| 【発明の名称】 |
額縁形骨壷 |
| 【発明者】 |
【氏名】サンチアゴ・バック・ラホール
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| 【要約】 |
【課題】遺灰を完全に密封でき、場所の確保が容易で、しかも追想品或いは装飾品としての役割も果たすとともに、取付け形態に自由度があり、しかも経済的な額縁形骨壷を提供する。
【解決手段】遺灰を収容する遺灰収容ケースと、内部を見通すことができる開口部を有し、かつ内部構成部材を係着する前面部と、遺灰収容ケースを含む内部構成部材を収納するための奥行きを有する4つの側面部とを備え、前記遺灰収容ケースを収納する額縁と、前記遺灰収容ケースの前面に位置し、写真或いは絵画等の装飾が施される装飾シートと、前記遺灰収容ケース及び前記装飾シートを含む内部構成部材を前記額縁内に固着するための任意の背面部取付け手段とを有する遺灰を収容するための額縁形骨壷を提供することにより達成される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 遺灰を収容するための額縁形骨壷であって、額縁が四角形の大きな開放領域を画定し、前記四角形の開放領域内に密閉された遺灰収容用ガラスケースが配置され、前記遺灰収容用ガラスケース内には故人或いはペットの遺灰が収容され、前記遺灰の前面には故人或いはペットに直接的に、或いは間接的に関係のある写真或いは絵画が装飾され、適当な透明ガラスにより保護されており、また前記額縁形骨壷は、遺灰を収容するために適当な深さを有する額縁の4つの側面部に完全に囲まれ、背面保護板を取り付けることにより完成し、前記背面保護板は、前記額縁の側面後方に位置するフランジにより係着され、また前記額縁形骨壷は、壁面取付け具を用いて壁に吊着したり、或いは支持用ブラケットを用いて背面保護板を支持することにより水平面に配置したりすることができることを特徴とする額縁形骨壷。 【請求項2】 前記遺灰収容用ガラスケースは内部に収容する遺灰を眺めることができるような2枚の透明壁部、2本の支柱及び下側横棒を含み、前記透明支柱及び前記下側横棒の角部は、挿着後に分離することを防ぐための歯を備えた心棒からなる接合部材により接合され、遺灰収容後に前記接合部材を有する上側横棒を挿着することにより遺灰収容用ケースを密閉できることを特徴とする請求項1に記載の額縁形骨壷。 【請求項3】 遺灰を収容するための額縁形骨壷であって、遺灰を収容する遺灰収容ケースと、内部を見通すことができる開口部を有し、かつ内部構成部材を係着する前面部と、遺灰収容ケースを含む内部構成部材を収納するための奥行きを有する4つの側面部とを備え、前記遺灰収容ケースを収納する額縁と、前記遺灰収容ケースの前面に位置し、写真或いは絵画等の装飾が施される装飾シートと、前記遺灰収容ケース及び前記装飾シートを含む内部構成部材を前記額縁内に固着するための任意の背面部取付け手段とを有することを特徴とする遺灰を収容するための額縁形骨壷。 【請求項4】 遺灰を収容するための額縁形骨壷であって、適当な取付け手段により、壁面への吊着或いは卓上等の水平面への配置ができることを特徴とする額縁形骨壷。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は額縁形骨壷に関し、特に遺灰を完全な密封状態で保管するために設計された額縁形骨壷に関するものである。 【0002】 【従来の技術】遺骨の埋葬は常時広い地域で行われているが、埋葬数の増加や、土地不足により多くの地域で墓地の拡張が困難になっており、衛生的で、しかも場所の確保が容易な埋葬手段が必要となっている。 【0003】現在遺灰は壷或いはそれに類似する形状の容器に入れられ、外観を装飾し、近隣の共同墓地に埋葬されている。またペットに対しても同様の埋葬手段が実施されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、人間或いはペットの遺灰を収容するための額縁形骨壷を提供することである。 【0005】本発明の別の目的は、遺灰を完全に密封でき、場所の確保が容易で、しかも追想品或いは装飾品としての役割も果たす額縁形骨壷を提供することにある。 【0006】本発明のさらに別の目的は、所望に応じて、卓上への配置或いは壁面への吊着が可能な骨壷を提供することにある。 【0007】本発明のさらに別の目的は、埋葬費用が不要なため経済的に優れ、かつ入手が容易な骨壷を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上述の目的は、額縁が四角形の大きな開放領域を画定し、前記四角形の開放領域内に密閉された遺灰収容用ガラスケースが配置され、前記遺灰収容用ガラスケース内には故人或いはペットの遺灰が収容され、前記遺灰の前面には故人或いはペットに直接的に、或いは間接的に関係のある写真或いは絵画が装飾され、適当な透明ガラスにより保護されており、また前記額縁形骨壷は、遺灰を収容するために適当な深さを有する額縁の4つの側面部に完全に囲まれ、背面保護板を取り付けることにより完成し、前記背面保護板は、前記額縁の側面後方に位置するフランジにより係着され、また前記額縁形骨壷は、壁面取付け具を用いて壁に吊着したり、或いは支持用ブラケットを用いて背面保護板を支持することにより水平面に配置したりすることができる額縁形骨壷により達成される。 【0009】また上述の目的は、遺灰収容用ガラスケースは内部に収容する遺灰を眺めることができるような2枚の透明壁部、2本の支柱及び下側横棒を含み、前記透明支柱及び前記下側横棒の角部は、挿着後に分離することを防ぐための歯を備えた心棒からなる接合部材により接合され、遺灰収容後に前記接合部材を有する上側横棒を挿着することにより遺灰収容用ケースを密閉できる額縁形骨壷により達成される。 【0010】また上述の目的は、遺灰を収容する遺灰収容ケースと、内部を見通すことができる開口部を有し、かつ内部構成部材を係着する前面部と、遺灰収容ケースを含む内部構成部材を収納するための奥行きを有する4つの側面部とを備え、前記遺灰収容ケースを収納する額縁と、前記遺灰収容ケースの前面に位置し、写真或いは絵画等の装飾が施される装飾シートと、前記遺灰収容ケース及び前記装飾シートを含む内部構成部材を前記額縁内に固着するための任意の背面部取付け手段とを有する遺灰を収容するための額縁形骨壷により達成される。 【0011】また上述の目的は、適当な取付け手段により、壁面への吊着或いは卓上等の水平面への配置ができる額縁形骨壷により達成される。 【0012】 【発明の実施の形態】図1は本発明従った1つの好適な実施例による額縁形骨壷の構成を示す。額縁前面部1a及び額縁側面部1bからなる額縁部は、側面部1bにより他構成要素を支持し、収容できるようになっており、前面部1aの内側の開放領域を通して他構成要素を見通すことができる。側面部1bは前内部構成要素を収容できるだけの奥行きを有し、内部構成要素は額縁前面部1a及び額縁側面部1b、並びに背面部保護板5を用いて完全に収容することができる。 【0013】前面部1aには透明ガラス2が当接し、透明ガラス2は薄板3を保護する。薄板3は所望により、故人の遺影や故人に関連のある風景等の写真或いは絵画により装飾することができる。 【0014】薄板3には遺灰収容用ガラスケース4が当接し、配置され、その背面に背面保護板5を取り付け、フランジ6により全体を額縁内に密着し固定する。遺灰収容用ガラスケースはシリコン或いは類似の接合材(図示せず)を用いて、額縁に完全に固定する。 【0015】図2及び図4は額縁形骨壷の前面図であり、それぞれ構成部品を取り付け前及び取り付け後の状態を示す。図3は取り付け前の側面部である。また図5は図4の破断部分を取り出した拡大斜視図である。遺灰収容用ガラスケース4は、完全に透明で、滑らかな透明壁部9a及び9bを含む。透明壁部9a及び9bは一定間隔で配置され、下側横棒10a並びに、2本の垂直な支柱11a及び11bにより接合され、密着する。支柱11a及び11bは、その下部を直角をなす接合部材12により下側横棒10aと結合される。結合部材12は直角をなす心棒を有し、結合する各部材に挿着される。心棒は垂直接合部分12a及び水平接合部分12bに歯13を有しており、各部材が分離することを防ぐことができる。 【0016】図2に示すように、遺灰収容用ガラスケース4は上側が開放されており、遺灰の収容を可能にしているが、着脱が容易な上側横棒10bを取り付けることにより完全に構成される。上側横棒10bは、両端に直角をなす接合部材12を備えており、その心棒の垂直接合部分12a及び水平接合部分12bに歯13を有しており、垂直な支柱11a及び11bにそれぞれ挿着される。このようにして図4に示すように、透明壁部9a、9b間の空洞部分は完全に密閉され、遺灰収容用ガラスケースが構成でき、遺灰を完全に保存することができる。 【0017】図6及び図7は本額縁形骨壷を設置した状態を示し、それぞれ壁面への吊着状態及び水平面への配置状態を示す。壁面に吊着する場合には、側面部1b後方の高い位置に取り付けられる適当な壁面取付け具7により、吊着することができる。また卓上等の水平面に配置する場合には、背面保護板5に支持用ブラケット8を取り付け、配置することができる。 【0018】本発明は、1つの好適な実施例において示されたが、装飾、外観、大きさ、形状並びに構成材質が異なる変更例が、本発明の範囲内で実施することができる。例えば本実施例において、ガラスを使用した遺灰収容ケースは、アクリル等の他の透明な材質から構成することができる。また装飾を施した薄板は透明な材質にし、遺灰を見通すことができるようにすることもでき、或いは遺灰収容ケースに直接装飾を施すこともできる。 【0019】 【発明の効果】上述のように、本発明により、遺灰を完全に密封でき、場所の確保が容易で、しかも追想品或いは装飾品としての役割も果たすとともに、取付け形態に自由度があり、しかも経済的な額縁形骨壷を提供することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598070599 【氏名又は名称】サンチアゴ・バック・ラホール 【氏名又は名称原語表記】Santiago BACH LAHOR
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)5月29日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】大島 陽一
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| 【公開番号】 |
特開平11−123214 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)5月11日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−148701 |
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