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【発明の名称】 活性部位を位置決定するための装置及び方法
【発明者】 【氏名】ヨハン ウビー

【氏名】ゲスタ シェーホルム

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】 臓器又は身体内構造の壁の近傍に位置決めでき、そして相対的に位置決定できる、複数の電気的活性度センサ(7a…n)を含み、各センサ(7a…n)は活性部位(S)からの電気的信号の到着を表す1つの出力を発生するように構成されており、臓器又は他の身体内構造(5)内部の電気的活性部位(S)を位置決定するための装置において、該装置がさらに、複数の出力を受信し、そして処理して、三角測量法によって活性部位(S)の位置を求めるように構成された処理用装置(8,9)を含む、ことを特徴とする電気的活性部位(S)を位置決定するための装置。
【請求項2】 センサ(7a…n)がカテーテル(1,15)上に設けられている、請求項1記載の装置。
【請求項3】 カテーテル(1)が、1つの弓形部分(6)を備えている形状であり、この弓形部分に沿ってセンサ(7a…n)が配置されている、請求項2記載の装置。
【請求項4】 身体内に導入された後に弓形部分(6)を生じさせるように、カテーテル(1)の少なくとも1つの部分が制御可能な形で変形できる、請求項3記載の装置。
【請求項5】 センサ(7a…n)に対して既知の関係をもってカテーテル(1,15)に沿って配置されている、そして複数(18a…n)の他の全てのトランシーバによって受け取られるようなエネルギー信号を送るため個別的に動作可能な、複数の電磁的、電気的、又は音響的エネルギーのトランシーバ(18a…n)をさらに備えており、受け取られた信号から、処理用装置(8,9,19)が三角測量法によってトランシーバ(18a…n)の位置を求めるよう構成された、請求項2から4のいずれかに記載の装置。
【請求項6】 複数のセンサ(7a…n)が、その間に電気的信号を送り、そして受ける、複数のトランシーバとして動作するように構成された、請求項5記載の装置。
【請求項7】 切除装置において、前出いずれかの請求項に記載の装置と、求められた位置を表す、該装置の処理用装置(8,9)からの出力に従って活性部位(S)に進めることのできる1つの切除カテーテル(2)とを含む、ことを特徴とする切除装置。
【請求項8】 臓器又は身体内構造(5)の壁の近傍に電気的活性度センサ(7a…n)を置くステップと、活性部位(S)からの電気的信号の到着を表す出力に関して各センサ(7a…n)をモニタするステップと、活性部位(S)から各センサ(7a…n)への電気的信号の移行時間の表示を提供するために出力を処理するステップとを含む、臓器又は他の身体内構造内部の電気的活性部位(S)を位置決定する方法において、該方法がさらに、電気的活性度センサ(7a…n)の各々の相対位置を確立するステップと、表示された移行時間を用いた三角測量法を利用することによって、電気的活性度センサ(7a…n)に対する活性部位(S)の位置を求めるステップとを含む、ことを特徴とする電気的活性部位(S)を位置決定する方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動物の心臓又は他の臓器又は身体内部構造内に電気的活性部位を位置決定するための装置及び方法に関する。特に、本発明は人体内の装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】心臓不整脈の最も共通的な形の1つは、心室頻拍(VT)である。これは心臓筋肉の極めて迅速な、そして無効な収縮とによって代表される。患者の大部分においては、VTは心室の内面の近くに位置する、小さな(1〜2mmの)障害から起こる。公知のVT治療は、例えば心臓内のいくつかの特定された場所において電気的パルスの到達時間を記録することによって、心臓の電気的伝導路をマッピングし、そして等時的活性マップを構築する。この活性マップは次に、障害、すなわち”活性部位”、を位置決定するのに使用される。この活性部位から、マップされた電気信号が発生している。一旦位置決定されたならば、この部位は切除カテーテルを用いて物理的に焼灼される。
【0003】心臓不整脈を治療するための1つの公知方法及び装置は、米国特許第5,391,199号(バイオセンス社)において開示されている。この特許は、マップされるべき臓器の透視イメージを取得し、そして表示するための装置と、単独のマッピング電極を有するマッピングカテーテルと、そして何のイオン化放射も用いずに三角測量によってカテーテルの末端チップを位置決定する装置とを含んでいる。この方法は、カテーテルの末端チップを(そしてそのためマッピング電極の部位を)繰り返し位置決定するステップと、透視イメージ上の正しい場所にある電極からのローカル情報を表示するステップと、そして電極を新しい部位に進めるステップとを含んでいる。いくつかの繰り返しの後、アクティベーションマップが作られ、そこから活性部位が推測される。切除カテーテルがこの部位に進められ、次にこの部位が焼灼される。この装置の不都合は、マップを作り上げるためにマッピングカテーテルが何度か再位置決めされなくてはならないことである。これは時間を消費するものであり、そしてローカル情報は普通、都度、心臓サイクルの同じポイントで収集されるべきなので、エラーをもたらす可能性がある。
【0004】心臓マッピングのための、さらに別の公知方法及び装置は、米国特許第5,465,717号(カーディアクパスウェイズ社)に説明されており、そこでは複数の円周的な空間上に分けられた、外側に垂れたアームを含むバスケット組立を持つマッピングカテーテルが備えられている。アームの各々の上には複数のマッピング電極が取り付けられている。これは本質的には、等時アクティベーションマップがマッピングカテーテルの1つの配置で、そして心臓サイクルの同じポイントにおいて、迅速に構成されることを可能とする。
【0005】そのようなマッピング技術による1つの問題は、通常の等高線マップから山の頂上の場所を推論するのと同じ方法で、そのようにして構成されたマップから活性部位の場所が、推論されるしかないということである。
【0006】この問題は、心臓内の電気的な活性部位の位置を位置決定するための装置によって軽減され、これは米国特許第5,433,198号(デサイ)に説明されている。そこで開示された装置は、1つの表面ECGモニタと、対象とされる心臓部位からの電気的信号の到着を検出するための1群の電気的活性センサと、そして転移ベクトルを計算することによって心臓部位の場所を確定する装置とを含んでいる。このベクトルの長さは、センサの各々における信号の到着時間に、そして”差異”時間に依存している。この差異時間は、信号の源のポイントにおける電極による信号の検出と、表面ECGモニタによる同じ信号の検出との間の時間差異の評価である。この差異時間は単に1つの評価であるので、次の転移ベクトル(そしてそのため心臓部位の場所)も単に1つの評価に過ぎない。デサイにおいて開示されているように、この差異時間は標準的に−44及び−40msecの間にある。ここでは、マイナス符号は、この信号がセンサによって検出された後、表面ECGモニタによって検出されることを表している。説明されている実施例を用いると、これは±2.5mmの心臓部位の場所に関するエラーを生じさせ、これは部位自身の大きさの程度に相当している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】等時マップを作り出し、そしてそれを分析する必要なしに、そして差異時間の評価を実行する必要なしに、活性部位の位置を三角測量によって直接的に求めることができる装置及び方法の提供が望まれている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題は、添付特許請求の範囲に記載の本発明によって解決される。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1に記載された、本発明の第1の特色は、等時マップを作り出し、そしてそれを分析する必要なしに、そして差異時間の評価を実行する必要なしに、電気的活性度センサによって確立された基準フレームに対する活性部位の位置を三角測量によって直接的に求めることができる装置を提供できることである。
【0010】電気的活性度センサは公知の、又は任意決定できる形状のカテーテル上に取り付けられることが望ましい。このことは、公知の、又は決定できる基準フレームを形成するための侵入手術を最小にして、センサが身体内に導入され、そして身体から取り出されることを可能とする。
【0011】例えば超音波トランシーバのような、複数の音響的、電磁的又は、電気的トランシーバが、カテーテル部分に沿って役立つように配置される。複数のセンサが、他の複数のセンサと既知の空間関係をもってカテーテルの上に取り付けられ、そして、それらの絶対又は相対位置が求められるように動作できる。この決定から、カテーテルの形状とセンサの位置とが次に求められる。都合良いことに、電気的活性度センサはトランスジューサとしても作用するように構成することができ、そしてそれらの相対位置は複数のセンサ間で送信され、そして受け取られた電気的信号から決定できる。
【0012】身体内においてカテーテルに取り付けられたトランスジューサを位置決定する方法は音響測微法として公知であり、例えば上に提示した米国特許第5,391,199号、第WO 98/00060号(ジーメンスエレマ社)、及び米国特許第5,515,853号(ソノメトリクス社)に開示されている。それら全ての内容は、参照として本明細に取り入れられている。第WO 98/00060号はカテーテルの位置を求めるための方法を説明している。この方法は、カテーテル上のトランスジューサと既知基準位置にあるいくつかのトランスジューサとの間で超音波又は磁気信号を送信し、次に、受け取られた信号を分析してそれらの伝達路の長さを求め、そして三角測量法に基づいてカテーテルの位置を求めるものである。同様に米国特許第5,515,853号は超音波カテーテルトラッキング装置を開示している。ここにおいては、クロック供給されたディジタルカウンタを用いて、短い継続時間を持つ超音波パルスの移動時間が測定され、そしてトラックされているカテーテルの位置が、ここでも三角測量法に基づいて求められる。
【0013】こうして本発明の複数のトランシーバの各1つのトランシーバが送信機として動作することによって、残りのトランシーバは受信機として働き、送信された1つの信号は、複数の他の全てのトランシーバによって受信される。受信された信号を分析して伝達路長を求めることにより、他の全てのトランシーバに対する各送信トランシーバの位置が標準的な三角測量法を用いて計算でき、そして相対基準フレームが確立される。
【0014】本発明の第2の特色によれば、臓器内の、特に心臓又は他の身体構造内の、電気的活性部位を位置決定する方法が提供される。この方法は、電気的活性度センサを、特に心臓又は身体内構造である臓器の壁の近傍に、可能であればこれに接触させて設置するステップと、活性部位からの電気的信号の到着を表す出力に関して各センサをモニタするステップと、活性部位から各センサへの電気的信号の移行時間表示を提供するために、その出力を処理するステップと、そして表示された移行時間から三角測量法によって活性部位の位置を求めるステップとを含んでいる。
【0015】明らかに、基準フレームの位置が既知であるか、又は決められるのであれば、基準フレームへの相対的な位置を知ることによって、活性部位の絶対位置もまた求めることができる。
【0016】
【実施例】ここで本発明は、添付図面類を参照しながら単に例として、より詳細に説明される。
【0017】図1においては、1つの位置決定カテーテル1と、1つの切除カテーテル2とが、心臓5の左心室3内に、そして右心室4内にそれぞれ位置決めされている。図1の実施例のさらなる説明から当業技術者には明らかとなるように、位置決定カテーテル1及び切除カテーテル2は、本発明の精神から離れることなく、実施されるべき医療処置に応じて、同じ心室3又は4内に置くこともできる。
【0018】使用時には、位置決定カテーテル1は、弓形部分6を提供する。この弓形部分の上に複数の電気的活性度センサが取り付けられる。この実施例においては、電気的活性度センサはトランシーバ7a…nである。本発明の装置に使用するのに適当なカテーテルは、当業技術においては公知であり、例えば形状記憶材料で作られたバスケット形、又はループ形、又は螺旋形の形状であって、第WO 98/00060号において説明されている。当然ながら、適当なプラットフォームが活性度センサ7a…nのために備えられている限り、位置決定カテーテル1の形状部6は、弓形以外であっても良い(図2参照)。使用時には、活性度センサ7a…nはセンサの二次元アレーを形成するようにプラットフォーム上に取り付けられる。この二次元アレーは三角測量のために使用される。そのような位置決定カテーテル1は、センサ7a…nを心臓内に導入する都合良い方法を表していることは認められる。しかし、センサ7a…nの弓形部分を心臓壁の近傍に備えるための、いくつかの代替方法が存在していることは当業技術者にとって明らかである。例えば、当業技術においては共通的な、そしてこれも本発明の範囲内にある、処置を用いて、センサ7a…nを心臓の外部壁に直接的に取り付けることも可能である。
【0019】図1に示された装置はまた、トランシーバ7a…nに、そして適切にプログラムされたパーソナルコンピュータのような信号プロセッサ9に、動作的に接続されている制御ユニット8をも含んでいる。このプロセッサ9はまた、切除ユニット10及び可視ディスプレイユニット11にも動作的に接続されている。
【0020】例えばVTの間に、制御ユニット8によって、トランシーバ7a…nは電気的に活性部位から送信された電気的信号を検出するように動作させられ、その活性部位の位置が求められる。付加的に、トランシーバ7a…nは、個別に電気的信号を送信させるように、各々制御ユニット8によって動作させられる。この電気的信号は他の複数のトランシーバによって受け取られ、次にそれらの相対位置を、そして必要によって弓形部分6の形状を、決定するのに用いられる。この決定はトランシーバ7a…nの配置又は再配置の際にのみ必要である。
【0021】あるいは、使用時において、カテーテル1の部分6の形状が前もって決められた形状を得ているならば、活性度センサ7a…nの相対位置は固定され、そして既知である。このことはプロセッサ9に要求される信号処理を減少させ、そして活性部位Sの位置の決定をスピードアップさせるので有用である。
【0022】使用時には、制御ユニット8はトランシーバ7a…nの各々の機能を、送信機と受信機の間で変化させるように動作できる。付加的に、制御ユニット8はトランシーバ7a…nの各々からの信号を受信するよう構成される。この信号は別のトランシーバのいずれかからの、又は部位Sからの電気的信号が、そのトランシーバに到着したことを表している。そして制御ユニット8は、信号プロセッサ9に信号の到着に関する情報を出力するように、そして受信トランシーバ7a…nを認識するようにも構成される。例えば、従来の表面ECG電極13及びECGモニタ14装置からのプロセッサ9への信号入力により表される通り、心臓が通常に機能しているときにだけ、トランシーバ7a…nが送信機として作用するようにユニット8を制御することによって、トランシーバからの、そして部位Sからの信号は、簡単に識別される。そうでなければ、公知の逆多重化回路を用いて、それらの頻度を基にそれら信号間を識別することができるよう、各トランシーバ7a…nが、活性部位Sからの信号の頻度から十分に隔てられた頻度で電気的信号を送信するように、制御ユニット8が各トランシーバを動作させる。この情報は、次にトランシーバ7a…nの各々における基準時間に対する電気的信号の到着時間を求めるためにプロセッサ9によって使用される。この基準時間は、電気的信号が部位Sから発生されたときに(例えば7nのような)トランシーバによる電気的信号の最も早い検出によって提供されるものであるか、又は1つのトランシーバが電気的信号を送信するよう活性されたときの時間である。
【0023】適切な到着時間及び関連する基準時間を、そしてトランシーバ7a…nの各々の相対位置の知識も共に用いて、当業技術者によって容易に作り上げられるコンピュータアルゴリズムを使用した三角測量法によって、部位Sの位置が求められる。上に説明されたように、相対位置は弓形部分6の形状に関する前もっての知識から推測できる。この知識は使用時には得られているか、又は信号プロセッサ9を用いて求めることができる。この後者の場合には、プロセッサ9は制御ユニット8にトランスジューサ(例えば7a)を送信機として動作させるように指令する。そのトランスジューサは、残りのトランシーバ7b…nの各々によって受信されるための信号を送信する。トランシーバ7aが活性される時間を基準時間として使用することによって、他の送信機7b…nの各々における到着時間が得られ、そしてトランシーバ7aに対するそれらの位置が、信号プロセッサ9を用いる三角測量法によって求められる。この方法は活性部位Sの位置の決定のための手法と類似である。これは次に、制御ユニット8が残りのトランスジューサ7b…nの各々を送信機として動作させるに従って、繰り返される。こうして複数のトランスジューサ7a…nの他のトランスジューサの各々に対する各トランスジューサの位置が信号プロセッサ9によって求められる。このようにして、もし必要であれば、弓形部分6の形状を求めることも可能である。
【0024】図2は、別の位置決定カテーテル15を描いている。この位置決定カテーテル15においては、電気的活性度センサ7a…nの相対位置を求めるために超音波信号が使用されている。ここでは、各センサ7a…nはそれぞれの枝部16a…n上に取り付けられている。枝部16a…nは被検者の心臓又は他の身体内部構造内へのカテーテル15の挿入の後、カテーテル15の口部17から引き出されることが可能である。超音波トランシーバ18a…nもまた、各枝部16a…nの上に1つずつ、共に取り付けられているそのセンサ7a…nから既知の距離にあるように、取り付けられている。一方、各トランシーバ、例えば18aは、残りの超音波トランシーバ、例えば18b…n、によって受信されるための超音波信号を発生させる送信機として動作することができる。受信された信号は次に、他のトランシーバ18b…nに対するトランシーバ18aの位置を三角測量法によって求めるのに、そして同様に送信機及び受信機の全ての組み合わせに関して求めるのに、用いられる。次にセンサ7a…nの各々の相対位置が求められる。この決定は、適切に変更された制御ユニット8とプロセッサ9を用いて達成されるか、又はそのための専用の機器19が備えられる。このような装置は公知の超音波音響測微装置において用いられているように、この決定を行うのに、そしてプロセッサ9によって用いられる位置を表す信号を出力するのに、適切である。
【0025】活性部位Sの位置が求められたならば、次に、切除カテーテル2は、焼灼されるその部位に導かれる。
【0026】切除カテーテルの導入は従来の超音波音響測距離技術を用いて実行される。しかし、例えば1つの位置電気的信号送信機12が切除カテーテル2のチップの近傍に設けられ、そしてトランシーバ7a…nによって検出される電気的信号を送信するよう動作することが望ましい。
【0027】検出された信号は再び制御ユニット8に送信される。制御ユニットは信号プロセッサ9に、信号の受信を表示し、そしてそれを受信したトランシーバ7a…nを識別する1つの出力を提供する。信号プロセッサ9は次にトランシーバ7a…nに対する送信機12の位置を、三角測量法を用いて決定する。この三角測量法は、部位Sの位置を、そしてトランシーバ7a…nの相対位置を決定するのに用いられたのと同じアルゴリズムを利用している。しかし、この度は基準時間として送信機12の動作の時間が用いられる。
【0028】活性部位S及び送信機12(切除カテーテル2のチップであれば、より好都合)の相対位置は、プロセッサ9から出力され、そしてディスプレイユニット11上に、オペレータへの案内支援と共に表示される。付加的に、音響測微法の技術において共通であるように、これらの相対位置は従来の撮像技術によって得られた心臓5の画像上に上乗せされてモニタ11上に表示される。
【0029】切除カテーテル2が部位Sに達したならば、プロセッサ9は切除ユニット10を動作させて切除カテーテル2にエネルギーを供給する。あるいは、プロセッサ9は1つの信号を発して、カテーテル2にエネルギー供給するよう切除ユニット9の手動動作を可能とさせる。こうしてプロセッサ9は活性部位Sから離れた位置で誤って切除カテーテル2にエネルギー供給するというリスクを最小にする安全スイッチとして作用することができる。
【0030】本発明の実施例が、可能な設置形態として説明されたとは言っても、当業技術者は特許請求された本発明の範囲内にありながらも、その変更が可能であることを理解するであろう。
【0031】例えば、もし活性部位Sの位置の決定だけが必要であれば、活性部位の切除又は他の治療は要しない。そのため、切除カテーテル2及び関連する機器10並びに関連するプロセッサ機能の存在は、不要である。さらに、超音波トランスジューサ18a…nが電気的活性度センサ7a…nと共に取り付けられているのであれば、カテーテル2を位置決めするのに用いられる送信機12は超音波送信機(又は受信機)であることができる。この送信機(又は受信機)はトランスジューサ18a…nと共に動作して、カテーテル2のチップの位置を求めることができる。
【出願人】 【識別番号】593051272
【氏名又は名称】シーメンス−エレマ アクチボラゲット
【出願日】 平成11年(1999)4月7日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】矢野 敏雄 (外2名)
【公開番号】 特開平11−332851
【公開日】 平成11年(1999)12月7日
【出願番号】 特願平11−100379