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【発明の名称】 湿度による誤動作を防止した排泄感知センサーシステム
【発明者】 【氏名】高橋 明生

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】内蔵された電極間の水分による導電性を検出して作動する排泄感知センサーにおいて、湿度と排尿・排便の電気抵抗値の差と、半導体素子(トランジスター・IC)の動作特性を組み合わせた制御方式により、排尿・排便には作動するが、おむつ内の湿度によって誤動作をしない、湿度による誤動作を防止した排泄感知センサーシステム。
【発明の詳細な説明】【0001】
【生活上の利用分野】排泄感知センサーは、寝たきり高齢者や、痴呆症や、しもの感覚の無くなった、要介護者のおむつの中に予め装着して置く。排泄行為があるとセンサーと電子増幅回路が感知して電子スイッチが作動する。この機能を利用して、自動的に速やかに、介護者に排泄行為を通報するシステムの構築が可能となる。要介護者への速やかな排泄ケアが可能となり、より清潔で快適な介護を可能として、おむつ被れや褥痩を予防する。介護者にとっては、排泄行為の有無を確認する随時点検が不要になり、介護負担を大幅に軽減化する事が出来る。
【0002】
【現在の状況】在宅介護における、介護を要する寝たきり高齢者のおむつ介護は、昼夜を問わずおむつを随時点検して、排泄行為の有無を確認する介護が行われている。排泄ケアは排泄行為に速やかに対応することが、介護の基本であり、清潔で快適な介護である。しかし、介護者にとっておむつの随時点検は、時間的拘束を伴い、介護者の気づかれの要因となり、大きな介護負担となっている。高齢化社会の到来に伴い、寝たきり高齢者の在宅介護は激増する状況にあり排泄ケアの質の向上と、介護者の介護を支援するシステムが待望されている。
【0003】【発明が解決しようとする課題〕排泄感知センサーを予めおむつ内に装着して置き、排泄行為によりセンサーの電極間に排尿等により生じる導電性を、電子増幅回路で検出して、自動的に速やかに、排泄行為を介護者へ通報するシステムの構築が可能である。しかし、おむつ内は高湿度になる為、センサーの電極間には導電性が生じるが、湿度によって誤作動をしないことが、実用化する必要な条件である。この為、排泄行為には作動するが、湿度によって誤動作をしない、排泄感知センサーシステムの開発が課題である。この課題を解決するために、「湿度による誤動作を防止した排泄感知センサーシステム」を考案した。
【0004】
【課題を解決するための手段】排泄感知センサーは、排尿・排便は感知するが、おむつ内が高湿度になっても、湿度によって誤動作をしないセンサーが必要である。この課題を解決する為、センサーに内蔵する電極間における、湿度と排尿・排便の固有の電気的抵抗値の差と、半導体素子の動作特性に着目した。湿度は電気的抵抗値が排尿・排便に比較して高く、この抵抗差を利用して、湿度で作動しない様に、動作点以下に付加電圧を制限する事が可能である。一方、排尿・排便の電気的抵抗値は湿度に比較して低く、動作点以上の付加電圧に設定出来る。排尿・排便には作動するが、湿度よって誤動作をしない、「湿度による誤動作を防止した排泄感知センサーシステム」を考案した。
【出願人】 【識別番号】595117138
【氏名又は名称】高橋 明生
【出願日】 平成10年(1998)5月6日
【代理人】
【公開番号】 特開平11−313848
【公開日】 平成11年(1999)11月16日
【出願番号】 特願平10−161300