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【発明の名称】 床ずれ防止介護用マットレス
【発明者】 【氏名】高橋 源水

【要約】 【課題】寝たきり老人などの、床ずれを防止するために、弾力性と通気性のよい、介護用マットレスを提供する。

【解決手段】弾力性、通気性のあるクッション材4、を使ったマットレス1、の中の空気を、空圧機器2で吸い取り、寝床内の空気を新鮮な空気に入れ替えるを、特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】弾力性、通気性のあるクッション材を、使い、マットレス内の空気を、空圧機器で吸い取る、を特徴とするマットレス。
【請求項2】消臭抗菌フィルターを有する、請求項1のマットレス。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は寝たきり老人などの、床ずれ防止ための、介護用品に、関するものである。
【0002】
【従来の技術】寝たきり老人などの床ずれが、おこる原因は、おおきく次のようなものがある。
(イ)寝たきりで動けないので、同じ場所に体重がかかり、その場所だけ血行がわるくなる。
(ロ)失禁、発汗、などで寝床内の空気が不潔になる。
【0003】従来はこの原因をのぞくために(イ)に関しては頻繁に寝返りをさせなければならず。(ロ)に関しては通気性のよい敷パットを使ってはいるが、寝床内では(ロ)の不潔な空気が対流を繰り返すだけであった。また加圧した空気をマットレスの中に送り込み微細な穴から吹き出させているものもあるが、(ロ)の不潔な空気が寝床内から室内にもれだしアンモニア臭が室内に充満するなどの欠点があった。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】そこで本発明は従来の諸問題を解消し、衛生的で快適な、床ずれ防止介護用マットレスを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため本発明の床ずれ防止介護用マットレスは寝床内の空気を吸い取ることで、ゆるやかな気流をつくり、寝床内に新鮮な空気を吸入するを、特徴とする。加えて、吸い取った空気を排出するとき、その空気を消臭抗菌するも特徴とする。
【0006】その手段を図面において説明すると、マットレス1は、弾力性、通気性のあるクッション材4、をキルティングの布5、で包んだもので構成され、マットレス1、と空圧機器2、はダクト6、で連結されその中間に、消臭抗菌フィルター3を設ける、以上の構成になる。
【0007】
【発明の実施の形態】弾力性、通気性のあるクッション材4を使うことで、肩、背中、腰、臀部、脚、などの突出した一部分だけで体重を支えることがなく、体重を分散し均等に支えるので、前記【0002】の(イ)の局部的な体重の圧迫、を防ぐことができ、寝返りの回数が少なくてすむ。
【0008】図2において説明すると、空圧機器2、でマットレス1、の中の空気を消臭抗菌フィルター3、を通過させて、吸い取ることで、寝床内は負圧となり、寝床外より新鮮な空気を、取り込むことができる。また排出される空気は、消臭抗菌フィルター3、を通過することによって、衛生的で新鮮な空気に還元される。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を説明する。消臭抗菌フィルター3は、キルティグの材料の、綿や布に、消臭効果や抗菌効果を有するものが、市販されている。それらを使用すると、省略も可能である。
【0010】キルティグの布5で弾力性、通気性のあるクッション材4を包むときにファスナーを使用すると、弾力性、通気性のあるクッション材が簡単に取り出せて洗濯が可能である。
【0011】寝床内の空気の吸い取り口の位置は、マットレスの任意の位置でよい。しかしマットレスの中央部臀部付近真下が効率がよい。製造コストを考慮すると、最下端に設けるとよい。複数箇所設けると、より効率がよくなる。
【0012】
【発明の効果】したがって、本発明により床ずれが防げるので、患者の苦痛をやわらげることができ、介護者にとってもアンモニア臭などの、悪臭から解放することになり、衛生的で快適な介護用品の、充実に貢献することができる。
【0013】
【出願人】 【識別番号】593056794
【氏名又は名称】高橋 源水
【出願日】 平成9年(1997)6月18日
【代理人】
【公開番号】 特開平11−4856
【公開日】 平成11年(1999)1月12日
【出願番号】 特願平9−199107