| 【発明の名称】 |
パチンコ台間用の情報端末機 |
| 【発明者】 |
【氏名】田中 達也
【氏名】木下 仁
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| 【要約】 |
【課題】少ない占有スペースでパチンコ台の台間に設置し、各種情報をディスプレイに写し出して顧客にサービスできるようにしたパチンコ台間用の情報端末機を提供する。
【解決手段】パチンコ遊技場内のパチンコ島を構築するパチンコ台1の台間に設置し、店内のホストコンピユータにアクセスして各種サービス情報の提供を受ける情報端末機1において、当該情報端末機に搭載したディスプレイ5を端末機の本体フレーム4の前面に折り畳み可能に装着するものとし、具体的にはディスプレイが映像表示用液晶パネルとキー操作部を備えた構成になり、情報端末機の本体フレームに対してパチンコ台の前面に迫り出す表示位置と折り畳み位置との間で左右へ回転可能に取付ける。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】パチンコ遊技場内でパチンコ島を構築するパチンコ台の台間に設置し、店内のホストコンピユータにアクセスして各種サービス情報の提供を受ける情報端末機であって、当該情報端末機に搭載したディスプレイを情報端末機の本体フレームの前面に折り畳み可能に装着したことを特徴とするパチンコ台間用の情報端末機。 【請求項2】請求項1記載の情報端末機において、ディスプレイが映像表示用液晶パネルとキー操作部を備えた構成になり、情報端末機の本体フレームに対してパチンコ台の前方に迫り出す表示位置と折り畳み位置との間で左右へ回転可能に取付けたことを特徴とするパチンコ台間用の情報端末機。 【請求項3】請求項2記載の情報端末機において、ディスプレイの折り畳み位置で映像表示を自動停止する制御手段を備えたことを特徴とするパチンコ台間用の情報端末機。 【請求項4】請求項1記載の情報端末機において、当該情報端末機が受けるサービス情報の内容が、パチンコ台の出玉履歴などに関する台情報,会員カードに記録された貯玉情報などを含む各種情報であることを特徴とするパチンコ台間用の情報端末機。 【請求項5】請求項1記載の情報端末機において、当該情報端末機に会員カードの使用による再プレー機能,玉貸し機能を備えたことを特徴とするパチンコ台間用の情報端末機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ遊技場において、パチンコ島を構築するパチンコ台の台間に設置して顧客に各種情報を提供する情報端末機に関する。 【0002】 【従来の技術】昨今のパチンコ遊技場では、顧客へのサービス改善を狙いに店内設備の合理化が急速に進んでおり、最近では台間玉貸し機(各パチンコ台の台間に設置した幅40mm程度のスリム形のコイン式玉貸し機)に加えて、会員カード(パチンコ遊技場に登録している顧客のIDカードで、顧客が遊技場に預けている貯玉数などのデータを記録したデータの書換えが可能な磁気カード)を使って再プレーする際に、貯玉残数の表示,顧客の選んだパチンコ台の最新の出玉履歴情報,さらにはテレビ,ビデオなどの映像を提供するようにディスプレイ(液晶パネル)を組み込んだ情報端末機も開発されており、この情報端末機を台間玉貸し機と並べてパチンコ台の台間に設置し、店内に備えた業務管理用のホストコンピユータとの間で専用回線を通じてプレー中の顧客に情報サービスを行うようにしたパチンコ遊技場も一部に出現している。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、各種情報の映像を表示するディスプレイは、少なくとも5インチ程度の画面が必要であり、このディスプレイを前面に固定的に組み込んだ従来の台間情報端末機はその横幅が100mm程度にもなる。このために、この情報端末機を台間玉貸し機と並べてパチンコ台の各台ごとに対応して台間に設置すると、情報端末機を含めたパチンコ台の1台分が占める占有スペースが大きくなり、限られた店内床面積でのパチンコ設置台数が制約を受けることになる。 【0004】この発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は前記課題を解決し、少ない占有スペースでパチンコ台の台間に設置し、各種情報をディスプレイに写し出して顧客に提供できるようにしたパチンコ台間用の情報端末機を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、この発明によれば、情報端末機に搭載したディスプレイを本体フレームの前面に折り畳み可能に装着する(請求項1)ものとし、具体的には次記のような態様で実現する。 (1) ディスプレイが映像表示用液晶パネルとキー操作部を備えた構成になり、情報端末機の本体フレームに対してパチンコ台の前方に迫り出す表示位置と折り畳み位置との間で左右へ回転可能に取付ける(請求項2)。 【0006】(2) ディスプレイの折り畳み位置で映像表示を自動停止するようにする(請求項3)。 (3) 情報端末機が受けるサービス情報の内容は、パチンコ台の出玉履歴などに関する台情報,会員カードに記録された貯玉情報などを含む各種情報である(請求項4)。 【0007】(4) 情報端末機に、会員カードの使用による再プレー機能,玉貸し機能を備える(請求項5)。 上記のように情報端末機に搭載するディスプレイを折り畳み式として組付けることにより、端末機本体フレームを在来の台間玉貸し機と同様に横幅40mm程度のスリムな構造でで構成することができ、ディスプレイを本体フレームの前面に固定的に組み込んだ構成と比べて占有スペースを大幅に縮減できる。 【0008】また、ディスプレイを端末機本体フレームの前面に回転可能に支持して折り畳み位置からパチンコ台の前方に引き出せるようにしたことで、顧客は席に座ったままでもディスプレイの映像が見易すく、またディスプレイを折り畳むことで、ディスプレイが遊技中に顧客の目障りになったり,あるいはメンテナンス時にパチンコ台の前面ガラス扉を開く際に邪魔になったりすることがない。 【0009】さらに、折り畳み位置でディスプレイの表示を自動的に停止するようにしたことで、画面の消し忘れが防げるほか、隣のパチンコ台の席に座っている他人に会員カードの情報内容が見られるおそれもない。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図1,図2の実施例に基づいて説明する。図1はパチンコ遊技場内に構築したパチンコ島の一部を示す正面図、図2(a)〜(c) はパチンコ台の台間に設置した情報端末機の構成図であり、図1において、1は左右に並べて据付けたパチンコ台、2は各パチンコ台1の間に介装して設置した台間玉貸し機、3は台間玉貸し機2と並置,あるいは単独でパチンコ台1の台間に設置したこの発明による情報端末機である。 【0011】ここで、情報端末機3は、台間玉貸し機2と略同じ横幅(40mm程度)に構成た箱形の本体フレーム4の前面に折り畳み式のディスプレイ5を搭載した構成になり、本体フレーム4の前面には前記ディスプレイ5の他にカード挿入口6,および機種によってはパチンコ台1の玉受け1aに玉を供給する玉ノズル7を備え、本体フレーム4の内部に情報処理,台間玉貸し機2との連係制御に関係する電子回路のプリント板,カードリードライタ,および貸し玉の供給機構などなどが組み込まれており、情報端末機3は専用の交信回線を介して店内の業務管理用のホストコンピユータに接続されている。 【0012】また、前記のディスプレイ5は、その薄形ボックスのボディに画面の大きさが5インチ程度の液晶パネル5a,キー操作部5bのほか、必要に応じて音声出力用のスピーカを備えており、その一側端が本体フレーム4から前方に突き出た支持アーム4aに支軸4bを介して左右へ回転可能に支持されている。さらに、ディスプレイ5には、図2(c) の実腺で示す表示位置に引出すと電源が入り、鎖線で示す折り畳み位置に戻すと電源が切れてディスプレイの表示を自動停止するようなスイッチ機構(図示せず)が組み込まれている。 【0013】かかる構成で、パチンコ台1の席に座った顧客が情報端末機3のディスプレイ5の液晶パネル5aが正面を向くように表示位置に引出した上で、自分の会員カードをカード挿入口6に挿入し、キー操作部5bで暗証番号を入力すると、カードの記録情報(遊技場に預けてある貯玉の残数など)が液晶パネル5aに表示される。また、ファンクションキーの操作により、このパチンコ台に関する最近の出玉履歴情報,店内の一般情報,さらにはテレビ,ビデオなどの映像も選択できる。 【0014】また、前記した情報表示機能のほかに、会員カードを使って再プレーする場合に、会員カードを挿入した上で必要なキー操作により、自分の貯玉数のうちから所望数の玉を玉ノズル7を通じて取り出すことができるようにした機種もある。そのほか、機種によっては非会員の顧客があらかじめ購入したプリペイドカードを使って玉を取り出す玉貸し機能を備えることもできる。 【0015】なお、パチンコ台1の前面ガラス扉を開いてメンテナンスを行う際には、ディスプレイ5を折り畳み位置に後退させることで、ディスプレイ5がガラス扉の開閉,メンテナンス作業に邪魔となることがない。また、折り畳み式ディスプレイとして、図示実施例ではディスプレイ5を本体フレーム4の前面に左右ヘ回転可能に支持しているが、この構造に限定されるものではなく、例えば折り畳み位置でディスプレイ5を本体フレーム4の内部に引き込んで格納し、ボタン操作で表示位置に引き出すような構成で実施することもできる。 【0016】 【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、パチンコ台の台間に設置する情報端末機に搭載したディスプレイを折り畳み式として使用時に表示位置に引き出すように構成したことにより、情報端末機の本体フレームを既設の台間玉貸し機と同様に横幅40mm程度のスリム形に構成することができ、ディスプレイを固定的に組み込んだ従来の台間情報端末機と比べて台間に占めるスペースが少なくなる。 【0017】したがって、パチンコ遊技場の店内でパチンコ島を構築する際に、情報端末機を含めたパチンコ台の1台分の占有スペースが少なくて済み、その分だけ店内でのスペース利用効率の改善に大きく寄与できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005234 【氏名又は名称】富士電機株式会社
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)6月19日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】篠部 正治
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| 【公開番号】 |
特開平11−4952 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)1月12日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−162442 |
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