| 【発明の名称】 |
ハーブパック式マスク及びマスク用ハーブパック |
| 【発明者】 |
【氏名】今中 俊雄
|
| 【要約】 |
【課題】本発明は、ハーブパックの両側に耳に掛けるための紐を取り付け、ハーブの効能を付加したマスクを提供しようとするものである。また、ハーブパックの表面上に接着剤を塗布し、マスクに貼り付けて使用出来るようにしたマスク用ハーブパックの提供を目的とするものである。
【解決手段】ハーブパックの両側に耳に掛けるための紐を取り付ける。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ハーブパックの両側に耳に掛けるための紐を取り付けたことを特徴とするハーブパック式マスク。 【請求項2】 ハーブパックの内部が分割されたものである特許請求項1記載のハーブパック式マスク。 【請求項3】 ハーブパックに接着剤層を設けたことを特徴とするマスク用ハーブパック。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、風邪や花粉症の患者などが用いるマスクに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の機能付加型マスクは、基本的な形のマスクを形成し、これに各種の効能を付加するための加工が施されて形成されていた。このために製造工程が複雑になったり、コストが高くなったりするという欠点があった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、ハーブパックの両側に耳に掛けるための紐を取り付け、ハーブの効能を付加したマスクを提供しようとするものである。また、ハーブパックの表面上に接着剤を塗布し、マスクに貼り付けて使用出来るようにしたマスク用ハーブパックの提供を目的とするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、ハーブパックの両側に耳に掛けるための紐を取り付ける。 【0005】上記において、ハーブパックの内部を分割する。 【0006】また、ハーブパックに接着剤層を設ける。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態について説明する。本発明にいうハーブパックとは、ハーブを合成紙や不織布などの空気を通す通気性素材でパックしたものをいい、例えば、ティーパックや料理用のダシパックなどの袋として用いられている袋など、本発明にいうパック用袋に、スペアミント、ラベンダー、ローズマリー、などの乾燥ハーブを詰めて形成する。また、ハーブパックは、パック用袋を用いず、通気性素材のシートを用いて、ハーブの包装と同時にパック詰めする方法がある。また、ハーブパックは、上記方法などにより形成するほか、市販のハーブパックの中から、通気性素材でパックされたものを選択して用いる方法がある。また、通気性素材は、合成紙や不織布などに限定するものではなくマスクを形成するに適した通気性を有する素材であれば良い。また、乾燥ハーブは、香りを嗅いで有害でないハーブであれば使用可能であるが、ラベンダーやローズマリーなど、香りを楽しめるハーブを使用することが望ましい。上記ハーブパックをマスクとして使用出来るように、ハーブパックの両側に耳に掛けるための紐を、例えば、輪状に取り付ける。紐の取り付け時期は限定するものではなく、パック製造時に取り付ける方法も選択できる。また、紐の取り付け方法も接着や溶着などの中から適宜な方法を選択出来る。上記のようにして、ハーブパック式マスクを得る。また、上記ハーブパックにおいて、パック用袋の内部を接着、溶着、縫着などの方法により分割する。袋の内部を分割する方法は、パック用袋の製造工程の中で分割する方法と、ハーブを詰めた後に分割する方法がある。上記のようにパック用袋の内部を分割することにより、マスク使用中にハーブが下方に片寄るのを防ぐことが出来る。また、ハーブパックの表面上に粘着剤などの接着剤を塗布するなどして接着剤層を設ける。接着剤層の上部には、剥離シートを被覆することが望ましい。上記のように表面上に接着剤層を設けたハーブパックは、市販のマスクの内側に貼り付け、前記と別形態のハーブパック式マスクを形成することが出来る。この場合、ハーブパックのサイズは、マスクからはみ出さないようマスクよりもやや小さいサイズにすることが望ましい。次に図1を参照して請求項1及び請求項2による一実施例を説明する。パック用袋(1)の開口部より乾燥ハーブ(2)を詰め、開口部を溶着してハーブパックを形成する。次に、このハーブパックの両側に耳に掛けるための紐(3)を溶着して取り付ける。上記により請求項1によるハーブパック式マスクを得ることが出来る。上記のようにして得たハーブパックにミシンを掛け、ミシンの縫目(4)を設けて内部を分割することにより請求項2によるハーブパック式マスクを得ることが出来る。次に図2を参照して請求項3による一実施例を説明する。マスクよりもやや小さいサイズのパック用袋(1)を用いて開口部より乾燥ハーブ(2)を詰め、開口部を溶着してハーブパックを形成する。次にこのハーブパックの表面上に接着剤層(5)としての粘着剤を塗布することにより請求項3によるマスク用ハーブパックを得る。なお、パック表面上に塗布した粘着剤の上には、望ましい実施形態形として剥離シート(6)が被覆されている。上記ハーブパックの剥離シート(6)を取り除き、市販のマスク内側に貼り付けることにより請求項1、2による形態とは別形態のハーブパック式マスクが得られる。 【0008】 【発明の効果】本発明によるハーブパック式マスクは、アロマテラピー的効果やハーブによる抗菌効果が期侍できるほか、乾燥ハーブを通して外気を吸うこととなるので防塵効果が得られる。また、ハーブパック式マスクは、使用後、シューズキーパー材やアロマバス材などのハーブパックとして実用的に再利用することが出来るので、ハーブパックをマスクとして使用した場合には、シューズキーパー材やアロマバス材などとして販売されるハーブパックに比べ1回多く有効利用することが出来る、という予測出来ない効果を得る。また、ハーブパック式マスクは、マスクと同時期的に使用するポケットティシュにハーブの移り香を付けることが出来るという実用的効果を伴うものであり、マスクとティシュを同封した有用な新規商品を提供することが出来る。また、パック用袋の内部を分割することにより、マスク使用中にハーブが下方に片寄るのを防ぐことが出来る。また、接着剤層を設けたマスク用ハーブパックは、市販のマスク内側に貼り付けることにより容易にハーブパック式マスクを形成することが出来る。また、接着剤層を設けたマスク用ハーブパックは、冷蔵庫用消臭剤として、冷蔵庫の壁面に貼り付けることにより、清潔に、省スペース的に、食品などに紛れ込まないように使用することが出来る、という予測できない効果を得る。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000171263 【氏名又は名称】今中 俊雄
|
| 【出願日】 |
平成10年(1998)6月3日 |
| 【代理人】 |
|
| 【公開番号】 |
特開平11−342216 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)12月14日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−192258 |
|