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【発明の名称】 人工足用の足部ブシュ
【発明者】 【氏名】リューダー・モスラー

【氏名】マーティン・プシュ

【要約】 【課題】人工足のばね剛性を規定する少なくとも1つのばね要素と、このばね要素のばね剛性を変化させる加減手段とを具備する、人工足用の弾性的な足部ブシュの着用快適性を改善すること。

【解決手段】加減手段への加圧は、人工足を着用する患者による足部ブシュへのその時々の負荷に従ってなされること。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 人工足のばね剛性を規定する少なくとも1つのばね要素(11;3,13;21,13)と、このばね要素のばね剛性を変化させる加減手段とを具備する、人工足用の弾性的な足部ブシュにおいて、前記加減手段への加圧は、人工足を着用する患者による足部ブシュへのその時々の負荷に従ってなされること、を特徴とする足部ブシュ。
【請求項2】 前記ばね要素は前足ばね(3)であること、及び、踵への負荷によって調整される、前記足部ブシュにおける踵の歪みが、前記加減手段を強制制御するための入力量として用いられること、を特徴とする請求項1に記載の人工足用の足部ブシュ。
【請求項3】 調整可能な前記ばね要素は空気が満たされた加圧クッション(11)であり、前記加減手段は空気ポンプ(12)であって、この空気ポンプ(12)は、踵の歪みによって駆動され、かくして、踵への負荷が増えれば、前記加圧クッション(11)内の空気圧を高めるが、他方、踵への負荷が減れば、前記加圧クッション(11)内の空気圧が減ること、及び前記加圧クッション(11)に関連して、一定の過剰圧力漏れを形成しかつ所定の時間内で空気圧を減らすための圧力調整弁が設けられていること、を特徴とする請求項2に記載の人工足用の足部ブシュ。
【請求項4】 前記加減手段は踵の歪みの実際値を記憶する緩衝記憶装置を有し、踵の歪みが大きくなれば、より多くの空気が前記加圧クッション(11)に汲み込まれるが、踵の歪みが小さくなれば、前記加圧クッション(11)内の空気圧が減らされること、を特徴とする請求項3に記載の人工足用の足部ブシュ。
【請求項5】 前記空気が満たされた加圧クッション(11)に関連して、輪郭のついた接触面(23)が設けられており、この接触面(23)の、前記加圧クッション(11)へ投影された面(C)は、前記加圧クッション(11)への潜り込みの際に、この加圧クッション内の嵩の減少による増圧の推移に適合されていて、前記加圧クッション(11)の、少なくともほぼ線形の圧力・行程特性曲線が生じること(図4及び5)、を特徴とする請求項3又は4に記載の人工足用の足部ブシュ。
【請求項6】 前記空気が満たされた加圧クッション(11)は、板ばねとして形成されかつ前足まで延びている回動可能なベースばね(21)の上に載っており、このベースばね(21)の上面は、前記足部ブシュの、剛性をもって形成された脚部(22)によって加圧されていること(図4)、を特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の人工足用の足部ブシュ。
【請求項7】 前記調整可能なばね要素は、板ばねとして形成されかつ少なくとも前足領域に亘って延びている前足ばね(3)であり、前記加減手段は、長手方向に前記前足ばね(3)に対して移動可能であり、かつこの前足ばね(3)のばね剛性を規定する剛性のスペーサ(13)であって、このスペーサ(13)の長手方向移動は、踵の歪みと連動している機械式の調整手段(14,15,16,17;19,20)によってなされ、踵の歪みは、最大限の歪みの際には、前記前足ばね(3)の前端の方向に前記スペーサ(13)を最大限に移動させる一方、前足への負荷の軽減は前記スペーサ(13)をその出発位置に戻すこと(図1,2及び6)、を特徴とする請求項1に記載の人工足用の足部ブシュ。
【請求項8】 前記足部ブシュのほぼ全長に亘って延びる前足ばね(3)と、緩やかに湾曲状に形成された踵ばね(24)とを具備し、この踵ばね(24)の前方の脚部端(24a)は、前記前足ばね(3)の中央の長手方向領域において、この前足ばね(3)の下面に取着されており、前記加減手段、詳しくはこの加減手段の駆動部は、前記踵ばね(24)の後方の脚部端(24b)と、前記前足ばね(3)の後端との間に設けられていること(図7)、を特徴とする請求項1又は2に記載の人工足用の足部ブシュ。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人工足のばね剛性を規定する少なくとも1つのばね要素と、このばね要素のばね剛性を変化させる加減手段とを具備する、人工足用の弾性的な足部ブシュに関する。
【0002】
【従来技術】このような実施の形態はドイツ国特許公開DE-A-42 05 900号から読み取れる。足部ブシュはここでは3つの板ばねからなり、これらのうちの緩やかに湾曲した板ばねは踵領域に設けられており、この板ばねの前端は、前足領域において、湾曲した前足ばねと結合されている。前足ばねの一端は上方へ足部接続領域に延びており、そこでは、アダプタに螺着されているが、他方のばね端部は前方の足部領域まで突入している。この前足ばねに関連して、幾らか短く形成された第2の板ばねが設けられている。板ばねの上端はアダプタ接続部の領域において前足ばねの上端に螺着されており、板ばねは、前足ばねと共に、前方へくさび形に拡大する収容空間を区画している。この収容空間には、空気が満たされた加圧クッションが設けられており、加圧クッションの上面及び下面は上記2つの板ばねにおいて身を支える。患者は、この足部ブシュのばね張力特性(Federspannungsdaten) を、加圧クッション内の空気圧を変えることによって、変えることができる。手で作動されるハンドポンプによって、加圧クッションは空気が入って膨らまされる。弁手段は加圧クッションの内圧を放出させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情の下でなされ、本発明の目的は、人工足のばね剛性を規定する少なくとも1つのばね要素と、このばね要素のばね剛性を変化させる加減手段とを具備しており、人工足用の弾性的な足部ブシュの着用快適性を改善することが出来る、人工足用の足部ブシュを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、加減手段への加圧が、人工足を着用する患者による足部ブシュへのその時々の負荷に従ってなされることにより達成される。
【0005】好ましい実施の形態では、ばね要素が前足ばねであること、及び、踵への負荷によって調整される、足部ブシュにおける踵の歪み(Fersenauslenkung)が、加減手段を強制制御するための入力量として用いられることは適切である。
【0006】本発明では、足部ブシュの剛性調整は、患者の歩行動力の関数として制御される。踵のばね行程が通常は前足のばね行程よりも著しく小さく調整されているので、歩行パターンへの踵の行程の影響はより小さい。従って、本発明では、踵の歪みを前足の剛性の制御のために用いる。
【0007】他の実施の形態では、調整可能なばね要素は空気が満たされた加圧クッションであり、加減手段は空気ポンプであって、この空気ポンプは、踵の歪みによって駆動され、かくして、踵への負荷が増えれば、加圧クッション内の空気圧を高めるが、他方、踵への負荷が減れば、加圧クッション内の空気圧が減ること、及び加圧クッションに関連して、一定の過剰圧力漏れを形成しかつ所定の時間内で空気圧を減らすための圧力調整弁が設けられていることは好ましい。
【0008】空気ばねの圧力・行程特性曲線が非線形であるので、空気が満たされた加圧クッションに関連して、輪郭のついた接触面が設けられており、この接触面の、加圧クッションへ投影された面は、加圧クッションへの潜り込みの際に、この加圧クッション内の嵩の減少による増圧の推移に適合されていて、加圧クッションの、少なくともほぼ線形の圧力・行程特性曲線が生じることは好ましい。このような直線化は、加圧クッションを挟んで加圧する2つの接触面の漸次的な接近によっても達成される。
【0009】患者の歩行動力は、彼の日々の状況の、しかしまた彼の実際の活動の関数である。漸次的な適合するシステム(前記の如く空気クッション)による日々の状況への適合という機能が考えられるが、(例えば職場での)その時々の活動への適合を、部分的に非常に迅速に、実際に、一歩から次の一歩へと行なわねばならない。しかし乍ら、空気圧式のシステムはこのように迅速な適合を行なうことができない。
【0010】患者の実際の歩行動力への義足の迅速かつ自動的な適合を実現するためには、本発明では、調整可能なばね要素が、板ばねとして形成されかつ少なくとも前足領域に亘って延びている前足ばねであり、加減手段は、長手方向に前足ばねに対して移動可能であり、かつこの前足ばねのばね剛性を規定する剛性のスペーサであって、このスペーサの長手方向移動は、踵の歪みと連動している機械式の調整手段によってなされ、踵の歪みは、最大限の歪みの際には、前足ばねの前端の方向にスペーサを最大限に移動させる一方、前足への負荷の軽減はスペーサをその出発位置に戻すこと、が提案される。
【0011】この実施の形態では、患者が、スムーズな歩行の場合に、しっかりと踵を踏むと、スペーサが更に前方へ移動される。これに続いて前足への負荷があると、スペーサの位置が固定される。患者は、軟らかい前足レバーの場合に可能であるよりも、硬い前足レバーによって、より長い歩みを実行することができる。前足の負荷軽減後には、この固定はなくてもよい。そして、スペーサはその出発位置に戻ることができる。このような装置は各々の歩行のための前足ばねの硬さを加減することができる。このことは、酷く変化する活動の場合には利点となる。
【0012】本発明の他の特徴は従属請求項の主題である。これらの他の特徴を、本発明の他の利点との関連で、実施の形態に基づいて詳述する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は弾性の足部ブシュがC字形に形成された踵ばね(以下、単にC字形ばねという)2を有するのを示している。踵ばね2の上方の脚部2aは前足ばね3の後方の端部領域Bに結合されている。C字形ばね2の上方の脚部2aは、人工足を義足に接続させるアダプタ4に螺着されている。
【0014】前足ばね3は2つの平行に接続された板ばね要素9,10からなり、両者は並設されており、自らの2つの端部領域A,Bで、捩り強さをもって互いに結合されている。この場合、後方の端部領域Bにおいてのみ、2つの板ばね要素9,10の間に間隔要素8が設けられている。2つの端部領域A,Bの間には、2つの板ばね要素9,10が互いの内方の間隔7を有する。板ばね要素には機械式の加減手段が係合する。C字形ばね2の脚部の下方自由端は接続棒14を介して剛性のスペーサ13と連動している。接続棒14の、前方に向いた端部は、スペーサ13の側方に設けられた連結リンク15内を長手方向移動可能に案内されており、裏側に連行部材16を有する連結リンク15に接触しており、接続棒14の自由端は、ばね17によって、連結リンク15において支持される。患者が、スムーズな歩行の場合に、しっかりと踵を踏むと、C字形ばね2の変形(踵の歪み)は接続棒14の移動をもたらす。この接続棒14は連行部材16によってスペーサ13を更に前方へ移動する。これに続いて前足への負荷があるとき、スペーサ13が固定される。ばね17は、スペーサ13の位置を変更することなく、踵ばね2の戻りを可能にする。前足への負荷軽減の後に、スペーサ13の固定はなくてもよい。スペーサ13は、続いて、弱く張設されたばね17の作用下で再度自らの出発位置に戻る。
【0015】図1に示した解決のための提案では、患者の実際の歩行動力への義足の迅速で自動的な適合が実現化される。2層の前足ばね3の剛性は、長手方向に移動可能な機械式のスペーサ13によって調整される。スペーサ13の制御は踵の接地面(Fersenauftritt)の硬さによってなされる。
【0016】図2は図1に類似の前足ばね3を示している。前足ばね3の剛性のスペーサ13はスピンドル19の面に沿って長手方向に移動可能であり、詳細には示さないスピンドルナットを有するスペーサ13がスピンドル19上を案内されている。スピンドル19の後端は前足ばね3の後方の端部領域Bから突出し、そこで、スピンドル19は、C字形ばね2の踵の歪みと連動している詳細に示さない機械式の調整手段に接続されている。
【0017】図3は前足ばね3が2つの板ばね要素9,10の間の内方の間隔7に弾性の加圧クッション11を収容しているのを示している。この加圧クッション11は、矢印18が示すように、例えば図1又は図2に示した機械式手段を介して、踵への負荷に従って、前足ばね3の長手方向に移動可能であるか、あるいは、図示した位置では、踵への負荷に依存する制御手段によって空気入れ可能である。
【0018】図4に示した無関節の人工足は点線で示した装飾用のカバー1を有し、このカバー1は空気が満たされた加圧クッション11の形の弾性の足部ブシュを囲繞している。加圧クッション11は、同様に板ばねとして形成されかつ前足まで延びる回動可能なベースばね21に載っており、ベースばね21の後端はC字形ばね2の上方領域において回動自在に軸着されている。加圧クッション11の上面は、足部ブシュの、剛性をもって形成された脚部22によって加圧される。この剛性の脚部22の接触面23は輪郭をつけるように形成されている。空気が満たされた加圧クッション11は空気ポンプ要素12の圧力接続部に接続されている。空気ポンプ要素12はC字形ばね2によって囲繞された空間に設けられており、患者の体重に応じて及び/又は患者の活動性によって作動可能である。C字形ばね2は踵への負荷の下で幾らか圧縮される。つまり、この踵の歪みは空気ポンプ要素12のための駆動を生じさせる。
【0019】図5は、輪郭のついた接触面23の、加圧クッション11に投影された面Cが、加圧クッション11への潜り込みの際に、この加圧クッション11内の嵩の減少による増圧の推移に適合されていて、加圧クッション11の、少なくともほぼ線形の圧力・行程特性曲線(Kraft-Weg-Charakteristik)が生じること、を明示する。この場合、面Cは図示した圧力方向Fにおいて投影されている。
【0020】空気ばねは、通常、非線形の圧力・行程特性曲線を有するので、本発明では、線形に投影される特性曲線が生じるように、接触面23には輪郭が付けられる。かように空気が満たされた加圧クッション11の圧力・行程特性曲線は、等温線の場合には、加圧クッション11に接触しかつ圧力方向に投影される面Cの関数であり、商F/Cから生じる内圧Pを有する加圧クッション11内の残り体積Vの逆数の関数である。
【0021】図6に示した実施の形態は、スペーサに関し及びスペーサ13とC字形ばね2との連動に関し、図1に示した実施の形態に対応するが、ここでは、前足ばね3を形成する2つの板ばね要素9,10が、後端Bにおいてのみ、捩り強さをもって互いに結合されている。
【0022】図7に示した足部ブシュは、足部ブシュのほぼ全長に亘って延びる前足ばね3と、緩やかに湾曲状に形成された踵ばね24とを具備し、この踵ばね24の前方の脚部端24aは、前足ばね3の中央の長手方向領域において、この前足ばね3の下面に取着されている。加減手段は、同様に、踵ばね24の後方の脚部端24bと、前足ばね3の後端との間に設けられている空気ポンプ要素12によって形成されている。加減手段は、同様に、空気圧で加減する実施の形態であって、この形態の利点は、前足のより大きな撓みが加減手段のより大きな全行程を引き起こすことに見られる。空気ポンプを加減手段として用いる場合、より多くの空気が吸引され、より多くの空気が、空気が満たされた加圧クッション従ってまた前足へと運ばれる。加減が上首尾であれば、前足の撓みはばねのより大きな剛性の故に減少するので、ポンプは、再度、通常と設定された容積を搬送する。
【0023】図8に示された足部ブシュは、足部ブシュのほぼ全長に亘って延びるベースばね21と、踵領域に設けられたC字形ばね2とを具備する。このC字形ばね2の上方のC字形脚部2aは補装具への負荷を吸収し、下方のC字形脚部2bは、ベースばね21の後端によって形成された、後方に引き上げられたサドル25上に載っている。サドル25は踵ウェッジ26上で支持されている。上方のC字形脚部2aと、これの後方に設けられた台座27との間には、漸進的な圧力・行程特性曲線を有する詳細には示されない空気圧シリンダ28の形態の拘束手段(Fesselung) が設けられている。更に、上方のC字形脚部2aと台座27との間には空気ポンプ12が軸着されており、空気ポンプ12の圧力接続部12aは空気圧シリンダ28に接続されている。
【0024】空気圧シリンダ28は、かくして、足部ブシュのばね特性を変えるための拘束要素(Fesselglied) として用いられる。前足への負荷は、この負荷から生じるモーメントによって、C字形ばね2の拡張を引き起こす。この際に生じる諸力を、拘束要素を介して、ベース固定部(Basisbefestigung)へと導入する。しかし乍ら、拘束要素を、C字形ばね2の変形の2方向に、曲げ閉じ及び曲げ開きの際に、作用させる。この場合、C字形ばね2を最初出来る限り軟らかく曲げて閉じ、他方、更なる変形の場合には、拘束要素によってC字形ばね2の変形に加えられる制限的な作用を増大させる。このような漸進は、患者にとっては、前足を使った軽快な歩の運び(Abrollen)である。何故ならば、このような拘束手段によって支持されるC字形ばねを比較的軟らかく実施することができるからである。この場合、患者にとって僅かに感じられる前足の抵抗は立脚状態では踝モーメント曲線においても減らされる。このような漸進を、人工足を着用する患者による足部ブシュへのその時々の負荷に従って、積極的に制御するためには、加減手段としては、空気圧シリンダ28に平行に接続された空気ポンプ12が設けられており、この空気ポンプ12の圧力接続部が空気圧シリンダ28に接続されている。空気圧シリンダ28は図8には示されていないが、空気ポンプ12の後ろに設けられている。しかし、この場合、空気ポンプ12の横断面を、空気圧シリンダ28の横断面よりも小さく保つことは適切だろう。空気ポンプ12が追加の空気量を空気圧シリンダ28に押し入れると、空気圧シリンダ28の基礎圧力従ってまた空気圧シリンダ28の剛性が高められる。空気圧シリンダ28内の減圧を同様に漏れによって行なうことができる。
【0025】拘束要素の、台座27に設けられた後方の軸着点が、アキレス腱の領域にあるのは好ましい。拘束要素の、前方つまり上方の軸着点は直接アダプタ4に係合することができる。
【0026】要約すると、図8に示した解決のための提案に対して以下のことが確認される。拘束手段は踵への負荷に対応するC字形ばね2の事前の曲げ閉じに従ってC字形ばね2の曲げ開きの限定を制御する。前足の剛性がC字形ばね及びベースばねの直列接続によって規定されるので、拘束手段の漸進的な行程の限定によって制御される漸進的な特性曲線が生じる。この場合、このような解決策の利点は、拘束手段の特性曲線に対する影響の行使によって、前足の剛性及び剛性の特性曲線は影響を受けることができることにある。軟らかい、漸進的な特性曲線は、足の歩の運びを軽快にするか、しかし、制約された歩行動力エネルギの戻りのみを可能にする。これに対し、硬くて直線的な特性曲線はより高い歩行動力を可能にするが、遅い歩行速度の際には、不快である。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したことから明らかなように、この発明に従った人工足用の足部ブシュによれば、人工足用の弾性的な足部ブシュの着用快適性を改善することが出来る。
【出願人】 【識別番号】591032736
【氏名又は名称】オットー・ボック・オルトペディッシェ・インデュストリエ・ベジッツ−ウント・フェアバルトゥンクス−コマンディットゲゼルシャフト
【出願日】 平成11年(1999)2月15日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】鈴江 武彦 (外4名)
【公開番号】 特開平11−299815
【公開日】 平成11年(1999)11月2日
【出願番号】 特願平11−36095