トップ :: A 生活必需品 :: A63 スポ−ツ;ゲ−ム;娯楽




【発明の名称】 パチンコ台施錠ロック装置
【発明者】 【氏名】泉 富士男

【要約】 【課題】パチンコ台の扉の開閉時に使用される施錠のロック装置に関し、特に施錠の保安保守管理に好適なパチンコ台施錠ロック装置に関する。

【解決手段】パチンコ台の扉の開閉時に使用される施錠のロック装置に関し、その1またはコントローラで多数個一括に操作できる、前記パチンコ台本体の施錠用フックを直線型ソレノイドのプランジャーに付設された可動板の位置変更でロックまたはロック解除させるパチンコ台施錠ロック装置でロック部本体をまたは固定する取付板を介してパチンコ台本体にネジ等で容易に着脱可能にしたパチンコ台施錠ロック装置。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 パチンコ台の扉の開閉時に使用される施錠のロック装置に関し、前記パチンコ台本体の施錠用フックを直線型ソレノイドのプランジャーに付設された可動板の位置変更でロックまたはロック解除させるパチンコ台施錠ロック装置。
【請求項2】 前記ロック装置において、前記ソレノイドを固定したケースのロック部本体とパチンコ台に固定する取付板をネジ等で容易に着脱可能にした請求項1記載のパチンコ台施錠ロック装置。
【請求項3】 前記ロック装置において、ケースと取付板を一体にしたベースを備えた請求項1記載のパチンコ台施錠ロック装置。
【請求項4】 スイッチ入力とロック状態の表示手段を具備した前記ソレノイドを駆動するコントローラとからなる請求項1または2記載のパチンコ台施錠ロック装置。
【請求項5】 前記コントローラがスイッチ入力と、前段コントローラのソレノイド出力の入力端子と、ロック状態表示手段とを備えた請求項1または2記載のパチンコ台施錠ロック装置。
【請求項6】 前記コントローラがリレーを駆動する手段、フォトカプラを備えた請求項5記載のパチンコ台施錠ロック装置。
【請求項7】 前記コントローラが施錠の多数個を一括でロックの開閉を可能とする操作手段と、前段コントローラの出力により選択されるフォトカプラと、ロック状態表示手段とを備えた請求項4記載のパチンコ台施錠ロック装置。
【請求項8】 パチンコ台の扉の開扉時に使用される施錠のロック装置を備えたパチンコ台及びこれを制御するコントローラに関し、施錠の多数個について一括でロックの開扉操作手段を有する前記コントローラと、前記ロック装置が直線型ソレノイドのプランジャーに付設された可動板からなり、前記施錠用フックを前記可動板の位置変更でロックまたはロック解除させる手段と、前記施錠ロック装置を木枠へ装着させ、パチンコ台開扉用ロック手段とした請求項1及び7のいずれか記載のロック装置を備えたパチンコ台。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ台の扉の開閉時に使用される施錠ロック装置に関し、特に施錠用フックを直線型ソレノイドのプランジャーに付設された可動板の位置変更でロックまたはロック解除させるパチンコ台施錠ロック装置に関する。さらに、それらを用いたパチンコ台に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、急激なパチンコ産業の拡大に伴いパチンコ台が大幅に増加しそのためホールの管理負担が問題となってきた。特に、機器の性質上営業中に前面扉の施錠を外し開閉操作をする必要がある。このため、容易、簡単に操作できる一般の施錠装置が使用されている。しかしながら盗難対策、保安管理等の管理が必要となり、管理負担が課題となっている。図5、図6は施錠装置の一例である。図5はパチンコ台本体20が木枠2に取り付けられた状態で一部パチンコ台本体20が開かれた状態を示した斜視図である。図6はパチンコ台本体20の施錠部分に用いられるフックの説明用斜視図である。
【0003】パチンコ台本体20を開扉するためにはパチンコ台本体20に設けられた鍵穴3にキー4を挿入回転して行う。この施錠装置は一般に使用されている公知の手段である。パチンコ台本体20にはフック6が木枠2にはフック6の戻りを規制するストッパー8がある。また、パチンコ台本体20にはキー4の回転により上下に移動する開閉レバー5及びフック6を常時上方に付勢する力を与えるバネ7が設けられている。動作は鍵穴3にキー4を差し込み、回転させることにより、バネ7により上方に持ち上げられていた開閉レバー5が下方に下げられる。この結果、フック6の係合突起16が下げられ木枠2のストッパー8との係合が外れパチンコ台本体20が開く。
【0004】また、パチンコ台本体20の閉扉は木枠2とパチンコ台本体20を押し込むことにより、フック6の係合突起16がストッパー8により押し下げられ、更に押し込むと係合突起16をはずれバネ7の力でフック6が上がり係合されることで自動的に閉めることができる。また、この閉扉は押し込むのみでキーの挿入回転を要しない。しかしながら、このような構成からなる施錠装置では容易に合い鍵等により開けられ盗難、不正行為等の危険があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点を解消し、パチンコ台の扉の開閉時に使用される施錠のロック方法の改良により実現しようとするものである。特に、フックとストッパーの係合に着目して画期的な保安、盗難防止装置を構造簡単、低コストで提供しようとするものである。さらに、施錠の多数個について一括でロックの開閉操作することのできるコントローラを具備したパチンコ台施錠ロック装置に関する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はパチンコ台の扉の開閉時に使用される施錠のロック装置に関し、前記パチンコ台本体の施錠用フックを直線型ソレノイドのプランジャーに付設された可動板の位置変更でロックまたはロック解除させるパチンコ台施錠ロック装置により提供される。
【0007】また、前記ロック装置において、前記ソレノイドを固定したケースのロック部本体とパチンコ台に固定する取付板をネジ等で容易に着脱可能にした前記記載のロック装置による場合、前記ロック装置において、ケースと取付板を一体にしたベースを備えた前記記載のロック装置による場合に提供される。
【0008】さらに、スイッチ入力とロック状態の表示手段を具備した前記ソレノイドを駆動するコントローラとからなる前記のロック装置、あるいは、前記コントローラがスイッチ入力と、前段コントローラのソレノイド出力の入力端子と、ロック状態表示手段とを備えた前記ロック装置により提供される。
【0009】また、前記コントローラがリレーを駆動する手段、フォトカプラを備えた前記ロック装置による場合に、前記コントローラが施錠の多数個を一括でロックの開閉を可能とする操作手段と、前段コントローラの出力により選択されるフォトカプラと、ロック状態表示手段とを備えた場合に効果的に提供される。
【0010】さらにまた、パチンコ台の扉の開扉時に使用される施錠のロック装置を備えたパチンコ台及びこれを制御するコントローラに関し、施錠の多数個について一括でロックの開閉操作手段を有する前記コントローラと、前記ロック装置が直線型ソレノイドのプランジャーに付設された可動板からなり、前記施錠用フックを前記可動板の位置変更でロックまたはロック解除させる手段と、前記施錠ロック装置を木枠へ装着させ、パチンコ台開扉用ロック手段とした前記のいずれか記載のロック装置を備えたパチンコ台として提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下具体的に発明の実施の形態について各実施例に分けて説明する。
実施例1実施例1について図面を参照して説明すると、図3は本発明のパチンコ台施錠ロック装置1が装着された要部側面図、図4も同様に要部側面図である。図3は施錠ロック装置1がロック状態、図4はロック状態が解除された状態を示したものである。
【0012】この実施例では、基本としてパチンコ台の扉の開閉時に使用される施錠のロック装置に関し、それに使用されるパチンコ台本体の施錠用フックを直線型ソレノイドのプランジャーに付設された可動板の位置変更でロックまたはロック解除させるパチンコ台施錠ロック装置により提供される。以下具体的に説明する。後述する施錠ロック装置1はロック部本体と取付板15とからなり、取付板15により木枠2にネジ止めされる。その位置は、ストッパー8、それに係合したフック6に近接して設置される。重要なのはフック6と可動板12が一定の位置関係になければならない。
【0013】図1、図2により施錠ロック装置1について具体的に説明する。直線型ソレノイド10はケース14に装着された状態を示し、ソレノイド10は点線で示されている。図1は本発明の施錠ロック装置1の要部側面図で、可動板12が右に倒れた状態を示したものである。図2は同様に施錠ロック装置1の要部側面図で可動板12が垂直な状態にある以外は図1と同一である。
【0014】ケース14は種種の形状が可能であるが、本発明では、U型形状に形成させその底部にソレノイド10をネジ止めし固定しロック部本体とした。ソレノイド10はプランジャー11、その先端に可動板12が取り付けられる。また、コイルバネ13はケース14のバネ留め突起19と可動板12の一端との間で牽引するよう取り付けられる。この施錠ロック装置1は取付板15にネジ止めされている。このため取付板15は木枠2に装着されたままロック部本体の着脱も容易に行える。
【0015】ソレノイド10からは左右に移動可能なプランジャー11が示されている。図示されないソレノイド10のコイル中央部で電気的に吸引され、吸引されていないときにはコイルバネ13により可動板12側、すなわち右へ移動する。プランジャー11の先端突起17は可動板12側に引っ張られる。これは、その先端に可動板12が嵌着しているためである。可動板12の一端とケース14のバネ留め突起19との間にコイルバネ13が牽引用として取り付けられている。
【0016】図2、図4はソレノイドが吸引状態でプランジャー11が左へ移動し、可動板12が垂直となり施錠ロック装置1の解除状態を示している。このとき、フック6は可動板12の上端から外れ、下方へ自由に移動できる。すなわち、施錠ロック装置1が外れキー操作が可能な状態を示している。
【0017】なお、一般的なソレノイド10はコイルバネ13の付勢力以上の吸引力が発揮されるよう連続した通電が必要であるが、自己保持型ソレノイドの利用はこの不便を解消できる。瞬間的なバネの吸引力以上の正方向通電で吸着保持を行い、瞬間的な逆通電で吸着無力化ができる。詳細には、瞬間的なバネの吸引力以上の正方向通電で、プランジャー11が左へ移動し可動板12が垂直となりロック解除となるが、通電を止めても内部のマグネットにより吸着力が保持される。また、瞬間的な逆通電でマグネットによる磁力を打ち消すことで吸着無力化ができ、バネの力でプランジャー11が右へ移動し、ロック状態となる。
【0018】この施錠ロック装置1は全体としては小型軽量にまとめ上げることが可能である。実験的には長さ約53mm、幅約22mm、高さは可動板を含め約46mm程度に作成された。また、プランジャー外径は7mm、凹部で約4mm、移動のストロークは約5mmのものが適当である。ソレノイドとしては、例えば、信明電機株式会社製のDC24V、型式SS−0717K−701Bが適当である。コイルバネ13は外径約5mm、全長約11mm、延伸時約17mmのものを用いた。
【0019】可動板12をプランジャー11への付設手段は適宜選択すべである。実施例では可動板12を図示しない穴にプランジャー11の凹部18で嵌合している。また、可動板12のフック側先端はケース14の底面を支点として図1ないし図2に示したように左右に円弧状に移動する。プランジャー先端突起17は可動板12の穴部からの動作時に抜け止め防止のため設けられている。円柱状プランジャー11はソレノイド10への通電により左へ吸引される。
【0020】なお、可動板12の位置変更は可動板12の穴部と直線型ソレノイド10のプランジャー11の嵌合での移動により説明したが、これに限定されない。要は可動板12の駆動にプランジャー11の直線移動が介在されればよい。例えば、直接可動板12がプランジャー11に直接結合していてもよい。この場合には可動板12は全体として左右に移動し、フック6のロック、ロック解除ができる。ただ移動の距離はプランジャー11のストロークに依存するためストロークの大きなものの使用が望ましい。
【0021】実施例2実施例2について図面を参照して説明すると、図8は本発明の他の実施例のパチンコ台施錠ロック装置1が装着された要部側面図、図9も同様に要部側面図である。図8、図10は施錠ロック装置1がロック状態、図9、図11はロック状態が解除された状態を示したものである。
【0022】この実施例での施錠ロック装置1はロック部本体単体からなり、木枠2への取付はベース9によりネジ止めされる。したがって、ロック部本体の一部であるベース9に予め取付穴が形成され、取付板15のような追加部品を必要としない。実施例1と同様その取付位置はストッパー8、それに係合したフック6に近接して設置される。重要なのはフック6と可動板12が一定の位置関係になければならない。
【0023】図8により施錠ロック装置1について具体的に説明する。直線型ソレノイド10はベース9に図示されないネジ等で固定された状態を示している。図8は実施例1と同様、ロック装置1の可動板12が右に倒れた状態を示したものである。図9は可動板12が垂直な状態にある以外は図8と同一である。ベース9は実施例1と同様種種の形状が可能であるが、L字型形状に形成させその一面にソレノイド10をネジ止固定した。その他の構成は実施例1と本質的な相違はない。木枠2からの着脱がソレノイド10とともに実施する点での相違があり、構造的には実施例1より簡単でありベース9は取付板15を付加しない分軽量化、低コスト化が図られよう。
【0024】図7は本発明の自己保持型ソレノイドを使用した施錠ロック装置1のコントローラの一実施例である。電源部は一般的で、AC入力回路から整流回路21を通してリレー、ソレノイド等の動作可能な直流24Vをこの回路に供給している。全体としては1台から10台のパチンコ台施錠ロック装置に適用でき、これらが複数になる場合にも同時にこれからの指令により多数のパチンコ台施錠ロック装置として機能する。
【0025】リレー25の接点K1、リレー26の接点K2により選択されるソレノイドへの出力端24、リレー23の接点K3からのランプ出力端22への動作状態を示すランプ回路、リレー25、26に直列に接続されたフォトカプラ29、30により前段コントローラ端32からの制御回路、キースイッチ28の一端がアースされた動作指令回路からなる。
【0026】実施例1及び実施例2のソレノイド10の駆動動作について説明する。実施例1について説明するが実施例2も同一動作が実施されることはいうまでもない。リレー25、リレー26は、キースイッチ等のロック装置へのロックまたはロック解除用リレーで、自己保持型ではない。リレー23は自己保持型リレーが適当であり、瞬時に出力されるソレノイド出力で動作・保持を行い、その接点で施錠の動作状態を示すランプ出力を行なう。
【0027】図7に基づきロックまたはロック解除動作につき具体的に説明する。図7はキースイッチからの何も操作指令のない状態で示されている。各接点の状態はリセット状態で電源が投入された直後の様子を示しソレノイドへの駆動出力は生じない。なお、各リレーとその接点はそれぞれ図示記号から関連づけられている。キースイッチによりリレー25側へのキーインはアースされリレー25の動作電流を越えることにより、接点K1をa側にオン、出力端24の出力が生じる。この出力でソレノイドのプランジャーを吸着動作し、同時に自己保持型リレー23がオンし、ランプ等のロック状態表示手段が点灯、パチンコ台施錠ロック装置がロック解除されたことが伝達される。なお、各ダイオードD1、D2はリレーのサージ電圧保護のため接続される。
【0028】キーイン後キースイッチを「断」に戻すと、リレー25は保持電流以下となり接点K1をb側にしオフ、ソレノイド出力はゼロとなる。しかしランプ等のロック状態表示手段は自己保持型リレー23により接点K3はa側のままで点灯等の表示手段が保持される。
【0029】次はソレノイド駆動出力のいわゆる無力化動作の駆動出力を与える場合について動作を説明する。キースイッチでリレー26がアースされオン、接点K2がa側にオン、ソレノイドには逆電圧が加わりいわゆる無力化動作の駆動出力を与えられオフ、同時にリレー23に逆電圧が加わりオフとなりそのランプ等の表示手段は消灯する。ロック装置は速やかにバネで付勢された状態に戻る。
【0030】さらに、キーイン後キースイッチを「断」に戻すと、リレー26は保持電流以下となり接点K2をb側にしオフ、ソレノイド出力はゼロとなる。しかしランプ等のロック解除表示手段は自己保持型リレー23により、接点K3はb側のままで、消灯のまま保持される。また、キースイッチはいわゆるプッシュ中オンとなるスイッチ、一時的にオンとする瞬時型のスイッチ等が利用可能である。実施例では春日電機株式会社製のコントロールスイッチ・キーセレクタ型BN25J系列のものを使用した。なお、キースイッチ以外でも、例えば、管理された室内であれば普通に使用されるスイッチ、リモコンスイッチ等の使用も可能である。
【0031】実施例3前記の駆動回路としては施錠ロック装置1基についての回路の基本構成を示した。したがって、これらを複数接続することで施錠ロック装置の多数が制御できる。さらに、拡張したコントローラを実施例3について図7を用いて説明する。なお、この場合においても実施例1または実施例2の施錠ロック装置が使用でき同時に多数の制御に好適である。図7に示したように基本的な回路構成は前述した回路部品に加えてフォトカプラ及び前段コントローラからの入力指令端子の追加である。
【0032】以下、前段コントローラ端32からの駆動について説明する。前述したキースイッチの動作と基本的には変わらない。発光ダイオードは前段コントローラからの駆動電圧により電流制限抵抗31を介して所定電流により発光する。この駆動は別途用意された図7と同様回路からのソレノイド出力端の駆動出力電圧で動作可能であり、以下ソレノイド出力端からの駆動電圧の変化により同様に動作可能である。
【0033】前段コントローラ端32からの入力が吸着動作の場合について説明する。フォトカプラ29のフォトトランジスタはオンされリレー25は動作電流を越えて、接点K1をa側にオン、以下同様に動作し、パチンコ台施錠ロック装置がソレノイドのプランジャーを吸着動作、同時に自己保持型リレー23がオンし、ランプ等のロック状態表示手段が点灯、パチンコ台施錠ロック装置がロック解除されたことが伝達される。また、前段コントローラ端32からの入力が、実質的にキースイッチが「断」の状態になると、リレー25は保持電流以下となり接点K1をb側にしオフ、ソレノイド出力はゼロとなるが自己保持型ソレノイドであるためロック解除状態のままである。また、ランプ等のロック状態表示手段は自己保持型リレー23により点灯等の表示手段が保持される。
【0034】また、フォトカプラ30のオンの場合について説明する。この状態では前段コントローラからの駆動は前記と同様である。前述の発光ダイオードによりフォトカプラ30のフォトトランジスタはオンされ、リレー26は動作電流を越えて、接点K2をa側にオン、同時にリレー23、ソレノイド10に逆電圧が加わり、接点K3はb側に復帰しランプが消灯され、ソレノイドは無力化状態となり、バネで付勢された状態に戻る。パチンコ台施錠ロック装置がロックされていることが理解される。
【0035】また、前段コントローラ端32からの入力が、実質的にキースイッチが「断」の状態になると、リレー26は保持電流以下となり接点K2をa側にしオフ、ソレノイド出力はゼロとなるが、内蔵マグネットの力よりバネの力を大きく設定しておけばロック状態を維持する。また、ランプ等のロック状態表示手段は自己保持型リレー23により消灯等の表示手段が保持される。
【0036】フォトカプラで説明したが、必ずしも電気的に絶縁手段を必須としていない。また、可視光スイッチ手段、赤外光、超音波等でのスイッチ手段も使用可能である。コスト面、安全面等から必要に応じて選択すべきである。さらに、リレーは機械的なものに限定されない。必要により半導体等無接点方式への変更が可能であり、接点寿命等考慮して選択すべきである。この、前段コントローラとの接続手段は上記の説明からさらに多数個への展開が可能であり、パチンコ店で通常使用する台数、チェーン店展開への拡張が可能なことはいうまでもない。全体としてのパワー設計、発熱、交換部品の便宜等適宜システムとして構築すべきである。
【0037】さらに、パチンコ台に適用される面で説明してきたが、単にパチンコ台用の一部品に止まらない。完成品としてのこれら装置を使用したパチンコ台として提供される。ロック装置を個々にパチンコ台に適用した場合は当然であり、さらに、施錠の多数個について一括でロックの開扉操作手段を可能としたロックまたはロック解除させる手段としてのコントローラと前記施錠ロック装置を木枠へ装着させた複数のパチンコ台とからなるシステムとして提供される。この場合には、コントローラが少なくとも1つの回路網からなり、個々にロック装置を有するパチンコ台から構成される。したがって、パチンコ店での具体的なかかるシステムの使用やさらにチエーン店全体としての制御システムを構築できる。必要により警報システムへの出力手段を付加できる。
【0038】
【発明の効果】以上述べた本発明の効果はこれに限定されない。さらに、ロック装置の着脱時の操作が迅速、簡単に行うことができ、コントローラ制御装置も保守、警備等が容易等のパチンコ台施錠ロック装置を提供できる。さらに、多数のパチンコ台への拡張した適用が可能であり。回路構成も洗練されたパチンコ台制御システムとして提供できる。
【0039】
【出願人】 【識別番号】591050316
【氏名又は名称】アプリックス株式会社
【識別番号】592208758
【氏名又は名称】株式会社マックス
【出願日】 平成9年(1997)7月13日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】志水 浩
【公開番号】 特開平11−28283
【公開日】 平成11年(1999)2月2日
【出願番号】 特願平9−224506