| 【発明の名称】 |
スノーウインドボード及びセールアップ用アシストライン |
| 【発明者】 |
【氏名】岸田 光正
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| 【要約】 |
【課題】特殊なゲレンデでなくとも軽快な滑走を可能にする。
【解決手段】ボード本体1のデッキ3に滑り止め加工を施し、フットストラップ4を取り付け、レール7、ボトム9は雪面を滑り易く加工し、そのコーナーにはシャープなエッジ8を取り付け、また、デッキ3には360度自在に曲がることのできるジョイントをもつセール部2を接続するためのジョイントベース10、ジョイントボックス11、セーフティライン12などを設け、ボード後方にはフィン15をネジ14で取り付けるためのフィンボックス13を設ける等ボード本体1にセール部2を接続して風の力で雪上を滑走するための機能をもたせることにより、それを可能にする。また、セールアップの際にアップホールライン5と体に取り付けたハーネスをつなぐアシストライン6を使用すれば、手とハーネス両方でアップホールライン5を引けるため、手にかかる負担を軽減できる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ウインドサーフィンのように360度どの方向にも折れ曲がることのできるジョイントをもったセール部を接続し、風の力を利用して雪上を滑走するためのボード【請求項2】 セールアップの際に手とハーネス部両方でアップホールラインを引き、手にかかる負担を軽減させる目的でアップホールラインとハーネスをつなぐアシストライン【請求項3】 請求項2記載の機能を備えたアップホールライン |
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、風の力を利用して雪上を滑走するためのボード、また、ウインドサーフィンにも転用できる、セールアップの際のアシストラインとこのラインを一体化したアップホールラインに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の雪上を滑走する為のボード(スキー、スノーボード等)は傾斜のある雪上においては自然の力を利用した軽快な滑走が楽しめたが、平坦な場所においては、自らスケーティング等の動作をしなければならなかった。また、ウインドサーフィンにおけるセールアップでは手だけでアップホールラインを引いていたため、重いセールを使用したり、倒れたセールに水や風が入ってしまった場合には手に非常に負担がかかっていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】スキー、スノーボード等では滑り降りた後はリフト等で上って行く必要があり、傾斜が無くなると軽快な滑走を楽しみ続けることはできないし、リフト使用料等の経済的負担も発生する。従って、風の力を利用すれば傾斜地を選ぶ必要もないので、平坦な場所でもウインドサーフィンのような感覚の軽快な滑走を楽しめるし、リフト使用料等の経済的負担も発生しない。また、倒れたセールに雪や水、風などが入ったり重いセールを使用したときでも、セールアップの際にアップホールラインとハーネスをつなぐアシストラインを使用すれば手にかかる負担を軽減できる。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、ボードのデッキににウインドサーフィンのようなセール部を接続するためのジョイントベース、ジョイントボックスを取り付け、ノンスリップ加工、フットストラップ等で足場の安定をはかり、ボードのサイドに滑走に適したレール、サイドとボトムのコーナーにシャープなエッジ、滑走に適したボトムにはフィンを取り付け、雪上におけるセーリングでの滑走に適した機能をボードに持たすことで平坦な場所でも軽快な滑走を可能にしている。また、倒れたセールを起こす際にも、アップホールラインとハーネスをつなぐアシストラインを使用すれば非力な人でもより容易にセールアップを行うことができる。 【0005】 【発明の実施の形態】ボードにウインドサーフィンのようなセール部を接続し、セールに風を入れるとセールに対し揚力が発生する。この力はジョイント部と、体を伝わり足場の安定をはかったデッキに置かれた足とによってボードに伝えられるが、ボードにはレール、エッジ、フィンなどの横流れに対する抵抗が備えられ、ボトム、レールは雪面を滑り易く加工してあるため、ボードは前進することができる。また、セールアップを行う際に、アップホールラインとハーネスをつなぐアシストラインを使用すれば、後ろに寄りかかるような感覚で手にかかる負担を軽減しながらセールアップができる。 【0006】 【実施例】以下、添付図面に従って一実施例を説明する。1は雪上でセーリングしながら滑走するための機能を備えたボード本体、2はウインドサーフィン用の360度どの方向にも倒すことのできるセール部、3はゴム等で滑り止め加工を施したボードのデッキ、4はさらに足場を安定させるために足を差し込むためのフットストラップでこれはネジで取り付けるが、好みの場所を選べるようにボード側には、何カ所かめすネジ部を設けておく。5はセールアップのためのアップホールライン、6はセールアップの際にアップホールラインをハーネスにつなぐためのアシストライン、7は雪面を滑り易く加工したレール、8は雪面との摩擦に耐えられるよう金属などでできたシャープなエッジ、9は雪面を滑り易く加工したボトム、10はセール部ジョイントのピンを差し込みセール部とボードを接続するためのジョイントベースで、ジョイントベースからのおすネジを11のジョイントボックス内の座金めすネジに取り付け、ボックス内で前後にスライドさせて、好みのポジションでジョイントベースを回してネジを締め付け固定させる。12はジョイントが万が一外れてしまってもボードとセール部が離れないようにするためのセーフティライン、13はフィンボックス、14はボードのデッキからボトムまで貫通させた穴を通してフィンを固定させるためのおすネジ、15aはフィンであるが、コンディションによってフィンが不必要な場合には15bのフィンボックスキャップを取り付け、ボトムをフラットにするものとし、15a、15bともにおすネジ14のためのめすネジをもったものにする。 【0007】6のアシストラインは図4アップホールライン5に取り付けるためのマジックテープなどを利用したベルト6a、長さ調整のできるベルト6b、ハーネスに引っかけるためのリング6cとで成り立ち、6cは好みに応じて選べるように伸縮性のあるもの、無いもののバリエーションをもつものとする。また、6bが6cの機能をもち、6cの無いものもありうる。なお、このアシストラインはウインドサーフィン用としても転用できる。 【0008】図5はアップホールライン5そのものににセールアップ用アシストライン6の機能を持たせたもので、図の中の6a部分にはハーネスに引っかけるためのリングもしくはホールを数箇所設け、アシストライン6の機能を果たす。なお、この6a部分は好みに応じて選べるように伸縮性のあるもの、無いもののバリエーションをもち、また、このアップホールラインもウインドサーフィン用として転用できる。 【0009】 【発明の効果】上述のように、本発明のボードはウインドサーフィンのように360度どの方向にも折れ曲がることのできるジョイントをもったセール部を接続することによって、平坦な雪上でも風の力を利用した軽快な滑走ができるので、法律上、道義上許される場所であるならば、リフト設備のない場所でも自然の力を利用した軽快な滑走ができる。また、本発明のセールアップ用アシストライン、もしくはその機能を備えたアップホールラインを使用すればセールアップの際に手にかかる負担を軽減できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】597165906 【氏名又は名称】岸田 光正
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)10月22日 |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開平11−123258 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)5月11日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−325105 |
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