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【発明の名称】 マッサージ機
【発明者】 【氏名】福谷 誠

【氏名】須川 晃秀

【氏名】宮口 昌通

【要約】 【課題】どの施療動作がどれだけの時間行われたのかを明示することで機械的寿命や故障原因などを予測できるものとする。

【解決手段】人体に対して複数種の異なる施療動作を実行することができる施療手段を備えるマッサージ機である。各施療動作毎の積算動作時間をカウントするカウント回路10と、該カウント回路10で積算された各施療動作毎の積算動作時間を表示する表示部21とを備える。各施療動作毎の積算動作時間を表示部21に表示させることができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 人体に対して複数種の異なる施療動作を実行することができる施療手段を備えるマッサージ機において、各施療動作毎の積算動作時間をカウントするカウント回路と、該カウント回路で積算された各施療動作毎の積算動作時間を表示する表示部とを備えていることを特徴とするマッサージ機。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマッサージ機、殊に人体に対して複数種の異なる施療動作を実行することができる施療手段を備えているマッサージ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マッサージ機として、たとえば椅子の背もたれなどに組み込まれて人体に対してもみマッサージや叩きマッサージ、背筋伸ばし動作などの複数の施療動作を行うことができるものが特公平1−49496号公報などに示されている。このようなマッサージ機においては、通常、使用者の好みに応じて複数種の異なる施療動作を選択することができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、マッサージ機の機構的な点からすれば、各種施療動作によって機構にかかる負荷が異なるために、ある施療動作だけが選択実行された場合、複数種の施療動作を交番に実行した場合よりも機械的寿命が短くなってしまう。一方、補修する側にとっては、どのような動作がどれだけ行われたのかがわかれば、故障原因や故障箇所の特定が容易となる。
【0004】本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その目的とするところはどの施療動作がどれだけの時間行われたのかを明示することができて機械的寿命や故障原因などを予測することができるマッサージ機を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、人体に対して複数種の異なる施療動作を実行することができる施療手段を備えるマッサージ機において、各施療動作毎の積算動作時間をカウントするカウント回路と、該カウント回路で積算された各施療動作毎の積算動作時間を表示する表示部とを備えていることに特徴を有している。各施療動作毎の積算動作時間を表示部に表示させることができるようにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例について説明すると、各種施療動作が実行可能なマッサージ機としては、その構成を限定するものではないが、上記従来例に示されたものを好適に用いることができる。図1はこの場合を前提としたブロック回路図を示しており、マッサージ機構の動作を制御する本体制御回路1と、該本体制御回路1に対して動作指示を与えるための操作器2側の制御回路20とを備えており、モータや各種動作の切換用のクラッチの入切指示を行う本体制御回路1は、各種施療動作毎の動作時間を積算カウントするカウント回路10を内蔵するとともに、種施療動作毎の積算動作時間がその動作終了毎に書き込まれるEEPROMからなる記憶手段11が接続されている。
【0007】また、上記制御回路20を内蔵している操作器2は、図2に示すように、各種施療動作の選択や位置調整指示のためのキー22を備えるとともに、液晶ディスプレーからなる表示部21を備えたもので、該表示部21には各種施療動作毎(図示例ではもみ動作と叩き動作と背筋伸ばし動作)の積算動作時間をバーグラフ状に表示することができるものとなっている。なお、表示部21への積算動作時間表示は常時行っていなくともよく、特定の指示を与えた場合にのみ表示するようにしたものでよい。
【0008】このマッサージ機においては、ある施療動作を指示すると、制御回路20から送られてくる施療動作指示信号に基づき、制御回路10はモータを作動させたり切換用のクラッチを入切することで、指示された施療動作を行わせるとともに、指示された施療動作についてのそれまでの積算動作時間を記憶手段11から読み込んで、指示された施療動作の動作時間を加算していき、指示された施療動作が終了すれば、積算動作時間を記憶手段11に書き込む。このために動作途中で電源が切られた場合にも誤差を最小に保つことができる。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明においては、各施療動作毎の積算動作時間をカウントするカウント回路と、該カウント回路で積算された各施療動作毎の積算動作時間を表示する表示部とを備えており、各施療動作毎の積算動作時間を表示部に表示させることができるために、故障時期の予測あるいは予告を行うことができるものであって、早期メンテナンスの目安を得ることができるために、故障の拡大や修理のために使用できなくなる期間の短縮を図ることができるものであり、また万一故障しても、各施療動作毎の積算動作時間から故障原因や故障箇所の推定が容易となり、補修も容易となる。
【出願人】 【識別番号】000005832
【氏名又は名称】松下電工株式会社
【出願日】 平成9年(1997)9月25日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
【公開番号】 特開平11−89901
【公開日】 平成11年(1999)4月6日
【出願番号】 特願平9−259175