に懸架された景品を把持するため筐体に対し摺動自在の駆動機構部に連接された対を成す爪を有する把持手段と、該把持手段をY(前後),Z(上下)二方向に移動する制御手段と、該制御手段を操作する操作部とを備えること、を特徴とする請求項1、2及び3に記載のゲ−ム装置。 【請求項13】 前記ゲ−ム装置が、落下した景品を払い出す場合に、音響手段や電飾手段が機能するよう構成されたこと、を特徴とする請求項1、2及び3に記載のゲ−ム装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム装置に係り、特にゲームセンター等に設置される景品把持による取得を目的とする業務用ゲーム装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から業務用ゲーム装置として、人形やお菓子、カプセル入りの玩具等をゲーム装置内部の床面に並置収納してこれらの景品をつり上げるゲーム装置や、景品を棚に載置しこれを把持取得するゲーム装置や、特開平8ー112446等に見られるような、ゲーム装置内部に懸架した景品を把持して取得するゲーム装置も登場し人気を博している。 【0003】特に最近人気の景品を棚に載置してこれを把持取得したり景品を懸架してこれを把持取得するゲーム装置も、景品に対する操作者の多様なニーズに応えるため、多種多様な景品を同時に収納しておくこに伴い種々工夫が加えられてきている。 上記公報に詳述されている懸架方式のゲーム装置は、水平に設けられた棒状係止手段に紐とリング部材で懸架された景品を、X(左右),Y(上下),Z(前後)三方向に移動自在で把持手段と一体を成す駆動機構部の位置を、操作手段で操作して取得する際景品を把持する爪が景品のどの辺を掴むかを競うことになるので、当該操作が、当然に係止手段から景品を取り外して取得し易い状態になっているか、逆に係止手段からはずれ難い状態になっているかは全く任意であると言える。 【0004】従って、顧客である操作者の操作能力も影響して、狙いの景品が、例えば把持し難い形状・材質のものである場合等、取得失敗の頻度が余りにも多くなるようでは興趣を損なう。特公平7−112513に見られるよう景品取得に失敗した場合、ゲ−ム装置内部の景品貯蔵部より景品が払い出せるが操作者の狙った景品が払い出せるのではないため興味が損なわれることになると共に、設置者側にとっても取得失敗による落下度合いが高まると、その回収頻度も高くなり管理コストの面でも問題となる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】従来の構成は、例えば操作者の交代の際、取得失敗による回収対象の落下している景品が床面に散在し、而も回収対象の景品の種別に特徴が見られるようになると、景品取得の可能性についての疑問を抱かせると共に、新しい操作者に景品選別を示唆し興趣を殺ぐことにもなり、設置者側にとっても上述の通り回収のための管理コストの増大等好ましくない状況が現出する危惧がある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明に成るゲ−ム装置は、取得対象の景品が収納されている部屋の床面近傍に少なくも一部が移動自在のブレードを有するワイパ−機構を備え、該ワイパー機構の移動方向の床面端部近接部位に、取得失敗により落下した当該景品を回収する回収ボックスが併設され、かつ該回収ボックスに通ずる通路が景品払い出し口に連通にするように構成し前記通路の途中にダンパーを設け、該ダンパーの操作により落下景品を回収するか払い出すかの選択ができるようにする。 【0007】又他の構成は、ワイパ−機構に独立して動作可能な2個のブレードを備え、該ブレードの一方の動作端近傍に回収ボックスを、他のブレードの動作端近傍に景品払い出し口に夫々通じる通過パイプの受け口を設け、ワイパー機構のブレード動作方向を選択して落下景品を回収又は払い出しの操作を行うことが出来るようにする。 【0008】更に別の構成は、取得対象の景品が収容されている部屋の床面近傍に落下景品を検出するセンサ−を設け、該センサの検出信号や、景品が払い出されたことを検出する景品払い出しセンサを設け、上記の各センサの出力信号の組み合わせにより落下景品を回収するか、払い出すかの選択ができるように構成する。 【0009】又、取得対象の景品が収容されている部屋の床面近傍に設けられた落下景品を検出するセンサが、当該落下景品の落下位置を検出可能の構成で、指定した特定位置に景品が落下した場合に当該落下景品が払い出されるように構成される。 【作用】上記の如き構成においては、取得失敗による当該景品を収納室床面に堆積することなく所定の回収ボックスに回収できゲ−ムセンタ−等の設置者の落下景品回収コストの抑制になると共に、取得失敗の度合いによっては当該取得失敗により落下して景品を払い出すことにより、操作者にゲ−ムへの興味を持続させるものである。 【0010】 【発明の実施の形態】本発明に成るゲーム装置の第1実施例の構成を図1に示す。図1に示す第1の実施例は、取得対象の景品を収容した部屋2に設けた棒状の係止手段4にキ−ホルダ等の景品5を吊し、これらの景品5を操作スイッチ9a、9bの操作等により上下(Y)、左右(横、X)、前後(Z)方向に移動可能でかつ景品を掴む為の一対の爪駆動機能を備える把持手段3、と落下した景品を検知するためのセンサ−手段7ー4として光センサ−、と床面の上部に落下した景品を移動させるためのワイパ−機構6、と落下した景品を回収する回収ボックス7と回収ボックスへの通路7ー1と、該通路7ー1に景品を払い出すためのダンパ−機構7ー3を備えた構成である。また、景品取得率を演算するため、景品払い出しセンサ−8ー4及び演算部30を備えた制御回路31とで構成されている。尚、景品の係止手段及び把持手段及び此の機構の基本構成、動作は、特開平8−112446による。 【0012】上述の如き構成においての動作を図3〜5のフロ−図に従って説明する。操作者のコイン投入によりゲ−ムは開始される。操作部上昇SW9aをONし把持手段を上昇させ上昇SW9aのOFFにより停止する。上昇SW9aをOFFさせない場合は、上昇限界SWにより把持手段は停止する。横(左右)SW9bをONにより把持手段は横に移動し 横SW9bのOFFにより停止する。横の場合も横SWをOFFさせない場合、横限界SWにより把持手段は停止する【0013】以後は制御回路31に内蔵されたプログラムに従い自動的に把持手段3は前進し、把持手段3に併設されている景品検知センサ−がONすると把持手段3は停止し景品を掴むべく爪を閉じる動作をする。把持手段3は、景品の獲得や失敗に関係無く再び前進限界スイッチがONするまで前進し停止して、爪を開くように動作して取得した景品を景品投入口8ー1に落下させた後、原点に戻る。景品投入口8ー1に落下した景品は通過パイプ8ー3を通過し景品払い出しセンサ8ー4を動作させて景品取り出し口8ー2より景品を取り出すことができる。 【0014】一方、前記の一連の取得操作において景品の把持が不適切で床に落下した景品は落下景品検知センサ−7ー4がONしている場合、此の時点での景品獲得率(A)と、規定の景品獲得率(B)を比較して例えば、A<Bの場合、ダンパ−7ー3を払い出し側に動作させ、かつワイパ−機構6を駆動し当該落下景品を回収ボックスの通路7ー1より景品通過パイプ8ー3と景品払い出しセンサ8ー4を経由して景品取り出し口8ー2に払い出す。尚、A≧Bの場合は、ダンパ−機構7ー3を回収側に動作させて、かつワイパ−機構6を動作させることにより落下した景品を回収ボックス7に回収する。ゲ−ム終了時に 新たな景品獲得率(A)を演算し、一連のゲ−ムは終了する。尚、回収ボックス7に収納された景品は、ゲ−ム装置に落下景品取出口7ー2を設けることにより、ゲーム装置の設置者が取り出すことが出来る。 【0015】図6は、第2の実施例の構成で、ワイパ−機構6に独立して動作可能なブレ−ド6ー2を2個設け、b方向に駆動するブレード6ー2の移動方向の床面端部近接部位に落下景品の回収ボックス7の通路7ー1が設けられ、a方向に駆動するブレード6ー2の移動方向の床面端部近接部位に落下景品を払い出すための通路8ー5が設けられ、例えば、景品獲得率(A)と、規定の獲得率(B)と比較してA≧Bの場合は回収となるから、b方向にブレード6ー2を駆動し、A<Bの場合は払い出しとなるから、a方向にブレード6ー2を駆動する。この構成はダンパー機構7ー3を設けていないのが特徴でその他の構成は、図1と同じである。 【0016】図7は、落下景品を移動させるワイパー機構6と落下景品の検出センサ7ー4及び回収ボックス7の構成を示す斜視図で、図示の落下景品検出センサ−7ー4は、光センサ−方式のタッチパネルのように複数の発光素子Pと複数の受光素子Jで構成する複数の光センサ−をX方向とY方向にマトリックス状に配置し、落下景品の位置をX方向とY方向の光センサの両方のセンサが動作した位置で検知する。図示の落下景品の検出センサを図1の構成、或いは図6の構成のゲーム装置に組み込み請求項9に記載した新しい構成とすることができる。 【0017】請求項5に示すゲ−ム装置は、図1に示す構成の景品払い出しセンサ−8ー4の信号を利用し、ゲ−ム終了後、此のセンサ−がONしないとことにより景品が払い出さていないと判断しワイパ−機構6を動作するものである。この場合、回収及び払い出しは、景品獲得率を利用してもよく、また、ある割合でもよい。 【0018】請求項13に示すゲ−ム装置は、図8に示すようにスピ−カ等の音響発生装置及びLEDやストロボランプ等の電飾装置を備え落下した景品を払い出す時にファンファ−レや電飾の点滅を行い操作者に興奮を促すことと共に、周囲にアピ−ルすることが可能である。 【0019】又、本実施例は特開平8−112446に示すゲ−ム装置を基本の構成としたが、図9に示すゲ−ム装置のように中央に回転可能な柱状に景品係止装置を取り付け、把持手段を上下(Y)、前後(Z)に移動可能な構成や図10に示す棚状の景品係止手段と上下(Y)、左右(X)、前後(Z)に移動可能な把持手段で構成されたゲ−ム装置でもなんら問題は無い。 【0020】 【発明の効果】本発明に成るゲーム装置は、取得失敗による当該製品を収納室床面に堆積することなく所定の回収ボックスに回収でき、操作者へ取得失敗景品の種別認識を与える懸念も減少し管理コストの抑制にも有効である他、景品失敗の度合いによっては当該取得失敗により落下した景品を払い出し景品とすることも可能となり、ゲーム装置としての興趣高揚にも有効である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000228730 【氏名又は名称】日本サーボ株式会社
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)7月10日 |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開平11−28289 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)2月2日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−199138 |
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