| 【発明の名称】 |
感染症防止補助具と感染症防止補助具付コンドーム |
| 【発明者】 |
【氏名】遠山 多吉
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 帯体の上部中央に陰茎より小径な陰茎挿通孔を形成し、帯体下部に陰のう収納袋部を形成して補助具本体を形成し、補助具本体の上部の左右端部に人体に装着可能な着脱帯を取付けると共に、陰茎挿通孔には複数個の着脱部を取付けたことを特徴とする感染症防止補助具。 【請求項2】 帯体の上部中央にコンドーム筒体を一体に形成すると共に、帯体の下部に陰のう収納袋部を形成し、帯体の上部の左右端部に人体に装着可能な着脱帯を取付けたことを特徴とする感染症補助具付防止コンドーム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、エイズや毛ジラミ等の性行為時に感染のおそれが高い感染症の防止を目的とする感染症防止補助具と感染症防止補助具付コンドームに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、性行為による感染症を防止する手段として、男性器の陰茎部に装着するためのコンドームがあった。このコンドームの装着は、性行為時に生ずる精液、腟内の分泌液による感染原因を遮断するのには有効であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来のコンドームは男性器の陰茎部に被覆するだけであるため、簡単に装着することが出来るが、その被覆部分は陰茎部のみであるために、性行為によって陰のう部や陰毛部は接触状態を遮断することができないものであった。特に感染症の原因は、精液や腟内分泌液の他に腟外分泌液や血液等によってもエイズや毛ジラミ等の感染症の原因となることが知られている。 【0004】本発明は上記事情に鑑み、性行為時に接触する部分を被覆することが可能な感染症防止補助具と感染症防止補助具付コンドームを提供するのが目的である。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は上記のような課題を解消しようとするもので次のように構成したものである。特許を受けようとする第1の発明は、帯体の上部中央に陰茎より小径な陰茎挿通孔を形成し、帯体下部に陰のう収納袋部を形成して補助具本体を形成し、補助具本体の上部の左右端部に人体に装着可能な着脱帯を取付けると共に、陰茎挿通孔には複数個の着脱部を取付けたことを特徴とする感染症防止補助具である。 【0006】この発明は、従来から市販されているコンドームと併用することで、性行為時に接触する部分を被覆することが可能な感染症防止補助具である。 【0007】特許を受けようとする第2の発明は、帯体の上部中央にコンドーム筒体を一体に形成すると共に、帯体の下部に陰のう収納袋部を形成し、帯体の上部の左右端部に人体に装着可能な着脱帯を取付けたことを特徴とする感染症補助具付防止コンドームである。 【0008】この発明は、コンドームと感染症防止補助具を一体的に構成することによって、性行為時に接触する部分を被覆することが可能な感染症防止補助具付コンドームである。 【0009】 【作用】帯体の上部中央に陰茎より小径な陰茎挿通孔が形成されているために、使用者はコンドームを嵌めた陰茎部を挿通した後、陰のう部を陰のう収納袋部によって被覆する。そして、陰茎挿通孔に取付けられている複数個の着脱部によってコンドームと固定すると共に、上部の左右端部に取付けられている着脱帯を人体に固定することによって使用する。そのために、性行為時において陰茎部は勿論のこと陰のう部や陰毛部についても接触することがなくなるので、精液や腟内分泌液の他に腟外分泌液や血液、陰毛等による感染症の原因を防止することができる。 【0010】 【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。図1は第1の発明に係る感染症防止補助具の斜視図で、図2は市販用コンドームを感染症防止補助具に装着した状態を示す斜視図で、図3は感染症防止補助具の同正面図で、図4は同裏面図である。図5は第2の発明に係る感染症防止補助具付コンドームの側面図で、図6は同第2の発明に係る感染症防止補助具付コンドームのコンドーム筒体を延伸した状態を示す側面図である。 【0011】図において、1は帯体であり、この帯体1は軟質のシリコーンゴム製の薄膜によって形成されている。帯体1の上部中央には陰茎より小径な陰茎挿通孔2が形成されている。この陰茎挿通孔2の開口部2aには、開口部2aの断裂を防止したり、コンドームの脱落を防止するためにリング部が一体的に形成されている。帯体1の下部には同じ材質による薄膜の陰のう収納袋部3が形成され補助具本体が構成されている。 【0012】また、補助具本体である帯体1の上部の左右端部には、人体に装着可能な着脱帯4a,4bが取付けられていると共に、陰茎挿通孔2には、複数個の着脱部5a,5b,5c…が取付けられている。この着脱帯及び着脱部は、剥離紙等によって使用時に剥離紙を剥して着脱するように構成されている。また、図示の実施例においては4個の着脱部が取付けられているが、この数に限定されないこと勿論である。使用に際しては市販されているコンドーム筒体6aを装着した後、補助具本体の陰茎挿通孔2より図2で示した矢印方向より挿入し、着脱部5a,5b,5c…の剥離紙を剥してコンドーム筒体6aと補助具本体とを固定する。この際、陰のう収納部3に男性自身の陰のう部を収納する。その後、着脱帯4a,4bの剥離紙を剥して人体に固定する。 【0013】図5及び図6は、第2の発明に係る実施例の側面図であり、この実施例においては、帯体1の上部中央にコンドーム筒体6を一体に形成すると共に、帯体1の下部に陰のう収納袋部3を形成し、帯体1の上部の左右端部に人体に装着可能な着脱帯4a,4bが取付けられている。なお、図6の側面図において、コンドーム筒体6部分は延伸した使用状態となっているが、図5に示すように使用前の状態は補助具本体側にジャバラ状態であったり、あるいは市販されているコンドームのように巻き付けた状態であってもよい。また、第1の実施例と同一部分は、同一番号を付してあるのでその説明は省略する。 【0014】 【発明の効果】本発明は叙上のように、帯体の上部中央に陰茎より小径な陰茎挿通孔を形成し、帯体下部に陰のう収納袋を形成して補助具本体を形成し、補助具本体の上部の左右端部に人体に装着可能な着脱帯を取付けると共に、陰茎挿通孔には複数個の着脱部を取付けたので、性行為時に接触する部分を被覆することが可能となり、感染症を防止することができると共に、従来から市販されているコンドームと併用することで、接触防止効果を高めることができる。 【0015】また、帯体の上部中央にコンドーム筒体を一体に形成すると共に、帯体の下部に陰のう収納袋を形成し、帯体の上部の左右端部に人体に装着可能な着脱帯を取付けたので、コンドームと感染症防止補助具を一体的に構成され、性行為時に接触する部分を完全に被覆することが可能となるものである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】595131732 【氏名又は名称】遠山 多吉
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)3月26日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】大津 洋夫
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| 【公開番号】 |
特開平11−267148 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)10月5日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−78706 |
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