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【発明の名称】 肛門洗浄器
【発明者】 【氏名】大場 厚子

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】 片端の先端を曲面と成した筒体(1)の先部および側面部に複数個の小孔(2)を設け、側面部に位置する小孔(2)を覆うように綿素材等を用いたブラシ部(3)を設ける。次に、筒体(1)の他端部には、洗浄液を有する洗浄液タンク部(4)を設けて成ることを特徴とする肛門洗浄器。
【発明の詳細な説明】【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、肛門の内部または外部周辺を洗浄する際に用いる、保健衛生器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、便秘の際には下剤を飲んだり、又は浣腸具を用いて排便を促していた。
【0003】また、排便後には便器より水またはぬるま湯などが噴出して肛門周辺を洗浄する器具があり、近年においては携帯用の肛門洗浄水噴出具成るものも市販されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】旅行などで外泊すると、環境の変化による精神的な緊張のためかしばしば便秘になることがある。これは非常に不快なものであり、観光旅行または商談などにおいても楽しむことや、または集中することにも悪影響を及ぼしてしまうことがあった。
【0005】また、高齢化してくると直腸部にポリープ等が出きる率が高くなり、肛門部の痔や直腸内壁の病気となる様である。その要因としていま考えられているのが便秘による便の直腸停滞であるとのことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、精神的な緊張や、体質的な原因で便秘をした際に使用する排便を促す浣腸の役割と、肛門の内部および外部周辺を洗浄するための衛生具に関するものである。
【0007】また、様々な使用状況に対応するために携帯用として小型にするとともに、衛生面を考慮して、使い捨てとする安価な構造と成した。
【0008】
【実施例】本発明の実施態様を図面を参照にして説明する。
【0009】図1に示すように、片端の先端を曲面と成した筒体(1)は、肛門内挿入に適する太さを有し、筒体(1)の先部および側面部に複数個の小孔(2)を設け、側面部に位置する小孔(2)を覆うように綿素材等を用いたブラシ部(3)を設ける。
【0010】次に、筒体(1)の他端部には、ビニールなどの弾性素材より成る洗浄液タンク部(4)を設けて成ることを特徴とする肛門洗浄器の構造。
【0011】本発明の肛門洗浄器を使用する際には、洗浄液を入れた洗浄液タンク部(4)を圧する事によって小孔(2)より洗浄液が出る。
【0012】筒体(1)の先端部を肛門に当て、洗浄液タンク部(4)を軽く圧して肛門周辺を洗浄および濡らす。この時、筒体(1)の側面部に設けた小孔(2)からも洗浄液が出て、綿素材などで出来たブラシ部(3)を濡らす。この事によって、筒体(1)が肛門内部に入りやすくなる。
【0013】次に、筒体(1)を肛門内部に挿入したあと、洗浄液タンク部(4)を更に圧し、洗浄液を直腸内部に噴出させる。
【0014】更に肛門内壁を洗浄しようとする際には、本願肛門洗浄器を上下動させブラシ部(3)を用いて内壁を洗浄することが出きる。
【0015】本願の肛門洗浄器は、便秘時の排便を促す目的で使用するほか、排便後の肛門周辺の洗浄や肛門内部の洗浄を目的として使用するものである。
【0016】
【発明の効果】本発明の肛門洗浄器は、旅行などでの外泊時の便秘時に浣腸具として使用したり、排便後の肛門洗浄具としても使用できる。
【0017】また、柔らかな綿素材等で出来たブラシ部を設けたために、肛門内壁および直腸端部の壁面に着いた宿便なども洗浄することが出来、痔などの発生を予防する効果も期待することが出きる。
【0018】更に、一回ごとの使い捨てとするために衛生的であるという効果も有するものである。
【出願人】 【識別番号】597150197
【氏名又は名称】大場 厚子
【出願日】 平成9年(1997)9月17日
【代理人】
【公開番号】 特開平11−89910
【公開日】 平成11年(1999)4月6日
【出願番号】 特願平9−291475