| 【発明の名称】 |
パチンコ遊技機 |
| 【発明者】 |
【氏名】榎本 宏
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| 【要約】 |
【課題】不正な改造を防止すると共に、接触不良等の故障のおそれの少ないパチンコ遊技機を提供する。
【解決手段】遊技盤1の遊技領域に特定入賞口3と特定作動装置4と電動開閉入賞口5を設けると共に、入賞球集合カバー2の背面に遊技制御ボックス10を設け、該遊技制御ボックス内に設けられた遊技制御回路基板15からの指令によって前記特定作動装置4および電動開閉入賞口5を作動させ、特別遊技状態が発生すると該電動開閉入賞口に一時に多数の打球30が入賞し得るようにしたパチンコ遊技機において、前記遊技制御回路基板15の裏面に球検出器25を直接固着し、該球検出器25の検出部分29を該遊技制御ボックスの裏面から前記入賞球集合カバー内に突出させ前記特定入賞口3に入賞した打球が検出されるようにした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 遊技盤の遊技領域に特定入賞口と特定作動装置と電動開閉入賞口を設けると共に、入賞球集合カバーの背面に遊技制御ボックスを設け、該遊技制御ボックス内に設けられた遊技制御回路基板からの指令によって前記特定作動装置および電動開閉入賞口を作動させ、特別遊技状態が発生すると該電動開閉入賞口に一時に多数の打球が入賞し得るようにしたパチンコ遊技機において、前記遊技制御回路基板の裏面に球検出器を直接固着し、該球検出器の検出部分を該遊技制御ボックスの裏面から前記入賞球集合カバー内に突出させ前記特定入賞口に入賞した打球が検出されるようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、特定入賞口に入賞した打球を球検出器により検出しその出力信号に従い遊技制御回路基板が画像表示器等の特定作動装置を作動させ、特別遊技状態(大当たり)が発生すると電動開閉入賞口を繰り返し開閉作動させ、一時に多数の打球が入賞し得るようにしたパチンコ遊技機に関するものである。 【0002】 【従来の技術】遊技盤の遊技領域に、特定入賞口と、画像表示器等の特定作動装置と、電動開閉入賞口を設けると共に、該パチンコ遊技機の裏側に設けられた遊技制御ボックス中に遊技制御回路基板を設け、前記特定入賞口に入賞した打球が球検出器により検出されるようにし、該球検出器の出力信号が遊技制御回路基板に入力されると、該遊技制御回路基板からの指令により特定作動装置を作動させ、所定の確率で特別遊技状態(大当たり)がもたらされると同時に、該遊技制御回路基板からの指令により電動開閉入賞口が所定回数繰り返し開閉作動し、一時に多数の打球が入賞し得るようしたパチンコ遊技機は周知のとおりである。 【0003】ところで従来の上記パチンコ遊技機では、上記球検出器と上記遊技制御回路基板とは配線部材により接続されていた。また、その配線部材の途中にいわゆる中継基板を介在させて接続することにより、該球検出器の出力信号を遊技制御回路基板に伝達するものであった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】このため、コネクタ等の配線部材が接続不良或いは短絡等の故障を起こすおそれがあった。またこのような配線部材が露出していると、当局の法的認可に基づいてパチンコ店に設置されているパチンコ遊技機について、例えば特別遊技状態(大当たり)の出現率を高めるような何らかの信号制御回路をこの球検出器と遊技制御回路基板との間に組込むような不正な改造がなされるおそれがあった。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決し、不正な改造を防止すると共に、接触不良等の故障のおそれの少ないパチンコ遊技機を提供しようとするものである。そのために本発明は、遊技盤の遊技領域に特定入賞口と特定作動装置と電動開閉入賞口を設けると共に、入賞球集合カバーの背面に遊技制御ボックスを設け、該遊技制御ボックス内に設けられた遊技制御回路基板からの指令によって前記特定作動装置および電動開閉入賞口を作動させ、特別遊技状態が発生すると該電動開閉入賞口に一時に多数の打球が入賞し得るようにしたパチンコ遊技機において、前記遊技制御回路基板の裏面に球検出器を直接固着し、該球検出器の検出部分を該遊技制御ボックスの裏面から前記入賞球集合カバー内に突出させ前記特定入賞口に入賞した打球が検出されるようにしたことを特徴とする。 【0006】 【発明の実施の形態】次に、図面と共に本発明の実施の形態を説明する。図1にこのパチンコ遊技機の正面、図2にその裏面、図3にその要部拡大縦断面を示す。同図において、1は遊技盤、2は該遊技盤1の裏面に設けられた入賞球集合カバーである。遊技盤1の前面の遊技領域には、特定入賞口3と特定作動装置4と電動開閉入賞口5が設けられているほか、普通入賞口6,風車7,釘8等が設けられている。特定作動装置4はCRT,カラー液晶表示装置等からなる画像表示器である。また、電動開閉入賞口5はソレノイド(図示せず)の作動で扉9が前方に開くことにより該遊技盤1面上を流下する打球を著しく入賞し易くするものである。 【0007】10は入賞球集合カバー2の背面に両側縁を夫々フック11,プッシュ釦12を係合させることにより着脱自在に取着した遊技制御ボックスである。該遊技制御ボックス10は、ステンレス板からなる台板13上に支柱状の複数本のスペーサ14を固着し、該スペーサ14上にプリント配線基板からなる遊技制御回路基板15を支持すると共に、該遊技制御回路基板15を被う透明プラスチック製のカバー部材16をビス17を貫通しスペーサ14に締付することにより固着している。該遊技制御回路基板15上にはCPU,ROM,抵抗器,コンデンサ等がハンダ付けにより実装され遊技制御回路を構成している。なお、18は特定作動装置4の背面カバー、19は該遊技制御回路基板15より特定作動装置4に配線された集束コード、20は該遊技制御回路基板15より中継基板21に配設された集束コードで、該中継基板21を介してさらに前記電動開閉入賞口5およびパチンコ遊技機前面の装飾ランプ等に配線がされている。 【0008】しかして、図4に示したように、三角柱状のL形コネクタ22の片面に突設された2本の端子23を遊技制御回路基板15の裏面より突刺しハンダ付けすると共に、該端子23と直交する端子24に球検出器25の基端部に突設された端子26を嵌着してハンダ付けすることにより、該球検出器25を遊技制御回路基板15の裏面に直交起立状になるように直接固着する。そして、台板13に開設された透孔27および入賞球集合カバー2に開設された透孔28を貫通させて該球検出器25の環状の検出部分29を入賞球集合カバー2内の球誘導樋31中に臨ませ、特定入賞口3に入賞した打球30が該球誘導樋31に沿って流下し該検出部分29中を通過することにより該球検出器25より出力信号が遊技制御回路基板15に直接入力されるようにする。 【0009】このように構成したパチンコ遊技機では、特定入賞口3に打球が入賞すると遊技制御回路基板15が特定作動装置4に指令を出し、該特定作動装置4に表示される3桁の数字および図柄等を夫々上から下に流れる毎くに変動させ、一定時間後にその表示図柄を順に停止させ、その停止図柄が一定の確率で「777」,「☆☆☆」等に揃った場合に特別遊技状態となり、遊技制御回路基板15の指令で電動開閉入賞口5を開かしめる。 【0010】なお、この実施形態では上記のような図柄を変動表示する特定作動装置4を備えたパチンコ遊技機について説明したが、他の形態で特別遊技状態をもたらすパチンコ遊技機についても本発明を適用することができる。 【0011】 【発明の効果】このように本発明のパチンコ遊技機は、球検出器を遊技制御回路基板の裏面に直接固着してなるので、その間の配線部材が省略され、接触不良等の故障原因が排除される。従って故障の少ないパチンコ遊技機を提供できると共に、球検出器からの出力信号を加工するような改造が出来難くなるので、不正改造を防止し得るなど有益な効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000161806 【氏名又は名称】京楽産業株式会社
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)6月17日 |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開平11−4951 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)1月12日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−177653 |
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